JP2000155314A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000155314A
JP2000155314A JP2000014261A JP2000014261A JP2000155314A JP 2000155314 A JP2000155314 A JP 2000155314A JP 2000014261 A JP2000014261 A JP 2000014261A JP 2000014261 A JP2000014261 A JP 2000014261A JP 2000155314 A JP2000155314 A JP 2000155314A
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Shigeru Uemura
茂 植村
Kazuyuki Yuzaki
和行 油▲崎▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示面からの反射を低減し、表示面の視認性
の良い液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 反射防止偏光板24は、スパッタ法を用
いて偏光板25a表面にZrO2層、SiO2層を5層積
層し、反射防止層26を形成して成る。このようなZr
2層およびSiO2層を5層積層して形成される反射防
止層を用いた場合には、入射光の可視域全域にわたって
偏光板5からの反射率を4%から0.5%に低減するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示面での光
の反射を抑える反射防止層を備える液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の液晶表示装置1の構成を
示す断面図である。液晶表示装置1は、一対の透光性基
板16,17間に液晶層13を介在して液晶表示素子3
を構成し、液晶表示素子3の両面には一対の偏光板5を
配置して液晶表示パネル4を構成し、さらにその表示面
側には、間隙を設け、アクリル板8を配置して成る。表
示面側基板16の液晶層13側表面上には、遮光層(ブ
ラックマスク)2、カラーフィルタ10、透明導電膜1
1および配向膜12aがこの順で形成される。また、他
方基板17の液晶層13側表面上には、薄膜トランジス
タ(TFT)などのスイッチング素子および走査信号線
などの配線14、画素電極15および配向膜12bがこ
の順で形成される。液晶層13は、対向するラビングな
どの配向処理を施された一対の配向膜12a,12bに
よって予め定めるねじれ角を与えられ、各配線およびス
イッチング素子14を介して与えられるデータ信号に基
づいて対向する画素電極15と透明導電膜11とによっ
て駆動される。
【0003】赤、緑、青などの3色のカラーフィルタか
ら成るカラーフィルタ10は、各画素単位で液晶層13
からそれぞれデータ信号に基づく透過光を与えられ、各
混合比に応じた色彩を呈する。ブラックマスク2は、各
画素電極15部分以外からの光漏れを防止するために設
けられ、遮光性および加工性の良さから金属、特にクロ
ム(Cr)で形成されることが多い。また、偏光板5
は、一定方向に振動する偏光のみを透過するもので、T
AC(トリアセチルセルロース)、PVA(ポリビニル
アルコール)、TACの三層から成る。基板17面上に
配置される偏光板5は、液晶層13に入射する直線偏光
を与え、基板16面上に配置される偏光板5は、液晶層
13からの透過光の透過軸方向に振動する偏光のみを透
過する。アクリル板8は、液晶表示パネル4を外圧や
傷、汚れなどから保護するために設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブラックマス
ク2をクロムなどの金属薄膜で形成すると、ブラックマ
スク2表面での光の反射率が大きく、液晶表示装置1の
表示の視認性を低下させる。また、偏光板5表面および
アクリル板8表面での反射も加わり、さらに視認性を低
下させる結果となる。
【0005】たとえば、TFTをスイッチング素子とす
るアクティブマトリクス液晶表示装置1では、クロムか
ら成るブラックマスク2表面での反射率は、約50%で
あり、表示面側偏光板5表面での反射率は約4%であ
る。
【0006】また、アクリル板8表面での反射率も約4
%測定されている。この測定値は、図6に示すように液
晶表示素子3の各層に焦点を合わせて、反射光強度を測
定したものである。
【0007】また、液晶表示素子3の開口率を40%に
設計すると、ブラックマスク2が液晶表示面において占
める割合は60%であって、ブラックマスク2表面から
の反射を無視することができない。この液晶表示素子3
の総合反射率は約16%であり、室内においても表示面
に反射光が映ってしまう。この総合反射率は、図7に示
すように、液晶表示素子3のアクリル板8の表面の法線
方向と12°の角度をなすように光源光を入射させ、光
源光の入射面内でアクリル板8表面の法線方向と12°
の角度をもって出射する各層表面からの反射光、すなわ
