JP2000151722A - 光受信回路およびそれを用いた光伝送システム - Google Patents

光受信回路およびそれを用いた光伝送システム

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JP2000151722A
JP2000151722A JP10314302A JP31430298A JP2000151722A JP 2000151722 A JP2000151722 A JP 2000151722A JP 10314302 A JP10314302 A JP 10314302A JP 31430298 A JP31430298 A JP 31430298A JP 2000151722 A JP2000151722 A JP 2000151722A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な回路で、波形歪みが少なく、広範囲な入
力光レベルに対応可能な光受信回路を実現する。 【解決手段】微分回路と増幅器および加算器を付加する
ことで、信号波形の立ち上がり時間、立ち下り時間を小
さくして上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光受信回路に係わ
り、特にダイナミックレンジが広く、波形歪みの変動の
少ない光受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図1および図2を用いて従来の技術を説
明しよう。ここで、図1は、従来のバースト光受信回路
の構成を説明するブロック図である。また、図2は、こ
のバースト光受信回路の各端子部での電圧波形を説明す
る図である。図1のバースト光受信回路は、受光素子
1、変換増幅器2、基準電圧源3、差動増幅器5、レベ
ルシフト回路7、コンパレータ8で構成される。次に、
この従来のバースト光受信回路の動作の概要を説明す
る。入力光レベルに応じた電流信号が受光素子1から出
力され、変換増幅器2にて電流信号を電圧信号21に変
換、増幅する。基準電圧源3は、光入力なしの時の電圧
信号21のレベル、すなわちLOWレベルに相当する電
圧31を出力する。この信号21と電圧31を差動増幅
器5で増幅、正相信号51と逆相信号52を出力する。
逆相信号52には、レベルシフト回路7によりオフセッ
トが印加され信号72として出力される。更に、この信
号51、72を比較、出力するコンパレータ8により、
最終的に出力信号82を出力する構成となっている。
【0003】図2(a)は、HIGHレベルとLOWレ
ベルの光を交互に入力した場合の変換増幅器出力21、
(b)はLOWレベルを出力する基準電圧源出力31、
(c)はコンパレータの入力である差動増幅器正相出力
51および破線で示すレベルシフト回路出力72、
(d)は差動増幅器逆相出力52、(e)はレベルシフ
ト回路出力72、(f)はコンパレータ出力82であ
り、それぞれ、縦軸は電圧軸、横軸は時間軸である。こ
のような構成とする事で、小型化困難な大容量コンデン
サを用いて交流結合で設計する必要なく、光入力部から
信号出力まで全段直流結合が可能となり、バースト信号
を再生することが出来る。
【0004】この種の回路に関して、例えば特公昭59
−196636号公報がある。
【0005】長距離伝送後の小信号レベルから短距離伝
送後の大信号レベルまで受信する受光ダイナミックレン
ジの広い場合、従来のバースト光受信回路では、図2
(f)の信号波形82に示すように、入力波形21と比
べてデューティが変動し、波形歪みが生じている。ディ
ジタル信号伝送において、このような波形歪みは符号誤
りの原因となり、極力少ないことが望まれる。
【0006】この波形歪みの原因を図2(c)と(f)
とを対比して説明する。差動増幅器正相出力51とレベ
ルシフト回路出力72の直流電位差が信号振幅に対し無
視できない場合、言い換えると、コンパレータ正相入力
信号とコンパレータ逆相入力信号間の直流電位差が信号
振幅に対し無視できずHIGHレベルをHIGHレベル
LOWレベルをLOWレベルとして識別する時間に大き
な差がある場合、コンパレータ出力のHIGHレベルと
LOWレベルのパルス幅が異なり大きくデューティが変
動する。一般に、コンパレータ正相入力信号の直流レベ
ルがコンパレータ逆相入力信号の直流レベルより高い場
