JP2810161B2 - 液晶ディスプレイ - Google Patents

液晶ディスプレイ

Info

Publication number
JP2810161B2
JP2810161B2 JP1295038A JP29503889A JP2810161B2 JP 2810161 B2 JP2810161 B2 JP 2810161B2 JP 1295038 A JP1295038 A JP 1295038A JP 29503889 A JP29503889 A JP 29503889A JP 2810161 B2 JP2810161 B2 JP 2810161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
plate
light
crystal display
polarizer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1295038A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03156420A (ja
Inventor
学 若林
展明 甲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1295038A priority Critical patent/JP2810161B2/ja
Publication of JPH03156420A publication Critical patent/JPH03156420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2810161B2 publication Critical patent/JP2810161B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は透過型の液晶ディスプレイに係り、とくに表
示面における外部入射光の反射を抑制し、表示画質の劣
化の防止に好適な液晶表示素子に関する。
〔従来の技術〕
従来のアクティブマトリクス方式の透過型液晶表示素
子2を用いた液晶ディスプレイの構成を第2図に示す。
即ち、第一の硝子板8の外側表面に検光子22を固着し、
第一の硝子板8の内側裏面に複数の開口部28を有する金
属で形成した制光子9を固着し、該制光子9の開口部28
にカラーフィルター10を固着して第一層を形成し、制光
子9とカラーフィルター10との上、全面に透明電極12を
第二層として形成し、透明電極12の上に配向制御膜13を
第三層として形成している。また、第二の硝子板17の外
側表面に偏光子18を固着し、第二の硝子板17の内側裏面
には画素電極16を形成している。画素電極16の一隅には
TFT(hin ilm ransistor)(図示せず)が形成
されており、画素電極16のスイッチングをしている。画
素電極16の上には第二層として配向制御膜15が形成され
ている。そして、配向制御膜13と、配向制御膜15との間
に液晶14を封止して液晶表示素子2を構成している。そ
して、液晶表示素子2の前面に空隙7をおいて透明な保
護板21を配し、偏光子18の外側より照明光19を照射し
て、カラーフィルター10を通過してくる表示光20を見て
いる。
液晶14はネマティック液晶であり、配向制御膜13と配
向制御膜15とは液晶分子を特定方向に並べる(配向させ
る)働きをする。配向制御膜13と配向制御膜15とを90゜
ねじることにより、偏光の主軸を90゜回転させる。また
検光子22と偏光子18は光学主軸が互いに90゜ずれた偏光
板で、それぞれの光学主軸の方向を配向制御膜13と配向
制御膜15の配向方向に一致させている。したがって、液
晶14に電圧が無印加のときは、照明光19は液晶表示素子
2を通過できるが、液晶14に電圧が印加されると、液晶
分子が第一の硝子板8と第二の硝子板17とに垂直に立つ
ため、液晶14の旋光性が失われ、その結果照明光19は液
晶表示素子2を通過できない。
制光子9は金属、主にクロム(Cr)をスパッタして形
成している。金属を材料にしている理由は二つあり、一
つはカラーフィルター10の混色を防止してコントラスト
を向上させるためであり、二つ目は外部入射光によるTF
Tの誤動作防止である。制光子9及びカラーフィルター1
0の製法については、特開平1−150102号公報に開示さ
れている。特に、制光子9については、「約1mm厚のガ
ラス基板に2000Åの膜厚でクロムをスパッタリング形成
した後、フォトリソグラフィ法により格子状にパターニ
ングした」と、記載されている。
上記液晶ディスプレイは保護板1の外側表面より入射
する外部入射光23が保護板1の表面及び裏面、検光子22
の表面、及び制光子9で反射して反射光24、25、26,27
を発生している。したがって、表示光20に反射光24、2
5、26,27が重畳して、表示光20の表示内容を著しく劣化
させている。
また、第3図は、第2図で示した上記液晶表示素子2
の上面図である。制光子9とカラーフィルター10を示
す。カラーフィルター10は上第一列目左より、G29、R3
0、B31、G29、…の順に並べられている。第二列目は1.5
画素ずれてG29、R30、B31、G29、…の順に並べられてい
る。第三列目以下奇数列目は、第一列目と同じ配列に並
べられている。第四列目以下偶数列目は第二列目と同じ
配列に並べられている。したがって、カラーフィルター
10の奇数列目のG30,R31と、偶数列目のB29とで逆三角形
のトライアングル配置であり、G30,R31,B29の濃淡で輝
度と色度とを表現している。また、カラーフィルター10
が配置されている開口部は、奇数列目と偶数列目とは0.
