JP2000153433A - 生産管理システム - Google Patents

生産管理システム

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JP2000153433A
JP2000153433A JP32868098A JP32868098A JP2000153433A JP 2000153433 A JP2000153433 A JP 2000153433A JP 32868098 A JP32868098 A JP 32868098A JP 32868098 A JP32868098 A JP 32868098A JP 2000153433 A JP2000153433 A JP 2000153433A
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raw material
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raw materials
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Kazunori Iijima
和徳 飯島
Michihisa Osano
路久 小佐野
Shigeru Yasuda
茂 安田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原材料と製品のロットを厳密に管理すること
ができ、さらに過剰な在庫を持たずに原材料の在庫が不
足している場合においても生産を開始することができる
生産管理システムを提供する。 【解決手段】 製品を生産する計画が記述された生産計
画、製品を生産するために必要な原材料の配合表及び原
材料ロット別の在庫量を記憶する記憶部と、生産計画及
び配合表に基づいて製品を生産するために必要な原材料
の必要量を求め、さらにこの必要量と在庫量を比較して
原材料毎の不足量を求め、この不足量に相当する量の原
材料を発注する原材料発注部と、記憶部に記憶された生
産計画、配合表及び在庫量に基づいて使用される原材料
のロット番号を含む製造指示を作成する製造指示部と、
製造指示部において作成された製造指示にしたがって、
原材料のロット別の量の指示を作成する秤量指示部とを
備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、練歯磨等を製造す
る生産管理システムに係わり、特に製造工程において原
材料と製品のロット管理と在庫管理を行う生産管理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】練歯磨等の製品を生産する場合、原材料
から製品までの共通情報管理によるロット管理を行う必
要がある。
【0003】生産を管理して目的の数量の製造物を製造
する為のシステムは、例えば、次に示す公報に記載の技
術が知られている。
【0004】特開平09−50463には、生産中の被
製造物に対し仕様変更要求が生じた場合に、被製造物が
変更前の仕様で後工程に流された実態を自動的に把握す
ることにより適正な進捗管理を行うことができる技術が
開示されている。
【0005】また、特公平05−37789には、ある
物品を生産している間に、生産可能数量を増加し得る材
料等が調達された場合に、生産計画の補正が可能となっ
たことをオペレータに指示することによりオペレータが
生産計画数量を遅滞することなく補正を可能とし、生産
の停止を未然に防止する技術が開示されている。
【0006】また、特公平05−37788には、決定
された生産実行数量を複数回に分けて設定し、設定され
たそれぞれの数量に応じて必要となる材料等を設定毎に
保管設備から出庫して、決定された生産実行数量の物品
の生産を連続的に実行することにより、全ての材料等を
生産開始時に保管設備から速やかに出庫する技術が開示
されている。
【0007】さらに、ロット番号の管理方法として、特
開平05−342217にはロット記号を、ロット記号
同志の大小比較を可能にするキャラクタコードに変換し
て商品・半製品等の新旧を判定することにより、先入れ
・先出し処理を効率的に実行可能にする技術が開示され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、練歯磨製造
工程のようにバッチ生産されかつ1バッチの製造量が数
トンにもなる製品は、大量に配合される原材料から微量
の配合がされる原材料まで多岐にわたる原材料を配合し
なければならない。
【0009】しかしながら、原材料の在庫を過剰に持た
ず、生産計画にしたがって予定された量の製品を製造
し、かつその製品に使用された原材料と製品のロット管
理を確実に行うのは容易ではないという問題がある。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、練歯磨等の製造工程において、原材料と製品
のロットを厳密に管理することができ、さらに過剰な在
庫を持たずに原材料の在庫が不足している場合において
も生産を開始することができる生産管理システムを提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の原材料を配合する製品の生産を管理する生産
管理システムであって、前記生産管理システムは、前記
製品を生産する計画が記述された生産計画、前記製品を
生産するために必要な前記原材料の配合表及び前記原材
料ロット別の在庫量を記憶する記憶部と、前記生産計画
及び前記配合表に基づいて前記製品を生産するために必
要な原材料の必要量を求め、さらにこの必要量と前記在
庫量を比較して原材料毎の不足量を求め、この不足量に
相当する量の原材料を発注する原材料発注部と、前記記
憶部に記憶された生産計画、配合表及び在庫量に基づい
て使用される原材料のロット番号を含む製造指示を作成
する製造指示部と、前記製造指示部において作成された
