JP2000156397A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2000156397A
JP2000156397A JP34659098A JP34659098A JP2000156397A JP 2000156397 A JP2000156397 A JP 2000156397A JP 34659098 A JP34659098 A JP 34659098A JP 34659098 A JP34659098 A JP 34659098A JP 2000156397 A JP2000156397 A JP 2000156397A
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JP34659098A
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Osamu Tanigawa
修 谷川
Kazumasa Kaneda
一政 金田
Katsumi Ishii
勝美 石井
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリア搬送手段を備えた縦型熱処理装置等
において、停電後の通電再開時にキャリア搬送手段のキ
ャリアホルダを原点位置へ自動的に復帰させること。 【解決手段】 停電後の通電再開時や非常停止後の再始
動時に、第1のキャリア検出ピン73によりキャリア3
側の係合凹部とキャリアホルダ71側の被係合凸部とが
相互に干渉しているか否かを検出し、第2のキャリア検
出ピン74によりキャリアホルダ71とキャリア3とが
正しく係合しているか否かを検出することにより、キャ
リアホルダ71を原点位置へ移動させる際にキャリアホ
ルダ71とキャリア3との係合が不十分であり、それに
よってキャリアホルダ71がキャリア3を引っかけて落
としてしまうのを防ぎ、キャリアホルダ71を原点位置
に自動的に復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハなど
の基板の搬送用容器であるキャリア内から基板を取り出
し、この基板に対して処理を行うための基板処理装置に
おいて、キャリア搬送手段とキャリアとの間で受け渡し
を行う場合にキャリアを検出する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下、ウエハとする)を
熱処理するための縦型熱処理装置などは、搬入出ポート
を介して外部から搬入された処理待ちのキャリアや、熱
処理済みで外部への搬出待ちであるキャリアや、空のキ
ャリアを仮置きするための棚状のストッカ、およびこの
ストッカに対するキャリアの受け渡しを行うためのキャ
リア移載機を備えている。そしてウエハの製造工程にお
いては、このストッカにキャリアを一時的に収納する場
合がある。
【0003】図10は、従来のストッカとキャリア移載
機との間のキャリアの受け渡しの様子を示す概略図であ
り、同図においてはキャリアはその一部を省略して示さ
れている。キャリア1は、所定枚数のウエハを収納する
キャリア本体11と、キャリア本体11の底部に脚部1
2を介して取り付けられた台座13とを備えたクローズ
型キャリア(カセット)として構成されている。台座1
3は、位置決め用の係合凹部14を備えており、一方キ
ャリア移載機2の搬送アーム21の先端に取り付けられ
たキャリアホルダ22は、被係合凸部23を備えてお
り、係合凹部14に被係合凸部23が係合することによ
り、キャリア1に対してキャリアホルダ22が容易に位
置決めされるようになっている。
【0004】キャリアホルダ22上に載置されたキャリ
ア1は、ストッカまで搬送される。ストッカの棚板26
にはキャリア移載時にキャリアホルダ22を逃げるため
の切り欠きが設けられており、キャリア1はその切り欠
きを跨いで棚板26上に置かれる。そしてキャリアホル
ダ22が下降し、係合凹部14と被係合凸部23との係
合が解除され、キャリアの移載が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えばストッカへキャ
リア1を搬送している途中やストッカの棚板26上にキ
ャリア1を移載している途中で停電した場合や、アクシ
デントの発生により非常停止した場合、通電再開時や再
始動時にキャリアホルダ22を原点位置に復帰させる必
要があり、従来はその復帰作業を手作業で行っている。
しかし電気の消えた暗く狭いスペースの中での作業は非
常にやりづらく、原点復帰までに時間がかかるという問
題点がある。
【0006】そこで通電再開時や再始動時に、自動的に
キャリアホルダ22が原点位置に復帰するように搬送ア
