JP2000152607A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2000152607A
JP2000152607A JP10316041A JP31604198A JP2000152607A JP 2000152607 A JP2000152607 A JP 2000152607A JP 10316041 A JP10316041 A JP 10316041A JP 31604198 A JP31604198 A JP 31604198A JP 2000152607 A JP2000152607 A JP 2000152607A
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JP
Japan
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circuit
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semiconductor integrated
integrated circuit
voltage
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JP10316041A
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Yukio Yamamoto
幸夫 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧値を必要最低限の電圧値に自動設定
することを可能にする。 【解決手段】 半導体集積回路10は、信号処理ブロッ
ク12の他に、基本クロックを発生するインバータ1
4、m段のゲートを直列接続した遅延回路16、遅延回
路16の出力を基本クロックでラッチするラッチ回路1
8、ラッチ回路18の出力を積分する積分回路20を具
備する。mは、信号処理ブロック12の最大ゲート数よ
りも少し大きめになっている。DC−DCコンバータ3
2の出力電圧を徐々に下げ、積分回路20の出力が’
0’から’1’に変化する点を見つけ、その点でのD/
A変換器44への制御電圧をEEPROM42に書き込
む。次回以降では、EEPROM42に記憶される制御
電圧値をD/A変換器44に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、より具体的には、省電力に対応する半導体集積回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路の電源電圧は、素
子のばらつきとDC−DCコンバータの出力電圧のばら
つきを考慮して高めに設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、以下のよ
うな問題点がある。即ち、集積化される半導体素子のば
らつきとDC−DCコンバータの出力電圧のばらつきを
考慮して電源電圧を設定しているので、実際に供給され
る電圧値は、その半導体集積回路にとって最低限必要な
電圧値よりも高めに設定され、その結果、余分な電力が
消費される。
【0004】本発明は、余分な電力を消費しない半導体
集積回路を提示することを目的とする。
【0005】本発明はまた、必要最低限の電圧を供給す
ればよい半導体集積回路を提示することを目的とする。
【0006】本発明は更に、従来よりも省電力の半導体
集積回路を提示することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体集積
回路は、信号処理ブロックと、基本クロックを発生する
基本クロック発生手段と、m段のゲート素子からなり、
入力電源電圧によって動作して、当該基本クロックを遅
延する遅延回路と、当該遅延回路の出力を、当該基本ク
ロックによりラッチするラッチ回路とを具備することを
特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。10は、本発明の一実施例である半導体
集積回路であり、内部に、この半導体集積回路の目的と
する処理を実行する信号処理ブロック12を具備する。
半導体集積回路10は、信号処理ブロック12が必要と
する最低限の電源電圧値を知るために、基本クロックを
発生するインバータ又は基本クロック発振回路14、m
段のゲートを直列接続した遅延回路16、遅延回路16
の出力を基本クロックでラッチするラッチ回路18、ラ
ッチ回路18の出力を積分する積分回路20を具備す
る。半導体集積回路10は更に、外部の水晶発振器22
の出力をインバータ14に供給するクロック入力端子2
4,26、及び、積分回路20の出力を外部に出力する
出力端子27を具備する。遅延回路16を構成するゲー
トの数mは、信号処理ブロック12の最大ゲート数より
も少し大きめの設定になっている。28は、半導体集積
回路10の電源入力端子である。
【0010】30は、半導体集積回路10で一般的に必
要とされる電源電圧より高いUNREG電圧が供給され
る電源端子、32は電源端子30からのUNREG電圧
をDC−DC変換するDC−DCコンバータ、34はD
C−DCコンバータ32のPWM出力を整流する整流回
路である。整流回路34の出力は、半導体集積回路10
の電源端子28に印加されると共に、直列接続の抵抗3
6,38にも印加される。抵抗36,38により分圧さ
れた整流回路34の出力電圧値は、抵抗36,38によ
り分圧されて、DC−DCコンバータ32の誤差アンプ
に入力される。
【0011】他方、出力端子28から出力される積分回
路20の出力は、マイクロコンピュータ40に印加され
る。マイクロコンピュータ40には、EEPROM42
が接続する。マイクロコンピュータ40の制御出力がD
/A変換器44に印加され、D/A変換器44の出力
は、抵抗46を介して抵抗36,38の接続点に印加さ
れる。詳細は後述するが、マイクロコンピュータ40
は、半導体集積回路10の最適電圧値をEEPROM4
2に格納する。
