JP2000151163A - ヒートシンクの製造法 - Google Patents

ヒートシンクの製造法

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JP2000151163A
JP2000151163A JP10327876A JP32787698A JP2000151163A JP 2000151163 A JP2000151163 A JP 2000151163A JP 10327876 A JP10327876 A JP 10327876A JP 32787698 A JP32787698 A JP 32787698A JP 2000151163 A JP2000151163 A JP 2000151163A
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fin
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Hidemitsu Hamano
秀光 浜野
Sumio Amamiya
澄男 雨宮
Takashi Sasaki
隆 佐々木
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AMEMIYA ENGINEERING KK
STS KK
Showa Aluminum Can Corp
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AMEMIYA ENGINEERING KK
STS KK
Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造のポンチの使用でよく、またフイ
ンを基板にかしめ止める前にフイン姿勢保持のための別
の部品を必要としないようにする。 【解決手段】 ヒートシンクの製造法は、平板状基板の
片面に所定間隔をおいてプレートフイン6の基部6aの肉
厚より若干広い溝幅を有する溝4を多数並列状に形成
し、基板5の各溝4にプレートフイン6の基部6aをはめ
入れ、隣り合うプレートフイン6どうしの間および両端
のプレートフイン6のすぐ外側に位置するようになされ
かつ横断面V状先端7aを有する板状部7を櫛歯状に備え
たプレスのポンチ8により、各板状部7に対応する基板
平坦部5aに板状部7の先端7aを押込み、各溝4にはめ込
まれたプレートフィン6の基部6a両側をかしめ止めるも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートシンクの製
造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒートシンクの製造法として、平
板状基板の片面に所定間隔をおいてプレートフインの基
部の肉厚より若干広い溝幅を有する条溝を多数並列状に
形成するとともに、条溝2つずつを対として両溝間に開
口端に向かって順次広がった凹溝を形成することによ
り、凹溝の両側に対峙状にかしめ用突壁部を設けかつか
しめ用突壁に対向する壁を固定用突壁部となし、各溝に
プレートフインの基部をはめ入れた後、対峙する両かし
め用突壁間に、条溝にそってかしめ用治具の押圧部を移
動することにより、かしめ用突壁部をプレートフイン側
に押圧し、ついで加工治具の膨隆突部を条溝にそって移
動することにより、かしめ用突壁部の中間部をプレート
フイン側に向かってく字状に圧潰し、プレートフインを
基板にかしめ止めるものが知られている(特許第271
5890号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記ヒートシン
クの製造法によれば、複雑な構造の加工治具を必要とす
るのみならず、加工治具の押圧部および膨隆突部を条溝
にそって移動させるものであるから、このさい各凹溝に
基部がはめ込まれたプレートフインの姿勢を保持せしめ
ねばならず、そのために幾つかの部品を必要とする。
【0004】本発明の目的は、簡単な構造のポンチの使
用でよく、また上記のようなフイン姿勢保持のための部
品を必要としないヒートシンクの製造法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によるヒ
ートシンクの製造法は、平板状基板の両面のうち少なく
とも片面に所定間隔をおいてプレートフインの基部の肉
厚より若干広い溝幅を有する溝を多数並列状に形成する
工程と、基板の各溝にプレートフインの基部をはめ入れ
る工程と、隣り合うプレートフインどうしの間および両
端のプレートフインのすぐ外側に位置するようになされ
かつ横断面V状先端を有する板状部を櫛歯状に備えたプ
レスのポンチにより、各板状部に対応する基板平坦部に
板状部の先端を押込み、各溝にはめ込まれたプレートフ
ィンの基部両側をかしめ止める工程とよりなるものであ
る。
【0006】請求項2の発明によるヒートシンクの製造
法は、請求項1の発明において、プレートフイン基部嵌
入用溝の両開口縁を横断面凸弧状に形成し、かしめ止め
時、凸弧状部の一部をプレートフインの基部に面接触す
るように塑性変形せしめるものである。
【0007】請求項3の発明によるヒートシンクの製造
法は、請求項1または2の発明において、基板の厚みが
1〜10mm、プレートフインの厚みが0.05〜2.
