JP2000141144A - 鋼管柱への接続部材の組み付け方法及び装置 - Google Patents
鋼管柱への接続部材の組み付け方法及び装置Info
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- JP2000141144A JP2000141144A JP10320107A JP32010798A JP2000141144A JP 2000141144 A JP2000141144 A JP 2000141144A JP 10320107 A JP10320107 A JP 10320107A JP 32010798 A JP32010798 A JP 32010798A JP 2000141144 A JP2000141144 A JP 2000141144A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼管柱及び接続部材の機械的強度を低下
させることなく、取り付け費用を廉価にすること 【解決手段】 結合用ボルトは、台車により鋼管内の所
定に箇所まで搬送され、その箇所で引き出し具により少
なくとも先端部が第1及び第2の貫通穴を介して鋼管柱
の外に突出した状態に引き出される。ナットは、その状
態でボルトに螺合される。これにより、溶接及び特殊な
ボルトによることなく、接続部材を鋼管柱に組み付ける
ことができる。
させることなく、取り付け費用を廉価にすること 【解決手段】 結合用ボルトは、台車により鋼管内の所
定に箇所まで搬送され、その箇所で引き出し具により少
なくとも先端部が第1及び第2の貫通穴を介して鋼管柱
の外に突出した状態に引き出される。ナットは、その状
態でボルトに螺合される。これにより、溶接及び特殊な
ボルトによることなく、接続部材を鋼管柱に組み付ける
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続部材を建築工
事に用いる鋼管柱の外面にボルトにより組み付ける方法
及び装置に関する。
事に用いる鋼管柱の外面にボルトにより組み付ける方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の柱として用いられる鋼管は、一
般に、鋼管同士を接続するための接続部材、梁を柱に接
続するための接続部材等、種々の接続部材を鋼管の外面
に予め取り付けられる。これらの接続部材は、鋼管自体
が長尺であることから、鋼管の外面に溶接又はワンサイ
ドボルトにより取り付けられる。
般に、鋼管同士を接続するための接続部材、梁を柱に接
続するための接続部材等、種々の接続部材を鋼管の外面
に予め取り付けられる。これらの接続部材は、鋼管自体
が長尺であることから、鋼管の外面に溶接又はワンサイ
ドボルトにより取り付けられる。
【0003】
【解決しようとする課題】しかし、溶接による取り付け
は、鋼管及び接続部材の溶接箇所が溶接による熱的影響
を受けるから、溶接箇所の機械的強度が低下する。ま
た、溶接に熟練を要するから、多くの場合工場において
鋼管に接続部材を溶接し、その鋼管柱を建築現場に運搬
しなければならず、したがって鋼管柱の運搬に不便であ
り、運搬可能の鋼管柱の数に制限され、運搬コストが高
くなる。
は、鋼管及び接続部材の溶接箇所が溶接による熱的影響
を受けるから、溶接箇所の機械的強度が低下する。ま
た、溶接に熟練を要するから、多くの場合工場において
鋼管に接続部材を溶接し、その鋼管柱を建築現場に運搬
しなければならず、したがって鋼管柱の運搬に不便であ
り、運搬可能の鋼管柱の数に制限され、運搬コストが高
くなる。
【0004】これに対し、ワンサイドボルトによる取り
付けは、ワンサイドボルトが鋼管及び接続部材への挿入
作業並びにナットの螺合作業を鋼管及び接続部材に対し
同じ側において実行する構造を有することから、ボルト
自体が複雑で高価であり、したがって鋼管柱自体が高価
になる。
付けは、ワンサイドボルトが鋼管及び接続部材への挿入
作業並びにナットの螺合作業を鋼管及び接続部材に対し
同じ側において実行する構造を有することから、ボルト
自体が複雑で高価であり、したがって鋼管柱自体が高価
になる。
【0005】それゆえに、鋼管柱への接続部材の取り付
けにおいては、鋼管柱及び接続部材の機械的強度を低下
させることなく、廉価に取り付けることが望まれる。
けにおいては、鋼管柱及び接続部材の機械的強度を低下
させることなく、廉価に取り付けることが望まれる。
【0006】
【解決手段、作用及び効果】本発明に係る、1以上の第
