JP2000155267A - 顕微鏡対物レンズ - Google Patents

顕微鏡対物レンズ

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JP2000155267A
JP2000155267A JP10329523A JP32952398A JP2000155267A JP 2000155267 A JP2000155267 A JP 2000155267A JP 10329523 A JP10329523 A JP 10329523A JP 32952398 A JP32952398 A JP 32952398A JP 2000155267 A JP2000155267 A JP 2000155267A
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JP
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lens
objective lens
microscope objective
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JP10329523A
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Soichi Nakamura
荘一 中村
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Nikon Corp
Nikon Gijutsu Kobo KK
Original Assignee
Nikon Corp
Nikon Gijutsu Kobo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 倍率が100倍程度で、開口数が0.9程度
の大口径で、248nmの波長光のみならず、193n
mや157nmの短波長の紫外光でも利用することので
きる顕微鏡対物レンズ。 【解決手段】 全体として負の屈折力を有する第1レン
ズ群G1と、該第1レンズ群G1よりも物体側に配置さ
れ全体として正の屈折力を有する第2レンズ群G2とを
備えている。第1レンズ群G1および第2レンズ群G2
を構成するすべてのレンズ成分の各々は、互いに空気間
隔を隔てて配置された単レンズである。所定の条件式
(1)および(2)を満足する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は顕微鏡対物レンズに
関し、さらに詳細には半導体素子やマイクロマシーン等
の微細パターンの測定や検査に際して紫外光を用いてパ
ターン画像を取り込むのに好適な顕微鏡対物レンズに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】メモリのような半導体素子の容量が64
Mビット、256Mビット、1Gビットと増大するにつ
れて、そのパターンの線幅がサブミクロンの単位で小さ
くなっている。その結果、製作された半導体素子やその
製作のための原版(マスク)を検査および測定する工程
では、パターン観察の分解能を向上させるために、可視
光観察から紫外光観察に移らざるを得なくなってきてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、更に分解能を
向上させてより小さい線幅をより正確に検査および測定
するために、より短波長の光で利用することができ、且
つ空気中や真空中で明るさの限界に近い0.9の開口数
(NA)を有する対物レンズの実現が望まれている。現
在、100倍程度の倍率および0.9程度の開口数を有
し、248nm、193nm、157nm等の短波長を
有する紫外光で利用することのできる顕微鏡対物レンズ
は存在していない。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、倍率が100倍程度で、開口数が0.9程度
の大口径で、248nmの波長光のみならず、193n
mや157nmの短波長の紫外光でも利用することので
きる顕微鏡対物レンズを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明では、全体として負の屈折力を有する第1レ
ンズ群と、該第1レンズ群よりも物体側に配置され全体
として正の屈折力を有する第2レンズ群とを備えた顕微
鏡対物レンズにおいて、前記第1レンズ群および前記第
2レンズ群を構成するすべてのレンズ成分の各々は、互
いに空気間隔を隔てて配置された単レンズであり、前記
第1レンズ群の焦点距離をf1とし、前記顕微鏡対物レ
ンズの全体の焦点距離をfとし、前記顕微鏡対物レンズ
を構成するすべてのレンズ成分のうちの負レンズ成分の
数をNとするとき、 −11<f1/f<−4.5 1≦N≦3 の条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズを
提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】たとえば波長が193nmや15
7nmの深紫外光( Deep UV光)で利用することので
きる光学系の設計は、光学材料の問題が解決すれば原理
的には可能である。しかしながら、利用する光の波長が
短くなるのに逆比例して製作精度が格段に厳しくなるの
で、この製作精度の問題が解決しないと所望の性能を実
現することができないということになる。特に、メカ構
造との接触点である偏心に対する公差が緩やかな光学系
