JP2000158299A - 原料ロット決定装置及び決定方法 - Google Patents

原料ロット決定装置及び決定方法

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JP2000158299A
JP2000158299A JP33441898A JP33441898A JP2000158299A JP 2000158299 A JP2000158299 A JP 2000158299A JP 33441898 A JP33441898 A JP 33441898A JP 33441898 A JP33441898 A JP 33441898A JP 2000158299 A JP2000158299 A JP 2000158299A
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lot
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Kenichi Manabe
謙一 真鍋
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原料ロットの連続性を確保しながら、原料ロ
ットの先だし先入れによる引き当てと、少ない組み合わ
せ数とで、最適なロットを決定する。 【解決手段】 原料の原料コード、ロット番号、原料特
性値、入庫日及び在庫数量を原料ごとに記憶する原料記
憶手段1と、製品品種に対する原料の配合割合と製品特
性値とを製品品種ごとに記憶する原料配合記憶手段2
と、製品生産予定を記憶する生産予定記憶手段3とを備
え、ロット引当手段4は、生産予定記憶手段3に記憶さ
れている生産予定から生産すべき製品品種と生産ロット
とを取り出し、原料配合記憶手段2を検索して対応する
1又は複数種の原料コードとその使用量とを取り出し、
この取り出した原料コード及び使用量と、原料記憶手段
1に記憶されている原料の情報とに基づき、製品特性値
の条件を満たすように、入庫日の古い順に、生産すべき
製品品種に使用する原料のロット番号を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1又は複数種の原
料を配合して所望の混合原料を作製するための原料ロッ
ト決定装置及び決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、1又は複数種の原料を配合し
て所望の混合原料を作製するための原料配合設計方法が
提案されている(特開平6−266441号公報参
照)。
【0003】この原料配合設計方法は、使用する複数の
銘柄の原料の使用率(量)を増減する一対の組み合わせ
として、その使用率の所定量を一方で増量し、他方で減
量した際に、各銘柄の原料構成成分(すなわち、複数の
成分値)が増減変動する傾向及びその程度をベクトルで
判定して優先演算成分を選択し、目標とする成分値に到
達若しくは近接させるための使用率の増減量を、複数回
の演算で求めるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、原料の最
適配合を決定する技術は従来から提案されているもの
の、連続して製造される製品に対して、原料の先入れ先
だし(FIFO)、できるだけ少ないロット数で組み合
わせる、できるだけ同じ原料を使用する、といったこと
まで考慮して、使用する原料のロットを決定するもの
は、現在のところ提案されていない。
【0005】ところで、実際の製造現場においては、品
質ができるだけ変化しないように、一度の生産ロットに
使用する原料はできるだけ同じ配合の原料ロットを使用
することが要求される。また、在庫している原料を、使
用可能期間等の問題からFIFOでできるだけ使用しな
ければならないといった制約や、配合の工数や配合ミス
を防止する側面からできるだけロット数の少ない組み合
わせを選択する必要があるといった制約の方を重要視し
なければならない場合も多い。このような制約の中で、
製品特性をできるだけ一定に保つことが要求される。
【0006】本発明はこのような問題点を解決すべく創
案されたものであって、その目的は、原料ロットの連続
性を確保しながら、原料ロットのFIFOによる引き当
てと少ない組み合わせ数とで最適なロットを決定するこ
とのできる原料ロット決定装置及び決定方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の原料ロット決定装置は、使用可能な原料の
原料コード、ロット番号、原料特性値、入庫日及び在庫
数量を原料ごとに記憶する原料記憶手段と、製造する製
品品種に対する原料の配合割合と製品特性値とを製品品
種ごとに記憶する原料配合記憶手段と、製品生産予定か
ら生産すべき製品品種と生産ロットとを取り出し、原料
配合記憶手段を検索して対応する1又は複数種の原料コ
ードとその使用量とを取り出し、この取り出した原料コ
ード及び使用量と原料記憶手段に記憶されている原料の
情報とに基づき、製品特性値の条件を満たすように、入
庫日の古い順に、生産すべき製品品種に使用する原料の
ロット番号を決定するロット引当手段とを備えた構成と
する。
【0008】また、本発明の原料ロット決定装置は、上
記構成において、ロット引当手段が、生産すべき製品品
種に対応して原料配合記憶手段から取り出した同じ原料
コードの中から、入庫日の古い順にロット番号を検索し
てそのロット番号と在庫数量とを古い順に取り出すロッ
ト取出部と、ロット取出部によって取り出されたロット
番号ごと又は複数種の原料コードの中から取り出された
複数種のロット番号の配合割合に基づく組み合わせごと
に計算した製品特性値と原料配合記憶手段に記憶されて
いる該当する製品品種の製品特性値とを比較して、計算
した製品特性値が該当する製品品種の製品特性値の範囲
内であるか否かを判別する特性値判別部と、計算した製
品特性値が該当する製品品種の製品特性値の範囲内であ
ると判別されたロット番号の原料から、そのロット番号
の在庫数量を超えないように、生産すべき製品品種の生
産ロットに順次引き当てて行くロット引当部とを備えた
構成とする。
【0009】また、本発明の原料ロット決定方法は、製
品生産予定から生産すべき製品品種と生産ロットとを取
り出し、製造する製品品種に対する原料の配合割合と製
品特性値とを製品品種ごとに記憶する原料配合記憶手段
を検索して、生産すべき製品品種に対応する1又は複数
種の原料コードとその使用量とを取り出し、この取り出