1の貫通穴を有する鋼管柱に前記第1の貫通穴に対応す
る第2の貫通穴を有する接続部材を組み付ける方法は、
ボルト搬送用台車を横にされた前記鋼管柱内で移動させ
て結合用ボルトを前記第1の貫通穴の位置に搬送し、前
記第1及び第2の貫通穴を介して前記鋼管柱内に挿通さ
れた引き出し具に前記ボルトを解除可能に維持させ、前
記引き出し具を前記鋼管柱の外に移動させて前記ボルト
をその少なくとも先端部が前記第1及び第2の貫通穴か
ら前記鋼管柱の外に突出した状態に引き出し、ナットを
前記鋼管柱の外側において前記ボルトに螺合させること
を含む。
1の貫通穴を有する鋼管柱に前記第1の貫通穴に対応す
る第2の貫通穴を有する接続部材を組み付ける方法は、
ボルト搬送用台車を横にされた前記鋼管柱内で移動させ
て結合用ボルトを前記第1の貫通穴の位置に搬送し、前
記第1及び第2の貫通穴を介して前記鋼管柱内に挿通さ
れた引き出し具に前記ボルトを解除可能に維持させ、前
記引き出し具を前記鋼管柱の外に移動させて前記ボルト
をその少なくとも先端部が前記第1及び第2の貫通穴か
ら前記鋼管柱の外に突出した状態に引き出し、ナットを
前記鋼管柱の外側において前記ボルトに螺合させること
を含む。
【0007】本発明に係る、1以上の第1の貫通穴を有
する鋼管柱に前記第1の貫通穴に対応する第2の貫通穴
を有する接続部材を組み付ける装置は、横にされた前記
鋼管柱内を移動して結合用ボルトを前記第1の貫通穴の
位置に搬送するボルト搬送用台車と、前記第1及び第2
の貫通穴を介して前記鋼管柱の内外に出し入れ可能の引
き出し具であって前記ボルトをその少なくとも先端部が
前記第1及び第2の貫通穴から前記鋼管柱の外に突出し
た状態に引き出す引き出し具とを含む。
する鋼管柱に前記第1の貫通穴に対応する第2の貫通穴
を有する接続部材を組み付ける装置は、横にされた前記
鋼管柱内を移動して結合用ボルトを前記第1の貫通穴の
位置に搬送するボルト搬送用台車と、前記第1及び第2
の貫通穴を介して前記鋼管柱の内外に出し入れ可能の引
き出し具であって前記ボルトをその少なくとも先端部が
前記第1及び第2の貫通穴から前記鋼管柱の外に突出し
た状態に引き出す引き出し具とを含む。
【0008】本発明によれば、ボルトを台車により鋼管
内の所定箇所まで搬送し、その箇所でボルトの少なくと
も先端部を引き出し具により第1及び第2の貫通穴を介
して鋼管柱の外に突出させ、その状態でナットをボルト
に螺合させるから、溶接及び特殊なボルトによることな
く、接続部材を鋼管柱に組み付けることができ、したが
って鋼管柱及び接続部材の機械的強度を低下させないに
もかかわらず、接続部材を鋼管柱に廉価に取り付けるこ
とができる。
内の所定箇所まで搬送し、その箇所でボルトの少なくと
も先端部を引き出し具により第1及び第2の貫通穴を介
して鋼管柱の外に突出させ、その状態でナットをボルト
に螺合させるから、溶接及び特殊なボルトによることな
く、接続部材を鋼管柱に組み付けることができ、したが
って鋼管柱及び接続部材の機械的強度を低下させないに
もかかわらず、接続部材を鋼管柱に廉価に取り付けるこ
とができる。
【0009】本発明に係る組み付け方法は、さらに、前
記台車を移動させる前に、前記鋼管柱を前記第1の貫通
穴が上側となる状態におき、その上に前記接続部材をお
くことを含むことができる。このようにすれば、ボルト
をこれが横に伸びる状態に台車に支持させた場合に比
べ、台車のボルト支持部の構造が簡単になり、台車自体
が廉価になる。
記台車を移動させる前に、前記鋼管柱を前記第1の貫通
穴が上側となる状態におき、その上に前記接続部材をお
くことを含むことができる。このようにすれば、ボルト
をこれが横に伸びる状態に台車に支持させた場合に比
べ、台車のボルト支持部の構造が簡単になり、台車自体
が廉価になる。
【0010】本発明に係る組み付け方法は、さらに、前
記ナットを前記ボルトに螺合させる前に、前記ボルトを
少なくとも先端部が前記鋼管柱の外へ引き出された状態
に一時的に維持することを含むことができる。このよう
にすれば、ナットをボルトに螺合させる作業が容易にな
る。
記ナットを前記ボルトに螺合させる前に、前記ボルトを
少なくとも先端部が前記鋼管柱の外へ引き出された状態
に一時的に維持することを含むことができる。このよう
にすれば、ナットをボルトに螺合させる作業が容易にな
る。
【0011】本発明に係る組み付け方法は、さらに、前
記ボルトを感知するセンサを前記第1及び第2の貫通穴
に挿通して前記ボルトが前記第1及び第2の貫通穴に対
