JP2000157424A - 電気ロースター - Google Patents
電気ロースターInfo
- Publication number
- JP2000157424A JP2000157424A JP10333673A JP33367398A JP2000157424A JP 2000157424 A JP2000157424 A JP 2000157424A JP 10333673 A JP10333673 A JP 10333673A JP 33367398 A JP33367398 A JP 33367398A JP 2000157424 A JP2000157424 A JP 2000157424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking space
- cooking
- cooking cabinet
- grill
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】焼き網上に魚等の調理物を乗せて焼くと、その
調理物から油煙が発生して調理庫の左右側面及び背面に
付着し、その付着量が多くなると、油煙は液状となって
調理庫の左右側面及び背面を伝って調理庫内の底面に滴
下したり、調理庫外に洩れ出すことがある。本発明はこ
の油煙が調理庫の左右側面に付着したり、調理庫外に洩
れ出すのを防止する。 【解決手段】調理庫１と、この調理庫１内に出し入れ自
在に収納された受け皿６と、この受け皿６内に載置され
た焼き網７と、この焼き網７上に乗せた調理物１０を焼
く上部発熱体３、下部発熱体４とよりなる電気ロースタ
ーにおいて、調理庫１の側面及び背面内壁に、該内壁の
汚れを防止する汚れ防止板１１をマグネット１３によっ
て着脱自在に取り付けるとともに、該汚れ防止板１１の
下方に調理庫１の内側に向けて略凹状となる油溜め１２
を設ける。これによって調理庫の左右側面から滴下する
油は、略凹状の油溜め１２によって受け止められ、調理
庫１外に洩れ出すことがなく、また調理庫１内の清掃が
容易である。
調理物から油煙が発生して調理庫の左右側面及び背面に
付着し、その付着量が多くなると、油煙は液状となって
調理庫の左右側面及び背面を伝って調理庫内の底面に滴
下したり、調理庫外に洩れ出すことがある。本発明はこ
の油煙が調理庫の左右側面に付着したり、調理庫外に洩
れ出すのを防止する。 【解決手段】調理庫１と、この調理庫１内に出し入れ自
在に収納された受け皿６と、この受け皿６内に載置され
た焼き網７と、この焼き網７上に乗せた調理物１０を焼
く上部発熱体３、下部発熱体４とよりなる電気ロースタ
ーにおいて、調理庫１の側面及び背面内壁に、該内壁の
汚れを防止する汚れ防止板１１をマグネット１３によっ
て着脱自在に取り付けるとともに、該汚れ防止板１１の
下方に調理庫１の内側に向けて略凹状となる油溜め１２
を設ける。これによって調理庫の左右側面から滴下する
油は、略凹状の油溜め１２によって受け止められ、調理
庫１外に洩れ出すことがなく、また調理庫１内の清掃が
容易である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚等の調理物を焼
く電気ロースターに関するものである。
く電気ロースターに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のロースターにおいては、
焼き網上に魚等の調理物を乗せて焼くと、その調理物か
ら多量の油煙が発生して調理庫の左右側面及び背面に付
着し、その付着量が多くなると、油煙は液状となって調
理庫の左右側面及び背面を伝って調理庫内の底面に滴下
し、ついには調理庫外に洩れ出すことがあった。
焼き網上に魚等の調理物を乗せて焼くと、その調理物か
ら多量の油煙が発生して調理庫の左右側面及び背面に付
着し、その付着量が多くなると、油煙は液状となって調
理庫の左右側面及び背面を伝って調理庫内の底面に滴下
し、ついには調理庫外に洩れ出すことがあった。
【０００３】この調理庫の左右側面及び背面の汚れ対策
として例えば実開昭６３−１９４２１３号公報及び実開
昭６３−１９４２１５号公報に示すものがある。
として例えば実開昭６３−１９４２１３号公報及び実開
昭６３−１９４２１５号公報に示すものがある。
【０００４】これらのものは調理庫の左右側面及び背面
にフックを設け、このフックに調理庫の左右側面及び背
面を覆うようにコ字状の補助反射板を取り付けたもので
ある。
にフックを設け、このフックに調理庫の左右側面及び背
面を覆うようにコ字状の補助反射板を取り付けたもので
ある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来技術は、パンを焼くオーブントースターに使用さ
