JP2000158250A - 鋼管柱への接続部材の組み付け方法及び装置 - Google Patents

鋼管柱への接続部材の組み付け方法及び装置

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JP2000158250A
JP2000158250A JP10330590A JP33059098A JP2000158250A JP 2000158250 A JP2000158250 A JP 2000158250A JP 10330590 A JP10330590 A JP 10330590A JP 33059098 A JP33059098 A JP 33059098A JP 2000158250 A JP2000158250 A JP 2000158250A
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Hideyuki Takada
秀行 高田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋼管柱及び接続部材の機械的強度を低下
させることなく、取り付け費用を廉価にすること 【解決手段】 結合用ボルトは、台車により鋼管内の所
定に箇所まで搬送され、その箇所で台車のボルトセット
部により少なくとも先端部が第1及び第2の貫通穴を介
して鋼管柱の外に突出した状態に押し出される。ナット
は、その状態でボルトに螺合される。これにより、溶接
及び特殊なボルトによることなく、接続部材を鋼管柱に
組み付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続部材を建築工
事に用いる鋼管柱の外面にボルトにより組み付ける方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の柱として用いられる鋼管は、一
般に、鋼管同士を接続するための接続部材、梁を柱に接
続するための接続部材等、種々の接続部材を鋼管の外面
に予め取り付けられる。これらの接続部材は、鋼管自体
が長尺であることから、鋼管の外面に溶接又はワンサイ
ドボルトにより取り付けられる。
【0003】
【解決しようとする課題】しかし、溶接による取り付け
は、鋼管及び接続部材の溶接箇所が溶接による熱的影響
を受けるから、溶接箇所の機械的強度が低下する。ま
た、溶接に熟練を要するから、多くの場合工場において
鋼管に接続部材を溶接し、その鋼管柱を建築現場に運搬
しなければならず、したがって鋼管柱の運搬に不便であ
り、運搬可能の鋼管柱の数に制限され、運搬コストが高
くなる。
【0004】これに対し、ワンサイドボルトによる取り
付けは、ワンサイドボルトが鋼管及び接続部材への挿入
作業並びにナットの螺合作業を鋼管及び接続部材に対し
同じ側において実行する構造を有することから、ボルト
自体が複雑で高価であり、したがって鋼管柱自体が高価
になる。
【0005】それゆえに、鋼管柱への接続部材の取り付
けにおいては、鋼管柱及び接続部材の機械的強度を低下
させることなく、廉価に取り付けることが望まれる。
【0006】
【解決手段、作用及び効果】本発明に係る、1以上の第
1の貫通穴を有する鋼管柱に前記第1の貫通穴に対応す
る第2の貫通穴を有する接続部材を組み付ける方法は、
ボルト搬送用台車を横にされた前記鋼管柱内で移動させ
て結合用ボルトを前記第1の貫通穴の位置に搬送し、前
記ボルトを前記台車により前記第1及び第2の貫通穴に
向けて移動させて前記ボルトをその少なくとも先端部が
前記第1及び第2の貫通穴から前記鋼管柱の外に突出し
た状態に変位させ、ナットを前記鋼管柱の外側において
前記ボルトに螺合させることを含む。
【0007】本発明に係る、1以上の第1の貫通穴を有
する鋼管柱に前記第1の貫通穴に対応する第2の貫通穴
を有する接続部材を組み付ける装置は、横にされた前記
鋼管柱内を移動して結合用ボルトを前記第1の貫通穴の
位置に搬送するボルト搬送用台車を含む。前記台車は、
車輪を有する車体と、前記第1の穴に接近し及び離れる
方向へ移動可能に前記車体に配置されたボルトセット部
であって前記ボルトを受け、受けたボルトを前記第1の
貫通穴に向けて移動させて前記ボルトをその少なくとも