応する箇所に搬送されたことを前記センサにより感知
し、次いで前記センサを前記第1及び第2の貫通穴から
取り去ることを含むことができる。このようにすれば、
センサの出力信号を用いて鋼管柱内における台車の位置
を制御することにより、ボルトを第1及び第2の貫通穴
に対して正確に位置決めることができる。
記ボルトを感知するセンサを前記第1及び第2の貫通穴
に挿通して前記ボルトが前記第1及び第2の貫通穴に対
応する箇所に搬送されたことを前記センサにより感知
し、次いで前記センサを前記第1及び第2の貫通穴から
取り去ることを含むことができる。このようにすれば、
センサの出力信号を用いて鋼管柱内における台車の位置
を制御することにより、ボルトを第1及び第2の貫通穴
に対して正確に位置決めることができる。
【0012】前記台車は、前記ボルトをこれが上下方向
へ伸びる状態に維持するボルトセット部を備えることが
できる。このようにすれば、ボルトをこれが横に伸びる
状態に台車に支持させた場合に比べ、台車のボルト支持
部の構造が簡単になり、台車自体が廉価になる。
へ伸びる状態に維持するボルトセット部を備えることが
できる。このようにすれば、ボルトをこれが横に伸びる
状態に台車に支持させた場合に比べ、台車のボルト支持
部の構造が簡単になり、台車自体が廉価になる。
【0013】本発明に係る組み付け装置は、さらに、前
記ナットを前記ボルトに螺合させる前に、前記ボルトを
少なくとも先端部が前記鋼管の外へ引き出された状態に
一時的に維持する維持具を含むことができる。このよう
にすれば、ナットをボルトに螺合させる作業が容易にな
る。
記ナットを前記ボルトに螺合させる前に、前記ボルトを
少なくとも先端部が前記鋼管の外へ引き出された状態に
一時的に維持する維持具を含むことができる。このよう
にすれば、ナットをボルトに螺合させる作業が容易にな
る。
【0014】本発明に係る組み付け装置は、さらに、前
記第1及び第2の貫通穴に挿通されて前記ボルトが前記
第1及び第2の貫通穴に対応する箇所に搬送されたこと
を感知するセンサを含むことができる。このようにすれ
ば、センサの出力信号を用いて鋼管柱内における台車の
位置を制御することにより、ボルトを第1及び第2の貫
通穴に対して正確に位置決めることができる。
記第1及び第2の貫通穴に挿通されて前記ボルトが前記
第1及び第2の貫通穴に対応する箇所に搬送されたこと
を感知するセンサを含むことができる。このようにすれ
ば、センサの出力信号を用いて鋼管柱内における台車の
位置を制御することにより、ボルトを第1及び第2の貫
通穴に対して正確に位置決めることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照するに、組み
付け装置10は、建築物の柱として用いられる鋼管柱1
2を横にし、T字状の接続部材14を横の状態におかれ
た鋼管柱12の上面に複数のボルト16及び複数のナッ
ト18により組み付ける装置として用いられる。
付け装置10は、建築物の柱として用いられる鋼管柱1
2を横にし、T字状の接続部材14を横の状態におかれ
た鋼管柱12の上面に複数のボルト16及び複数のナッ
ト18により組み付ける装置として用いられる。
【0016】鋼管柱12は、接続部材14を組み付ける
箇所に複数の貫通穴20を有しており、また一辺が30
0mmから700mm程度の四角筒の形状を有する。鋼
管柱12は、接続部材14を組み付ける箇所を上とした
状態に、適宜な台に横に載せられる。
箇所に複数の貫通穴20を有しており、また一辺が30
0mmから700mm程度の四角筒の形状を有する。鋼
管柱12は、接続部材14を組み付ける箇所を上とした
状態に、適宜な台に横に載せられる。
【0017】接続部材14は、貫通穴20に個々に対応
する複数の貫通穴22をフランジに有し、梁を連結する
ボルト用の複数の穴24をウエブに有する。接続部材1
4は、各貫通穴22が鋼管柱12の対応する貫通穴20
と整合する状態に、予め鋼管柱12に配置される。
する複数の貫通穴22をフランジに有し、梁を連結する
ボルト用の複数の穴24をウエブに有する。接続部材1
4は、各貫通穴22が鋼管柱12の対応する貫通穴20
と整合する状態に、予め鋼管柱12に配置される。
【0018】ボルト16は、図示の例では、レンチで把
持する部分を先端部に有するトルシア形高力ボルトであ
る。そのようなボルト16は、ナットを緩く螺合させた
後に先端部をレンチで把持してそのボルトの回転を阻止
した状態で、同じレンチでナットをさらにねじ込むこと
ができる。しかし、他のボルトであってもよい。
