JP2000157486A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP2000157486A
JP2000157486A JP10338031A JP33803198A JP2000157486A JP 2000157486 A JP2000157486 A JP 2000157486A JP 10338031 A JP10338031 A JP 10338031A JP 33803198 A JP33803198 A JP 33803198A JP 2000157486 A JP2000157486 A JP 2000157486A
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Hiroshi Ishii
広 石井
Tsuguo Okazaki
次生 岡▲崎▼
Takayasu Miyagi
隆康 宮城
Jun Hasegawa
潤 長谷川
Chieko Aizawa
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Katsuyoshi Sasagawa
克義 笹川
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Hiroki Moriyama
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Yoshinao Ooaki
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    • A61B1/005Flexible endoscopes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡挿入形状検出プローブの交換が容易に
行なえる内視鏡を提供する。 【解決手段】 ライトガイド14等が挿通された挿入部
10等を備えた内視鏡3A内にはチャンネル20の他
に、(内視鏡挿入形状検出)プローブ2を挿通するため
の専用の挿通路としての中空のチューブ38が挿通さ
れ、このチューブ38の中空部の断面形状はプローブ2
の円形断面より大きい円形断面形状であり、かつその断
面形状に弾性的に復帰する特性を備えた部材で形成さ
れ、プローブ交換のために古いプローブ2を引き抜いた
際にチューブ38の断面形状が他の内蔵物の圧迫力で変
形しても、挿入した新しいプローブ2を押し込む際の押
し広げる力と弾性的に復帰する力とでプローブ2の挿通
を容易に行うことができる着脱機構を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡挿入形状を検
出するための内視鏡挿入形状検出プローブを設けた内視
鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡検査の中でも、大腸内視鏡検査に
おいては、患者の体内で内視鏡挿入部がどのような形を
しているかを知る必要がある。(以下、この形を「挿入
形状」と呼ぶ。)それは、検査中の大腸の穿孔や、無理
な形への回転を防止するためである。
【0003】従来は挿入形状を知るためには主にX線撮
影装置が用いられていたが、近年、内視鏡内部に挿入形
状検出用の磁場発生素子を組み込んだ内視鏡挿入形状検
出プローブを、挿入部内に配置し、磁場検出装置によっ
て、挿入形状を3次元表示する内視鏡挿入形状検出装置
或いは内視鏡挿入形状検出システムも提案されている。
(以下、挿入形状を検出、3次元表示することを、「3
Dイメージング」ともいう。
【0004】また、上記内視鏡挿入形状検出プローブ
を、「3Dイメージングプローブ」ともいう。また、3
Dイメージングを行なうシステムのことを「3Dイメー
ジングシステム」ともいう。)この、3Dイメージング
システムの一例としては、特開平8−107875のよ
うなシステムが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内視鏡は挿
入部全体が自由な形に曲げられるうえ、先端に湾曲部を
持っているので、内視鏡内部の3Dイメージングプロー
ブは繰り返し検査に使用されると、機械的疲労によって
定期的な交換が必要になる。しかしながら、内視鏡に3
Dイメージングプローブを内蔵した内視鏡の場合では、
交換し易い構造になっていないのでこの交換作業が大変
な工数を必要としていた。
【0006】例えば、交換される3Dイメージングプロ
ーブはそれが壊れる程の大きな力で無理矢理引っ張る等
して内視鏡内部から外すことができたとしても、新しい
3Dイメージングプローブを挿通しようとした場合、古
い3Dイメージングプローブを取り去った部分は他の内
蔵物により狭められており、新しい3Dイメージングプ
ローブを挿通する断面の挿通路が確保されていないの
で、押し込む操作を行っても他の内蔵物等に当たり、実
質的には挿通できないため、分解して挿通するなどの必
要があるため、挿通するのに多大の時間とかつ熟練を必
要とする問題があった。
【0007】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、3Dイメージングプローブ(内視
鏡挿入形状検出プローブ)の交換が容易に行なえる内視
鏡を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】内視鏡挿入形状を検出す
るために内視鏡本体に内視鏡挿入形状検出プローブを設
けた内視鏡において、前記内視鏡挿入形状検出プローブ
を前記内視鏡本体の内部に導入する専用の導入通路と、
前記導入通路に前記内視鏡挿入形状検出プローブを着脱
し易くする例えば導入通路の断面形状を内視鏡挿入形状
検出プローブの断面形状と相似形でより大きい断面積を
有し、その断面形状に弾性力に復帰する特性を持つチュ
ーブで形成する等した着脱機構と、を設けることによ
り、内視鏡挿入形状検出プローブを交換する必要がある
場合には前記専用の導入通路と着脱機構により、内視鏡
を分解しなくても、簡単に交換できるようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図3は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態を備えた3
Dイメージングシステムの構成を示し、図2は本発明の
第1の実施の形態の内視鏡を示し、図3(A)、(B)
及び(C)は挿入部、ユニバーサルコード及び蛇管部の
断面構造を示す。本実施の形態の目的は、3Dイメージ
ングプローブの交換が容易な内視鏡を提供することにあ
る。
【0010】図1に示すように3Dイメージングシステ
ム1は、3Dイメージングプローブ或いは内視鏡挿入形
状検出プローブ(以下、単にプローブと略記)2を備え
た内視鏡3Aと、この内視鏡3Aが接続され、照明光を
供給する光源装置4と、内視鏡3の撮像素子に対する信
号処理を行うビデオプロセッサ5と、このビデオプロセ
ッサ5から出力される映像信号を表示するモニタ6と、