が望まれる。
【0007】本発明では、大きい空気間隔を隔てて配置
された2つのレンズ群(像側に配置された第1レンズ群
および物体側に配置された第2レンズ群)で光学系を構
成している。すなわち、光学系を全体として2群構成と
している。具体的には、負屈折力の第1レンズ群と、そ
の物体側に配置された正屈折力の第2レンズ群とで、い
わゆるレトロフォーカス光学系の顕微鏡対物レンズを構
成している。そして、像側に配置された負屈折力の第1
レンズ群の焦点距離f1と光学系全体の焦点距離fとの
比f1/fに所定の制限を加えるとともに、光学系全体
の中に含まれる負レンズの数に所定の制限を加えること
によって、偏心公差が緩やかでしかも高性能な光学系を
実現することが可能になっている。
【0008】本発明の顕微鏡対物レンズでは、例えば開
口数が0.9で248nmの波長光を利用する場合、理
論上の分解能が168nmに達するが、精密な2次元像
を検出するためには高い分解能と共に像のフラットネス
(平坦性)が要求される。そこで、本発明では、ぺッツ
バール和を小さくして像の平坦性を保つために、像側か
ら負・正の屈折力配置を有する2群タイプ、すなわちレ
トロフォーカスタイプを選択している。
【0009】以下、条件式を参照して本発明の構成をさ
らに詳細に説明する。本発明においては、以下の条件式
(1)および(2)を満足する。 −11<f1/f<−4.5 (1) 1≦N≦3 (2) ここで、f1は、第1レンズ群の焦点距離である。ま
た、fは、顕微鏡対物レンズの全体の焦点距離である。
さらに、Nは、顕微鏡対物レンズを構成するすべてのレ
ンズ成分のうちの負レンズ成分の数である。
【0010】開口数が0.9という大口径レンズの常と
して、物体側のレンズ群である第2レンズ群の開口数が
そのまま光学系全体の開口数になることから、第2レン
ズ群の大口径化を目指すことになる。この場合、この大
口径レンズの偏心に対する公差を緩やかにする方法、即
ち偏心が性能変化に及ぼす影響をできるだけ軽減する方
法として、アプラナチックな面をできるだけ多く用いて
球面収差やコマ収差を良好に補正することが知られてい
る。
【0011】しかしながら、アプラナチックレンズは正
レンズであるため、ぺッツバール和が正側に増大し、像
面を十分フラットにすることはできない。このため、第
1レンズ群の焦点距離を負とし、光学系全体としてぺッ
ツバール和のバランスをとるのであるが、条件式(1)
と条件式(2)とを組み合わせることによって、大口径
な光学系においてぺッツバール和を小さく抑えるととも
に偏心に対して安定した性能を保つことができる。
【0012】条件式(1)の下限値を下回ると、第1レ
ンズ群のパワー(屈折力)が相対的に小さくなる。その
結果、ぺッツバール和を小さく保つには、全系の負レン
ズの枚数を4枚以上にし、特に第2レンズ群に3枚以上
の負レンズを用いなければならなくなる。したがって、
第2レンズ群は、アプラナチックな面の少ないタイプ、
例えばトリプレット変形タイプの構成でないと解がなく
なってしまう。この場合、第2レンズ群の各レンズ成分
の面と光線とのなす角がプリズム的に見て最小偏角から
外れる傾向となるため、レンズ成分の偏心に対する許容
値(公差)が厳しくなり、結果として製造上極めて難し
い解となってしまう。
【0013】一方、条件式(1)の上限値を上回ると、
第1レンズ群のパワーが相対的に大きくなる。その結
果、第2レンズ群の負担すべき倍率が大きくなり、大き
な開口数を確保しつつ収差を良好に補正することが困難
となる。さらに、レンズ成分の枚数が増えることによる
表面反射光の増大やフレア成分の増大等が起こり、結像
性能の低下を引き起こすことになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を、添付図面に基づい
て説明する。各実施例において、本発明の顕微鏡対物レ
ンズは、全体として負の屈折力を有する第1レンズ群G
1と、その物体側に配置され全体として正の屈折力を有
する第2レンズ群G2とから構成されている。第1レン
ズ群G1および第2レンズ群G2を構成するすべてのレ
ンズ成分の各々は、互いに空気間隔を隔てて配置された
単レンズである。
【0015】なお、第1実施例〜第6実施例は波長が2
48nmの紫外光で利用する顕微鏡対物レンズに、第7
実施例は波長が193nmの紫外光で利用する顕微鏡対
物レンズに、第8実施例は波長が157nmの紫外光で
利用する顕微鏡対物レンズにそれぞれ本発明を適用して
いる。また、第1実施例〜第7実施例では各レンズ成分
を形成する共通の光学材料として石英を使用し、第8実
施例では各レンズ成分を形成する共通の光学材料として
蛍石を使用している。石英の屈折率は、248nmの波
長光に対してn248 =1.5084であり、193nm
の波長光に対してn193 =1.56019である。ま
た、蛍石の屈折率は、157nmの波長光に対してn15
7 =1.5600である。
【0016】各実施例は無限遠系に設計されており、実
際にこの顕微鏡対物レンズを利用する場合は、その像側
に所定の軸上空気間隔を隔てて結像レンズを配置し、像
を形成する。以下の各実施例の諸収差図は、各実施例単
体の性能を示すため、通常の使用状態における、像側か
ら物体側に向かって光線を追跡した場合のものとした。
【0017】〔第1実施例〕図1は、本発明の第1実施
例にかかる顕微鏡対物レンズの構成を示す図である。図
1の顕微鏡対物レンズにおいて、第1レンズ群G1は、
像側(結像レンズ側)から順に、両凹レンズL11、およ
