JP2000157138A - 液体蚊とり器のカバー - Google Patents

液体蚊とり器のカバー

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JP2000157138A
JP2000157138A JP10341744A JP34174498A JP2000157138A JP 2000157138 A JP2000157138 A JP 2000157138A JP 10341744 A JP10341744 A JP 10341744A JP 34174498 A JP34174498 A JP 34174498A JP 2000157138 A JP2000157138 A JP 2000157138A
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JP
Japan
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cover
liquid mosquito
main body
mosquito catcher
port
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JP10341744A
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English (en)
Inventor
Tsuguhiko Morinaga
嗣彦 森永
Satoshi Wada
智 和田
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Dainihon Jochugiku Co Ltd
Original Assignee
Dainihon Jochugiku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液体蚊とり器2の本体20を安定的に設置して
おくことができるとともに、当該液体蚊とり器2を、違
和感が生じることなく室内に設置することができる液体
蚊とり器のカバー1を提供する。 【解決手段】全体が陶器等で形成され、液体蚊とり器2
の本体20を収容する中空部11を備える。前記本体2
0の薬剤蒸散口22の直上に対応させて、当該薬剤蒸散
口22から蒸散させた殺虫剤を外部に放出させる放出口
12を設けた。周壁1aに中空部11に空気を導入する
通気口13を設け、中空部11に、通気口13から導入
した空気を放出口12に導く空気通路14を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体蚊とり器の
カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、蚊とり器として、液体容器に
収容した殺虫液を、フェルト等からなる吸液芯で吸い上
げてヒータにより加熱することにより蒸散させる液体蚊
とり器が提供されている。この液体蚊とり器を構成する
前記液体容器やヒータ等は、プラスチック製の外装ケー
スに収容されており、この外装ケースには、ヒータへの
通電を制御する電源スイッチが取付けられている。ま
た、前記ヒータに電気を供給するための電源コードが、
外装ケースの内部から引き出されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記液体蚊と
り器は、重量が軽いために電源コードや外装ケースに僅
かに触れただけで、本体が転倒したり移動したりし易い
という問題があった。また、前記外装ケースは、その質
感と相まって装飾性に劣るので、室内に設置した状態で
違和感を生じ、室内の雰囲気を損なうおそれもあった。
この発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、液
体蚊とり器の本体を安定的に設置しておくことができる
とともに、当該液体蚊とり器を違和感が生じることなく
室内に設置することができる液体蚊とり器のカバーを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
のこの発明の液体蚊とり器のカバーは、液体蚊とり器の
本体を収容する中空部と、この中空部に収容した前記本
体の薬剤蒸散口の直上に設けられ、当該薬剤蒸散口から
蒸散させた殺虫剤を外部に放出させる放出口と、前記中
空部に空気を導入する通気口と、この通気口から導入し
た空気を前記放出口に導く空気通路とを備えることを特
徴とする。この液体蚊とり器のカバーによれば、液体蚊
とり器の本体を中空部に収容することにより、これを覆
うことができるので、当該カバーの重量をある程度重た
くしておくことにより、本体が転倒したり移動したりす
るのを抑制することができる。また、カバーの材質やデ
ザインに趣向を凝らして当該カバーに装飾性を持たせる
ことも可能となる。さらに、前記通気口を通して中空部
に空気を導入し、この導入した空気を空気通路を通して
前記放出口に導くことができるので、前記本体の薬剤蒸
散口から蒸散させた薬剤を、放出口を通してカバーの外
部に支障なく放出させることができる。
【0005】前記液体蚊とり器のカバーは、中空部に収
容した液体蚊とり器の電源スイッチを操作するための開
