JPH09293809A - 放熱器 - Google Patents

放熱器

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JPH09293809A
JPH09293809A JP10258196A JP10258196A JPH09293809A JP H09293809 A JPH09293809 A JP H09293809A JP 10258196 A JP10258196 A JP 10258196A JP 10258196 A JP10258196 A JP 10258196A JP H09293809 A JPH09293809 A JP H09293809A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな放熱面積を確保する。大型化を防止す
る。 【解決手段】 アルミニウム押出形材製の横断面櫛状第
1構成部材1および同第2構成部材2よりなる。第1構
成部材1は、下面が発熱体取付部となる板状部3と、板
状部3の上面に、立上がり状となりかつ左右方向に間隔
をおいて並列状となるように一体に形成された複数のフ
ィン部4とよりなる。第2構成部材2は、板状部5と、
板状部5の下面に、垂下状となりかつ左右方向に間隔を
おいて並列状となるように一体に形成された複数のフィ
ン部6とよりなる。第1構成部材1の板状部3上面に第
2構成部材2のフィン部6の先端部が嵌まる溝7を形成
する。両構成部材1,2 を、フィン部4,6 が交互に配列さ
れるように組み合わせる。第2構成部材2のフィン部6
の先端部を第1構成部材1の板状部3の溝7に嵌め、板
状部3の溝7の両側部分をかしめることにより、板状部
3にフィン部6の先端部を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は放熱器、さらに詳
しくは、たとえばトランジスタ、サイリスタ等の半導体
素子のような発熱体から発せられる熱を放熱するための
放熱器に関する。
【0002】この明細書において、「アルミニウム」と
いう語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を
含むものとする。
【0003】
【従来の技術】従来、この種放熱器として、一面が発熱
体取付部となされる板状部と、板状部の他面に、板状部
に対して立上がり状となりかつ互いに間隔をおいて並列
状となるように一体に形成された複数のフィン部とより
なる横断面櫛状のアルミニウム押出形材製のものが用い
られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
放熱器では、押出成形による制約上、フィン部間のピッ
チに対するフィン部の高さの比を5以上にはすることが
できないので、フィン部の高さを高くするとフィン部間
のピッチを大きくしなければならず、逆に上記ピッチを
小さくするとフィン部の高さを低くしなければならず、
いずれの場合にも十分大きな放熱面積を確保することが
できなくなって、放熱効率が悪いという問題があった。
しかも、十分大きな放熱面積を確保するには、放熱器全
体が大型化するという問題があった。
【0005】この発明の目的は、上記問題を解決し、十
分大きな放熱面積を確保することができるとともに、大
型化を防止しうる放熱器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による第1の放
熱器は、一面が発熱体取付部となされる板状部、および
板状部の他面に、板状部に対して立上がり状となりかつ
互いに間隔をおいて並列状となるように一体に形成され
た複数のフィン部よりなるアルミニウム押出形材製の横
断面櫛状第1構成部材と、板状部、および板状部の一面
に、板状部に対して立上がり状となりかつ互いに間隔を
おいて並列状となるように一体に形成された複数のフィ
ン部よりなるアルミニウム押出形材製の横断面櫛状第2
構成部材とよりなり、両構成部材が、板状部のフィン部
が形成された面どうしが対向しかつフィン部が交互に配
列されるように組み合わされ、第1構成部材の板状部に