持する部分を先端部に有するトルシア形高力ボルトであ
る。そのようなボルト16は、ナットを緩く螺合させた
後に先端部をレンチで把持してそのボルトの回転を阻止
した状態で、同じレンチでナットをさらにねじ込むこと
ができる。しかし、他のボルトであってもよい。
【0019】図1は、横にした鋼管柱12の四角形の下
辺に組み付けた接続部材を省略している。これに対し、
図2は、横にした鋼管柱12の上辺を除く他の各辺への
接続部材の組み付けを完了した状態を示している。
辺に組み付けた接続部材を省略している。これに対し、
図2は、横にした鋼管柱12の上辺を除く他の各辺への
接続部材の組み付けを完了した状態を示している。
【0020】組み付け装置10は、横にした鋼管柱12
内を鋼管柱12の長手方向へ移動可能のボルト搬送用台
車26と、先端部が貫通穴20,22を介して鋼管柱1
2の内外に出し入れ可能の引き出し具28と、ボルト1
6が対応する貫通穴20,22の箇所に搬送されたこと
を感知するセンサ30と、作業者が台車26の制御のた
めに操作する操作部32とを含む。
内を鋼管柱12の長手方向へ移動可能のボルト搬送用台
車26と、先端部が貫通穴20,22を介して鋼管柱1
2の内外に出し入れ可能の引き出し具28と、ボルト1
6が対応する貫通穴20,22の箇所に搬送されたこと
を感知するセンサ30と、作業者が台車26の制御のた
めに操作する操作部32とを含む。
【0021】台車26は、走行車輪34とガイド車輪3
6とを車体38の前部及び後部の両側のそれぞれに回転
可能に配置し、走行車輪34をモータ40により回転さ
せる自走式の台車である。モータ40の回転は、無端ベ
ルト、チェーン等を用いた適宜な動力伝達機構44によ
り走行車輪34に伝達される。モータ40は、電動モー
タであってもよいし、油圧又は空気圧モータであっても
よい。
6とを車体38の前部及び後部の両側のそれぞれに回転
可能に配置し、走行車輪34をモータ40により回転さ
せる自走式の台車である。モータ40の回転は、無端ベ
ルト、チェーン等を用いた適宜な動力伝達機構44によ
り走行車輪34に伝達される。モータ40は、電動モー
タであってもよいし、油圧又は空気圧モータであっても
よい。
【0022】走行車輪34は横にした鋼管柱12の底面
に接触する状態に車体38に配置されており、ガイド車
輪36は横にした鋼管柱12の側面に接触する状態に車
体38に配置されている。走行車輪34及びガイド車輪
36の代わりに、それぞれ、無端ベルト、プーリ等、他
の走行手段及びガイド手段を用いてもよい。
に接触する状態に車体38に配置されており、ガイド車
輪36は横にした鋼管柱12の側面に接触する状態に車
体38に配置されている。走行車輪34及びガイド車輪
36の代わりに、それぞれ、無端ベルト、プーリ等、他
の走行手段及びガイド手段を用いてもよい。
【0023】台車26は、また、電源用のバッテリー4
6と制御部48とを車体38に搭載していると共に、結
合用の複数のボルト16をこれらが上下方向へ伸びる状
態に支持するボルトセット部50を車体38に設けてい
る。
6と制御部48とを車体38に搭載していると共に、結
合用の複数のボルト16をこれらが上下方向へ伸びる状
態に支持するボルトセット部50を車体38に設けてい
る。
【0024】ボルトセット部50は、1つの接続部材1
4の組み付けに必要な数のボルト16をそれぞれが頭部
を下方とした状態に所定の箇所に受け、それらのボルト
16を上方へ引き出すことができるように支持する。そ
のような手段の一部として、マグネット、凹所等を用い
ることができる。台車26へのボルト16の配置位置
は、貫通穴20,22の配置位置と同じである。
4の組み付けに必要な数のボルト16をそれぞれが頭部
を下方とした状態に所定の箇所に受け、それらのボルト
16を上方へ引き出すことができるように支持する。そ
のような手段の一部として、マグネット、凹所等を用い
ることができる。台車26へのボルト16の配置位置
は、貫通穴20,22の配置位置と同じである。
【0025】引き出し具28は、マグネット52を棒5
4の先端に取り付けた手動操作の部材である。マグネッ
ト52は、ボルト16の先端を磁気的に吸着するもので
あり、永久磁石及び電磁石のいずれであってもよい。し
かし、ボルトを磁気吸着力で維持する代わりに、係合
力、係止力、真空吸着力等、ボルトを他の力で維持して
もよい。
4の先端に取り付けた手動操作の部材である。マグネッ
ト52は、ボルト16の先端を磁気的に吸着するもので
あり、永久磁石及び電磁石のいずれであってもよい。し
