JP2000150847A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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- JP2000150847A JP2000150847A JP10326963A JP32696398A JP2000150847A JP 2000150847 A JP2000150847 A JP 2000150847A JP 10326963 A JP10326963 A JP 10326963A JP 32696398 A JP32696398 A JP 32696398A JP 2000150847 A JP2000150847 A JP 2000150847A
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Abstract
動のMOSトランジスタを用いて完全に読み出す。 【解決手段】 MOS型固体撮像装置において、p型基
板21の内部に設けられたn型の信号蓄積部22と、こ
の信号蓄積部22の上部で基板表面に設けられたp+ 型
の表面シールド層23と、信号蓄積部22の一端に隣接
して基板の上部に設けられたゲート電極25と、このゲ
ート電極25の信号蓄積部22とは反対側の端に隣接し
て設けられたn型のドレイン領域24と、このドレイン
領域24の下部に設けられたp+ 型のパンチスルースト
ッパとを具備してなり、信号蓄積部22とゲート電極2
5は基板表面方向で一部が重なっており、表面シールド
層23は信号蓄積部22よりもゲート電極25と反対側
に後退している。
Description
わり、特に信号蓄積部から信号を読み出す読み出しトラ
ンジスタ部分の改良をはかった固体撮像装置に関する。
CDを用いたCCD型と信号電荷を増幅して取り出す増
幅型(MOS型)があるが、いずれの装置においても半
導体基板の表面で発生するリーク電流が雑音の要因とな
る。このようなリーク電流は、基板表面での結晶配列の
乱れ、結晶欠陥、重金属汚染に起因する界面準位により
引き起こされる。
ホールで満たすことにより、上記のリーク電流を削減す
る表面シールド技術が提唱されている(N.Mutoh,at e
1."A 1/4 inch 380k Pixel IT-CCD Image Sensor Emp10
ying Gate-Assisted Punchthrough Read-Out Mode",lED
M93.)。この例はCCD型の固体撮像装置であるが、信
号蓄積部としてのフォトダイオードに隣接したゲート電
極部を、基板表面からp層/p- 層/pウェル層の構造
にし、ゲートに15V程度の高い電圧を印加することに
より、フォトダイオードに蓄積された信号電荷を読み出
すことが可能となっている。
用途が主流であり、低電圧駆動が要求される。表面シー
ルド層を具備した構造において、フォトダイオードに蓄
積された信号電荷をMOSトランジスタを用いてゲート
電圧3.3V程度の低電圧で完全に読み出すには、ゲー
ト下のポテンシャルがフォトダイオードより高くならな
いといけない。しかしながら、表面シールド層がゲート
に隣接しているため、ゲートに印加した電圧によるチャ
ネル変調が効きづらく、これが完全読み出しを阻害する
大きな要因になっていた。また、ゲート電圧によるチャ
ネル変調を効きやすくするため、半導体基板若しくはウ
ェルの濃度を低下させると、ドレイン電極の影響が増大
し、ゲート制御ができずパンチスルーを起こしてしま
う。
トダイオード等の信号蓄積部からMOSトランジスタを
介して信号電荷を読み出す方式の固体撮像装置において
は、信号蓄積部から低電圧駆動で信号電荷を完全に読み
出すことは困難であった。
ので、その目的とするところは、信号蓄積部に蓄積され
た信号電荷を低電圧駆動のMOSトランジスタを用いて
完全に読み出すことのできる固体撮像装置を提供するこ
とにある。
するために本発明は次のような構成を採用している。即
ち本発明は、固体撮像装置において、第1導電型の半導
体基板又はウェルの内部に設けられ、光電変換して得ら
れた信号電荷を蓄積する第2導電型の信号蓄積部と、こ
の信号蓄積部の上部で前記基板又はウェルの表面に設け
られた、該基板又はウェルよりも不純物濃度の高い表面
シールド層と、前記信号蓄積部の一端に隣接して前記基