プローブ2の後端が接続され、3Dイメージング処理を
行う3Dイメージング装置7と、この3Dイメージング
装置7に接続されるコイルユニット8と、3Dイメージ
ング装置7から出力される映像信号を表示するモニタ9
とから構成される。
【0011】図1及び図2に示すように内視鏡3Aは体
腔内に挿入される細長の挿入部10と、この挿入部10
の後端に設けられた操作部11と、この操作部11から
延出されたユニバーサルコード12とを有し、このユニ
バーサルコード12の端部の総合コネクタ13の前端面
から突出するライトガイド14の口金は光源装置4に着
脱自在である。
【0012】挿入部10は硬質の先端部15と、この先
端部15に隣接して設けられた湾曲自在の湾曲部16
と、この湾曲部16から操作部11の前端まで延びる長
尺の可撓部17とから構成され、図2に示すように操作
部11に設けた湾曲ノブ18を操作することにより、湾
曲部16を湾曲することができる。
【0013】また、操作部11の前端付近には処置具を
挿入する鉗子チャンネル挿入口19が設けてあり、この
鉗子チャンネル挿入口19から図示しない生検鉗子等の
処置具を挿入することができ、この鉗子チャンネル挿入
口19から挿入された処置具は鉗子チャンネル挿入口1
9の内部のチャンネル20(図1参照)を経てその先端
開口から突出して生検処置などを行うことができるよう
になっている。なお、図1に示すように鉗子チャンネル
挿入口19はチャンネル20に連通すると共に、操作部
11側に延びる吸引管路21と連通している。
【0014】また、総合コネクタ13の側部には電気コ
ネクタ部22が設けてあり、この電気コネクタ部22は
信号ケーブル23を介してビデオプロセッサ5と着脱自
在に接続される。
【0015】さらにこの総合コネクタ13から内視鏡3
Aに挿通されたプローブ2は、総合コネクタ13に接続
された蛇管部25に挿通される。この蛇管部25の後端
に設けたプローブコネクタ26は3Dイメージング装置
7に着脱自在で接続される。なお、プローブコネクタ2
6と蛇管部25とは取り付け/取り外し自在になってい
る。
【0016】図1に示すようにライトガイド14の口金
が接続される光源装置4の内部には照明用の光を発生す
るランプ27が設けてあり、このランプ27からの光は
コンデンサレンズ28によって集光されてライトガイド
14に供給される。この照明光はユニバーサルコード1
2、挿入部10内を挿通されたライトガイド14により
伝送され、先端部15の照明窓に固定された先端面から
前方に出射され、患部等の被写体を照明する。この照明
窓に隣接して設けられた観察窓には対物レンズ29が取
り付けられ、その結像位置に像を結ぶ。
【0017】この結像位置には固体撮像素子として例え
ばCCD31が配置され、このCCD31により光電変
換される。このCCD31は挿入部10内等を挿通され
たケーブル32と、総合コネクタ13に接続された信号
ケーブル23を介してビデオプロセッサ5に着脱自在に
接続される。
【0018】ビデオプロセッサ5内にはCCD駆動回路
34が設けてあり、このCCD駆動回路34からのCC
D駆動信号がCCD31に印加されることにより、CC
D31で光電変換された信号電荷が読み出され、ビデオ
プロセッサ5内のプリアンプ35で増幅された後、信号
処理回路36に入力され、標準的な映像信号を生成し、
この映像信号をモニタ6に出力する。映像信号が入力さ
れるモニタ6の表示面にはCCD31で撮像した患部等
の内視鏡画像を表示する。
【0019】本実施の形態の内視鏡3Aではプローブ2
が挿通される専用の挿通路を形成する中空のチューブ3
8が設けてある。つまり、図3(A)、(B)、(C)
に示すように挿入部10内、ユニバーサルコード12内
及び蛇管部25内にはチューブ38が挿通され、このチ
ューブ38内にプローブ2が挿通されている。チューブ
38の先端は挿入部10の先端部15に圧入等で固定さ
れている。
【0020】なお、本実施の形態では蛇管部25は例え
ばチューブ38の外径より大きい内径のチューブで形成
され、この内側にチューブ38が挿通されている。 ま
た、このチューブ38はその内径がプローブ2の外径よ
り少し大きくしてあり、従ってこのチューブ38に挿通
されたプローブ2を外部に引き出す作業は容易にできる
ことはもとより、新しいプローブ2を挿通する作業も比
較的容易に行うことができるようにしている。
【0021】つまり、本実施の形態の内視鏡3Aはプロ
ーブ2を設けてない内視鏡本体部分にチューブ38を挿
通してプローブ2を挿通する専用の挿通路(導入通路)
を形成することにより、プローブ2を挿通して挿入形状
を検出できる内視鏡3Aを構成している。
【0022】また、本実施の形態ではこのチューブ38
の中空部の断面形状をプローブ2の断面形状と相似形で
プローブ2の断面より大きいサイズとして、プローブ2
の挿脱(着脱)が容易で交換し易い挿脱機構(着脱機
構)を形成していることが特徴となっている。このチュ
ーブ38としては、細径で可撓性の挿入部10を維持す
るために薄肉で可撓性を有すると共に、交換のために新
しいプローブ2を挿通する際にその挿通し易くする挿通
路を確保できるように円形断面に復帰する弾性力を持つ
部材で形成することが望ましい。或いは円形断面を保持
するようなある程度の硬度を持つものでも良い。
【0023】なお、チューブ38を合成樹脂等で形成し
た場合には、その材質では薄肉にした場合に必要とする
弾性力が不足する場合には、円形断面に復帰する弾性力
を大きくするために、例えばチューブ38の薄肉の膜内
部に金属製の細いコイルを埋め込むようにする等しても
良い。
【0024】図3に示すように挿入部10内及びユニバ
ーサルコード12内には、チューブ38内に挿通された
プローブ2の他に、生検鉗子等の処置具を挿通可能とす
るチャンネル20(吸引管路21)、CCD31に接続
されたケーブル32及びライトガイド14が挿通されて
いる。この他に、挿入部10内及びユニバーサルコード
12内には、図示しない送気送水チャンネル等が挿通さ
れている。
【0025】プローブ2における体腔内に挿入される挿
入部10内に配置される部分には一定間隔等で複数のソ
ースコイル39が設けてあり、各ソースコイル39は複
数の信号線40に接続されており、該信号線40はプロ
ーブコネクタ26に至る。
【0026】このプローブコネクタ26が接続される3
Dイメージング装置7はコイル駆動回路41が設けてあ
り、このコイル駆動回路41は信号線40を介して各ソ
ースコイル39に交流の駆動信号を印加して、その周囲
に磁界を発生させる。その磁界は既知の位置に配置され
るコイルユニット8内の複数のセンスコイル42により
検出され、信号線43を介して3Dイメージング装置7
内のプリアンプ44で増幅された後、信号処理回路45
に入力され、プローブ2内のソースコイル39の位置検
出の処理を行う。
【0027】信号処理回路45の出力信号は表示制御回
路46に入力され、この表示制御回路46により、複数
のソースコイル39の位置からそれらが挿通されている
挿入部10の形状を立体的に表示、つまり3D表示する