0mm、プレートフインの高さが10〜150mm、プ
レートフインの中心間ピッチが1〜10mmであるもの
である。
【0008】請求項4の発明によるヒートシンクの製造
法は、平板状基板の両面のうち少なくとも片面にコルゲ
ートフインの波頂部の内幅より若干狭い間隔をおいてコ
ルゲートフインの波頂部の外幅より若干広い溝幅を有す
る溝を多数形成する工程と、基板の溝にコルゲートフイ
ンの片方の波頂部をはめ入れる工程と、各溝に前記波頂
部を介して波頂部の内幅より若干小さい横断面幅を有し
かつ基板と同じ材質のかしめ用棒をはめ入れる工程と、
コルゲートフインの隣り合う波間に位置するようになさ
れかつ横断面V状先端を有する板状部を櫛歯状に備えた
プレスのポンチにより、各板状部に対応するかしめ用棒
に板状部の先端を押込み、溝にはめ込まれたコルゲート
フインの波頂部の両側折曲げ垂直部の片側をかしめ止め
るとともにその反対側を溝壁に圧接する工程とよりなる
ものである。
【0009】上記において、基板、プレートフインおよ
びコルゲートフインには、伝熱性のよいアルミニウムま
たはアルミニウム合金(以下単に「アルミニウム」とい
う)が使用される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下図面を
参照して説明する。 実施の形態1 この実施の形態は、請求項1および2のヒートシンクの
製造法を図1〜図4および図7により示すものである。
まず、鍛造により、アルミニウム製平板状基板の片面に
所定間隔をおいてプレートフインの基部の肉厚より若干
広い溝幅を有する溝を多数並列状に形成する。すなわ
ち、平板状基板を第1プレスのベッド(1) にのせ、櫛歯
状垂下突条(2) を並列状に有する第1プレスのポンチ
(3) により加圧し、上記所定の溝(4) を有する基板(5)
となす。このさい溝(4) には、その両開口縁を横断面凸
弧状に形成し、凸弧状部(4a)を具備せしめるものであ
り、ポンチ(3) の櫛歯状垂下突条(2) の横断面をこれが
形成せられる形状にすることによって得られる(図1参
照)。上記溝(4) は、鍛造によって得たが、切削加工に
よって形成してもよい。
【0011】つぎに、基板(5) を第2プレスのベッド
(図示略)に移し、基板(5) の各溝(4) にプレートフイ
ン(6) の基部(6a)をはめ入れた後、隣り合うプレートフ
イン(6) どうしの間および両端のプレートフイン(6) の
すぐ外側に位置するようになされかつ横断面V状先端(7
a)を有する板状部(7) を櫛歯状に備えた第2プレスのポ
ンチ(8) (図2参照)により、各板状部(7) に対応する
基板平坦部(5a)に板状部(7) の先端(7a)を押込み、これ
に横断面V状の押込み圧痕(9) をつけると同時に、各溝
(4) にはめ込まれたプレートフイン(6) の基部(6a)両側
をかしめ止める(図3参照)。このかしめ止め時、凸弧
状部(4a)の一部をプレートフイン(6) の基部(6a)に面接
触するように塑性変形せしめ、広い面接触のかしめ止め
部(4b)を得る(図4参照)。板状部(7) の上下長さは、
プレートフイン(6) の基板(5) からの突出高さより、少
なくともその先端(7a)を基板平坦部(5a)に押込むために
降下移動する距離分長くなされている。
【0012】溝には必ずしもその両開口縁に凸弧状部が
なくてもよく、図5に示すように、角(10a) のあるよう
な通常の溝(10)を形成してもよい。この場合は、図6に
かしめ止め時、線接触に近い狭い面接触のかしめ止め部
(10b) を得ることになる。したがって、プレートフイン
(6) のかしめ止め前の溝(4) には、その両開口縁に凸弧
状部(4a)のある方が好ましい。