び両凹レンズL12から構成されている。すなわち、第1
レンズ群G1は2枚の負レンズから構成されている。
【0018】また、第2レンズ群G2は、像側から順
に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL21、両
凸レンズL22、両凸レンズL23、物体側に凹面を向けた
正メニスカスレンズL24、物体側に凹面を向けた正メニ
スカスレンズL25、物体側に凹面を向けた正メニスカス
レンズL26、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ
L27、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL28、
物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL29、および
物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL210から構
成されている。すなわち、第2レンズ群G2は、10枚
の正レンズから構成されている。以上のように、第1実
施例の顕微鏡対物レンズは全体として、負レンズが2枚
で正レンズが10枚の12枚構成となっている。
【0019】次の表(1)に、本発明の第1実施例の諸
元の値を掲げる。表(1)において、fは波長248n
mの光線に対する対物レンズの焦点距離を、NAは物体
側の開口数を、PSは対物レンズのぺッツバール和をそ
れぞれ表している。さらに、面番号は像側からの各レン
ズ面の順序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レ
ンズ面間隔を、n248 は波長248nmの光線に対する
屈折率をそれぞれ示している。
【0020】
【表1】 f=2.00 NA=0.9 PS=−0.01510 面番号 r d n248 1 -9.14478 2.70000 1.508400 (L11) 2 38.63715 2.70000 3 -43.09632 2.70000 1.508400 (L12) 4 49.72788 24.87259 5 -56.26930 2.50000 1.508400 (L21) 6 -23.03974 0.10000 7 961.72804 2.50000 1.508400 (L22) 8 -51.58713 0.59223 9 88.29030 2.50000 1.508400 (L23) 10 -557.60798 0.10000 11 59.25471 2.50000 1.508400 (L24) 12 96.08892 0.10000 13 38.24995 2.50000 1.508400 (L25) 14 61.12782 0.10000 15 24.32296 2.50000 1.508400 (L26) 16 37.95491 0.10000 17 15.08922 2.50000 1.508400 (L27) 18 22.59414 0.10000 19 8.96728 2.00000 1.508400 (L28) 20 12.91179 0.10000 21 5.10816 2.00000 1.508400 (L29) 22 6.49313 0.10000 23 2.54890 2.00000 1.508400 (L210) 24 2.23913 2.23812 (条件式対応値) f1=−10 f=2 (1)f1/f=−5 (2)N=2
【0021】図2は、波長248nmの光線に対する第
1実施例の諸収差図である。各収差図において、NAは
開口数を、Yは半画角をそれぞれ示している。また、非
点収差図において、実線はサジタル像面を、破線はメリ
ディオナル像面をそれぞれ示している。なお、第1実施
例の顕微鏡対物レンズにおいて、ぺッツバール和は−
0.015であり、十分小さく抑えられていることがわ
かる。また、各収差図から明らかなように、第1実施例
では諸収差が良好に補正され、良好な光学性能が確保さ
れていることがわかる。
【0022】〔第2実施例〕図3は、本発明の第2実施
例にかかる顕微鏡対物レンズの構成を示す図である。図
3の顕微鏡対物レンズにおいて、第1レンズ群G1は、
両凹レンズL11のみから構成されている。すなわち、第
1レンズ群G1は1枚の負レンズから構成されている。
【0023】また、第2レンズ群G2は、像側(結像レ
ンズ側)から順に、両凸レンズL21、両凸レンズL22、
物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL23、物体側
に凹面を向けた正メニスカスレンズL24、物体側に凹面
を向けた正メニスカスレンズL25、物体側に凹面を向け
た正メニスカスレンズL26、物体側に凹面を向けた正メ
ニスカスレンズL27、および物体側に凹面を向けた負メ
ニスカスレンズL28から構成されている。すなわち、第
2レンズ群G2は、7枚の正レンズと1枚の負レンズと
から構成されている。以上のように、第2実施例の顕微
鏡対物レンズは全体として、負レンズが2枚で正レンズ
が7枚の9枚構成となっている。
【0024】次の表(2)に、本発明の第2実施例の諸
元の値を掲げる。表(2)において、fは波長248n
mの光線に対する対物レンズの焦点距離を、NAは物体
側の開口数を、PSは対物レンズのぺッツバール和をそ
れぞれ表している。さらに、面番号は像側からの各レン
ズ面の順序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レ
