JP2000151944A - 通信装置 - Google Patents
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- JP2000151944A JP2000151944A JP10328159A JP32815998A JP2000151944A JP 2000151944 A JP2000151944 A JP 2000151944A JP 10328159 A JP10328159 A JP 10328159A JP 32815998 A JP32815998 A JP 32815998A JP 2000151944 A JP2000151944 A JP 2000151944A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファクシミリ送信で用いる画像についてはス
キャナでmm系の読み取りを行うとともに、LANを介
して端末に転送する画像については可能な限りスキャナ
でインチ系の読み取りを行うことができる通信装置を提
供する。 【解決手段】 画像を扱うメモリの使用可能容量が所定
値以下であると、ファクシミリ送信、スキャナ動作とも
にmm系での同一解像度での読み取り、具体的には(主
走査方向、副走査方向)=(8pel/mm、3.85
line/mm)、(8pel/mm、7.7line
/mm)、(8pel/mm、15.4line/m
m)、(16pel/mm、15.4line/mm)
での読み取りを可能とする。また、画像を扱うメモリの
使用可能容量が所定値を超えると、スキャナ動作時には
一定速度での読み取りを実行し、主走査方向、副走査方
向の順に(300dpi、300dpi)の解像度での
読み取りを可能とする。
キャナでmm系の読み取りを行うとともに、LANを介
して端末に転送する画像については可能な限りスキャナ
でインチ系の読み取りを行うことができる通信装置を提
供する。 【解決手段】 画像を扱うメモリの使用可能容量が所定
値以下であると、ファクシミリ送信、スキャナ動作とも
にmm系での同一解像度での読み取り、具体的には(主
走査方向、副走査方向)=(8pel/mm、3.85
line/mm)、(8pel/mm、7.7line
/mm)、(8pel/mm、15.4line/m
m)、(16pel/mm、15.4line/mm)
での読み取りを可能とする。また、画像を扱うメモリの
使用可能容量が所定値を超えると、スキャナ動作時には
一定速度での読み取りを実行し、主走査方向、副走査方
向の順に(300dpi、300dpi)の解像度での
読み取りを可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナから読み
取った画像データを公衆網を介してファクシミリ送信す
る機能と、LAN(ローカルエリアネットワーク)を介
して伝送する機能とを有するファクシミリ装置等の通信
装置に関する。
取った画像データを公衆網を介してファクシミリ送信す
る機能と、LAN(ローカルエリアネットワーク)を介
して伝送する機能とを有するファクシミリ装置等の通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通常のPSTN等を介したファク
シミリ通信に加えて、LANに接続する機能を有し、ス
キャナで読み取った画像をLANを介してコンピュータ
端末に伝送する機能を設けたファクシミリ装置が提案さ
れている。
シミリ通信に加えて、LANに接続する機能を有し、ス
キャナで読み取った画像をLANを介してコンピュータ
端末に伝送する機能を設けたファクシミリ装置が提案さ
れている。
【0003】ところで、従来のG3ファクシミリ装置に
おける通信時の解像度は、主走査方向、副走査方向とも
にmm系が主流であり、ファクシミリ装置のスキャナは
mm系で画像の読み取りを行っていた。具体的には、
(主走査方向、副走査方向)の順に、(8pel/m
m、3.85line/mm)、(8pel/mm、
7.7line/mm)、(8pel/mm、15.4
line/mm)、(16pel/mm、15.4li
ne/mm)であった。
おける通信時の解像度は、主走査方向、副走査方向とも
にmm系が主流であり、ファクシミリ装置のスキャナは
mm系で画像の読み取りを行っていた。具体的には、
(主走査方向、副走査方向)の順に、(8pel/m
m、3.85line/mm)、(8pel/mm、
7.7line/mm)、(8pel/mm、15.4
line/mm)、(16pel/mm、15.4li
ne/mm)であった。
【0004】一方、単独のスキャナ装置としては、イン
チ系の読み取りを行う要望が高く、(主走査方向、副走
査方向)の順に、(300dpi、300dpi)、
(600dpi、600dpi)が主流であり、特に
(300dpi、300dpi)が必要である。
チ系の読み取りを行う要望が高く、(主走査方向、副走
査方向)の順に、(300dpi、300dpi)、
(600dpi、600dpi)が主流であり、特に
(300dpi、300dpi)が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファク
シミリ装置での読み取りとスキャナ装置での読み取りと
で、どちらのケースにおいても、1ページの読み取りの
途中で、画像を扱うメモリがフルになった等の理由によ
って読み取りを止める必要がある。
シミリ装置での読み取りとスキャナ装置での読み取りと
で、どちらのケースにおいても、1ページの読み取りの