した原料コードの中から、入庫日の古い順にロット番号
を検索してそのロット番号と在庫数量とを古い順に取り
出し、この取り出したロット番号ごと又は複数種の原料
コードの中から取り出した複数種のロット番号の配合割
合に基づく組み合わせごとに計算した製品特性値と原料
配合記憶手段に記憶されている該当する製品品種の製品
特性値とを比較して、計算した製品特性値が該当する製
品品種の製品特性値の範囲内であるか否かを判別し、計
算した製品特性値が該当する製品品種の製品特性値の範
囲内であると判別したロット番号の原料から、そのロッ
ト番号の在庫数量を超えないように、生産すべき製品品
種の生産ロットに順次引き当てて行くものである。
【0010】また、本発明の原料ロット決定装置は、使
用可能な原料の原料コード、ロット番号、原料特性値、
入庫日及び在庫数量を原料ごとに記憶する原料記憶手段
と、製造する製品品種に対する原料の配合割合と製品特
性値とを製品品種ごとに記憶する原料配合記憶手段と、
製品生産予定から生産すべき製品品種と生産ロットとを
取り出すとともに、原料配合記憶手段を検索して対応す
る1又は複数種の原料コードとその使用量とを取り出
し、この取り出した原料コード及び使用量と生産すべき
製品品種の生産ロットとから該当する原料コードの総使
用量を求め、製品特性値の条件を満たすように、入庫日
の古い順にロット番号を決定し、その決定した順番にロ
ット番号の在庫数量を総使用量に達するまで加算するこ
とによって、原料コードの中の使用する1又は複数種の
ロット番号を決定するロット引当手段とを備えた構成と
する。
【0011】また、本発明の原料ロット決定方法は、製
品生産予定から生産すべき製品品種と生産ロットとを取
り出し、製造する製品品種に対する原料の配合割合と製
品特性値とを製品品種ごとに記憶する原料配合記憶手段
を検索して、対応する1又は複数種の原料コードとその
使用量とを取り出し、この取り出した原料コード及び使
用量と、生産すべき製品品種の生産ロットとから、該当
する原料コードの総使用量を求め、製品特性値の条件を
満たすように、入庫日の古い順にロット番号を決定し、
その決定した順番にロット番号の在庫数量を総使用量に
達するまで加算することによって、原料コードの中の使
用する1又は複数種のロット番号を決定するものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明の原料ロット決定方法を実
現するための原料ロット決定装置のシステム構成図であ
る。
【0014】この原料ロット決定装置は、使用可能な原
料の原料コード、ロット番号、原料特性値、入庫日及び
在庫数量を原料ごとに記憶する原料記憶手段1と、製造
する製品品種に対する原料の配合割合と製品特性値とを
製品品種ごとに記憶する原料配合記憶手段2と、製品生
産予定データを記憶する生産予定記憶手段3と、これら
原料記憶手段1、原料配合記憶手段2及び生産予定記憶
手段3の各データに基づいて、生産すべき製品品種に使
用する原料のロット番号を決定するロット引当手段4と
を備えている。
【0015】ロット引当手段4は、生産予定記憶手段3
から生産すべき製品品種と生産ロットとを取り出し、原
料配合記憶手段2を検索して対応する1又は複数種の原
料コードとその使用量とを取り出し、この取り出した原
料コード及び使用量と原料記憶手段1に記憶されている
原料の情報とに基づき、製品特性値の条件を満たすよう
に、入庫日の古い順に、生産すべき製品品種に使用する
原料のロット番号を決定する。そのため、ロット引当手
段4は、図示は省略しているが、生産すべき製品品種に
対応して原料配合記憶手段から取り出した同じ原料コー
ドの中から、入庫日の古い順にロット番号を検索してそ
のロット番号と在庫数量とを古い順に取り出すロット取
出部と、ロット取出部によって取り出されたロット番号
ごと又は複数種の原料コードの中から取り出された複数
種のロット番号の配合割合に基づく組み合わせごとに計
算した製品特性値と前記原料配合記憶手段に記憶されて
いる該当する製品品種の製品特性値とを比較して、計算
した製品特性値が該当する製品品種の製品特性値の範囲
内であるか否かを判別する特性値判別部と、計算した製
品特性値が該当する製品品種の製品特性値の範囲内であ
ると判別されたロット番号の原料から、そのロット番号
の在庫数量を超えないように、生産すべき製品品種の生
産ロットに順次引き当てて行くロット引当部とを具備し
ている。このような決定手順は、請求項1ないし3に対
応している。
【0016】また、ロット引当手段4は、製品生産予定
から生産すべき製品品種と生産ロットとを取り出し、原
料配合記憶手段2を検索して対応する1又は複数種の原
料コードとその使用量とを取り出し、この取り出した原
料コード及び使用量と生産すべき製品品種の生産ロット
とから該当する原料コードの総使用量を求め、製品特性
値の条件を満たすように、入庫日の古い順にロット番号
を決定し、その決定した順番にロット番号の在庫数量を
総使用量に達するまで加算することによって、原料コー
ドの中の使用する1又は複数種のロット番号を決定す
る。この決定手順は、請求項4及び5に対応している。
【0017】図2は、原料記憶手段1の記憶内容の一例
を示している。この例では、原料コードとしてA、B、
Cの3種類があり、原料Aのロット番号はLOT100
01〜10004の4種類、原料Bのロット番号はLO
T20001〜LOT20003の3種類、原料Cのロ
ット番号はLOT30001〜30003の3種類とな
っている。また、原料特性値がそれぞれのロット番号ご
とに記入されており、入庫日は年/月/日で記入されて
おり、在庫数量は袋の数で記入されている。
【0018】また、図3は、原料配合記憶手段2の記憶
内容の一例を示している。この例では、製品品種として
X、Yの2種類があり、製品品種Xの配合は原料Aのみ
で20袋、製品品種Yの配合は原料Bが17±1、原料
Cが7±1で合計24袋となっている。また、それぞれ
の製品特性値は、製品品種Xが1900±10、製品品
種Yが2000±10となっている。
【0019】また、図4は、生産予定記憶手段3の記憶
内容の一例を示している。この例では、生産予定とし
て、製品品種Xが27ロット、製品品種Yが7ロットと
なっている。
【0020】ここで、原料の特性値(原料特性値)と、
原料の数量(袋単位)と、製品品種の特性値(製品特性
値)との関係は、以下に示す(1)式又は(2)式によ
って計算できる。