5画素ずれて配置されている。制光子9の開口率は40〜6
0%であり、したがって、制光子9は多数の穴の開いた
金属製の鏡であった。検光子22の光透過率は20〜50%で
あり、クロム(Cr)の反射率は略60%である。検光子22
で減光されたとしても、反射光27は少なくとも12%以上
であり、表面反射防止処理を施していない保護板21の表
面反射率略4%の3倍以上である。したがって、液晶表
示素子2の内部からの表示光20に,保護板1の表面及び
裏面、検光子22の表面、及び制光子9での外部入射光23
の反射光24、25、26,27が重畳して、上記表示光20の表
示内容を劣化させている。特に、鏡状の制光子9で反射
した反射光27は大きく、表示光20の表示内容を著しく劣
化させている。
一方、ディスプレイ画面での表面反射を防止する方法
としては、従来、第4図に示す光学フィルター48が使用
されている。即ち、この光学フィルター48は、表面に表
面反射防止膜3を形成した透明保護板4の裏面に偏光子
5と、1/4波長板6とが密着されて構成されているもの
である。偏光子5の光学主軸と1/4波長板6の光学主軸
とは45゜傾けて貼り合わされている。したがって、偏光
子5を通過した直線偏光は、1/4波長板6を通過するこ
とによって円偏光に変えられる。このフィルター48をVD
T(ideo isplay erminal)画面32の前面に配置
する。外部入射光23は自然光、またはそれに近い光であ
るので、光に偏りが無い。外部入射光23は透明板4を通
過するとき透明板4の表面で表面反射を生ずるが、表面
反射防止膜3が形成されているので、その反射率は略1
%程度である。透明板4を通過した外部入射光23の内、
偏光子5を通過できる光は直線偏光33のみである。この
直線偏光33が1/4波長板6を通過すると円偏光34に変換
される。円偏光34はVDT画面32に反射する。反射は位相
を180゜移動させる動作であるから、円偏光34は逆回り
の円偏光35となる。逆回りの円偏光35が再度1/4波長板
6を通過すると直線偏光36となる。直線偏光36は直線偏
光33とは光学主軸90゜異なる。したがって、直線偏光36
の光学主軸は偏光子5の光学主軸とは直交しているの
で、直線偏光36は偏光子5を通過できない。ゆえに、光
学フィルター48は外部入射光23のVDT画面32における表
面反射を防止できる。なお、偏光については、小瀬他
編、光工学ハンドブック、pp.411〜427、朝倉書店刊、
に詳述されている。特に、1/4波長板は移相子とよば
れ、同書のpp.525に詳述されている。また、1/4波長板
の製法については、特開昭63−167304号公報及び、特開
平1−118805号公報に開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記光学フィルター48を従来の液晶ディスプレイの前
面に配置すると、光学フィルター48と保護板21とが重な
り、液晶ディスプレイの厚みが増すという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術における問題点を解決
し、液晶表示面における反射を防止し、反射光24、25、
26、27による表示内容の劣化を抑えた液晶ディスプレイ
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明では保護板21の代
りに光学フィルター48を設けた。
また、保護板21の代りに光学フィルター48を設け、検
光子22を取り除き、制光子9と液晶14との間に/4波長板
11を挿置した。
また、第一の硝子8と制御子9との間に、制光子9の
開口部と同位置、同寸法、同形状の開口部47を有する1/
4波長板46を設けた。
〔作用〕
透明板4は機械的な外部圧力を担うため、mm単位の厚
みが必要である。一方、偏光子5と1/4波長板6とはそ
れぞれミクロン(μm)単位の厚みであり、透明板4に
密着しても保護板4としての合成厚みに大きな変化は無
い。したがって、保護板1は保護板21と厚みにおいて差
が少ないため、保護板21の代りとして用いることができ
る。
外部入射光23は偏光子5で直線偏光33となり、1/4波
長板6を通過して円偏光34に変換される。1/4波長板6
と制光子9の間には第一の硝子8のみが存在する。一般
に、硝子は光学的に等方的である。したがって、前述の
第4図で説明したように、制光子9の表面で反射された
光35は逆回りの円偏光となるため、偏光子5でブロック
されて外部に出てくることができない。一方、液晶14を
通過してくる内部表示光19は、1/4波長板11ともう一つ
の1/4波長板6で1/2波長板を構成し、偏光の進相軸と遅
相軸との位相差を180゜とするものである。したがっ
て、偏光の光学主軸を90゜回転するので、偏光子5の光