処理を行い、生成した3D表示の映像信号をモニタ9に
出力し、モニタ9の表示面に挿入部10の形状を擬似的
に3D表示する。なお、蛇管部25の前端は総合コネク
タ13の側部の固定カバー47で水密的に総合コネクタ
13に固定されている。
【0028】次に本実施の形態の作用を説明する。図1
に示すような接続状態に設定することにより、内視鏡検
査を行う状態に設定でき、患者の体腔内に挿入部10を
挿入した場合にも、この内視鏡3Aにはプローブ2が設
けてあるので、プローブ2内のソースコイル39の位置
検出により、挿入部10の形状をモニタ9に3Dイメー
ジング表示することができる。
【0029】従って、術者はモニタ9に表示された3D
イメージング表示を参照して、体腔内への挿入等を円滑
に行うことができる。そして、繰り返しの使用により、
プローブ2の交換が必要になった時は、プローブコネク
タ26を蛇管部25から取り外し、(また、ネジ等で固
定している固定カバー47を外し)そのまま引き出せ
ば、プローブ2をチューブ38を通して抜き出すことが
できる。
【0030】また、修理が完了した、あるいは新品のプ
ローブ2を内視鏡3Aにセットするときは逆に、蛇管部
25にプローブ2をその先端側から挿入して、蛇管部2
5のチューブ38内に押し込む操作を行い、プローブ2
先端を内視鏡先端部15まで至らしめる。
【0031】この場合、プローブ2は該プローブ2の断
面より大きい中空断面を有するチューブ38の中空部を
ガイドとしてユニバーサルコード内、操作部11内を経
て挿入部10内にも円滑に挿入することができる。
【0032】古いプローブ2を外した場合、内視鏡3A
内のチューブ38は他の内蔵物により圧迫される等して
チューブ38の中空部の断面形状が(プローブ2の断面
形状と同じ円形断面形状から)楕円形等に変形したり、
狭くされるようになることがあるが、内部に挿通される
プローブ2の先端で押し広げる力を加えることにより、
この力とチューブ38が持つ弾性力により、円形断面に
復帰し、プローブ2の挿通を円滑に行うことができる。
【0033】そして、プローブ2の先端を先端部15の
先端面に一致するまで到達する。そして固定カバー47
を固定し、中継ケーブル部25とコネクタ26とを接続
すれば、交換作業を完了することができる。
【0034】本実施の形態は以下の効果を有する。プロ
ーブ2の交換にかかる工数が大幅に減少できるので、修
理にかかる時間が短くできて作業が容易にでき、従って
修理費も低減化できる。
【0035】なお、本実施の形態においては、図3
(C)に示すように蛇管部25内においても、チューブ
38が挿入されているものを示しているが、その変形例
として、蛇管25の前端部のみがチューブ38と接続し
た構造にしても良い。この場合にも、交換が必要な場合
には古いプローブ2を引き抜いた後、新しいプローブ2
を蛇管部25内に通し、さらにその前端に臨むチューブ
38から内視鏡内部に挿通することができ、第1の実施
の形態とほぼ同様の作用効果を有する。
【0036】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図4ないし図7を参照して説明する。図4
は本発明の第2の実施の形態の内視鏡を示し、図5及び
図6は中継コネクタ周辺部を示し、図7は変形例におけ
る挿入部内に形成した挿通手段を示す。本実施の形態の
目的は第1の実施の形態と同じである。
【0037】図4に示す内視鏡3Bは第1の実施の形態
の内視鏡3Aとは挿入部10内に設けたプローブ本体4
9部分を交換し易い構造にしたプローブ50を採用して
いる。このため、異なる部分を説明する。
【0038】この内視鏡3Bにおいては、患者等の体腔
内に挿入される挿入部10の後端(基端)の折れ止め部
に隣接する操作部前端の側部に中継コネクタ部51が設
けてあり、挿入部10内に挿通されたプローブ本体49
の後端はこの中継コネクタ部51で中継ケーブル52の
一端と着脱自在に接続される。この中継ケーブル52は
操作部11内及びユニバーサルコード12内を挿通さ
れ、総合コネクタ13から外部に延出され、その他端の
コネクタ26が3Dイメージング装置7に着脱自在で接
続される。
【0039】つまり、この内視鏡3Bではプローブ50
は挿入部10内に挿通されたプローブ本体49と、コネ
クタ部51でプローブ本体49と着脱自在に接続され、
その一部は操作部11内及びユニバーサルコード12内
に挿通され、総合コネクタ13から外部に延出された中
継ケーブル52とからなり、この中継ケーブル52の後
端には取り付け/取り外し自在のプローブコネクタ26
が取り付けてある。
【0040】図5及び図6は、中継コネクタ部51の詳
細構造を示す。図5に示すように中継コネクタ部51は
防水カバー53で覆われており、、この防水カバー53
は矢印54で示す方向へスライド可能である。この防水
カバー53の内側には図6に示すようにプローブ本体4
9の後端のコネクタ55と、このコネクタ55に着脱自
在に接続される中継ケーブル52の前端のコネクタ56
とが配置されている。
【0041】防水カバー53の例えば内面には水密用の
シール部材が取り付けてあり、図5に示すようにコネク
タ55及び56を覆うように移動した装着状態では内面
周囲の部分が密着して防止カバー53の内部を水密状態
に維持する。
【0042】また、挿入部10内には(図4、図5、図
6では)示していないが図1に示すようにチューブ38
が挿通されている。このチューブ38の後端は操作部1
1の前端付近で防水カバー53の内側に露出している。
【0043】そして、プローブ本体49を容易に交換で
きるようにしている。なお、中継ケーブル52側も同様
にチューブ38内に挿通しても良い。或いは、中継ケー
ブル52側は交換するまでに長期間の使用が可能である
ので、チューブ38内に挿通しない構造にしても良い。
【0044】次に本実施の形態の作用を説明する。本実
施の形態でもこの内視鏡3Bにより第1の実施の形態と
同様に挿入形状を表示させることができる。そして、挿
入部10を屈曲した体腔内に挿脱することを繰り返し行
うことにより、プローブ50における挿入部10内に挿
入された部分、つまりプローブ本体49に属する部分の
交換が必要となる場合がある。
【0045】この場合には、中継コネクタ部51の防水
カバー53を図6に示すように開け、中継用コネクタ5
5、56を露出させ、これらを引き離した後、プローブ
本体49の中継用コネクタ55部分を引っ張り、挿入部
10内から引き抜く操作を行う。この場合にも、プロー
ブ本体49はその断面形状より大きい断面形状の中空部
のチューブ38内に挿通されているので、簡単に引き抜
くことができる。
【0046】そして、代わりの新しいプローブ50を、
中継コネクタ部51から防水カバー53内に露出するチ
ューブ38の端部から挿入する(押し込む)操作を行う
ことにより、このチューブ38をガイドとしてそのチュ
ーブ38を押し広げる力を印加すると共に、チューブ3
8の弾性力(復帰力)で(プローブ本体49の断面形状
と同じ)円形断面に復帰させることによりプローブ本体
