JP2000155662A - 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2000155662A
JP2000155662A JP10328709A JP32870998A JP2000155662A JP 2000155662 A JP2000155662 A JP 2000155662A JP 10328709 A JP10328709 A JP 10328709A JP 32870998 A JP32870998 A JP 32870998A JP 2000155662 A JP2000155662 A JP 2000155662A
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Shoichi Desaki
彰一 出崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置側に登録された印刷条件が異なる複
数のフォームデータを利用したオーバレイ印刷処理を高
速に行うことである。 【解決手段】 いずれかのフォームデータに基づくフォ
ーム画像生成時に、印刷モードの異なるフォーム画像を
あらかじめ複数生成して、RAM19上に複数記憶管理
して、データ処理装置から印刷データの転送前に指定さ
れる指定コマンドに基づいて先行してフォーム描画オブ
ジェクトとして保持して、CPU12によりその後受信
される印刷データの描画オブジェクトとをRAM19に
確保されるページバッファ上に描画展開制御する構成を
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介してデータ処理装置から受信されるオーバレイ印刷要
求に基づき通常ページデータとフォームデータとによる
オーバレイ出力を制御する印刷制御装置および印刷制御
装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可
能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置で通常ページデータにフ
ォームデータ等のオーバレイデータを重ねて印刷を行な
う場合、ホストから通常ページデータとフォームオーバ
レイデータを受信して、画像出力のための解析処理を行
なっており、この際、印刷装置は、通常ページデータの
処理とフォームオーバレイデータの処理とを、1つのジ
ョブとして処理している。
【0003】また、印刷装置は、フォームオーバレイデ
ータを該印刷装置の内部にあらかじめ記憶しておき、ホ
ストから受信した通常ページデータと重ね合わせた画像
を出力するための処理を行うものも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下に説明するような問題点があった。すな
わち、従来のオーバレイ印刷処理では、同一ジョブ内で
通常ページデータとオーバレイデータの解析、及び描画
処理を行っているため、描画オブジェクトの生成には時
間がかかってしまう。そこで、該問題の解決策の1つと
して、予めフォームデータの解析、及び描画処理を行な
い、フォーム画像としてプリンタ内に保持しておき、通
常ページデータと重ね合わせて描画することが考えられ
る。
【0005】しかし、同じフォームオーバレイデータを
利用してオーバレイ印刷を行なう場合でも、保持してお
いたフォーム画像と印刷条件、特に印刷モード(モノク
ロ/カラー)が異なってしまうと、フォーム画像を有効
に活用することができないという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、印刷モードの異なる
フォームデータを複数記憶管理して、データ処理装置か
ら印刷データの転送前に指定されるフォーム登録コマン
ドに基づいて先行して印刷モードの異なるフォーム画像
を複数生成し、該生成されたフォーム画像を符号化して
保持し、その後受信される印刷データの描画オブジェク
トに基づくページ画像とのページバッファ上への重ね描
画展開を制御することにより、印刷装置側に登録された
印刷モードが異なる複数のフォームデータを利用したオ
ーバレイ印刷処理を高速に行うことができる印刷制御装
置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(ネットワーク,インタフェース)
を介してデータ処理装置と通信可能な印刷制御装置であ
って、前記データ処理装置から受信したフォームデータ
を複数記憶可能なフォームデータ記憶手段(図2に示す
RAM19,外部メモリ14)と、前記データ処理装置
から印刷データ受信前に入力されるフォーム登録命令に
基づくフォーム画像が登録済みかどうかを判定する判定
手段(図2に示すCPU12がROM13,外部メモリ
14に記憶された制御プログラムを実行して判定処理す
る)と、前記判定手段により対応するフォーム画像が登
録されていないと判定された場合には、前記フォームデ
ータ記憶手段から読み出されるフォームデータを解析し
て印刷モードが異なる複数のフォーム画像を生成するフ
ォーム画像生成手段(図2に示すCPU12がROM1
3,外部メモリ14に記憶された制御プログラムを実行
して生成処理する)と、前記フォーム画像生成手段によ
りフォーム画像を生成する時に、印刷条件を切り替える
印刷条件切替え手段(図2に示すCPU12がROM1
3,外部メモリ14に記憶された制御プログラムを実行
して印刷条件としてモノクロ/カラーを切替処理する)
と、前記フォーム画像生成手段によって生成された各フ
ォーム画像を符号化する符号化手段(図2に示すCPU
12がROM13,外部メモリ14に記憶された制御プ
ログラムを実行して符号化処理する)と、前記符号化手
段により符号化された各符号化フォーム画像を保持する
フォーム画像保持手段(図2に示すRAM19上に確保
される)と、前記データ処理装置よりオーバレイ印刷指
示を伴う通常ページデータ受信時に、前記フォーム画像
保持手段より指定された印刷モードに対応する符号化フ
ォーム画像を読み出して復号し、該復号されたフォーム
画像と前記ページデータ中の描画オブジェクトに基づく
ページ画像とをページバッファ(図2に示すRAM19
上に確保される)上に重ねて描画する描画制御手段(図
2に示すCPU12がROM13,外部メモリ14に記
憶された制御プログラムを実行して描画処理する)とを
有するものである。
【0008】本発明に係る第2の発明は、前記フォーム
画像生成手段は、前記判定手段により対応するフォーム
画像が登録されていないと判定された場合には、前記フ
ォームデータ記憶手段から読み出される複数のフォーム
データ(図7参照)を解析して印刷モードが異なる複数
のフォーム画像(図7のフォームラスタFR1,FR
2)を生成するものである。
【0009】本発明に係る第3の発明は、前記フォーム
画像生成手段は、前記判定手段により対応するフォーム
画像が登録されていないと判定された場合には、前記フ
ォームデータ記憶手段から読み出される指定されたフォ
ームデータを解析して印刷モード(カラー/モノクロ)
が異なるフォーム画像を印刷待機中に生成するものであ
る。
【0010】本発明に係る第4の発明は、前記フォーム
画像生成手段は、1ページを色画素毎に分割し、かつ、
各色毎にバンド状に分割した形式でフォーム画像を生成
し、前記フォーム画像保持手段(図2に示すRAM19
上に確保される)は、各色毎にバンド状に分割されたフ
ォーム画像を1ページ分合わせて保持するものである。
【0011】本発明に係る第5の発明は、前記フォーム
画像保持手段は、1ページ分以上のフォーム画像の保持
が可能で、各フォーム画像を識別情報(ID)に基づい
て管理するものである。
【0012】本発明に係る第6の発明は、前記フォーム
データは、印刷装置を制御するための命令やデータなど
で構成したものである。
【0013】本発明に係る第7の発明は、前記フォーム
データ記憶手段は、1ページ分以上のフォームデータの
記憶が可能で、各フォームデータを識別情報に基づいて
管理するものである。
【0014】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体(ネットワーク,インタフェース)を介してデータ処
理装置から受信したフォームデータを複数記憶可能なフ
ォームデータ記憶手段(図2に示すRAM19,外部メ
モリ19等を含むメモリ資源内に確保される)を備える
印刷制御装置のデータ処理方法であって、前記データ処
理装置から印刷データ受信前に入力されるフォーム登録