かし、ボルトを磁気吸着力で維持する代わりに、係合
力、係止力、真空吸着力等、ボルトを他の力で維持して
もよい。
【0026】センサ30は、ボルト16が接近したこと
を磁気、光等を利用して感知する近接センサであり、貫
通穴20,22内に挿入される支持部材56の先端に取
り付けられている。センサ30の感知信号は、信号線5
8を介して操作部32に供給される。
を磁気、光等を利用して感知する近接センサであり、貫
通穴20,22内に挿入される支持部材56の先端に取
り付けられている。センサ30の感知信号は、信号線5
8を介して操作部32に供給される。
【0027】操作部32は、台車26の移動を制御する
ための各種の回路を備えており、また制御信号を台車2
6に無線電送する。このため、台車26及び操作部32
は、それぞれ、制御信号用のアンテナ60及び62を有
する。しかし、制御信号を有線により電送してもよい。
ための各種の回路を備えており、また制御信号を台車2
6に無線電送する。このため、台車26及び操作部32
は、それぞれ、制御信号用のアンテナ60及び62を有
する。しかし、制御信号を有線により電送してもよい。
【0028】操作部32は、また、台車26の位置を手
動で調整するための操作スイッチ64と、電源用コンセ
ントに接続されるプラグ66とを有する。
動で調整するための操作スイッチ64と、電源用コンセ
ントに接続されるプラグ66とを有する。
【0029】制御部48は、操作部32からの制御信号
を受けてモータ40の回転及び停止を制御する。
を受けてモータ40の回転及び停止を制御する。
【0030】次に、図1、図2、図3及び図4を参照し
て、組み付け装置10による組み付け方法を説明する。
て、組み付け装置10による組み付け方法を説明する。
【0031】図1及び図2に示すように、接続部材14
が、貫通穴22を貫通穴20に整合させた状態に、鋼管
柱12の一端部上に配置され、その状態に維持される。
また、操作部32が、アンテナ62を鋼管柱12の内部
空間に対向させた状態に、鋼管柱12の一端部上に設置
される。さらに、支持部材56が1組の貫通穴20,2
2に挿入されることによりセンサ30が鋼管柱12内の
上部に維持される。
が、貫通穴22を貫通穴20に整合させた状態に、鋼管
柱12の一端部上に配置され、その状態に維持される。
また、操作部32が、アンテナ62を鋼管柱12の内部
空間に対向させた状態に、鋼管柱12の一端部上に設置
される。さらに、支持部材56が1組の貫通穴20,2
2に挿入されることによりセンサ30が鋼管柱12内の
上部に維持される。
【0032】次いで又は上記工程と並行して、1つの接
続部材14の組み付けに必要な数のボルト16が、頭部
を下とし、先端を上とした状態に、台車26に配置さ
れ、その台車26が鋼管柱12の一端から鋼管柱12内
に配置される。台車26は、図2に示すように、車輪3
4,36が組み付け済みのボルトを避けるように、作業
者により位置調整される。ボルト16は、台車26を鋼
管柱12に配置した後に、台車26にセットしてもよ
い。
続部材14の組み付けに必要な数のボルト16が、頭部
を下とし、先端を上とした状態に、台車26に配置さ
れ、その台車26が鋼管柱12の一端から鋼管柱12内
に配置される。台車26は、図2に示すように、車輪3
4,36が組み付け済みのボルトを避けるように、作業
者により位置調整される。ボルト16は、台車26を鋼
管柱12に配置した後に、台車26にセットしてもよ
い。
【0033】次いで、操作部32が作業者によりオンに
される。これにより、台車26を走行させる制御信号
(走行信号)制御信号が操作部32から台車26に送ら
れ、台車26が鋼管柱12内を走行し始める。
される。これにより、台車26を走行させる制御信号
(走行信号)制御信号が操作部32から台車26に送ら
れ、台車26が鋼管柱12内を走行し始める。
【0034】台車26が所定位置に移動すると、センサ
30が作動する。これにより、台車を停止させる制御信
号(停止信号)が操作部32から台車26に供給され
て、台車26が停止する。
30が作動する。これにより、台車を停止させる制御信
号(停止信号)が操作部32から台車26に供給され
て、台車26が停止する。
【0035】次いで、鋼管柱12内における台車26の
位置調整が行われる。この工程は、作業者が操作スイッ
チ64を操作することにより、行われる。この工程によ
り、各ボルト16は、図1、図2及び図3(A)に示す
ように、対応する貫通穴20,22に整合される。