途中で、画像を扱うメモリがフルになった等の理由によ
って読み取りを止める必要がある。
【0006】このため、紙送り機構の副走査方向の機構
設計をmm系とするかインチ系とするかにより、読み取
り処理をmm系とするか、インチ系とするかが決定して
しまう。
設計をmm系とするかインチ系とするかにより、読み取
り処理をmm系とするか、インチ系とするかが決定して
しまう。
【0007】ここで、従来のファクシミリ装置との整合
性を重視すると、mm系の読み取りとなるが、この場
合、LAN接続したコンピュータ端末に対してスキャナ
動作をする場合、ファクシミリ送信で実行するmm系で
の読み取りしかできず、ユーザには使いにくいという欠
点があった。
性を重視すると、mm系の読み取りとなるが、この場
合、LAN接続したコンピュータ端末に対してスキャナ
動作をする場合、ファクシミリ送信で実行するmm系で
の読み取りしかできず、ユーザには使いにくいという欠
点があった。
【0008】そこで本発明は、ファクシミリ送信で用い
る画像についてはmm系で読み取りを行うとともに、L
ANを介して端末に転送する画像についてはインチ系で
読み取りを行うことが可能な通信装置を提供することを
目的とする。
る画像についてはmm系で読み取りを行うとともに、L
ANを介して端末に転送する画像についてはインチ系で
読み取りを行うことが可能な通信装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
スキャナから読み取った画像データを公衆網を介してフ
ァクシミリ送信する機能と、LANを介して伝送する機
能とを有する通信装置において、前記公衆網または前記
LANを介しての画像の伝送を制御する伝送制御手段
と、前記スキャナにおける読取解像度を制御する読取制
御手段と、画像を扱うメモリの使用可能容量を検知する
容量検知手段とを有し、前記読取制御手段は、画像を扱
うメモリの使用可能容量に応じてスキャナ動作時の読み
取り可能解像度を変えることを特徴とする。
スキャナから読み取った画像データを公衆網を介してフ
ァクシミリ送信する機能と、LANを介して伝送する機
能とを有する通信装置において、前記公衆網または前記
LANを介しての画像の伝送を制御する伝送制御手段
と、前記スキャナにおける読取解像度を制御する読取制
御手段と、画像を扱うメモリの使用可能容量を検知する
容量検知手段とを有し、前記読取制御手段は、画像を扱
うメモリの使用可能容量に応じてスキャナ動作時の読み
取り可能解像度を変えることを特徴とする。
【0010】また本出願の第2の発明は、第1の発明に
おいて、前記読取制御手段は、画像を扱うメモリの使用
可能容量が所定容量以下である場合には、スキャナ動作
において画像送信動作に対応するmm系の同一解像度に
よる読み取りを可能とし、画像を扱うメモリの使用可能
容量が所定容量を超える場合には、スキャナ動作におい
てインチ系の解像度での読み取りを可能とすることを特
徴とする。
おいて、前記読取制御手段は、画像を扱うメモリの使用
可能容量が所定容量以下である場合には、スキャナ動作
において画像送信動作に対応するmm系の同一解像度に
よる読み取りを可能とし、画像を扱うメモリの使用可能
容量が所定容量を超える場合には、スキャナ動作におい
てインチ系の解像度での読み取りを可能とすることを特
徴とする。
【0011】また本出願の第3の発明は、第1、第2の
発明において、画像を扱うメモリの使用可能容量が所定
容量以下の場合には、画像送信動作、スキャナ動作とも
に、主走査方向の解像度および副走査方向の解像度は、
8pel/mmおよび3.85line/mm、または
8pel/mmおよび7.7line/mm、または8
pel/mmおよび15.4line/mm、または1
6pel/mmおよび15.4line/mmでの動作
が可能であり、画像を扱うメモリの使用可能容量が所定
容量を超えた場合には、スキャナ動作時には一定速度で
の読み取りを実行し、主走査方向の解像度および副走査
方向の解像度は、300dpiおよび300dpiで読
み取りが可能であることを特徴とする。
発明において、画像を扱うメモリの使用可能容量が所定
容量以下の場合には、画像送信動作、スキャナ動作とも
に、主走査方向の解像度および副走査方向の解像度は、
8pel/mmおよび3.85line/mm、または
8pel/mmおよび7.7line/mm、または8
pel/mmおよび15.4line/mm、または1
6pel/mmおよび15.4line/mmでの動作
が可能であり、画像を扱うメモリの使用可能容量が所定
容量を超えた場合には、スキャナ動作時には一定速度で
の読み取りを実行し、主走査方向の解像度および副走査
方向の解像度は、300dpiおよび300dpiで読
み取りが可能であることを特徴とする。
【0012】また本出願の第4の発明は、第3の発明に
おいて、画像を扱うメモリの使用可能容量が所定量以下
で、インチ系の高解像度での読み取りが選択された場合
に、そのスキャナ動作を実行しない、あるいはmm系に
よる擬似インチ系の読み取りでスキャナ動作を実行する
ことを予め選択する選択手段を有し、前記選択手段の選
択状況に応じてスキャナ動作を変えることを特徴とす
る。
おいて、画像を扱うメモリの使用可能容量が所定量以下
で、インチ系の高解像度での読み取りが選択された場合
に、そのスキャナ動作を実行しない、あるいはmm系に
よる擬似インチ系の読み取りでスキャナ動作を実行する
ことを予め選択する選択手段を有し、前記選択手段の選
択状況に応じてスキャナ動作を変えることを特徴とす