板又はウェルの上部に設けられたゲート電極と、このゲ
ート電極の前記信号蓄積部とは反対側の端に隣接して設
けられた第2導電型のドレイン領域と、このドレイン領
域の下部に設けられた、前記基板又はウェルよりも不純
物濃度の高い第1導電型のパンチスルーストッパとを具
備してなり、前記信号蓄積部とゲート電極は前記基板又
はウェルの表面方向で一部が重なっており、前記表面シ
ールド層は前記信号蓄積部よりも前記ゲート電極と反対
側に後退していることを特徴とする。
は次のものがあげられる。 (1) 表面シールド領域とMOSトランジスタのゲート電
極との距離を0.1μm以上離間して形成し、信号蓄積
部とゲート電極との重なりを0.3μm以上とするこ
と。 (2) 表面シールド領域とMOSトランジスタのゲート電
極との距離を0.2μm以上離間して形成し、信号蓄積
部とゲート電極との重なりを0.2μm以上とするこ
と。 (3) 表面シールド領域とMOSトランジスタのゲート電
極との距離を0.3μm以上離間して形成し、信号蓄積
部とゲート電極との重なりを0.1μm以上とするこ
と。
で且つ不純物濃度がMOSトランジスタのチャネル領域
よりも高い表面シールド領域を具備し、表面シールド領
域とMOSトランジスタのゲート電極との距離を0.4
μm以上離間して形成すること。 (5) 信号蓄積部のポテンシャルを1.4V以下にするこ
と。 (6) 半導体基板若しくはウェルの濃度が、1×1016c
m3 以下であること。
するために信号蓄積部の上部に第1導電型の表面シール
ド層を設けた場合、MOSトランジスタの低電圧駆動で
信号電荷の完全読み出しを行うには、ゲート電圧による
チャネル変調を効きやすくするために第1導電型の基板
又はウェルの不純物濃度を十分低下させなければならな
い。しかし、基板又はウェルの不純物濃度を低下させる
と、ソース・ドレイン間でパンチスルーが生じる。これ
を防止するために本発明では、第2導電型のドレイン領
域の下部に第1導電型のパンチスルーストッパを設けて
いる。
に表面シールド層を設けた構成において、第2導電型の
ドレイン領域の下部に第1導電型のパンチスルーストッ
パを設けることにより、半導体基板又はウェルの不純物
濃度を十分低下させても、パンチスルーを招くことな
く、信号蓄積部に蓄積された信号電荷を低電圧駆動のM
OSトランジスタを用いて完全読み出しを行うことが可
能となる。
形態によって説明する。
の実施形態に係わるMOS型固体撮像装置を示す回路構
成図である。
−1−1,1−1−2,〜,1−3−3)、その信号を
読み出す読み出しトランジスタ2(2−1−1,2−1
−2,〜,2−3−3)、読み出した信号電荷を増幅す
る増幅トランジスタ3(3−1−1,3−1−2,〜,
3−3−3)、信号を読み出すラインを選択する垂直選
択トランジスタ4(4−1−1,4−1−2,〜4−3
−3)、信号電荷をリセットするリセットトランジスタ
5(5−1−1,5−1−2,〜,5−3−3)からな
る単位セルが、3×3と二次元状に配列されている。な
お、実際にはこれより多くの単位セルが配列される。
されている水平アドレス線7(7−1,〜,7−3)は
垂直選択トランジスタ4のゲートに結線され、信号を読
み出すラインを決めている。リセット線8(8−1,
〜,8−3)はリセットトランジスタ5のゲートに結線
されている。増幅トランジスタ3のソースは垂直信号線
9(9−1,〜,9−3)に結線され、その一端には負
荷トランジスタ10(10−1,〜,10−3)が設け
られている。垂直信号線9の他端は、水平シフトレジス
タ12から供給される選択パルスにより選択される水平
選択トランジスタ11(11−1,〜,11−3)を介
して水平信号線13に結線されている。
あるが、本実施形態は以下に示す素子構造が従来装置と
は異なっている。
構造断面図である。この図では、1つの単位セル部分
(1画素)における光電変換部及び信号読み出し部を示
している。
ェル21内に、光電変換された信号電荷を蓄積するため
のn型(第2導電型)のフォトダイオード(信号蓄積
部)22が形成され、フォトダイオード22より基板表
面側にゲート電極25に隣接してp型の表面シールド層
23が形成されている。また、ゲート電極25に対して
表面シールド層23の反対方面の基板表面にドレイン領
域24が形成され、ドレイン領域24より基板裏面側に
p型のパンチスルーストッパ26が形成されている。な