ち、アクリル板8の両面、偏光板5表面、ブラックマス
ク2表面からの反射光を測定したものである。
【0008】本発明の目的は、前記問題点を解消し、表
示面からの反射を低減し、表示面の視認性の良い液晶表
示装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、対向する表面
にそれぞれ透明電極および配向膜が形成された一対の透
光性基板間に液晶層を介在して構成され、複数の画素領
域がマトリクス状に設定される液晶表示素子と、前記液
晶表示素子を介在する一対の偏光板とを含み、前記一対
の偏光板のうち、表示面側に配置される偏光板の表面
に、可視域全域にわたって反射率を低く抑える反射防止
層を形成したことを特徴とする液晶表示装置である。
【0010】また本発明は、前記反射率が0.5%であ
ることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、表示面側に配置される偏
光板表面に、可視域全域にわたって反射率を低く抑える
反射防止層が形成される。これによって偏光板表面での
光の反射を低減することができ、液晶表示装置の視認性
を向上することができる。
【0012】また、前記反射率が0.5%であることに
より、液晶表示装置の視認性を向上することができる。
【0013】また、前記表示面側偏光板前面に、間隔を
あけて透光性材料から成る保護板を配置し、保護板の両
面にそれぞれ反射防止層を形成してもよい。これによっ
て、保護板の前面および裏面からの反射を低減すること
ができ、液晶表示装置の視認性を向上することができ
る。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の液晶表示装置3
8の構成を示す断面図である。液晶表示装置38は、ガ
ラスなどから成る一対の透光性基板36,37間に液晶
層33を介在して液晶表示素子39を構成し、液晶表示
素子39の両面には一対の偏光板24,25を配置して
液晶表示パネル40を形成し、さらにその表示面側に
は、間隙を設けて保護板27を配置して成る。液晶表示
パネル39の表示面側偏光板24は、反射防止偏光板で
あり、偏光板25aの液晶表示素子39に対して反対側
表面上に反射防止層26が形成される。また、保護板2
7は、反射防止アクリル板であり、アクリル板28の厚
み方向両面に反射防止層29が形成される。
【0015】液晶表示素子39の表示面側基板36の液
晶層33側表面上には、遮光層(ブラックマスク)2
1、カラーフィルタ30、透明導電膜31および配向膜
32aがこの順で形成される。前記ブラックマスク21
は、反射防止ブラックマスクであり、基板36側表面上
に反射防止層23と遮光層22とが積層形成されて成
る。
【0016】他方基板37の液晶層33側表面上には、
薄膜トランジスタ(TFT)などのスイッチング素子お
よび走査信号線などの配線34、画素電極35および配
向膜32bが、この順で形成される。
【0017】液晶層33は、対向するラビングなどの配
向処理を施された一対の配向膜32a,32bによっ
て、予め定める捩れ角を与えられ、各配線およびスイッ
チング素子34を介して与えられるデータ信号に基づい
て対向する画素電極35と、透明導電膜31とによって
駆動される。また、赤、緑、青などの3色のカラーフィ
ルタから成るカラーフィルタ30は、各画素単位で液晶
層33からそれぞれデータ信号に基づく透過光を与えら
れ、各混合比に応じた色彩を呈する。遮光層22は、各
画素電極15部分以外からの光漏れを防止するために設
けられ、遮光性の良さと、パターン形成の精度の良さお
よびパターン形成時に使用するエッチング液がガラス基
板を腐蝕しないことなどから金属、特にクロム(Cr)
を材質として形成される。
【0018】また、偏光板24,25は、一定方向に振
動する偏光のみを透過するもので、基板37表面上に配
置される偏光板25は、液晶層33に入射する直線偏光
を与え、基板36表面上に配置される偏光板24は、液
晶層33からの透過光の透過軸方向に振動する偏光のみ
を透過し、各画素に明暗を与える。保護板27は、液晶
表示パネル40を外圧や傷、汚れなどから保護するため
に設けられる。
【0019】ブラックマスク21は、基板36側表面上
に、たとえば酸化クロム(Cr23)から成る反射防止
層23と、たとえばクロム(Cr)から成る遮光層22
とが積層して成る。ブラックマスク21の形成方法は、
基板36上にCr23から成る厚さ250〜350Åの
薄膜をスパッタ法などを用いて形成し、次に厚さ800
〜1200ÅのCr層を同様にスパッタ法を用いて積層
形成する。その後、この2層をエッチングしてパターン
を形成する。
【0020】また、反射防止偏光板24は、スパッタ法
を用いて偏光板25a表面にZrO 2層、SiO2層を5
層積層し、反射防止層26を形成して成る。偏光板2
5,25aは、TAC(トリアセチルセルロース)、P
VA(ポリビニルアルコール)、TACの3層から成
り、偏光板25,25aを構成するTACの屈折率は
1.5である。また、ガラス基板36,37の屈折率は