第2構成部材のフィン部の先端部が嵌まる溝が形成され
るとともに、第2構成部材のフィン部の先端部が該溝内
に嵌められ、第1構成部材の溝の両側部分がかしめられ
てその板状部に第2構成部材のフィン部の先端部が固定
されているものである。
【0007】この発明による第2の放熱器は、一面が発
熱体取付部となされる板状部、および板状部の他面に、
板状部に対して立上がり状となりかつ互いに間隔をおい
て並列状となるように一体に形成された複数のフィン部
よりなるアルミニウム押出形材製の横断面櫛状第1構成
部材と、板状部、および板状部の一面に、板状部に対し
て立上がり状となりかつ互いに間隔をおいて並列状とな
るように一体に形成された複数のフィン部よりなるアル
ミニウム押出形材製の横断面櫛状第2構成部材とよりな
り、両構成部材が、板状部のフィン部が形成された面ど
うしが対向しかつフィン部が交互に配列されるように組
み合わされ、第1構成部材の板状部に第2構成部材のフ
ィン部の先端部が嵌まる溝が形成され、溝の両側面およ
び第2構成部材のフィン部の先端部の両側面のうちいず
れか一方に、押出方向に伸びる複数の凸条が形成される
とともに、同他方に押出方向に伸びかつ凸条と嵌まり合
う凹条が形成され、第2構成部材のフィン部の先端部が
溝内に強制嵌入されることにより、第1構成部材の板状
部に第2構成部材のフィン部の先端部が固定されている
ものである。
【0008】この発明の2つの放熱器によれば、2つの
アルミニウム押出形材製の横断面櫛状構成部材が、板状
部のフィン部が形成された面どうしが対向しかつフィン
部が交互に配列されるように組み合わされ、第2構成部
材のフィン部の先端部が第1構成部材の板状部の溝内に
嵌められた状態で第1構成部材に固定されているので、
第1構成部材の発熱体取付部に取付けられた発熱体から
発せられる熱は、第1構成部材のフィン部と、第2構成
部材のフィン部および板状部とから放熱されることにな
る。したがって、各構成部材におけるフィン部の高さの
フィン部のピッチに対する比が5以下であったとして
も、十分大きな放熱面積を確保することができる。ま
た、2つの構成部材を上記のように組み合わせているだ
けであるので、放熱器全体の大型化を防止できる。しか
も、第2構成部材のフィン部の先端部を第1構成部材に
ろう付する場合に比べてコストが安くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、
各図面の上下、左右を上下、左右というものとする。ま
た、全図面を通じて同一物および同一部分には同一符号
を付して重複する説明を省略する。
【0010】実施形態1 この実施形態は図1〜図3に示すものである。
【0011】図1および図2において、放熱器は、アル
ミニウム押出形材製の横断面櫛状第1構成部材(1) と、
同じくアルミニウム押出形材製の横断面櫛状第2構成部
材(2) とよりなる。第1構成部材(1) は、下面が発熱体
取付部となされる板状部(3)と、板状部(3) の上面に、
立上がり状となりかつ左右方向に間隔をおいて並列状と
なるように一体に形成された複数のフィン部(4) とより
なる。第2構成部材(2) は、板状部(5) と、板状部(5)
の下面に、垂下状となりかつ左右方向に間隔をおいて並
列状となるように一体に形成された複数のフィン部(6)
とよりなる。
【0012】両構成部材(1)(2)における板状部(3)(5)の
押出方向の長さ、左右方向の幅、および肉厚と、フィン
部(4)(6)の肉厚および高さと、隣り合うフィン部(4)(6)
間のピッチとはそれぞれ等しくなっている。第1構成部
材(1) の板状部(3) の上面における隣り合うフィン部
(4) 間の左右方向の中央部、および右端のフィン部(4)
の右側部分には、それぞれ押出方向に伸びる溝(7) が形
成されており、隣り合う溝(7) 間のピッチはフィン部
(4) 間のピッチと等しくなっている。また、第2構成部
材(2) の板状部(5) の下面における隣り合うフィン部
(6) 間の左右方向の中央部、および左端のフィン部(6)
の左側部分には、それぞれ押出方向に伸びる溝(8) が形
成されており、隣り合う溝(8) 間のピッチはフィン部