【0013】上記の工程を経て図7に示すように、基板
(5) のフインのある面と反対面が半導体素子等の発熱体
取付面(11)となされたヒートシンク(12)を得るのである
が、かしめ止め前、ポンチ(8) には、基板(5) の各溝
(4) にプレートフイン(6) の基部(6a)をはめ入れた後、
隣り合うプレートフイン(6) どうしの間および両端のプ
レートフイン(6) のすぐ外側に位置するようになされた
櫛歯状の板状部(7) を備えているので、各プレートフイ
ン(6) は、その両側から挟まれた状態になり、プレート
フイン(6) が倒れることを防止しうる。
【0014】プレートフインの形態は、図7に示すよう
ななんの加工も施されていない方形状のものが一般的で
あるが、垂直方向の長孔(13)が複数あけられたプレート
フイン(14)(図8参照)、上から垂直方向の長い切欠き
(15)が複数あけられたプレートフイン(16)(図9参
照)、基部(18a) を平らなまま残し、これから上方に平
面からみて波状に屈曲した波状部(17)を有するプレート
フイン(18)(図10参照)および基部(19b) を平らなま
ま残し、これから上方を先細となしたテーパ部(20)を有
するプレートフイン(19)(図11参照)のようなものも
適宜採用せられる。
【0015】実施の形態2 この実施の形態は、請求項4のヒートシンクの製造法を
図12〜図13により示すものである。まず、実施の形
態1と同じ要領で第1プレスを用いて鍛造により、アル
ミニウム製平板状基板の片面に角付きコルゲートフイン
(21)の波頂部(21a) の内幅(W1)より若干狭い間隔をおい
てコルゲートフイン(21)の波頂部(21a) の外幅(W2)より
若干広い溝幅を有する第1溝(22)を多数形成するととも
に、両端の同溝(22)の外側にそれぞれ前記と同様の間隔
をおいてコルゲートフイン(21)の垂直端部(21b)の肉厚
より若干広い溝幅を有する第2溝(23)を形成し、2種類
の溝(22)(23)を有する基板(24)を得る。
【0016】つぎに、基板(24)を第2プレスのベッド
(図示略)に移し、基板(24)の第1溝(22)にコルゲート
フイン(21)の片方の波頂部(21a) をはめ入れるととも
に、基板(24)の第2溝(23)にコルゲートフイン(21)の垂
直端部(21b) をはめ入れた後、第1溝(22)に前記波頂部
(21a) を介して波頂部(21a) の内幅(W1)より若干小さい
横断面幅を有しかつ基板(24)と同じ材質のかしめ用棒(2
5)をはめ入れる(図12参照)。続いて、コルゲートフ
イン(21)の隣り合う波間および両端の垂直部のすぐ外側
に位置するようになされかつ横断面V状先端(26a) を有
する板状部(26)を、櫛歯状に備えた第2プレスのポンチ
(27)により、各板状部(26)に対応するかしめ用棒(25)お
よび基板平坦部(24a) に板状部(26)の先端(26a) を押込
み、これらに横断面V形の圧痕(35)をつけると同時に、
第1溝(22)にはめ込まれたコルゲートフイン(21)の波頂
部(21a) の両側折曲げ垂直部の片側およびコルゲートフ
イン(21)の垂直端部(21b) の片側をかしめ止めるととも
にこれらの反対側を溝壁に圧接し、基板(24)のフインの
ある面と反対面が発熱体取付面(28)となされたヒートシ
ンク(29)を得る。
【0017】このかしめ止め時、かしめ用棒(25)の上角
(25a) および溝(23)の外上角(23a)をコルゲートフイン
(26)の波頂部(21a) の両側折曲げ垂直部の片側およびコ
ルゲートフイン(21)の垂直端部(21b) の片側に接触する
ように塑性変形せしめ、狭い面接触のかしめ止め部(25
b)(23b)を得る。
【0018】上記の工程を経てヒートシンク(29)を得る