先端部が前記第1及び第2の貫通穴から前記鋼管柱の外
に突出した状態に変位させるボルトセット部とを備え
る。
【0008】ボルトは、台車により鋼管柱内を第1の貫
通穴の位置に搬送され、その位置において台車により先
端部が第1及び第2の貫通穴を介して鋼管柱の外に突出
するように押し出される。ナットは、その状態で鋼管柱
の外においてボルトの先端部に螺合される。
【0009】本発明によれば、ボルトを台車により鋼管
内の所定箇所まで搬送し、その箇所でボルトの少なくと
も先端部を台車のボルトセット部により第1及び第2の
貫通穴を介して鋼管柱の外に突出させ、その状態でナッ
トをボルトに螺合させるから、溶接及び特殊なボルトに
よることなく、接続部材を鋼管柱に組み付けることがで
き、したがって鋼管柱及び接続部材の機械的強度を低下
させないにもかかわらず、接続部材を鋼管柱に廉価に取
り付けることができる。
【0010】本発明に係る組み付け方法は、さらに、前
記台車を移動させる前に、前記鋼管柱を前記第1の貫通
穴が上側となる状態におき、その上に前記接続部材をお
くことを含むことができる。このようにすれば、ボルト
をこれが横に伸びる状態に台車に支持させた場合に比
べ、台車のボルト支持部の構造が簡単になり、台車自体
が廉価になる。
【0011】本発明に係る組み付け方法は、さらに、前
記ボルトを感知するセンサを前記第1及び第2の貫通穴
に挿通して前記ボルトが前記第1及び第2の貫通穴に対
応する箇所に搬送されたことを前記センサにより感知
し、次いで前記センサを前記第1及び第2の貫通穴から
取り去ることを含むことができる。このようにすれば、
センサの出力信号を用いて鋼管柱内における台車の位置
を制御することにより、ボルトを第1及び第2の貫通穴
に対して正確に位置決めることができる。
【0012】前記ボルトセット部は、前記ボルトをこれ
が上下方向へ伸びる状態に維持することができる。この
ようにすれば、ボルトをこれが横に伸びる状態に台車に
支持させた場合に比べ、ボルト支持部の構造が簡単にな
り、台車自体が廉価になる。
【0013】本発明に係る組み付け装置は、さらに、前
記第1及び第2の貫通穴に挿通されて前記ボルトが前記
第1及び第2の貫通穴に対応する箇所に搬送されたこと
を感知するセンサを含むことができる。このようにすれ
ば、センサの出力信号を用いて鋼管柱内における台車の
位置を制御することにより、ボルトを第1及び第2の貫
通穴に対して正確に位置決めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照するに、組み
付け装置10は、建築物の柱として用いられる鋼管柱1
2を横にし、T字状の接続部材14を横の状態におかれ
た鋼管柱12の上面に複数のボルト16及び複数のナッ
ト18により組み付ける装置として用いられる。
【0015】鋼管柱12は、接続部材14を組み付ける
箇所に複数の貫通穴20を有しており、また一辺が30
0mmから700mm程度の四角筒の形状を有する。鋼
管柱12は、接続部材14を組み付ける箇所を上とした
状態に、適宜な台に横に載せられる。
【0016】接続部材14は、貫通穴20に個々に対応
する複数の貫通穴22をフランジに有し、梁を連結する
ボルト用の複数の穴24をウエブに有する。接続部材1
4は、各貫通穴22が鋼管柱12の対応する貫通穴20
と整合する状態に、予め鋼管柱12に配置される。
【0017】ボルト16は、図示の例では、レンチで把
持する部分を先端部に有するトルシア形高力ボルトであ
る。そのようなボルト16は、ナットを緩く螺合させた
後に先端部をレンチで把持してそのボルトの回転を阻止
した状態で、同じレンチでナットをさらにねじ込むこと
ができる。しかし、他のボルトであってもよい。
【0018】図1は、横にした鋼管柱12の四角形の下
辺に組み付けた接続部材を省略している。これに対し、
図2は、横にした鋼管柱12の上辺を除く他の各辺への
接続部材の組み付けを完了した状態を示している。
【0019】組み付け装置10は、横にした鋼管柱12
内を鋼管柱12の長手方向へ移動可能のボルト搬送用台
車26と、ボルト16が対応する貫通穴20,22の箇
所に搬送されたことを感知するセンサ28と、作業者が
台車26の制御のために操作する操作部30とを含む。
