JP2000154646A - 型枠用セパレーター - Google Patents

型枠用セパレーター

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JP2000154646A
JP2000154646A JP10329184A JP32918498A JP2000154646A JP 2000154646 A JP2000154646 A JP 2000154646A JP 10329184 A JP10329184 A JP 10329184A JP 32918498 A JP32918498 A JP 32918498A JP 2000154646 A JP2000154646 A JP 2000154646A
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竜二 奥川
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安史 松本
Katsushige Manabe
勝重 真鍋
Kunio Takamatsu
邦夫 高松
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TAKAMATSU KINZOKU SEISAKUSHO K
TAKAMATSU KINZOKU SEISAKUSHO KK
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TAKAMATSU KINZOKU SEISAKUSHO K
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Sekisui House Ltd
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    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G17/00Connecting or other auxiliary members for forms, falsework structures, or shutterings
    • E04G17/06Tying means; Spacers ; Devices for extracting or inserting wall ties
    • E04G2017/0646Tying means; Spacers ; Devices for extracting or inserting wall ties made of a flat strip, e.g. of metal

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基礎等の壁面の仕上げに際し、デザインパネ
ルを使用して前記壁面に凹凸模様を付与する仕上げ方法
を採用することができるようにし、型枠の中に配される
鉄筋が邪魔になり型枠用セパレーターを取り付けること
ができないようになることを防止し、前記型枠内に打設
したコンクリートが硬化した後、上下2段に設置した型
枠のうちの下段型枠を容易に取り外すことができるよう
にする、型枠用セパレーターを提供する。 【解決手段】 対向する一対の型枠の間隔に応じた長さ
を有する本体2と、該本体2の一端に一体的に形成さ
れ、前記型枠の厚さに応じた間隔で前記本体2の長手方
向に対向する一対の掛止片6を両面に有する板状の掛止
部5と、前記本体2の他端に一体的に形成され、端部に
楔打込み孔10を有する一定幅の平板状に形成された挿
入掛止部9と、前記楔打込み孔10に打込み可能な形状
を有する楔11と、前記本体2と前記掛止部5との接続
部分及び前記本体2と前記挿入掛止部9との接続部分に
それぞれ設けられた切込溝13とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、型枠用セパレータ
ーに係り、特に、コンクリート壁の表面に見栄えの良い
凹凸を付与するためのデザインパネルを型枠の内側に設
けて施工する場合に好適な型枠用セパレーターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、例えば建物の基礎を施工
する際には、根切り、地業などの施工をした後、鉄筋を
配し、その後、前記鉄筋の両側に一対の型枠が対向して
