JP2000157977A - 血液と等張の電解水 - Google Patents

血液と等張の電解水

Info

Publication number
JP2000157977A
JP2000157977A JP10336646A JP33664698A JP2000157977A JP 2000157977 A JP2000157977 A JP 2000157977A JP 10336646 A JP10336646 A JP 10336646A JP 33664698 A JP33664698 A JP 33664698A JP 2000157977 A JP2000157977 A JP 2000157977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
electrolyzed water
electrolyzed
electrolytic
electrolytic water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10336646A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Hoshino
政陽 星野
Makoto Saruhashi
誠 猿橋
Masatomi Sasaki
正富 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP10336646A priority Critical patent/JP2000157977A/ja
Publication of JP2000157977A publication Critical patent/JP2000157977A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】人体の細胞組織の消毒、または輸液ハ゛ック゛の混
注口の消毒等に用いる電解水を提供する。 【解決手段】塩化物イオンを含んだ被電解水を電気分解
して生成される電解水において、該電解水の浸透圧が1
28〜322mOsm、pH3〜8.5にあることを特
徴とすることで、細胞への刺激や細胞の変性を軽減する
ことができ、かつ、高い殺菌力を有する電解水を提供で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は細胞組織の消毒等に
用いる電解水に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、農業、食品等の分野において、
電気分解により生成される電解水が有用であることが、
一般に知られている。特に、近年では、電解水の優れた
殺菌、消毒作用およびその安全性に着目し、手指の洗浄
・消毒に応用され、近年では医療の分野における利用、
例えば皮膚、創傷部、患部、切開部、留置カテーテルの
経皮開口部、ストーマ(人工肛門)、肛門等の殺菌、消毒に
使用することが検討されている。このような電解水は、
被電解水の電気伝導度を上げるために、溶解によりイオ
ンが生じる溶質、例えば塩化ナトリウム、塩化カリウ
ム、塩化マグネシウム、炭酸カルシウム等を添加し、pH
調整のための強酸を添加した水(被電解水)を、電気分
解することによって得られる。
【0003】創面や切り傷等における皮下組織、筋肉組
織等の細胞組織の消毒や、輸液バッグの混注口等のよう
に、直接血液に接触する可能性のある部位への消毒の場
合、消毒液として従来の電解水を用いると、その浸透圧
がおよそ3〜50mOsmの範囲にあったため、等張性
に欠けており、細胞への刺激や、細胞の変性等の影響が
大きいため好ましくなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記課題を解決するた
めに細胞への刺激や変性がなく、かつ、高い殺菌力を有
する電解水を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上の課題は以下の発明に
より解決される。
【0006】(1)浸透圧調整物質を含有した被電解水
を電気分解して生成される電解水において、該電解水の
浸透圧が128〜322mOsmにあることを特徴とす
る電解水。
【0007】(2)前記電解水において、pHが3〜
8.5にあることを特徴とする(1)に記載の電解水。
【0008】(3)前記電解水の有効塩素濃度が1〜1
50ppmにある(1)または(2)に記載の電解水。
【0009】(4)前記浸透圧調整物質が塩化ナトリウ