学主軸は偏光子18の光学主軸と同一方向に揃えておけば
よい。
また、制光子9と第一の硝子板8との間に形成した1/
4波長板46は、制光子9の開口部28と同位置、同寸法、
同形状の開口部47を有するので、液晶14を通過してくる
照明光19に対して制光子9で蔽われている。したがっ
て、1/4波長板46は照明光19に影響をおよぼさない。一
方、外部入射光23は検光子22を通過して直線偏光33に成
り、1/4波長板46を通過して円偏光34になる。円偏光34
は制光子9で反射して位相が180゜回転して逆回転の円
偏光35に成る。円偏光35は1/4波長板46を通過すると直
線偏光33とは90゜ねじれた直線偏光36になるため、検光
子22を通過できない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第一の実施例であり、アクティブマ
トリクス方式の透過型液晶表示素子2と保護板1とで構
成された液晶ディスプレイの断面図を示す。保護板1の
構成は、透明板4の表面に表面反射防止膜3を形成し、
透明板4の裏面には偏光子5及び1/4波長板6を固着し
た。液晶表示素子2の構成は、第一の硝子板8の内側裏
面に複数の開口部28を有する金属で形成した制光子9を
固着し、該制光子9の開口部28にカラーフィルター10を
固着して第一層を形成し、制光子9とカラーフィルター
10との上、全面に、1/4波長板11を第二層として形成
し、1/4波長板11の上に透明電極12を第三層として形成
し、透明電極12の上に配向制御膜13を第四層として形成
している。また、第二の硝子板17の外側表面に偏光子18
を固着し、第二の硝子板17の内側裏面には画素電極16を
形成している。画素電極16の上には第二層として配向制
御膜15が形成されている。そして、上記配向制御膜13
と、上記配向制御膜15との間に液晶14を封止して液晶表
示素子2を構成している。そして、第二の硝子板17の外
側より照明光19を照射して、カラーフィルター10を通過
してくる表示光20を見ている。
第7図は、第1図における構成の動作説明図である。
外部入射光23は偏光子5で直線偏光33となり、1/4波長
板6を通過して円偏光34に変換される。1/4波長板6と
制光子9の間には第一の硝子8のみが存在する。一般
に、硝子は光学的に等方的である。したがって、第4図
の従来例で説明したように、制光子9の表面で反射され
た光35は逆回りの円偏光となり、1/4波長板6を通過し
て直線偏光33とは光学主軸が90゜捩じれた直線偏光36と
なる。直線偏光36は偏光子5とその光学主軸が90゜捩じ
れているため、偏光子5でブロックされて外部に出てく
ることができない。
一方、偏光子18の背後から照射された照明光19は、偏
光子18を通過すると直線偏光43に変わる。直線偏光43は
液晶14を通過すると電圧無印加状態で光学主軸が90゜捩
じられ、直線偏光44となる。1/4波長板11は、もう一つ
の1/4波長板6とで1/2波長板を構成し、偏光の進相軸と
遅相軸との位相差を180゜とするものである。即ち、直
線偏光44は2枚の1/4波長板6及び11を通過することに
よって光学主軸が90゜回転して直線偏光45となる。偏光
子5の光学主軸は、偏光子18の光学主軸とその傾きが0
゜、即ち同一方向であるので、直線偏光45は偏光子5を
通過して表示光20となり、視認できる。
第5図は本発明の第二の実施例を示す図であり、アク
ティブマトリクス方式の透過型液晶表示素子2と保護板
1とで構成された液晶ディスプレイの断面図を示す。即
ち、光学フィルター48を従来の液晶表示素子2の前面に
設置して、検光子22表面における外部入射光23の反射を
防止しようとした。保護板1の構成は、透明板4の表面
に表面反射防止膜3を形成し、透明板4の裏面には偏光
子5及び1/4波長板6を固着した。液晶表示素子2の構
成は、第一の硝子板8の外側表面に検光子22を固着し、
第一の硝子板8の内側裏面に複数の開口部28を有する金
属で形成した制光子9を固着し、該制光子9の開口部28
にカラーフィルター10を固着して第一層を形成し、制光
子9とカラーフィルター10との上、全面に透明電極12を
第二層として形成し、透明電極12の上に配向制御膜13を
第三層として形成している。また、第二の硝子板17の外
側表面に偏光子18を固着し、第二の硝子板17の内側裏面
には画素電極16を形成している。画素電極16の上には第
二層として配向制御膜15が形成されている。そして、上
記配向制御膜13と、上記配向制御膜15との間に液晶14を
封止して液晶表示素子2を構成している。
第6図は第5図における構成の動作説明図である。即
ち、順に透明板4、偏光子5、1/4波長板6、検光子2
2、第一の硝子板8、制光子9、…とされている。外部
入射光23は、偏光子5において、光学主軸が5a方向の直