設置される。この際、前記一対の型枠が一定間隔を開け
て互いに平行となるように保持し、なおかつ、前記型枠
内に打設されるコンクリートの側圧に対抗して前記型枠
を支持するため、通常、型枠用セパレーターが前記一対
の型枠の間に取り付けられる。
【0003】前記基礎の高さとの関係で、前記型枠が上
下2段に積み重ねて配置される場合には、図13に示す
ような形状を有する型枠用セパレーター51が使用され
る。この型枠用セパレーター51は、所定形状の鉄板を
折り曲げて形成されたものであって、前記対向する一対
の型枠の設置間隔に応じた長さを有する直線形状の本体
52と、該本体52の両端に一体的に形成され、前記型
枠の厚さに応じた間隔で前記本体52の長手方向に対向
するように、上下に折り曲げて形成された一対の掛止片
53を有する平板状の掛止部54とからなり、前記本体
52と前記掛止部54との接続部分には、それぞれ断面
V字形の切込溝55が、前記一対の型枠に取り付けた際
に、その内面とほぼ一致するように配置されている。
【0004】前記型枠用セパレーター51は、図14に
示すように、前記両側の掛止部54が前記対向する両側
の型枠56の上段(以下、上段型枠57という。)と下
段(以下、下段型枠58という。)との間に挟まれるよ
うに取り付けられる。ここで、前記掛止部54は、前記
型枠56の厚さに応じた間隔で対向する前記掛止片53
を上面及び下面に有するので、この掛止片53の間に前
記型枠56がはめ込まれるように取り付ける。すなわ
ち、まず前記下段型枠58を所定間隔に設置した後、前
記掛止片53の間に前記下段型枠58の上端部をはめ込
むようにして前記型枠用セパレーター51を取り付け、
その後、前記上段型枠57を、その下端部が前記掛止片
53の間にはめ込まれるようにして前記下段型枠58の
上に設置する。このようにして、前記一対の型枠が一定
間隔を開けて互いに平行となるように保持するととも
に、前記型枠56内に打設されるコンクリートの側圧に
対抗して前記型枠56を支持する。
【0005】そして、前記型枠56内に打設したコンク
リートが硬化した後、前記型枠56は取り外されて基礎
ができるが、前記型枠用セパレーター51は、前記基礎
59内に埋め込まれたままの状態であり、図15に示す
ように、前記型枠56を支持していた前記掛止部54が
前記基礎59の壁面60から突出した状態となる。ここ
で、前記断面V字形の切込溝55は、前記型枠56の内
面、すなわち、前記基礎59の壁面60とほぼ一致する
ように設けられているので、前記切込溝55において前
記掛止部54を折り切れば、前記本体52を前記基礎5
9内部に残して突出した部分を取り去ることができる。
そして、通常は、前記壁面60は、モルタルを全面に塗
って刷毛引きする等の方法により、表面を見栄えの良い
ものとするとともに、前記本体52の端部の折り切り部
分を埋め込んで隠す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の型枠用セパレーター51によると、以下の
ような問題がある。すなわち、前記基礎等の壁面60の
仕上げに際しては、前記のようにモルタル刷毛引き仕上
げ等を採用せず、凹凸模様を付けて形成された樹脂製の
デザインパネルを前記型枠56の内側に取り付け、その
中にコンクリートを打設し、前記基礎等を形成すること
により、前記壁面60に前記デザインパネルの凹凸模様
を付与し、外観を良くする方法を採用する場合がある。
しかし、前記のように型枠56が上下2段に積み重ねて
配置される場合には、前記型枠用セパレーター51を取
り付けるため、図16に示すように、前記デザインパネ
ル61の所定位置にセパレーター挿通用の孔62を設
け、前記型枠用セパレーター51を挿通させる必要が生
じる。
【0007】ところが、前記のような従来の型枠用セパ
レーター51は、図13に示すように、掛止部54に上
下に折り曲げて形成された一対の掛止片53を有する形
状であるために、図16に示すように、前記セパレータ
ー挿通用の孔62は、高さ、幅ともに大きなものとな
り、前記コンクリートを打設した際に、前記セパレータ
ー挿通用の孔62から外側、すなわち、前記デザインパ
ネル61と前記型枠56との隙間に前記コンクリートが
漏れ出てしまい、コンクリートが硬化した後、前記デザ
インパネル61を取り外すことができなくなったり、前
記壁面60の形状が前記セパレーター挿通用の孔62付
近においてきれいに形成されないなどの問題が生じるた