命令に基づくフォーム画像が登録済みかどうかを判定す
る判定工程(図3のステップ(5),図5,図8のステ
ップ(5))と、前記判定工程により対応するフォーム
画像が登録されていないと判定された場合には、前記フ
ォームデータ記憶手段から読み出されるフォームデータ
を解析して印刷モードが異なる複数のフォーム画像を生
成するフォーム画像生成工程(図5,図8のステップ
(7),(9))と、前記フォーム画像生成工程によっ
て生成された各フォーム画像を符号化する符号化工程
(図5,図8のステップ(8),(10))と、前記フ
ォーム画像生成工程によりフォーム画像を生成する時
に、印刷条件を切り替える印刷条件切替え工程(図5,
図8のステップ(8)と(9)の間の図示しない工程)
と、前記符号化工程により符号化された各符号化フォー
ム画像をメモリ資源(RAM19,外部メモリ14を含
む)に保持するフォーム画像保持工程(図5,図8のス
テップ(8),(10))と、前記データ処理装置より
オーバレイ印刷指示を伴う通常ページデータ受信時に、
前記メモリ資源より指定された印刷モードに対応する符
号化フォーム画像を読み出して復号し、該復号されたフ
ォーム画像と前記ページデータ中の描画オブジェクトに
基づくページ画像とをページバッファ上に重ねて描画す
る描画工程(図5のステップ(12)〜(14),図8
のステップ(14)〜(16))とを有するものであ
る。
【0015】本発明に係る第9の発明は、前記フォーム
画像生成工程は、前記判定工程により対応するフォーム
画像が登録されていないと判定された場合には、前記フ
ォームデータ記憶手段から読み出される複数のフォーム
データを解析して印刷モードが異なる複数のフォーム画
像(図9のフォームラスタFR11,FR12,FR2
1,FR22)を生成するものである。
【0016】本発明に係る第10の発明は、前記フォー
ム画像生成工程(図10のステップ(11)〜(1
3))は、前記判定工程により対応するフォーム画像が
登録されていないと判定された場合には、前記フォーム
データ記憶手段から読み出される指定されたフォームデ
ータを解析して印刷モードが異なるフォーム画像を印刷
待機中に生成するものである。
【0017】本発明に係る第11の発明は、前記フォー
ム画像生成工程は、1ページを色画素毎に分割し、か
つ、各色毎にバンド状に分割した形式でフォーム画像を
生成し、前記メモリ資源は、各色毎にバンド状に分割さ
れたフォーム画像を1ページ分合わせて保持するもので
ある。
【0018】本発明に係る第12の発明は、前記メモリ
資源は、1ページ分以上のフォーム画像の保持が可能
で、各フォーム画像を識別情報に基づいて管理するもの
である。
【0019】本発明に係る第13の発明は、前記フォー
ムデータは、印刷装置を制御するための命令やデータな
どで構成したものである。
【0020】本発明に係る第14の発明は、前記フォー
ムデータ記憶手段は、1ページ分以上のフォームデータ
の記憶が可能で、各フォームデータを識別情報に基づい
て管理するものである。
【0021】本発明に係る第15の発明は、所定の通信
媒体(ネットワーク,インタフェース)を介してデータ
処理装置から受信したフォームデータを複数記憶可能な
フォームデータ記憶手段(RAM19,外部メモリ19
等を含むメモリ資源内に確保される)を備える印刷装置
を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、前記データ処理装置から印
刷データ受信前に入力されるフォーム登録命令に基づく
フォーム画像が登録済みかどうかを判定する判定工程
(図5のステップ(5))と、前記判定工程により対応
するフォーム画像が登録されていないと判定された場合
には、前記フォームデータ記憶手段から読み出されるフ
ォームデータを解析して印刷モードが異なる複数のフォ
ーム画像を生成するフォーム画像生成工程(図5,図8
のステップ(7),(9))と、前記フォーム画像生成
工程によりフォーム画像を生成する時に、印刷条件を切
り替える印刷条件切替え工程(図5,図8のステップ
(8)と(9)の間の図示しない工程)と、前記フォー
ム画像生成工程によって生成された各フォーム画像を符
号化する符号化工程(図5,図8のステップ(8),
(10))と、前記符号化工程により符号化された各符
号化フォーム画像をメモリ資源(図2に示すRAM1
9,外部メモリ14を含む)に保持するフォーム画像保
持工程(図5,図8のステップ(8),(10))と、
前記データ処理装置よりオーバレイ印刷指示を伴う通常
ページデータ受信時に、前記メモリ資源より指定された
印刷モードに対応する符号化フォーム画像を読み出して
復号し、該復号されたフォーム画像と前記ページデータ
中の描画オブジェクトに基づくページ画像とをページバ
ッファ上に重ねて描画する描画工程(図5のステップ
(12)〜(14),図8のステップ(14)〜(1
6))とを有するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを記憶媒体に格納したものである。
【0022】本発明に係る第16の発明は、前記フォー
ム画像生成工程は、前記判定工程により対応するフォー
ム画像が登録されていないと判定された場合には、前記
フォームデータ記憶手段から読み出される複数のフォー
ムデータFMD1,FMD2を解析して印刷モードが異
なる複数のフォーム画像(図9のフォームラスタFR1
1,FR12,FR21,FR22)を生成するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納し
たものである。
【0023】本発明に係る第17の発明は、前記フォー
ム画像生成工程(図10のステップ(11)〜(1
3))は、前記判定工程により対応するフォーム画像が
登録されていないと判定された場合には、前記フォーム
データ記憶手段から読み出される指定されたフォームデ
ータを解析して印刷モードが異なるフォーム画像を印刷
待機中に生成するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを記憶媒体に格納したものである。
【0024】本発明に係る第18の発明は、前記フォー
ム画像生成工程は、1ページを色画素毎に分割し、か
つ、各色毎にバンド状に分割した形式でフォーム画像を
生成し、前記メモリ資源は、各色毎にバンド状に分割さ
れたフォーム画像を1ページ分合わせて保持するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納し
たものである。
【0025】本発明に係る第19の発明は、前記メモリ
資源は、1ページ分以上のフォーム画像の保持が可能
で、各フォーム画像を識別情報に基づいて管理するコン
ピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納
したものである。
【0026】本発明に係る第20の発明は、前記フォー
ムデータは、印刷装置を制御するための命令やデータな
どで構成したものである。
【0027】本発明に係る第21の発明は、前記フォー
ムデータ記憶手段は、1ページ分以上のフォームデータ
の記憶が可能で、各フォームデータを識別情報に基づい
て管理するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
記憶媒体に格納したものである。
【0028】
【発明の実施の形態】本実施形態の構成を説明する前
に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリン
タおよびインクジェットプリンタの構成について図1を
参照しながら説明する。なお、本実施形態を適用するプ
リンタは、レーザビームプリンタに限られるものではな
く、他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うま
でもない。
【0029】図1は、本発明を適用可能な第1の出力装
置の構成を示す断面図であり、例えはレーザビームプリ
ンタ(LBP)の場合を示す。
【0030】図において、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマイクロ命令等を入力して記憶するとともに、それら
の情報に従って対応する文字パターンやフォームパター
ン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成す
る。1501は走査のためのスイッチおよびLED表示