ーム21の動作の制御を行うことも可能であるが、キャ
リア1の係合凹部14にキャリアホルダ22の被係合凸
部23が完全に係合していない状態でキャリアホルダ2
2を水平に移動させ、原点位置に復帰させると、キャリ
アホルダ22がキャリア1を引っかけてしまうという新
たな問題が生じる。
【0007】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、キャリア搬送手段を原点位置へ
自動的に復帰させることができるようにした基板処理装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の基板の
搬送用容器であるキャリア内から基板を取り出し、この
基板に対して処理を行うための基板処理装置において、
前記キャリアの底面に設けられ、凹部または凸部の一方
からなる位置決め用の係合部と、前記キャリアを載置す
る載置部を備え、この載置部にキャリアを載置して搬送
を行うキャリア搬送手段と、前記載置部上に設けられ、
前記係合部に係合してキャリアの位置決めが行われる、
凹部または凸部の他方からなる位置決め用の被係合部
と、前記キャリア搬送手段の載置部上に設けられ、前記
係合部と前記被係合部との高さ位置が相互に干渉した時
にキャリアにより押下される第1のキャリア検出ピン
と、前記キャリア搬送手段の載置部上に設けられ、前記
係合部に前記被係合部が係合した時にキャリアにより押
下される第2のキャリア検出ピンと、を備えたことを特
徴とする。
【0009】この場合、キャリア側の係合部及び載置部
側の被係合部は夫々凹部及び凸部からなり、前記第1の
キャリア検出ピンは、前記被係合凸部の高さと同じかま
たはそれよりも僅かに高く、また前記第2のキャリア検
出ピンは、前記第1のキャリア検出ピンよりも低くなっ
ている。
【0010】また本発明は、前記キャリアを載置し、か
つ前記キャリア搬送手段によりキャリアの受け渡しが行
われ得る載置棚と、前記載置棚に設けられ、前記キャリ
ア搬送手段の載置部を逃げるための切り欠き部と、前記
キャリアの底面に設けられ、凹部または凸部の一方から
なる、前記載置棚に対する位置決め用の係合部と、前記
載置棚上に設けられ、前記係合部に係合して前記載置棚
に対するキャリアの位置決めが行われる凹部または凸部
の他方からなる位置決め用の被係合部と、前記載置棚上
に設けられ、前記載置棚に対する位置決め用の係合部と
被係合部との高さ位置が相互に干渉していることを検出
するためのキャリア検出手段と、を更に備えていてもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を縦型熱処理装置に適用し
た実施の形態について説明する。図1はこの実施の形態
に係る縦型熱処理装置の全体構成を概略的に示す斜視図
であり、図1では図示の便宜上装置の外装部や内部の壁
部などは省略してある。この熱処理装置は、基板例えば
ウエハの搬送用容器であるキャリア3の搬入出ポートを
なす搬入出ステージ4と、キャリア3を一時的に収納し
ておくキャリア収納棚(ストッカ)51と、キャリア3
内のウエハWをウエハボート52に移載し、ウエハボー
ト52を熱処理炉53内にローディングするローディン
グエリア54と、ローディングエリア54外に設けられ
たウエハ受け渡し用の保持台55と、ウエハ受け渡し用
の保持台55上に載置されたキャリア3内のウエハWを
ウエハボート52に移載するウエハ移載機56と、搬入
出ステージ4とキャリア収納棚51とウエハ受け渡し用
の保持台55との間でキャリア3を移載するキャリア搬
送手段であるキャリア移載機6とを備えている。
【0012】キャリア移載機6は、昇降ガイド61に沿
って昇降可能な昇降基体62と、この昇降基体62に水
平移動可能に取り付けられた水平多関節アームよりなる
移載アーム63とを備えている。
【0013】図2及び図3は、それぞれキャリア移載機
6の要部を示す斜視図及び側面図である。移載アーム6
3の先端にはキャリア載置部であるキャリアホルダ71
が回転自在に取り付けられている。キャリアホルダ71
は、例えば平面形状が三角形状をしており、例えば各頂
点近傍にキャリア位置決め用の被係合凸部72を備えて
いる。この被係合凸部72は、キャリア3の底面に設け
られた係合凹部34(図4参照、図2では省略)に係合
し、それによってキャリア3の位置決めを行う。被係合
凸部72の高さは、例えば係合凹部34の深さに比べて
低くなっている(図4参照)。これは被係合凸部72と
係合凹部34との係合を解除する時に移載アーム63の
昇降ストロークを小さくするためである。
【0014】キャリア3をキャリア収納棚51の載置棚
である各棚板81上に置く場合、あるいは各棚板81上