(6) 間のピッチと等しくなっている。したがって、第1
構成部材(1) と第2構成部材(2) は、全く同一形状のア
ルミニウム押出形材であり、上下逆向きとなっているだ
けである。この場合、同一の押出ダイスを用いて両構成
部材(1)(2)を押出成形することができるので、製造コス
トが安くなる。
【0013】両構成部材(1)(2)は、フィン部(4)(6)が交
互に配列されるように組み合わされ、第1構成部材(1)
のフィン部(4) の先端部が第2構成部材(2) の板状部
(5) の溝(8) に嵌められ、第2構成部材(2) のフィン部
(6) の先端部が第1構成部材(1) の板状部(3) の溝(7)
に嵌められ、第1構成部材(1) の板状部(3) における溝
(7) の両側部分がかしめられることにより、その板状部
(3) に第2構成部材(2)のフィン部(6) の先端部が固定
されている。なお、第2構成部材(2) の板状部(5) の溝
(8) の両側部分はかしめられておらず、その幅は第1構
成部材(1) のフィン部(4) の幅よりも若干大きくなって
いる。第1構成部材(1) のフィン部(4) の先端部の第2
構成部材(2) の溝(8) への嵌合は、両構成部材(1)(2)の
位置決めのために行われている。
【0014】上記放熱器の製造方法は次の通りである。
すなわち、両構成部材(1)(2)を、フィン部(4)(6)が交互
に配列されるように組み合わせ、第1構成部材(1) のフ
ィン部(4) の先端部を第2構成部材(2) の板状部(5) の
溝(8) に嵌めるとともに、第2構成部材(2) のフィン部
(6) の先端を第1構成部材(1) の板状部(3) の溝(7)に
嵌め入れる。このとき、第1構成部材(1) の溝(7) の幅
も第2構成部材(2) のフィン部(6) の肉厚よりも若干大
きくなっている。ついで、図3に示すように、第2構成
部材(2) のフィン部(6) の左右両側に、それぞれ先端部
がくさび状となったかしめ治具(9) を配置し、各かしめ
治具(9) をプレス等により同時に下方に押圧し、第1構
成部材(1) の板状部(3) における溝(7) の両側部分をか
しめることにより板状部(3) に第2構成部材(2) のフィ
ン部(6) の先端部を固定する。こうして、放熱器が製造
される。
【0015】実施形態2 この実施形態は図4および図5に示すものである。
【0016】この場合、放熱器の第1構成部材(1) の板
状部(3) 上面に形成された溝(11)は、図4に示すよう
に、横断面略円形である。また、第2構成部材(2) のフ
ィン部(6) の先端部に横断面略円形の棒状部(12)が全長
にわたって一体に形成されている。そして、棒状部(12)
が溝(11)内に嵌め入れられ、第1構成部材(1) の板状部
(3) における溝(11)両側部分がかしめられて溝(11)の内
周面が棒状部(12)に密着させられ、これにより板状部
(3) に第2構成部材(2) のフィン部(6) の先端部が固定
されている。
【0017】その他の構成は実施形態1の放熱器と同じ
である。この場合、第1構成部材(1) と第2構成部材
(2) とは同一形状にはならない。
【0018】上記放熱器の製造方法は次の通りである。
すなわち、図5に示すように、第1構成部材(1) の板状
部(3) の上面に、第2構成部材(2) のフィン部(6) 先端
の棒状部(12)よりも若干大きな横断面円形の溝(11A) を
形成しておく。ついで、棒状部(12)が溝(11A) 内に押出
方向の一端部から嵌め入れられるとともに、第1構成部
材(1) のフィン部(4) の先端部が第2構成部材(2) の溝
(8) 内に押出方向の一端部から嵌め入れられるように、
両構成部材(1)(2)を組み合わせる。ついで、第2構成部
材(2) のフィン部(6) の左右両側に、それぞれ先端部が
くさび状となったかしめ治具(9) を配置し、各かしめ治
具(9) をプレス等により同時に下方に押圧し、第1構成
部材(1) の板状部(3) における溝(11A) の両側部分をか
しめることにより、溝(11A) を縮めて溝(11)と同形状と
し、その内周面を棒状部(12)の周面に密着させ、これに