位置調整が行われる。この工程は、作業者が操作スイッ
チ64を操作することにより、行われる。この工程によ
り、各ボルト16は、図1、図2及び図3(A)に示す
ように、対応する貫通穴20,22に整合される。
【0036】センサ30は、台車26の位置調整が終了
した後、鋼管柱12から除去される。しかし、センサ3
0は、台車26が停止した後、センサ30が挿入されて
いる貫通穴20,22に引き出し具28を挿入するまで
に、除去すればよい。
した後、鋼管柱12から除去される。しかし、センサ3
0は、台車26が停止した後、センサ30が挿入されて
いる貫通穴20,22に引き出し具28を挿入するまで
に、除去すればよい。
【0037】次いで、引き出し具28が最初の1組の貫
通穴20,22に差し込まれてボルト16の先端をマグ
ネット52に吸着して維持し、その状態で引き出し具2
8が鋼管柱12の上方に引き上げられる。これにより、
ボルト16の先端部は、図3(B)及び図4に示すよう
に、貫通穴20,22から鋼管柱12の外に突出され
る。
通穴20,22に差し込まれてボルト16の先端をマグ
ネット52に吸着して維持し、その状態で引き出し具2
8が鋼管柱12の上方に引き上げられる。これにより、
ボルト16の先端部は、図3(B)及び図4に示すよう
に、貫通穴20,22から鋼管柱12の外に突出され
る。
【0038】次いで、図4に示すように、ボルト16が
維持具68により先端部を鋼管柱12の外に突出させた
状態に維持される。維持具68は、図4及び図5に示す
ように、二股部を先端部に有するL字状のプレートであ
り、ボルト16のねじ部を二股部の間に受け入れるよう
に、二股部をボルト16のねじ山間にさし込まれる。こ
れにより、ボルト16は、図3(C)及び図4に示すよ
うに、鋼管柱12内に落下不能に維持される。引き出し
具28は、ボルト16が落下不能に維持された後、ボル
ト16から外される。
維持具68により先端部を鋼管柱12の外に突出させた
状態に維持される。維持具68は、図4及び図5に示す
ように、二股部を先端部に有するL字状のプレートであ
り、ボルト16のねじ部を二股部の間に受け入れるよう
に、二股部をボルト16のねじ山間にさし込まれる。こ
れにより、ボルト16は、図3(C)及び図4に示すよ
うに、鋼管柱12内に落下不能に維持される。引き出し
具28は、ボルト16が落下不能に維持された後、ボル
ト16から外される。
【0039】次いで、図3(D)に示すように、鋼管柱
12から突出したボルト16にナット18が手で緩く螺
合される。この間、ボルト16の回転は、維持具68,
作業者、他の適宜な手段等により阻止される。
12から突出したボルト16にナット18が手で緩く螺
合される。この間、ボルト16の回転は、維持具68,
作業者、他の適宜な手段等により阻止される。
【0040】次いで、図3(E)に示すように、維持具
68が除去され、ナット18がレンチのような適宜な工
具を用いてボルト16に締め付けられる。ボルト16の
先端部(レンチで回転不能に把持する部分)は、ナット
18が強く螺合された後に除去される。その後、台車2
6が鋼管柱12の外に回収される。
68が除去され、ナット18がレンチのような適宜な工
具を用いてボルト16に締め付けられる。ボルト16の
先端部(レンチで回転不能に把持する部分)は、ナット
18が強く螺合された後に除去される。その後、台車2
6が鋼管柱12の外に回収される。
【0041】上記の工程において、ボルト16の先端部
を鋼管柱12の外に引き出す工程、ボルト16を落下不
能に維持する工程、ナット18をボルト16に螺合させ
る工程、及び、ナット18の本締めをする工程は、ボル
ト16毎に順次行ってもよいし、複数のボルトで並行し
て行ってもよい。また、ボルト16の引き出しの毎にセ
ンサ30を対応する貫通穴20,22に挿入して用いて
鋼管柱12に対する台車26の位置調整を行ってもよ
い。
を鋼管柱12の外に引き出す工程、ボルト16を落下不
能に維持する工程、ナット18をボルト16に螺合させ
る工程、及び、ナット18の本締めをする工程は、ボル
ト16毎に順次行ってもよいし、複数のボルトで並行し
て行ってもよい。また、ボルト16の引き出しの毎にセ
ンサ30を対応する貫通穴20,22に挿入して用いて
鋼管柱12に対する台車26の位置調整を行ってもよ
い。
【0042】上記の結果、溶接及び特殊なボルトによる
ことなく、接続部材14を鋼管柱12に組み付けること
ができるから、鋼管柱12及び接続部材14の機械的強
度を低下させないにもかかわらず、接続部材14を鋼管