器等が配されている操作パネル、1000はプリンタ制
御ユニットで、LBP本体1500全体の制御およびホ
ストコンピュータから供給される文字情報等を解析す
る。このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情
報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレー
ザドライバ1502に出力する。
【0031】レーザドライバ1502は半導体レーザ1
503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレー
ザ光1504をオン・オフ切り換えする。レーザ光15
04は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電
ドラム1506上を走査露光する。これにより、静電ド
ラム1506上には文字パターンの静電潜像が形成され
ることになる。この潜像は、静電ドラム1506周囲に
配置された現像ユニット1507により現像された後、
記録紙に転写される。
【0032】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP本体1500に装着した用紙カ
セット1508に収納され、給紙ローラ1509よび搬
送ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、装置
内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給される。
また、LBP本体1500には、図示しないカードスロ
ットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えて
オプションフォントカード,言語系の異なる制御カード
(エミュレーションカード)を接続できるように構成さ
れている。
【0033】〔第1実施形態〕図2は、本実施形態に係
る印刷制御装置を適用可能な印刷システムの構成を説明
するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符
号を付してある。ここでは、レーザビームプリンタを例
にして説明する。なお、本発明の機能が実行されるので
あれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシ
ステムであっても、LAN等のネットワークを介して処
理が行われるシステムであっても本発明を適用できるこ
とは言うまでもない。
【0034】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムデバイス4に接続される各デバ
イスをCPU1が総括的に制御する。
【0035】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROM
は、上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記
憶する。2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワークエ
リア等として機能する。5はキーボードコントローラ
(KBC)で、キーボード9や図示しないポインティン
グデバイスからのキー入力を制御する。
【0036】6はCRTコントローラ(CRTC)で、
CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
7はメモリコントローラ(MC)で、ブートプログラ
ム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユーザ
ファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク
(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ
11とのアクセスを制御する。
【0037】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)
21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ
1500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへの
アウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実
行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の図示しないマウ
スカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録され
た種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
【0038】プリンタ1000において、12はプリン
タCPU(CPU)で、ROM13のプログラム用RO
Mに記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ14
に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス1
5に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に
制御し、印刷部インタフェース16を介して接続される
印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画
像信号を出力する。
【0039】また、このROM13のプログラム用RO
Mには、図3,図5,図9,図10のフローチャートで
示されるようなCPU12の制御プログラム等を記憶す
る。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を
生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、RO
M13のデータ用ROMには、ハードディスク等の外部
メモリ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュ
ータ上で利用される情報等を記憶している。
【0040】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータ3000との通信処理が可能となっており、
プリンタ無いの情報等をホストコンピュータ3000に
通知可能に構成されている。19は前記CPU12の主
メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示
しない増設ポートに接続されるオプションRAMにより
メモリ容量を拡張することができるように構成されてい
る。
【0041】なお、RAM19は、出力情報格納領域、
環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述
したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモ
リ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアク
セスが制御される。外部メモリ14は、オプションとし
て接続され、フォントデータ、エミュレーションプログ
ラム、フォームデータ等を記憶する。1512は前述し
た操作パネルで、操作のためのスイッチとLED表示器
等が配されている。
【0042】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションカード,言語系の異なるプリンタ制御言語を解
釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続でき
るように構成されていても良い。さらに、図示しないN
VRAMを有し、操作パネル1012からのプリンタモ
ード設定情報を記憶するように構成してもよい。
【0043】また、RAM19内にはフォームラスタデ
ータの格納及び管理が可能をフォームラスタ保持手段を
備えているものとし、該フォームラスタ保持手段はRA
M19以外にも、外部メモリ14などに備えられていて
も実現が可能であることはいうまでもない。
【0044】図3は、本実施形態に係る印刷制御装置に
おける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1)〜(11)は各ステップを示
す。
【0045】まず、ステップ(1)で、ホストコンピュ
ータ3000から送信されてくる印刷データを受信して
入力部18に格納する。次に、ステップ(2)におい
て、入力部18に印刷データが存在するかどうかを判断
し、存在しないと判断された場合には、処理を終了す
る。
【0046】一方、ステップ(2)で、印刷データが存
在すると判断された場合は、印刷データの解析を行な
い、ステップ(3)で解析したデータがフォームラスタ
登録命令であるかどうかを判断し、フォームラスタ登録
命令であると判断された場合は、続くステップ(4)で
RAM19に登録済みのフォームラスタの検索を行い、
ステップ(5)でフォームラスタが見つかったかどうか
を判断し、見つかったと判断した場合には、ステップ
(1)へ戻り、見つからなかったと判断した場合、ステ
ップ(6)で、フォームデータを読み出し、データの解
析を行なう。
【0047】続くステップ(7)で、フォームラスタの
生成を行い、読み出したフォームラスタを解析して、一
旦描画用オブジェクト(中間コード)を生成してから1
ページ分の画像(フォームラスタ)にすることでフォー
ムラスタの生成を行なう。
【0048】そして、ステップ(8)で、ステップ
(7)で生成したフォームラスタを、符号化してRAM
19に格納して、ステップ(1)へ戻る。このように符
号化して格納することで、登録サイズを抑制する効果が
ある。またこの時、画像を決められたサイズ毎に分割し
て符号化登録する。
【0049】一方、ステップ(3)において、解析した
データがフォームラスタ登録命令でなかったと判断した
場合は、ステップ(9)以降で印刷処理を行なうため、
先ず、ステップ(9)で、解析したデータがオーバレイ
印刷命令であるかどうかを判断し、オーバレイ印刷命令
でないと判断された場合はステップ(11)へ進み、オ
ーバレイ印刷命令であると判断された場合、続くステッ
プ(10)で、RAM19に登録済みの符号化されたフ
ォームラスタを読み出し、これを復号化して印刷用の画
像(オーバレイページ)を生成(描画)する。
【0050】続く、ステップ(11)で、通常ページ用
のデータを解析しながら描画用オブジェクトを生成し、
印刷用の画像を生成(描画)し、ステップ(1)へ戻
る。
【0051】なお、ステップ(10)で、生成されたフ
ォーム用画像(オーバレイページ)が既に存在する場合
は、その上に重ね合わせて画像を生成する。
【0052】以上ステップ(1)からステップ(8)、
あるいはステップ(9)からステップ(11)までの処
理を、ホストコンピュータ3000から受信したデータ
がなくなるまで繰り返すことで、プリンタ1000はオ
ーバレイ印刷処理を行なう。
【0053】図4は、図2に示したRAM19内のフォ
ームラスタ保持領域のデータ構造を説明する図であり、
該フォームラスタ保持領域は、保持手段に対応するもの
である。
【0054】図に示すように、フォームラスタ保持手段
は、フォームラスタ管理部401とフォームラスタデー
タ格納部404とから構成されている。
【0055】フォームラスタ管理部401では、登録さ
れているフォームラスタ全体を管理する情報として、フ
ォームラスタの登録名称(フォーム名称)、解像度、用
紙サイズ、用紙送り方向、プレーン数、バンド数、登録
サイズなどを保持している。
【0056】また、バンド数分のアドレステーブルを保
持して、各バンド毎のフォームラスタデータ格納部40
4のRAM19内での先頭アドレスを管理している。な
お、このアドレステーブルはフォームラスタのバンド数
によって可変長に保持することが可能である。402は
バンド管理情報で、プレーンID,バンドID,X座
標,Y座標,バンド幅,バンド高さ,データサイズ,圧
縮タイプより構成されている。403はバンドデータで
ある。
【0057】また、バンド数分のアドレステープルを保
持して、カラーのフォームラスタの場合、YMCK各プ
レーンの各バンドごとのフォームラスタデータ格納部4
04のRAM19内での先頭アドレスを管理している。
なお、このアドレステープルはフォームラスタのバンド
数によって可変長に保持することが可能である。
【0058】次に、印刷条件の異なるフォームラスタを
格納する処理を図5に示すフローチャートを用いて説明
する。ここで印刷条件とは、通常印刷及びドラフト印刷
のことを示す。なお、通常印刷の場合はカラーで出力す
るものとする。
【0059】図5は、本実施形態に係る印刷制御装置に
おける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1)〜(14)は各ステップを示
す。
【0060】まず、ステップ(1)で、ホストコンピュ
ータ3000から送信されてくる印刷データを入力部1
8に格納する。続く、ステップ(2)で、入力部18に
印刷データが存在するかどうかを判断し、存在しないと
判断されたら処理を終了する。
【0061】一方、ステップ(2)で、印刷データが存
在すると判断された場合は、印刷データの解析を行な
い、ステップ(3)で解析したデータがフォームラスタ
登録命令であるかどうかを判断し、フォームラスタ登録
命令であったと判断した場合は、続くステップ(4)
で、RAM19に登録済みのフォームラスタの検索を行
ない、ステップ(5)でフォームラスタが見つかったか
どうかを判断し、見つかったと判定した場合には、ステ
ップ(1)へ戻り、見つからなかったと判断した場合
は、ステップ(6)でフォームデータを読み出し、デー
タの解析を行なう。
【0062】続く、ステップ(7)で、カラー(複数プ
レーン)のフォームラスタの生成を行い、ステップ
(8)で、ステップ(7)において、生成したカラーフ
ォームラスタを、符号化してRAM19に格納する。ま
た、この時、画像を各プレーン(YMCK)毎にそれぞ
れ決められたサイズで分割して符号化登録する。
【0063】続く、ステップ(9)で、モノクロのフォ
ームラスタの生成を行い、ステップ(10)で、ステッ
プ(9)で生成したモノクロフォームラスタを符号化し
てRAM19に格納して、ステップ(1)へ戻る。な
お、この時、画像を決められたサイズごとに分割して符
号化登録する。
【0064】一方、ステップ(3)において、解析した
データがフォームラスタ登録命令でなかったと判断した
場合、ステップ(11)以降で印刷処理を行なうため、
ステップ(11)で、解析したデータがオーバレイ印刷
命令であるかどうかを判断し、解析したデータがオーバ
レイ印刷命令であると判断された場合、ステップ(1
2)で、現在の印刷モードの設定を判別し、ステップ
(13)で、ステップ(12)において、判別した印刷
モードを基に、RAM19に登録済みの符号化されたフ
ォームラスタのうちの、通常印刷モードならカラーフォ
ームラスタを、ドラフト印刷モードならモノクロフォー
ムラスタを読み出し、これを復号化して印刷用の画像
(オーバレイページ)を生成する。
【0065】続く、ステップ(14)で、通常ページ用
のデータを解析しながら描画用オブジェクトを生成し、
印刷用の画像を生成(描画)して、ステップ(1)へ戻
る。この時、ステップ(13)において、生成されたフ
ォーム用画像(オーバレイページ)が既に存在する場合
は、その上に重ね合わせて画像を生成(描画)する。
【0066】以上ステップ(1)からステップ(1
0)、あるいはステップ(11)からステップ(14)
までの処理を、ホストコンピュータ3000から受信し
たデータがなくなるまで繰り返すことで、プリンタ10
00はオーバレイ印刷処理を行なう。
【0067】図6は、図2に示したRAM19上に保持
されるフォームラスタのデータ管理構造を説明する図で
あり、例えば印刷条件(カラー/モノクロ)の異なるフ
ォームラスタを保持する場合に対応する。なお、フォー
ムラスタを保持する領域はRAM19あるいは外部メモ
リ14に確保されてもよく、該領域がフォームラスタ保
持手段として機能する。
【0068】図において、フォームラスタ保持領域は、
フォームラスタアドレステーブル601A,601B
と、フォームラスタ管理部602,603、およびフォ
ームラスタデータ格納部604とから構成されている。
【0069】本実施形態では、フォームラスタアドレス
テーブル601A,601Bで印刷条件(カラー/モノ
クロ)別の各フォームラスタの先頭アドレスを管理して
いる場合に対応する。
【0070】図7は、図6に示したフォームラスタアド
レステーブル601A,601Bで印刷条件(カラー/
モノクロ)別の各フォームラスタの一例を示す図であ
り、例えばRAM19上に印刷条件(用紙送り方向)別
の各フォームラスタFR1,FR2を格納している状態
に対応する。
【0071】これにより、フォームデータからRAM1
9内に、カラー用フォームラスタFR1と、モノクロ用
フォームラスタFR2とが生成されて保持される。そし
て、オーバレイ印刷実行時には、印刷モードを判別し
て、使用するフォームラスタFR1,FR2から選択し
て描画する。
【0072】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
同じフォームデータから印刷条件(印刷モード)の異な
るフォームラスタを生成する場合について説明したが、
オーバレイ印刷でフォームラスタを使用する場合、複数
のフォームデータからそれぞれ、印刷条件の異なるフォ
ームラスタを生成して格納することで、より効率的なオ
ーバレイ印刷を行なうように構成してもよい。以下、そ
の実施形態について説明する。
【0073】図8は、本実施形態に係る印刷制御装置に
おける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1)〜(17)は各ステップを示
し、以下の手順を実行するプロダラムは、ROM13に
格納されているものとする。ここでは印刷条件として、
用紙送り方向を用いるが、他の条件を用いても実現可能
なことはいうまでもない。
【0074】まず、ステップ(1)で、ホストコンピュ
ータ3000から送信されてくる印刷データを入力部1
8に格納する。続く、ステップ(2)において、入力部
18に印刷データが存在するかどうかを判断して、存在
しないと判断されたら場合には、処理を終了する。
【0075】一方、ステップ(2)で、印刷データが存
在すると判断された場合は、印刷データの解析を行な
い、ステップ(3)で、解析したデータがフォームラス
タ登録命令であるかどうかを判断し、フォームラスタ登
録命令であったと判断した場合は、続く、ステップ
(4)で、RAM19に登録済みのフォームラスタの検
索を行い、ステップ(5)でフォームラスタが見つから
なかった場合、ステップ(6)でフォームデータを読み
出し、データの解析を行なう。
【0076】続く、ステップ(7)で、カラー(複数プ
レーン)のフォームラスタの生成を行ない、ステップ
(8)で、ステップ(7)において、生成したカラーフ
ォームラスタを符号化してRAM19に格納する。ま
た、この時、画像を各プレーン(YMCK)毎にそれぞ
れ決められたサイズで分割して符号化登録する。
【0077】続く、ステップ(9)で、モノクロのフォ
ームラスタの生成を行ない、ステップ(10)で、ステ
ップ(9)において、生成したモノクロフォームラスタ
を符号化してRAM19に格納して、ステップ(1)へ
戻る。またこの時、画像を決められたサイズごとに分割
して符号化登録する。
【0078】一方、ステップ(3)において、解析した
データがフォームラスタ登録命令でなかったと判断した
場合は、ステップ(11)以降で印刷処理を行なうた
め、ステップ(11)で、解析したデータがオーバレイ
印刷命令であるかどうかを判断し、オーバレイ印刷命令
であると判断された場合、続く、ステップ(12)で、
登録済みのフォームラスタの検索を行ない、ステップ
(13)で、フォームラスタが見つかったかどうかを判
断し、見つかったと判断した場合はステップ(14)
で、現在の印刷モードの設定を判別する。
【0079】そして、ステップ(16)で、印刷用の画
像(オーバレイページ)を生成(描画)し、ステップ
(17)で、通常ページ用のデータを解析しながら描画
用オブジェクトを生成し、印刷用の画像を生成(描画)
して、ステップ(1)へ戻る。この時、ステップ(1
6)で、生成されたフォーム用画像(オーバレイペー
ジ)が既に存在する場合は、その上に重ね合わせて画像
を生成する。
【0080】一方、ステップ(13)で、フォームラス
タが見つからなかった場合、ステップ(15)でフォー
ムデータを読み出し、データの解析を行なう。
【0081】以上ステップ(1)からステップ(1
0)、あるいはステップ(11)からステップ(17)
までの処理を、ホストコンピュータ3000から受信し
たデータがなくなるまで繰り返すことで、プリンタ10
00はオーバレイ印刷処理を行なう。
【0082】図9は、本実施形態に係る印刷制御装置に
おける他のフォームラスタの一例を示す図であり、例え
ばRAM19上に複数のフォームデータFMD1,FM
D2に基づき、かつ、印刷条件(印刷モード(カラー/
モノクロ))別の各フォームラスタFR11,FR1
2,FR21,FR22をそれぞれ格納している状態に
対応する。
【0083】これにより、フォームデータFMD1,F
MD2からRAM19内に、カラー用フォームラスタF
R11,FR21と、モノクロ用フォームラスタFR1
2,FR22とが生成されて保持される。そして、オー
バレイ印刷実行時には、フォームデータと印刷モードを
判別して、使用するフォームラスタをFR11,FR2
1,FR12,FR22から選択して描画する。
【0084】〔第3実施形態〕上記第1実施形態及び第
2実施形態では、フォームラスタを登録する時に、印刷
条件の異なるフォームラスタも合わせて登録していた
が、フォームラスタ登録命令を受けて登録処理を行なう
時は、現在の印刷条件でフォームラスタの生成及び登録
を行ない、プリンタ1000で処理を行なっていない時
に印刷条件の異なるフォームラスタの生成及び登録を行
なうことで、生成及び登録にかかる時間を抑えるように
構成してもよい。以下、その実施形態について説明す
る。
【0085】図10は、本実施形態に係る印刷制御装置
における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートである。なお、(1)〜(14)は各ステップを示
し、以下の手順を実行するプロダラムは、ROM13に
格納されているものとする。ここでは印刷条件として、
通常印刷及びドラフト印刷のことを示すが、通常印刷の
場合は、カラー出力するものとする。
【0086】まず、ステップ(1)で、ホストコンピュ
ータ3000から送信されてくる印刷データを受信して
入力部18に格納する。続く、ステップ(2)におい
て、入力部18に印刷データが存在するかどうかを判断
し、印刷データが存在すると判断された場合は、印刷デ
ータの解析を行ない、ステップ(3)で解析したデータ
がフォームラスタ登録命令であるかどうかを判断し、フ
ォームラスタ登録命令ではなかったと判断した場合は、
ステップ(10)で、通常の印刷処理を行ない、ステッ
プ(1)に戻る。
【0087】一方、ステップ(3)で、フォームラスタ
登録命令であると判断されたら、続く、ステップ(4)
で、RAM19に登録済みのフォームラスタの検索を行
ない、ステップ(5)で、フォームラスタが見つかった
かどうかを判断して、見つかったと判断した場合は、ス
テップ(1)へ戻り、見つからなかったと判断した場合
は、ステップ(6)で、フォームデータを読み出し、デ
ータの解析を行なう。
【0088】次に、ステップ(7)で、現在の印刷モー
ドの設定を判別して、ステップ(8)で、通常印刷モー
ドに設定されているならカラーのフォームラスタを生成
し、ドラフト印刷モードに設定されているならモノクロ
のフォームラスタを生成して、ステップ(9)で、ステ
ップ(8)において、生成したフォームラスタを符号化
してRAM19に格納(登録)して、ステップ(1)へ
戻る。またこの時、画像を決められたサイズごとに分割
して符号化登録する。
【0089】一方、ステップ(2)において、入力部1
8に印刷データがない場合、ステップ(11)以降で、
印刷条件の異なるフォームラスタの生成及び登録処理を
行なうため、ステップ(11)で、フォームデータを読
み出し、データの解析を行ない、続く、ステップ(1
2)で、登録済みのフォームラスタの印刷モードとは異
なる印刷モードを設定して、ステップ(13)で、設定
した印刷モードのフォームラスタをで生成する。そし
て、ステップ(14)で、ステップ(13)において、
生成したフォームラスタを、符号化してRAM19に格
納して、ステップ(1)へ戻る。また、この時、画像を
決められたサイズごとに分割して符号化登録する。
【0090】以下、図11に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システム
で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について
説明する。
【0091】図11は、本発明に係る印刷制御装置を適
用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
【0092】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0093】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0094】本実施形態における図3,図5,図8,図
10に示す機能が外部からインストールされるプログラ
ムによって、ホストコンピュータにより遂行されていて
もよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュ
メモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワー
クを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報
群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用される
ものである。
【0095】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0096】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0097】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0098】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0099】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介してデータ処理装
置と通信可能な印刷制御装置であって、前記データ処理
装置から受信したフォームデータを複数記憶可能なフォ
ームデータ記憶手段と、前記データ処理装置から印刷デ
ータ受信前に入力されるフォーム登録命令に基づくフォ
ーム画像が登録済みかどうかを判定する判定手段と、前
記判定手段により対応するフォーム画像が登録されてい
ないと判定された場合には、前記フォームデータ記憶手
段から読み出されるフォームデータを解析して印刷モー
ドが異なる複数のフォーム画像を生成するフォーム画像
生成手段と、前記フォーム画像生成手段によりフォーム
画像を生成する時に、印刷条件を切り替える印刷条件切
替え手段と、前記フォーム画像生成手段によって生成さ
れた各フォーム画像を符号化する符号化手段と、前記符
号化手段により符号化された各符号化フォーム画像を保
持するフォーム画像保持手段と、前記データ処理装置よ
りオーバレイ印刷指示を伴う通常ページデータ受信時
に、前記フォーム画像保持手段より指定された印刷モー
ドに対応する符号化フォーム画像を読み出して復号し、
該復号されたフォーム画像と前記ページデータ中の描画
オブジェクトに基づくページ画像とをページバッファ上
に重ね描画する描画制御手段とを有するので、指定され
たフォームデータに対して同時に印刷モードの異なるフ
ォーム画像を予め生成して符号化した符号化フォーム画
像を保持しておくことができ、印刷モードが変更された
際に、既にフォーム画像として生成されている場合に
は、直接復号してフォーム画像を再生できるため、意図
するフォーム画像生成までに要する生成処理時間を大幅
に短縮でき、フォームデータの印刷モードが変更されて
もオーバレイ印刷を高速に行うことができる。
【0101】第2の発明によれば、前記フォーム画像生
成手段は、前記判定手段により対応するフォーム画像が
登録されていないと判定された場合には、前記フォーム
データ記憶手段から読み出される複数のフォームデータ
を解析して印刷モードが異なる複数のフォーム画像を生
成するので、指定されたフォームデータを含む記憶され
る複数のフォームデータに対して同時に印刷モードの異
なる複数のフォーム画像を予め一括生成して符号化した
符号化フォーム画像を保持しておくことができ、印刷モ
ードが変更されても既に符号化フォーム画像として記憶
されている指定された符号化フォーム画像を直接復号し
てフォーム画像を再生できるため、意図するフォーム画
像生成までに要する生成処理時間を大幅に短縮でき、フ
ォームデータの印刷モードが変更されてもオーバレイ印
刷を高速に行うことができる。
【0102】第3の発明によれば、前記フォーム画像生
成手段は、前記判定手段により対応するフォーム画像が
登録されていないと判定された場合には、前記フォーム
データ記憶手段から読み出される指定されたフォームデ
ータを解析して印刷モードが異なるフォーム画像を印刷
待機中に生成するので、直接印刷指定されたフォームデ
ータに対応するフォーム画像を最短時間で生成処理する
とともに、指定されたフォームデータに基づく印刷モー
ドの異なるフォーム画像を印刷処理に支障のない印刷待
機中に完了でき、意図するフォーム画像生成までに要す
る生成処理時間を大幅に短縮しつつ、フォームデータの
印刷モードが変更されてもオーバレイ印刷を高速に行う
ことができる。
【0103】第4の発明によれば、前記フォーム画像生
成手段は、1ページを色画素毎に分割し、かつ、各色毎
にバンド状に分割した形式でフォーム画像を生成し、前
記フォーム画像保持手段は、各色毎にバンド状に分割さ
れたフォーム画像を1ページ分合わせて保持するので、
少ないメモリ使用量で使用する描画オブジェクトをバン
ド展開処理する際に最適なデータ形式でフォーム画像を
保持することができる。
【0104】第5の発明によれば、前記フォーム画像保
持手段は、1ページ分以上のフォーム画像の保持が可能
で、各フォーム画像を識別情報に基づいて管理するの
で、印刷モードに従う異なるフォームデータを複数管理
して、ページ毎に異なるフォームデータを利用した印刷
処理も可能となる。
【0105】第6の発明によれば、前記フォームデータ
は、印刷装置を制御するための命令やデータなどで構成
したので、データ処理装置が管理するフォームデータ形
式と同等に管理することができる。
【0106】第7の発明によれば、前記フォームデータ
記憶手段は、1ページ分以上のフォームデータの記憶が
可能で、各フォームデータを識別情報に基づいて管理す
るので、データ処理装置が管理するフォームデータ形式
複数ページ分管理でき、印刷モードが異なるフォームデ
ータを複数管理して、フォームデータの印刷モードの変
更に対しても柔軟に対応することができる。
【0107】第8,第15の発明によれば、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置から受信したフォームデー
タを複数記憶可能なフォームデータ記憶手段を備える印
刷制御装置のデータ処理方法であって、あるいは所定の
通信媒体を介してデータ処理装置から受信したフォーム
データを複数記憶可能なフォームデータ記憶手段を備え
る印刷装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体であって、前記データ処理
装置から印刷データ受信前に入力されるフォーム登録命
令に基づくフォーム画像が登録済みかどうかを判定する
判定工程と、前記判定工程により対応するフォーム画像
が登録されていないと判定された場合には、前記フォー
ムデータ記憶手段から読み出されるフォームデータを解
析して印刷モードが異なる複数のフォーム画像を生成す
るフォーム画像生成工程と、前記フォーム画像生成工程
によりフォーム画像を生成する時に、印刷条件を切り替
える印刷条件切替え工程と、前記フォーム画像生成工程
によって生成された各フォーム画像を符号化する符号化
工程と、前記符号化工程により符号化された各符号化フ
ォーム画像をメモリ資源に保持するフォーム画像保持工
程と、前記データ処理装置よりオーバレイ印刷指示を伴
う通常ページデータ受信時に、前記メモリ資源より指定
された印刷モードに対応する符号化フォーム画像を読み
出して復号し、該復号されたフォーム画像と前記ページ
データ中の描画オブジェクトに基づくページ画像とをペ
ージバッファ上に重ね描画する描画工程とを有するの
で、指定されたフォームデータに対して同時に印刷モー
ドの異なるフォーム画像を予め生成して符号化した符号
化フォーム画像を保持しておくことができ、印刷モード
が変更された際に、既にフォーム画像として生成されて
いる場合には、直接復号してフォーム画像を再生できる
ため、意図するフォーム画像生成までに要する生成処理
時間を大幅に短縮でき、フォームデータの印刷モードが
変更されてもオーバレイ印刷を高速に行うことができ
る。
【0108】第9,第16の発明によれば、前記フォー
ム画像生成工程は、前記判定工程により対応するフォー
ム画像が登録されていないと判定された場合には、前記
フォームデータ記憶手段から読み出される複数のフォー
ムデータを解析して印刷モードが異なる複数のフォーム
画像を生成するので、指定されたフォームデータを含む
記憶される複数のフォームデータに対して同時に印刷モ
ードの異なる複数のフォーム画像を予め一括生成して符
号化した符号化フォーム画像を保持しておくことがで
き、印刷モードが変更されても既に符号化フォーム画像
として記憶されている指定された符号化フォーム画像を
直接復号してフォーム画像を再生できるため、意図する
フォーム画像生成までに要する生成処理時間を大幅に短
縮でき、フォームデータの印刷モードが変更されてもオ
ーバレイ印刷を高速に行うことができる。
【0109】第10,第17の発明によれば、前記フォ
ーム画像生成工程は、前記判定工程により対応するフォ
ーム画像が登録されていないと判定された場合には、前
記フォームデータ記憶手段から読み出される指定された
フォームデータを解析して印刷モードが異なるフォーム
画像を印刷待機中に生成するので、直接印刷指定された
フォームデータに対応するフォーム画像を最短時間で生
成処理するとともに、指定されたフォームデータに基づ
く印刷モードの異なるフォーム画像を印刷処理に支障の
ない印刷待機中に完了でき、意図するフォーム画像生成
までに要する生成処理時間を大幅に短縮しつつ、フォー
ムデータの印刷モードが変更されてもオーバレイ印刷を
高速に行うことができる。
【0110】第11,第18の発明によれば、前記フォ
ーム画像生成工程は、1ページを色画素毎に分割し、か
つ、各色毎にバンド状に分割した形式でフォーム画像を
生成し、前記メモリ資源は、各色毎にバンド状に分割さ
れたフォーム画像を1ページ分合わせて保持するので、
少ないメモリ使用量で使用する描画オブジェクトをバン
ド展開処理する際に最適なデータ形式でフォーム画像を
保持することができる。
【0111】第12,第19の発明によれば、前記メモ
リ資源は、1ページ分以上のフォーム画像の保持が可能
で、各フォーム画像を識別情報に基づいて管理するの
で、印刷モードに従う異なるフォームデータを複数管理
して、ページ毎に異なるフォームデータを利用した印刷
処理も可能となる。
【0112】第13,第20の発明によれば、前記フォ
ームデータは、印刷装置を制御するための命令やデータ
などで構成したので、データ処理装置が管理するフォー
ムデータ形式と同等に管理することができる。
【0113】第14,第21の発明によれば、前記フォ
ームデータ記憶手段は、1ページ分以上のフォームデー
タの記憶が可能で、各フォームデータを識別情報に基づ
いて管理するので、データ処理装置が管理するフォーム
データ形式複数ページ分管理でき、印刷モードが異なる
フォームデータを複数管理して、フォームデータの印刷
モードの変更に対しても柔軟に対応することができる。
【0114】従って、印刷装置側に登録された印刷モー
ドが異なる複数のフォームデータを利用したオーバレイ
印刷処理を高速に行うことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図である。
【図2】本実施形態に係る印刷制御装置を適用可能な印
刷システムの構成を説明するブロック図である。
【図3】本実施形態に係る印刷制御装置における第1の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】図2に示したRAM内のフォームラスタ保持領
域のデータ構造を説明する図である。
【図5】本実施形態に係る印刷制御装置における第2の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】図2に示したRAM19上に保持されるフォー
ムラスタのデータ管理構造を説明する図である。
【図7】図6に示したフォームラスタアドレステーブル
で印刷条件(印刷モード)別の各フォームラスタの一例
を示す図である。
【図8】本実施形態に係る印刷制御装置における第2の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本実施形態に係る印刷制御装置における他のフ
ォームラスタの一例を示す図である。
【図10】本実施形態に係る印刷制御装置における第3
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷
システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを
格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 12 CPU 13 ROM 18 入力部 19 RAM 1000 プリンタ 3000 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ05 AQ06 HN15 2C087 AC07 AC08 BC07 BD08 5B021 AA01 AA02 BB01 BB06 CC05 DD12 DD17 LA03 LL05 9A001 BB03 BB04 BB05 CC08 DD02 DD06 DD07 DZ13 EE04 FF03 HH27 HH28 HH31 JJ35 KK16 KK31 KK42

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信可能な印刷制御装置であって、 前記データ処理装置から受信したフォームデータを複数
    記憶可能なフォームデータ記憶手段と、 前記データ処理装置から印刷データ受信前に入力される
    フォーム登録命令に基づくフォーム画像が登録済みかど
    うかを判定する判定手段と、 前記判定手段により対応するフォーム画像が登録されて
    いないと判定された場合には、前記フォームデータ記憶
    手段から読み出されるフォームデータを解析して印刷モ
    ードが異なる複数のフォーム画像を生成するフォーム画
    像生成手段と、 前記フォーム画像生成手段によりフォーム画像を生成す
    る時に、印刷条件を切り替える印刷条件切替え手段と、 前記フォーム画像生成手段によって生成された各フォー
    ム画像を符号化する符号化手段と、 前記符号化手段により符号化された各符号化フォーム画
    像を保持するフォーム画像保持手段と、 前記データ処理装置よりオーバレイ印刷指示を伴う通常
    ページデータ受信時に、前記フォーム画像保持手段より
    指定された印刷モードに対応する符号化フォーム画像を
    読み出して復号し、該復号されたフォーム画像と前記ペ
    ージデータ中の描画オブジェクトに基づくページ画像と
    をページバッファ上に重ねて描画する描画制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーム画像生成手段は、前記判定
    手段により対応するフォーム画像が登録されていないと
    判定された場合には、前記フォームデータ記憶手段から
    読み出される複数のフォームデータを解析して印刷モー
    ドが異なる複数のフォーム画像を生成することを特徴と
    する請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記フォーム画像生成手段は、前記判定
    手段により対応するフォーム画像が登録されていないと
    判定された場合には、前記フォームデータ記憶手段から
    読み出される指定されたフォームデータを解析して印刷
    モードが異なるフォーム画像を印刷待機中に生成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記フォーム画像生成手段は、1ページ
    を色画素毎に分割し、かつ、各色毎にバンド状に分割し
    た形式でフォーム画像を生成し、前記フォーム画像保持
    手段は、各色毎にバンド状に分割されたフォーム画像を
    1ページ分合わせて保持することを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記フォーム画像保持手段は、1ページ
    分以上のフォーム画像の保持が可能で、各フォーム画像
    を識別情報に基づいて管理することを特徴とする請求項
    1または4記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 前記フォームデータは、印刷装置を制御
    するための命令やデータなどで構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  7. 【請求項7】 前記フォームデータ記憶手段は、1ペー
    ジ分以上のフォームデータの記憶が可能で、各フォーム
    データを識別情報に基づいて管理することを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    から受信したフォームデータを複数記憶可能なフォーム
    データ記憶手段を備える印刷制御装置のデータ処理方法
    であって、 前記データ処理装置から印刷データ受信前に入力される
    フォーム登録命令に基づくフォーム画像が登録済みかど
    うかを判定する判定工程と、 前記判定工程により対応するフォーム画像が登録されて
    いないと判定された場合には、前記フォームデータ記憶
    手段から読み出されるフォームデータを解析して印刷モ
    ードが異なる複数のフォーム画像を生成するフォーム画
    像生成工程と、 前記フォーム画像生成工程によりフォーム画像を生成す
    る時に、印刷条件を切り替える印刷条件切替え工程と、 前記フォーム画像生成工程によって生成された各フォー
    ム画像を符号化する符号化工程と、 前記符号化工程により符号化された各符号化フォーム画
    像をメモリ資源に保持するフォーム画像保持工程と、 前記データ処理装置よりオーバレイ印刷指示を伴う通常
    ページデータ受信時に、前記メモリ資源より指定された
    印刷モードに対応する符号化フォーム画像を読み出して
    復号し、該復号されたフォーム画像と前記ページデータ
    中の描画オブジェクトに基づくページ画像とをページバ
    ッファ上に重ねて描画する描画工程と、を有することを
    特徴とする印刷制御装置のデータ処理方法。
  9. 【請求項9】 前記フォーム画像生成工程は、前記判定
    工程により対応するフォーム画像が登録されていないと
    判定された場合には、前記フォームデータ記憶手段から
    読み出される複数のフォームデータを解析して印刷モー
    ドが異なる複数のフォーム画像を生成することを特徴と
    する請求項8記載の印刷制御装置のデータ処理方法。
  10. 【請求項10】 前記フォーム画像生成工程は、前記判
    定工程により対応するフォーム画像が登録されていない
    と判定された場合には、前記フォームデータ記憶手段か
    ら読み出される指定されたフォームデータを解析して印
    刷モードが異なるフォーム画像を印刷待機中に生成する
    ことを特徴とする請求項8記載の印刷制御装置のデータ
    処理方法。
  11. 【請求項11】 前記フォーム画像生成工程は、1ペー
    ジを色画素毎に分割し、かつ、各色毎にバンド状に分割
    した形式でフォーム画像を生成し、前記メモリ資源は、
    各色毎にバンド状に分割されたフォーム画像を1ページ
    分合わせて保持することを特徴とする請求項9〜10の
    いずれかに記載の印刷制御装置のデータ処理方法。
  12. 【請求項12】 前記メモリ資源は、1ページ分以上の
    フォーム画像の保持が可能で、各フォーム画像を識別情
    報に基づいて管理することを特徴とする請求項8記載の
    印刷制御装置のデータ処理方法。
  13. 【請求項13】 前記フォームデータは、印刷装置を制
    御するための命令やデータなどで構成されていることを
    特徴とする請求項8記載の印刷制御装置のデータ処理方
    法。
  14. 【請求項14】 前記フォームデータ記憶手段は、1ペ
    ージ分以上のフォームデータの記憶が可能で、各フォー
    ムデータを識別情報に基づいて管理することを特徴とす
    る請求項8記載の印刷制御装置のデータ処理方法。
  15. 【請求項15】 所定の通信媒体を介してデータ処理装
    置から受信したフォームデータを複数記憶可能なフォー
    ムデータ記憶手段を備える印刷装置を制御するコンピュ
    ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体で
    あって、 前記データ処理装置から印刷データ受信前に入力される
    フォーム登録命令に基づくフォーム画像が登録済みかど
    うかを判定する判定工程と、 前記判定工程により対応するフォーム画像が登録されて
    いないと判定された場合には、前記フォームデータ記憶
    手段から読み出されるフォームデータを解析して印刷モ
    ードが異なる複数のフォーム画像を生成するフォーム画
    像生成工程と、 前記フォーム画像生成工程によりフォーム画像を生成す
    る時に、印刷条件を切り替える印刷条件切替え工程と、 前記フォーム画像生成工程によって生成された各フォー
    ム画像を符号化する符号化工程と、 前記符号化工程により符号化された各符号化フォーム画
    像をメモリ資源に保持するフォーム画像保持工程と、 前記データ処理装置よりオーバレイ印刷指示を伴う通常
    ページデータ受信時に、前記メモリ資源より指定された
    印刷モードに対応する符号化フォーム画像を読み出して
    復号し、該復号されたフォーム画像と前記ページデータ
    中の描画オブジェクトに基づくページ画像とをページバ
    ッファ上に重ね描画する描画工程と、を有することを特
    徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
    納した記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記フォーム画像生成工程は、前記判
    定工程により対応するフォーム画像が登録されていない
    と判定された場合には、前記フォームデータ記憶手段か
    ら読み出される複数のフォームデータを解析して印刷モ
    ードが異なる複数のフォーム画像を生成することを特徴
    とする請求項15記載のコンピュータが読み出し可能な
    プログラムを格納した記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記フォーム画像生成工程は、前記判
    定工程により対応するフォーム画像が登録されていない
    と判定された場合には、前記フォームデータ記憶手段か
    ら読み出される指定されたフォームデータを解析して印
    刷モードが異なるフォーム画像を印刷待機中に生成する
    ことを特徴とする請求項15記載のコンピュータが読み
    出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記フォーム画像生成工程は、1ペー
    ジを色画素毎に分割し、かつ、各色毎にバンド状に分割
    した形式でフォーム画像を生成し、前記メモリ資源は、
    各色毎にバンド状に分割されたフォーム画像を1ページ
    分合わせて保持することを特徴とする請求項15〜17
    のいずれかに記載のコンピュータが読み出し可能なプロ
    グラムを格納した記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記メモリ資源は、1ページ分以上の
    フォーム画像の保持が可能で、各フォーム画像を識別情
    報に基づいて管理することを特徴とする請求項15記載
    のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記フォームデータは、印刷装置を制
    御するための命令やデータなどで構成されていることを
    特徴とする請求項15記載のコンピュータが読み出し可
    能なプログラムを格納した記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記フォームデータ記憶手段は、1ペ
    ージ分以上のフォームデータの記憶が可能で、各フォー
    ムデータを識別情報に基づいて管理することを特徴とす
    る請求項15記載のコンピュータが読み出し可能なプロ
    グラムを格納した記憶媒体。
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