から降ろす場合には、図2に示すようにキャリアホルダ
71は各棚板81に設けられた切り欠き部82内に挿入
される。従ってキャリア3は、棚板81の切り欠き部8
2の周縁上に載せられることになる。
【0015】またキャリアホルダ71は、図3に示すよ
うに、係合凹部34と被係合凸部72との高さ位置が相
互に干渉していること、つまり被係合凸部72が係合凹
部34内に入り込んでいる状態を検出するためのセンサ
である第1のキャリア検出ピン73と、係合凹部34に
被係合凸部72が係合していることを検出するためのセ
ンサである第2のキャリア検出ピン74を備えている。
【0016】第1のキャリア検出ピン73は、被係合凸
部72の高さと同じかまたはそれよりも僅かに高く、押
下された時に例えばその下端部が、光センサ75を構成
する発光素子76と受光素子77間の光を遮ってオンす
るようになっている。この光センサ75の光が遮られた
時、すなわち第1のキャリア検出ピン73が押下された
時に被係合凸部72が係合凹部34内に入り込んでいる
ことが検出される。
【0017】第2のキャリア検出ピン74は、第1のキ
ャリア検出ピン73よりも低く、押下された時に例えば
その下端部が、光センサ78を構成する発光素子76と
受光素子77間の光を遮ってオンするようになってい
る。この光センサ78の光が遮られた時、すなわち第2
のキャリア検出ピン74が押下された時に係合凹部34
に被係合凸部72が係合していることが検出される。
【0018】なおキャリア3は、図4に示すように、従
来通り、所定枚数のウエハを収納するキャリア本体31
と、キャリア本体31の底部に脚部32を介して取り付
けられた台座33とを備えたクローズ型キャリア(カセ
ット)であり、その台座33に位置決め用の係合凹部3
4を備えた構成となっている。
【0019】次に実施の形態の作用を図4乃至図7に基
づいて説明するが、キャリア3は、図4〜図7に順次示
すようにしてキャリアホルダ71上に載置される。すな
わち図4は、キャリアホルダ71がキャリア3の下方に
移動された状態を示しており、この時には第1のキャリ
ア検出ピン73及び第2のキャリア検出ピン74はとも
に押下されていないためオフしている。
【0020】図5は、図4の状態からキャリアホルダ7
1が上昇され、第1のキャリア検出ピン73の上端がキ
ャリア3の台座33の下面に接触した状態を示してお
り、この時も第1のキャリア検出ピン73及び第2のキ
ャリア検出ピン74はともに押下されていないためオフ
している。
【0021】図6は、図5の状態からキャリアホルダ7
1がさらに上昇され、それによって第1のキャリア検出
ピン73は台座33により押下され、光センサ75の光
を遮り、一方第2のキャリア検出ピン74は未だ押下さ
れていない状態を示している。従って第1のキャリア検
出ピン73はオンし、第2のキャリア検出ピン74はオ
フしている。
【0022】図7は、図6の状態からキャリアホルダ7
1がさらに上昇され、それによって第1のキャリア検出
ピン73および第2のキャリア検出ピン74がともに台
座33により押下され、光センサ75,78の光を遮っ
た状態を示している。なお図では第2のキャリア検出ピ
ン74が係合凹部34の中に入り込んでいるように見え
るが、このピン74は係合凹部34に対して平面的にズ
レているので台座3の下面により押下されている。従っ
て第1のキャリア検出ピン73および第2のキャリア検
出ピン74はともにオンしている。この状態の時に、キ
ャリア3がキャリアホルダ71上に完全に載置されたこ
とになる。
【0023】次に図4乃至図7の各段階で停電や非常停
止が起こり、その後再始動する場合の原点復帰について
説明する。図4及び図5に示す状態で再始動した時に
は、第1のキャリア検出ピン73及び第2のキャリア検
出ピン74がともにオフであるため、キャリアホルダ7
1はキャリア3の台座33と干渉するような位置にない
ので、キャリア移載機6を制御する図示しない制御装置
は即座にキャリアホルダ71を水平方向へ移動させ、原
点位置に復帰させることができる。
【0024】図6に示す状態で再始動した時には、第1
のキャリア検出ピン73のみがオンであるため、キャリ
ア3がキャリアホルダ71上に完全に載置された状態で
はないが、台座33の係合凹部34内にキャリアホルダ
71の被係合凸部72の上部が入り込んでいる場合があ
る。従ってそのような状態のまま即座にキャリアホルダ
71を原点位置へ移動させようとすると、キャリア3が
キャリアホルダ71に引きずられてしまい、キャリア3
が、載置されている棚(例えばキャリア収納棚51の棚
板81)や台から落下してしまうおそれがある。
【0025】そこでこのような状態では、キャリア移載