ンズ面間隔を、n248 は波長248nmの光線に対する
屈折率をそれぞれ示している。
【0025】
【表2】 f=2.00 NA=0.9 PS=−0.06986 面番号 r d n248 1 -5.98000 2.70000 1.508400 (L11) 2 39.09473 29.29701 3 164.83873 3.00000 1.508400 (L21) 4 -24.83256 0.10000 5 103.03566 2.50000 1.508400 (L22) 6 -107.88441 0.10000 7 34.93700 2.50000 1.508400 (L23) 8 79.13250 0.10000 9 22.50268 2.50000 1.508400 (L24) 10 44.35989 0.10000 11 14.10791 2.50000 1.508400 (L25) 12 23.99141 0.10000 13 8.64025 2.00000 1.508400 (L26) 14 12.46879 0.10000 15 5.32279 2.00000 1.508400 (L27) 16 5.96126 0.10000 17 2.27634 2.00000 1.508400 (L28) 18 1.55803 1.90004 (条件式対応値) f1=−10 f=2 (1)f1/f=−5 (2)N=1
【0026】図4は、波長248nmの光線に対する第
2実施例の諸収差図である。各収差図において、NAは
開口数を、Yは半画角をそれぞれ示している。また、非
点収差図において、実線はサジタル像面を、破線はメリ
ディオナル像面をそれぞれ示している。なお、第2実施
例の顕微鏡対物レンズにおいて、ぺッツバール和は−
0.070であり、十分小さく抑えられていることがわ
かる。また、各収差図から明らかなように、第2実施例
においても諸収差が良好に補正され、良好な光学性能が
確保されていることがわかる。
【0027】〔第3実施例〕図5は、本発明の第3実施
例にかかる顕微鏡対物レンズの構成を示す図である。図
5の顕微鏡対物レンズにおいて、第1レンズ群G1は、
両凹レンズL11のみから構成されている。すなわち、第
1レンズ群G1は1枚の負レンズから構成されている。
【0028】また、第2レンズ群G2は、像側(結像レ
ンズ側)から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス
レンズL21、両凸レンズL22、物体側に凸面を向けた厚
肉の負メニスカスレンズL23、物体側に凹面を向けた正
メニスカスレンズL24、物体側に凹面を向けた正メニス
カスレンズL25、物体側に凹面を向けた正メニスカスレ
ンズL26、および物体側に凹面を向けた正メニスカスレ
ンズL27から構成されている。すなわち、第2レンズ群
G2は、6枚の正レンズと1枚の負レンズとから構成さ
れている。以上のように、第3実施例の顕微鏡対物レン
ズは全体として、負レンズが2枚で正レンズが6枚の8
枚構成となっている。
【0029】次の表(3)に、本発明の第3実施例の諸
元の値を掲げる。表(3)において、fは波長248n
mの光線に対する対物レンズの焦点距離を、NAは物体
側の開口数を、PSは対物レンズのぺッツバール和をそ
れぞれ表している。さらに、面番号は像側からの各レン
ズ面の順序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レ
ンズ面間隔を、n248 は波長248nmの光線に対する
屈折率をそれぞれ示している。
【0030】
【表3】 f=2.00 NA=0.9 PS=−0.04320 面番号 r d n248 1 -6.81461 2.70000 1.508400 (L11) 2 56.87163 29.55131 3 -59.52220 3.00000 1.508400 (L21) 4 -23.93269 0.10000 5 110.24894 3.00000 1.508400 (L22) 6 -36.11589 2.05823 7 -12.53639 10.65562 1.508400 (L23) 8 -17.54973 0.10000 9 21.95764 3.50000 1.508400 (L24) 10 281.71818 0.10000 11 12.03134 3.47622 1.508400 (L25) 12 23.00248 0.10000 13 8.05186 2.88887 1.508400 (L26) 14 10.27189 0.10000 15 3.50000 3.59978 1.508400 (L27) 16 2.51900 2.06948 (条件式対応値) f1=−11.79 f=2 (1)f1/f=−5.90 (2)N=1
【0031】図6は、波長248nmの光線に対する第
3実施例の諸収差図である。各収差図において、NAは
開口数を、Yは半画角をそれぞれ示している。また、非
点収差図において、実線はサジタル像面を、破線はメリ
ディオナル像面をそれぞれ示している。なお、第3実施
例の顕微鏡対物レンズにおいて、ぺッツバール和は−
0.043であり、十分小さく抑えられていることがわ
かる。また、各収差図から明らかなように、第3実施例
においても諸収差が良好に補正され、良好な光学性能が
確保されていることがわかる。
【0032】〔第4実施例〕図7は、本発明の第4実施
例にかかる顕微鏡対物レンズの構成を示す図である。図
7の顕微鏡対物レンズにおいて、第1レンズ群G1は、
両凹レンズL11のみから構成されている。すなわち、第
