JP2000152224A - 自動車等運転記録装置 - Google Patents

自動車等運転記録装置

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JP2000152224A
JP2000152224A JP10314662A JP31466298A JP2000152224A JP 2000152224 A JP2000152224 A JP 2000152224A JP 10314662 A JP10314662 A JP 10314662A JP 31466298 A JP31466298 A JP 31466298A JP 2000152224 A JP2000152224 A JP 2000152224A
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JP
Japan
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video
automobile
driving
recording
accident
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JP10314662A
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English (en)
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Seiji Shigyo
生滋 執行
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転中は常時ビデオカメラ装置が作動して、
いつ事故が発生したとしても運転状況を正確に記録する
ことができるようにした自動車等運転記録技術の提供。 【解決手段】 車体前方を撮影するカメラ部10と、こ
のカメラ部で撮影された映像情報を記録する録画装置1
1を備えたビデオカメラ装置1が自動車の車体2に取り
付けられ、前記録画装置がカメラ部からの映像情報及び
運転情報を記録部材に一定時間周期で繰り返し上書き録
画するエンドレス録画装置に形成されている構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や2輪車に
搭載され、運転状況を記録するための自動車等運転記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や2輪車には、その便利性の反
面、自動車事故という問題がある。この自動車事故に際
しては、事故処理に伴い現場検証が行なわれるが、事故
当事者の運転状況についての証言は必ずしも正確である
とはいえない。従って、自動車事故が発生した際の運転
状況を映像として記録できれば、事故発生時の運転状況
を確実に把握することができる。
【0003】従来、自動車にビデオカメラ装置を取り付
けたものとしては、パトカーやレーシングカー等に見受
けられるが、これらは必要な時に必要な時間だけ作動さ
せれば用が足りる。従って、録画装置についてはカメラ
部からの映像情報を一方通行的に記録部材に記録する従
来型のものであればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
事故に関しては、その事故がいつ発生するか判らないた
め、運転中は常時ビデオカメラ装置を作動させておく必
要がある。従って、従来の一方通行的な録画装置による
ビデオカメラ装置で自動車事故を記録しようとすれば、
その記録部材としての磁気テープやデジタルディスクが
膨大な量必要になるし、記録部材の交換の手間も必要に
なり、実際には使用不可能といえる。
【0005】本発明は、上述のような実情に鑑み、運転
中は常時ビデオカメラ装置が作動して、いつ事故が発生
したとしても運転状況を正確に記録することができるよ
うにした自動車等運転記録装置を提供することを課題と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明(請求項1)の自動車等運転記録装置は、車
体前方を撮影するカメラ部と、このカメラ部で撮影され
た映像情報を記録する録画装置を備えたビデオカメラ装
置が自動車の車体に取り付けられ、前記録画装置がカメ
ラ部からの映像及び運転情報を記録部材に一定時間周期
で繰り返し上書き録画するエンドレス録画装置に形成さ
れている構成とした。
【0007】このように、録画装置がエンドレス録画装
置に形成されているため、カメラ部で撮影された映像情
報は一定時間周期(例えば、24時間〜1時間)で繰り
返し上書き録画される。従って、いつ事故が発生しよう
とも、これに対応して運転状況を正確に記録することが
できる。尚、事故が発生した場合には、事故発生時から
事故発生前の数分間だけ過去に遡って記録していれば足