機6の図示しない制御装置は、一旦キャリアホルダ71
を上昇させてキャリアホルダ71上にキャリア3を完全
に載置した後、キャリアホルダ71をキャリア3ごと原
点位置へ復帰させる。なおキャリアホルダ71を上昇さ
せた時に第2のキャリア検出ピン74がオンすることに
よりキャリアホルダ71上にキャリア3が完全に載置さ
れたと判断できる。従って図6に示す状態から原点復帰
のためにキャリアホルダ71を上昇させた時に、一定ス
トローク、例えば3.5mm程度ホルダ71が上昇した
にもかかわらず第2のキャリア検出ピン74がオンしな
い場合には、キャリアホルダ71上にキャリア3が正し
く載っていない可能性があるため、キャリア移載機6の
図示しない制御装置は、原点復帰動作を中止し、作業員
等に警告やメッセージを発する。
【0026】なお本実施の形態では2つのキャリア検出
ピン73,74の高さが異なっているが、もしそれらの
高さが同じであるとすると、キャリアホルダ71上にキ
ャリア3があるか否かを検出することはできるが、図6
のようにキャリア3がキャリアホルダ71上に単に載っ
ているだけであり、完全に載置されているわけではない
ような状態を検出することができず、従って原点復帰時
にキャリア3が引きずられてしまうおそれがある。
【0027】図7に示す状態で再始動した時には、第1
のキャリア検出ピン73及び第2のキャリア検出ピン7
4がともにオンであるため、キャリアホルダ71上にキ
ャリア3が正しい位置で完全に、あるいは略完全に載置
されているので、キャリア移載機6の図示しない制御装
置は、キャリアホルダ71を所定の高さまで上昇させ、
キャリアホルダ71上にキャリア3を完全に載置させた
後に、キャリアホルダ71をキャリア3ごと原点位置へ
復帰させる。
【0028】上述実施の形態によれば、停電後の通電再
開時や非常停止後の再始動時に、第1のキャリア検出ピ
ン73によりキャリアホルダ71の被係合凸部72がキ
ャリア3の係合凹部34内に入り込んでいるか否かを検
出し、第2のキャリア検出ピン74によりキャリアホル
ダ71とキャリア3とが正しく係合しているか否かを検
出するため、キャリアホルダ71を原点位置へ移動させ
る際にキャリアホルダ71とキャリア3との係合が不十
分であり、キャリアホルダ71がキャリア3を引っかけ
て落としてしまうのを防ぐことができるので、キャリア
ホルダ71を原点位置に自動的に復帰させることができ
る。
【0029】図8及び図9は、本発明の他の実施の形態
を示す斜視図及び側面図であり、この実施の形態は、キ
ャリア収納棚51の棚板81に、キャリア位置決め用の
被係合凸部83と、棚板81上にキャリア3が載置され
ていることを検出するためのキャリア検出手段を構成す
る検出ピン84および光センサ85とを備えており、一
方キャリア3の台座33に、被係合凸部83と係合する
係合凹部35を備えている。そして検出ピン84は被係
合凸部83よりも高くなっている。
【0030】この実施の形態によれば、棚板81上にキ
ャリア3を載置する際に、棚板81に対して容易にキャ
リア3の位置決めを行うことができると共に、棚板81
上にキャリア3があるか否かを検出することができ、ま
た検出ピン84を用いれば、つまり検出ピン84がオフ
になるまでアームを上昇させれば、キャリアホルダ71
を引いた時に、キャリア3が棚板81に引っかかること
を防止できる。
【0031】以上において本発明は種々変更可能であ
り、例えば光センサ75,78に代えて電気的にオン/
オフするセンサを用いてもよいし、キャリア検出手段と
して、被係合凸部83よりも高い位置に光軸を有する光
センサを用いてもよいし、キャリア3の台座33、キャ
リアホルダ71及びキャリア収納棚51の棚板81に設
けられた係合部及び被係合部について凸部と凹部を逆に
してもよい。また本発明は縦型熱処理装置に限られずス
パッタリング装置や洗浄装置など、他のウエハ処理装置
に対しても適用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、停電後の
通電再開時や非常停止後の再始動時に、キャリア搬送手
段の載置部とキャリアとの高さ位置が相互に干渉してい
るか否かを検出し、さらにキャリア載置部とキャリアが
係合しているか否かを検出するため、キャリア載置部と
キャリアが完全に係合してはいないが相互に干渉するよ
うな位置関係にある場合、キャリア載置部とキャリアを
完全に係合させてからキャリア搬送手段を原点位置に復
帰させるようにすることにより、キャリア搬送手段をキ
ャリアに引っかけることなく原点位置に自動的に復帰さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる縦型熱処理装置の全体構