お、図中の27はゲート酸化膜、28は側壁絶縁膜を示
している。
れ、基板表面がフォトダイオード22と異なる導電型の
表面シールド層23でシールドされているため、フォト
ダイオード22に蓄積される電荷は、基板表面で発生す
る雑音電荷を蓄積しない。さらに、フォトダイオード2
2のポテンシャルは1.0V程度に設定し完全空乏化し
て読み出す。ゲート電圧3.3V程度の低電圧駆動で完
全空乏化するためには、フォトダイオード22のポテン
シャルは1.4V以下が望ましい。
016/cm3 〜1×1015/cm3程度の濃度に設定す
る。このような濃度では、フォトダイオード22に蓄積
された電荷がドレイン領域24にゲート電極25の制御
なしに読み込まれる。これを防ぐため、パンチスルー防
止用にp型のパンチスルーストッパ26を形成してい
る。表面シールド層23及びパンチスルーストッパ26
のp型不純物濃度は、基板21よりも1桁以上高いのが
望ましい。
て表面シールド層23が形成されているため、ゲート電
極25に印加した電圧により、フォトダイオード22か
らドレイン領域24ヘの信号転送が難しくなる。このた
め、フォトダイオード22は、ゲート電極25の下に領
域が届くように形成する必要がある。表面シールド側の
ゲート端からフォトダイオード22の端までの距離を、
例えば0.25μmに設定する。
端とのオフセットBを0.2μm以上に設定した場合、
ゲート端とフォトダイオード22の端とのオフセットA
を0.2μm以上とすれば良く、フォトダイオード22
と表面シールド層23とのオフセットA+Bは0.4μ
m以上であれば良い。
3及び図4を参照して説明する。
ように、ゲート形成前にp型Si基板21上にレジスト
31を塗布形成し、イオンインプラを用いてn型拡散層
からなるフォトダイオード22を形成する。次いで、レ
ジスト31を除去した後、図3(b)に示すように、ゲ
ート電極25を形成すると共に、側壁絶縁膜28を形成
する。次いで、図3(c)に示すように、フォトダイオ
ード22と反対側にレジスト32を塗布形成し、側壁絶
縁膜28を含むゲートセルフアラインでp+ 型の表面シ
ールド層23を形成する。
(d)に示すように、フォトダイオード22側にレジス
ト33を塗布形成する。そして、露出した側壁絶縁膜2
8を除去した後、ゲートセルフアラインでn型拡散層か
らなるドレイン領域24を形成する。最後に、レジスト
33を除去した後、図3(e)に示すように、レジスト
34を塗布形成し、イオンインプラを用いてp+ 型拡散
層からなるパンチスルーストッパ26を形成する。ここ
で、図3(c)(d)の工程の順序を逆転させて製造し
てもよい。
に示すように、ゲート形成前にp型Si基板21上にレ
ジスト31を塗布形成し、イオンインプラを用いてn型
拡散層からなるフォトダイオード22を形成する。次い
で、レジスト31を除去した後、図4(b)に示すよう
に、ゲート電極25を形成する。次いで、図4(c)に
示すように、フォトダイオード22側にレジスト34を
塗布形成し、ゲートセルフアラインでp+ 型の拡散層か
らなるパンチスルーストッパ26を形成する。
(d)に示すように、ゲート電極25の側部に側壁絶縁
膜28を形成する。そして、フォトダイオード22と反
対側にレジスト32を塗布形成し、ゲートセルフアライ
ンでp+ 型の拡散層からなる表面シールド層23を形成
する。最後に、レジスト32を除去した後、図4(e)
に示すように、フォトダイオード22側にレジスト33
を塗布形成し、n型拡散層からなるドレイン領域24を
形成する。ここで、図4(d)(e)の工程の順序を逆
転させて製造してもよい。
イオード22の上部にp型の表面シールド層23を設け
ると共に、n型ドレイン領域24の下部にp型のパンチ
スルーストッパ26を設けることにより、基板表面のリ
ーク電流発生を防止できると共に、p型Si基板21の
不純物濃度を薄くしてもソース・ドレイン間にパンチス
ルーが発生するのを防止できる。このため、MOSトラ
ンジスタのゲート電極25に3.3V程度の低電圧を印
加するのみで、フォトダイオード22の信号電荷を完全
読み出しすることができる。
の実施形態に係わるMOS型固体撮像装置の素子構造を
示す断面図である。なお、図2と同一部分には同一符号
を付して、その詳しい説明は省略する。
と異なる点は、ゲート端と表面シールド層26とのオフ
セットB’を大きくしたことにある。図5の構造では、