1レンズ群G1は1枚の負レンズから構成されている。
【0033】また、第2レンズ群G2は、像側(結像レ
ンズ側)から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス
レンズL21、両凸レンズL22、両凹レンズL23、物体側
に凸面を向けた正メニスカスレンズL24、物体側に凹面
を向けた正メニスカスレンズL25、物体側に凹面を向け
た正メニスカスレンズL26、物体側に凹面を向けた正メ
ニスカスレンズL27、および物体側に凹面を向けた正メ
ニスカスレンズL28から構成されている。すなわち、第
2レンズ群G2は、1枚の負レンズと7枚の正レンズと
から構成されている。以上のように、第4実施例の顕微
鏡対物レンズは全体として、負レンズが2枚で正レンズ
が7枚の9枚構成となっている。
【0034】次の表(4)に、本発明の第4実施例の諸
元の値を掲げる。表(4)において、fは波長248n
mの光線に対する対物レンズの焦点距離を、NAは物体
側の開口数を、PSは対物レンズのぺッツバール和をそ
れぞれ表している。さらに、面番号は像側からの各レン
ズ面の順序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レ
ンズ面間隔を、n248 は波長248nmの光線に対する
屈折率をそれぞれ示している。
【0035】
【表4】 f=2.00 NA=0.9 PS=−0.04236 面番号 r d n248 1 -6.83166 2.70000 1.508400 (L11) 2 56.57526 29.50000 3 -59.96883 3.00000 1.508400 (L21) 4 -23.68399 0.10000 5 109.15578 3.00000 1.508400 (L22) 6 -35.44890 2.10000 7 -12.49851 1.00000 1.508400 (L23) 8 734.65435 3.40000 9 -668.78496 4.50000 1.508400 (L24) 10 -17.25800 0.10000 11 21.85838 3.50000 1.508400 (L25) 12 306.47143 0.10000 13 12.02545 3.50000 1.508400 (L26) 14 22.76831 0.10000 15 8.01292 2.90000 1.508400 (L27) 16 10.23792 0.10000 17 3.50000 3.60000 1.508400 (L28) 18 2.53682 2.05976 (条件式対応値) f1=−11.82 f=2 (1)f1/f=−5.91 (2)N=2
【0036】図8は、波長248nmの光線に対する第
4実施例の諸収差図である。各収差図において、NAは
開口数を、Yは半画角をそれぞれ示している。また、非
点収差図において、実線はサジタル像面を、破線はメリ
ディオナル像面をそれぞれ示している。なお、第4実施
例の顕微鏡対物レンズにおいて、ぺッツバール和は−
0.042であり、十分小さく抑えられていることがわ
かる。また、各収差図から明らかなように、第4実施例
においても諸収差が良好に補正され、良好な光学性能が
確保されていることがわかる。
【0037】〔第5実施例〕図9は、本発明の第5実施
例にかかる顕微鏡対物レンズの構成を示す図である。図
9の顕微鏡対物レンズにおいて、第1レンズ群G1は、
両凹レンズL11のみから構成されている。すなわち、第
1レンズ群G1は1枚の負レンズから構成されている。
【0038】また、第2レンズ群G2は、像側(結像レ
ンズ側)から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス
レンズL21、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ
L22、両凸レンズL23、両凹レンズL24、両凸レンズL
25、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL26、物
体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL27、物体側に
凹面を向けた正メニスカスレンズL28、および物体側に
凹面を向けた正メニスカスレンズL29から構成されてい
る。すなわち、第2レンズ群G2は、2枚の負レンズと
7枚の正レンズとから構成されている。以上のように、
第5実施例の顕微鏡対物レンズは全体として、負レンズ
が3枚で正レンズが7枚の10枚構成となっている。
【0039】次の表(5)に、本発明の第5実施例の諸
元の値を掲げる。表(5)において、fは波長248n
mの光線に対する対物レンズの焦点距離を、NAは物体
側の開口数を、PSは対物レンズのぺッツバール和をそ
れぞれ表している。さらに、面番号は像側からの各レン
ズ面の順序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レ
ンズ面間隔を、n248 は波長248nmの光線に対する
屈折率をそれぞれ示している。
【0040】