る。
【0013】また本出願の第5の発明は、第4の発明に
おいて、前記インチ系の高解像度での読み取りは、主走
査方向の解像度および副走査方向の解像度が300dp
iおよび300dpiの読み取りであり、前記mm系に
よる擬似インチ系の読み取りは、主走査方向の解像度お
よび副走査方向の解像度が12pel/mmおよび1
1.55line/mmの読み取りであることを特徴と
する。
おいて、前記インチ系の高解像度での読み取りは、主走
査方向の解像度および副走査方向の解像度が300dp
iおよび300dpiの読み取りであり、前記mm系に
よる擬似インチ系の読み取りは、主走査方向の解像度お
よび副走査方向の解像度が12pel/mmおよび1
1.55line/mmの読み取りであることを特徴と
する。
【0014】また本出願の第6の発明は、スキャナから
読み取った画像データを公衆網を介してファクシミリ送
信する機能と、LANを介して伝送する機能とを有する
通信装置の制御方法において、前記公衆網または前記L
ANを介しての画像の伝送を制御する伝送制御工程と、
前記スキャナにおける読取解像度を制御する読取制御工
程と、画像を扱うメモリの使用可能容量を検知する容量
検知工程とを有し、前記読取制御工程では、画像を扱う
メモリの使用可能容量に応じてスキャナ動作時の読み取
り可能解像度を変えることを特徴とする。
読み取った画像データを公衆網を介してファクシミリ送
信する機能と、LANを介して伝送する機能とを有する
通信装置の制御方法において、前記公衆網または前記L
ANを介しての画像の伝送を制御する伝送制御工程と、
前記スキャナにおける読取解像度を制御する読取制御工
程と、画像を扱うメモリの使用可能容量を検知する容量
検知工程とを有し、前記読取制御工程では、画像を扱う
メモリの使用可能容量に応じてスキャナ動作時の読み取
り可能解像度を変えることを特徴とする。
【0015】上述した第1〜第3、第6の発明では、画
像を扱うメモリ使用可能容量が多い時には、スキャナで
最もよく使用されるインチ系の高画質読み取り(例え
ば、主走査方向300dpi、副走査方向300dpi
の読み取り)が可能であり、かつ、ファクシミリ送信時
には、画像を扱うメモリの使用可能容量とは無関係に、
mm系の高画質読み取り(例えば、(主走査方向、副走
査方向)=(8pel/mm、3.85line/m
m)、(8pel/mm、7.7line/mm)、
(8pel/mm、15.4line/mm)、(16
pel/mm、15.4line/mm)の読み取り)
が可能になり、ユーザに使い易い画像読み取りシステム
を提供できる。
像を扱うメモリ使用可能容量が多い時には、スキャナで
最もよく使用されるインチ系の高画質読み取り(例え
ば、主走査方向300dpi、副走査方向300dpi
の読み取り)が可能であり、かつ、ファクシミリ送信時
には、画像を扱うメモリの使用可能容量とは無関係に、
mm系の高画質読み取り(例えば、(主走査方向、副走
査方向)=(8pel/mm、3.85line/m
m)、(8pel/mm、7.7line/mm)、
(8pel/mm、15.4line/mm)、(16
pel/mm、15.4line/mm)の読み取り)
が可能になり、ユーザに使い易い画像読み取りシステム
を提供できる。
【0016】また、上述した第4、第5の発明では、画
像を扱うメモリの使用可能容量が所定容量以下でインチ
系の高画質読み取り(例えば、主走査方向300dp
i、副走査方向300dpiの読み取り)が選択される
と、正確を重視して読み取りをしないか、あるいは、m
m系による擬似インチ系の読み取り(例えば、主走査方
向12pel/mm、副走査方向11.55line/
mm(擬似300dpi)の読み取り)をするかの選択
が可能になり、ユーザに使い易い画像読み取りシステム
を提供できる。
像を扱うメモリの使用可能容量が所定容量以下でインチ
系の高画質読み取り(例えば、主走査方向300dp
i、副走査方向300dpiの読み取り)が選択される
と、正確を重視して読み取りをしないか、あるいは、m
m系による擬似インチ系の読み取り(例えば、主走査方
向12pel/mm、副走査方向11.55line/
mm(擬似300dpi)の読み取り)をするかの選択
が可能になり、ユーザに使い易い画像読み取りシステム
を提供できる。
【0017】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0018】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0019】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0020】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0021】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0022】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。
【0023】読取回路14は、原稿からの読み取りデー
タを信号線14aに出力するスキャナ装置である。この
読取回路14において、主走査方向の解像度は400d
piであり、信号線20fに指定された解像度で、線形
補間して出力する。また、ステッピングモータで読み取
りの原稿搬送を実行するが、1−2相のステップ角で、
原稿は1/15.4mm搬送する。すなわち、副走査系