49を挿入部10内に容易に挿入することができる。プ
ローブ本体49の先端が内視鏡3Bの先端に達する状態
まで挿入した後、コネクタ55、56とを接続して、防
水カバー53を閉じれば接続完了である。
【0047】本実施の形態によれば、第1の実施の形態
とほぼ同様に簡単かつ短時間にプローブ50の交換を行
うことができる効果を有する。また、本実施の形態で
は、挿入部10の湾曲等によって比較的交換頻度が高く
なってしまう挿入部10内を通過するプローブ本体49
を独立して交換できるようになったので、さらに交換に
必要な工数を軽減できる。そのうえ、修理費もプローブ
全体ではなく一部に対するものになるので、これも軽減
できる。
【0048】なお、第2の実施の形態においても、第1
の実施の形態と同様に挿入部10内にはプローブ2を着
脱し易くするチューブ38が設けてあるが、その変形例
として、例えばコイルを採用しても良いし、或いは図7
に示すように挿入部内部の構成物58を利用してプロー
ブ挿通路59を形成しても良い。挿入部内部の構成物5
8としては、例えば挿入部10内に設けられるフレック
ス等を内側に起上させて点線で示すようなプローブ挿通
路59を形成しても良い。
【0049】つまり、プローブ50の通り道を確保する
ためのものであれば良いので、チューブ38に限られる
ものではなく、コイルその他を利用できる。図7のよう
に挿入部内部の構成物58の場合には、その構成物58
を有効に利用できることになる。
【0050】なお、第1或いは第2の実施の形態におけ
るプローブ2或いはプローブ50(プローブ本体49)
の挿通路を形成するチューブ38の他の変形例として、
例えば形状記憶部材で形成しても良い。
【0051】例えば、可撓性チューブの膜内部に例えば
形状記憶合金で形成したコイル状部材を埋め込みその両
端をコネクタ13或いは防水カバー53内部に露出させ
る。そして、プローブ2或いはプローブ本体49を交換
する場合にはその両端に電流を印加して、加熱すること
により、そのコイル状部材にした形状記憶合金を高温側
の相に変態させ、その相において予め形状記憶させた円
形断面に復帰させるようにしても良い。
【0052】また、電流を流して加熱して相変態させる
のに限らず、相変態できる温度以上のチャンバ内に入れ
て同様に円形断面に復帰させるようにしても良い。ま
た、高温側の相に設定することにより、予め形状記憶さ
せた円形断面に復帰させるものに限定されるものでな
く、低温側の相に設定することにより予め形状記憶させ
た円形断面に復帰させるものでも良い。
【0053】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を図8及び図9を参照して説明する。本実施
の形態の目的は常に、正しい内視鏡とプローブとの組み
合わせで使用できる内視鏡を提供することを目的とす
る。図8は、内視鏡本体61と、その鉗子チャンネル挿
入口19にプローブ62を挿入して、内視鏡挿入形状イ
メージングを行なう内視鏡63を示す。
【0054】本実施の形態では例えば鉗子チャンネル挿
入口19にはマーキング64が設けてあり、このマーキ
ング64は操作部11の色と明確に区別できる色彩のも
のが採用されている。
【0055】また、鉗子チャンネル挿入口19に挿入さ
れて使用されるプローブ62はプローブ本体65とこの
プローブ本体65の後端の中継コネクタ部66に接続さ
れる中継ケーブル67とからなり、鉗子チャンネル挿入
口19に挿入されて使用されるプローブ62には例えば
中継コネクタ部66にマーキング64と同じマーキング
68が施されている。
【0056】そして、術者は内視鏡本体61の鉗子チャ
ンネル挿入口19にプローブ62を挿入して使用する場
合には、マーキング64と同じマーキング68が付けら
れているプローブ62を誤りなく選択して使用すること
ができるようにしている。
【0057】つまり、内視鏡本体61と、これと組み合
わせて使用できるプローブ62とには組み合わせて使用
できないプローブのマーキングとは異なる識別用のマー
キング64、68が付けてある。
【0058】なお、中継ケーブル67の後端には図8で
は示しないプローブコネクタが設けてあり、3Dイメー
ジング装置に着脱自在で接続される。
【0059】図8においては、同じ色彩のライン状のマ
ーキングにより、内視鏡本体61とプローブ62が対を
成していることが判別できるようにしているが、これに
限定されるものでなく、例えば図9の如く、内視鏡本体
61に設けられたマーキング64の色とプローブ62の
例えばプローブ本体65の色69を一致させるようにし
たものでも良い。或いは図10の如く、同じ文字のマー
キング70a,70bでも良いし、同じ数字を書き込ん
だり同じ形の突起、陥凹部を設けたりしても良い。
【0060】次に本実施の形態の作用を説明する。3D
イメージングを行なおうとして、プローブを用意する
時、内視鏡本体61のマーキング64等の識別情報とプ
ローブ62のマーキング68等の識別情報が同じ物であ
るかどうか確認すれば、内視鏡本体61に使用できるプ
ローブ62であるかが簡単に分かる。
【0061】本実施の形態は以下の効果を有する。内視
鏡検査時に、内視鏡検査に使用する内視鏡本体61に組
み合わせて使用できるプローブ62を間違えることが少
なくなるので、検査効率が上がる。また、鉗子チャンネ
ルにプローブ62を挿入してしまうと、従来は、その長
さが内視鏡本体61の挿入部10と合致しているか分か
らなかったが、本実施の形態によればマーキング68等
によって正しい組み合わせか否かを確認できるので、正
確な3Dイメージングを誤りなく行なる。
【0062】(第4の実施の形態)次に本発明の第4の
実施の形態を図11及び図12を参照して説明する。本
実施の形態の目的は第3の実施の形態と同様である。図
11は、第3の実施の形態と同じように、内視鏡本体7
1の鉗子チャンネルにプローブ72を挿入して内視鏡挿
入形状のイメージングを行なう内視鏡73と共に、3D
イメージングシステム74を示す。
【0063】内視鏡本体71は挿入部75と、操作部7
6と、ユニバーサルコード77と、スコープコネクタ7
8とを有し、スコープコネクタ78は光源装置79に接
続される。また、スコープコネクタ78はスコープコネ
クタ80を設けたケーブル81を経てビデオプロセッサ
82に接続される。
【0064】また、プローブ72はプローブ本体83が
内視鏡本体71の鉗子チャンネル挿入口84を利用して
挿入される。プローブ本体83の後端に設けた中継コネ
クタ部85には中継ケーブル86のコネクタ部86aが
着脱自在接続され、この中継ケーブル86の後端のプロ
ーブコネクタ87が3Dイメージングプロセッサ88に
接続される。
【0065】また、ビデオプロセッサ82には内視鏡画
像を表示するのモニタ6に接続され、3Dイメージング
プロセッサ88には3Dイメージング画像を表示するモ
ニタ9に接続される。
【0066】このモニタ9上に表示される内視鏡挿入部
の3Dイメージング像は実物の挿入部75とは画面上に
おいて直径、ループ径の比率を変化させて、違和感の無