より板状部(3) に第2構成部材(2) のフィン部(6) の先
端部を固定する。こうして、放熱器が製造される。
【0019】実施形態3 この実施形態は図6に示すものである。
【0020】図6において、放熱器の第1構成部材(1)
の板状部(3) 上面に形成された溝(7) の両側面に、それ
ぞれ横断面が鈍角二等辺三角形の押出方向に伸びる複数
の凸条(15)が鋸歯状に形成されている。また、第2構成
部材(2) のフィン部(6) の先端部の両側面に、それぞれ
押出方向に伸びかつ凸条(15)と同じ横断面形状の凹条(1
6)が、凸条(15)と同数形成されている。フィン部(6) 先
端の左右の幅は凸条(15)を含まない溝(7) の左右の幅よ
りもわずかに小さく、かつ溝(7) の左右の凸条(15)の先
端間の距離よりも大きくなされている。したがって、プ
レス等を用いて第2構成部材(2) を上方から下方に押圧
すると、フィン部(6) の先端部を溝(7)内に強制的に嵌
入することができるようになっている。そして、第2構
成部材(2) のフィン部(6) の先端部が第1構成部材(1)
の溝(7) 内に強制嵌入され、溝(7) の凸条(15)とフィン
部(6) の凹条(16)とがきっちりと噛み合った状態で、第
2構成部材(2) のフィン部(6) の先端部が第1構成部材
(1) の板状部(3) に固定されている。
【0021】その他の構成は実施形態1の放熱器と同じ
である。この場合、第1構成部材(1) と第2構成部材
(2) とは同一形状にはならない。
【0022】なお、上述した実施形態3において、第2
構成部材(2) のフィン部(6) の先端部の両側面に凸条(1
5)が形成され、溝(7) の両側面に凹条(16)が形成される
こともある。この場合、溝(7) の左右の幅は凸条(15)を
含まないフィン部(6) の左右の幅よりもわずかに大き
く、かつフィン部(6) の左右の凸条(15)の先端間の距離
よりも小さくなされる。
【0023】図7は実施形態3における凸条および凹条
の変形例を示す。
【0024】図7において、第1構成部材(1) の板状部
(3) 上面に形成された溝(7) の両側面には、横断面が左
右方向外側に向かった上方に傾斜した斜辺を有する直角
三角形の押出方向に伸びる複数の凸条(20)が鋸歯状に形
成されている。また、第2構成部材(2) のフィン部(6)
の先端部の両側面に、それぞれ押出方向に伸びかつ凸条
(20)と同じ横断面形状の凹条(21)が、凸条(20)と同数形
成されている。フィン部(6) 先端の左右の幅は凸条(20)
を含まない溝(7) の左右の幅よりもわずかに小さく、か
つ溝(7) の左右の凸条(20)の先端間の距離寄りも大きく
なされている。したがって、プレス等を用いて第2構成
部材(2) を上方から下方に押圧すると、フィン部(6) の
先端部を溝(7) 内に強制的に嵌入することができるよう
になっている。そして、第2構成部材(2) のフィン部
(6) の先端部が第1構成部材(1) の溝(7) 内に強制嵌入
され、溝(7) の凸条(20)とフィン部(6) の凹条(21)とが
きっちりと噛み合った状態で、第2構成部材(2) のフィ
ン部(6) の先端部が第1構成部材(1) の板状部(3) に固
定されている。
【0025】なお、上述した実施形態3の変形例におい
て、第2構成部材(2) のフィン部(6) の先端部の両側面
に凸条(20)が形成され、溝(7) の両側面に凹条(21)が形
成されることもある。この場合、溝(7) の左右の幅は凸
条(20)を含まないフィン部(6) の左右の幅よりもわずか
に大きく、かつフィン部(6) の左右の凸条(20)の先端間
の距離よりも小さくなされる。
【0026】上記3つの実施形態においては、第2構成
部材(2) の板状部(5) の下面に溝(8) が形成され、第1
構成部材(1) のフィン部(4) の先端部が溝(8) 内に嵌め
入れられているが、第2構成部材(2) の板状部(5) 下面
の溝は必ずしも必要としない。この場合、第1構成部材
(1) のフィン部(4) は、実施形態1〜3の場合よりも低
くされ、その先端が第2構成部材(2) の板状部(5) 下面
に当接させられるか、あるいは板状部(5) との間に間隙