め、前記のようなデザインパネル61を使用して前記壁
面60に凹凸模様を付与する仕上げ方法を採用すること
ができないという問題があった。
【0008】また、図14に示すように、前記一対の型
枠56内の中央付近には、鉄筋63が配されるが、この
鉄筋63の配置は厳密なものではなく、毎回異なる任意
的なものである。一方、前記型枠用セパレーター51
は、毎回一定の位置に取り付けられる。したがって、前
記鉄筋63と前記型枠用セパレーター51とが同じ位置
になる場合も生じ得る。このような場合、前記鉄筋63
の配置をずらすか、さもなければ、前記型枠用セパレー
ター51を取り付けることができないという問題があっ
た。
【0009】さらに、上下2段に設置した前記型枠56
内に打設したコンクリートが硬化した後、前記型枠56
を取り外す際、図17に示すように、前記上段型枠57
は、垂直上方に持ち上げれば容易に取り外すことができ
るが、前記下段型枠58は、前記掛止部54を上方に湾
曲させて持ち上げ、前記掛止片53が邪魔にならないよ
うにしなければ、容易に取り外すことができないという
問題があった。
【0010】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であって、基礎等の壁面の仕上げに際し、デザインパネ
ルを使用して前記壁面に凹凸模様を付与する仕上げ方法
を採用することができるようにし、型枠の中に配される
鉄筋が邪魔になり型枠用セパレーターを取り付けること
ができないようになることを防止し、前記型枠内に打設
したコンクリートが硬化した後、上下2段に設置した型
枠のうちの下段型枠を容易に取り外すことができるよう
にする、型枠用セパレーターを提供することを技術課題
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記技術課題を解決する
ための具体的手段は、次のようなものである。すなわ
ち、請求項1に記載する型枠用セパレーターは、対向す
る一対の型枠が上下2段に配置される場合に、その上段
と下段との間に取り付けて前記一対の型枠の間隔を保持
する型枠用セパレーターであって、前記一対の型枠の間
隔に応じた長さ、すなわち、前記一対の型枠の内面間の
距離と同一の長さを有する本体と、該本体の一端に一体
的に形成され、前記型枠の厚さに応じた間隔で前記本体
の長手方向に対向する一対の掛止片を上面及び下面の両
面に有する板状の掛止部と、前記本体の他端に一体的に
形成され、端部に楔打込み孔を有する一定幅の平板状に
形成された挿入掛止部と、前記楔打込み孔に打込み可能
な形状を有する楔と、前記本体と前記掛止部との接続部
分及び前記本体と前記挿入掛止部との接続部分にそれぞ
れ設けられた切込溝とを備えることを特徴とするもので
ある。
【0012】請求項2に記載する型枠用セパレーター
は、請求項1に記載する構成において、前記掛止部の対
向する掛止片の内、外側端部、すなわち、前記型枠用セ
パレーター1の端部に位置する外側掛止片に、型枠を取
り外す際に使用するてこ入れ孔を設けたことを特徴とす
るものである。
【0013】請求項3に記載する型枠用セパレーター
は、対向する一対の型枠が上下2段に配置される場合
に、その上段と下段との間に取り付けて前記一対の型枠
の間隔を保持する型枠用セパレーターであって、前記一
対の型枠の間隔に応じた長さ、すなわち、前記一対の型
枠の内面間の距離と同一の長さを有する本体と、該本体
の両端に一体的に形成され、端部に楔打込み孔を有する
一定幅の平板状に形成された挿入掛止部と、前記楔打込
み孔に打込み可能な形状を有する楔と、前記本体と前記
挿入掛止部との接続部分に設けられた切込溝とを備える
ことを特徴とするものである。
【0014】請求項4に記載する型枠用セパレーター
は、請求項1、2又は3に記載する構成において、型枠
へ取り付ける際に、鉄筋を避けて取り付けることができ
るようにするため、前記本体の中央部を水平方向に屈曲
又は湾曲させて形成したことを特徴とするものである。
【0015】請求項5に記載する型枠用セパレーター
は、請求項1、2、3又は4に記載する構成において、
前記楔を前記本体に一体的に設け、且つ、その接続部分
に切込溝を設けて、折り切ることが可能となるようにし
たことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る型
枠用セパレーター1を図1から図12に基づいて説明す
る。本発明の実施形態に係る型枠用セパレーター1は、