のであるが、かしめ止め前、基板(24)の第1溝(22)にコ
ルゲートフイン(21)の片方の波頂部(21a) をはめ入れる
とともに、基板(24)の第2溝(23)にコルゲートフイン(2
1)の垂直端部(21b) をはめ入れた後、第1溝(22)に前記
波頂部(21a) を介してかしめ用棒(25)をはめ入れるの
で、コルゲートフイン(21)は正しくその姿勢を保つ。な
お、コルゲートフインの両側が図示のように垂下状でな
く、立上り状のものでは、第2溝(23)は不必要である。
【0019】実施の形態3 この実施の形態は、図1〜図4および図7のヒートシン
クの製造法と異なる請求項1および4のヒートシンクの
製造法を図14により示すものであり、これは基板(30)
の両面にフイン(31)(32)を片寄って具備せしめ、残りの
両側平坦面を発熱体取付面(33)となしたヒートシンク(3
4)を得るものである。両発熱体取付面(33)は必要に応じ
いずれかの片面または両面が使用される。フインの形態
は、上記したプレートフインおよびコルゲートフインの
いずれでもよい。
【0020】
【実施例】図7のヒートシンクにおいて、基板(5) の厚
み(tb)を5.0mm、プレートフイン(6) の厚み(tf)を
1.0mm、プレートフイン(6) の高さ(H) を20.0
mm、プレートフイン(6) の長さ(L) を75.0m
m、、プレートフイン(6) の中心間ピッチ(P) を5.0
mmとする。
【0021】この実施例と、上記寸法と同寸法で基板と
プレートフインをろう付けした比較例において、風速を
変化させて熱抵抗を調べた結果を図15のグラフに示
す。同グラフの線(イ)が実施例のものであり、線
(ロ)が比較例のものであるが、両者に熱抵抗の差がな
く、同等の性能を発揮していることか分かる。上記実施
例のヒートシンクにおいて、いま各部の寸法を変えた場
合のフイン効率および熱抵抗を以下に示す。
【0022】図16は、基板の厚み(tb)とフイン効率の
関係を示す。基板の厚み(tb)が厚いほど、全体のフイン
効率は向上するが、厚すぎると重量が顕著に増加するた
め現実的ではない。また、薄すぎると極端に全体のフイ
ン効率が低下する。したがって、基板の厚み(tb)は1〜
10mmが適当な範囲(A)である。
【0023】図17は、比較的低風速条件でのプレート
フインの厚み(tf)を変えた場合のフイン効率を示す。厚
み(tf)が0.05mm未満ではフイン効率が極端に低下
し、厚み(tf)が増せばフイン効率が向上するが、厚すぎ
るとヒートシンクの重量が増加して、現実的ではない。
したがって、プレートフインの厚み(tf)は、0.05〜
2.0mmの範囲(B)が適当である。
【0024】図18は、プレートフインの高さ(H) とフ
イン効率の関係を示す。プレートフインの高さ(H) は低
いほどよいが、低すぎると伝熱面積の増加が減少するた
め放熱効果が小さくなるので、現実的な下限としては1
0mmであり、一方フイン効率を考慮すると上限値は1
00mmであると考えられるので、プレートフインの高
さ(H) の適当な範囲(C)は、10〜100mmであ
る。
【0025】図19は、プレートフインの中心間ピッチ
(P) と熱抵抗の関係を示す。プレートフインの中心間ピ
ッチ(P) が5mmを超えると伝熱面積が減少し、熱伝達
率も低下するため熱抵抗は大きくなる。また、プレート
フインの中心間ピッチ(P) が小さいほど熱抵抗は小さく
なるが、大きくなりすぎると境界層が隣り合ったプレー
トフインの境界層と合体するため、フイン効率が小さく
なる。さらに、プレートフインの中心間ピッチ(P) が小
さすぎると圧力損失が極端に増大し、現実的ではない。
したがって、プレートフインの中心間ピッチ(P) は0.