【表5】 f=2.00 NA=0.9 β=100 PS=−0.06235 面番号 r d n248 1 -11.96000 1.50000 1.508400 (L11) 2 70.73097 34.91089 3 -52.18100 5.00000 1.508400 (L21) 4 -29.22800 0.10000 5 -236.63900 5.00000 1.508400 (L22) 6 -52.02176 0.13623 7 15.28639 5.00000 1.508400 (L23) 8 -61.19251 2.60000 9 -9.46464 4.06728 1.508400 (L24) 10 12.31404 1.99122 11 21.37311 6.00000 1.508400 (L25) 12 -11.60884 0.10000 13 26.86773 2.54176 1.508400 (L26) 14 15.48494 0.10000 15 9.02145 2.70000 1.508400 (L27) 16 22.41794 0.10000 17 6.22393 3.20000 1.508400 (L28) 18 16.91376 0.10000 19 2.29922 2.90000 1.508400 (L29) 20 1.38762 0.65840 (条件式対応値) f1=−20 f=2 (1)f1/f=−10 (2)N=3
【0041】図10は、波長248nmの光線に対する
第5実施例の諸収差図である。各収差図において、NA
は開口数を、Yは半画角をそれぞれ示している。また、
非点収差図において、実線はサジタル像面を、破線はメ
リディオナル像面をそれぞれ示している。なお、第5実
施例の顕微鏡対物レンズにおいて、ぺッツバール和は−
0.062であり、十分小さく抑えられていることがわ
かる。また、各収差図から明らかなように、第5実施例
においても諸収差が良好に補正され、良好な光学性能が
確保されていることがわかる。
【0042】〔第6実施例〕図11は、本発明の第6実
施例にかかる顕微鏡対物レンズの構成を示す図である。
図11の顕微鏡対物レンズにおいて、第1レンズ群G1
は、両凹レンズL11のみから構成されている。すなわ
ち、第1レンズ群G1は1枚の負レンズから構成されて
いる。
【0043】また、第2レンズ群G2は、像側(結像レ
ンズ側)から順に、両凸レンズL21、物体側に凸面を向
けた負メニスカスレンズL22、両凸レンズL23、両凸レ
ンズL24、両凹レンズL25、物体側に凹面を向けた正メ
ニスカスレンズL26、物体側に凹面を向けた正メニスカ
スレンズL27、および物体側に凹面を向けた正メニスカ
スレンズL28から構成されている。すなわち、第2レン
ズ群G2は、2枚の負レンズと6枚の正レンズとから構
成されている。以上のように、第6実施例の顕微鏡対物
レンズは全体として、負レンズが3枚で正レンズが6枚
の9枚構成となっている。
【0044】次の表(6)に、本発明の第6実施例の諸
元の値を掲げる。表(6)において、fは波長248n
mの光線に対する対物レンズの焦点距離を、NAは物体
側の開口数を、PSは対物レンズのぺッツバール和をそ
れぞれ表している。さらに、面番号は像側からの各レン
ズ面の順序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レ
ンズ面間隔を、n248 は波長248nmの光線に対する
屈折率をそれぞれ示している。
【0045】
【表6】 f=2.00 NA=0.9 PS=−0.02930 面番号 r d n248 1 -11.96000 1.50000 1.508400 (L11) 2 70.73097 39.23194 3 234.17600 5.00000 1.508400 (L21) 4 -36.80983 2.17287 5 -12.30872 1.20000 1.508400 (L22) 6 -21.66312 0.10000 7 58.55016 4.50000 1.508400 (L23) 8 -562.74267 0.10000 9 12.20316 4.90000 1.508400 (L24) 10 -44.48312 1.90000 11 -14.04591 1.40000 1.508400 (L25) 12 229.77721 0.10000 13 9.38594 2.70000 1.508400 (L26) 14 35.82093 0.10000 15 5.41386 3.20000 1.508400 (L27) 16 9.02234 0.10000 17 2.32530 2.80000 1.508400 (L28) 18 1.62383 0.65840 (条件式対応値) f1=−20 f=2 (1)f1/f=−10 (2)N=3
【0046】図12は、波長248nmの光線に対する
第6実施例の諸収差図である。各収差図において、NA
は開口数を、Yは半画角をそれぞれ示している。また、
非点収差図において、実線はサジタル像面を、破線はメ
リディオナル像面をそれぞれ示している。なお、第6実
施例の顕微鏡対物レンズにおいて、ぺッツバール和は−
0.029であり、十分小さく抑えられていることがわ
かる。また、各収差図から明らかなように、第6実施例
においても諸収差が良好に補正され、良好な光学性能が
確保されていることがわかる。
【0047】〔第7実施例〕図13は、本発明の第7実
施例にかかる顕微鏡対物レンズの構成を示す図である。
第7実施例では、第3実施例と類似の構成を有する顕微
鏡対物レンズを193nmの紫外光に適用している。図
13の顕微鏡対物レンズにおいて、第1レンズ群G1
は、両凹レンズL11のみから構成されている。すなわ
ち、第1レンズ群G1は1枚の負レンズから構成されて
いる。
【0048】また、第2レンズ群G2は、像側(結像レ
ンズ側)から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス
レンズL21、両凸レンズL22、物体側に凸面を向けた厚
肉の負メニスカスレンズL23、物体側に凹面を向けた正
メニスカスレンズL24、物体側に凹面を向けた正メニス
カスレンズL25、物体側に凹面を向けた正メニスカスレ
ンズL26、および物体側に凹面を向けた正メニスカスレ
ンズL27から構成されている。すなわち、第2レンズ群
G2は、6枚の正レンズと1枚の負レンズとから構成さ
れている。以上のように、第7実施例の顕微鏡対物レン
ズは全体として、負レンズが2枚で正レンズが6枚の8
枚構成となっている。
【0049】次の表(7)に、本発明の第7実施例の諸
元の値を掲げる。表(7)において、fは波長193n
mの光線に対する対物レンズの焦点距離を、NAは物体
側の開口数を、PSは対物レンズのぺッツバール和をそ
れぞれ表している。さらに、面番号は像側からの各レン
ズ面の順序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レ
ンズ面間隔を、n193 は波長193nmの光線に対する
屈折率をそれぞれ示している。
【0050】
【表7】 f=2.00 NA=0.9 PS=−0.04486 面番号 r d n193 1 -13.12775 2.70000 1.560190 (L11) 2 14.27824 30.77746 3 -46.90711 3.00000 1.560190 (L21) 4 -26.91858 0.10000 5 115.24676 3.00000 1.560190 (L22) 6 -39.77291 2.05000 7 -13.95255 10.65000 1.560190 (L23) 8 -19.72026 0.10000 9 24.63167 3.50000 1.560190 (L24) 10 378.49972 0.10000 11 13.54944 3.50000 1.560190 (L25) 12 26.59178 0.10000 13 9.07592 2.90000 1.560190 (L26) 14 11.83869 0.10000 15 3.73696 3.60000 1.560190 (L27) 16 2.66750 2.45651 (条件式対応値) f1=−11.792 f=2 (1)f1/f=−5.896 (2)N=1
【0051】図14は、波長193nmの光線に対する
第7実施例の諸収差図である。各収差図において、NA
は開口数を、Yは半画角をそれぞれ示している。また、
非点収差図において、実線はサジタル像面を、破線はメ
リディオナル像面をそれぞれ示している。なお、第7実
施例の顕微鏡対物レンズにおいて、ぺッツバール和は−
0.045であり、十分小さく抑えられていることがわ
かる。また、各収差図から明らかなように、第7実施例
においても諸収差が良好に補正され、良好な光学性能が
確保されていることがわかる。
【0052】〔第8実施例〕図15は、本発明の第8実
施例にかかる顕微鏡対物レンズの構成を示す図である。
第8実施例では、第3実施例と類似の構成を有する顕微
鏡対物レンズを157nmの紫外光に適用している。図
15の顕微鏡対物レンズにおいて、第1レンズ群G1
は、両凹レンズL11のみから構成されている。すなわ
ち、第1レンズ群G1は1枚の負レンズから構成されて
いる。
【0053】また、第2レンズ群G2は、像側(結像レ
ンズ側)から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス
レンズL21、両凸レンズL22、物体側に凸面を向けた厚
肉の負メニスカスレンズL23、物体側に凹面を向けた正
メニスカスレンズL24、物体側に凹面を向けた正メニス
カスレンズL25、物体側に凹面を向けた正メニスカスレ
ンズL26、および物体側に凹面を向けた正メニスカスレ
ンズL27から構成されている。すなわち、第2レンズ群
G2は、6枚の正レンズと1枚の負レンズとから構成さ
れている。以上のように、第8実施例の顕微鏡対物レン
ズは全体として、負レンズが2枚で正レンズが6枚の8
枚構成となっている。
【0054】次の表(8)に、本発明の第8実施例の諸
元の値を掲げる。表(8)において、fは波長157n
mの光線に対する対物レンズの焦点距離を、NAは物体
側の開口数を、PSは対物レンズのぺッツバール和をそ
れぞれ表している。さらに、面番号は像側からの各レン
ズ面の順序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レ
ンズ面間隔を、n157 は波長157nmの光線に対する
屈折率をそれぞれ示している。
【0055】
【表8】 f=2.00 NA=0.9 PS=−0.04476 面番号 r d n157 1 -13.10578 2.70000 1.560000 (L11) 2 14.26218 30.77746 3 -46.96539 3.00000 1.560000 (L21) 4 -26.89949 0.10000 5 115.02818 3.00000 1.560000 (L22) 6 -39.73960 2.05000 7 -13.95028 10.65000 1.560000 (L23) 8 -19.72344 0.10000 9 24.63622 3.50000 1.560000 (L24) 10 379.43621 0.10000 11 13.55292 3.50000 1.560000 (L25) 12 26.58970 0.10000 13 9.07681 2.90000 1.560000 (L26) 14 11.83703 0.10000 15 3.73867 3.60000 1.560000 (L27) 16 2.67142 2.46000 (条件式対応値) f1=−11.779 f=2 (1)f1/f=−5.890 (2)N=1