「従来の技術」において説明したものと同様、対向する
一対の型枠が上下2段に配置される場合に使用されるも
のであって、上段型枠と下段型枠との間に取り付けるこ
とにより、前記一対の型枠が一定間隔を開けて互いに平
行となるように保持し、なおかつ、前記型枠内に打設さ
れるコンクリートの側圧に対抗して前記型枠を支持する
ものである。
【0017】本発明の第1の実施形態に係る型枠用セパ
レーター1は、図1に示すように、所定形状に切断され
た板状体を折り曲げて形成されるものであり、その本体
2の長手方向の長さDは、前記一対の型枠の内面間の距
離、すなわち、施工する壁体の厚さと同一の長さとなる
ように形成される。また、本体2の中央部には水平方向
すなわち幅方向に略コ字形に屈曲させた屈曲部3を形成
する。この屈曲部3は、本体2の中央部を水平方向にず
らすことによって、後述するように、型枠内に配置され
る鉄筋を避けて取り付けることができるようにするため
に形成するものである。したがって、図2に示すよう
に、前記屈曲部3に代えて、水平方向に円弧形に湾曲さ
せた湾曲部4を形成しても良く、また、その他の形状で
あっても、本体2の中央部を水平方向にずらすものであ
れば良い。
【0018】前記本体2の一端には、前記上段型枠と下
段型枠との間に挟んで前記型枠を保持するための掛止部
5が前記本体2と一体的に形成される。この掛止部5
は、板状体で形成され、前記型枠の厚さよりもやや長い
間隔を隔てて前記本体2の長手方向に対向する一対の掛
止片6を上面及び下面の両面に有する。本実施形態にお
いては、この掛止片6は、前記掛止部5の両端部が、垂
直上方及び垂直下方に互い違いに折り曲げて形成されて
いる。また、前記対向する掛止片6のうち、外側端部、
すなわち、前記型枠用セパレーター1の端部に位置する
外側掛止片7には、後述するように、前記型枠を取り外
す際に使用するてこ入れ孔8が設けられる。
【0019】前記本体2の他端には、前記掛止部5と同
様、前記上段型枠と下段型枠との間に挟んで前記型枠を
保持するものであって、後述するように壁面の仕上げに
使用するデザインパネルに挿入可能な挿入掛止部9が一
体的に形成される。この挿入掛止部9は、一定幅の平板
状に形成され、その端部には楔打込み孔10が設けられ
る。この楔打込み孔10の形状は、打ち込まれる楔11
の形状に合致する形状とする。前記挿入掛止部9の端部
は、前記デザインパネル及び上段型枠と下段型枠との間
に挿入し易いようにするため、先細りの形状にすると良
い。
【0020】本実施形態においては、前記楔11は、平
板形状であり前記本体2と一体的に形成され、その接続
部分に断面V字形の切込溝12が設けられている。この
ように形成した前記楔11を前記切込溝12において、
折り切って使用することにより、前記楔11を別途に製
作する手間が省ける上、作業中あるいは運搬中に前記楔
11を紛失するという事態を防止することができる。こ
の場合、前記楔打込み孔10の形状は、前記楔11の厚
さと略同一の幅を有し、前記楔11を打ち込んだ際に、
反対側へ抜け落ちてしまわない程度の長さを有する長方
形とされる。なお、前記楔11は必ず、一体的に形成し
なければならないものではなく、別部材としても良い。
また、前記楔11の形状は、前記平板形状に限られるも
のではなく、円錐形状など他の形状であっても良い。こ
の場合においても前記楔打込み孔10の形状は、前記楔
11の形状に合致したものとする。
【0021】前記本体2と前記掛止部5との接続部分及
び前記本体2と前記挿入掛止部9との接続部分には、そ
れぞれ断面V字形の切込溝13が設けられる。ここで、
前記本体2の長手方向の長さは、前記一対の型枠の内面
間の距離、すなわち、施工する壁体の厚さと同一となる
ように形成されているので、この切込溝13は、前記壁
体の施工後は、その壁面の位置にあることとなる。そし
て、後述するように、型枠内に打設したコンクリートが
硬化した後に、壁面から突出することになる前記掛止部
5及び前記挿入掛止部9を、前記切込溝13において折
り切ることができる。
【0022】以下、本発明の第1の実施形態に係る型枠
用セパレーター1の使用方法について説明する。前記型
枠用セパレーター1の取付けは、図3に示すように、鉄
筋14の配筋後、片側の型枠15については上段型枠1
6及び下段型枠17をともに設置し、その内面に凹凸模
様が付された樹脂製のデザインパネル18を取り付け、