【0021】すなわち、1種類の原料から製品が生産さ
れる場合は、製品品種の特性値をβ、原料ロット1の特
性値をα1、配合量を数量(袋単位)1、原料ロット2
の特性値をα2、配合量を数量(袋単位)2、・・・と
すると、 β=10^(log10α1 ×数量1 +log10α2 ×数量2 +・・・) ・・・(1) の関係がある。
【0022】また、2種類の原料から製品が生産される
場合は、製品品種の特性値をβ、原料品種γロット1の
特性値をαγ1、配合量を数量(袋単位)γ1、原料品
種γロット2の特性値をαγ2、配合量を数量(袋単
位)γ2、・・・、原料品種δロット1の特性値をαδ
1、配合量を数量(袋単位)δ1、原料品種δロット2
の特性値をαδ2、配合量を数量(袋単位)δ2、・・
・、とすると、
【0023】
【数1】
【0024】の関係がある。ただし、上記(1)、
(2)式における記号^は、その後の数式が10の乗数
であることを示しており、例えばx^yの式は、xのy
乗であることを示している。
【0025】次に、上記構成の原料ロット決定装置にお
ける、請求項1ないし3に対応した原料ロットの決定処
理動作について、図5ないし図7に示すフローチャート
を参照して説明する。なお、原料記憶手段1に記憶され
ている在庫原料の内容は図2に示す通りであり、原料配
給記憶手段2に記憶されている製品品種の原料配合は図
3に示す通りであり、生産予定記憶手段3に記憶されて
いる生産予定の内容は図4に示す通りであるとする。
【0026】まず、生産予定記憶手段3に記憶されてい
る生産予定の一覧から、生産すべき製品品種として、製
品品種Xと、その製品品種Xのロット数27とを取り出
す。そして、この取り出した製品品種Xに、原料ロット
を引き当てていく。
【0027】すなわち、図3に示す原料配合表から、製
品品種Xの1ロットごとに、原料Aが20袋必要である
ことと、製品特性値の範囲が1900±10(すなわ
ち、1890以上、かつ1910未満の範囲)であるこ
ととの情報を取り出す。
【0028】そして、この取り出した情報から、製品品
種Xは1原料(原料A)で生産されるので、製品品種X
の1ロットごとに原料Aを決定する。すなわち、図2に
示す原料一覧表から、入庫日が一番古いロットを検索
し、そのロット番号LOT100001と数量110
(袋)とを取り出す(ステップS1)。
【0029】次に、この一番古い原料Aを20袋すべて
使用した場合の製品特性値を、上記計算式(1)から計
算し、その計算した製品特性値が、要求される製品特性
値の範囲(1890〜1910)を満たすかどうかを判
断する(ステップS2)。ここでは、実際の計算を省略
するが、その計算結果は、要求される製品特性値の範囲
(1890〜1910)内であるため(ステップS2で
Yesの場合)、製品ロットの1ロット目は、このロッ
ト番号LOT100001の原料Aを20袋使用するこ
とに決定し、その結果を原料引当結果に書き込む。すな
わち、図2に示す原料一覧表のLOT100001の数
量を90(=110−20)袋に更新する(ステップS
3)。
【0030】そして、LOT100001の残り数量で
まだ引き当てできるかどうかを判断し(ステップS
4)、引き当てできる場合には、ステップS3に戻って
処理を繰り返す。その結果、製品ロット1〜5まではス
テップS3での引き当て処理が行われるが、製品ロット
6では、LOT100001の残り数量が10(=11
0−20×5)袋となるため、ステップS5へと動作を
進める。
【0031】そして、図2に示す原料一覧表から、入庫
日が次に古いロットを検索し、そのロット番号LOT1
00002と数量160(袋)とを取り出す(ステップ
S5)。ここでは、次に古いロットが存在したので、ス
テップS6からステップS7へと動作を進める。
【0032】ステップS7では、最初に取り出したLO
T100001と今回取り出したLOT100002の
2つの原料ロットを必要な袋数ずつ使用することで、要
求される製品特製値の範囲(1890〜1910)を満
たす組み合わせがあるかどうかを検索する。具体的に
は、まずLOT100001を1袋使用し、LOT10
0002を19袋使用した場合の製品特性値を、上記計
算式(1)から計算し、その計算した製品特性値を保存
(ロット引当手段4の内部メモリ等に保存)する。次に
LOT100001を2袋使用し、LOT100002
を18袋使用した場合について、上記計算式(1)から
製品特性値を計算し、その計算した製品特性値を保存す
る。このような処理を、LOT100001を10袋使
用し、LOT100002を10袋使用した場合まで、
それぞれ1袋ずつ増減しながら繰り返し計算し、その計
算した製品特性値を全て保存する。つまり、この例で
は、10個の製品特性値が保存されることになる。
【0033】そして、その保存されている製品特製値の
中で、要求される製品特性値の中央値(1900)に最
も近い製品特性値を求め、その製品特性値が、要求され
る製品特性値の範囲(1890〜1910)を満たすか
どうかを判断する(ステップS8)。この場合、具体的
な計算結果は示さないが、最も近い製品特性値は188
5となる。
【0034】つまり、この製品特性値1885は、要求
される製品特性値の範囲(1890〜1910)を満た
さないので、ステップS5に戻ることになる。
【0035】そして、ステップS5において、図2に示
す原料一覧表から、入庫日が次に古いロットを検索し、
そのロット番号LOT100003と数量271(袋)
とを取り出す。ここでは、次に古いロットが存在したの
で、ステップS6からステップS7へと動作を進める。
【0036】このステップS7では、最初に取り出した
LOT100001と今回取り出したLOT10000
3の2つの原料ロットを必要な袋数ずつ使用すること
で、要求される製品特製値の範囲(1890〜191
0)を満たす組み合わせがあるかどうかを検索する。具
体的な処理は上記のLOT100001とLOT100
002との場合で説明しているので、ここでは詳細な説
明を省略するが、この組み合わせ(LOT100001
とLOT100003との組み合わせ)でも、計算した
製品特性値が、要求される製品特性値の範囲(1890
〜1910)を満たさないので、再びステップS5に戻
ることになる。
【0037】そして、再びステップS5において、図2
に示す原料一覧表から、入庫日が次に古いロットを検索
し、そのロット番号LOT100004と数量19
(袋)とを取り出す。ここでは、次に古いロットが存在