線偏光33とされて、1/4波長板6を通過して円偏光34に
変換される。検光子22の表面で反射された円偏光35は逆
回りの円偏光35となり、逆回りの円偏光35が再度1/4波
長板6を通過すると直線偏光36となる。直線偏光36は直
線偏光33とは光学主軸が90゜異なる。したがって、直線
偏光36の光学主軸は偏光子5の光学主軸5aとは直交して
いるので、直線偏光36は偏光子5を通過できないので、
外部に出てくることができない。
第8図は本発明の第三の実施例を示す図であり、第9
図はその動作説明図である。第8図はアクティブマトリ
クス方式の透過型液晶表示素子2と、保護板1と、液晶
表示素子2と保護板1の間に充填した屈折率が略1.5弾
性透明物質49とで構成された液晶ディスプレイの断面図
を示す。保護板1は透明板4と透明板4の表面に形成し
た表面反射防止膜3とからなる。透明板4は光学的に等
方性の透明材料、即ち、アクリル板または硝子板であ
る。液晶表示素子2の構成は、第一の硝子板8の外側表
面に検光子22を固着し、第一の硝子板8の内側裏面に複
数の開口部47を有する1/4波長板46を第一層として形成
し、1/4波長板46の上に第二層として複数の開口部28を
有する金属で形成した制光子9を形成してある。1/4波
長板46の光学主軸46aは検光子22の光学主軸22aと45゜の
傾きを成す。1/4波長板46の開口部47と制光子9の開口
部28とは一致している。1/4波長板46の開口部47と制光
子9の開口部28にカラーフィルター10を固着し、制光子
9とカラーフィルター10との上全面に透明電極12を第三
層として形成し、透明電極12の上に配向制御膜13を第四
層として形成している。また、第二の硝子板17の外側表
面に偏光子18を固着し、第二の硝子板17の内側裏面には
画素電極16を形成している。画素電極16の上には第二層
として配向制御膜15が形成されている。そして、上記配
向制御膜13と、上記配向制御膜15との間に液晶14を封止
して液晶表示素子2を構成している。液晶表示素子2と
保護板21の間に充填した弾性透明物質48は、その屈折率
が略1.5であり、保護板21の屈折率や検光子22の屈折率
と略等しい。したがって、保護板21の裏面及び検光子22
の表面における反射率が極めて低下しているため、外部
入射光23の保護板21の裏面及び検光子22の表面における
反射光はほとんど発生しない。また、保護板21の表面に
は表面反射防止膜3が形成されており、保護板21の表面
における表面反射率は1%前後に低下している。
第8図は第7図における構成の動作説明図である。制
光子9と第一の硝子板8との間に形成された1/4波長板4
6は、制光子9の開口部28と同位置、同寸法、同形状の
開口部47を有するので、液晶14を通過してくる照明光19
に対して制光子9で蔽われている。したがって、1/4波
長板46は照明光19に影響を及ぼさない。一方、外部入射
光23は、検光子22を通過して直線偏光33になり、1/4波
長板46を通過して円偏光34になる。円偏光34は制光子9
を反射して位相が180゜回転して逆回転の円偏光35に成
る。円偏光35は1/4波長板46を通過すると直線偏光33に
対しては90゜ねじれた直線偏光36になるため、検光子22
は通過できず、外部にでてくることができない。
〔発明の効果〕
本発明は、上記のように構成されているので、以下に
記載の効果を有する。すなわち、 (1)保護板を、透明板と直線偏光板と該直線偏光板の
光学主軸と45゜傾けた1/4波長板とを備え構成したの
で、液晶表示素子の表面に於ける反射光を除去できる。
(2)保護板を、透明板と直線偏光板と該直線偏光板の
光学主軸と45゜傾けた1/4波長板とを備えて構成し、液
晶表示素子の表示側表面に固着してある検光子を取り除
き、制光子の背面に1/4波長板を配置したので、液晶表
示素子表面及び制光子表面における反射光を除去でき
る。
(3)制光子と表示側の硝子板との間に1/4波長板を形
成したので、検光子を通過して制光子で反射する反射光
を除去できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる液晶表示素子の部分断面図、第
2図は従来の液晶表示素子の部分断面図、第3図は、第
2図で示した液晶表示素子の上面図、第4図は、従来の
光学フィルターの動作説明図、第5図は本発明の第二の
実施例の部分断面図、第6図は、第5図における構成の
動作説明図、第7図は、第1図における構成の動作説明
図、第8図は、本発明の第三の実施例の部分断面図、第