の読み取り解像度が、3.85line/mm、7.7
line/mm、15.4line/mmであれば、原
稿の読み取り中に原稿の停止ができる。そして、信号線
20fの信号により、モータ搬送の制御を行う。
タを信号線14aに出力するスキャナ装置である。この
読取回路14において、主走査方向の解像度は400d
piであり、信号線20fに指定された解像度で、線形
補間して出力する。また、ステッピングモータで読み取
りの原稿搬送を実行するが、1−2相のステップ角で、
原稿は1/15.4mm搬送する。すなわち、副走査系
の読み取り解像度が、3.85line/mm、7.7
line/mm、15.4line/mmであれば、原
稿の読み取り中に原稿の停止ができる。そして、信号線
20fの信号により、モータ搬送の制御を行う。
【0024】記録回路16は、信号線20eに出力され
ている情報を順次1ライン毎に記録するものである。メ
モリ回路18は、読取りデータの生情報、あるいは、符
号化した情報を格納したり、また、受信情報、あるい
は、復号化した情報等を格納するために使用する。
ている情報を順次1ライン毎に記録するものである。メ
モリ回路18は、読取りデータの生情報、あるいは、符
号化した情報を格納したり、また、受信情報、あるい
は、復号化した情報等を格納するために使用する。
【0025】選択ボタン22は、擬似300dpi読み
取りを選択するボタンである。ユーザは、この選択ボタ
ン22により、パソコンからの300dpiのスキャナ
読み取りの指定で画像を扱うメモリの使用可能容量が所
定量以下である場合、主走査方向12pel/mm、副
走査方向11.55line/mmの擬似300dpi
のスキャナ読み取りを許可するか否かを予め選択する。
取りを選択するボタンである。ユーザは、この選択ボタ
ン22により、パソコンからの300dpiのスキャナ
読み取りの指定で画像を扱うメモリの使用可能容量が所
定量以下である場合、主走査方向12pel/mm、副
走査方向11.55line/mmの擬似300dpi
のスキャナ読み取りを許可するか否かを予め選択する。
【0026】表示回路24は、擬似300dpiスキャ
ナ読み取りの選択状況を表示する回路である。すなわ
ち、パソコンからの300dpiのスキャナ読み取りの
指定で画像を扱うメモリの使用可能容量が所定量以下で
ある場合に主走査方向12pel/mm、副走査方向1
1.55line/mmの擬似300dpiのスキャナ
読み取りを許可するか否かを表示する。
ナ読み取りの選択状況を表示する回路である。すなわ
ち、パソコンからの300dpiのスキャナ読み取りの
指定で画像を扱うメモリの使用可能容量が所定量以下で
ある場合に主走査方向12pel/mm、副走査方向1
1.55line/mmの擬似300dpiのスキャナ
読み取りを許可するか否かを表示する。
【0027】この表示回路24では、信号線20gにク
リアパルスが発生すると表示せず(擬似300dpiス
キャナ読み取りを許可しない)、以後、信号線22aに
押下パルスが発生する毎に「表示する」(擬似300d
piスキャナ読み取りを許可する)→「表示しない」
(擬似300dpiスキャナ読み取りを許可しない)→
「表示する」(擬似300dpiスキャナ読み取りを許
可する)を繰り返す。そして、「表示している」時には
信号線24aに信号レベル「1」の信号を出力し、「表
示しない」時には信号線24aに信号レベル「0」の信
号を出力する。
リアパルスが発生すると表示せず(擬似300dpiス
キャナ読み取りを許可しない)、以後、信号線22aに
押下パルスが発生する毎に「表示する」(擬似300d
piスキャナ読み取りを許可する)→「表示しない」
(擬似300dpiスキャナ読み取りを許可しない)→
「表示する」(擬似300dpiスキャナ読み取りを許
可する)を繰り返す。そして、「表示している」時には
信号線24aに信号レベル「1」の信号を出力し、「表
示しない」時には信号線24aに信号レベル「0」の信
号を出力する。
【0028】選択ボタン26は、スキャナモードを選択
するボタンであり、このボタン26が押下されると信号
線26aに押下パルスが発生する。
するボタンであり、このボタン26が押下されると信号
線26aに押下パルスが発生する。
【0029】表示回路28は、スキャナモードを表示す
る回路であり、信号線20hにクリアパルスが発生する
と表示せず、以後、信号線26aに押下場留守が発生す
ると、「表示する」→「表示しない」→「表示する」を
繰り返し、表示している時には信号線28aに信号レベ
ル「1」の信号を出力し、表示していない時には信号線
28aに信号レベル「0」の信号を出力する。
る回路であり、信号線20hにクリアパルスが発生する
と表示せず、以後、信号線26aに押下場留守が発生す
ると、「表示する」→「表示しない」→「表示する」を
繰り返し、表示している時には信号線28aに信号レベ
ル「1」の信号を出力し、表示していない時には信号線
28aに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0030】選択ボタン30は、読み取り解像度選択ボ
タンであり、このボタン30が押下されると信号線30
aに押下パルスが発生する。
タンであり、このボタン30が押下されると信号線30
aに押下パルスが発生する。
【0031】表示回路32は、読み取り解像度を表示す
る回路であり、信号線20iにクリアパルスが発生する
と「標準モードでの読み取り」と表示し、以後、信号線
30aに押下パルスが発生する毎に以下の様に表示を変