いように表示している。また、様々な内視鏡に対応する
ため、内視鏡ID(スコープID)を読み取って、それ
に応じてモニタ9上のスコープの3Dイメージング像の
直径、ループ径を決定している。
【0067】図12は、これら内視鏡73、ビデオプロ
セッサ82、3Dイメージングプロセッサ88の相互の
接続関係を示す。本実施の形態では内視鏡本体71には
その内視鏡本体71を識別するための内視鏡識別手段
(スコープ識別手段)91が設けてあり、ビデオプロセ
ッサ82にはこの識別手段91を検知(識別)するスコ
ープ検知回路92が設けてあり、このスコープ検知回路
92で識別した情報は通信制御回路93を介して3Dイ
メージングプロセッサ88内の組み合わせ判別回路94
に送るようにしている。
【0068】また、プローブ72にもそのプローブ72
を識別するためのプローブ識別手段95が設けてあり、
このプローブ識別手段95は3Dイメージングプロセッ
サ88内に設けたプローブ検知回路96により識別さ
れ、識別情報は組合せ判別回路94に送られる。
【0069】組合せ判別回路94は内部に正しい組合せ
情報を予め書き込んだEEPROM等からなる組合せ情
報記憶手段を有し、スコープ検知回路92で検知したス
コープ情報と、プローブ検知回路96で検知したスコー
プ情報とが組合せ情報記憶手段から読み出した正しい組
合せ情報に該当するか否かを判断する。
【0070】そして、その組み合わせが妥当と判断した
場合には通常通り3Dイメージングを行なうが、妥当で
ないと判断した場合は、表示制御回路46に組合せが妥
当でないことを表示する信号を出力し、3Dイメージン
グを行わない。この場合には、観察画面上に組合せが妥
当でないという主旨のメッセージを表示する。
【0071】なお、ビデオプロセッサ82及び3Dイメ
ージングプロセッサ88におけるその他の構成は図1の
ビデオプロセッサ5及びイメージング装置7で説明した
ものと同様の構成であるので、同じ符号を付け、その説
明を省略する。
【0072】次に本実施の形態の作用を説明する。図1
3に接続して、内視鏡検査と共に内視鏡形状を表示でき
るようにした場合、内視鏡本体71とプローブ72とは
それぞれに設けた識別手段91及び95がビデオプロセ
ッサ82及び3Dイメージングプロセッサ88に設けた
検知回路92及び96で読み取られ、組合せ判別回路9
4に送られる。
【0073】組合せ判別回路94により両者の組み合わ
せが妥当がどうか判断され、その結果、妥当であれば通
常通り3Dイメージングを行なうことができる。一方、
誤った組合せの場合には妥当でないと判別され、3Dイ
メージングを行わず、モニタ9の画面上に妥当でないメ
ッセージが表示される。なお、妥当でないメッセージを
表示すると共に、警告音を発したりするようにしても良
いし、警告音のみで妥当でないことを報知しても良い。
【0074】なお、スコープ或いはプローブ識別を行う
手段は、公知の手段を利用することができ、例えばコネ
クタ部分に設けた複数のピンにおいて、例えば導通する
ピンの組合せをスコープ或いはプローブの種類に応じて
異なるものを用意し、接続した時導通するピンを検出す
ることによりスコープ或いはプローブが正しい組合せか
否かを判断したり、スコープ或いはプローブにROMを
設け、接続した場合にその情報を情報を読み出してスコ
ープ或いはプローブが正しい組合せか否かを判断したり
しても良い。
【0075】本実施の形態は以下の効果を有する。本実
施の形態によれば、3Dイメージングが行なわれている
時は常に正しいスコープとプローブの組み合わせの場合
のみなので、必ず正しい3Dイメージングが行なわれる
ことにより、挿入形状の表示の精度が向上し、挿入操作
等をより円滑に行うことができる。
【0076】また、誤接続告知も行なわれるので、表示
された3Dイメージング像が不審な場合でも、故障によ
るものなのか誤接続によるものなのかすぐに判別できる
ので、検査が滞りなく進められる。
【0077】(第5の実施の形態)次に本発明の第5の
実施の形態を図13を参照して説明する。本実施の形態
の目的は内視鏡の鉗子チャンネルに挿入して使用する内
視鏡の3Dイメージングを行なうためのプローブに対
し、電気信号を供給するためのコネクタを内視鏡本体に
保持する手段を提供することにより、プローブの座屈及
び信号線の断線を防止できるようにする。
【0078】図13に示す本実施の形態の3Dイメージ
ング用の内視鏡101は例えば図11に示す内視鏡73
において、内視鏡本体71に中継コネクタ85を固定等
する弾性部材102を設けたものである。
【0079】弾性部材102は図14に示す形をしてお
り、中継コネクタ85のリング形状の結合溝(係合溝)
103にはめ込まれる側と、内視鏡本体71の操作部7
6にはめ込まれる側の二つの円弧が背中合わせになった
形状をしている。
【0080】中継コネクタ85には小さい方の円弧部分
をはめ込んで固定するリング状の結合溝103が設けて
あり、この結合溝103に弾性部材102における小さ
い方の円弧部分をはめ込むことにより固定できると共
に、その弾性力により取り外すこともできるようにして
いる。
【0081】なお、ここでは二つの円弧によって略H型
をしているが、これは2つの円が合わされた形でもよ
い。この場合は弾性部材102の装着はそれぞれ、プロ
ーブ72、内視鏡本体71の挿入部75の先端から行な
う。その他は図11に示す内視鏡73と同様の構成であ
り、同じ構成要素には同じ符号を付け、その説明を省略
する。
【0082】なお、中継コネクタ85に弾性部材102
を一体的に設け、操作部76に着脱自在のスコープ取付
枠105を突出させた図15に示すプローブ本体106
を採用しても良い。
【0083】次に本実施の形態の作用を説明する。図1
3のように弾性部材102を、コネクタ85、スコープ
の操作部76の両方にはめ込めば、両者は相対的に拘束
されて、コネクタ85の重みで3Dイメージングを行う
ためのプローブ72に機械的な力を与えることを非常に
少なくできる。なお、弾性部材102は、操作部76に
ではなく、ユニバーサルコード77部分にはめ込んで使
用することも出来る。本実施の形態は以下の効果を有す
る。
【0084】コネクタ85とスコープの操作部76が相
対的に拘束されたので、3Dイメージングを行うプロー
ブ72に対する荷重は減少し、プローブ72の寿命を延
長できる。またそれに伴って、使用者の負担する修理代
も減少する。また、コネクタ85と弾性部材102を一
体にした場合では、弾性部材102を紛失する可能性を
無くすることができ、無駄な経費を使用せずに済む。
【0085】(第6の実施の形態)次に本発明の第6の
実施の形態を図16及び図17を参照して説明する。本
実施の形態の目的は第5の実施の形態と同じである。図
16に示す第6の実施の形態の内視鏡111は図13に
示す第5の実施の形態の内視鏡101の他の実施の形態
に相当するものであり、第5の実施の形態と同様に図1
1に示す内視鏡73において、さらにプローブ72にお
ける挿入口84から外部に延出された部分を拘束ないし