【0020】台車26は、走行車輪32とガイド車輪3
4とを車体36の前部及び後部の両側のそれぞれに回転
可能に配置し、走行車輪32をモータ38により回転さ
せる自走式の台車である。モータ38の回転は、無端ベ
ルト、チェーン等を用いた適宜な動力伝達機構40によ
り走行車輪32に伝達される。モータ38は、電動モー
タであってもよいし、油圧又は空気圧モータであっても
よい。
【0021】走行車輪32は横にした鋼管柱12の底面
に接触する状態に車体36に配置されており、ガイド車
輪34は横にした鋼管柱12の側面に接触する状態に車
体36に配置されている。走行車輪32及びガイド車輪
34の代わりに、それぞれ、無端ベルト、プーリ等、他
の走行手段及びガイド手段を用いてもよい。
【0022】台車26は、また、電源用のバッテリー4
2と制御部44とを車体36に搭載していると共に、結
合用の複数のボルト16をこれらが上下方向へ伸びる状
態に支持するボルトセット部46を車体36に設けてい
る。
【0023】ボルトセット部46は、1つの接続部材1
4の組み付けに必要な数のボルト16をそれぞれが頭部
を下方とした状態に所定の箇所に受け、それらのボルト
16を上方へ変位させることができるように支持する支
持手段を有する。そのような支持手段は、図示の例では
ボルト16の頭部を受けるマグネット48であるが、凹
所のような他の手段を用いることができる。台車26へ
のボルト16の配置位置は、貫通穴20,22の配置位
置と同じである。
【0024】ボルトセット部46は、図示の例では、昇
降機構50により車体36に対し昇降される昇降テーブ
ルである。昇降機構50は、2つのリンク片を中央部に
おいて枢軸運動可能に連結した一対のリンク52と、車
体36に設置されたテーブルモータ54と、モータ54
により台車26の移動方向へ伸びる軸線の周りに回転さ
れるねじ棒56と、ねじ棒56に螺合されるナット部を
有するスライダ58とを備える。
【0025】リンク52は、台車26の走行方向に対し
左右方向に間隔をおいており、またスライダ58に連結
されている。各リンクは、一端部において車体36に枢
軸的に連結され、他端部において昇降テーブルすなわち
ボルトセット部46に枢軸的に連結されている。
【0026】スライダ58は、ねじ棒56の回転にとも
なって台車26の移動方向へ移動されて、両リンク52
を同期して屈伸させる。ボルトセット部46は、両リン
ク52の屈伸により車体36に対して昇降される。
【0027】センサ28は、ボルト16が接近したこと
を磁気、光等を利用して感知する近接センサであり、貫
通穴20,22内に挿入される支持部材60の先端に取
り付けられている。センサ28の感知信号は、信号線6
2を介して操作部30に供給される。
【0028】操作部30は、台車26の移動を制御する
ための各種の回路を備えており、また制御信号を台車2
6に無線電送する。このため、台車26及び操作部30
は、それぞれ、制御信号用のアンテナ64及び66を有
する。しかし、制御信号を有線により電送してもよい。
【0029】操作部30は、また、操作部の電源のON
/オフをするための操作スイッチ68を備えており、電
源用コンセントに接続されるプラグを有するコード70
と、制御指令を手動で入力する複数の操作ボタンを配置
した操作器72とに接続されている。
【0030】制御部44は、操作部30からの制御信号
を受けてモータ38,54の回転及び停止を制御する。
台車26は、さらに、当該台車の電源のON/オフを制
御するスイッチ74を備えている。
【0031】次に、組み付け装置10による組み付け方
法を説明する。
【0032】先ず、接続部材14が、貫通穴22を貫通
穴20に整合させた状態に、鋼管柱12の一端部上に配
置され、その状態に維持される。また、操作部30が、
アンテナ66を鋼管柱12の内部空間に対向させた状態
に、鋼管柱12の上に設置される。さらに、支持部材6
0が1組の貫通穴20,22に挿入されることによりセ
ンサ28が鋼管柱12内の上部に維持される。
【0033】次いで又は上記工程と並行して、1つの接
続部材14の組み付けに必要な数のボルト16が、頭部
を下とし、先端を上とした状態に、台車26のボルトセ
ット部46に配置され、その台車26が鋼管柱12の一