柱12に廉価に取り付けることができる。また、組み付
け作業は、工場において実行することができるのみなら
ず、建築現場においても実行することができる。
ことなく、接続部材14を鋼管柱12に組み付けること
ができるから、鋼管柱12及び接続部材14の機械的強
度を低下させないにもかかわらず、接続部材14を鋼管
柱12に廉価に取り付けることができる。また、組み付
け作業は、工場において実行することができるのみなら
ず、建築現場においても実行することができる。
【0043】上記の工程は、新たな接続部材14を鋼管
柱12に組み付けるたびに、実行される。
柱12に組み付けるたびに、実行される。
【0044】上記の実施例ではT字型の接続部材を鋼管
柱に取り付けているが、本発明は、L字状板状等、他の
形状を有する接続部材を鋼管柱に取り付ける技術にも適
用することができる。
柱に取り付けているが、本発明は、L字状板状等、他の
形状を有する接続部材を鋼管柱に取り付ける技術にも適
用することができる。
【0045】本発明は、また、梁を鋼管柱に接続するた
めの接続部材を鋼管柱に組み付ける技術のみならず、鋼
管柱同士を接続するための接続部材のような他の目的の
接続部材を鋼管柱に組み付ける技術にも適用することが
できる。
めの接続部材を鋼管柱に組み付ける技術のみならず、鋼
管柱同士を接続するための接続部材のような他の目的の
接続部材を鋼管柱に組み付ける技術にも適用することが
できる。
【0046】本発明は、上記実施例に限定されない。例
えば、ボルトを引き上げる工程、その状態にボルトを維
持する工程、ナットをボルトに螺合させる工程等を自動
的に行うようにしてもよい。また本発明は、接続部材を
横にした鋼管柱の上に取り付ける場合のみならず、接続
部材を横にした鋼管柱の側面又は下面に取り付ける場合
にも適用することができる。それゆえに、本発明は、そ
の趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
えば、ボルトを引き上げる工程、その状態にボルトを維
持する工程、ナットをボルトに螺合させる工程等を自動
的に行うようにしてもよい。また本発明は、接続部材を
横にした鋼管柱の上に取り付ける場合のみならず、接続
部材を横にした鋼管柱の側面又は下面に取り付ける場合
にも適用することができる。それゆえに、本発明は、そ
の趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
【図1】本発明に係る組み付け装置と、鋼管柱と、接続
部材との一実施例を示す縦断面図である。
部材との一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1の左側面図であって一部の部材を断面で示
す。
す。
【図3】本発明に係る組み付け方法の一実施例を説明す
るための図である。
るための図である。
【図4】ボルトを鋼管柱の外へ引き出す工程を示す拡大
した断面図である。
した断面図である。
【図5】維持具の一実施例を示す平面図である。
10 組み付け装置 12 鋼管柱 14 接続部材 16 ボルト 18 ナット 20,22 貫通穴 26 台車 28 引き出し具 30 センサ 32 操作部 34 走行車輪 36 ガイド車輪 38 車体 40 モータ 44 動力伝達機構 46 バッテリー 48 制御部 50 ボルトセット部 52 マグネット 68 維持具
Claims (6)
- 【請求項1】 1以上の第1の貫通穴を有する鋼管柱に
前記第1の貫通穴に対応する第2の貫通穴を有する接続
部材を組み付ける方法であって、 ボルト搬送用台車を横にされた前記鋼管柱内で移動させ
て結合用ボルトを前記第1及び第2の貫通穴の位置に搬
送し、 前記第1の貫通穴を介して前記鋼管柱内に挿通された引
き出し具に前記ボルトを維持させ、 前記引き出し具を前記鋼管柱の外に移動させて前記ボル
トをその少なくとも先端部が前記第1及び第2の貫通穴
から前記鋼管柱の外に突出した状態に引き出し、 ナットを前記鋼管柱の外側において前記ボルトに螺合さ
せることを含む、鋼管柱への接続部材の組み付け方法。 - 【請求項2】 さらに、前記ナットを前記ボルトに螺合
させる前に、前記ボルトを少なくとも先端部が前記鋼管
か柱の外へ引き出された状態に一時的に維持することを
含む、請求項1に記載の組み付け方法。 - 【請求項3】 さらに、前記ボルトを感知するセンサを
前記第1及び第2の貫通穴に挿通して前記ボルトが前記
第1及び第2の貫通穴に対応する箇所に搬送されたこと
を前記センサにより感知し、次いで前記センサを前記第