ムである(1)〜(3)のいずれか1つに記載の電解
水。
【0010】(5)前記塩化ナトリウム濃度が0.4〜
1.0%にある(4)に記載の電解水。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明をさらに詳細に説明する。
【0012】本発明の電解水は、被電解水を電極槽によ
り電気分解して生成された、浸透圧が128〜322m
Osm、好ましくは250〜310mOsmにある電解
水である。該電極槽は無隔膜電解槽、有隔膜電解槽など
特に限定されるものではないが、無隔膜電解槽の方が構
造上簡単で安価であるため好ましい。また、該浸透圧が
128mOsm未満では、細胞への刺激、細胞の変性等
があるため好ましくなく、一方、322mOsmより大
きくなると、電解水が高張にあるばかりでなく、コスト
が高くなるため好ましくない。
【0013】本発明の被電解水は、塩化ナトリウム、塩
化カルシウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム等の塩
化物と、塩酸、酢酸、酢酸ナトリウム、リン酸1Na、
リン酸2Na、アスコルビン酸、コハク酸、クエン酸、
リンゴ酸、酒石酸、マレイン酸等のpH調整剤の少なく
とも1つと、水を混合した、浸透圧が128〜310m
Osmの溶液である。
【0014】浸透圧調整物質には、グルコース、ヒアルロン
酸等の糖類、アルブミン等のタンパク質、アミノ酸等が
あるが、電気分解時の安定性やコスト面、および電解水
の安定性を考慮すると電解質が好ましく、さらには被電
解水の通電性および電解水中に生成する有効塩素の発生
機序から塩化物が好ましく、塩化ナトリウムが特に好ま
しい。
【0015】本発明の電解水のpHは3〜8.5にある
ことが好ましく、4〜7にあることがより好ましく、5
〜5.5にあることがさらに好ましい。前記pHの範囲
から外れると殺菌力が低下するため好ましくない。ま
た、前記pHの範囲では弱酸性にある皮膚表面にやさし
いことが知られているため、より好ましい。
【0016】本発明の電解水の有効塩素濃度は1〜15
0ppmが好ましい。1ppm未満だと消毒・除菌効果
が十分ではなく、150ppmより大きくなると、該電
解水中に含まれる有効塩素により細胞の変性等の影響を
与えるため好ましくない。
【0017】本発明の電解水を生成し噴射する装置は、
被電解水を貯留する被電解水容器と電気分解手段を有し
ていれば特に限定されず、被電解水を電気分解して電解
水を生成する工程と該電解水を噴射する工程を同期的に
行う装置が好ましく、その中でも携帯が可能な装置が特
に好ましい。
【0018】
【実施例】(実施例1)ヒトの細胞として、洗浄赤血球
を用いて以下の評価した。
【0019】洗浄赤血球は以下の操作により作製した。
【0020】すなわち、ヘハ゜リン採血した血液を3000rpmで
冷却遠心し血漿及びハ゛フィーコートを除去した後、5倍量の生
理食塩水で三回赤血球を洗浄して洗浄赤血球を作製し
た。
【0021】塩化ナトリウム2.7gをRO水溶解して
300mlの被電解水を作製し、前記被電解水を電気分
解して有効塩素が1、10、50、100、150、2
00、300ppmの電解水を300ml作製した。
【0022】pHは5〜5.5の範囲内に入るように塩
酸を用いて調整した。浸透圧は全て280〜290mO
smの範囲内にあった。
【0023】前記電解水を各々15ml遠沈管に5ml
ずつ取り、その中に前記洗浄赤血球を100μlずつ加
え、キャップをし、一回転倒混和し、赤血球の変性によ
る沈殿の有無を肉眼で確認した。結果を表2に示す。2
00ppmと300ppmの電解水は赤血球の変性によ
り沈殿が生じた。
【0024】
【表1】
【0025】(実施例2)塩化ナトリウム18.9gを
RO水で溶解して2100mlの被電解水を作製し、前
記被電解水を電気分解して有効塩素が50ppm、浸透
圧が290mOsmにある電解水を2100ml作製し
た。前記電解水に塩酸を加えて、pHが2、3、4、
5、6、7、8.5にある電解水を各300mlずつ作
製した。前記電解水を各々15ml遠沈管に5mlずつ
取り、その中に実施例1と同様の方法で作製した洗浄赤
血球を100μlずつ加え、キャップをし、一回転倒混
和し、赤血球の変性による沈殿の有無を肉眼で確認し
た。pH2の電解水は赤血球の変性により沈殿が生じ、
pH3〜8.5については前記の沈殿は生じなかった。
結果を表2に示す。
【0026】
【表2】
【0027】(実施例3)実施例2と同様に浸透圧が5