える。
る回路であり、信号線20iにクリアパルスが発生する
と「標準モードでの読み取り」と表示し、以後、信号線
30aに押下パルスが発生する毎に以下の様に表示を変
える。
【0032】まず、信号線20iに信号「0」が出力さ
れている、すなわち、ファクシミリ送信モードでの読み
取りの場合、あるいはスキャナモードの読み取りで画像
を扱うメモリが1.1Mバイト以下で、擬似300dp
iの読み取りをしないが選択されている場合には、信号
線30aに押下パルスが発生する毎に「ファインモード
での読み取り」→「スーパーファインモードでの読み取
り」→「ウルトラファインモードでの読み取り」→「標
準モードでの読み取り」と表示する。
れている、すなわち、ファクシミリ送信モードでの読み
取りの場合、あるいはスキャナモードの読み取りで画像
を扱うメモリが1.1Mバイト以下で、擬似300dp
iの読み取りをしないが選択されている場合には、信号
線30aに押下パルスが発生する毎に「ファインモード
での読み取り」→「スーパーファインモードでの読み取
り」→「ウルトラファインモードでの読み取り」→「標
準モードでの読み取り」と表示する。
【0033】また、信号線20iに信号「1」が出力さ
れている。すなわち、スキャナモードの読み取りで、画
像を扱うメモリが1.1Mバイトを超えている場合に
は、信号線30aに押下パルスが発生毎に「300dp
iでの読み取り」→「ファインモードでの読み取り」→
「スーパーファインモードでの読み取り」→「ウルトラ
ファインモードでの読み取り」→「標準モードでの読み
取り」→「300dpiでの読み取り」と表示する。
れている。すなわち、スキャナモードの読み取りで、画
像を扱うメモリが1.1Mバイトを超えている場合に
は、信号線30aに押下パルスが発生毎に「300dp
iでの読み取り」→「ファインモードでの読み取り」→
「スーパーファインモードでの読み取り」→「ウルトラ
ファインモードでの読み取り」→「標準モードでの読み
取り」→「300dpiでの読み取り」と表示する。
【0034】また、信号線20iに信号「2」が出力さ
れている、すなわち、スキャナモードの読み取りで画像
を扱うメモリが、1.1Mバイト以下で、擬似300d
piの読み取りをするが選択されている場合には、信号
線30aに押下パルスが発生する毎に「擬似300dp
iでの読み取り」→「ファインモードでの読み取り」→
「スーパーファインモードでの読み取り」→「ウルトラ
ファインモードでの読み取り」→「標準モードでの読み
取り」→「擬似300dpiでの読み取り」と表示す
る。
れている、すなわち、スキャナモードの読み取りで画像
を扱うメモリが、1.1Mバイト以下で、擬似300d
piの読み取りをするが選択されている場合には、信号
線30aに押下パルスが発生する毎に「擬似300dp
iでの読み取り」→「ファインモードでの読み取り」→
「スーパーファインモードでの読み取り」→「ウルトラ
ファインモードでの読み取り」→「標準モードでの読み
取り」→「擬似300dpiでの読み取り」と表示す
る。
【0035】また、途中で信号線20iの値が変わると
「標準モードでの読み取り」と表示する。
「標準モードでの読み取り」と表示する。
【0036】ここで表示回路32は、「標準モードでの
読み取り」と表示している場合には、信号線32aに信
号「0」を出力し、順に「ファインモードでの読み取
り」、「スーパーファインモードでの読み取り」、「ウ
ルトラファインモードでの読み取り」、「300dpi
での読み取り」、「擬似300dpiでの読み取り」と
表示している場合には、信号線32aに信号「1」、
「2」、「3」、「4」「5」を出力する。
読み取り」と表示している場合には、信号線32aに信
号「0」を出力し、順に「ファインモードでの読み取
り」、「スーパーファインモードでの読み取り」、「ウ
ルトラファインモードでの読み取り」、「300dpi
での読み取り」、「擬似300dpiでの読み取り」と
表示している場合には、信号線32aに信号「1」、
「2」、「3」、「4」「5」を出力する。
【0037】操作部34は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、セットキー、スター
トキー、ストップキー、スキャナ読み取り時のPCの指
定キー、その他ファンクションキー等を有し、押下され
たキー情報は、信号線34aに出力される。
ダイヤル、テンキー、*・#キー、セットキー、スター
トキー、ストップキー、スキャナ読み取り時のPCの指
定キー、その他ファンクションキー等を有し、押下され
たキー情報は、信号線34aに出力される。
【0038】PC36〜44は、第1〜第5パーソナル
コンピュータ(パソコン)である。これらは信号線20
zにより、ファクシミリ装置も加えてLAN接続されて
いる。
コンピュータ(パソコン)である。これらは信号線20
zにより、ファクシミリ装置も加えてLAN接続されて
いる。
【0039】制御回路20は、本ファクシミリ装置全体
の制御を行うものであり、特に本実施例において、画像
を扱うメモリの使用可能容量に応じてスキャナ動作時の
読み取り解像度を変える制御を行う。
の制御を行うものであり、特に本実施例において、画像
を扱うメモリの使用可能容量に応じてスキャナ動作時の
読み取り解像度を変える制御を行う。
【0040】すなわち、画像を扱うメモリが1.1Mバ
イト以下であると、ファクシミリ送信、スキャナ動作と
もにmm系での同一解像度での読み取り(具体的には
(主走査方向、副走査方向)=(8pel/mm、3.