れているものであり、調理庫内の左右側面及び背面を伝
って調理庫内の底面に滴下する油洩れ対策を考慮してな
されたものではない。すなわちコ字状の補助反射板は、
平板を垂直にして調理庫内に取り付けているため、これ
を電気ロースターの調理庫内に使用した場合には、調理
物から出る油が調理庫の左右側面及び背面に付着する
と、その左右側面及び背面から調理庫内の底面にそのま
ま滴下し、ついには調理庫外に洩れ出してしまう。
の従来技術は、パンを焼くオーブントースターに使用さ
れているものであり、調理庫内の左右側面及び背面を伝
って調理庫内の底面に滴下する油洩れ対策を考慮してな
されたものではない。すなわちコ字状の補助反射板は、
平板を垂直にして調理庫内に取り付けているため、これ
を電気ロースターの調理庫内に使用した場合には、調理
物から出る油が調理庫の左右側面及び背面に付着する
と、その左右側面及び背面から調理庫内の底面にそのま
ま滴下し、ついには調理庫外に洩れ出してしまう。
【０００６】また調理庫内を清掃する際に手指や布等が
フックに引っかかって危険である。
フックに引っかかって危険である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ため本発明では、調理庫の少なくとも側面内壁に、該側
面内壁の汚れと調理庫外への油の洩れ出しを防止する汚
れ防止板を着脱自在に取り付けたものであり、またこの
汚れ防止板を調理庫内に取り付けるに際して調理庫内に
出っ張りのあるフックを設けずにマグネットで取り付け
たものである。
ため本発明では、調理庫の少なくとも側面内壁に、該側
面内壁の汚れと調理庫外への油の洩れ出しを防止する汚
れ防止板を着脱自在に取り付けたものであり、またこの
汚れ防止板を調理庫内に取り付けるに際して調理庫内に
出っ張りのあるフックを設けずにマグネットで取り付け
たものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１では、調理庫
と、この調理庫内に出し入れ自在に収納された受け皿
と、この受け皿内に載置された焼き網と、この焼き網上
に乗せた魚等の調理物を焼く発熱体とよりなる電気ロー
スターにおいて、前記調理庫の少なくとも側面内壁に、
該内壁の汚れを防止する汚れ防止板を着脱自在に取り付
けるとともに、該汚れ防止板の下方に調理物側に向けて
略凹状となる油溜めを設けたものである。
と、この調理庫内に出し入れ自在に収納された受け皿
と、この受け皿内に載置された焼き網と、この焼き網上
に乗せた魚等の調理物を焼く発熱体とよりなる電気ロー
スターにおいて、前記調理庫の少なくとも側面内壁に、
該内壁の汚れを防止する汚れ防止板を着脱自在に取り付
けるとともに、該汚れ防止板の下方に調理物側に向けて
略凹状となる油溜めを設けたものである。
【０００９】これによって調理庫の左右側面から滴下す
る油は、略凹状の油溜めによって受け止められ、調理庫
外に洩れ出すことがない。
る油は、略凹状の油溜めによって受け止められ、調理庫
外に洩れ出すことがない。
【００１０】また請求項２では調理庫の側面内壁に、汚
れ防止板をマグネットによって着脱自在に取り付けるも
のである。
れ防止板をマグネットによって着脱自在に取り付けるも
のである。
【００１１】これによって調理庫内の清掃が容易であ
る。
る。
【００１２】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【００１３】図１において、１は前面が開口した箱形の
調理庫で、外郭２で覆われ、内部に上部発熱体３、下部
発熱体４を備えている。
調理庫で、外郭２で覆われ、内部に上部発熱体３、下部
発熱体４を備えている。
【００１４】５はトレーであり、受け皿６、この受け皿
６内に載置された焼き網７、ハンドル８、ドアガラス９
により構成されている。１０は焼き網７上に載せられた
魚等の調理物である。
６内に載置された焼き網７、ハンドル８、ドアガラス９
により構成されている。１０は焼き網７上に載せられた
魚等の調理物である。
【００１５】１１は左右一対の汚れ防止板で、その幅を
調理庫１の左右内壁面の高さより幾分短く、かつ長さを
調理庫１の奥行きより幾分短く設定した厚さ０．３ｍｍ
以上の曲がりにくい鋼板よりなり、その長手方向の下方
に略凹状となる油溜め１２を設けている。また１３はマ
グネットで、汚れ防止板１１の一部に固定されている。
調理庫１の左右内壁面の高さより幾分短く、かつ長さを
調理庫１の奥行きより幾分短く設定した厚さ０．３ｍｍ
以上の曲がりにくい鋼板よりなり、その長手方向の下方
に略凹状となる油溜め１２を設けている。また１３はマ
グネットで、汚れ防止板１１の一部に固定されている。
【００１６】そしてこの一対の汚れ防止板１１はトレー