は保持する手段を設けて、プローブ72にコネクタ部8
5による荷重の影響を軽減ないしは防止するものであ
る。
【0086】つまりプローブ72における挿入口84か
ら外部に延出された中継コネクタ部85にはフランジ1
12が設けられ、そのフランジ112に設けた孔にはボ
ールチェーン113の一端を通して固定され、このボー
ルチェーン113の他端には防水キャップ114が取り
付けられている。
【0087】図17に拡大して示すように、防水キャッ
プ114のボールチェーン取り付け部115には、上記
ボールチェーン113の他端と第2のボールチェーン1
16の一端とが取り付けられている。ボールチェーン1
16の他端は、防水キャップ114の切欠き部117に
取り付けられるようにしてあり、この切欠き部117に
取り付けると、図中の破線で示す円118を形成する。
【0088】この円118のサイズはユニバーサルコー
ド77の外径より大きくしてあり、図16に示すように
ユニバーサルコード77の基端付近を内側に通すように
して、コネクタ85を保持し、挿入口84から出たプロ
ーブ72がそのコネクタ部85の重みで下方に折れ曲が
った状態となることを防止できるようにしている。
【0089】このようにすることにより、挿入口84か
ら出たプローブ72がそのコネクタ部85の重みで下方
に折れ曲がった状態となることを防止でき、(コネクタ
部85の重みで下方に折れ曲がった状態となることによ
る)内部の信号線が断線し易くなることを有効に防止で
きる。
【0090】次に本実施の形態の作用を説明する。図1
6は内視鏡検査中の様子を示したものであるが、ここに
おいて、防水キャップ114の切欠き部117にボール
チェーン113が取り付けられて形成された円部118
は、ユニバーサルコード77を取り巻くようになってお
り、そのボールチェーン113とユニバーサルコード7
7の間の摩擦力等によって防水キャップ114、コネク
タ部85、86aをユニバーサルコード77に対して相
対的に拘束している。
【0091】本実施の形態は以下の効果を有する。第5
の実施の形態と同様に、3Dイメージングを行うプロー
ブ72に与える機械的負荷を軽減したので、プローブ7
2の寿命が延びる。さらに本実施の形態によれば、防水
キャップ114をプローブ72に拘束しているので、防
水キャップ114の紛失の恐れを無くすることができ
る。
【0092】なお、図示はしないが、固定部材がコネク
タ部85取り付けられて、その固定部材と組み合わさる
部材が内視鏡本体71にとりつけられていても上述のよ
うな作用をさせることができる。
【0093】[付記] 1.光源装置、ビデオプロセッサと接続し内視鏡画像を
提供するスコープと、内視鏡挿入形状検出プロセッサに
接続して内視鏡挿入形状表示する内視鏡挿入形状検出プ
ローブとを含む内視鏡挿入形状検出装置において、スコ
ープ内部に、内蔵される内視鏡挿入形状検出プローブの
通り道が専用に規制されていることを特徴とする内視鏡
挿入形状検出装置。
【0094】1−1.付記1の内視鏡挿入形状検出装置
において、内視鏡挿入形状検出プローブの通り道は、チ
ューブによって形成されていることを特徴とする内視鏡
挿入形状検出装置。 1−2.付記1の内視鏡挿入形状検出装置において、内
視鏡挿入形状検出プローブの通り道は、内視鏡内部の構
造物によって形成されていることを特徴とする内視鏡挿
入形状検出装置。
【0095】(付記1群の背景)
【0096】(付記1群の従来技術)
【従来の技術】の項と同じ。
【0097】(付記1群の課題)
【発明が解決しようとする課題】の項と同じ。
【0098】(付記1の手段及び作用)
【発明が解決するための手段】の項と同じ。
【0099】2.光源装置、ビデオプロセッサと接続し
内視鏡画像を提供するスコープと、内視鏡挿入形状検出
プロセッサに接続して内視鏡挿入形状を表示する内視鏡
挿入形状検出プローブとを含む内視鏡挿入形状検出装置
において、内視鏡挿入形状検出プローブは、中継コネク
タを有し、その中継コネクタの前後で分割が可能なこと
を特徴とする内視鏡挿入形状検出装置。
【0100】2−1.付記2の内視鏡挿入形状検出装置
において、中継コネクタは、内視鏡操作部近傍に配置さ
れていることを特徴とする内視鏡挿入形状検出装置。 2−2.付記2、2−1の内視鏡挿入形状検出装置にお
いて、中継コネクタは、内視鏡外部から着脱可能である
ことを特徴とする内視鏡挿入形状検出装置。 2−3.付記2、2−1、2−2の内視鏡挿入形状検出
装置において、中継コネクタは、防水カバーを有するこ
とを特徴とする内視鏡挿入形状検出装置。
【0101】(付記2群の背景) (付記2群の従来技術)付記1群の従来技術と同じ。 (付記2の課題) 付記1群の課題と同じ。 (付記2の手段及び作用)スコープに内蔵されている3
Dイメージングプローブを、プローブ部分とケーブル部
分に分割し、コネクタで中継して、比較的、機械的に使用
条件の厳しいスコープ挿入部にあるプローブ部分を、独
立して、しかもスコープを分解せずに交換できるように
した。
【0102】3.光源装置、ビデオプロセッサと接続し
内視鏡画像を提供するスコープと、内視鏡挿入形状検出
プロセッサに接続して内視鏡挿入形状表示する内視鏡挿
入形状検出プローブとを含む内視鏡挿入形状検出装置に
おいて、スコープと、内視鏡挿入形状検出プローブに、
目視または触覚による識別手段を設け、その識別手段が
内視鏡と内視鏡挿入形状検出プローブにおいて同じであ
ることを特徴とする内視鏡挿入形状検出装置。
【0103】3−1.付記3の内視鏡挿入形状検出装置
において、内視鏡と内視鏡挿入形状検出プローブに設け
られた識別手段は、内視鏡に設けられた模様と、前記模
様と同色のプローブ外周面であることを特徴とする内視
鏡挿入形状検出装置。 3−2.付記3の内視鏡挿入形状検出装置において、内
視鏡と内視鏡挿入形状検出プローブに設けられた識別手
段は、内視鏡と、内視鏡挿入形状検出プローブに設けら
れた同色の模様であることを特徴とする内視鏡挿入形状
検出装置。 3−3.付記3の内視鏡挿入形状検出装置において、内
視鏡と内視鏡挿入形状検出プローブに設けられた識別手
段は、内視鏡と、内視鏡挿入形状検出プローブに設けら
れた同形状の模様であることを特徴とする内視鏡挿入形
状検出装置。
【0104】(付記3群の背景) (付記3群の従来技術)3Dイメージングシステムにお
いては、スコープの鉗子チャンネルに、内視鏡検査に使
用する処置具の如く3Dイメージングプローブを挿入し
て、3Dイメージングを行なうタイプのものがある。し
かしながら、スコープは、全長、湾曲部長など、じつに
様々な種類のものがあるので、それぞれのスコープによ
く適合した3Dイメージングプローブを使用しなけれ
ば、正しい3Dイメージングが不可能である。この、検
査毎の3Dイメージングプローブの選択が煩わしかっ
た。
【0105】(付記群3の課題)3Dイメージングをし
つつ内視鏡検査をしようとする場合、様々な種類のスコ
ープに対して、そのそれぞれに適合する3Dイメージン
グプローブを選択する際の手間、工数を削減し、簡単に
適合するスコープと3Dイメージングプローブの組み合