85line/mm)、(8pel/mm、7.7li
ne/mm)、(8pel/mm、15.4line/
mm)、(16pel/mm、15.4line/m
m)の解像度での読み取り)が可能である。
イト以下であると、ファクシミリ送信、スキャナ動作と
もにmm系での同一解像度での読み取り(具体的には
(主走査方向、副走査方向)=(8pel/mm、3.
85line/mm)、(8pel/mm、7.7li
ne/mm)、(8pel/mm、15.4line/
mm)、(16pel/mm、15.4line/m
m)の解像度での読み取り)が可能である。
【0041】また、画像を扱うメモリが1.1Mバイト
を超えると、スキャナ動作時には一定速度での読み取り
を実行し、主走査方向、副走査方向の順に(300dp
i、300dpi)の解像度での読み取りが可能であ
る。
を超えると、スキャナ動作時には一定速度での読み取り
を実行し、主走査方向、副走査方向の順に(300dp
i、300dpi)の解像度での読み取りが可能であ
る。
【0042】ここで、画像を扱うメモリの使用可能容量
が1.1Mバイト以下で、主走査方向、副走査方向の順
に(300dpi、300dpi)のスキャナ動作が選
択されると、選択ボタン22の設定に基づいて、スキャ
ナ動作を変える制御を行う。具体的には、選択ボタン2
2の設定により、スキャナモードでの読み取りが選択さ
れたとき、主走査方向、副走査方向の順に擬似300d
pi、擬似300dpi(12pel/mm、11.5
5line/mm)の解像度での読み取りを解像度選択
の中に含ませるか含ませないかの制御をする。
が1.1Mバイト以下で、主走査方向、副走査方向の順
に(300dpi、300dpi)のスキャナ動作が選
択されると、選択ボタン22の設定に基づいて、スキャ
ナ動作を変える制御を行う。具体的には、選択ボタン2
2の設定により、スキャナモードでの読み取りが選択さ
れたとき、主走査方向、副走査方向の順に擬似300d
pi、擬似300dpi(12pel/mm、11.5
5line/mm)の解像度での読み取りを解像度選択
の中に含ませるか含ませないかの制御をする。
【0043】図2〜図5は、本実施例における制御回路
20の制御の流れを示すフローチャートである。
20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0044】図2において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線20hにクリアパルスを発生し、スキャナ
モード表示回路28を表示しない。S4では、信号線2
0gにクリアパルスを発生し、擬似300dpiスキャ
ナ読み取り表示回路24を表示しない。
では、信号線20hにクリアパルスを発生し、スキャナ
モード表示回路28を表示しない。S4では、信号線2
0gにクリアパルスを発生し、擬似300dpiスキャ
ナ読み取り表示回路24を表示しない。
【0045】S6では、信号線20iに信号「0」を出
力する。S8では、信号線20iにクリアパルスを発生
し、読み取り解像度表示回路32に標準モードでの読み
取りと表示する。
力する。S8では、信号線20iにクリアパルスを発生
し、読み取り解像度表示回路32に標準モードでの読み
取りと表示する。
【0046】S10では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。S12で
は、信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、
ANSam信号を送信しない。
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。S12で
は、信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、
ANSam信号を送信しない。
【0047】S14では、信号線28aの情報を入力
し、スキャナモードで表示されているか否かを判断し、
表示されているとS16に進み、表示されていないとS
20に進み、信号線20iに信号「0」を出力し、S2
6に進む。
し、スキャナモードで表示されているか否かを判断し、
表示されているとS16に進み、表示されていないとS
20に進み、信号線20iに信号「0」を出力し、S2
6に進む。
【0048】S16では、画像を扱うメモリ容量が1.
1Mバイトを超えるか否かを判断し、1.1Mバイトを
超えるとS22に進み、信号線20iに信号「1」を出
力し、1.1Mバイト以下であるとS18に進む。
1Mバイトを超えるか否かを判断し、1.1Mバイトを
超えるとS22に進み、信号線20iに信号「1」を出
力し、1.1Mバイト以下であるとS18に進む。
【0049】S18では、信号線24aの情報を入力
し、表示回路24に擬似300dpiスキャナ読み取り
と表示されているか否かを判断し、表示されているとS
24に進み、信号線20iに信号「2」を出力してS2
6に進む。また、表示されていないとS20に進む。
し、表示回路24に擬似300dpiスキャナ読み取り
と表示されているか否かを判断し、表示されているとS
24に進み、信号線20iに信号「2」を出力してS2
6に進む。また、表示されていないとS20に進む。
【0050】S26では、ファクシミリ送信が選択され
たか否かを判断し、選択されるとS32に進み、選択さ
れていないとS28に進む。
たか否かを判断し、選択されるとS32に進み、選択さ
れていないとS28に進む。
【0051】S28では、信号線34aの情報を入力
し、スキャナ読み取りが選択されているか否かを判断
し、選択されていると配信するパソコンの端末情報を入
力し、S40に進み、選択されていないとS30に進
み、その他の処理をする。
し、スキャナ読み取りが選択されているか否かを判断
し、選択されていると配信するパソコンの端末情報を入
力し、S40に進み、選択されていないとS30に進
み、その他の処理をする。
【0052】S32では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S34では
前手順を行い、S36では画信号の送信を行う。ここ
で、前手順で通知された相手機の受信能力と、表示回路