向かい合うもう片側については下段型枠17のみを設置
した状態で行う。この際、前記向かい合う型枠15は、
一定間隔を開けて互いに平行となるように配置される。
なお、前記デザインパネル18は、断面略コ字形の掛止
金具19により、前記型枠15に固定される。また、図
4に示すように、所定位置に前記挿入掛止部9を挿通で
きる程度の小さい挿通孔20が設けられる。
【0023】そして、前記型枠用セパレーター1は、前
記楔11を折り切って前記本体2から切り離した後、所
定位置に取り付けるのであるが、前記型枠用セパレータ
ー1が毎回一定の位置に取り付けられるのに対し、前記
鉄筋14の配置は厳密なものではなく、毎回異なる任意
的なものである。したがって、前記鉄筋14が邪魔にな
り前記型枠用セパレーター1を取り付けることができな
い場合が生じる可能性があるが、このような場合には、
前記型枠用セパレーター1の上下を反転させて使用す
る。前記型枠用セパレーター1の本体2の中央部には、
水平方向に屈曲させた屈曲部3が形成されているので、
上下を反転させることにより、前記屈曲部3の位置が左
右に入れ替わるため前記鉄筋14を避けて取り付けるこ
とができる。更に、前記鉄筋14の位置が、前記対向す
る型枠15の中央から大きくずれている場合に、図5に
示すように、前記屈曲部3に前記鉄筋14を引掛けて前
記型枠用セパレーター1を取り付けることにより、前記
鉄筋14の位置を中央付近に矯正することができる。
【0024】前記型枠用セパレーター1の取付けは、図
6に示すように、まず、前記挿入掛止部9を所定位置に
設けられた前記デザインパネル18の挿通孔20に挿通
し、更に、前記上段型枠16と前記下段型枠17との間
に挿入する。次に、前記掛止部5を前記下段型枠17の
上端に嵌め込み、その上に上段型枠16を載置する。こ
の際、前記掛止部5の対向する一対の掛止片6の間に前
記下段型枠17の上端及び前記上段型枠16の下端を嵌
め込むようにして、前記掛止部5を固定する。
【0025】この状態においては、図7に示すように、
前記挿入掛止部9の端部が前記デザインパネル18を取
り付けた側の上段型枠16と下段型枠17との間から突
出しているので、そこに設けられた前記楔打込み孔10
にあらかじめ折り切った前記楔11を打ち込む。この楔
11と前記掛止部5の前記掛止片6とで、前記型枠15
内にコンクリートが打設された際の側圧に対抗して前記
型枠15を支持する。そして、前記型枠用セパレーター
1を前記型枠15の複数箇所に取り付けることにより、
前記型枠15が一定間隔を開けて互いに平行となるよう
に保持する。
【0026】そして、前記型枠15内に打設したコンク
リートが硬化した後、前記型枠15及び前記デザインパ
ネル18を取り外す。この際、図8に示すように、前記
上段型枠16は、略垂直上方に持ち上げれば容易に取り
外すことができ、前記下段型枠17も、前記挿入掛止部
9側のものは、前記楔11を取り外してから水平方向に
移動させれば容易に取り外すことができる。また、前記
デザインパネル18も同様に取り外すことができる。前
記掛止部5側の下段型枠17は、前記掛止部5を上方へ
湾曲させて持ち上げてからでなければ取り外すことがで
きないが、ここで、前記掛止部5前記外側掛止片7にて
こ入れ孔8が設けられているので、このてこ入れ孔8に
バール21等の先端を挿入し、上方へ持ち上げること
で、前記型枠用セパレーター1を容易に上方へ湾曲させ
ることができる。
【0027】上記のようにして前記型枠15及び前記デ
ザインパネル18は取り外され、図9に示すように、コ
ンクリート壁22ができるが、前記型枠用セパレーター
1は、前記コンクリート壁22内に埋め込まれたままの
状態であり、前記型枠15を支持していた前記掛止部5
及び前記挿入掛止部9(図には前記掛止部5のみが表わ
れる。)が前記コンクリート壁22の壁面23から突出
した状態となる。ここで、前記断面V字形の切込溝13
は、前記コンクリート壁22の壁面23とほぼ一致する
ように設けられているので、前記切込溝13において前
記掛止部5及び前記挿入掛止部9を折り切れば、前記本
体2を前記コンクリート壁22内部に残して突出した部
分を取り去ることができる。前記デザインパネル18に
より凹凸を付与された側の前記壁面23は、通常、建物
の表側に位置することになるので、前記本体2の端部の
折り切った部分を隠すために、周囲の凹凸に合わせてそ
の部分にモルタルを塗り仕上げる。他方の平坦な方の壁