【0012】本実施例の基本的動作を説明する。電源端
子30には、半導体集積回路10の電源として充分に高
い電圧値のUNREG電圧が供給されている。DC/D
Cコンバータ32は、電源端子30からのUNREG電
圧をDC−DC変換して、整流回路34に印加する。整
流回路34の出力電圧は、抵抗36,38により分圧さ
れ、その分圧値がDC−DCコンバータ32の誤差アン
プに供給される。DC−DCコンバータの出力電圧は、
抵抗36,38の分圧値が内部の基準電圧に等しくなる
ように制御される。これは、DC−DCコンバータの一
般的な動作である。
【0013】マイクロコンピュータ40は、D/A変換
器44に制御電圧を印加する。D/A変換器44はマイ
クロコンピュータ40からの制御電圧をアナログ信号に
変換して、抵抗46に印加する。これによりDC−DC
コンバータ32の出力電圧値を外部から制御できる。
【0014】整流回路34の出力は、半導体集積回路の
電源入力端子28に入力する。電源入力端子10から入
力した電圧は、半導体集積回路10の信号処理ブロック
12、インバータ14、及び遅延回路16に印加され、
これにより、これら動作状態になる。ラッチ回路18
は、遅延回路16の出力を基本クロックに従ってラッチ
する。遅延回路16の遅延量は、遅延回路16に印加さ
れる電源電圧、即ち、電源入力端子28の電圧に応じて
変化する。遅延回路16の遅延量が基本クロックの半周
期を越えると、ラッチ回路18の出力は、’0’から’
1’に変化する。即ち、ラッチ回路18の出力は、遅延
回路16の遅延量が半周期になった近傍で変化し、その
変化が積分回路20及び出力端子27を介してマイクロ
コンピュータ40に伝達される。
【0015】遅延回路16を構成するゲートの数mが、
信号処理ブロック12の最大ゲート数よりも少し大きめ
に設定されているので、積分回路20の出力が’0’か
ら’1’に変化してときの、電源入力端子28の電源電
圧、即ち、積分回路34の出力が、半導体集積回路10
の信号処理ブロック12にとって最小限必要な電源電圧
値であることになる。
【0016】マイクロコンピュータ40は、積分回路3
4の出力の’0’から’1’への変化に応じて、D/A
変換器44への制御電圧値をEEPROM42に書き込
む。これで、半導体集積回路10の信号処理ブロック1
2が必要とする最低電源電圧値が決定されたことにな
る。
【0017】図2は、半導体集積回路10の電源電圧を
必要最低限の電圧値に調整するフローチャートを示す。
【0018】マイクロコンピュータ40は、D/A変換
器44に印加する制御電圧をゼロから徐々に増加させ
て、整流回路34の出力電圧値が徐々に低下するように
する(S1)。その間に、マイクロコンピュータ40
は、積分回路20の出力を検査し、半導体集積回路10
の信号処理ブロック12が動作不良になる点を探索する
(S2)。積分回路20の出力が’0’であれば(S
2)、更に電圧を下げる(S1)。積分回路20の出力
が’1’に変化したら、その時点の制御電圧値をEEP
ROM42に格納する(S3)。これで、半導体集積回
路10に対する電源電圧の調整動作が終了する。
【0019】次回以降は、マイクロコンピュータ40
は、EEPROM42に記憶される制御電圧地をD/A
変換器44に常時、印加する。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、半導体集積回路の内部素子のばら
つきやDC−DCコンバータの出力電圧のばらつきに関
わらず、半導体集積回路の電源電圧値を必要最低限の電
圧値に自動設定できる。この結果、半導体集積回路の低
電圧化と省電力化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 本実施例の動作フローチャートである。
【符号の説明】
10:半導体集積回路 12:信号処理ブロック 14:インバータ又は基本クロック発振回路 16:遅延回路 18:ラッチ回路 20:積分回路 22:水晶発振器 24,26:クロック入力端子 27:出力端子 28:電源入力端子 30:電源端子 32:DC−DCコンバータ 34:整流回路 36,38:抵抗 40:マイクロコンピュータ 42:EEPROM 44:D/A変換器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号処理ブロックと、 基本クロックを発生する基本クロック発生手段と、 m段のゲート素子からなり、入力電源電圧によって動作
    して、当該基本クロックを遅延する遅延回路と、 当該遅延回路の出力を当該基本クロックによりラッチす
    るラッチ回路とを具備することを特徴とする半導体集積
    回路。
  2. 【請求項2】 更に、当該ラッチ回路の出力を積分する
    積分回路を具備する請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 mは、当該信号処理ブロックの最大ゲー
    ト数よりも大きく設定されている請求項1に記載の半導
    体集積回路。
  4. 【請求項4】 当該基本クロック発生手段が、外部クロ
    ックに応じて当該基本クロックを発生する手段である請
    求項1に記載の半導体集積回路。
JP10316041A 1998-11-06 1998-11-06 半導体集積回路 Withdrawn JP2000152607A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005512493A (ja) * 2001-12-07 2005-04-28 ザ・リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・コロラド,ア・ボディー・コーポレイト 高周波数電源用デジタル制御器
CN103078498A (zh) * 2012-12-27 2013-05-01 华为技术有限公司 一种电压转换电路及其使用方法

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