したので、ステップS6からステップS7へと動作を進
める。
【0038】このステップS7では、最初に取り出した
LOT100001と今回取り出したLOT10000
4の2つの原料ロットを必要な袋数ずつ使用すること
で、要求される製品特製値の範囲(1890〜191
0)を満たす組み合わせがあるかどうかを検索する。具
体的な処理は上記のLOT100001とLOT100
002との場合で説明しているので、ここでも詳細な説
明を省略するが、この組み合わせ(LOT100001
とLOT100003との組み合わせ)では、LOT1
00001を10袋使用し、LOT100004を10
袋使用する組み合わせで、要求される製品特性値の範囲
(1890〜1910)を満足するため、ステップS8
からステップS3へと動作を進めることになる。
【0039】ステップS3では、製品ロットの6ロット
目を、このLOT100001の原料Aを10袋使用
し、LOT100004の原料Aを10袋使用すること
に決定し、その結果を原料引当結果に書き込む。すなわ
ち、図2に示す原料一覧表のLOT100001の数量
を0(10−10)袋に、LOT100004の数量を
6(16−10)にそれぞれ更新する(ステップS
3)。
【0040】これで、LOT100001の数量が0に
なったので、次の製品ロット7では、入庫日がLOT1
00001の次に古いロットを検索し、そのロット番号
LOT100002と数量160(袋)とを取り出す。
【0041】以下、同様にしてステップS2〜ステップ
S8を繰り返しながら、使用する原料と袋数とを決定し
ていくのであるが、以下では、上記のような詳細な説明
は省略し、主に処理結果のみを説明する。
【0042】すなわち、LOT100002とそれ以降
のLOT100003、LOT100004との組み合
わせの中で、要求される製品特性値の範囲(1890〜
1910)を満たす組み合わせは、LOT100002
を8袋使用し、LOT100003を12袋使用する場
合であり、製品ロット7から製品ロット26までは、こ
の組み合わせとなる。そして、製品ロット26の段階
で、LOT100002が0袋〔=160−8(袋)×
20(製品ロット数)〕となる。
【0043】そして、次の製品ロット27では、ステッ
プS1で検索されるロットはLOT100003とな
り、このロットLOT100003とLOT10000
4との組み合わせとなるが、この組み合わせの中で、要
求される製品特性値の範囲(1890〜1910)を満
たす組み合わせは存在しない。また、これ以上ロットが
存在しないため、ステップS6での判断がNoとなり、
ステップS6からステップS9へと動作を進めることに
なる。
【0044】すなわち、要求される製品特性値を満足す
る組み合わせが存在しない場合は、ステップS7で検索
し、ロット引当手段4の内部メモリ等に保存した製品特
性値の中から、要求される製品特性値の中央値(190
0)に一番近い製品特性値となる組み合わせを、この製
品ロット27の組み合わせとして決定する。
【0045】以上により、製品品種Xについて、製品ロ
ット数分の原料ロットの引き当てが終了する。
【0046】図8は、最終的な引き当て結果を示してお
り、番号1〜27の引き当て結果が、上記の処理で引き
当てた結果である。
【0047】製品品種Xについての原料ロットの引き当
てが終了したので、次に生産予定記憶手段3に記憶され
ている生産予定の一覧から、生産すべき製品品種とし
て、製品品種Yと、その製品品種Yのロット数7とを取
り出す。そして、この取り出した製品品種Yに、原料ロ
ットを引き当てていく。
【0048】すなわち、図3に示す原料配合表から、製
品品種Yの1ロットごとに、原料Bが17袋、原料Cが
7袋(それぞれ±1袋は可能であるが、総袋数は24袋
で固定)必要であることと、製品特性値の範囲が200
0±10(すなわち、1990以上、かつ2010未満
の範囲)であることとの情報を取り出す。
【0049】そして、この取り出した情報から、製品品
種Yは2原料(原料B,C)で生産されるので、製品品
種Yの1ロットごとに原料B,Cを決定する。すなわ
ち、最初の製品ロット28(製品品種Xが製品ロット2
7まで決定されているので、製品品種Yの1ロット目は
製品ロット28、7ロット目は製品ロット34となる)
に対しては、以下のように決定する。
【0050】まず、図2に示す原料一覧表から、入庫日
が一番古いロットを検索し、原料Bに対してはロット番
号LOT200001と数量24(袋)を、原料Cに対
してはLOT300001と数量10(袋)をそれぞれ
取り出す(ステップS11)。
【0051】そして、この2つのロットの組み合わせと
して、LOT200001を17袋使用し、LOT30
0001を7袋使用した場合の製品特性値を、上記計算
式(2)から計算し、その計算した製品特性値が、要求
される製品特性値の範囲(1990〜2010)を満た
すかどうかを判断する(ステップS12)。ここでは、
実際の計算を省略するが、その計算結果は要求される製
品特性値の範囲(1990〜2010)を満たさないた
め(ステップS12がNoとなる)、ステップS15へ
と動作を進めて、それぞれの袋数を±1できるかどうか
を判断する。この場合には、±1できるので、ステップ
S16へと動作を進める。
【0052】そして、LOT200001を18袋使用
し、LOT300001を6袋使用した場合の製品特性
値を、上記計算式(2)から計算し、その計算した製品
特性値が、要求される製品特性値の範囲(1990〜2
010)を満たすかどうかを判断するとともに、LOT
200001を16袋使用し、LOT300001を8
袋使用した場合の製品特性値を、上記計算式(2)から
計算し、その計算した製品特性値が、要求される製品特
性値の範囲(1990〜2010)を満たすかどうかを
判断する(ステップS17)。ここでは、実際の計算を
省略するが、その計算結果は、LOT200001を1
6袋使用し、LOT300001を8袋使用した場合
に、要求される製品特性値の範囲(1990〜201
0)を満たすため、ステップS17からステップS13
へと動作を進め、製品ロットの28ロット目をこの組み
合わせ(LOT200001を16袋使用し、LOT3
00001を8袋使用すること)に決定し、その結果を
原料引当結果に書き込む。すなわち、図2に示す原料一
覧表のLOT200001の数量を8(=24−16)
袋に更新し、LOT300001の数量を2(=10−
8)袋に更新する(ステップS13)。