面23は、従来通り、モルタル刷毛引き等の方法により
仕上げるか、あるいは、建物の内側に隠れてしまう場合
であれば、そのままに放置しても良い。
【0028】なお、この第1の実施形態においては、前
記型枠15の内面に前記デザインパネル18を取り付け
た場合に付いて述べたが、前記デザインパネル18を取
り付けず、両側の壁面23を平坦に仕上げる場合におい
ても全く同様に使用することが可能である。
【0029】次に本発明の第2の実施形態に係る型枠用
セパレーター1について説明する。これは、本発明の第
1の実施形態に係る型枠用セパレーター1において前記
本体2の一端に設けられていた前記掛止部5に代えて、
図10に示すように、前記挿入掛止部9を設け、前記本
体2の両端を前記挿入掛止部9とするものである。そし
て、前記第1の実施形態の場合と同様、前記本体2と前
記挿入掛止部9との接続部分には、それぞれ断面V字形
の切込溝13が設けられる。
【0030】この場合、前記挿入掛止部9に設けられた
前記楔打込み孔10は2箇所になるため、前記楔11も
2個必要となる。ここで、前記楔11を別部材としても
良いが、本実施形態においては、前記楔11は、平板形
状として前記本体2の2箇所に一体的に形成し、その接
続部分に断面V字形の切込溝12を設けて折り切って使
用することができるようにする。なお、その他の部分に
ついては、前記第1の実施形態と同様である。
【0031】上記のように形成した本発明の第2の実施
形態に係る型枠用セパレーター1の使用方法は、ほとん
ど前記第1の実施形態に係る型枠用セパレーター1と同
様であるが、前記2箇所に設けた楔11を前記切込溝1
2において両方とも折り切った後、図11に示すよう
に、片側の型枠15については上段型枠16及び下段型
枠17をともに設置し、その内面に凹凸模様が付された
樹脂製のデザインパネル18を取り付け、向かい合うも
う片側については下段型枠17のみを設置した状態で、
一方の前記挿入掛止部9を前記デザインパネル18の前
記挿通孔20に挿入する。本実施形態においては、本体
の両端が前記挿入掛止部9であるため、どちら側を挿入
しても良い。そして、前記デザインパネル18を取り付
けていない側の下段型枠17の上に上段型枠16を載置
する。
【0032】この状態においては、前記型枠用セパレー
ター1の両側の端部が、図7に示すように、上段型枠1
6と下段型枠17との間から突出しているので、前記挿
入掛止部9に設けられた前記楔打込み孔10にあらかじ
め折り切った2個の前記楔11をそれぞれ打ち込む。こ
の両側の楔11によって、前記型枠15内にコンクリー
トが打設された際の側圧に対抗して前記型枠15を支持
する。
【0033】そして、前記型枠15内に打設したコンク
リートが硬化した後、前記型枠15及び前記デザインパ
ネル18を取り外す。この際、図12に示すように、前
記上段型枠16は、略垂直上方に持ち上げれば容易に取
り外すことができ、前記下段型枠17も、前記楔11を
取り外してから水平方向に移動させれば容易に取り外す
ことができる。また、前記デザインパネル18も同様に
取り外すことができる。このようにして前記型枠15及
び前記デザインパネル18を取り外した後、前記型枠1
5を支持していた両側の前記挿入掛止部9は前記コンク
リート壁22の壁面23から突出した状態となるので、
前記本体2と前記挿入掛止部9との接続部分に設けた前
記切込溝13において両側の前記挿入掛止部9を折り切
る。この折り切った部分は、前記第1の実施形態のとこ
ろで述べたのと同様の方法で仕上げる。
【0034】なお、この第2の実施形態に係る型枠用セ
パレーター1も、前記デザインパネル18を取り付け
ず、両側の壁面23を平坦に仕上げる場合にも全く同様
に使用することが可能である。
【0035】以上説明してきた第1及び第2の実施形態
に係る型枠用セパレーター1は、共に板状体から形成さ
れるものであったが、本発明に係る型枠用セパレーター
1は、これに限られるものではなく、例えば、前記本体
2を丸棒により形成し、前記掛止部5及び前記挿入掛止
部9のみを板状体から形成してこれらを溶接等の方法に
より取り付けたものであっても良い。また、前記掛止片
6も折り曲げ形成せず、溶接等の方法により取り付ける
こともできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る型枠用セパレーターは、端部に楔打込み孔を有す
る一定幅の平板状に形成された挿入掛止部を本体の一端