0mOsmと290mOsmの電解水を作製した。前記
電解水は共にpHが5〜5.5の範囲にあり、有効塩素
濃度は50ppmであった。陽性サンプルをRO水、陰
性サンプルを浸透圧が290mOsmの塩化ナトリウム
水溶液とし、前記RO水、塩化ナトリウム水溶液、電解
水を各々15ml遠沈管に5mlずつ取り、その中に実
施例1と同様の方法で作製した洗浄赤血球を100μl
ずつ加え、キャップをし、一回転倒混和して、37℃で
1分間インキュベーションし、シアンメトヘモグロビン
法により、RO水を溶血率100%、生食を溶血率0%
として前記電解水の溶血率を測定した。結果を表3に示
す。
【0028】シアンメトヘモグロビン法による溶血率の
測定は以下のように行った。前記インキュベーションが
終了したサンプルを4℃、3000rpmで5分間遠心
を行い、その上澄みを500μl試験管に取り、シアン
化鉄(Fe(CN)6)200mg、シアン化カリウム
(KCN)50mg、NaHCO3を1.0gにRO水
を加えて1LとしたDrabkin試薬を前記試験管に
4.5ml加えて攪拌し、波長540nmで吸光度を測
定した。溶血率は式(1)および(2)から算出した。
【0029】 溶血率(%)=(試験液のHb−生食液のHb)/(RO水のHb−生食液の Hb)×100・・・・式(1) Hb(mg/dl)=1466×Abs・・・・式(2) ここで、Hbはヘモグロビン濃度を表し、Absは波長
540nmにおける吸光度を表す。
【0030】
【表3】
【0031】(実施例4)黄色ブドウ球菌(Staph
ylococcus aureus ATCC 292
13)を用いて、電解水のpHとその殺菌力を確認し
た。試験管に前記黄色ブドウ球菌の菌液(1.7×10
6/10μl)と牛血清10μlを添加し、そこにpH
が2.0、3.0、4.0、5.0、5.5、6.5、
8.5にある電解水を1mlを滴下し、滴下1分後に
0.01Nチオ硫酸ナトリウム液10mlを加えて電解
水を不活化し、その後100μlサンプリングして培養
した。前記で使用した電解水はすべて有効塩素濃度50
ppm、浸透圧290mOsmであった。
【0032】各電解水滴下後の黄色ブドウ球菌の生菌数
を図1に示す。pH3〜8.5、特にpH4〜6.5で
有効な殺菌力を得られた。
【0033】
【発明の効果】本発明により、細胞への刺激、細胞の変
性を軽減することができ、かつ高い殺菌力を有する電解
水および該電解水を生成するために用いる被電解水を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電解水のpHとその殺菌力との関係を示す図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C058 AA12 AA14 AA16 AA17 AA28 AA29 AA30 BB07 CC10 DD20 JJ01 JJ06 JJ07 JJ26 4C086 AA03 HA01 HA02 HA23 HA24 ZA90 ZB35 4D061 DA03 DB01 DB07 EA02 EB19 ED13 GA06 GA21 GA22 GA30 4H011 AA02 BB18 CC04 DA13 DE17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浸透圧調整物質を含有した被電解水を電気
    分解して生成される電解水において、該電解水の浸透圧
    が128〜322mOsmにあることを特徴とする電解
    水。
  2. 【請求項2】前記電解水において、pHが3〜8.5に
    あることを特徴とする請求項1記載の電解水。
  3. 【請求項3】前記電解水の有効塩素濃度が1〜150p
    pmにある請求項1または2記載の電解水。
  4. 【請求項4】前記浸透圧調整物質が塩化ナトリウムであ
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載の電解水。
  5. 【請求項5】前記塩化ナトリウム濃度が0.4〜1.0
    %にある請求項4記載の電解水。
JP10336646A 1998-11-27 1998-11-27 血液と等張の電解水 Pending JP2000157977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10336646A JP2000157977A (ja) 1998-11-27 1998-11-27 血液と等張の電解水