わせを選択できる3Dイメージングシステムの提供。
(付記3の手段及び作用)適合する組み合わせのスコー
プと、3Dイメージングプローブには、視覚、あるいは触
覚で識別できる同一のアクセントを取り付け、その組み
合わせの判別を容易に行なえるようにした。
【0106】4.光源装置、ビデオプロセッサと接続し
内視鏡画像を提供するスコープと、内視鏡挿入形状検出
プロセッサに接続して内視鏡挿入形状表示する内視鏡挿
入形状検出プローブとを含む内視鏡挿入形状検出装置に
おいて、ビデオプロセッサ側にスコープ検知手段と、内
視鏡挿入形状検出プロセッサ側に内視鏡挿入形状検出プ
ローブ検知手段とを有し、前記スコープ検知結果と前記
内視鏡挿入形状検出プローブ検出結果を照合し判別する
手段を有することを特徴とする内視鏡挿入形状検出装
置。
【0107】4−1.付記4の内視鏡挿入形状検出装置
において、前記照合し判別する手段は、特定の、スコー
プと内視鏡挿入形状検出プローブの組み合わせの場合に
おいて、操作者に告知することを特徴とする内視鏡挿入
形状検出装置。 4−1−1.付記4、4−1の内視鏡挿入形状検出装置
において、操作者に告知する手段は、観察画面上にその
旨表示することによることを特徴とする内視鏡挿入形状
検出装置。 4−1−2.付記4、4−1、4−1−1の内視鏡挿入
形状検出装置において、操作者に告知する手段は、音声
を発することによることを特徴とする内視鏡挿入形状検
出装置。
【0108】4−2.付記4の内視鏡挿入形状検出装置
において、スコープ検知手段、内視鏡挿入形状検出プロ
ーブ検知手段は、スコープ、内視鏡挿入形状検出プロー
ブの持つ識別情報を読み出すことによることを特徴とす
る内視鏡挿入形状検出装置。4−3.付記4の内視鏡挿
入形状検出装置において、スコープ検知手段、内視鏡挿
入形状検出プローブ検知手段は、スコープ、内視鏡挿入
形状検出プローブをそれぞれビデオプロセッサ、内視鏡
挿入形状検出プロセッサに接続したとき、接触した接点
の位置、数を判別することによることを特徴とする内視
鏡挿入形状検出装置。
【0109】(付記4群の背景) (付記4の従来技術)付記群3の従来技術と同じ。 (付記4群の課題)付記3群の課題と同じ。 (付記4の手段及び作用)スコープと、3Dイメージン
グプローブにはそれぞれ自らの識別手段を持たせ、それ
ぞれビデオプロセッサ、3Dイメージングプロセッサに
接続したときに、その組み合わせの妥当性を判断し、使用
者にその情報を告知するようにした。
【0110】5.光源装置、ビデオプロセッサと接続し
内視鏡画像を提供するスコープと、内視鏡挿入形状検出
プロセッサに接続して内視鏡挿入形状表示する内視鏡挿
入形状検出プローブとを含む内視鏡挿入形状検出装置に
おいて、スコープと、内視鏡挿入形状検出プローブとを
相互に拘束する手段を有することを特徴とする内視鏡挿
入形状検出装置。
【0111】5−1.付記5の内視鏡挿入形状検出装置
において、相互に拘束する手段は、スコープと内視鏡挿
入形状検出プローブとを同時に挟持する保持部材によっ
て行なわれることを特徴とする内視鏡挿入形状検出装
置、または前記保持部材。 5−1−2.付記5.、5―1の内視鏡挿入形状検出装
置または保持部材において、保持部材は弾性体であるこ
とを特徴とする内視鏡挿入形状検出装置、または前記保
持部材。 5−2.付記5.、5−1、5−1−2の内視鏡挿入形
状検出装置または保持部材において、保持部材は、内視
鏡挿入形状検出プローブ本体に一体で形成されているこ
とを特徴とする内視鏡挿入形状検出装置、または前記保
持部材。
【0112】5−3.付記5の内視鏡挿入形状検出プロ
ーブにおいて、内視鏡挿入形状検出プローブのキャップ
を、内視鏡挿入形状検出プローブのコネクターに保持す
る保持部材を有し、前記保持部材がスコープに保持され
ることを特徴とする内視鏡挿入形状検出装置。 5−3−1.付記5の内視鏡挿入形状検出装置におい
て、前記保持部材はスコープに対して巻回して保持され
ることを特徴とする内視鏡挿入形状検出装置。
【0113】(付記5群の背景) (付記5群の従来技術)スコープの鉗子チャンネルに、
内視鏡検査に使用する処置具の如く3Dイメージングプ
ローブを挿入して、3Dイメージングを行なうタイプの
システムでは、鉗子チャンネルから3Dイメージングプ
ローブが突出するので、3Dイメージングプローブのコ
ネクター空中に浮いていた。このコネクターの重みは3
Dイメージングプローブに機械的応力を与え、その寿命
を短くしてしまう恐れがあった。
【0114】(付記5群の課題)3Dイメージングプロ
ーブを、鉗子チャンネルからスコープに挿入して3Dイ
メージングを行なう場合において、3Dイメージングプ
ローブのコネクタの重みで3Dイメージングプローブに
かかる機械的応力を軽減し、寿命の長い3Dイメージン
グプローブ、または3Dイメージングシステムの提供。
(付記5の手段及び作用)鉗子チャンネルに挿入するタ
イプの3Dイメージングプローブのコネクター、あるい
はスコープに、あるいはその両方にお互いを保持(相対
的な運動を拘束)する手段を設け、3Dイメージングプ
ローブのコネクターがスコープに対して自由に運動する
ことによる、3Dイメージングプローブに対する機械的
応力を軽減した。
【0115】6.内視鏡挿入形状を検出するための内視
鏡挿入形状検出プローブと、前記内視鏡挿入形状検出プ
ローブを前記内視鏡の内部に導入する導入通路とを備
え、前記導入通路は前記内視鏡挿入形状検出プローブの
脱着が可能な断面の大きさと形状を持つことを特徴とす
る内視鏡装置。 7.付記6において、前記内視鏡挿入形状検出プローブ
を前記内視鏡に導入する導入通路は中空のチューブでで
きていることを特徴とする内視鏡装置。
【0116】8.内視鏡挿入形状を検出するために前記
内視鏡の内部に導入される内視鏡挿入形状検出プローブ
と、前記内視鏡挿入形状検出プローブを前記内視鏡内部
に導入する導入通路と、前記内視鏡挿入形状検出プロー
ブの出力端に接続され、前記内視鏡挿入形状検出プロー
ブの出力を入力して処理する内視鏡挿入形状検出装置
と、前記内視鏡挿入形状検出プローブは前記内視鏡の操
作部の外部で取り外しを可能にするための中継接続部を
持つことを特徴とする内視鏡装置。 9.付記8において、前記中継接続部は防水カバーをも
つことを特徴とする内視鏡装置。
【0117】10.内視鏡挿入形状を検出するために前
記内視鏡の内部に導入される内視鏡挿入形状検出プロー
ブと、前記内視鏡挿入形状検出プローブを前記内視鏡内
部に導入する導入通路と、前記導入通路とつながり、前
記内視鏡挿入形状検出プローブを前記内視鏡に導入する
ための導入口とを持ち、前記内視鏡挿入形状検出プロー
ブおよび前記内視鏡の種別の識別手段を前記内視鏡挿入
形状検出プローブおよび前記内視鏡に設けたことを特徴
とする内視鏡装置。 11.内視鏡と、前記内視鏡に接続し、前記内視鏡より
の内視鏡画像を処理してモニターに出力するビデオプロ
セッサと、前記内視鏡挿入形状を検出するために前記内
視鏡の内部に導入される内視鏡挿入形状検出プローブ