をおくようになされる。
【0027】
【発明の効果】この発明の2つの放熱器によれば、第1
構成部材の発熱体取付部に取付けられた発熱体から発せ
られる熱は、第1構成部材のフィン部と、第2構成部材
のフィン部および板状部とから放熱されることになるの
で、各構成部材におけるフィン部の高さのフィン部のピ
ッチに対する比が5以下であったとしても、十分大きな
放熱面積を確保することができる。したがって、放熱効
率が従来のものよりも向上する。また、2つの構成部材
を上記のように組み合わせているだけであるので、放熱
器全体の大型化を防止できる。しかも、第2構成部材の
フィン部の先端部を第1構成部材にろう付する場合に比
べてコストが安くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1の放熱器全体を示す正面
図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図1に示す放熱器を製造する方法を示す部分拡
大正面図である。
【図4】この発明の実施形態2の放熱器を示す部分拡大
正面図である。
【図5】図4に示す放熱器を製造する方法を示す部分拡
大正面図である。
【図6】この発明の実施形態3の放熱器を示す部分拡大
分解正面図である。
【図7】実施形態3の凸条および凹条の変形例を示す図
5相当の図である。
【符号の説明】
(1) 第1構成部材 (2) 第2構成部材 (3) 板状部 (4) フィン部 (5) 板状部 (6) フィン部 (7)(11) 溝 (15)(20) 凸条 (16)(21) 凹条

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面が発熱体取付部となされる板状部、
    および板状部の他面に、板状部に対して立上がり状とな
    りかつ互いに間隔をおいて並列状となるように一体に形
    成された複数のフィン部よりなるアルミニウム押出形材
    製の横断面櫛状第1構成部材と、板状部、および板状部
    の一面に、板状部に対して立上がり状となりかつ互いに
    間隔をおいて並列状となるように一体に形成された複数
    のフィン部よりなるアルミニウム押出形材製の横断面櫛
    状第2構成部材とよりなり、両構成部材が、板状部のフ
    ィン部が形成された面どうしが対向しかつフィン部が交
    互に配列されるように組み合わされ、第1構成部材の板
    状部に第2構成部材のフィン部の先端部が嵌まる溝が形
    成されるとともに、第2構成部材のフィン部の先端部が
    該溝内に嵌められ、第1構成部材の溝の両側部分がかし
    められてその板状部に第2構成部材のフィン部の先端部
    が固定されている放熱器。
  2. 【請求項2】 一面が発熱体取付部となされる板状部、
    および板状部の他面に、板状部に対して立上がり状とな
    りかつ互いに間隔をおいて並列状となるように一体に形
    成された複数のフィン部よりなるアルミニウム押出形材
    製の横断面櫛状第1構成部材と、板状部、および板状部
    の一面に、板状部に対して立上がり状となりかつ互いに
    間隔をおいて並列状となるように一体に形成された複数
    のフィン部よりなるアルミニウム押出形材製の横断面櫛
    状第2構成部材とよりなり、両構成部材が、板状部のフ
    ィン部が形成された面どうしが対向しかつフィン部が交
    互に配列されるように組み合わされ、第1構成部材の板
    状部に第2構成部材のフィン部の先端部が嵌まる溝が形
    成され、溝の両側面および第2構成部材のフィン部の先
    端部の両側面のうちいずれか一方に、押出方向に伸びる
    複数の凸条が形成されるとともに、同他方に押出方向に
    伸びかつ凸条と嵌まり合う凹条が形成され、第2構成部
    材のフィン部の先端部が溝内に強制嵌入されることによ
    り、第1構成部材の板状部に第2構成部材のフィン部の
    先端部が固定されている放熱器。
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