9図は、第8図における構成の動作説明図である。 1、21……保護板、2……液晶表示素子、 4……透明板、5、18……偏光子、 6、11、46……1/4波長板、 8……第一の硝子板、9……制光子、 10……カラーフィルター、14……液晶、 22……検光子、28、47……開口部、 49……透明物質。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−138399(JP,A) 特開 昭55−48734(JP,A) 特開 昭62−9319(JP,A) 特開 昭63−25626(JP,A) 特開 昭63−239421(JP,A) 特開 昭63−279229(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/1335

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示素子(2)の前面に保護板(1)
    を備えた液晶ディスプレイにおいて、 上記液晶表示素子(2)が、第一の硝子板(8)と、該
    第一の硝子板(8)の内側裏面に形成された開口部分
    (28)を有する制光子(9)と、少なくとも外側表面に
    偏光子(18)を固着された第二の硝子板(17)と、上記
    第一の硝子板(8)の内側と上記第二の硝子板(17)の
    内側との間に封止された液晶(14)と、該液晶(14)と
    上記制光子(9)との間に挿置されかつその光学主軸が
    上記偏光子(18)の光学主軸に対し略45゜傾けられた1/
    4波長板(11)と、を備えて構成され、 かつ、上記保護板(1)が、偏光子(5)と、該偏光子
    (5)の裏面側に固着されその光学主軸が該偏光子
    (5)の光学主軸に対し略45゜傾けられた1/4波長板
    (6)とを備えて構成されている、 ことを特徴とする液晶ディスプレイ。
  2. 【請求項2】液晶表示素子(2)の前面に保護板(1)
    を備えた液晶ディスプレイにおいて、 上記液晶表示素子(2)が、第一の硝子板(8)と、該
    第一の硝子板(8)の外側表面に固着された検光子(2
    2)と、該第一の硝子板(8)の内側表面の第一層に形
    成された開口部分(47)を有し該検光子(22)に対し光
    学主軸が略45゜傾けられた1/4波長板(46)と、該1/4波
    長板(46)の上に第二層として形成された上記開口部分
    (47)と同位置、同寸法、同形状の開口部分(28)を有
    する制光子(9)と、少なくとも外側表面に偏光子(1
    8)を固着された第二の硝子板(17)と、上記制光子
    (9)と該第二の硝子板(17)の内側との間に封止され
    た液晶(14)と、を備えて構成され、 上記保護板(1)が、光学的に等方性の透明材料を含ん
    で構成されている、 ことを特徴とする液晶ディスプレイ。
JP1295038A 1989-11-15 1989-11-15 液晶ディスプレイ Expired - Lifetime JP2810161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1295038A JP2810161B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 液晶ディスプレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1295038A JP2810161B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 液晶ディスプレイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03156420A JPH03156420A (ja) 1991-07-04
JP2810161B2 true JP2810161B2 (ja) 1998-10-15

Family

ID=17815521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1295038A Expired - Lifetime JP2810161B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 液晶ディスプレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2810161B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01276735A (ja) * 1988-04-28 1989-11-07 Fuji Electric Co Ltd 集積回路素子ウエハ
US6020945A (en) * 1996-11-11 2000-02-01 Dowa Mining Co., Ltd. Display device with a transparent optical filter