32で表示されている読み取り解像度により、解像度を
決定する。ここでは標準モード、あるいはファインモー
ド、あるいはスーパーファインモード、あるいはウルト
ラファインモードのどれかである。S38では後手順を
行い、S10に進む。
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S34では
前手順を行い、S36では画信号の送信を行う。ここ
で、前手順で通知された相手機の受信能力と、表示回路
32で表示されている読み取り解像度により、解像度を
決定する。ここでは標準モード、あるいはファインモー
ド、あるいはスーパーファインモード、あるいはウルト
ラファインモードのどれかである。S38では後手順を
行い、S10に進む。
【0053】S40では、読み取り解像度表示回路32
の情報を入力する。S42、S44では表示回路32の
情報より判定して、いかなるタイミングで原稿の読み取
りを中断しても間欠読みが可能な、標準モード、あるい
はファインモード、あるいはスーパーファインモード、
あるいはウルトラファインモードの読み取りであるとS
46に進み、1/15.4mmの基本搬送長の4倍のタ
イミングで原稿の読み取りを中断すれば間欠読みが可能
な、擬似300dpi(主走査方向12pel/mm、
副走査方向11.55line/mm)の読み取りであ
るとS48に進み、一定速度での読み取りが必要な主走
査方向、副走査方向ともに300dpiの読み取りであ
るとS50に進む。
の情報を入力する。S42、S44では表示回路32の
情報より判定して、いかなるタイミングで原稿の読み取
りを中断しても間欠読みが可能な、標準モード、あるい
はファインモード、あるいはスーパーファインモード、
あるいはウルトラファインモードの読み取りであるとS
46に進み、1/15.4mmの基本搬送長の4倍のタ
イミングで原稿の読み取りを中断すれば間欠読みが可能
な、擬似300dpi(主走査方向12pel/mm、
副走査方向11.55line/mm)の読み取りであ
るとS48に進み、一定速度での読み取りが必要な主走
査方向、副走査方向ともに300dpiの読み取りであ
るとS50に進む。
【0054】S46では、副走査方向は1/15.4m
mを基本にして、これの整数倍での読み取りを実行す
る。ここでは、途中でネットワークがビジーになると、
自由に読み取りを中断できる。また、主走査方向は、8
pel/mmあるいは16pel/mmに線形補間して
読み取り、符号化してLAN経由で指定されたパソコン
へ送る。この後、S10に進む。
mを基本にして、これの整数倍での読み取りを実行す
る。ここでは、途中でネットワークがビジーになると、
自由に読み取りを中断できる。また、主走査方向は、8
pel/mmあるいは16pel/mmに線形補間して
読み取り、符号化してLAN経由で指定されたパソコン
へ送る。この後、S10に進む。
【0055】また、S48では、副走査方向4/15.
4mmの搬送の間に3ラインの読み取りを実行する。こ
こでは、途中でネットワークがビジーになると、4/1
5.4mmの搬送単位にて読み取りを中断できる。ま
た、主走査方向は、12pel/mmに線形補間して読
み取り、符号化してLAN経由で指定されたパソコンへ
送る。この後、S10に進む。
4mmの搬送の間に3ラインの読み取りを実行する。こ
こでは、途中でネットワークがビジーになると、4/1
5.4mmの搬送単位にて読み取りを中断できる。ま
た、主走査方向は、12pel/mmに線形補間して読
み取り、符号化してLAN経由で指定されたパソコンへ
送る。この後、S10に進む。
【0056】また、S50では、副走査方向(25.4
/300)mmの搬送の間に1ライン読み取り(300
dpiの読み取り)を一定速度で実行する。また、主走
査方向は300dpiに線形補間し、読み取り符号化し
てLAN経由で指定されたパソコンへ送る。この後、S
40に進む。
/300)mmの搬送の間に1ライン読み取り(300
dpiの読み取り)を一定速度で実行する。また、主走
査方向は300dpiに線形補間し、読み取り符号化し
てLAN経由で指定されたパソコンへ送る。この後、S
40に進む。
【0057】以上のようにして、ファクシミリ送信で用
いる画像についてはmm系で読み取りを行うとともに、
LANを介して端末に転送する画像については可能な限
りインチ系で読み取りを行うことができる。なお、以上
の実施例で説明した解像度の具体的数値は一例であり、
適宜変更が可能なものである。
いる画像についてはmm系で読み取りを行うとともに、
LANを介して端末に転送する画像については可能な限
りインチ系で読み取りを行うことができる。なお、以上
の実施例で説明した解像度の具体的数値は一例であり、
適宜変更が可能なものである。
【0058】また、上述した制御回路の動作は、制御回
路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記憶し
たプログラムに基づいて行うように説明したが、本発明
は、このようなプログラムをフロッピディスクやハード
ディスク、光ディスクやCD−ROM、さらにはメモリ
カード等の外部記憶媒体に格納し、これを専用の読取装
置によって制御回路内に取り込み、これを制御回路内の
CPUで実行するようにしてもよい。
路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記憶し
たプログラムに基づいて行うように説明したが、本発明
は、このようなプログラムをフロッピディスクやハード
ディスク、光ディスクやCD−ROM、さらにはメモリ
カード等の外部記憶媒体に格納し、これを専用の読取装
置によって制御回路内に取り込み、これを制御回路内の
CPUで実行するようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1〜第
3、第6の発明によれば、画像を扱うメモリ使用可能容
量が多い時には、スキャナで最もよく使用されるインチ
系の高画質読み取りが可能であり、かつ、ファクシミリ
送信時には、画像を扱うメモリの使用可能容量とは無関
係に、mm系の高画質読み取りが可能になり、ユーザに
使い易い画像読み取りシステムを提供できる。
3、第6の発明によれば、画像を扱うメモリ使用可能容