【0053】次に、LOT200001及びLOT30
0001の残り数量でまだ引き当てできるかどうかを判
断し(ステップS14)、引き当てできる場合には、ス
テップS13に戻って処理を繰り返す。一方、LOT2
00001及びLOT300001の残り数量で引き当
てできない場合には、ステップS11へ戻る。この例で
は、ステップS11へ戻ることになる。
【0054】そして、次の製品ロット29に対しては、
製品ロット28と同様に行い、図2に示す原料一覧表か
ら、入庫日が一番古いロットを検索し、原料Bに対して
はロット番号LOT200001と数量8(袋)を、原
料Cに対してはLOT300001と数量2(袋)をそ
れぞれ取り出す(ステップS11)。
【0055】しかし、この2つのロットの組み合わせで
は、袋数を満たさず、また製品特性値の範囲(1990
〜2010)も満たさず(ステップS12でNoとな
る)、かつ±1袋するための袋数も足りないため(ステ
ップS15でNoとなる)、ステップS15からステッ
プS18へと動作を進めることになる。
【0056】すなわち、原料BのLOT200001は
そのままとし、原料Cに対して、追加のために次に古い
ロットを図2に示す原料一覧表から検索し、LOT30
0002が40袋であることを取り出す。そして、原料
Cに関するLOT300001とLOT300002と
で7袋になる組み合わせを全て確認して、要求される製
品特性値の中央値(2000)に近い値を保存する(ス
テップS19)。詳細な説明は省略するが、この場合
は、原料BのLOT200001の袋数が不足している
ため、組み合わせは不可となる。そのため、次のステッ
プS20で、保存した製品特性値が、要求される製品特
性値の範囲(1990〜2010)を満たすかどうかを
判断するが、この場合には組み合わせがなかったため、
満足しないこととなり、ステップS21へと動作を進め
ることになる。
【0057】すなわち、原料BのLOT200001を
18袋使用し、原料CのLOT300001とLOT3
00002との和を6袋使用した場合の製品特性値を、
上記計算式(2)から計算し、その計算した製品特性値
を保存するとともに、LOT200001を16袋使用
し、LOT300001とLOT300002との和を
8袋使用した場合の製品特性値を、上記計算式(2)か
ら計算し、その計算した製品特性値を保存する(ステッ
プS21)。詳細は省略するが、この場合は、原料Bの
LOT200001が8袋しかないため、組み合わせ無
しとなる。
【0058】そして、次のステップS22で、保存した
組み合わせの製品特性値が、要求される製品特性値の範
囲(1990〜2010)を満たすかどうかを判断する
が、この場合には組み合わせがなかったため、満足しな
いこととなり、ステップS23へと動作を進めることに
なる。
【0059】ステップS23では、原料Cの組み合わせ
をLOT300001に対して、LOT300003ま
で検索する。この場合、詳細は省略するが、全ての組み
合わせが不可となるため、ステップS24へと動作を進
めることになる。
【0060】ステップS24では、原料Bに対して、追
加のために次に古いロットを図2に示す原料一覧表から
検索し、LOT200002が80袋あることを取り出
す。そして、原料Cのロットの検索を、元のLOT30
0001のみ2袋に戻し、原料BについてLOT200
001とLOT200002で17袋になる組み合わせ
を全て検索し、その全ての組み合わせにおいて上記計算
式(2)から製品特性値をそれぞれ計算し、その計算し
た製品特性値を保存する。この場合、原料CのLOT3
00001が2袋しかないため、組み合わせ無しとな
る。
【0061】そして、次のステップS25で、保存した
組み合わせの製品特性値が、要求される製品特性値の範
囲(1990〜2010)を満たすかどうかを判断する
が、この場合には組み合わせがなかったため、満足しな
いこととなり、ステップS26へと動作を進めることに
なる。
【0062】ステップS26では、原料Bに対してLO
T200002が見つかったので、原料Bについては、
LOT200001とLOT200002とを組み合わ
せることとして、ステップS19へ戻る。ただし、ステ
ップS19やステップS21での組み合わせとしては、
原料Cの組み合わせだけでなく、原料Bの組み合わせも
全て検索することとする。詳細は省略するが、この場合
には、原料BのLOT200001を8袋、LOT20
0002を9袋使用し、原料CのLOT300001を
2袋、LOT300002を5袋使用した場合に、上記
計算式(2)によって計算した製品特性値が、要求され
る製品特性値の範囲(1990〜2010)を満たすの
で(ステップS20において満たすと判断されるの
で)、ステップS13へと動作を進めて、製品ロットの
29ロット目をこの組み合わせに決定し、その結果を原
料引当結果に書き込む。
【0063】なお、製品ロット30〜34についての原
料ロット決定の具体的な説明は省略するが、上記と同様
の処理を繰り返すことによって決定できる。
【0064】この例の場合、全ての製品特性値の範囲を
満足する組み合わせが決定できるが、原料B,Cの2つ
目の原料ロットの組み合わせを全て検索しても、満足す
る組み合わせが存在しない場合は、ステップS27へと
動作を進める。そして、ステップS19、ステップS2
1、ステップS24で保存した製品特性値の中で、要求
される製品特性値の中央値(2000)に一番近い製品
特性値となる組み合わせを決定する。この点は、図5に
示したステップS9と同様である。
【0065】最終的な引き当て結果は図8に示すとおり
であり、番号28〜34の引き当て結果が、上記の処理
で引き当てた結果である。また、図9は、全ての原料を
引き当てた後の原料一覧表を示している。
【0066】上記処理動作により、原料ロットのFIF
Oによる引き当てと、少ない組み合わせ数とを重要視し
た、最適な原料ロットを決定することが可能となる。ま
た、FIFOを確実に実施することで、結果的に、原料
ロットの連続性についてもほぼ実現した原料引き当てと
なる。
【0067】次に、本発明の原料ロット決定装置におけ
る、請求項4及び5に対応した原料ロットの決定処理動
作について、図10及び図11に示すフローチャートを
参照して説明する。ただし、原料記憶手段1に記憶され
ている在庫原料の内容は図2に示す通りであり、原料配
給記憶手段2に記憶されている製品品種の原料配合は図
3に示す通りであり、生産予定記憶手段3に記憶されて