合はコンパレータ出力信号は図示の通りHIGHレベル
の時間が長くなる。一方、コンパレータ正相入力信号の
直流レベルがコンパレータ逆相入力信号の直流レベルよ
り低い場合LOWレベルの時間が長くなる。これに対し
信号振幅がその直流電位差に対し十分に無視できる場合
はデューティ変動は小さい。上述した従来例では、特に
伝送距離が異なる端末からスターカプラ等を介して受信
する場合、その受信点では小信号から大信号まで入力光
レベルが変動するため、波形歪みが大きく変動する問題
があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】光受信回路の受光素子
出力直後の増幅部出力波形の立ち上がり時間tと立ち
下がり時間tが大きくなる原因は、光ファイバの伝送
長、受光素子の帯域、増幅器等の帯域等に依存するため
である。この結果、波形歪みやデューティ劣化を生じさ
せてしまう。
【0008】さらに、送信受信一対一の伝送ではなく、
スターカプラ等を用いて一つの光受信器で複数の光送信
信号を受信する場合、光ファイバ長に依存して入力光レ
ベルが異なるため、増幅部出力の電気信号振幅に大小の
振幅変動が生じる。この結果、波形歪み変動やデューテ
ィ変動が生じ、符号誤りのため受信不具合となってしま
う。
【0009】例えば、1:32分岐のスターカプラ(挿
入損失:−15dB)、光送信器の平均出力レベルが3
2台とも一律−5dBm、光ファイバの伝送損失0.3
5dB/km、光受信器の平均最小入力光レベル−33
dBm、コネクタ結合損失・経年劣化等のマージン6dB
とする。この時、入力光レベルは最短距離の場合−26
dBm(=−5−15−6)、一方距離20kmの場合
は−33dBm(=−5−15−6−20*0.35)
となる。つまり入力光レベル差7dB(=−26−(−
33))を一つの光受信器でカバーすることが必要であ
る。
【0010】本発明の課題は、上記波形歪みを無くし、
長距離伝送後の小信号レベルから短距離伝送後の大信号
レベルまで受信可能な、光信号受信回路、光伝送装置、
光伝送システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、微分回路と増幅器および加算器とを用いてコンパレ
ータ入力波形の立ち上がり時間t、立ち下り時間t
を小さくすることで、上記課題を解決することが出来
る。つまり、信号波形の立ち上がり立ち下がりの変化点
を抽出し、その変化量を出力できる微分回路と、微分回
路出力と信号波形を加える加算器によって、信号波形の
立ち上がりと立ち下がりを急峻にすることができる。こ
の時、急峻になった信号波形のオーバーシュートとアン
ダーシュートはコンパレータで識別されるので問題な
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
用いて説明する。まず、本発明の実施の形態である光受
信回路の実施例を図4、図5を用いて説明しよう。ここ
で、図4は、本発明の光受信回路の構成を説明するブロ
ック図である。また、図5は、この光受信回路の各端子
部での電圧波形を説明する図である。図4のバースト光
受信回路は、受光素子1、変換増幅器2、基準電圧源
3、微分回路4、差動増幅器5、差動増幅器6、レベル
シフト回路7、コンパレータ8、加算器9、加算器1
0、加算器11で構成された光受信回路である。
【0013】入力光レベルに応じた電流信号が受光素子
1から出力され、変換増幅器2にて電流信号を電圧信号
21に変換、増幅する。基準電圧源3は、光入力なしの
時の電圧信号21のレベル、すなわちLOWレベルに相
当する電圧31を出力する。この信号21と電圧31を
差動増幅器5で増幅、正相信号51と逆相信号52を出
力する。一方、微分回路4は、信号21を微分し出力す
る。この微分出力と電圧31を加算した第1の加算器出
力41と電圧31とを入力とする差動増幅器6は正相信
号61と逆相信号62を出力する。信号52と信号62
は第2の加算器で加算され、信号53として出力され
る。信号51と信号61も第3の加算器で加算されて信
号54として出力され、更にレベルシフト回路7にて直
流オフセットを印加されて信号71として出力される。
この信号53、71を比較、出力するコンパレータ8に
より、最終的に出力信号81を出力する構成となってい
る。
【0014】図5(a)はHIGHレベルとLOWレベ