に一体的に形成し、前記楔打込み孔に打込み可能な形状
を有する楔を備えたことにより、従来と同様に、一対の
型枠が一定間隔を開けて互いに平行となるように保持
し、なおかつ、前記型枠内に打設されるコンクリートの
側圧に対抗して前記型枠を支持することができるととも
に、壁面に見栄えの良い凹凸模様を付与するためのデザ
インパネルを使用して、前記壁面に見栄えの良い凹凸模
様を付与する仕上げ方法を採用することができる。すな
わち、前記デザインパネルを使用して施工する際に、こ
のデザインパネルに従来の型枠用セパレーターの掛止部
を挿通させるための大きな孔を設ける必要がなく、前記
挿入掛止部を挿通させるほどの小さい挿通孔を設けるだ
けで良い。そのため、型枠内にコンクリートを打設した
際に、前記挿通孔から外側、すなわち、前記デザインパ
ネルと前記型枠との隙間に前記コンクリートが漏れ出て
しまい、コンクリートが硬化した後、前記デザインパネ
ルを取り外すことができなくなったり、前記壁面の形状
が前記挿通孔 付近においてきれいに形成されないなど
の問題が生じないので、前記デザインパネルを使用する
仕上げ方法を採用することができる。
【0037】また、前記楔打込み孔に前記楔を打ち込ん
で、この楔により前記型枠を支持するものであるので、
前記型枠内に打設したコンクリートが硬化した後、前記
挿入掛止部側の下段型枠を取り外す際、前記楔を抜き取
れば、前記下段型枠を水平方向に移動させることがで
き、容易に取り外すことができる。
【0038】本発明の請求項2に係る型枠用セパレータ
ーは、請求項1に係る発明の効果に加えて、本体の一端
に一体的に形成された掛止部の対向する掛止片の内、外
側端部に位置する外側掛止片にてこ入れ孔を設けたこと
により、前記型枠内に打設したコンクリートが硬化した
後、前記掛止部側の下段型枠を取り外す際、前記外側掛
止片に設けられたてこ入れ孔にバール等の先端を挿入
し、上方へ持ち上げることで、前記型枠用セパレーター
を容易に上方へ湾曲させることができ、前記下段型枠を
容易に取り外すことができる。
【0039】本発明の請求項3に係る型枠用セパレータ
ーは、端部に楔打込み孔を有する一定幅の平板状に形成
された挿入掛止部を本体の両端に一体的に形成し、前記
楔打込み孔に打込み可能な形状を有する楔を備えたこと
により、請求項1に係る発明の効果に加えて、前記型枠
内に打設したコンクリートが硬化した後、両側の下段型
枠を取り外す際、前記楔を抜き取れば、前記下段型枠を
水平方向に移動させることができ、容易に取り外すこと
ができる。
【0040】本発明の請求項4に係る型枠用セパレータ
ーは、以上の効果に加えて、本体の中央部を水平方向に
屈曲又は湾曲させて形成したことにより、型枠内に配置
されている鉄筋が邪魔になり、前記型枠用セパレーター
を取り付けることができない場合に、前記型枠用セパレ
ーターの上下を反転させることにより、前記本体の位置
が左右に入れ替わるため前記鉄筋を避けて取り付けるこ
とができる。
【0041】更に、前記鉄筋の位置が、前記対向する型
枠内の中央から大きくずれている場合に、前記本体の屈
曲又は湾曲させた部分に前記鉄筋を引掛けて前記型枠用
セパレーターを取り付けることにより、前記鉄筋の位置
を中央付近に矯正することができる。
【0042】本発明の請求項5に係る型枠用セパレータ
ーは、以上の効果に加えて、前記楔を前記本体に一体的
に設け、且つ、その接続部分に切込溝を設けたことによ
り、前記楔 を別途に製作する手間が省ける。更に、使
用する直前に前記本体から折り切って使用することによ
り、作業中あるいは運搬中に前記楔を紛失する事態を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る型枠用セパレー
ターを示す斜視図
【図2】本発明の第1の実施形態に係る型枠用セパレー
ターの変形例を示す斜視図
【図3】型枠及びデザインパネルを設置した状態を示す
斜視図
【図4】デザインパネルを示す斜視図
【図5】鉄筋の位置を矯正して型枠用セパレーターを取
り付ける際の取付状態を示す斜視図
【図6】本発明の第1の実施形態に係る型枠用セパレー
ターの取付状態を示す斜視図
【図7】挿入掛止部の楔打込み孔に楔を打ち込む際の状
態を示す斜視図
【図8】本発明の第1の実施形態において、型枠を取り
外す際の状態を示す断面図
【図9】本発明の第1の実施形態において、型枠を取り
外した直後のコンクリート壁を示す斜視図