成を概略的に示す斜視図である。
【図2】その縦型熱処理装置のキャリア搬送手段の要部
を示す斜視図である。
【図3】そのキャリア搬送手段の要部を示す側面図であ
る。
【図4】キャリア搬送手段にキャリアを載置する様子を
示す側面図である。
【図5】キャリア搬送手段にキャリアを載置する様子を
示す側面図である。
【図6】キャリア搬送手段にキャリアを載置する様子を
示す側面図である。
【図7】キャリア搬送手段にキャリアを載置する様子を
示す側面図である。
【図8】本発明を適用してなる縦型熱処理装置の他の例
を概略的に示す斜視図である。
【図9】その縦型熱処理装置の要部を示す側面図であ
る。
【図10】従来の縦型熱処理装置のストッカとキャリア
移載機との間のキャリアの受け渡しの様子を示す概略図
である。
【符号の説明】
W ウエハ(基板) 3 キャリア(搬送用容器) 34,35 係合凹部 6 キャリア移載機(キャリア搬送手段) 71 キャリアホルダ(キャリア載置部) 72,83 被係合凸部 73 第1のキャリア検出ピン 74 第2のキャリア検出ピン 81 棚板(載置棚) 82 切り欠き部 84 検出ピン(キャリア検出手段) 85 光センサ(キャリア検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 勝美 神奈川県津久井郡城山町町屋1丁目2番41 号 東京エレクトロン東北株式会社相模事 業所内 Fターム(参考) 5F031 DA01 DA17 FA01 FA03 GA36 GA43 GA47 GA49 JA08 JA22 JA27

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基板の搬送用容器であるキャリア
    内から基板を取り出し、この基板に対して処理を行うた
    めの基板処理装置において、 前記キャリアの底面に設けられ、凹部または凸部の一方
    からなる位置決め用の係合部と、 前記キャリアを載置する載置部を備え、この載置部にキ
    ャリアを載置して搬送を行うキャリア搬送手段と、 前記載置部上に設けられ、前記係合部に係合してキャリ
    アの位置決めが行われる、凹部または凸部の他方からな
    る位置決め用の被係合部と、 前記キャリア搬送手段の載置部上に設けられ、前記係合
    部と前記被係合部との高さ位置が相互に干渉した時にキ
    ャリアにより押下される第1のキャリア検出ピンと、 前記キャリア搬送手段の載置部上に設けられ、前記係合
    部に前記被係合部が係合した時にキャリアにより押下さ
    れる第2のキャリア検出ピンと、を備えたことを特徴と
    する基板処理装置。
  2. 【請求項2】 キャリア側の係合部及び載置部側の被係
    合部は夫々凹部及び凸部からなり、前記第1のキャリア
    検出ピンは、前記被係合凸部の高さと同じかまたはそれ
    よりも僅かに高く、また前記第2のキャリア検出ピン
    は、前記第1のキャリア検出ピンよりも低いことを特徴
    とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記キャリアを載置し、かつ前記キャリ
    ア搬送手段によりキャリアの受け渡しが行われ得る載置
    棚と、 前記載置棚に設けられ、前記キャリア搬送手段の載置部
    を逃げるための切り欠き部と、 前記キャリアの底面に設けられ、凹部または凸部の一方
    からなる、前記載置棚に対する位置決め用の係合部と、 前記載置棚上に設けられ、前記係合部に係合して前記載
    置棚に対するキャリアの位置決めが行われる凹部または
    凸部の他方からなる位置決め用の被係合部と、 前記載置棚上に設けられ、前記載置棚に対する位置決め
    用の係合部と被係合部との高さ位置が相互に干渉してい
    ることを検出するためのキャリア検出手段と、を更に備
    えたことを特徴とする請求項1または2記載の基板処理
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007227972A (ja) * 2007-05-28 2007-09-06 Dainippon Screen Mfg Co Ltd キャリアストッカ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007227972A (ja) * 2007-05-28 2007-09-06 Dainippon Screen Mfg Co Ltd キャリアストッカ

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