と、前記内視鏡挿入形状検出プローブより内視鏡挿入形
状を検出する内視鏡挿入形状検出装置と、前記内視鏡挿
入形状検出プローブを内視鏡内部に導入する導入通路
と、前記内視鏡挿入形状検出プローブは前記内視鏡挿入
形状検出装置までの間で取り外しを可能にするための中
継接続部をを持ち、前記内視鏡には前記内視鏡の種別を
識別するための信号手段、前記内視鏡挿入形状検出プロ
ーブには前記内視鏡挿入形状検出プローブの種別を識別
するための信号手段を備え、前記ビデオプロセッサには
前記内視鏡の種別を識別するための信号手段により前記
内視鏡の種別の検知手段、前記内視鏡挿入形状検出装置
には前記内視鏡挿入形状検出プローブの種別の検知手段
および前記内視鏡の種別の検知結果と前記内視鏡挿入形
状検出プローブの種別の検知結果を照合し判別する手段
を持つことを特徴とする内視鏡装置。
【0118】12.付記11において、前記内視鏡挿入
形状検出装置は、前記照合し判別した結果を告知する手
段を持つことを特徴とする内視鏡装置。 13.内視鏡挿入形状を検出するために前記内視鏡の内
部に導入される内視鏡挿入形状検出プローブと、前記内
視鏡挿入形状検出プローブと前記内視鏡を一体的に接続
する保持部材とを持つことを特徴とする内視鏡装置。
【0119】14.内視鏡挿入形状を検出するために内
視鏡本体に内視鏡挿入形状検出プローブを設けた内視鏡
において、前記内視鏡挿入形状検出プローブを前記内視
鏡本体の内部に導入する専用の導入通路と、前記導入通
路に前記内視鏡挿入形状検出プローブを着脱し易くする
着脱機構と、を設けたことを特徴とする内視鏡。
【0120】15.付記14において、前記着脱機構は
前記導入通路の断面形状を内視鏡挿入形状検出プローブ
の断面形状と相似形でより大きい断面積を有し、その断
面形状に弾性力に復帰する特性を持つ部材で形成したこ
とを特徴とする内視鏡。 16.付記14において、前記着脱機構は前記導入通路
を形成する部材を加熱或いは冷却することにより、前記
導入通路の断面形状を内視鏡挿入形状検出プローブの断
面形状と相似形でより大きい断面積に復帰する特性を持
つことを特徴とする内視鏡。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡挿入形状を検出するために内視鏡本体に内視鏡挿入
形状検出プローブを設けた内視鏡において、前記内視鏡
挿入形状検出プローブを前記内視鏡本体の内部に導入す
る専用の導入通路と、前記導入通路に前記内視鏡挿入形
状検出プローブを着脱し易くする例えば導入通路の断面
形状を内視鏡挿入形状検出プローブの断面形状と相似形
でより大きい断面積を有し、その断面形状に弾性力に復
帰する特性を持つ部材で形成する等した着脱機構と、を
設けているので、内視鏡挿入形状検出プローブを交換す
る必要がある場合には前記専用の導入通路と着脱機構に
より、内視鏡を分解しなくても、簡単に交換できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を備えた3Dイメー
ジングシステムの構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の内視鏡を示す斜視
図。
【図3】図2の挿入部、ユニバーサルコード及び蛇管部
の断面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態の内視鏡を示す斜視
図。
【図5】図4の操作部に設けた中継コネクタ部付近を示
す斜視図。
【図6】防水カバーを開けた状態の中継コネクタ部付近
を示す斜視図。
【図7】挿入部内部の構成物でプローブ挿通路を形成し
た様子の説明図。
【図8】本発明の第3の実施の形態の内視鏡の主要部を
示す斜視図。
【図9】図8とは異なる識別情報を形成した場合を示す
図。
【図10】さらに他の識別情報を形成した場合を示す
図。
【図11】本発明の第4の実施の形態を備えた3Dイメ
ージングシステムの構成図。
【図12】図11における内部構成を示すブロック図。
【図13】本発明の第5の実施の形態の内視鏡の主要部
を示す斜視図。
【図14】弾性部材の形状を拡大して示す斜視図。
【図15】弾性部材を一体的に設けたプローブ本体を示
す斜視図。
【図16】本発明の第6の実施の形態の内視鏡の主要部
を示す斜視図。
【図17】ボールチェーンにより接続された中継コネク
タ部と防水キャップとを拡大して示す図。
【符号の説明】
1…3Dイメージングシステム 2…プローブ 3A…内視鏡 4…光源装置 5…ビデオプロセッサ 6…モニタ 7…3Dイメージング装置 8…コイルユニット 9…モニタ 10…挿入部 11…操作部 12…ユニバーサルコード 13…総合コネクタ 14…ライトガイド 15…先端部 19…挿入口 20…チャンネル 25…蛇管部 26…プローブコネクタ 29…対物レンズ 31…CCD 38…チューブ 39…ソースコイル 41…コイル駆動回路 45…信号処理回路 46…表示制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡▲崎▼ 次生 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 宮城 隆康 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 長谷川 潤 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 相沢 千恵子 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 笹川 克義 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 谷口 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 平田 康夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 森山 宏樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大明 義直 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C061 AA04 BB01 CC06 DD03 FF21 FF41 HH22 LL02 5C054 AA05 CA04 CC07 CE00 CF05 ED07 FA00 HA12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡挿入形状を検出するために内視鏡
    本体に内視鏡挿入形状検出プローブを設けた内視鏡にお
    いて、 前記内視鏡挿入形状検出プローブを前記内視鏡本体の内
    部に導入する専用の導入通路と、 前記導入通路に前記内視鏡挿入形状検出プローブを着脱
    し易くする着脱機構と、 を設けたことを特徴とする内視鏡。
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