製造指示にしたがって、前記原材料のロット別の量の指
示を作成する秤量指示部とを備え、前記秤量指示部にお
いて作成された秤量指示にしたがって秤量された原材料
を配合することによって前記製品を生産することを特徴
とする。
【0012】請求項2に記載の発明は、前記製造指示部
は、前記製造指示にしたがって製造された製品につい
て、該製品に使用された全ての原材料のロット番号と該
製品のロット番号とを対応つけた実績データを前記記憶
部に記憶することを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記原材料発注
部は、発注された原材料の納入予定日が記述された納入
計画を前記記憶部に記憶し、前記製造指示部は、必要な
原材料の在庫が不足している場合であっても前記納入予
定日に合わせて、製造を開始する製造指示を作成するこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
生産管理システムを図面を参照して説明する。図1は同
実施形態の構成を示すブロック図である。この図におい
て、符号1は生産管理に必要なデータを記憶する記憶部
であり、生産計画ファイル1a、原材料在庫データファ
イル1b、納入計画ファイル1c、レシピデータファイ
ル1d及び実績データファイル1eから構成される。符
号2は、生産計画を作成する生産計画作成部である。符
号3は、記憶部1に記憶されているデータに基づいて原
材料メーカに対して原材料の発注を行う原材料発注部で
ある。符号3aは、各原材料毎に原材料メーカが納入可
能な日数が記憶されている納期情報記憶部である。符号
4は、記憶部1に記憶されているデータの基づき製造指
示を行う製造指示部である。符号5は、原材料の秤量の
指示を行う秤量指示部である。符号6−1、6−2は、
製造ラインの制御を行う製造ライン制御部である。ここ
では、2つの製造ライン制御部6−1、6−2のみを図
示したが、製造ラインの数に合わせて製造ライン制御部
6−nを設けてもよい。
【0015】次に、図1を参照して生産管理システムの
動作を説明する。まず、生産計画作成部2には、入力装
置が備えられており、この入力装置を使用して作業者が
入力した生産計画を記憶部1内の生産計画ファイル1a
に記憶する。この生産計画ファイル1aは、図2に示す
ように「月」、「週」、「製品名」及び「生産量」から
なるテーブルが設けられている。生産計画においては、
生産する日付までは定義されておらず、何月の第何週に
どれだけの量を生産するということが定義されている。
【0016】次に、原材料メーカに対して原材料の発注
を行う動作を説明する。まず、原材料発注部3は記憶部
1内に記憶されている生産計画ファイル1aとレシピデ
ータファイル1dの内容を読み出す。このレシピデータ
ファイル1dは図3に示すように、製品の単位生産量当
たりの原材料毎の配合量と、温度及び攪拌時間からなる
製造方法とが定義されている。
【0017】次に、原材料発注部3は記憶部1より読み
出した生産計画とレシピデータから原材料毎の必要量と
その期日を算出する。各原材料の必要量の算出は、図2
に示すある製品の生産量が単位生産量の何倍であるかを
求め、この値に対して図3に示す各原材料の配合量を乗
算することによって算出する。この各原材料の必要量は
原材料発注部3内に保持される。
【0018】次に、原材料発注部3は、記憶部1内に記
憶されている原材料在庫データファイル1bの内容を読
み出し、先に算出した原材料毎の必要量と在庫量を比較
して、各原材料毎の不足量を算出する。原材料在庫デー
タファイル1bは、図4に示すように「原材料名」、
「ロット番号」及び「在庫量」からテーブルが設けられ
ている。
【0019】次に、原材料発注部3は、在庫量に不足が
生じた場合または不足することが予想される場合、原材
料毎の不足量を発注するための発注データを出力する。
これを受けて作業者は、この発注データに基づいて原材
料メーカに発注を行う。このとき、原材料発注部3は、
原材料毎に原材料メーカが納入可能な日数が定義されて
いる納期情報3aを参照して、原材料毎に納入予定日と
納入量を決定し、この納入予定日と納入予定数量は記憶
部1内の納入計画ファイル1cへ記憶される。
【0020】この納入予定数量は、発注した量と同じ量
である。この納入計画ファイル1cは、図5に示すよう
に「原材料名」、「納入予定数量」及び「納入予定日」
からなるテーブルが設けられている。なお、この納入予
定日及び納入予定数量は、原材料メーカからの回答され
た納入日と納入数量を作業者が入力するようにしてもよ
い。
【0021】次に、原材料メーカから発注した原材料が
納入された場合、作業者は納入された原材料の納入量を
入庫データとして入力する。これを受けて原材料発注部
3は、この入庫データを原材料在庫データファイル1b
へ書き込む。
【0022】これによって、原材料在庫データファイル
1bは更新される。これと同時に、原材料在庫データフ
ァイル1bは納入計画ファイル1dに記憶されている該
当する原材料にの納入予定のデータを削除する。これに
よって、納入計画ファイル1bが更新される。
【0023】このように原材料の発注は、生産計画に基
づき在庫量に対して不足する量のみを発注するようにし
たため、過剰な在庫を持つこと防止することができる。
【0024】次に、製造指示を出力する動作を説明す
る。まず、製造指示部4は記憶部1内に記憶されている
生産計画ファイル1a、レシピデータファイル1d、原
材料在庫データファイル及び納入計画ファイル1cそれ
ぞれの内容を参照して、どの製品を、いつ、どの生産ラ
インで、何バッチ生産するかを規定した製造指示データ
を作成する。この製造指示データとは図6に示すように
「製品名」毎に、「生産日」、「製造ライン」、「生産
バッチ数」、配合される原材料毎の「使用ロット」が定
義されたデータである。
【0025】製造指示部4は、この製造指示データを作