いる生産予定の内容は図4に示す通りであるとする。
【0068】まず、生産予定記憶手段3に記憶されてい
る生産予定の一覧から、生産すべき製品品種として、製
品品種Xと、その製品品種Xのロット数27とを取り出
す。そして、この取り出した製品品種Xに、原料ロット
を引き当てていく。
【0069】すなわち、図3に示す原料配合表から、製
品品種Xの1ロットごとに、原料Aが20袋必要である
ことと、製品特性値の範囲が1900±10(すなわ
ち、1890以上、かつ1910未満の範囲)であるこ
ととの情報を取り出す。
【0070】そして、この取り出した情報から、製品品
種Xは1原料(原料A)で生産されるので、製品品種X
を27ロット生産するためには、原料Aが540袋必要
であることがわかる。そこで、まず、使用する原料ロッ
トを決定する(ステップS31)。
【0071】すなわち、図2に示す原料一覧表から、入
庫日の古い順にロットを検索して、ロット番号LOT1
00001と数量110(袋)、ロット番号LOT10
0002と数量160(袋)、ロット番号LOT100
003と数量270(袋)とを取り出す。つまり、11
0+160+270=540である。
【0072】そして、このロットの原料で製品特性値の
範囲(1890〜1910)を満たすかどうかを判断す
る(ステップS32)。すなわち、上記した3種類のロ
ットの原料Aを全て使用した場合の製品特性値を上記計
算式(1)から計算すると、1902となり、要求され
る製品特性値の範囲(1890〜1910)を満たす。
したがって、この3種類のロットを使用することとす
る。
【0073】また、要求される製品特性値の範囲を満た
さない場合(ステップS32でNoの場合)には、一番
新しいロットをさらに新しいロットに入れ替え(ステッ
プS33,S34)、この入れ替えたロットの組み合わ
せで、要求される製品特性値の範囲(1890〜191
0)を満たすかどうかを判断する(ステップS32)。
このロットの入れ替えを繰り返していき、全ての組み合
わせを試しても、要求される製品特性値の範囲(189
0〜1910)を満たす組み合わせがなかった場合に
は、ステップS33からステップS35へと動作を進
め、満たさなかった全ての組み合わせの中で、要求され
る製品特性値の中央値(1900)に一番近い組み合わ
せを使用原料ロットとして決定する。
【0074】次に、このようにして決定した原料ロット
を使用して、各製品ロットに対する原料ロットの使用量
を決定する(ステップS36)。すなわち、ステップS
31及びステップS35で決定した全体の使用量を製品
1ロット当たりの袋数に比例配分し、小数点以下は四捨
五入する。ここでは、ステップS31で決定した全体の
使用量を製品1ロット当たりの袋数に比例配分する。従
って、この場合には、ロット番号LOT100001が
4(袋)、ロット番号LOT100002が6(袋)、
LOT100003が10(袋)となる。
【0075】ただし、四捨五入した結果、袋数が製品1
ロット当たりの袋数と異なる場合は、四捨五入の影響の
大きい原料ロットで袋数の調整を行う。例えば、xが
0.1、yが0.3、Zが0.45で1袋少なくなる場
合は、Zを1袋増やして調整する。また、xが0.4、
yが0.5、Zが0.5で1袋多くなる場合は、Zを1
袋減らして調整する。
【0076】このように決定した原料ロットの数量で、
要求される製品特性値の範囲(1890〜1910)を
満たすかどうかを判断する(ステップS37)。すなわ
ち、LOT100001を4(袋)使用し、ロット番号
LOT100002を6(袋)使用し、LOT1000
03を10(袋)使用した場合の製品特性値を上記計算
式(1)から計算すると、1901となり、要求される
製品特性値の範囲(1890〜1910)を満たすの
で、この組み合わせを、各製品ロットの使用原料として
決定する(ステップS38)。
【0077】一方、ステップS37において、要求され
る製品特性値の範囲を満たさない場合には、ステップS
39へと動作を進め、各々の原料の±1袋の組み合わせ
を全て調べて、上記計算式(1)から製品特性値を求め
る。そして、次のステップS40において、計算した製
品特性値が要求される製品特性値の範囲(1890〜1
910)を満たすかどうかを判断し、満たす組み合わせ
がある場合には、その組み合わせを、各製品ロットの使
用原料として決定する(ステップS41)。
【0078】一方、満たす組み合わせがなかった場合に
は、計算した製品特性値の中で、要求される製品特性値
の中央値(1900)に一番近い組み合わせを、各製品
ロットの使用原料として決定する(ステップS42)。
【0079】ただし、ステップS38、ステップS4
1、ステップS42で決定した原料使用量で製品品種X
を27ロット分使用すると、ステップS38での比例配
分の結果、四捨五入した端数の影響により、ステップS
31で決定した原料ロットの使用量(すなわち、LOT
100001:110(袋)、LOT100002:1
60(袋)、LOT100003:270(袋))にな
らなくなる。この影響は、製品の最後の方のロットで原
料ロットの数量に過不足が出ることにより現れる。つま
り、この場合には、製品品種Xの27ロット目が、それ
までのロットと異なり、LOT100001が6
(袋)、LOT100002が4(袋)、LOT100
003が10(袋)しか残っていないこととして現れ、
LOT100001が2袋多く、LOT100002が
2袋少なくなっている。
【0080】そこで、この使用量で、要求される製品特
性値の範囲(1890〜1910)を満たすかどうかを
判断する(ステップS43,S44)。すなわち、LO
T100001を6(袋)使用し、ロット番号LOT1
00002を4(袋)使用し、LOT100003を1
0(袋)使用した場合の製品特性値を上記計算式(1)
から計算すると、1904となり、要求される製品特性
値の範囲(1890〜1910)を満たす(端数の影響
が出ない)ので、この組み合わせを、最後の製品ロット
27の使用原料として決定する(ステップS45)。
【0081】一方、ステップS44において、要求され
る製品特性値の範囲を満たさない(端数の影響が出る)
場合には、ステップS46以降の処理を実行することに
なるが、製品品種Xについては、ステップS44で要求
される製品特性値の範囲を満たしているので、ステップ
S46以降の処理については、次の製品品種Yのところ
で説明する。
【0082】以上で製品品種Xの原料ロットが決定した
ので、次に、生産予定記憶手段3に記憶されている生産