口部を備えていてもよく(請求項2)、この場合には、
液体蚊とり器の本体を中空部から取り出すことなく、電
源スイッチをON−OFF操作することができる。
【0006】請求項2記載の液体蚊とり器のカバーにつ
いては、その中空部に液体蚊とり器の本体と接触して当
該本体が遊動するのを阻止する係止部を設けているのが
好ましく(請求項3)、この場合には、前記電源スイッ
チのON−OFF操作時に、液体蚊とり器の本体が遊動
するのを係止部によって阻止することができる。
【0007】前記液体蚊とり器のカバーは、液体蚊とり
器の電源コードを引き出す開口部を備えていてもよく
(請求項4)、この場合には、前記開口部を通してカバ
ー外に電源コードを引き出すことができるので、当該カ
バーが電源コードに乗り上げることにより安定性が損な
われるのを防止することができる。
【0008】前記液体蚊とり器のカバーは、全体が陶器
からなるものであってもよく(請求項5)、この場合に
は、雅趣に富んだカバーを得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、添付図面を参照しながら詳述する。図1はこの発
明の液体蚊とり器のカバーの一つの実施の形態を示す正
面図である。この液体蚊とり器のカバー1は、液体蚊と
り器2の本体20の全体を覆うものであり、その外形
は、液体蚊とり器2の外装ケース21の外形とほぼ相似
形になっている。前記カバー1は、全体が陶器からなる
中空構造のものであり、その内部の中空部11に、液体
蚊とり器2の本体20が収容されている(図2参照)。
図の場合、カバー1の上部はドーム状になっており、底
部は液体蚊とり器2の本体20に容易に被せ得るように
全面が開口しており、横断面は円形になっている。前記
カバー1の肉厚は、液体蚊とり器2の本体20よりも重
量がかなり重たくなるように、ある程度厚くしてある。
【0010】前記カバー1の頂部には、液体蚊とり器2
から蒸散させた殺虫剤を当該カバー1の外部に放出させ
るための放出口12が貫通形成されている。この放出口
12は、中空部11に収容された液体蚊とり器2の薬剤
蒸散口22の直上に設けられており、その口径は液体蚊
とり器2から蒸散させた殺虫剤の全てを支障なく放出で
きる値に設定されている。また、前記カバー1の周壁1
aの下部には、前記中空部11に外気を導入するための
通気口13が形成されている。この通気口13は、カバ
ー1の周壁1aの下端縁を三日月状に切り欠くことによ
り形成したものであり(図3参照)、カバー1の中心を
挟んで互いに対向する側面に一対設けられている(図2
参照)。
【0011】カバー1の内周と液体蚊とり器2の外装ケ
ース21との間には隙間が設けられており、この隙間は
前記通気口13からカバー1の内部に導入した空気を放
出口12に導くための空気通路14として構成されてい
る。この空気通路14により、液体蚊とり器2の薬剤蒸
散口22から蒸散させた薬剤を、カバー1の放出口12
を通してカバー1の外部に支障なく放出させることがで
きる。
【0012】前記カバー1の周壁1aの下部には、液体
蚊とり器2の電源スイッチ23を操作するための第1の
開口部15と、液体蚊とり器2の電源コード25を引き
出すための第2の開口部16とが形成されている。前記
第1の開口部15は、横長形状のものであり、液体蚊と
り器2の外装ケース21の正面に設けられた電源スイッ
チ23に対応させてカバー1の正面に設けられている。
この第1の開口部15によって、電源スイッチ23をO
N−OFF操作することができるので、当該操作の都
度、液体蚊とり器2の本体20に被せたカバー1を取り
除く必要がなくなる。このため、電源スイッチ23のO
N−OFF操作が容易となる。また、前記第2の開口部
16は、ほぼ半円状の切り欠きからなり(図4参照)、
前記外装ケース21の背面から引き出された電源コード
25を股いだ状態で当該電源コード25をカバー1の外
部に引き出すことができる(図5参照)。従って、電源
コード25に乗り上げることなく液体蚊とり器2の本体
20をカバー1で覆うことができ、ひいてはカバー1を
安定的に載置することができる。
【0013】前記カバー1の中空部11には、液体蚊と
り器2の外装ケース21に当接する複数の係止部17が
突設されている(図5及び図6参照)。この係止部17
は、カバー1の周壁1aと一体形成された陶器製のもの
であり、その先端面は前記外装ケース21に沿って湾曲
しており、各係止部17によって外装ケース21を挟み
込んで当該外装ケース21が中空部11内において遊動
するのを規制している。このため、電源スイッチ23を
操作する際に、その操作力にて本体20が逃げるを防止
することができる。この結果、電源スイッチ23の操作
がより容易となる。
【0014】以上の構成のカバー1は、液体蚊とり器2
の本体20よりも重量が重たいので、当該本体20に被
せておくことにより、電源コード25や本体20に僅か
に触れただけで当該本体20が転倒したり移動したりす
るという従来の問題点を解消することができる。また、
カバー1が陶器からなり、雅趣に富む置物としての風合
いを呈するので、液体蚊とり器2を室内に設置した場合
でも、違和感が生じるのを抑制することができる。ま
た、前記液体蚊とり器2は、その使用中において本体2