【0056】図16は、波長157nmの光線に対する
第8実施例の諸収差図である。各収差図において、NA
は開口数を、Yは半画角をそれぞれ示している。また、
非点収差図において、実線はサジタル像面を、破線はメ
リディオナル像面をそれぞれ示している。なお、第8実
施例の顕微鏡対物レンズにおいて、ぺッツバール和は−
0.045であり、十分小さく抑えられていることがわ
かる。また、各収差図から明らかなように、第8実施例
においても諸収差が良好に補正され、良好な光学性能が
確保されていることがわかる。
【0057】ところで、本発明の顕微鏡対物レンズで
は、深紫外領域のレーザ等の単色光光源を利用した結像
を目的としているが、昨今の紫外レーザ光源の発展によ
って単色光の半値幅は小さくなってきている。例えば、
エキシマレーザ、YAGレーザの高調波、アルゴンレー
ザの高調波等では、半値幅が1nm以下のものが実用化
されてきている。このような半値幅の小さい単色光を利
用する限り、光学系の色収差に対する特別の配慮を省略
することができる。したがって、本発明で開示した各実
施例およびその変形例などを用いて、たとえば157n
m、193nm、248nm、266nm、355nm
等の波長光で利用することのできる顕微鏡対物レンズで
あって、倍率が100倍程度で開口数が0.9にまで達
するような極めて高性能な顕微鏡対物レンズを実現する
ことができる。
【0058】なお、上述の各実施例においては、倍率が
100倍で開口数が0.9で無限遠系に設計された顕微
鏡対物レンズに本発明を適用している。しかしながら、
本発明の構成に基づいて、高性能な有限系の顕微鏡対物
レンズや、100倍よりも小さい倍率を有する高性能な
顕微鏡対物レンズなども容易に実現することが可能であ
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
倍率が100倍程度で、開口数が0.9程度の大口径
で、248nmの波長光のみならず、193nmや15
7nmの短波長の紫外光でも利用することのできる顕微
鏡対物レンズを実現することができる。すなわち、本発
明の顕微鏡対物レンズは、半導体素子やマイクロマシー
ン等の微細パターンの測定や検査に際して紫外光を用い
てパターン画像を取り込むのに適した光学系である。す
なわち、本発明のような紫外対物レンズを用いた紫外顕
微鏡の実現によって、高精度な測定機や検査機の実用化
が促進され、より微細なパターンの製作に役立つものと
期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる顕微鏡対物レンズ
の構成を示す図である。
【図2】第1実施例における諸収差図である。
【図3】本発明の第2実施例にかかる顕微鏡対物レンズ
の構成を示す図である。
【図4】第2実施例における諸収差図である。
【図5】本発明の第3実施例にかかる顕微鏡対物レンズ
の構成を示す図である。
【図6】第3実施例における諸収差図である。
【図7】本発明の第4実施例にかかる顕微鏡対物レンズ
の構成を示す図である。
【図8】第4実施例における諸収差図である。
【図9】本発明の第5実施例にかかる顕微鏡対物レンズ
の構成を示す図である。
【図10】第5実施例における諸収差図である。
【図11】本発明の第6実施例にかかる顕微鏡対物レン
ズの構成を示す図である。
【図12】第6実施例における諸収差図である。
【図13】本発明の第7実施例にかかる顕微鏡対物レン
ズの構成を示す図である。
【図14】第7実施例における諸収差図である。
【図15】本発明の第8実施例にかかる顕微鏡対物レン
ズの構成を示す図である。
【図16】第8実施例における諸収差図である。
【符号の説明】
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群 L 各レンズ成分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA09 LA01 LA03 NA04 PA08 PA09 PA10 PA12 PA17 PB08 PB09 PB10 PB12 QA03 QA06 QA12 QA21 QA25 QA39 QA41 QA42 QA45 QA46 UA03 UA04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体として負の屈折力を有する第1レン
    ズ群と、該第1レンズ群よりも物体側に配置され全体と
    して正の屈折力を有する第2レンズ群とを備えた顕微鏡
    対物レンズにおいて、 前記第1レンズ群および前記第2レンズ群を構成するす
    べてのレンズ成分の各々は、互いに空気間隔を隔てて配
    置された単レンズであり、 前記第1レンズ群の焦点距離をf1とし、前記顕微鏡対
    物レンズの全体の焦点距離をfとし、前記顕微鏡対物レ
    ンズを構成するすべてのレンズ成分のうちの負レンズ成
    分の数をNとするとき、 −11<f1/f<−4.5 1≦N≦3 の条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
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