JP2000152266A - 自己消磁回路 - Google Patents

自己消磁回路

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JP2000152266A
JP2000152266A JP10317412A JP31741298A JP2000152266A JP 2000152266 A JP2000152266 A JP 2000152266A JP 10317412 A JP10317412 A JP 10317412A JP 31741298 A JP31741298 A JP 31741298A JP 2000152266 A JP2000152266 A JP 2000152266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
degaussing
correction
self
unnecessary radiation
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Pending
Application number
JP10317412A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Taniguchi
谷口  司
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消磁コイル叉は地磁気補正コイルからの不要
輻射を低減する。 【解決手段】 消磁コイル1と消磁素子(ポジスタ)9
とを備えCRTの消磁を行う消磁装置にコモンモードチ
ョークコイル8を接続し前記消磁装置を構成する消磁コ
イルからの不要輻射を低減するとともに、地磁気補正コ
イル7と地磁気補正ドライブ回路15とを備えた地磁気
補正装置にコモンモードチョークコイル8を接続し、前
記地磁気補正コイルからの不要輻射を低減する構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機また
は業務用モニター受像機などの自己消磁回路に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来のテレビジョン受像機及
び、業務用モニター受像機などの自己消磁回路方式につ
いて説明する。図5は特開平4−270586号公報に
開示された従来の消磁回路方式を示す。図5において、
符号1は消磁コイルである。2は消磁回路、3,5は電
磁開閉器、4は電源回路、6はワンショットマルチバイ
ブレータである。以上のように構成されたこの消磁回路
について、以下その動作について説明する。まず、電源
が投入されると、ワンショットマルチバイブレータ6を
介して設定時間だけ電磁開閉器5をON状態にして、こ
のON時間だけ消磁回路2を作動させて消磁コイル1へ
流す交流電流を経時的に減衰させて消磁する。設定時間
経過後は、電磁開閉器5がOFF状態になり、消磁コイ
ル1へ接続される一対の通電ラインが各ラインごとに遮
断される結果、消磁コイル1への電流供給が絶たれると
共に、電圧印加も絶たれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来構成で
は、セットの通常動作中における地磁気補正コイルや消
磁コイルからの不要輻射は抑制されず輻射されたままで
ある。
【0004】本発明は上記課題を解決し、消磁コイルお
よび地磁気補正コイルからの不要輻射を低減させること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の自己消磁回路は、CRTの消磁を行うための消
磁装置と地磁気補正装置のそれぞれにフィルタ(コモン
モードチョークコイル)を接続する構成とした。
【0006】本発明は上記構成により、消磁装置と地磁
気補正装置にそれぞれ接続したフィルタ(コモンモード
チョークコイル)により不要輻射成分を低減する。
【0007】
【実施の形態】本発明における第1の発明は、地磁気補
正コイルと地磁気補正ドライブ回路とを備えた地磁気補
正装置にコモンモードチョークコイルを接続し、前記地
磁気補正コイルからの不要輻射を低減することを特長と
する自己消磁回路としたもので、地磁気補正コイルから
の不要輻射を低減させる。
【0008】さらに、第2の発明は、消磁コイルと消磁
素子(ポジスタ)とを備えCRTの消磁を行う消磁装置
にコモンモードチョークコイルを接続し前記消磁装置を
構成する消磁コイルからの不要輻射を低減するととも
に、地磁気補正コイルと地磁気補正ドライブ回路とを備
えた地磁気補正装置にコモンモードチョークコイルを接
続し、前記地磁気補正コイルからの不要輻射を低減する
ことを特長とする自己消磁回路としたもので、消磁コイ
ルおよび地磁気補正コイルからの不要輻射を低減させ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例における自己消磁回路
について図面を参照しながら説明する. (実施例1)図1は、本発明の一実施例における自己消
磁回路のブロック構成図である。図1において、符号1
4はCRT、11はフィルタ、13は地磁気補正装置で
ある。地磁気補正装置の動作は地磁気の影響による画面
の傾き、色ムラが確認された場合、サービスマンあるい
はユーザーが回路を動作させて調整するものである。以
上のように地磁気補正装置を構成することで、消磁回路
動作中及びテレビジョン、モニター受像機の通常動作中
の地磁気補正装置を構成しているコイルからの不要輻射
成分をフィルタによって低減することができる。
【0010】(実施例2)図2は、本発明の一実施例に