0の薬剤蒸散口22付近が熱くなるが、前記カバー1
は、前記本体20の薬剤蒸散口22付近に指等が直接触
れる危険性を回避できるというメリットも有する。
【0015】前記カバー1は、収容する液体蚊とり器2
の形状に応じて種々の形状に形成される。また、前記カ
バー1は、底部が閉塞され、背面に液体蚊とり器2を出
し入れする開口を設けたものであってもよい。さらに、
カバー1の材質としては、前記陶器に代えて鋳物等の金
属も好適に採用することができるほか、陶器や金属等の
風合いを持たせたプラスチックも採用することができ
る。この発明の液体蚊とり器のカバーは、前記実施の形
態に限定されるものでなく、例えば、係止部17をカバ
ー1と別体の合成樹脂発泡体やゴム等により構成する
等、種々の設計変更を施すことができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の液体蚊と
り器のカバーによれば、液体蚊とり器の本体を覆って、
当該液体蚊とり器2を安定良く設置しておくことができ
る。また、液体蚊とり器を違和感が生じることなく室内
に設置することができる。
【0017】請求項2記載の液体蚊とり器のカバーによ
れば、中空部に収容した液体蚊とり器の電源スイッチ
を、開口部を通してON−OFF操作することができる
ので、当該スイッチを操作する毎にカバーを取り除く必
要がなく、その操作が容易となる。
【0018】請求項3記載の液体蚊とり器のカバーによ
れば、電源スイッチのON−OFF操作時に液体蚊とり
器の本体が遊動するのを、中空部に設けた係止部によっ
て阻止することができるので、電源スイッチのON−O
FF操作がさらに容易となる。
【0019】請求項4記載の液体蚊とり器のカバーは、
液体蚊とり器の電源コードを開口部を通してカバー外に
引き出すことができるので、当該カバーが電源コードに
乗り上げることにより当該カバーの安定性が損なわれる
のを防止することができる。
【0020】請求項5記載の液体蚊とり器のカバーによ
れば、全体が陶器からなるので、雅趣に富んだカバーを
得ることができ、より装飾効果に優れるものとなる。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の液体蚊とり器のカバーの一つの実施
の形態を示す正面図である。
【図2】同じく縦断面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1の背面図である。
【図5】図1のV−V線断面図である。
【図6】カバーの横断面図である。
【符号の説明】
1 カバー 11 中空部 12 放出口 13 通気口 14 空気通路 15 第1の開口部 16 第2の開口部 17 係止部 2 液体蚊とり器 20 本体 21 外装ケース 22 薬剤蒸散口 23 電源スイッチ 25 電源コード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体蚊とり器の本体を収容する中空部と、 この中空部に収容した前記本体の薬剤蒸散口の直上に設
    けられ、当該薬剤蒸散口から蒸散させた殺虫剤を外部に
    放出させる放出口と、 前記中空部に空気を導入する通気口と、 この通気口から導入した空気を前記放出口に導く空気通
    路とを備えることを特徴とする液体蚊とり器のカバー。
  2. 【請求項2】液体蚊とり器の電源スイッチを操作するた
    めの開口部を備える請求項1記載の液体蚊とり器のカバ
    ー。
  3. 【請求項3】前記中空部に、液体蚊とり器の本体と接触
    して当該本体が遊動するのを阻止する係止部を設けた請
    求項2記載の液体蚊とり器のカバー。
  4. 【請求項4】液体蚊とり器の電源コードを引き出す開口
    部を備える請求項1記載の液体蚊とり器のカバー。
  5. 【請求項5】全体が陶器からなる請求項1記載の液体蚊
    とり器のカバー。
JP10341744A 1998-12-01 1998-12-01 液体蚊とり器のカバー Pending JP2000157138A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0668462U (ja) * 1993-01-21 1994-09-27 アース製薬株式会社 加熱蒸散装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0668462U (ja) * 1993-01-21 1994-09-27 アース製薬株式会社 加熱蒸散装置

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
「日経トレンディ」1995年12月号, JPN4006009814, December 1995 (1995-12-01), JP, pages 279, ISSN: 0000746896 *
「日経トレンディ」1995年12月号, JPNX006048053, December 1995 (1995-12-01), JP, pages 279, ISSN: 0000782636 *

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