US6392727B1 (en) * 1998-12-31 2002-05-21 Honeywell International Inc. Reduced reflectance polarized display
JP4593628B2 (ja) * 2005-10-18 2010-12-08 シャープ株式会社 液晶表示装置
JP4923921B2 (ja) * 2006-09-28 2012-04-25 ソニー株式会社 液晶装置及び電子機器
JP4984964B2 (ja) * 2007-02-28 2012-07-25 カシオ計算機株式会社 液晶表示装置
JP2009098271A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 表示素子
US20190155082A1 (en) * 2016-04-14 2019-05-23 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal display panel and liquid crystal display device
CN110832391B (zh) * 2017-07-13 2022-07-26 夏普株式会社 液晶显示装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51138399A (en) * 1975-05-26 1976-11-29 Sharp Corp Liquid crystal display device
JPS5548734A (en) * 1978-10-04 1980-04-08 Citizen Watch Co Ltd Colored liquid crystal display device
JPS629319A (ja) * 1985-07-06 1987-01-17 Nitto Electric Ind Co Ltd 液晶表示セル
JPS6325626A (ja) * 1986-07-18 1988-02-03 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示素子
JPS63239421A (ja) * 1987-03-27 1988-10-05 Asahi Glass Co Ltd 液晶表示装置
JP2595537B2 (ja) * 1987-05-12 1997-04-02 旭硝子株式会社 液晶表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03156420A (ja) 1991-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6020945A (en) Display device with a transparent optical filter
US6690438B2 (en) Liquid crystal display panel
JP2001222005A (ja) 液晶装置及び電子機器
EP3050726A1 (en) Vehicle including mirror with image display apparatus
JP2810161B2 (ja) 液晶ディスプレイ
TW538268B (en) Liquid crystal display device
JP3345772B2 (ja) 液晶装置及び電子機器
JP3177318B2 (ja) 液晶表示装置
JP2011002596A (ja) 液晶表示装置
JP2940031B2 (ja) 液晶表示素子
JP2005534989A (ja) 反射透過型液晶表示装置
JP3187385B2 (ja) 液晶表示装置
WO2012090839A1 (ja) 液晶パネル、及び、液晶ディスプレイ
JP2001343653A (ja) 液晶表示装置
JPH01191122A (ja) 表示装置
JP3760656B2 (ja) 液晶装置及び電子機器
US20050041185A1 (en) Liquid crystal display device
WO2011148701A1 (ja) カラーフィルタおよびこれを備えた反射型表示装置
JP2000258769A (ja) 液晶表示装置
JP2002090773A (ja) 液晶表示装置
JP2003207634A (ja) 光学素子および液晶表示装置
EP3489743B1 (en) Liquid crystal apparatus
JP2002049030A (ja) 液晶表示装置
JPH0614249B2 (ja) カラ−液晶表示パネル
JP2815508B2 (ja) 液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731

Year of fee payment: 12