りるため、事故発生時の運転状況を把握するには、エン
ドレス録画装置による一定時間周期の録画で十分に足り
ることになる。
【0008】又、本発明では、運転情報には撮影日時及
び走行速度が含まれている態様(請求項2)がある。こ
のように、撮影日時及び走行速度が映像と同時に記録で
きれば、より一層正確に運転状況を把握することができ
る。尚、運転情報には、シートベルト着用の有無、方向
指示器の作動状態、ブレーキの作動状態等を含めること
ができる。
【0009】又、本発明では、ビデオカメラ装置が、エ
ンジン又は電気スイッチの始動に対応して始動し、エン
ジン又は電気スイッチの停止に対応停止するように制御
されている態様(請求項3)がある。このように、ビデ
オカメラ装置の始動及び停止をエンジン又は電気スイッ
チの始動及び停止に合わせれば、運転者に手を触れさせ
ることなくビデオカメラ装置の作動を制御することがで
きる。従って、運転者の操作手間が省けるし、更に云え
ば、運転者による故意の不正操作を不可能にしてビデオ
カメラ装置の信頼性を高めることができる。尚、電気ス
イッチは電気自動車の場合である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は本発明の自動車等運転記録装置
の実施の1形態を示す説明図である。尚、この実施の形
態では、自動車を取り付け対象とした自動車運転記録装
置を説明する。
【0011】この自動車運転記録装置は、カメラ部10
と録画装置11を備えたビデオカメラ装置1が自動車の
車体2に取り付けられたものである。前記カメラ部10
は、レンズから取り入れた画像を電気信号に変換してデ
ジタル化するデジタルカメラが用いられ、車体のルーフ
前部に取り付けられて車体前方を撮影する。この場合、
レンズには広角レンズが用いられ、又、夜間や暗い場所
での撮影が可能な赤外線撮影機能が設けられている。
【0012】前記録画装置11は、カメラ部10で撮影
された映像情報を録画するためのもので、カメラ部10
からの映像情報及び運転情報を記録部材に一定時間周期
で繰り返し上書き録画するエンドレス録画装置に形成さ
れている。この場合、記録部材としては繰り返し使用の
耐久性を勘案してデジタルデイスク(CD、MD)又は
磁気デイスク(FD)が用いられる。
【0013】又、録画装置11は事故による衝撃、炎上
あるいは水没等によって損傷を受けないように堅牢なケ
ーシング11aに内蔵され、またその設置場所もカメラ
部10とは分離して車体のルーフ後部に設置され、カメ
ラ部10とはケーブル12によって接続されている。
【0014】又、前記ケーシング11a内には、録画装
置11と共に制御部11bが設けられ、この制御部11
bには各種の運転情報が入力され、この運転情報がカメ
ラ部10からの映像情報と同時に記録部材に繰り返し上
書き録画される。この場合の運転情報としては、タイマ
Tから入力される撮影日時、車速センサS1から入力さ
れる走行速度、シートベルトセンサS2から入力される
シートベルト着用の有無、方向指示器センサS3から入
力される方向指示器の作動状態、ブレーキセンサS4か
ら入力されるブレーキの作動状態が録画されるようにな
っている。
【0015】又、制御部11bには車外の明るさを検知
する照度センサS5からの信号が入力され、その照度信
号が設定照度以下のときは赤外線撮影モードに切り替わ
り、設定照度以上のときは通常撮影モードに切り替わる
ようにカメラ部10を制御する。
【0016】又、制御部11bにはエンジン20の回転
状態を検出するエンジン回転センサS6からの信号が入
力され、そのエンジン回転信号が入力されるとバッテリ
ー21からの電源回路21aがONしてビデオカメラ装
置1が始動し、エンジン回転信号が入力されないときは
電源回路21aがOFFしてビデオカメラ装置1が停止
するように制御する。これにより、ビデオカメラ装置1
が、エンジン20の始動に対応して始動し、エンジン2
0の停止に対応して停止する。
【0017】この自動車運転記録装置では、録画装置1
1がエンドレス録画装置に形成されているため、カメラ
部10で撮影された映像情報は一定時間周期(例えば2
4時間)で繰り返し上書き録画される。従って、いつ事
故が発生しようとも、これに対応して運転状況を正確に
記録することができる。尚、事故が発生した場合には、
事故発生時から事故発生前の数分間だけ過去に遡って記
録していれば足りるため、事故発生時の運転状況を把握
するには、エンドレス録画装置による一定時間周期の録
画で十分に足りることになる。
【0018】又、運転情報としての撮影日時、走行速
度、シートベルト着用の有無、方向指示器の作動状態、
ブレーキの作動状態が映像と同時に記録できるため、映
像と併せてより一層正確に運転状況を把握することがで
きる。
【0019】又、ビデオカメラ装置1が、エンジン20
の始動に対応して始動し、エンジン20の停止に対応停
止するように制御されているため、運転者に手を触れさ