ゲート端に対して表面シールド層23が距離をおいて形
成されているため、表面シールド側のゲート端からフォ
トダイオード22の端までの距離を、図2の構造の場合
より短く設定する。この距離は、例えば0.15μmで
ある。
端とのオフセットB’を0.3μm以上に設定した場
合、ゲート端とフォトダイオード22の端とのオフセッ
トA’を0.1μm以上とすれば良く、フォトダイオー
ド22と表面シールド層23とのオフセットA’+B’
は0.4μm以上であれば良い。
6及び図7を参照して説明する。
ように、ゲート形成前にp型Si基板21上にレジスト
31を塗布形成し、イオンインプラを用いてn型拡散層
からなるフォトダイオード22を形成する。次いで、レ
ジスト31を除去した後、図6(b)に示すように、ゲ
ート電極25を形成する。次いで、図6(c)に示すよ
うに、フォトダイオード22と反対側及びフォトダイオ
ード22側の一部が隠れるようにレジスト32’を塗布
形成し、p+ 型の表面シールド層23を形成する。この
とき、表面シールド層23はゲート電極25と大きなオ
フセットが存在する。ゲートオフセット距離は、例えば
0.3μmである。
(d)に示すように、フォトダイオード22側にレジス
ト33を塗布形成した後、ゲートセルフアラインでn型
拡散層からなるドレイン領域24を形成する。最後に、
レジスト33を除去した後、図6(e)に示すように、
レジスト34を塗布形成し、イオンインプラを用いてp
+ 型拡散層からなるパンチスルーストッパ26を形成す
る。ここで、図6(c)(d)の工程の順序を逆転させ
て製造してもよい。
に示すように、ゲート形成前にp型Si基板21上にレ
ジスト31を塗布形成し、イオンインプラを用いてn型
拡散層からなるフォトダイオード22を形成する。次い
で、レジスト31を除去した後、図7(b)に示すよう
に、ゲート電極25を形成する。次いで、図7(c)に
示すように、フォトダイオード22側にレジスト34を
塗布形成し、ゲートセルフアラインでp+ 型の拡散層か
らなるパンチスルーストッパ26を形成する。
(d)に示すように、フォトダイオード22と反対側及
びフォトダイオード22側の一部が隠れるようにレジス
ト32’を塗布形成し、p+ 型の拡散層からなる表面シ
ールド層23を形成する。このとき、表面シールド層2
3はゲート電極25と大きなオフセットが存在する。ゲ
ートオフセット距離は、例えば0.3μmである。最後
に、レジスト32’を除去した後、図7(e)に示すよ
うに、フォトダイオード22側にレジスト33を塗布形
成し、n型拡散層からなるドレイン領域24を形成す
る。ここで、図7(d)(e)の工程の順序を逆転させ
て製造してもよい。
する表面シールド層23のオフセットが異なるのみで、
第1の実施形態と実質的に同様の構成,製法で実現され
る。従って、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
の実施形態に係わるMOS型固体撮像装置の素子構造断
面図である。なお、図2と同一部分には同一符号を付し
て、その詳しい説明は省略する。
と異なる点は、ゲート端に対する表面シールド層23の
オフセットをなくしたことにある。図8の構造では、ゲ
ート端に隣接して表面シールド層が形成されているた
め、ゲート電極25に印加した電圧により、フォトダイ
オード22からドレイン領域24ヘの信号転送が難しく
なる。このため、フォトダイオード22は、ゲート電極
25の下に領域が届くように形成する必要がある。
端からフォトダイオード22の端までの距離A”を、例
えば0.45μmに設定する。ここで、ゲート端と表面
シールド層23の端とのオフセットを0に設定した場
合、ゲート端とフォトダイオード22の端とのオフセッ
トA”を0.4μm以上とすれば良い。
9を参照して説明する。
成前にp型Si基板21上にレジスト31を塗布形成
し、イオンインプラを用いてn型拡散層からなるフォト
ダイオード22を形成する。次いで、レジスト31を除
去した後、図9(b)に示すように、ゲート電極25を
形成する。次いで、図9(c)に示すように、フォトダ
イオード22と反対側にレジスト32を塗布形成し、ゲ
ートセルフアラインでp+ 型の表面シールド層23を形
成する。
(d)に示すように、フォトダイオード22側にレジス
ト33を塗布形成した後、ゲートセルフアラインでp+
型拡散層からなるパンチスルーストッパ26を形成す