【図10】本発明の第2の実施形態に係る型枠用セパレ
ーターを示す斜視図
【図11】本発明の第2の実施形態に係る型枠用セパレ
ーターの取付状態を示す斜視図
【図12】本発明の第2の実施形態において、型枠を取
り外す際の状態を示す断面図
【図13】従来例に係る型枠用セパレーターを示す斜視
【図14】従来例に係る型枠用セパレーターの取付状態
を示す斜視図
【図15】従来例において、型枠を取り外した直後の基
礎を示す斜視図
【図16】従来例に係る型枠用セパレーターのデザイン
パネルを取り付けた型枠への取付状態を示す斜視図
【図17】従来例において、型枠を取り外す際の状態を
示す断面図
【符号の説明】
1 型枠用セパレーター 2 本体 3 屈曲部 4 湾曲部 5 掛止部 6 掛止片 7 外側掛止片 8 てこ入れ孔 9 挿入掛止部 10 楔打込み孔 11 楔 12 本体の両端部に設けた切込溝 13 楔と本体との接続部分に設けた切込溝 14 鉄筋 15 型枠 18 デザインパネル
フロントページの続き (72)発明者 松本 安史 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 (72)発明者 真鍋 勝重 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 (72)発明者 高松 邦夫 大阪市淀川区三津屋南3丁目16番19号 株 式会社高松金属製作所内 Fターム(参考) 2D046 BA11 2E177 KC04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する一対の型枠が上下2段に配置さ
    れる場合に、その上段と下段との間に取り付けて前記一
    対の型枠の間隔を保持する型枠用セパレーターであっ
    て、 前記一対の型枠の間隔に応じた長さを有する本体と、 該本体の一端に一体的に形成され、前記型枠の厚さに応
    じた間隔で前記本体の長手方向に対向する一対の掛止片
    を両面に有する板状の掛止部と、 前記本体の他端に一体的に形成され、端部に楔打込み孔
    を有する一定幅の平板状に形成された挿入掛止部と、 前記楔打込み孔に打込み可能な形状を有する楔と、 前記本体と前記掛止部との接続部分及び前記本体と前記
    挿入掛止部との接続部分にそれぞれ設けられた切込溝と
    を備えることを特徴とする型枠用セパレーター。
  2. 【請求項2】 前記掛止部の対向する掛止片の内、外側
    端部に位置する外側掛止片にてこ入れ孔を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の型枠用セパレーター。
  3. 【請求項3】 対向する一対の型枠が上下2段に配置さ
    れる場合に、その上段と下段との間に取り付けて前記一
    対の型枠の間隔を保持する型枠用セパレーターであっ
    て、 前記一対の型枠の間隔に応じた長さを有する本体と、 該本体の両端に一体的に形成され、端部に楔打込み孔を
    有する一定幅の平板状に形成された挿入掛止部と、 前記楔打込み孔に打込み可能な形状を有する楔と、 前記本体と前記挿入掛止部との接続部分に設けられた切
    込溝とを備えることを特徴とする型枠用セパレーター。
  4. 【請求項4】 前記本体の中央部を水平方向に屈曲又は
    湾曲させて形成したことを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の型枠用セパレーター。
  5. 【請求項5】 前記楔を前記本体に一体的に設け、且
    つ、その接続部分に切込溝を設けたことを特徴とする請
    求項1、2、3又は4記載の型枠用セパレーター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020003176A (ko) * 2001-12-05 2002-01-10 박점록 혹뿔 flat tie
KR100427956B1 (ko) * 2001-06-26 2004-04-28 김홍종 벽체 시공용 밴드 및 이를 이용한 벽체 건축방법
JP2019214910A (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 積水ハウス株式会社 型枠セパレータ用折曲工具

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