予定の一覧から、生産すべき製品品種として、製品品種
Yと、その製品品種Yのロット数7とを取り出す。そし
て、この取り出した製品品種Yに、原料ロットを引き当
てていく。
【0083】すなわち、図3に示す原料配合表から、製
品品種Yの1ロットごとに、原料Bが17袋、原料Cが
7袋(それぞれ±1袋は可能であるが、総袋数は24袋
で固定)必要であることと、製品特性値の範囲が200
0±10(すなわち、1990以上、かつ2010未満
の範囲)であることとの情報を取り出す。
【0084】そして、この取り出した情報から、製品品
種Yは2原料(原料B,C)で生産されるので、製品品
種Yを7ロット生産するためには、原料Bが119(=
17×7)袋、原料Cが49(=7×7)袋必要である
ことがわかる。そこで、まず、使用する原料ロットを決
定する(ステップS31)。
【0085】すなわち、図2に示す原料一覧表から、入
庫日の古い順にロットを検索して、原料Bについては、
ロット番号LOT200001と数量24(袋)、ロッ
ト番号LOT200002と数量80(袋)、ロット番
号LOT200003と数量15(袋)、原料Cについ
ては、ロット番号LOT300001と数量10
(袋)、ロット番号LOT300002と数量39
(袋)とを取り出す。
【0086】この後、詳細な説明は省略するが、上記の
製品品種Xのところで説明したのと同様にしてステップ
S32〜ステップS38を処理する。その結果、原料B
については、LOT200001を24(袋)、LOT
200002を12(袋)、LOT200003を2
(袋)、原料Cについては、LOT300001を1
(袋)、LOT300002を6(袋)の組み合わせ
を、各製品ロットの原料使用量として決定する(ステッ
プS38)。
【0087】ただし、この原料使用量で製品品種Yを7
ロット使用すると、ステップS38での比例配分の結
果、四捨五入した端数の影響により、ステップS31で
決定した原料ロットの使用量(すなわち、原料Bについ
ては、LOT200001:24(袋)、LOT200
002:80(袋)、LOT200003:15
(袋)、原料Cについては、LOT300001:10
(袋)、LOT300002:39(袋))にならなく
なる。この影響は、製品の最後の方のロットで原料ロッ
トの数量に過不足が出ることにより現れる。つまり、こ
の場合には、製品品種Yの7ロット目が、それまでのロ
ットと異なり、原料Bについては、LOT200001
が6(袋)、LOT200002が8(袋)、LOT2
00003が3(袋)、原料Cについては、LOT30
0001が4(袋)、LOT300002が3(袋)し
か残っていないこととして現れる。
【0088】そこで、この使用量で、要求される製品特
性値の範囲(1990〜2010)を満たすかどうかを
判断すると(ステップS44)、この場合、詳細は省略
するが、この原料ロットでは要求される製品特性値の範
囲を満たさない(ステップS44でNoとなる)。
【0089】そのため、この場合には、ステップS46
へと動作を進めて、製品品種Yの6ロット目も未引き当
てとすると、この時点での原料ロットは、原料Bについ
ては、LOT200001が9(袋)、LOT2000
02が20(袋)、LOT200003が5(袋)、原
料Cについては、LOT300001が5(袋)、LO
T300002が9(袋)となる。そこで、この使用量
で、要求される製品特性値の範囲(1990〜201
0)を満たすかどうかを判断すると(ステップS4
7)、この場合も要求される製品特性値の範囲を満たさ
ない(ステップS47でNoとなる)ので、再度ステッ
プS46に戻って、製品品種Yの5ロット目も未引き当
てとすると、この時点での原料ロットは、原料Bについ
ては、LOT200001が12(袋)、LOT200
002が32(袋)、LOT200003が7(袋)、
原料Cについては、LOT300001が6(袋)、L
OT300002が15(袋)となる。そこで、この使
用量で、要求される製品特性値の範囲(1990〜20
10)を満たすかどうかを再び判断すると(ステップS
47)、この場合は要求される製品特性値の範囲を満た
すので(ステップS47でYesとなる)ので、ステッ
プS48へと動作を進め、製品品種Yの残り3ロットに
ついては、これを各原料ロットの使用量として決定し、
再びステップS32に戻って、ステップS32以降の処
理を繰り返す。
【0090】図11は、最終的な引き当て結果を示して
おり、番号1〜34の引き当て結果が、上記の処理で引
き当てた結果である。この場合には、全ての製品ロット
が、要求される製品特性値の範囲を満たす引き当てが可
能であったことがわかる。また、図12は、全ての原料
を引き当てた後の原料一覧表を示している。
【0091】上記処理動作により、原料ロットの連続性
を確保しながら、原料ロットのFIFOによる引き当て
を実現することができる。また、引き当てする原料のロ
ット数を制限することとなり、結果的に、ある程度少な
い組み合わせ数が実現されている。
【0092】
【発明の効果】本発明の原料ロット決定装置及び決定方
法によれば、原料ロットの先入れ先出しによる引き当て
と、少ない組み合わせ数とを重要視した、最適な原料ロ
ットを決定することができる。また、先入れ先出しを確
実に実施することで、結果的に、原料ロットの連続性に
ついてもほぼ確保された原料引き当てを実現することが
できる。
【0093】また、本発明の原料ロット決定装置及び決
定方法によれば、原料ロットの連続性を確保しながら、
原料ロットの先入れ先出しによる引き当てを実現するこ
とができる。また、引き当てする原料のロット数を制限
することとなり、結果的に、ある程度少ない組み合わせ
数を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原料ロット決定方法を実現するための
原料ロット決定装置のシステム構成図である。
【図2】原料記憶手段の記憶内容の一例を示す説明図で
ある。
【図3】原料配合記憶手段の記憶内容の一例を示す説明
図である。
【図4】生産予定記憶手段の記憶内容の一例を示す説明
図である。
【図5】本発明の原料ロット決定装置における原料ロッ
トの決定処理動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図6】本発明の原料ロット決定装置における原料ロッ
トの決定処理動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】本発明の原料ロット決定装置における原料ロッ