せることなくビデオカメラ装置1の作動を制御すること
ができる。従って、運転者の操作手間が省けるし、更に
云えば、運転者による故意の不正操作を不可能にしてビ
デオカメラ装置1の信頼性を高めることができる。
【0020】尚、現実に事故が発生した場合は、ケーシ
ング11aの中から記録部材を取り出し、再生装置に取
り込んでモニターにより録画内容を再生することにな
る。
【0021】以上、本発明の実施の形態を図面により説
明してきたが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態
に限定されるものではない。例えば、本発明の自動車等
運転記録装置は、自動車(貨物自動車、乗用車等)、2
輪車(自動2輪車、原動機付き自転車等)、飛行機、電
車及び船舶等を取り付けの対象とする。
【0022】又、カメラ部は車体前方を撮影するものを
備えていれば、これに加えて車体後方や車体側方を撮影
するものを備えてもよい。この場合、録画装置は共通に
する方がコスト面及び再生時の見やすさの点から好まし
い。
【0023】又、ビデオカメラ装置を構成するカメラ部
と録画装置(制御部を含む)を1つのケーシング内に一
体に内蔵してもよい。又、録画装置の記録部材としては
磁気テープを用いてもよい。ビデオカメラ装置には録音
装置を同時に備えるようにしてもよい。
【0024】尚、本発明で録画した運転記録は、自動車
事故の現場検証や無謀運転や車上狙い等の自動車犯罪の
証拠等として使用できる。この自動車等運転記録装置を
備えた自動車については、運転者に安全運転の意識を持
たせることができる点から、自動車損害保険の優遇措置
が受けられるようにするなどの制度を設けることが望ま
れる。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明(請求
項1)の自動車等運転記録装置にあっては、上記のよう
に構成したので、運転中は常時ビデオカメラ装置が作動
し、いつ事故が発生したとしても運転状況を正確に記録
することができるという効果が得られる。
【0026】運転情報を映像と同時に録画するため、撮
影日時及び走行速度(請求項2)等を映像と同時に記録
でき、より一層正確に運転状況を把握することができ
る。
【0027】又、ビデオカメラ装置を、エンジン又は電
気スイッチの始動及び停止に対応して始動及び停止させ
ると(請求項3)、運転者に手を触れさせることなくビ
デオカメラ装置の作動を制御することができる。従っ
て、運転者の操作手間が省けるし、更に云えば、運転者
による故意の不正操作を不可能にしてビデオカメラ装置
の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車等運転記録装置の実施の1形態
を示す説明図である。
【符号の説明】 1 ビデオカメラ装置 10 カメラ部 11 録画装置 2 車体 20 エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/781 510A 5/781

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前方を撮影するカメラ部と、このカ
    メラ部で撮影された映像情報を記録する録画装置を備え
    たビデオカメラ装置が自動車の車体に取り付けられ、 前記録画装置がカメラ部からの映像情報及び運転情報を
    記録部材に一定時間周期で繰り返し上書き録画するエン
    ドレス録画装置に形成されていることを特徴とした自動
    車等運転記録装置。
  2. 【請求項2】 運転情報には撮影日時及び走行速度が含
    まれている請求項1記載の自動車等運転記録装置。
  3. 【請求項3】 ビデオカメラ装置が、エンジン又は電気
    スイッチの始動に対応して始動し、エンジン又は電気ス
    イッチの停止に対応して停止するように制御されている
    請求項1記載の自動車等運転記録装置。
JP10314662A 1998-11-05 1998-11-05 自動車等運転記録装置 Pending JP2000152224A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003312377A (ja) * 2002-04-25 2003-11-06 Mitsubishi Electric Corp 自動車用監視装置
KR20050122719A (ko) * 2004-06-25 2005-12-29 주식회사 현대오토넷 차량의 외부영상 캡춰 및 출력장치
JP2007287035A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Fujifilm Corp 映像記録システムおよび映像記録装置

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