1.5であり、偏光板25,25aとの屈折率の差がな
く、境界面での反射は起こらない。
【0021】図2は、1層の反射防止層26が偏光板2
5a面からの反射を防止する様子を説明するための図で
ある。図2に示すように、反射防止層26は、偏光板2
5a上に形成される。反射防止層26に入射する光r0
は、反射防止層26表面で反射光r1と屈折光r4とに分
かれる。反射防止層26内を透過した屈折光r4は、偏
光板25a表面でさらに反射光r2,r3と屈折光r5
に分かれる。このようにして反射防止層26表面で反射
される光r1と、偏光板25a表面で反射される光r2
3とが、入射側反射防止層26表面から出射すると
き、干渉によって互いに打消し合うことによって光の反
射が防止される。反射防止層26の屈折率をn、膜厚を
d、入射光の波長をλ、偏光板25aの屈折率をn1
すると、位相条件:n・d=λ/4、振幅条件:n=n
1 1/2を満たすとき、反射防止層26表面での波長λの入
射光r0の反射を防止することができる。また、n<n1
のとき、反射が減少し、n>n1のとき反射が増加す
る。
【0022】図3は、多層反射防止層における入射光の
波長と反射率との関係の一例を示すグラフである。図3
のラインaに示すように、1層の反射防止層において反
射率は入射光の波長λがλ=550nmに近付くにつれ
て反射率が低下し、λが約550nmで反射率が最小と
なり、さらに入射光の波長λが大きくなるにつれて、反
射率は再び増加する。反射防止層を2層にした場合に
は、異なる2波長で反射を極小にすることができる。図
3のラインbに示すように、入射光の波長λが約460
nmで一旦反射は極小となり、入射光の波長λが約68
0nmで再び極小となる。このような反射防止層を用い
た場合、反射防止層は、特定の波長の入射光のみの反射
を防止するので、白色光を入射光としたときには、反射
光が着色されて見える。しかし、反射防止層が液晶表示
装置などに設置される場合には、入射光の可視域(λ=
400〜700nm)全域にわたって反射を防止するこ
とが望ましい。図3のラインcに示すように、ZrO2
層およびSiO2層を5層積層して形成される反射防止
層を用いた場合には、入射光の可視域全域にわたって反
射が低く抑えられている。
【0023】また、アクリル板28は、光の透過率が高
く、光学的異方性もなく強度があるので液晶表示パネル
を外圧や傷、汚れから保護するために用いられる。保護
板である反射防止アクリル板27は、アクリル板28の
両面に反射防止層29を形成したもので、市販されてい
る。
【0024】図4は、アクリル板28の片側表面に反射
防止層29を配置した場合と両面に配置した場合との相
違を説明するための図である。アクリル板28は、液晶
表示パネル40から間隙を設けて配置され、屈折率は約
1.5である。したがってアクリル板28の両面で光の
反射が起こり、図4(1)に示すようにアクリル板28
の片側表面にだけ反射防止層29を配置しても他方側表
面からの反射を無視することができない。したがって図
4(2)に示すように、アクリル板28の両面に反射防
止層29を配置することによって、アクリル板28の反
射を小さく抑えることができる。
【0025】図5は、ブラックマスク21表面における
反射の様子を示す図である。遮光層22はクロムなどの
金属から成る。金属層内に入射する光は金属内の強い吸
収によりほとんど吸収されてしまう。このように屈折光
の吸収がある場合、屈折率は複素数で表され、クロムの
場合は、nCr=4−4iである。また、金属表面では、
金属内の電子あるいはイオンの固有振動によって入射光
のうちの特定の波長の光が選択的に反射あるいは吸収さ
れる。したがって、液晶表示装置38においては、Cr
23から成る屈折率3程度の反射防止層23を遮光層2
2とガラス基板36との間に介在する。これによって反
射防止層23表面で反射してガラス基板36内に入射す
る光r11、遮光層22表面で反射してガラス基板36内
に入射する光r12および遮光層22表面とガラス基板3
6表面で反射を繰返した後、ガラス基板36内に入射す
る光r13などが互いに干渉によって打消し合い、これに
よって反射光の強度を低減し、遮光層22表面の反射率
を低減することができる。
【0026】このように、遮光層22、偏光板25およ
びアクリル板28の各層にそれぞれ異なる反射防止層を
配置する。従来の液晶表示装置3および本実施例の液晶
表示装置38はともに表示面の開口率は40%に予め定
められる。したがって、ブラックマスク21の面積は表
示面の60%を占める。偏光板を配置しない液晶表示素
子3において、クロムから成るブラックマスク2のみに
Cr23から成る反射防止層を形成した場合には、ブラ
ックマスク2の反射率は、従来の50%から1%に低減
することができた。また、この液晶表示素子3に偏光板
5を配置した場合の偏光板5表面からの総合反射率は、
従来の12%から4%に低減することができた。
【0027】しかし、偏光板5からの4%の総合反射率
があることによって、蛍光灯の光などが反射され、この
反射光が表示の障害となる。したがって、さらに偏光板