端から鋼管柱12内に配置される。この時点までに、ボ
ルトセット部46は下げられている。
【0034】台車26は、図2に示すように、車輪3
2,34が組み付け済みのボルトを避けるように、作業
者により位置調整される。ボルト16は、台車26を鋼
管柱12に配置した後に、ボルトセット部46にセット
してもよい。
【0035】次いで、台車26及び操作部30が作業者
によりオンにされる。これにより、台車26を走行させ
る制御信号(走行信号)制御信号が操作部30から台車
26に送られ、台車26が鋼管柱12内を走行し始め
る。
【0036】台車26が所定位置に移動すると、センサ
28が作動する。これにより、台車を停止させる制御信
号(停止信号)が操作部30から台車26に供給され
て、台車26が停止する。
【0037】次いで、鋼管柱12内における台車26の
位置調整が行われる。この工程は、作業者が操作器72
の操作ボタンを操作することにより、行われる。この工
程により、各ボルト16は、図1及び図2に示すよう
に、対応する貫通穴20,22に整合される。
【0038】センサ28は、台車26の位置調整が終了
した後、鋼管柱12から除去される。しかし、センサ2
8は、台車26が停止した後、センサ28が挿入されて
いる貫通穴20,22にボルト16が挿入されるまで
に、除去すればよい。
【0039】次いで、ボルトセット部46が所定の高さ
位置まで上昇される。これにより、ボルト16は、その
先端部を貫通穴20,22から鋼管柱12の外に突出し
た状態に、押し出される。ボルトセット部46を上昇さ
せる操作は、制御部30に設定されたプログラムにより
自動的に行ってもよいし、作業者が操作器72の捜査ボ
タンを操作することにより行ってもよい。
【0040】次いで、鋼管柱12から突出したボルト1
6の先端部にナットが手で緩く螺合される。これによ
り、ボルトの先端は、そのナットから突出される。この
間、ボルトセット部46は上昇位置に維持される。この
間、ボルト16の回転は、ボルトセット部、作業者の
手、他の適宜な手段等により阻止される。
【0041】次いで、ナットがレンチのような適宜な工
具を用いてボルト16に締め付けられる。ボルト16の
先端部(レンチで回転不能に把持する部分)は、ナット
が強く螺合された後に除去される。その間又はその後、
ボルトセット部が下降され、台車26が鋼管柱12の外
に回収される。
【0042】上記の工程において、ボルト16の先端部
を鋼管柱12の外に押し出す工程、ナットをボルト16
に螺合させる工程、及び、ナットの本締めをする工程
は、ボルト16毎に順次行ってもよいし、複数のボルト
で並行して行ってもよい。また、ボルト16の押し出し
の毎にセンサ28を対応する貫通穴20,22に挿入し
て用いて鋼管柱12に対する台車26の位置調整を行っ
てもよい。
【0043】上記の結果、溶接及び特殊なボルトによる
ことなく、接続部材14を鋼管柱12に組み付けること
ができるから、鋼管柱12及び接続部材14の機械的強
度を低下させないにもかかわらず、接続部材14を鋼管
柱12に廉価に取り付けることができる。また、組み付
け作業は、工場において実行することができるのみなら
ず、建築現場においても実行することができる。
【0044】上記の工程は、新たな接続部材14を鋼管
柱12に組み付けるたびに、実行される。
【0045】上記の実施例ではT字型の接続部材を鋼管
柱に取り付けているが、本発明は、L字状板状等、他の
形状を有する接続部材を鋼管柱に取り付ける技術にも適
用することができる。また、接続部材14は、ボルト1
6を貫通穴20に押し込むまでに鋼管柱12に配置して
もよいし、1以上のボルト16好ましくは複数のボルト
16を貫通穴20に押し込んだ後に鋼管柱12に配置し
てもよい。
【0046】本発明は、また、梁を鋼管柱に接続するた
めの接続部材を鋼管柱に組み付ける技術のみならず、鋼
管柱同士を接続するための接続部材のような他の目的の
接続部材を鋼管柱に組み付ける技術にも適用することが
できる。
【0047】本発明は、上記実施例に限定されない。例
えば、ボルトを押し出す工程、ナットをボルトに螺合さ
せる工程等を自動的に行うようにしてもよい。また本発
明は、接続部材を横にした鋼管柱の上に取り付ける場合
のみならず、接続部材を横にした鋼管柱の側面又は下面