る。最後に、レジスト33を除去した後、図9(e)に
示すように、レジスト34を塗布形成し、ゲートセルフ
アラインでn型拡散層からなるドレイン領域24を形成
する。ここで、図9(c)(d)の工程の順序を逆転さ
せて製造してもよい。
する表面シールド層23のオフセットを0にしたのみ
で、第1の実施形態と実質的に同様の構成,製法で実現
されるので、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
されるものではない。実施形態では、MOS型固体撮像
装置を例に取り説明したが、本発明はこれに限らずCC
D型の固体撮像装置に適用することもできる。信号蓄積
部に蓄積された信号電荷を、MOSトランジスタを介し
て読み出す構成であれば適用可能である。また、第1導
電型としての基板又はウェル,表面シールド層,パンチ
スルーストッパの不純物濃度、第2導電型としての信号
蓄積部,ドレイン領域の不純物濃度等は、仕様に応じて
適宜変更可能である。
で、種々変形して実施することができる。
板表面に表面シールド層を設けると共に、ドレイン領域
の下部にパンチスルーストッパを設けることにより、基
板表面の界面準位に起因するリーク電流による雑音や信
号蓄積部の残像による雑音を低減すると共に、ソース・
ドレイン間のパンチスルーを防止することができる。従
って、信号蓄積部に蓄積された信号電荷を低電圧駆動の
MOSトランジスタを用いて完全に読み出すことが可能
となる。
示す回路構成図。
び信号読み出し部を示す素子構造断面図。
程を示す断面図。
程を示す断面図。
び信号読み出し部を示す素子構造断面図。
程を示す断面図。
程を示す断面図。
び信号読み出し部を示す素子構造断面図。
程を示す断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】第1導電型の半導体基板又はウェルの内部
に設けられ、光電変換して得られた信号電荷を蓄積する
第2導電型の信号蓄積部と、この信号蓄積部の上部で前
記基板又はウェルの表面に設けられた、該基板又はウェ
ルよりも不純物濃度の高い第1導電型の表面シールド層
と、前記信号蓄積部の一端に隣接して前記基板又はウェ
ルの上部に設けられたゲート電極と、このゲート電極の
前記信号蓄積部とは反対側の端に隣接して設けられた第
2導電型のドレイン領域と、このドレイン領域の下部に
設けられた、前記基板又はウェルよりも不純物濃度の高
い第1導電型パンチスルーストッパとを具備してなり、 前記信号蓄積部とゲート電極は前記基板又はウェルの表
面方向で一部が重なっており、前記表面シールド層は前
記信号蓄積部よりも前記ゲート電極と反対側に後退して
いることを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32696398A JP3802249B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32696398A JP3802249B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 固体撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000150847A true JP2000150847A (ja) | 2000-05-30 |
JP3802249B2 JP3802249B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=18193756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32696398A Expired - Lifetime JP3802249B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3802249B2 (ja) |
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- 1998-11-17 JP JP32696398A patent/JP3802249B2/ja not_active Expired - Lifetime
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