JP2000150786A - 入力保護素子及び入力保護素子を有する半導体装置 - Google Patents

入力保護素子及び入力保護素子を有する半導体装置

Info

Publication number
JP2000150786A
JP2000150786A JP10316613A JP31661398A JP2000150786A JP 2000150786 A JP2000150786 A JP 2000150786A JP 10316613 A JP10316613 A JP 10316613A JP 31661398 A JP31661398 A JP 31661398A JP 2000150786 A JP2000150786 A JP 2000150786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
well region
region
deep
semiconductor substrate
type semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10316613A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3206569B2 (ja
Inventor
Koichiro Nakase
康一郎 中瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP31661398A priority Critical patent/JP3206569B2/ja
Publication of JP2000150786A publication Critical patent/JP2000150786A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3206569B2 publication Critical patent/JP3206569B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンダーシュート波形又はオーバーシュート
波形が入力された場合であっても、n又はp型半導体基
板内にP又はN型の深いウェル領域を形成し、これらP
又はN型の深いウェル領域を電気的にフローティングな
状態として入力保護素子に流れる電流を減少させること
ができる入力保護素子及び入力保護素子を有する半導体
装置を提供する。 【解決手段】 p型半導体基板2と、前記p型半導体基
板2の表面に形成されたPウェル領域4と、前記Pウェ
ル領域4内に形成されたp型コンタクト領域5及びn型
コンタクト領域6と、前記Pウェル領域4を取り囲むと
共に、電気的にフローティングな状態に保持された深い
Nウェル領域3とを有する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置にサー
ジ等の電流が流れ込むことを防ぐ入力保護素子に関し、
特に、電位障壁を形成してサージ等の電流が流れ込むこ
とを防ぐ入力保護素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ラッチアップを防止するため等の
理由から入力保護素子をディープNウェル領域等の周囲
を電位障壁で囲み、このディープNウェル領域を電源に
接続した構造を持つ入力保護素子を有する半導体装置が
提案されている。図3は、従来の入力保護素子の断面図
である。
【0003】図3に示すように、従来の入力保護素子1
00において、p型半導体基板101には、Pウェル領
域104が形成されている。このPウェル領域104に
は、Pウェル領域104よりも不純物濃度が高いp+
ンタクト領域105が2つ形成され、Pウェル領域10
4よりも不純物濃度が高いn+コンタクト領域106が
1つ形成されている。p+コンタクト領域105は、夫
々GND電位に接続されている。n+コンタクト領域1
06は、外部入力信号配線に接続されている。また、P
ウェル領域104を取り囲むように周囲にはディープN
ウェル領域102が形成されている。このディープNウ
ェル領域102のp型半導体基板101表面には、N+
コンタクト領域103が形成されている。このN+コン
タクト103を介してディープNウェル領域102は電
源に接続されている。
【0004】また、従来の入力保護素子を有する半導体
装置を回路に組み込んだ場合について説明する。図4
は、入力保護素子を有する半導体装置の断面図である。
図4において、入力保護部は、図3に示す入力保護素子
と同一構成物であり、その詳細な説明は省略する。図4
に示すように半導体装置は、サイリスタ構造部と入力保
護部とを有すると共に、サイリスタ構造部と入力保護部
は隣接して形成されている。
【0005】サイリスタ構造部には、p型半導体基板1
01上にはNウェル領域109が形成されている。この
Nウェル領域109には、p+拡散層抵抗110及びn+
領域111が形成されている。また、n+領域111は
電源に接続されており、Nウェル領域109の電位を電
源電位にしている。Nウェル領域109が形成されてい
ないp型半導体基板101の領域上には、p+領域10
7及びn+領域108が形成されている。夫々p+領域1
07は、GND電位に接続され、n+領域108は、G
ND電位に接続されてN型MOSFET等の一部を構成
している。
【0006】図4に示すように、サイリスタ構造部と入
力保護部との距離が例えば、100μmである場合につ
いて説明する。p型半導体基板101とn+コンタクト