5の表面に反射防止層を形成し、液晶表示素子3に配置
する。これによって、偏光板5からの反射率を4%から
0.5%に低減することができる。
【0028】また、ブラックマスク2のみに反射防止層
を形成した液晶表示素子3では、総合反射率が4%であ
るのに対し、ブラックマスク22と偏光板25aとに反
射防止層23,26を形成した場合には、液晶表示素子
39からの総合反射率を1%に低減することができる。
さらにこの液晶表示素子39にアクリル板28を配置し
た場合、アクリル板28からの反射率は4%であり、ア
クリル板28の両面に反射防止層29を形成した場合に
は、液晶表示素子39の総合反射率を1%に低減するこ
とができる。
【0029】なお、各層の反射率は、図6に示すように
顕微分光計を用いて測定層23,26,29に焦点を合
わせ、測定面に対して法線方向からその層の反射光のみ
について光の強度を測定する。これに対し、総合反射率
は図7に示すように液晶表示素子3,39の表示面の法
線方向に対して12°の方向から光源光を入射し、液晶
表示素子3,39を構成する全ての層からの反射光が表
示面上で合成されたものについて光の強度を測定したも
のである。
【0030】なお、本実施例の液晶表示装置38では、
反射防止ブラックマスク21として、遮光層22にクロ
ム、反射防止層23にCr23を使用したが、遮光層2
2と反射防止層23との組合わせとしては、NiとAl
23、TiとTiO2、AlとSiOおよびNbとNb2
5などを使用してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、液晶表示
素子の表示面側に配置される偏光板表面に、可視域全域
にわたって反射率を低く抑える反射防止層を形成するこ
とによって、偏光板表面からの反射を低減することがで
き、液晶表示装置の表示面の視認性を向上することがで
きる。
【0032】また、前記反射率が0.5%であることに
より、液晶表示装置の視認性を向上することができる。
【0033】また、前記表示面側偏光板の前面に間隔を
あけて透光性材料から成る保護板を配置し、保護板の厚
み方向両面にそれぞれ反射防止層を形成してもよく、こ
の構成によって透光性保護板の両面からの反射を防止す
ることができる。これによってさらに液晶表示装置の表
示面の視認性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の液晶表示装置38の構成を
示す断面図である。
【図2】1層から成る反射防止層26を形成した偏光板
25a表面の反射を説明するための図である。
【図3】多層反射防止層における入射光の波長と反射率
との関係を示すグラフである。
【図4】アクリル板28の片側表面および両面に反射防
止層29を形成した場合の相違を説明する図である。
【図5】ブラックマスク21表面における反射の様子を
説明するための図である。
【図6】液晶表示装置1,38の各層の反射率を測定す
る方法を示す図である。
【図7】液晶表示装置1,38の総合反射率を測定する
方法を示す図である。
【図8】従来の液晶表示装置1の構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】 21 ブラックマスク 22 遮光層 23,26,29 反射防止層 24 反射防止偏光板 25,25a 偏光板 27 保護板 28 アクリル板 30 カラーフィルタ 31 透明導電膜 32a,32b 配向膜 33 液晶層 34 TFT(薄膜トランジスタ) 35 画素電極 36,37 ガラス基板 38 液晶表示装置 39 液晶表示素子 40 液晶表示パネル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する表面にそれぞれ透明電極および
    配向膜が形成された一対の透光性基板間に液晶層を介在
    して構成され、複数の画素領域がマトリクス状に設定さ
    れる液晶表示素子と、 前記液晶表示素子を介在する一対の偏光板とを含み、 前記一対の偏光板のうち、表示面側に配置される偏光板
    の表面に、可視域全域にわたって反射率を低く抑える反
    射防止層を形成したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記反射率が0.5%であることを特徴
    とする請求項1記載の液晶表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006091422A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Fuji Photo Film Co Ltd 正反射光色の色相を制御した表示装置
JP2010524027A (ja) * 2007-04-06 2010-07-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 反射型表示パネル及び斯かる表示パネルを製造する方法

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