５の受け皿６を調理庫１から取り出した状態で、油溜め
１２が調理物１０側になるように該調理庫１の左右内壁
面に沿って挿入され、所定の位置でマグネット１３によ
って調理庫１の左右内壁面に固定されている。なおこの
汚れ防止板１１は、図２のように調理庫１の奥行き側を
互いに対向するように略Ｌ状に折り曲げ、その折り曲げ
部１１ａで調理庫１の内側背面を覆うようにすることも
できる。この際略Ｌ状の折り曲げ長さは、調理庫１の内
側背面の横幅と、汚れ防止板１１の取付け、取外しのし
やすさを考慮して適宜設定すればよい。
５の受け皿６を調理庫１から取り出した状態で、油溜め
１２が調理物１０側になるように該調理庫１の左右内壁
面に沿って挿入され、所定の位置でマグネット１３によ
って調理庫１の左右内壁面に固定されている。なおこの
汚れ防止板１１は、図２のように調理庫１の奥行き側を
互いに対向するように略Ｌ状に折り曲げ、その折り曲げ
部１１ａで調理庫１の内側背面を覆うようにすることも
できる。この際略Ｌ状の折り曲げ長さは、調理庫１の内
側背面の横幅と、汚れ防止板１１の取付け、取外しのし
やすさを考慮して適宜設定すればよい。
【００１７】本発明は以上の構成よりなり、汚れ防止板
１１を調理庫１の左右内壁面の所定の取付け位置に固定
した状態でトレー５の焼き網７上に魚等の調理物１０を
載せ、調理庫１内に挿入して上部発熱体３と下部発熱体
４に通電すると、調理物１０は表面に食欲をそそる適度
な焦げ目が付き、おいしく焼き上げることができる。
１１を調理庫１の左右内壁面の所定の取付け位置に固定
した状態でトレー５の焼き網７上に魚等の調理物１０を
載せ、調理庫１内に挿入して上部発熱体３と下部発熱体
４に通電すると、調理物１０は表面に食欲をそそる適度
な焦げ目が付き、おいしく焼き上げることができる。
【００１８】またこの時、調理物１０から多量の油煙が
発生するが、この油煙は調理庫１の右側面及び背面の汚
れ防止板１１に付着し、次第に液状となって汚れ防止板
１１を伝って滴下する。しかし本発明では図３に示すよ
うに汚れ防止板１１の下方に設けられた略凹状の油溜め
１２に溜られ、調理庫１内の底面や調理庫１外に洩れ出
すことがない。
発生するが、この油煙は調理庫１の右側面及び背面の汚
れ防止板１１に付着し、次第に液状となって汚れ防止板
１１を伝って滴下する。しかし本発明では図３に示すよ
うに汚れ防止板１１の下方に設けられた略凹状の油溜め
１２に溜られ、調理庫１内の底面や調理庫１外に洩れ出
すことがない。
【００１９】次に連続して調理したり、調理の回数が多
くなって汚れ防止板１１の油溜め１２に溜られる油量が
増えた場合には、トレー５の受け皿６を調理庫１から取
り出したのち、汚れ防止板１１も取り出して清掃し、そ
の後再び調理庫１内に固定すればよい。
くなって汚れ防止板１１の油溜め１２に溜られる油量が
増えた場合には、トレー５の受け皿６を調理庫１から取
り出したのち、汚れ防止板１１も取り出して清掃し、そ
の後再び調理庫１内に固定すればよい。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
では調理庫の少なくとも側面内壁に、該内壁の汚れを防
止する汚れ防止板を着脱自在に取り付けるとともに、該
汚れ防止板の下方に調理庫の内側に向けて略凹状となる
油溜めを設けたので、調理庫の左右側面から滴下する油
は、略凹状の油溜めによって受け止められ、調理庫外に
洩れ出すことがない。
では調理庫の少なくとも側面内壁に、該内壁の汚れを防
止する汚れ防止板を着脱自在に取り付けるとともに、該
汚れ防止板の下方に調理庫の内側に向けて略凹状となる
油溜めを設けたので、調理庫の左右側面から滴下する油
は、略凹状の油溜めによって受け止められ、調理庫外に
洩れ出すことがない。
【００２１】また請求項２では調理庫の少なくとも側面
内壁に、汚れ防止板をマグネットによって着脱自在に取
り付けたので、調理庫内の清掃が容易である。
内壁に、汚れ防止板をマグネットによって着脱自在に取
り付けたので、調理庫内の清掃が容易である。
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明の汚れ防止板の斜視図である。
【図３】本発明の部分断面図である。
１ 調理庫 ２ 外郭 ３ 上部発熱体 ４ 下部発熱体 ５ トレー ６ 受け皿 ７ 焼き網 １１ 汚れ防止板 １２ 油溜め １３ マグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3L087 AA06 AC05 AC30 BA03 CA03 CB07 CC01 DA08 4B040 AA03 AA08 AB02 AC02 AD04 AE13 CA04 EA01 EA19 EA20 JA02 JA11 JA12