に取り付ける場合にも適用することができる。それゆえ
に、本発明は、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る組み付け装置と、鋼管柱と、接続
部材との一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1の左側面図であって一部の部材を断面で示
す。
【符号の説明】
10 組み付け装置 12 鋼管柱 14 接続部材 16 ボルト 18 ナット 20,22 貫通穴 26 台車 28 センサ 30 操作部 32 走行車輪 34 ガイド車輪 36 車体 38 モータ 40 動力伝達機構 42 バッテリー 44 制御部 46 ボルトセット部 48 マグネット 50 昇降機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の第1の貫通穴を有する鋼管柱に
    前記第1の貫通穴に対応する第2の貫通穴を有する接続
    部材を組み付ける方法であって、 ボルト搬送用台車を横にされた前記鋼管柱内で移動させ
    て結合用ボルトを前記第1の貫通穴の位置に搬送し、 前記ボルトを前記台車により前記第1及び第2の貫通穴
    に向けて移動させて前記ボルトをその少なくとも先端部
    が前記第1及び第2の貫通穴から前記鋼管柱の外に突出
    した状態に変位させ、 ナットを前記鋼管柱の外側において前記ボルトに螺合さ
    せることを含む、鋼管柱への接続部材の組み付け方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記台車を移動させる前に、前
    記鋼管柱を前記第1の貫通穴が上側となる状態におき、
    その上に前記接続部材をおくことを含む、請求項1に記
    載の組み付け方法。
  3. 【請求項3】 さらに、前記ボルトを感知するセンサを
    前記第1及び第2の貫通穴に挿通して前記ボルトが前記
    第1及び第2の貫通穴に対応する箇所に搬送されたこと
    を前記センサにより感知し、次いで前記センサを前記第
    1及び第2の貫通穴から取り去ることを含む、請求項1
    又は2に記載の組み付け方法。
  4. 【請求項4】 1以上の第1の貫通穴を有する鋼管柱に
    前記第1の貫通穴に対応する第2の貫通穴を有する接続
    部材を組み付ける装置であって、 横にされた前記鋼管柱内を移動して結合用ボルトを前記
    第1の貫通穴の位置に搬送するボルト搬送用台車を含
    み、 前記台車は、車輪を有する車体と、前記第1の穴に接近
    し及び離れる方向へ移動可能に前記車体に配置されたボ
    ルトセット部であって前記ボルトを受け、受けたボルト
    を前記第1の貫通穴に向けて移動させて前記ボルトをそ
    の少なくとも先端部が前記第1及び第2の貫通穴から前
    記鋼管柱の外に突出した状態に変位させるボルトセット
    部とを備える、鋼管柱への接続部材の組み付け装置。
  5. 【請求項5】 前記ボルトセット部は、前記ボルトをこ
    れが上下方向へ伸びる状態に維持する、請求項4に記載
    の組み付け装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記第1及び第2の貫通穴に挿
    通されて前記ボルトが前記第1及び第2の貫通穴に対応
    する箇所に搬送されたことを感知するセンサを含む、請
    求項4又は5に記載の組み付け装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8938931B2 (en) 2002-02-06 2015-01-27 Vestas Wind Systems A/S Wind turbine tower suspension means
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CN110434587A (zh) * 2019-07-13 2019-11-12 深圳市盛元半导体有限公司 用于塑胶包装管的胶塞装配机

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