ルの光を交互に入力した場合の変換増幅器出力21、
(b)はLOWレベルを出力する基準電圧源出力31、
(c)は第1の加算器出力41、(d)は差動増幅器正
相出力51、(e)は差動増幅器逆相出力52、(f)
は差動増幅器正相出力61、(g)は差動増幅器逆相出
力62、(h)は第3の加算器出力53および破線で示
したレベルシフト回路出力71、(i)は第2の加算器
出力54、(j)はレベルシフト回路出力71、(k)
はコンパレータ出力81であり、それぞれ、縦軸は電圧
軸、横軸は時間軸である。図5中のf(t)は直流成分
を持たない信号関数、AからDは適当な直流成分を表わ
す定数、Vrefは基準レベル発生回路出力値、aとb
は増幅率を表わす定数、Voffsetはオフセット電
圧値として表現する。このように、コンパレータ8の入
力信号53,71の立ち上がり時間、立ち下がり時間を
小さくすることで、コンパレータ正相入力信号とコンパ
レータ逆相入力信号間の直流電位差が信号振幅に対し無
視できなくてもHIGHレベルとLOWレベルを識別す
る時間に大きな差がなくなるため、コンパレータ出力の
デューティ変動が小さく、波形歪みを抑えることが出来
る。また、図4では二つの差動増幅器の逆相出力を加算
した後にレベルシフト回路で直流オフセットを加えた
が、二つの差動増幅器の正相出力を加算後レベルシフト
回路で直流オフセットを加えても同様であることは明ら
かである。さらに図3に示すように図4のレベルシフト
回路7をレベルシフト回路12に変更して相対的に直流
オフセットを加えても同様である。
【0015】次に、本発明の他の実施例を図6を用いて
説明する。図6は、本発明の光受信回路の構成を説明す
る回路図である。この光受信回路は、微分回路4、差動
増幅器5、差動増幅器6、レベルシフト回路7、コンパ
レータ8で構成されている。
【0016】変換増幅器、基準電圧源、コンパレータは
ごく一般的な回路で構成可能である。差動増幅器5は抵
抗2つ、トランジスタ2つ、定電流源1つで構成される
ごく一般的な回路である。微分回路4はコンデンサ1
つ、抵抗1つで構成され、加算機能も有し、例えば、1
55Mbit/sの信号の場合、コンデンサは1〜20
pF、抵抗は100〜2000Ω程度である。差動増幅
器6も差動増幅器5と同じく抵抗2つ、トランジスタ2
つ、定電流源1つで構成されるごく一般的な回路である
が、抵抗は差動増幅器5と共用することで加算機能を同
時に実現できる。レベルシフト回路は抵抗1つと直流電
流源1つで構成されるが、この抵抗も差動増幅器と共用
できる。
【0017】尚、本実施例ではレベルシフト回路7が差
動増幅器5とコンパレータ8の間に有るが、基準電圧3
出力31と差動増幅器5の入力との間に有っても同様な
効果が得られ、更に、両方に有っても良い。
【0018】尚、本図はNPN型バイポーラトランジス
タでの構成例を示したが、PNP型バイポーラトランジ
スタやFETで構成した場合でも同様な効果が得られ
る。
【0019】また、上述したすべての実施例は、バース
ト光受信回路だけでなく、単に入力波形立ち上がり時
間、立ち下がり時間を小さくすると効果がある一般的な
増幅器や論理回路にも適用出来る。
【0020】本発明の他の実施の形態である光伝送装置
の実施例を図7を用いて説明する。図7は、本発明の光
伝送装置のブロック図および接続例である。スターカプ
ラ4000及び光ファイバ3000を伝送してきた光信
号は光受信回路1200によって電気信号に変換され
る。変換された電気信号は多重・分離部1300にてク
ロック及びその他の制御信号とデータ信号に分離されイ
ンタフェース部1400によって信号は後段の処理装置
等1600に伝えられる。光受信回路部と多重・分割部
とインタフェース部とこれらを制御する制御部1500
によって伝送装置1100は構成される。なお、図7に
於いては、一方向の伝送系を示しているが、実際は、伝
送装置1100側に光送信回路が備えられることによ
り、双方向の伝送系が構成される。また前記光受信器と
前記光送信器の伝送路側に光合分波器等を用いることに
より、一心双方向の伝送系が構成される。
【0021】次に本発明の他の実施の形態であるバース
ト伝送システムを図8を用いて説明する。図8は、本発
明の実施例のバースト光伝送システムのブロック図であ
る。中央局1000は、光ファイバ3000及びスター
カプラ4000を介して、端末2000A、2000