量が多い時には、スキャナで最もよく使用されるインチ
系の高画質読み取りが可能であり、かつ、ファクシミリ
送信時には、画像を扱うメモリの使用可能容量とは無関
係に、mm系の高画質読み取りが可能になり、ユーザに
使い易い画像読み取りシステムを提供できる。
【0060】また、本出願の第4、第5の発明によれ
ば、画像を扱うメモリの使用可能容量が所定容量以下で
インチ系の高画質読み取りが選択されると、正確を重視
して読み取りをしないか、あるいは、mm系による擬似
インチ系の読み取りをするかの選択が可能になり、ユー
ザに使い易い画像読み取りシステムを提供できる。
ば、画像を扱うメモリの使用可能容量が所定容量以下で
インチ系の高画質読み取りが選択されると、正確を重視
して読み取りをしないか、あるいは、mm系による擬似
インチ系の読み取りをするかの選択が可能になり、ユー
ザに使い易い画像読み取りシステムを提供できる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22、26、30…選択ボタン、 24、28、32…表示回路、 34…操作部、 36〜44…パーソナルコンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA17 GA01 GA07 GA08 GB01 GC00 GF06 5C062 AA02 AA05 AA13 AA30 AA35 AB17 AB38 AB42 AC08 AC58 AE14 BA00 5C072 AA01 BA16 FB08 MB03 UA11 UA13 5C073 AA03 BC01 BC03
Claims (6)
- 【請求項1】 スキャナから読み取った画像データを公
衆網を介してファクシミリ送信する機能と、LANを介
して伝送する機能とを有する通信装置において、 前記公衆網または前記LANを介しての画像の伝送を制
御する伝送制御手段と、 前記スキャナにおける読取解像度を制御する読取制御手
段と、 画像を扱うメモリの使用可能容量を検知する容量検知手
段と、 を有し、 前記読取制御手段は、画像を扱うメモリの使用可能容量
に応じてスキャナ動作時の読み取り可能解像度を変える
ことを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記読取制御手段は、画像を扱うメモリの使用可能容量
が所定容量以下である場合には、スキャナ動作において
画像送信動作に対応するmm系の同一解像度による読み
取りを可能とし、画像を扱うメモリの使用可能容量が所
定容量を超える場合には、スキャナ動作においてインチ
系の解像度での読み取りを可能とすることを特徴とする
通信装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 画像を扱うメモリの使用可能容量が所定容量以下の場合
には、画像送信動作、スキャナ動作ともに、主走査方向
の解像度および副走査方向の解像度は、8pel/mm
および3.85line/mm、または8pel/mm
および7.7line/mm、または8pel/mmお
よび15.4line/mm、または16pel/mm
および15.4line/mmでの動作が可能であり、 画像を扱うメモリの使用可能容量が所定容量を超えた場
合には、スキャナ動作時には一定速度での読み取りを実
行し、主走査方向の解像度および副走査方向の解像度
は、300dpiおよび300dpiで読み取りが可能
であることを特徴とする通信装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 画像を扱うメモリの使用可能容量が所定量以下で、イン
チ系の高解像度での読み取りが選択された場合に、その
スキャナ動作を実行しない、あるいはmm系による擬似
インチ系の読み取りでスキャナ動作を実行することを予
め選択する選択手段を有し、前記選択手段の選択状況に
応じてスキャナ動作を変えることを特徴とする通信装
置。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記インチ系の高解像度での読み取りは、主走査方向の
解像度および副走査方向の解像度が300dpiおよび
300dpiの読み取りであり、前記mm系による擬似
インチ系の読み取りは、主走査方向の解像度および副走
査方向の解像度が12pel/mmおよび11.55l
ine/mmの読み取りであることを特徴とする通信装
置。 - 【請求項6】 スキャナから読み取った画像データを公
衆網を介してファクシミリ送信する機能と、LANを介
して伝送する機能とを有する通信装置の制御方法におい
て、 前記公衆網または前記LANを介しての画像の伝送を制
御する伝送制御工程と、 前記スキャナにおける読取解像度を制御する読取制御工
程と、 画像を扱うメモリの使用可能容量を検知する容量検知工
程と、 を有し、 前記読取制御工程では、画像を扱うメモリの使用可能容
量に応じてスキャナ動作時の読み取り可能解像度を変え
ることを特徴とする通信装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10328159A JP2000151944A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10328159A JP2000151944A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000151944A true JP2000151944A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18207155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10328159A Pending JP2000151944A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000151944A (ja) |
-
1998
- 1998-11-18 JP JP10328159A patent/JP2000151944A/ja active Pending
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