1及び第2の貫通穴から取り去ることを含む、請求項1
又は2に記載の組み付け方法。 - 【請求項4】 1以上の第1の貫通穴を有する鋼管柱に
前記第1の貫通穴に対応する第2の貫通穴を有する接続
部材を組み付ける装置であって、 横にされた前記鋼管柱内を移動して結合用ボルトを前記
第1の貫通穴の位置に搬送するボルト搬送用台車と、 前記第1及び第2の貫通穴を介して前記鋼管柱の内外に
出し入れ可能の引き出し具であって前記ボルトをその少
なくとも先端部が前記第1及び第2の貫通穴から前記鋼
管柱の外に突出した状態に引き出す引き出し具とを含
む、鋼管柱への接続部材の組み付け装置。 - 【請求項5】 さらに、前記ナットを前記ボルトに螺合
させる前に、前記ボルトを少なくとも先端部が前記鋼管
の外へ引き出された状態に一時的に維持する維持具を含
む、請求項4に記載の組み付け装置。 - 【請求項6】 さらに、前記第1及び第2の貫通穴に挿
通されて前記ボルトが前記第1及び第2の貫通穴に対応
する箇所に搬送されたことを感知するセンサを含む、請
求項4又は5に記載の組み付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10320107A JP2000141144A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 鋼管柱への接続部材の組み付け方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10320107A JP2000141144A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 鋼管柱への接続部材の組み付け方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000141144A true JP2000141144A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18117788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10320107A Withdrawn JP2000141144A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 鋼管柱への接続部材の組み付け方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000141144A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102240902A (zh) * | 2011-06-21 | 2011-11-16 | 林锦贤 | 一种自动螺钉机 |
CN108436421A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-08-24 | 袁良军 | 新能源汽车上管柱自动安装机器 |
CN108907686A (zh) * | 2018-08-28 | 2018-11-30 | 齐鲁工业大学 | 一种将调整螺栓装配于气门摇臂的自动机构及其工作方法 |
-
1998
- 1998-11-11 JP JP10320107A patent/JP2000141144A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102240902A (zh) * | 2011-06-21 | 2011-11-16 | 林锦贤 | 一种自动螺钉机 |
CN108436421A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-08-24 | 袁良军 | 新能源汽车上管柱自动安装机器 |
CN108436421B (zh) * | 2018-05-29 | 2020-06-16 | 袁良军 | 新能源汽车上管柱自动安装机器 |
CN108907686A (zh) * | 2018-08-28 | 2018-11-30 | 齐鲁工业大学 | 一种将调整螺栓装配于气门摇臂的自动机构及其工作方法 |
CN108907686B (zh) * | 2018-08-28 | 2020-03-27 | 齐鲁工业大学 | 一种将调整螺栓装配于气门摇臂的自动机构及其工作方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |