JP2000155459A - トナー容器及びトナー供給装置 - Google Patents

トナー容器及びトナー供給装置

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JP2000155459A
JP2000155459A JP10331802A JP33180298A JP2000155459A JP 2000155459 A JP2000155459 A JP 2000155459A JP 10331802 A JP10331802 A JP 10331802A JP 33180298 A JP33180298 A JP 33180298A JP 2000155459 A JP2000155459 A JP 2000155459A
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JP
Japan
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toner
toner storage
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container
supply port
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JP10331802A
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English (en)
Inventor
Takao Sugiyama
高男 杉山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現像部にホッパーを使用せずに、トナーの消費
量に応じてトナーを徐々に供給することができるととも
に、残留トナーがなく、かつ使用済みを未使用と間違え
ることを防ぐ。 【解決手段】現像部のトナー消耗量に応じて底面部材8
をトナー収納部7に徐々に押し込み、底面部材8の押し
込み量に応じてトナー収納部7に収納されたトナーをト
ナー補給口9から現像部に徐々に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タ装置等の画像形成装置の現像部にトナーを補給するト
ナー容器及びトナー供給装置、特にトナーの補給の安定
化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用した複写機等の画像
形成装置においては、感光体に形成された静電潜像に現
像部でトナーを付着させて可視化している。この現像部
にトナーを供給するため各種のトナー容器が使用されて
いる。特開平3−118569号公報に示されたトナー
容器は、図6に示すように、筒状に形成され、一方の端
部にピストン筒62を設けたトナー収納部61にトナー
を収納し、他端部を密封部材63で密封している。この
トナー容器60を密封部材63側から画像形成装置の現
像部のホッパーの装着部に押し込んで挿入し、装着部に
設けたカッターで密封部材63を切り裂いて装着する。
この状態でピストン筒62に設けたつまみ部材64を持
ってピストン筒62をトナー収納部61に押し込むこと
によりトナー収納部61に収納されたトナーを全て切り
裂かれた密封部材63側からホッパーに供給するように
している。
【0003】また、特開平9−106160号公報に示
されたトナー供給装置は、図7に示すように、プラスチ
ックからなり外周部に螺旋溝65を有する筒状のトナー
容器66をほぼ水平に保持し、トナー容器66を回転す
ることによりトナー容器66内に収納したトナーを一方
の端部に設けたトナー補給口67から現像部に供給する
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−11856
9号公報に示されたトナー容器は、トナー容器を密封し
た状態で現像部のホッパーの装着部に装着して、装着部
に装着すると同時に密封部材を内部で開封でき、トナー
容器を装着するときのトナーの飛散を防止することはで
きるが、人がピストン筒をトナー収納部に押し込んでト
ナー収納部に収納されたトナーをホッパーに供給してい
るため、トナー収納部に収納されたトナーを1度に全部
供給するため、トナー収納部に収納されたトナーを全て
貯えて徐々に送り出すホッパーを現像部に設ける必要が
あり、現像部の構造が複雑になり、現像部が大型化して
しまう。
【0005】特開平9−106160号公報に示された
トナー容器は、トナー容器を水平に固定して保持してい
ると、収納したトナーの残量が少なくなり、トナーエン
ド近くなるとトナー送りが不十分となり、トナー容器内
に送り出されない残余のトナーが残り、トナー容器に収
納したトナーを全部利用することができないという問題
がある。また、トナーを供給した前後でトナー容器の形
状が変化しないため、使用済みのトナー容器を未使用と
間違えて装着する可能性が多かった。
【0006】この発明はかかる短所を改善し、現像部に
ホッパーを使用せずに、トナーの消費量に応じてトナー
を徐々に供給することができるとともに、残留トナーが
なく、かつ使用済みを未使用と間違えることがないトナ
ー容器及びトナー供給装置を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るトナー容
器は、トナー収納部と底面部材とを有し、トナー収納部
は円筒状に形成され、一方の端部にトナー補給口を有
し、他方の端部に底部開口部を有し、底面部材は、ほぼ
U字状に形成され、中心部は剛性を有し、外周部ほど薄
くなって弾性を有し、トナー収納部の底部開口部を密封
することを特徴とする。
【0008】第2の発明に係るトナー容器は、トナー収
納部と底面部材とを有し、トナー収納部は円筒状に形成
され、内周面に螺旋状の溝又は螺旋状の凸部が形成さ
れ、一方の端部にトナー補給口を有し、他方の端部に底
部開口部を有し、底面部材は外周面にトナー収納部の溝
と嵌合する突出部又は螺旋状の凸部と係合する凹溝を有
し、後端部に連結部を有し、トナー収納部の底部開口部
に螺合して底部開口部を密封することを特徴とする。
【0009】第3の発明に係るトナー容器は、トナー収
納部と案内部と底面部材とを有し、トナー収納部は、円
筒状に形成され、一方の端部にトナー補給口を有し、他
方の端部に底部開口部を有し、案内部材はトナー収納部
のトナー補給口に取り付けられ、トナー排出口を有する
保持部と、保持部に中心に取り付けられトナー収納部内
を貫通するガイドネジ軸を有し、底面部材は中心部に案
内部材のガイドネジ軸と螺合する雌ネジを有し、後端部
に連結部を有し、ガイドネジ軸に取り付けられてトナー
収納部の底部開口部を密封することを特徴とする。
【0010】この発明に係るトナー供給装置は、トナー
容器と駆動部とを有し、トナー容器はトナー収納部と底
面部材とを有し、トナー収納部は円筒状に形成され、一
方の端部にトナー補給口を有し、他方の端部に底部開口
部を有し、底面部材はほぼU字状に形成され、中心部は
剛性を有し、外周部ほど薄くなって弾性を有し、トナー
収納部の底部開口部を密封し、駆動部はトナー容器の底
面部材をトナー収納部に押し込み、トナー収納部に収納
されたトナーをトナー補給口から排出することを特徴と
する。
【0011】第2の発明に係るトナー供給装置は、トナ
ー容器と駆動部とを有し、トナー容器はトナー収納部と
底面部材を有し、トナー収納部は円筒状に形成され、内
周面に螺旋状の溝又は螺旋状の凸部が形成され、一方の
端部にトナー補給口を有し、他方の端部に底部開口部を
有し、底面部材は外周面にトナー収納部の溝と嵌合する
突出部又は螺旋状の凸部と係合する凹溝を有し、後端部
に駆動部と連結する連結部を有し、トナー収納部の底部
開口部に螺合して底部開口部を密封し、駆動部は底面部
材の連結部を回転して底面部材をトナー収納部内に押し
込み、トナー収納部に収納されたトナーをトナー補給口
から排出することを特徴とする。
【0012】第3の発明に係るトナー供給装置は、トナ
ー容器と駆動部とを有し、トナー容器はトナー収納部と
底面部材を有し、トナー収納部は円筒状に形成され、内
周面に螺旋状の溝又は螺旋状の凸部が形成され、一方の
端部にトナー補給口を有し、他方の端部に底部開口部を
有し、底面部材は外周面にトナー収納部の溝と嵌合する
突出部又は螺旋状の凸部と係合する凹溝を有し、後端部
に駆動部と連結する連結部を有し、トナー収納部の底部
開口部に螺合して底部開口部を密封し、駆動部は底面部
材の連結部を把持した状態でトナー収納部を回転して底
面部材をトナー収納部内に押し込み、トナー収納部に収
納されたトナーをトナー補給口から排出することを特徴
とする。
【0013】第4の発明に係るトナー供給装置は、トナ
ー容器と駆動部とを有し、トナー容器はトナー収納部と
案内部と底面部材を有し、トナー収納部は円筒状に形成
され、一方の端部にトナー補給口を有し、他方の端部に
底部開口部を有し、案内部はトナー収納部のトナー補給
口に取り付けられ、トナー排出口を有する保持部と、保
持部の中心に取り付けられトナー収納部内を貫通するガ
イドネジ軸を有し、底面部材は中心部に案内部材のガイ
ドネジ軸と螺合する雌ネジを有し、後端部に駆動部と連
結する連結部を有し、ガイドネジ軸に取り付けられてト
ナー収納部の底部開口部を密封し、駆動部は底面部材の
連結部を回転して底面部材をガイドネジ軸に沿ってトナ
ー収納部内に押し込み、トナー収納部に収納されたトナ
ーをトナー補給口から排出することを特徴とする。
【0014】第50の発明に係るトナー供給装置は、ト
ナー容器と駆動部とを有し、トナー容器はトナー収納部
と案内部と底面部材を有し、トナー収納部は円筒状に形
成され、一方の端部にトナー補給口を有し、他方の端部
に底部開口部を有し、案内部はトナー収納部のトナー補
給口に取り付けられ、トナー排出口を有する保持部と、
保持部の中心に取り付けられトナー収納部内を貫通する
ガイドネジ軸を有し、底面部材は中心部に案内部材のガ
イドネジ軸と螺合する雌ネジを有し、後端部に駆動部と
連結する連結部を有し、ガイドネジ軸に取り付けられて
トナー収納部の底部開口部を密封し、駆動部は底面部材
の連結部を把持した状態で案内部を回転して底面部材を
ガイドネジ軸に沿ってトナー収納部内に押し込み、トナ
ー収納部に収納されたトナーをトナー補給口から排出す
ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明のトナー供給装置は、ト
ナー容器と、トナー容器を保持する支持部及び駆動部を
有する。トナー容器はトナー収納部と底面部材とを有す
る。トナー収納部は円筒状に形成され、一方の端部に縮
径されたトナー補給口を有し、他方の端部に底部開口部
を有する。底面部材は、ほぼU字状に形成され、中心部
は剛性を有し、外周部ほど薄くなって弾性を有し、トナ
ー収納部の底部開口部に圧入して底部開口部を密封す
る。支持部は現像部のトナー供給口近傍でトナー容器を
ほぼ水平に保持する。駆動部は送り機構を有し、現像部
のトナー消耗量に応じてトナー容器の底面部材をトナー
収納部内に押し込む。
【0016】トナーが充満したトナー容器をトナー供給
装置にセットするときは、トナー容器のトナー補給口に
取り付けられたキャップ等を取外し、トナー容器を所定
の位置に位置決めして、トナー収納部を支持部で保持
し、駆動部の送り機構の先端部を底面部材に係合させ
る。この状態で感光体に形成された静電潜像にトナーを
付着させて現像部で現像を繰り返しているときに、現像
部のトナー消耗量に応じて駆動部は底面部材をトナー収
納部に徐々に押し込み、底面部材の押し込み量に応じて
トナー収納部に収納されたトナーをトナー補給口から現
像部に徐々に供給する。
【0017】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す断面図であ
る。図に示すように、感光体1に形成された静電潜像に
トナーを付着させて現像する現像部2に対してトナーを
補給するトナー供給装置3は、トナー容器4と、トナー
容器4を保持する支持部5及び駆動部6を有する。トナ
ー容器4は、図2の断面図に示すように、トナー収納部
7と底面部材8とを有する。トナー収納部7は円筒状に
形成され、一方の端部に縮径されたトナー補給口9を有
し、他方の端部に底部開口部10を有する。底面部材8
は、ほぼU字状に形成され、中心部は剛性を有し、外周
部ほど薄くなって弾性を有し、トナー収納部7の底部開
口部10に圧入して底部開口部10を密封する。支持部
5は現像部8のトナー供給口近傍でトナー容器4をほぼ
水平に保持する。駆動部6はピストンやラックとギヤー
あるいはネジ式の送り機構を有し、現像部2のトナー消
耗量に応じてトナー容器4の底面部材8をトナー収納部
7内に押し込む。
【0018】上記のように形成されたトナー容器4にト
ナーを充填するときは、トナー容器4のトナー補給口9
をキャップ等で密封し、トナーを底部開口部10からト
ナー収納部7に充填して底面部材8を底部開口部10に
押し込んで密封する。このトナーが充満したトナー容器
4をトナー供給装置3にセットするときは、トナー容器
4のトナー補給口9に取り付けられたキャップ等を取外
し、トナー容器4を所定の位置に位置決めして、トナー
収納部7を支持部5で保持し、駆動部6の送り機構の先
端部を底面部材8に係合させる。
【0019】この状態で感光体1に形成された静電潜像
にトナーを付着させて現像部2で現像を繰り返している
ときに、現像部2のトナー消耗量に応じて駆動部6は、
図2(b)に示すように、底面部材8をトナー収納部7
に徐々に押し込み、底面部材8の押し込み量に応じてト
ナー収納部7に収納されたトナーをトナー補給口9から
現像部2に徐々に供給する。このようにしてトナー収納
部7に収納されたトナーを現像部2のトナー消耗量に応
じて現像部2に供給することができる。
【0020】このように現像部2にトナーを供給してト
ナー収納部7内のトナーの残量が少なくなると、図2
(c)に示すように、底面部材8の弾性を有する外周部
がトナー補給口9と連結る肩部に倣って押し付けられ、
トナー収納部7内に収納されたトナーを全てトナー補給
口9から現像部2に供給する。したがってトナー収納部
7内の残留トナーをゼロにすることができ、トナー収納
部7内のトナーを有効に利用することができる。
【0021】このようにトナー収納部7内に収納された
トナーを現像部2に供給したトナー容器4を交換すると
きは、現像部2の送り機構を初期位置に戻して、使用済
みのトナー容器4を支持部5から取外し、未使用のトナ
ー容器4を装着する。この取り外した使用済みのトナー
容器4は底面部材8がトナー補給口9と連結する肩部に
押し付けられているから、その状態を確認することによ
り使用済みであることを明確に判定することができ、使
用済みのトナー容器4を未使用のトナー容器と間違えて
装着することを防止することができる。
【0022】上記実施例は底面部材8を駆動部6の送り
機構によりトナー収納部7内に押し込んで、トナー収納
部7に収納されたトナーをトナー補給口9から現像部2
に徐々に供給する場合について説明したが、図3(a)
に示すように、トナー容器4aを内周面にスパイラルの
溝71を設けたトナー収納部7aと、外周面に溝71と
嵌合する突出部81を有し、後端部に突起又は溝からな
る連結部82を有する底面部材8aで構成したり、図3
(b)に示すように、トナー容器4bを内周面にスパイ
ラルの凸部72を設けたトナー収納部7bと、外周面に
凸部72と嵌合する溝83を有し、後端部に突起又は溝
からなる連結部82を有する底面部材8bで構成しても
良い。この場合は、駆動部6に回転する送り機構を設
け、底面部材8aや底面部材8bの連結部82に駆動部
6の送り機構の先端部を係合させ回転し、底面部材8a
や底面部材8bをトナー収納部7aの内周面に設けたス
パイラルの溝71やトナー収納部7bの内周面に設けた
スパイラルの凸部72に沿って押し込むようにしても良
い。このように底面部材8a,8bをトナー収納部7
a,7bの内周面に設けたスパイラルの溝71や凸部7
2に沿って回転しながら押し込むことにより、底面部材
8a,8bを押込む量を精度良く制御することができ、
現像部2に供給するトナー量をトナーの消耗量に応じて
高精度に制御することができる。
【0023】上記実施例は底面部材8a,8bを回転し
てトナー収納部7a,7bに押し込む場合について説明
したが、駆動部6に底面部材8a,8bの連結部82を
把持する伸縮自在な把持機構とトナー収納部7a,7b
の底部開口部10の外周部を把持するクランプ機構を有
する回転機構部を設け、底面部材8a,8bの連結部8
2を把持しながらトナー収納部7a,7bを回転して、
底面部材8a,8bをトナー収納部7a,7bに押し込
むようにしても良い。
【0024】上記実施例はトナー収納部7a,7bの内
周面にスパイラルの溝71や凸部72を設けた場合につ
いて説明したが、図4に示すように、トナー容器4cを
トナー収納部7と、トナー収納部7のトナー補給口9に
取り付けられ、図5の側面図に示すように、トナー排出
口12を有する保持部11と、保持部11に中心に取り
付けられたガイドネジ軸13を有する案内部材14と、
中心にガイドネジ軸13とかみあう雌ネジ84を有する
底面部材8cとで構成しても良い。このトナー容器4c
は底面部材8cを駆動部6で回転すると、底面部材8c
がガイドネジ軸13のネジピッチに応じてトナー収納部
7に押し込まれ、底面部材8cを安定に押し込むことが
できる。また、底面部材8cをガイドネジ軸13のネジ
ピッチに応じてトナー収納部7に押し込むから、底面部
材8cの押込み量に応じてトナー収納部7内のトナーを
現像部2に供給することができ、現像部2に供給するト
ナーの量をより高精度に調節することができる。
【0025】上記実施例は案内部材10のガイドネジ軸
13に螺合する底面部材8cを回転して底面部材8cを
トナー収納部7に押し込む場合について説明したが、底
面部材8cの連結部82を伸縮自在な把持機構で把持し
た状態で案内部材14を回転し、回転するガイドネジ軸
13に沿って底面部材8cをトナー収納部7に押し込む
ようにしても良い。
【0026】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、現像部
のトナー消耗量に応じて底面部材をトナー収納部に徐々
に押し込み、底面部材の押し込み量に応じてトナー収納
部に収納されたトナーをトナー補給口から現像部に徐々
に供給するから、トナー収納部に収納されたトナーをト
ナー消耗量に応じて現像部に供給することができる。
【0027】また、トナー収納部内のトナーを底面部材
で押し出して現像部に供給するから、トナー収納部内に
収納されたトナーを全て現像部に供給することができ、
トナーを有効に利用することができる。
【0028】さらに、使用済みのトナー容器は底面部材
がトナー補給口側に押し付けてあるから、使用済みであ
ることを明確に確認することができ、使用済みのトナー
容器を未使用のトナー容器と間違えて装着することを防
止することができる。
【0029】また、底面部材又はトナー収納部を回転し
ながら底面部材をトナー収納部に押し込むことにより、
現像部に供給するトナー量をトナーの消耗量に応じて高
精度に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す断面図である。
【図2】上記実施例のトナー容器とトナー供給工程を示
す断面図である。
【図3】第2の実施例のトナー容器を示す断面図であ
る。
【図4】第3の実施例のトナー容器を示す断面図であ
る。
【図5】第3の実施例の側面図である。
【図6】従来例を示す断面図である。
【図7】第2の従来例を示す正面図である。
【符号の説明】 1 感光体 2 現像部 3 トナー供給装置 4 トナー容器 5 支持部 6 駆動部 7 トナー収納部 8 底面部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー収納部と底面部材とを有し、 トナー収納部は円筒状に形成され、一方の端部にトナー
    補給口を有し、他方の端部に底部開口部を有し、 底面部材はほぼU字状に形成され、中心部は剛性を有
    し、外周部ほど薄くなって弾性を有し、トナー収納部の
    底部開口部を密封することを特徴とするトナー容器。
  2. 【請求項2】 トナー収納部と底面部材とを有し、 トナー収納部は円筒状に形成され、内周面に螺旋状の溝
    又は螺旋状の凸部が形成され、一方の端部にトナー補給
    口を有し、他方の端部に底部開口部を有し、 底面部材は外周面にトナー収納部の溝と嵌合する突出部
    又は螺旋状の凸部と係合する凹溝を有し、後端部に連結
    部を有し、トナー収納部の底部開口部に螺合して底部開
    口部を密封することを特徴とするトナー容器。
  3. 【請求項3】 トナー収納部と案内部と底面部材とを有
    し、 トナー収納部は円筒状に形成され、一方の端部にトナー
    補給口を有し、他方の端部に底部開口部を有し、 案内部材はトナー収納部のトナー補給口に取り付けら
    れ、トナー排出口を有する保持部と、保持部に中心に取
    り付けられトナー収納部内を貫通するガイドネジ軸を有
    し、 底面部材は中心部に案内部材のガイドネジ軸と螺合する
    雌ネジを有し、後端部に連結部を有し、ガイドネジ軸に
    取り付けられてトナー収納部の底部開口部を密封するこ
    とを特徴とするトナー容器。
  4. 【請求項4】 トナー容器と駆動部とを有し、 トナー容器はトナー収納部と底面部材とを有し、トナー
    収納部は円筒状に形成され、一方の端部にトナー補給口
    を有し、他方の端部に底部開口部を有し、底面部材はほ
    ぼU字状に形成され、中心部は剛性を有し、外周部ほど
    薄くなって弾性を有し、トナー収納部の底部開口部を密
    封し、 駆動部はトナー容器の底面部材をトナー収納部に押し込
    み、トナー収納部に収納されたトナーをトナー補給口か
    ら排出することを特徴とするトナー供給装置。
  5. 【請求項5】 トナー容器と駆動部とを有し、 トナー容器はトナー収納部と底面部材を有し、トナー収
    納部は円筒状に形成され、内周面に螺旋状の溝又は螺旋
    状の凸部が形成され、一方の端部にトナー補給口を有
    し、他方の端部に底部開口部を有し、底面部材は外周面
    にトナー収納部の溝と嵌合する突出部又は螺旋状の凸部
    と係合する凹溝を有し、後端部に駆動部と連結する連結
    部を有し、トナー収納部の底部開口部に螺合して底部開
    口部を密封し、 駆動部は底面部材の連結部を回転して底面部材をトナー
    収納部内に押し込み、トナー収納部に収納されたトナー
    をトナー補給口から排出することを特徴とするトナー供
    給装置。
  6. 【請求項6】 トナー容器と駆動部とを有し、 トナー容器はトナー収納部と底面部材を有し、トナー収
    納部は円筒状に形成され、内周面に螺旋状の溝又は螺旋
    状の凸部が形成され、一方の端部にトナー補給口を有
    し、他方の端部に底部開口部を有し、底面部材は外周面
    にトナー収納部の溝と嵌合する突出部又は螺旋状の凸部
    と係合する凹溝を有し、後端部に駆動部と連結する連結
    部を有し、トナー収納部の底部開口部に螺合して底部開
    口部を密封し、 駆動部は底面部材の連結部を把持した状態でトナー収納
    部を回転して底面部材をトナー収納部内に押し込み、ト
    ナー収納部に収納されたトナーをトナー補給口から排出
    することを特徴とするトナー供給装置。
  7. 【請求項7】 トナー容器と駆動部とを有し、 トナー容器はトナー収納部と案内部と底面部材を有し、
    トナー収納部は円筒状に形成され、一方の端部にトナー
    補給口を有し、他方の端部に底部開口部を有し、案内部
    はトナー収納部のトナー補給口に取り付けられ、トナー
    排出口を有する保持部と、保持部の中心に取り付けられ
    トナー収納部内を貫通するガイドネジ軸を有し、底面部
    材は中心部に案内部材のガイドネジ軸と螺合する雌ネジ
    を有し、後端部に駆動部と連結する連結部を有し、ガイ
    ドネジ軸に取り付けられてトナー収納部の底部開口部を
    密封し、 駆動部は底面部材の連結部を回転して底面部材をガイド
    ネジ軸に沿ってトナー収納部内に押し込み、トナー収納
    部に収納されたトナーをトナー補給口から排出すること
    を特徴とするトナー容器。
  8. 【請求項8】 トナー容器と駆動部とを有し、 トナー容器はトナー収納部と案内部と底面部材を有し、
    トナー収納部は円筒状に形成され、一方の端部にトナー
    補給口を有し、他方の端部に底部開口部を有し、案内部
    はトナー収納部のトナー補給口に取り付けられ、トナー
    排出口を有する保持部と、保持部の中心に取り付けられ
    トナー収納部内を貫通するガイドネジ軸を有し、底面部
    材は中心部に案内部材のガイドネジ軸と螺合する雌ネジ
    を有し、後端部に駆動部と連結する連結部を有し、ガイ
    ドネジ軸に取り付けられてトナー収納部の底部開口部を
    密封し、 駆動部は底面部材の連結部を把持した状態で案内部を回
    転して底面部材をガイドネジ軸に沿ってトナー収納部内
    に押し込み、トナー収納部に収納されたトナーをトナー
    補給口から排出することを特徴とするトナー供給装置。
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