成するとき、製品名が同じものはできるだけ同じ製造ラ
インによって生産するように製造指示を作成する。ま
た、製造指示を作成する時点においてその製品を生産す
るに当たり原材料の在庫量が必要量より少ない場合であ
っても、納入計画ファイル1cの内容を参照して、この
製品を生産するまでに必要量が納入予定である場合は、
納入予定の量も加味して製造指示を作成する。さらに、
必要な原材料の在庫が既にあるものを、生産計画の範囲
内で優先して生産されるように製造指示を作成する。
【0026】このように、その製品を生産する時点で必
要な原材料の在庫量が必要量に達する予定であることが
分かる時点で、不足分の量が納入されることを見込んで
製造指示を作成することができるので、原材料の在庫が
不足している場合であっても生産を開始することができ
る。
【0027】次に、製造指示に基づいて、原材料の秤量
を行う動作を説明する。まず、製造指示部4はここで作
成した製造指示とレシピデータファイル1dの内容を秤
量指示部5へ通知する。これを受けて、秤量指示部5
は、製造指示において定義されている原材料を出庫する
ための出庫データを出力する。
【0028】作業者は、この出庫データに基づいて原材
料の出庫を行う。このとき、出庫データには原材料名と
ロット番号が含まれており、このデータに基づいて出庫
が行われる。
【0029】次に、秤量指示部5は、各原材料毎に秤量
の指示を出力する。このとき出力される秤量指示は、原
材料名、ロット番号及び量であり、この指示に基づい
て、自動または手動によって、原材料を計量する。
【0030】これによって、原材料別にかつロット番号
別に計量が行われることになり、これらの原材料を配合
することによって製品になった時点における原材料のロ
ット管理を確実に行うことができる。
【0031】次に、原材料を配合する動作を説明する。
まず、秤量指示部5は製造ライン制御部6−1、6−2
に対して、各原材料の秤量が終了したことを通知する。
これを受けて、製造ライン制御部6−1、6−2は、製
造指示部4に対して製造指示を送るように依頼する。こ
の製造指示送信の依頼を受けて、製造指示部4は製造ラ
イン制御部6−1、6−2に対して、製造指示を送信す
る。
【0032】次に、製造ライン制御部6−1、6−2
は、製造指示を受け取り、この製造指示に基づいて、製
品の製造を行う。このとき、製造ライン制御部6−1、
6−2は、秤量指示部5において秤量された原材料を用
いて製造を行う。
【0033】次に、製造が終了した時点で、製造ライン
制御部6−1、6−2は、製造した製品に使用した原材
料のロット番号を製造指示部4へ通知する。これを受け
て製造指示部4は、この通知されたロット番号を実績デ
ータとして記憶部1内の実績データファイル1eへ記憶
する。図7に実績データの一例を示す。この図に示すよ
うに実績データは、「製品名」毎に、「製造日」、「製
品ロット」及び各「原材料のロット」を記憶する。
【0034】また、製造指示部4は、この実績データに
基づいて、原材料在庫データファイル1bの内容を更新
する。この更新は、製品の製造に使用された原材料の量
を、原材料在庫データファイル1bに記憶されている在
庫量から減算することによって行う。この動作によっ
て、製品毎に使用された原材料のロット番号を対応付け
ることができる。
【0035】なお、間接秤量を行う必要がない原料サイ
ロや貯蔵タンクについては、これらに貯蔵されている原
材料の使用量を実績データファイル1eへ記憶するよう
にする。
【0036】また、練歯磨等の製造において、練り水と
呼ばれる中間製品の製造を行い、この中間製品を貯蔵し
ておき、数日後にこの中間製品を使用して製品の製造を
行う場合がある。この場合において、この中間製品に対
して後から配合する原材料の在庫がない場合であって
も、納入計画を参照することによって、後から配合する
原材料が納入されるタイミングに合わせて中間製品の製
造を開始することが可能になる。さらに、複数ロットに
対応した予備配合を予め行っておくことも可能となる。
【0037】このように、練歯磨の製造工程のように、
厳密なロット管理を必要とし、またバッチ生産される場
合の1バッチの製造量が数トン以上であり、さらに大量
配合原材料から少量配合の原材料まで多岐にわたる原材
料を使用する工程を有する製造において、原材料の過剰
在庫を持たず、生産計画にしたがって指定された期日に
指定された製品を指定された量を生産することができ
る。また、この製品については原材料のロット番号と製
品のロット番号を正確に管理することができる。
【0038】なお、原材料発注部3から出力される発注
データは、オンラインによって原材料メーカに対して出
力して、原材料の発注を行うようにしてもよい。このと
き、原材料メーカに対する発注に関して得られた予定納
入日に基づいて納入ファイル1cを作成するようにす
る。
【0039】また、秤量指示部5から出力される出庫デ
ータは、オンラインによって原材料倉庫に対して出力し
て、自動的に出庫されるようにしてもよい。
【0040】また、図1における処理の機能を実現する
ためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒
体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを
コンピュータシステムに読み込ませ、実行することによ
り生産管理処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コ
ンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハード
ウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取
り可能な記録媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディ
スク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬
媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディス
ク等の記憶装置のことをいう。
【0041】さらに「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回
線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通
信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持す
るもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピ
ュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間
プログラムを保持しているものも含むものとする。また
上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するため
のものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュ
ータシステムにすでに記録されているプログラムとの組
み合わせで実現できるものであっても良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、生産計画と在庫量から原材料の発注を行うようにし
たため、原材料の過剰在庫がなくなるという効果が得ら
れる。
【0043】また、この発明によれば、製造を行う前の
秤量においてもロットの管理を行うようにしたため、製
品のロット番号と原材料のロット番号を正確に対応付け
ができるという効果が得られる。
【0044】また、生産計画に基づいて製造指示を作成
し、この製造指示にしたがって、原材料の秤量及び製品
の製造を行うようにしたため、誤りなく製品の製造を行
うことができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】同実施形態における生産計画の一例を示す説明
図である。
【図3】同実施形態におけるレシピデータの一例を示す
説明図である。
【図4】同実施形態における原材料在庫データの一例を
示す説明図である。
【図5】同実施形態における納入計画の一例を示す説明
図である。
【図6】同実施形態における製造指示の一例を示す説明
図である。
【図7】同実施形態における実績データの一例を示す説
明図である。
【符号の説明】
1・・・記憶部、 2・・・生産計画作成部、 3・・・原材料発注部、 3a・・・納期情報記憶部、 4・・・製造指示部、 5・・・秤量指示部、 6−1、6−2・・・製造ライン制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 茂 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 3C042 RJ07 RJ10 RJ11 RL17 5B049 BB07 CC21 CC27 EE02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の原材料を配合する製品の生産を管
    理する生産管理システムであって、 前記生産管理システムは、 前記製品を生産する計画が記述された生産計画、前記製
    品を生産するために必要な前記原材料の配合表及び前記
    原材料ロット別の在庫量を記憶する記憶部と、 前記生産計画及び前記配合表に基づいて前記製品を生産
    するために必要な原材料の必要量を求め、さらにこの必
    要量と前記在庫量を比較して原材料毎の不足量を求め、
    この不足量に相当する量の原材料を発注する原材料発注
    部と、 前記記憶部に記憶された生産計画、配合表及び在庫量に
    基づいて使用される原材料のロット番号を含む製造指示
    を作成する製造指示部と、 前記製造指示部において作成された製造指示にしたがっ
    て、前記原材料のロット別の量の指示を作成する秤量指
    示部と、 を備え、 前記秤量指示部において作成された秤量指示にしたがっ
    て秤量された原材料を配合することによって前記製品を
    生産することを特徴とする生産管理システム。
  2. 【請求項2】 前記製造指示部は、 前記製造指示にしたがって製造された製品について、該
    製品に使用された全ての原材料のロット番号と該製品の
    ロット番号とを対応つけた実績データを前記記憶部に記
    憶することを特徴とする請求項1に記載の生産管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記原材料発注部は、 発注された原材料の納入予定日が記述された納入計画を
    前記記憶部に記憶し、 前記製造指示部は、必要な原材料の在庫が不足している
    場合であっても前記納入予定日に合わせて、製造を開始
    する製造指示を作成することを特徴とする請求項1に記
    載の生産管理システム。
JP32868098A 1998-11-18 1998-11-18 生産管理システム Withdrawn JP2000153433A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008275486A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Teraoka Seiko Co Ltd 計量システム
JP2018147039A (ja) * 2017-03-01 2018-09-20 株式会社オービック 製造情報管理装置、製造情報管理方法および製造情報管理プログラム

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