JP2000154666A - 無人駐車管理装置 - Google Patents

無人駐車管理装置

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JP2000154666A
JP2000154666A JP10330509A JP33050998A JP2000154666A JP 2000154666 A JP2000154666 A JP 2000154666A JP 10330509 A JP10330509 A JP 10330509A JP 33050998 A JP33050998 A JP 33050998A JP 2000154666 A JP2000154666 A JP 2000154666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking
vehicle
roller
leaving
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10330509A
Other languages
English (en)
Inventor
Shosuke Yamagata
省介 山縣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIKKO DENSHI KOGYO KK
Nikko Co Ltd
Nikko KK
Original Assignee
NIKKO DENSHI KOGYO KK
Nikko Co Ltd
Nikko KK
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Publication date
Application filed by NIKKO DENSHI KOGYO KK, Nikko Co Ltd, Nikko KK filed Critical NIKKO DENSHI KOGYO KK
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Pending legal-status Critical Current

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  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な装置でかつ不正な出庫を防止する。 【解決手段】 駐車エリア1に車両が駐車すると駐車セ
ンサ9が駐車状態を検出し、ローラ制御装置10を作動
させて車両が出庫時に通過する位置に配設した回転ロー
ラ5を駐車面7より進出させ、出庫しようとする車両の
タイヤを回転ローラ5に当接させて空転させて出庫を阻
止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車エリアに駐車
すると所定の手続きを経なければ出庫ができなくなるよ
うにする無人駐車管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無人駐車管理装置としては、特開
平4−203178号公報に記載されているように、駐
車エリアの所定位置に停止板を起伏自在とし、車両が駐
車すると前記停止板が起立し、所定の手続き(例えば所
定の料金を支払う等)をするまでは停止板の起立が解除
されず、車両の出庫ができないようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の停止板方式の無人駐車管理装置では、停止板の起立
高さが車両の底の高さや駐車エリアの広さによって制約
を受け、余り高くすることができないことから、なかに
は、所定の手続きをせずに起立した停止板を乗り越える
ようにして出庫してしまうケースもある。
【0004】そこで、このような不正な出庫を許容しな
いために装備を大掛かりなものにするとコストが高くな
ってしまう。
【0005】本発明は上記の点に鑑み、簡素な装置でか
つ不正な出庫を防止できるようにした無人駐車管理装置
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、所定の駐車エリアに駐車の有無を検出する
駐車センサを配設すると共に、駐車した車のタイヤが出
庫時に通過する駐車面上に回転ローラを出没自在に配設
し、更に前記駐車センサが駐車状態を検出すると前記回
転ローラを前記駐車面上に進出させるローラ制御装置を
配設したことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る無人駐車管理装置に
よれば、駐車エリアに車両が駐車すると駐車センサが駐
車状態を検出し、ローラ制御装置を作動させて車両が出
庫時に通過する位置に配設した回転ローラを駐車面より
進出させる。それによって、車両が所定の手続きを経な
いで出庫しようとすると、回転ローラが駐車面より進出
した状態のままであり、車両が出庫しようとしてもタイ
ヤがこの回転ローラに当接し、回転ローラを乗り越えよ
うとしてもタイヤが空転して出庫が阻止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1は本発明の無人駐車管理装置の一実施
例を示すものであって、駐車エリアの縦断面を示してい
る。
【0010】図中の1は駐車エリアであって、その後方
部にはコンクリート等で形成した車止め2を配設してい
る。二点鎖線は駐車状態の車両を示しており、この車両
が出庫する時にタイヤが通過する位置に出庫阻止装置3
を配設している。該出庫阻止装置は、図2に示すよう
に、一端部を回動自在とした阻止板4の先端部に回転ロ
ーラ5を配設したもので、モータ6の駆動によって阻止
板4を起伏させ、阻止板4の先端部に配設した回転ロー
ラ5を駐車面7より進出させるようにしている。
【0011】駐車エリア1の側方には駐車監視装置8が
立設されており、該駐車監視装置8には光電センサより