B、2000Cと接続されている。中央局1000内に
は、光伝送の制御をする伝送装置1100が備えられて
おり、伝送装置1100内には、光ファイバ3000を
通して端末から送信されてくるデジタル光信号を受信す
る光受信回路1200が備えられている。光受信回路1
200は、図3または図4で説明した構成になってい
る。また、端末2000A内には、中央局1000との
光伝送を制御する終端装置2100Aが備えられてお
り、終端装置2100A内には、デジタル信号を光信号
に変換して送信する光送信回路2200Aが備えられて
いる。他の端末2000B、2000Cも、端末200
0Aと同様の構成となっている。
【0022】端末2000Aの光送信回路2200Aか
ら送信された光信号は、スターカプラ4000及び光フ
ァイバ3000を介して、中央局1000の光受信回路
1200によって受信される。尚、図8に於いては、一
方向の伝送系を示しているが、実際は、中央局1000
側にも光送信回路が備えられ、端末2000側にも光受
信回路が備えられることにより、双方向の伝送系が構成
される。また前記光受信器と前記光送信器の伝送路側に
光合分波器等を用いことにより、一心双方向の伝送系が
構成される。
【0023】ここで、スターカプラ4000と端末20
00との距離は、一定ではなくそれぞれ異なるため、中
央局1000に含まれる光受信回路1200は、受光ダ
イナミックレンジの広い光受信回路を用いる必要があ
る。例えば、中央局1000と端末2000Aとの通信
距離が短く、中央局1000と端末2000Bとの通信
距離が長いように、端末との距離に応じて光受信回路1
200で受信する入力光レベルが大きく異なるような場
合にも、精度良く端末からの光情報を検出することが出
来る。
【0024】尚、図8では端末が3つの例を示したが、
3つに限定しなくても良いことは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】本発明によって、簡単な回路で、波形歪
みが少なく、広範囲な入力光レベルに対応可能な光受信
回路、光伝送装置、光伝送システムを得ることができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のバースト光受信回路のブロック図であ
る。
【図2】従来のバースト光受信回路の各端子部での電圧
波形を説明する図である。
【図3】本発明の実施例の光受信回路ブロック図であ
る。
【図4】本発明の実施例の光受信回路ブロック図であ
る。
【図5】本発明の実施例のバースト光受信回路の各端子
部での電圧波形を説明する図である。
【図6】本発明の他の実施例の光受信回路のブロック図
である。
【図7】本発明の実施例のバースト光伝送装置のブロッ
ク図および接続例である。
【図8】本発明の実施例のバースト光伝送システムのブ
ロック図である。
【符号の説明】
1…受光素子、2…変換増幅器、3…基準電圧源、4…
微分回路、5…差動増幅器、6…差動増幅器、7…レベ
ルシフト回路、8…コンパレータ、9…加算器、10…
加算器、11…加算器、12…レベルシフト回路、10
00…中央局、1100…伝送装置、1200…光受信
回路、1300…多重・分離部、1400…インタフェ
ース部、1500…制御部、1600…処理装置等、2
000…端末、2100…終端装置、2200…光送信
回路、3000…光ファイバ、3001…光ファイバ、
3002…光ファイバ、3003…光ファイバ、400
0…スターカプラ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力光レベルに応じた電気信号を入力とし
    増幅出力する増幅器と、入力光レベルに応じた電気信号
    を入力とし電気信号の変化分を検出し出力する変化分検
    出器と、前記増幅器出力と前記変化分検出器出力を加算
    する加算器と、加算器出力を入力とするレベル判定器
    と、から構成されることを特徴とする光受信回路。
  2. 【請求項2】入力光レベルに応じた電気信号を出力する
    受光素子と、前記受光素子が出力する電気信号を増幅す
    る第1の増幅器と、基準レベル発生器と、前記第1の増
    幅器出力と前記基準レベル発生器出力を比較増幅する第
    2の増幅器と、前記第1の増幅器出力の信号の変化分を