5〜5.0mmの範囲(D)が適当である。
【0026】
【発明の効果】本発明のヒートシンクの製造法によれ
ば、簡単な構造のポンチの使用でよく、またフインのか
しめ止めの前フイン姿勢保持のために特に別の部品を必
要としないので、ヒートシンクの製造を安価かつ能率的
に行ないうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鍛造より基板に溝を形成する状態を切欠いた正
面図である。
【図2】本発明の実施の形態1においてプレートフイン
を基板にかしめ止める前の状態を示す正面図である。
【図3】同プレートフインを基板にかしめ止めた後の状
態を示す正面図である。
【図4】図3において基板にプレートフインの基部をか
しめ止めた状態を示す部分詳細拡大断面図である。
【図5】基板に角のある通常の溝を設けこれにプレート
フインの基部をはめ込んだ状態を示す部分断面図であ
る。
【図6】図5の溝を有する基板にプレートフインの基部
をかしめ止めた図4に相当する断面図である。
【図7】実施の形態1により製造されたヒートシンクの
部分斜視図である。
【図8】プレートフインの第1変形例を示す斜視図であ
る。
【図9】プレートフインの第2変形例を示す斜視図であ
る。
【図10】プレートフインの第3変形例を示す斜視図で
ある。
【図11】プレートフインの第4変形例を示す斜視図で
ある。
【図12】本発明の実施の形態2においてプレートフイ
ンを基板にかしめ止める前の状態を示す正面図である。
【図13】同プレートフインを基板にかしめ止めた後の
状態を示す正面図である。
【図14】本発明の実施の形態3により得られたヒート
シンクの側面図である。
【図15】実施例と比較例における風速を変化した場合
の熱抵抗を示すグラフである。
【図16】基板の厚みとフイン効率の関係を示すグラフ
である。
【図17】比較的低風速条件でのプレートフインの厚み
を変えた場合のフイン効率を示すグラフである。
【図18】プレートフインの高さとフイン効率の関係を
示すグラフである。
【図19】プレートフインの中心間ピッチと熱抵抗の関
係を示すグラフである。
【符号の説明】
(2) :櫛歯状垂下突条 (3)(8)(27):ポンチ (4) :溝 (4a):凸弧状部 (4b)(10b)(23b)(25b) :かしめ止め部 (5)(24)(30) :基板 (5a)(24a) :基板平坦部 (6a)(18a)(19b):プレートフインの基部 (7)(26) :板状部 (7a)(26a) :板状部の横断面V状先端 (12)(29)(34):ヒートシンク (6)(14)(16)(18)(19) :プレートフイン (21):コルゲートフイン (21a) :コルゲートフインの波頂部 (21b) :コルゲートフインの垂直端部 (22):第1溝 (23):第2溝 (25):かしめ用棒 (W1):波頂部の内幅 (W2):波頂部の外幅
フロントページの続き (72)発明者 浜野 秀光 堺市海山町6丁224番地 昭和アルミニウ ム株式会社内 (72)発明者 雨宮 澄男 東京都大田区東糀谷4−4−10 雨宮エン ジニアリング株式会社内 (72)発明者 佐々木 隆 川崎市中原区上平間684 株式会社エス・ ティ・エス内 Fターム(参考) 5E322 AA01 AA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状基板の両面のうち少なくとも片面
    に所定間隔をおいてプレートフインの基部の肉厚より若
    干広い溝幅を有する溝を多数並列状に形成する工程と、
    基板の各溝にプレートフインの基部をはめ入れる工程
    と、隣り合うプレートフインどうしの間および両端のプ
    レートフインのすぐ外側に位置するようになされかつ横
    断面V状先端を有する板状部を櫛歯状に備えたプレスの
    ポンチにより、各板状部に対応する基板平坦部に板状部
    の先端を押込み、各溝にはめ込まれたプレートフィンの
    基部両側をかしめ止める工程とよりなることを特徴とす
    るヒートシンクの製造法。
  2. 【請求項2】 プレートフイン基部嵌入用溝の両開口縁
    を横断面凸弧状に形成し、かしめ止め時、凸弧状部の一
    部をプレートフインの基部に面接触するように塑性変形
    せしめることを特徴とする請求項1記載のヒートシンク
    の製造法。
  3. 【請求項3】 基板の厚みが1〜10mm、プレートフ
    インの厚みが0.05〜2.0mm、プレートフインの
    高さが10〜150mm、プレートフインの中心間ピッ
    チが1〜10mmであることを特徴とする請求項1また
    は2記載のヒートシンクの製造法。
  4. 【請求項4】 平板状基板の両面のうち少なくとも片面
    にコルゲートフインの波頂部の内幅より若干狭い間隔を
    おいてコルゲートフインの波頂部の外幅より若干広い溝
    幅を有する溝を多数形成する工程と、基板の溝にコルゲ
    ートフインの片方の波頂部をはめ入れる工程と、各溝に
    前記波頂部を介して波頂部の内幅より若干小さい横断面
    幅を有しかつ基板と同じ材質のかしめ用棒をはめ入れる
    工程と、コルゲートフインの隣り合う波間に位置するよ
    うになされかつ横断面V状先端を有する板状部を櫛歯状
    に備えたプレスのポンチにより、各板状部に対応するか
    しめ用棒に板状部の先端を押込み、溝にはめ込まれたコ
    ルゲートフインの波頂部の両側折曲げ垂直部の片側をか
    しめ止めるとともにその反対側を溝壁に圧接する工程と
    よりなることを特徴とするヒートシンクの製造法。
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