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10336646A JP2000157977A (ja) 1998-11-27 1998-11-27 血液と等張の電解水

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000157977A true JP2000157977A (ja) 2000-06-13

Family

ID=18301326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10336646A Pending JP2000157977A (ja) 1998-11-27 1998-11-27 血液と等張の電解水

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000157977A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005082384A1 (ja) * 2004-02-27 2005-09-09 Nihon Trim Co., Ltd. 人工生理的塩類溶液およびその製造方法
WO2011099526A1 (ja) * 2010-02-10 2011-08-18 ミズ株式会社 低張水素含有生体適用液
CN104276633A (zh) * 2013-07-10 2015-01-14 莫列斯公司 酸性电解水及其制备方法以及包含酸性电解水的清洁剂和杀菌剂

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02304026A (ja) * 1989-05-16 1990-12-17 Morishita Pharmaceut Co Ltd 腹腔洗浄液
JPH07258099A (ja) * 1994-03-17 1995-10-09 Nippon Intec Kk 洗浄液生成装置および洗浄液
JPH09511549A (ja) * 1994-08-26 1997-11-18 メディカル・ディスカバリーズ・インコーポレーテッド ヒト及び他の温血動物へのインビボ投与のための流体電気分解システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02304026A (ja) * 1989-05-16 1990-12-17 Morishita Pharmaceut Co Ltd 腹腔洗浄液
JPH07258099A (ja) * 1994-03-17 1995-10-09 Nippon Intec Kk 洗浄液生成装置および洗浄液
JPH09511549A (ja) * 1994-08-26 1997-11-18 メディカル・ディスカバリーズ・インコーポレーテッド ヒト及び他の温血動物へのインビボ投与のための流体電気分解システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005082384A1 (ja) * 2004-02-27 2005-09-09 Nihon Trim Co., Ltd. 人工生理的塩類溶液およびその製造方法
JPWO2005082384A1 (ja) * 2004-02-27 2008-03-06 株式会社日本トリム 人工生理的塩類溶液およびその製造方法
WO2011099526A1 (ja) * 2010-02-10 2011-08-18 ミズ株式会社 低張水素含有生体適用液
JPWO2011099526A1 (ja) * 2010-02-10 2013-06-13 ミズ株式会社 低張水素含有生体適用液
CN104276633A (zh) * 2013-07-10 2015-01-14 莫列斯公司 酸性电解水及其制备方法以及包含酸性电解水的清洁剂和杀菌剂

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2535147B2 (ja) 殺菌剤組成物
US5092838A (en) Histidine buffered peritoneal dialysis solution
US20020176885A1 (en) Physiologically balanced, ionized, acidic solution and methodology for use in wound healing
JP2013126551A (ja) 虚血性疾患の治療方法および治療装置
CA1277599C (en) Vanadium - peroxide compositions as insulin mimickers
MORRIS et al. Coagulopathy associated with hematin treatment for acute intermittent porphyria
MXPA05001240A (es) Solucion acida fisiologicamente equilibrada, ionizada, y metodologia para usarla en la cicatrizacion de heridas.
JPH0154060B2 (ja)
RU96101967A (ru) Раствор кровезаменителя на водной основе и способ его получения
DK150815B (da) Fremgangsmaade til fremstilling af et vaevsklaebestof paa basis af humane eller animalske proteiner fra blod
JPH07504351A (ja) ポリペプチドを含んだ改良された腹膜透析液
JP2000157977A (ja) 血液と等張の電解水
JP5405736B2 (ja) 透析用水溶液
AU2003283940A1 (en) A method for preparing a medical solution for the manufacture of a medicament for peritoneal dialysis
CN113907072A (zh) 一种高精度次氯酸弱酸消毒液的制备方法
JPS602055B2 (ja) コンタクトレンズの消毒方法と装置
JP3239251B2 (ja) 洗浄液生成装置および洗浄液
AU2003302889A1 (en) A method for preparing a medical solution for the manufacture of a medicament for peritoneal dialysis
JPH10236961A (ja) 電解酸性水を用いた眼科用剤
JPH10113664A (ja) 高電子活動度を有する殺菌水
JPH01151462A (ja) 腹膜灌流液
RU2309749C1 (ru) Способ лечения атрофии зрительного нерва
KR20080018489A (ko) 제어된 산화체 함량을 가지면서 살균력이 높은 무취생리식염수의 제조 장치 및 그 제조 방법
JPH09176020A (ja) 安定なヒアルロン酸ナトリウム含有溶液
JP2001170644A (ja) 電解生成清浄化水

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060517

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060718