Claims (2)
- 【請求項１】 調理庫（１）と、この調理庫（１）内に
出し入れ自在に収納された受け皿（６）と、この受け皿
（６）内に載置された焼き網（７）と、この焼き網
（７）上に乗せた魚等の調理物（１０）を焼く発熱体
（３）とよりなる電気ロースターにおいて、前記調理庫
（１）の少なくとも側面内壁に、該内壁の汚れを防止す
る汚れ防止板（１１）を着脱自在に取り付けるととも
に、該汚れ防止板（１１）の下方に調理物（１０）側に
向けて略凹状となる油溜め（１２）を設けたことを特徴
とする電気ロースター。 - 【請求項２】 調理庫（１）の側面内壁に、汚れ防止板
（１１）をマグネット（１３）によって着脱自在に取り
付けることを特徴とする請求項１記載の電気ロースタ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10333673A JP2000157424A (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | 電気ロースター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10333673A JP2000157424A (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | 電気ロースター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000157424A true JP2000157424A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=18268700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10333673A Pending JP2000157424A (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | 電気ロースター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000157424A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009172041A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Osaka Gas Co Ltd | 加熱調理機器 |
| JP2009240480A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
| CN103371198A (zh) * | 2012-04-26 | 2013-10-30 | 李昆生 | 热能自动循环、温度均衡的电烤鸭炉 |
| CN107088001A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-08-25 | 广东小熊电器有限公司 | 具有接油装置的电烤炉 |
| US11262080B2 (en) | 2016-04-26 | 2022-03-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electric oven |
-
1998
- 1998-11-25 JP JP10333673A patent/JP2000157424A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009172041A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Osaka Gas Co Ltd | 加熱調理機器 |
| JP2009240480A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
| CN103371198A (zh) * | 2012-04-26 | 2013-10-30 | 李昆生 | 热能自动循环、温度均衡的电烤鸭炉 |
| US11262080B2 (en) | 2016-04-26 | 2022-03-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electric oven |
| CN107088001A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-08-25 | 广东小熊电器有限公司 | 具有接油装置的电烤炉 |
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