なる駐車センサ9を内蔵すると共に、駐車センサ9より
の信号を受けて前記出庫阻止装置3のモータ6を駆動し
て阻止板4を起伏させ、回転ローラ5を駐車面7より進
出させるローラ制御装置10を内蔵している。
【0012】そして、前記出庫阻止装置3は駐車エリア
1の中央部付近と入庫側に配設して前輪駆動車及び後輪
駆動車のいずれにも対応できるようにする。即ち、駆動
側タイヤが空転せずに発進できると従属タイヤが回転ロ
ーラに当接しても空転せずに回転ローラ5を乗り越える
ことが可能なため、回転ローラ5を駆動側タイヤに当接
させて駆動側タイヤを空転させる必要がある。
【0013】なお、駐車センサについて光電センサを実
施例としてあげて説明したが、特に光電センサに限定さ
れるものでなく、金属検出センサのようなものを駐車エ
リアの近傍に設置したり駐車面下に埋め込むようにして
もよく、車両が駐車していることを検出できるものであ
れば駐車センサとして採用することができる。
【0014】次に、上記の無人駐車管理装置の作動状況
について説明する。
【0015】先ず、駐車しようとする車両が駐車エリア
1内に進入し、所定の位置に駐車すると、駐車エリア1
の側方に立設した駐車監視装置8に内蔵した駐車センサ
9が駐車車両を検出する。駐車車両の検出信号は駐車監
視装置8に内蔵されたローラ制御装置10に入力され、
ローラ制御装置10では駐車エリア1の中央部付近及び
入庫側に配設した出庫阻止装置3のモータ6を駆動して
出庫阻止装置3の阻止板4を起立させる。
【0016】このようにして出庫阻止装置3の阻止板4
が一旦起立すると、駐車監視装置8に駐車分の料金を投
入する等、所定の手続きを経なければ阻止板4が倒伏し
ないようになっている。
【0017】そこで、万一、駐車車両が所定の手続きを
経ないで出庫しようとすると、阻止板4がタイヤに当接
して車両の出庫を阻止するのである。そして、このと
き、阻止板4の先端部には回転ローラ5を配設してあ
り、この回転ローラ5が駆動側のタイヤを捕らえること
によって駆動側のタイヤを空転させることができてタイ
ヤが阻止板4を乗り越えることができず、結局、出庫を
阻止することができる。
【0018】図3は、本発明の別の実施例を示すもの
で、上記の阻止板4に回転ローラ5を配設したものに代
えて、上下に昇降する昇降フレーム12に複数本の回転
ローラ5を平行に配設したもので、駐車センサ9が駐車
車両を検出すると、軸体11により軸支した昇降フレー
ム12をシリンダ13のピストンロッド14の伸長によ
ってリンク15を介して上昇させて駐車面上に回転ロー
ラ5を露出させ、駐車車両が所定の手続きを経ないで出
庫しようとすると、駐車面上に露出した回転ローラ5が
駆動側のタイヤを捕らえて空転させ、出庫を阻止するよ
うにしたものである。
【0019】なお、本実施例では昇降フレームについて
その一端側を回動自在に軸支し、他端側を昇降自在と
し、ローラを駐車面上に進出可能としたものについて説
明したが、この他に昇降フレーム全体を昇降自在として
も良く、駐車スペースや駐車形態によって種々の昇降形
式を選択することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明に係る無人駐車管理
装置にあっては、所定の駐車エリアに駐車の有無を検出
する駐車センサを配設すると共に、駐車した車のタイヤ
が出庫時に通過する駐車面上に回転ローラを出没自在に
配設し、更に前記駐車センサが駐車状態を検出すると前
記回転ローラを前記駐車面上に進出させるローラ制御装
置を配設したので、所定の手続きを経ないで出庫しよう
としても、駐車面上に進出した回転ローラ5が駆動側の
タイヤを捕らえて空転させて出庫を阻止することがで
き、簡素な装置でかつ不正な出庫を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無人駐車管理装置の一実施例を示
す縦断面図である。
【図2】出庫阻止装置の一実施例を示す斜視図である。
【図3】出庫阻止装置の別の実施例を示す斜視図であ
る。
【符合の説明】
1…駐車エリア 3…出庫阻止装置 4…阻止板 5…回転ローラ 6…モータ 7…駐車面 8…駐車監視装置 9…駐車センサ 10…ローラ制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の駐車エリアに駐車の有無を検出する
    駐車センサを配設すると共に、駐車した車のタイヤが出
    庫時に通過する駐車面上に回転ローラを出没自在に配設
    し、更に前記駐車センサが駐車状態を検出すると前記回
    転ローラを前記駐車面上に進出させるローラ制御装置を
    配設したことを特徴とする無人駐車管理装置。
JP10330509A 1998-11-20 1998-11-20 無人駐車管理装置 Pending JP2000154666A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10330509A JP2000154666A (ja) 1998-11-20 1998-11-20 無人駐車管理装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100811741B1 (ko) 2007-03-02 2008-03-11 지엘시스텍주식회사 주차시스템의 무인차단기
JP2009249993A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Nippon Parking Corp 駐車装置
CN104060872A (zh) * 2014-07-03 2014-09-24 杜伟强 让主动轮空转的停车位缴费放行地锁
CN110827419A (zh) * 2019-11-18 2020-02-21 天津市又琴电脑有限公司 一种基于etc的自动停车收费装置

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