トの決定処理動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】最終的な引き当て結果を一覧表の形で示す説明
図である。
【図9】全ての原料を引き当てた後の原料一覧表を示す
説明図である。
【図10】本発明の原料ロット決定装置における原料ロ
ットの決定処理動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図11】本発明の原料ロット決定装置における原料ロ
ットの決定処理動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図12】最終的な引き当て結果を一覧表の形で示す説
明図である。
【図13】全ての原料を引き当てた後の原料一覧表を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 原料記憶手段 2 原料配合記憶手段 3 生産予定記憶手段 4 ロット引当手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用可能な原料の原料コード、ロット番
    号、原料特性値、入庫日及び在庫数量を原料ごとに記憶
    する原料記憶手段と、 製造する製品品種に対する原料の配合割合と製品特性値
    とを製品品種ごとに記憶する原料配合記憶手段と、 製品生産予定から生産すべき製品品種と生産ロットとを
    取り出し、前記原料配合記憶手段を検索して対応する1
    又は複数種の原料コードとその使用量とを取り出し、こ
    の取り出した原料コード及び使用量と前記原料記憶手段
    に記憶されている原料の情報とに基づき、製品特性値の
    条件を満たすように、入庫日の古い順に、生産すべき製
    品品種に使用する原料のロット番号を決定するロット引
    当手段とを備えたことを特徴とする原料ロット決定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ロット引当手段は、 生産すべき製品品種に対応して前記原料配合記憶手段か
    ら取り出した同じ原料コードの中から、入庫日の古い順
    にロット番号を検索してそのロット番号と在庫数量とを
    古い順に取り出すロット取出部と、 ロット取出部によって取り出されたロット番号ごと又は
    複数種の原料コードの中から取り出された複数種のロッ
    ト番号の配合割合に基づく組み合わせごとに計算した製
    品特性値と前記原料配合記憶手段に記憶されている該当
    する製品品種の製品特性値とを比較して、計算した製品
    特性値が該当する製品品種の製品特性値の範囲内である
    か否かを判別する特性値判別部と、 計算した製品特性値が該当する製品品種の製品特性値の
    範囲内であると判別されたロット番号の原料から、その
    ロット番号の在庫数量を超えないように、生産すべき製
    品品種の生産ロットに順次引き当てて行くロット引当部
    とからなる請求項1に記載の原料ロット決定装置。
  3. 【請求項3】 製品生産予定から生産すべき製品品種と
    生産ロットとを取り出し、 製造する製品品種に対する原料の配合割合と製品特性値
    とを製品品種ごとに記憶する原料配合記憶手段を検索し
    て、生産すべき製品品種に対応する1又は複数種の原料
    コードとその使用量とを取り出し、 この取り出した原料コードの中から、入庫日の古い順に
    ロット番号を検索してそのロット番号と在庫数量とを古
    い順に取り出し、 この取り出したロット番号ごと又は複数種の原料コード
    の中から取り出した複数種のロット番号の配合割合に基
    づく組み合わせごとに計算した製品特性値と原料配合記
    憶手段に記憶されている該当する製品品種の製品特性値
    とを比較して、計算した製品特性値が該当する製品品種
    の製品特性値の範囲内であるか否かを判別し、 計算した製品特性値が該当する製品品種の製品特性値の
    範囲内であると判別したロット番号の原料から、そのロ
    ット番号の在庫数量を超えないように、生産すべき製品
    品種の生産ロットに順次引き当てて行くことを特徴とす
    る原料ロット決定方法。
  4. 【請求項4】 使用可能な原料の原料コード、ロット番
    号、原料特性値、入庫日及び在庫数量を原料ごとに記憶
    する原料記憶手段と、 製造する製品品種に対する原料の配合割合と製品特性値
    とを製品品種ごとに記憶する原料配合記憶手段と、 製品生産予定から生産すべき製品品種と生産ロットとを
    取り出すとともに、前記原料配合記憶手段を検索して対
    応する1又は複数種の原料コードとその使用量とを取り
    出し、この取り出した原料コード及び使用量と生産すべ
    き製品品種の生産ロットとから該当する原料コードの総
    使用量を求め、製品特性値の条件を満たすように、入庫
    日の古い順にロット番号を決定し、その決定した順番に
    ロット番号の在庫数量を前記総使用量に達するまで加算
    することによって、原料コードの中の使用する1又は複
    数種のロット番号を決定するロット引当手段とを備えた
    ことを特徴とする原料ロット決定装置。
  5. 【請求項5】 製品生産予定から生産すべき製品品種と
    生産ロットとを取り出し、 製造する製品品種に対する原料の配合割合と製品特性値
    とを製品品種ごとに記憶する原料配合記憶手段を検索し
    て、対応する1又は複数種の原料コードとその使用量と
    を取り出し、 この取り出した原料コード及び使用量と、生産すべき製
    品品種の生産ロットとから、該当する原料コードの総使
    用量を求め、 製品特性値の条件を満たすように、入庫日の古い順にロ
    ット番号を決定し、 その決定した順番にロット番号の在庫数量を前記総使用
    量に達するまで加算することによって、原料コードの中
    の使用する1又は複数種のロット番号を決定することを
    特徴とする原料ロット決定方法。
JP33441898A 1998-11-25 1998-11-25 原料ロット決定装置及び決定方法 Pending JP2000158299A (ja)

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