おける自己消磁回路のブロック構成図である。図2にお
いて、符号14はCRT、7は地磁気補正コイル、8は
コモンモードチョークコイル15は地磁気補正ドライブ
回路である。地磁気補正装置の動作は地磁気の影響によ
る画面の傾き、色ムラが確認された場合、サービスマン
あるいはユーザーが回路を動作させて調整するものであ
る。以上のように地磁気補正装置を構成することで、消
磁回路動作中及びテレビジョン、モニター受像機の通常
動作中の地磁気補正コイルからの不要輻射成分をコモン
モードチョークコイルのフィルタ効果によって低減する
ことができる。
【0011】(実施例3)図3は、本発明の一実施例に
おける自己消磁回路のブロック構成図である。図3にお
いて、符号14はCRT、3は電磁開閉器、10は消磁
装置、11はフィルタ、12はコイル、13は地磁気補
正装置である。消磁動作は従来の技術に示すように電源
投入から一定時間消磁回路が動作し減衰していくという
ものであり、地磁気補正装置の動作は地磁気の影響によ
る画面の傾き、色ムラが確認された場合、サービスマン
あるいはユーザーが回路を動作させて調整するものであ
る。
【0012】以上のように消磁回路を構成することで、
消磁回路動作中及びテレビジョン、モニター受像機の通
常動作中の消磁装置を構成しているコイルからの不要輻
射成分と地磁気補正装置を構成するコイルからの不要輻
射成分をフィルタによって低減することができる。
【0013】(実施例4)図4は、本発明の一実施例に
おける自己消磁回路のブロック構成図である。図4にお
いて、符号14はCRT、1は消磁コイル、3は電磁開
閉器、7は地磁気補正コイル、8はコモンモードチョー
クコイル、9は消磁素子(ポジスタ)、15は地磁気補
正ドライブ回路である。消磁動作は従来の技術に示すよ
うに電源投入から一定時間消磁回路が動作し減衰してい
くというものであり、地磁気補正装置の動作は地磁気の
影響による画面の傾き、色ムラが確認された場合、サー
ビスマンあるいはユーザーが回路を動作させて調整する
ものである。以上のように消磁回路を構成することで、
消磁回路動作中及びテレビジョン、モニター受像機の通
常動作中の消磁コイルからの不要輻射成分と地磁気補正
コイルからの不要輻射成分をコモンモードチョークコイ
ルのフィルタ効果によって低減することができる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように、本発明
によればフィルタ(コモンモードチョークコイル)を用
いることにより消磁コイルまたは地磁気補正コイルから
の不要輻射を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における自己消磁回路の構成
【図2】本発明の一実施例における自己消磁回路の構成
【図3】本発明の一実施例における自己消磁回路の構成
【図4】本発明の一実施例における自己消磁回路の構成
【図5】従来の自己消磁回路の回路構成図
【符号の説明】
1 消磁コイル 2 消磁回路 3 電磁開閉器 4 電源回路 5 電磁開閉器 6 ワンショットマルチバイブレータ 7 地磁気補正コイル 8 コモンモードチョークコイル 9 消磁素子(ポジスタ) 10 消磁装置 11 フィルタ 12 コイル 13 地磁気補正装置 14 CRT 15 地磁気補正ドライブ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地磁気補正装置に接続したフィルタによ
    り、前記地磁気補正装置を構成するコイルからの不要輻
    射を低減することを特長とする自己消磁回路。
  2. 【請求項2】 地磁気補正コイルと地磁気補正ドライブ
    回路とを備えた地磁気補正装置にコモンモードチョーク
    コイルを接続し、前記地磁気補正コイルからの不要輻射
    を低減することを特長とする自己消磁回路。
  3. 【請求項3】 CRTの消磁を行う消磁装置にフィルタ
    を接続しコイルからの不要輻射を低減するとともに、前
    記CRTの着磁を補正する地磁気補正装置にフィルタを
    接続することにより、前記地磁気補正装置を構成するコ
    イルからの不要輻射を低減することを特長とする自己消
    磁回路。
  4. 【請求項4】 消磁コイルと消磁素子とを備えCRTの
    消磁を行う消磁装置にコモンモードチョークコイルを接
    続し前記消磁装置を構成する消磁コイルからの不要輻射
    を低減するとともに、地磁気補正コイルと地磁気補正ド
    ライブ回路とを備えた地磁気補正装置にコモンモードチ
    ョークコイルを接続し、前記地磁気補正コイルからの不
    要輻射を低減することを特長とする自己消磁回路。
JP10317412A 1998-11-09 1998-11-09 自己消磁回路 Pending JP2000152266A (ja)

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ID=18087955

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109866706A (zh) * 2017-12-04 2019-06-11 矢崎总业株式会社 车辆电路体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109866706A (zh) * 2017-12-04 2019-06-11 矢崎总业株式会社 车辆电路体

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