    検出し出力する変化分検出器と、前記変化分検出器出力
    と前記基準レベル発生器出力を加算する第1の加算器
    と、前記第1の加算器出力と前記基準レベル発生器出力
    を比較増幅する第3の増幅器と、前記第2および第3の
    二つの増幅器の出力を加算し出力する第2の加算器と、
    前記第2の加算器出力を入力とするレベル判定器と、か
    ら構成されることを特徴とする光受信回路。
  3. 【請求項3】入力光レベルに応じた電流信号を出力する
    受光素子と、前記受光素子が出力する電流信号を電圧信
    号に変換増幅する変換増幅器と、入力光がオフの時の前
    記変換増幅器出力電圧に相当する基準電圧を出力する基
    準電圧源と、前記変換増幅器出力と前記基準電圧源出力
    を比較増幅する第1の差動増幅器と、前記変換増幅器出
    力を微分する微分回路と、前記微分回路出力と前記基準
    電圧源出力を加算する第1の加算器と、前記第1の加算
    器出力と前記基準電圧源出力を比較増幅する第2の差動
    増幅器と、前記第1および第2の二つの差動増幅器の逆
    相出力を加算し出力する第2の加算器と、前記第1およ
    び第2の二つの差動増幅器の正相出力を加算し出力する
    第3の加算器と、前記第2および第3の加算器出力を入
    力として前記第2および第3の加算器出力間に直流オフ
    セット電圧を印加し正相および逆相信号を出力するレベ
    ルシフト回路と、前記レベルシフト回路の正相および逆
    相出力を入力とするコンパレータと、から構成されるこ
    とを特徴とする光受信回路。
  4. 【請求項4】入力光レベルに応じた電流信号を出力する
    受光素子と、前記受光素子が出力する電流信号を電圧信
    号に変換増幅する変換増幅器と、入力光がオフの時の前
    記変換増幅器出力電圧に相当する基準電圧を出力する基
    準電圧源と、前記変換増幅器出力と前記基準電圧源出力
    を比較増幅する第1の差動増幅器と、前記変換増幅器出
    力を微分する微分回路と、前記微分回路出力と前記基準
    電圧源出力を加算する第1の加算器と、前記第1の加算
    器出力と前記基準電圧源出力を比較増幅する第2の差動
    増幅器と、前記第1および第2の二つの差動増幅器の逆
    相出力を加算し出力する第2の加算器と、前記第2の加
    算器出力に直流オフセット電圧を印加するレベルシフト
    回路と、前記第1および第2の二つの差動増幅器の正相
    出力を加算する第3の加算器と、前記第3の加算器出力
    と前記レベルシフト回路出力を入力とするコンパレータ
    と、から構成されることを特徴とする光受信回路。
  5. 【請求項5】入力光レベルに応じた電流信号を出力する
    受光素子と、前記受光素子が出力する電流信号を電圧信
    号に変換増幅する変換増幅器と、入力光がオフの時の前
    記変換増幅器出力電圧に相当する基準電圧を出力する基
    準電圧源と、前記変換増幅器出力と前記基準電圧源出力
    を比較増幅する第1の差動増幅器と、前記変換増幅器出
    力を微分する微分回路と、前記微分回路出力と前記基準
    電圧源出力を加算する第1の加算器と、前記第1の加算
    器出力と前記基準電圧源出力を比較増幅する第2の差動
    増幅器と、前記第1および第2の二つの差動増幅器の逆
    相出力を加算し出力する第2の加算器と、前記第2の加
    算器出力に直流オフセット電圧を印加するレベルシフト
    回路と、前記第1および第2の二つの差動増幅器の正相
    出力を加算する第3の加算器と、前記第3の加算器出力
    と前記レベルシフト回路出力を入力とするコンパレータ
    と、から構成される光受信回路と、光送信回路とを有
    し、前記光受信回路と光送信回路の送受信信号を制御/
    処理する中央局と、前記光受信回路と光送信回路を有す
    る複数の端末との間を光ファイバにより接続して、前記
    端末と前記中央局間でデータを伝送することを特徴とす
    る光伝送システム。
  6. 【請求項6】通信信号がバースト信号であることを特徴
    とする請求項5記載の光伝送システム。
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