領域106とで構成されるダイオードが導通するような
信号が外部から入力された場合、n+領域111とNウ
ェル領域109とp型半導体基板101とn+コンタク
ト領域106とで構成される寄生トランジスタにより、
Nウェル領域109に電流が流れる。このため、Nウェ
ル領域109の電位が下がり、p+拡散層抵抗110と
Nウェル領域109とで構成される寄生ダイオードが導
通し、p+拡散層抵抗110とNウェル領域109とp
型半導体基板101とn+領域108とで構成される寄
生サイリスタがオンすることによりラッチアップが発生
する。この場合、ラッチアップ発生のトリガとなるの
は、n+領域111とNウェル領域109とp型半導体
基板101とn+コンタクト領域106とを流れるトラ
ンジスタ電流である。そこで、このラッチアップを防ぐ
ためにNウェル領域109の周囲に電位を電源電位とし
たディープNウェル領域102を挿入することが一般的
に行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3に示すよ
うに、ディープNウェル領域102を電源に接続し、電
源電位としている構造では、Pウェル領域104とn+
コンタクト領域106とで構成される保護ダイオードを
導通するような入力が外部から印加された場合には、デ
ィープNウェル領域102が電源に接続されているため
にディープNウェル領域102とPウェル領域104と
の間が逆バイアスされ、N+コンタクト103とディー
プNウェル領域102とPウェル領域104とn+コン
タクト領域106とで構成されるnnpn構造の寄生ト
ランジスタにトランジスタ電流が流れる。このため、シ
ステムから入力される波形にアンダーシュートがあった
場合には、入力保護素子部の寄生トランジスタが作用
し、入力部で半導体装置の動作と無関係な電力を消費し
てしまうという問題点がある。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、アンダーシュート波形又はオーバーシュー
ト波形が入力された場合であっても、n又はp型半導体
基板内にP又はN型の深いウェル領域を形成し、これら
P又はN型の深いウェル領域を電気的にフローティング
な状態として入力保護素子に流れる電流を減少させるこ
とができる入力保護素子及び入力保護素子を有する半導
体装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1発明に係る入力
保護素子は、p型半導体基板と、前記p型半導体基板の
表面に形成されたPウェル領域と、前記Pウェル領域内
に形成されたp型コンタクト領域及びn型コンタクト領
域と、前記Pウェル領域を取り囲むと共に、電気的にフ
ローティングな状態に保持された深いNウェル領域とを
有することを特徴とする。
【0010】本発明においては、n型半導体基板と、前
記n型半導体基板の表面に形成されたNウェル領域と、
前記Nウェル領域内に形成されたp型コンタクト領域及
びn型コンタクト領域と、前記Nウェル領域を取り囲む
と共に、電気的にフローティングな状態に保持された深
いPウェル領域とを有する構成とすることもできる。
【0011】本願第2発明に係る入力保護素子を有する
半導体装置は、p型半導体基板と、前記p型半導体基板
の表面に形成されたPウェル領域と、前記Pウェル領域
内に形成されたp型コンタクト領域及びn型コンタクト
領域と、前記Pウェル領域を取り囲むと共に、電気的に
フローティングな状態に保持された深いNウェル領域
と、前記p型半導体基板の深いNウェル領域に隣接して
形成されたサイリスタとを有することを特徴とする。
【0012】本発明においては、n型半導体基板と、前
記n型半導体基板の表面に形成されたNウェル領域と、
前記Nウェル領域内に形成されたp型コンタクト領域及
びn型コンタクト領域と、前記Nウェル領域を取り囲む
と共に、電気的にフローティングな状態に保持された深
いPウェル領域と、前記n型半導体基板の深いPウェル
領域に隣接して形成されたサイリスタとを有する構成と
することもできる。
【0013】また、本発明においては、p型半導体基板
と、前記p型半導体基板の表面に形成されたPウェル領
域と、前記Pウェル領域内に形成されたp型コンタクト
領域及びn型コンタクト領域と、前記Pウェル領域を取
り囲むと共に、電気的にフローティングな状態に保持さ
れた深いNウェル領域と、前記p型半導体基板の深いN
ウェル領域に隣接して形成された半導体記憶装置とを有
する構成とすることもできる。
【0014】更に、本発明においては、n型半導体基板
と、前記n型半導体基板の表面に形成されたNウェル領
域と、前記Nウェル領域内に形成されたp型コンタクト
領域及びn型コンタクト領域と、前記Nウェル領域を取
り囲むと共に、電気的にフローティングな状態に保持さ
れた深いPウェル領域と、前記n型半導体基板の深いP
ウェル領域に隣接して形成された半導体記憶装置とを有
する構成とすることもできる。
【0015】本発明においては、n又はp型半導体基板
内にP又はN型の深いウェル領域を形成し、この深いウ
ェル領域を帯電されればその帯電位に変化するフローテ
ィング電位とし、アンダーシュート波形又はオーバーシ
ュート波形が入力された場合であっても入力保護素子に
流れる電流を減少させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る入力
保護素子及び入力保護素子を有する半導体装置につい
て、添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は、
本発明の実施例に係る入力保護素子の断面図である。
【0017】本実施例に係る入力保護素子1において、
p型半導体基板2には、Pウェル領域4が形成されてい
る。このPウェル領域4には、Pウェル領域4よりも不
純物濃度を高濃度にドーピングしたp+コンタクト領域
5が2つ形成され、Pウェル領域4よりも不純物濃度を
高濃度にドーピングしたn+コンタクト領域6が1つ形
成されている。p+コンタクト領域5は、夫々GND電
位に接続されている。n+コンタクト領域6は、外部入
力信号配線に接続されている。また、Pウェル領域4を
取り囲むように周囲には電位障壁となる深いNウェル領
域であるディープNウェル領域3が形成されている。こ
のディープNウェル領域3は、電気的にフローティング
な状態保持されている。即ち、帯電されるとその電位に
帯電されてしまうフローティング電位に保持されてい
る。
【0018】次に、本実施例の動作について説明する。
本実施例のようにディープNウェル領域3をフローティ
ング電位とした構造の場合には、Pウェル領域4とn+
コンタクト領域6とで構成される保護ダイオードを導通
するような入力が外部から印加されても、ディープNウ
ェル領域3は電源に接続されていないため、ディープN
ウェル領域3とPウェル領域4とn+コンタクト領域6
とで構成されるnpn構造の寄生トランジスタにトラン
ジスタ電流が流れることはなく、p+コンタクト領域5
とPウェル領域4とn+コンタクト領域6とで構成され
る保護ダイオードにダイオード電流のみが流れることに
なり、入力保護素子に流れる電流を大幅に削減すること
ができる。
【0019】このように、ディープNウェル領域3をP
ウェル領域4を取り囲むように周囲に形成し、フローテ
ィング電位にすることにより、その領域に電位障壁がで
きるため、半導体基板内に形成される寄生トランジスタ
に電流が流れることを防止することができ、ラッチアッ
プ耐性が向上する。
【0020】本実施例においては、図1に示すようにデ
ィープNウェル領域3は電源に接続せず、フローティン
グ電位としている。このディープNウェル領域3をフロ
ーティング電位とすることにより、外部入力信号がアン
ダーシュートした場合に入力保護素子に流れる電流が、
従来にくらべて削減することができる。
【0021】また、実施例において、サイリスタ(図示
せず)をp型半導体基板2のディープNウェル領域3に
隣接して形成した構成とする場合であっても、Pウェル
領域4とn+コンタクト領域6とで構成される保護ダイ
オードを導通するような入力が外部から印加されても、
ディープNウェル領域3とPウェル領域4とn+コンタ
クト領域6とで構成されるnpn構造の寄生トランジス
タにトランジスタ電流が流れることはない。このため、
寄生サイリスタをオンすることがない。従って、ラッチ
アップ発生を防止することができる。
【0022】次に、本発明の他の実施例について図2に
基づいて説明する。なお、図1に示す実施例と同一構成
物には、同一符号を付しその詳細な説明は省略する。図
2は、本発明の他の実施例に係る入力保護素子の断面図
である。
【0023】本実施例は、実施例と比較して、p型領域
及びn型領域が逆に形成されている点が異なるだけであ
って、それ以外は実施例と同一構成である。即ち、n型
半導体基板7には、Nウェル領域9が形成されている。
このNウェル領域9には、Nウェル領域9よりも不純物
濃度を高濃度にドーピングしたn+コンタクト領域6が
2つ形成され、Nウェル領域9よりも不純物濃度を高濃
度にドーピングしたp +コンタクト領域5が1つ形成さ
れている。n+コンタクト領域6は、夫々GND電位に
接続されている。p+コンタクト領域5は、外部入力信
号配線に接続されている。また、Nウェル領域9を取り
囲むように周囲には電位障壁となる深いPウェル領域で
あるディープPウェル領域8が形成されている。このデ
ィープPウェル領域8は、帯電されるとその電位に帯電
されてしまうフローティング電位に保持されている。
【0024】次に、本実施例の動作について説明する。
本実施例のようにディープPウェル領域8をフローティ
ング電位とした構造の場合には、Nウェル領域9とp+
コンタクト領域5とで構成される保護ダイオードを導通
するような入力が外部から印加されても、ディープPウ
ェル領域8は電源に接続されていないため、ディープP
ウェル領域8とNウェル領域9とp+コンタクト領域5
とで構成されるpnp構造の寄生トランジスタにトラン
ジスタ電流が流れることはなく、n+コンタクト領域6
とNウェル領域9とp+コンタクト領域5とで構成され
る保護ダイオードにダイオード電流のみが流れることに
なり、入力保護素子に流れる電流を大幅に削減すること
ができる。
【0025】本実施例においては、実施例と同様に外部
入力信号が電源電圧をこえてオーバーシュートした場合
に、入力保護素子に流れる電流を削減することができる
入力素子が実現可能となる。
【0026】また、本実施例においては、サイリスタ
(図示せず)をn型半導体基板のディープPウェル領域
8に隣接して形成した構成とする場合であっても、Nウ
ェル領域9とp+コンタクト領域5とで構成される保護
ダイオードを導通するような入力が外部から印加されて
も、ディープPウェル領域8は電源に接続されていない
ため、ディープPウェル領域8とNウェル領域9とp+
コンタクト領域5とで構成されるpnp構造の寄生トラ
ンジスタにトランジスタ電流が流れることはない。この
ため、寄生サイリスタをオンすることがない。従って、
ラッチアップ発生を防止することができる。
【0027】また、上述のいずれの実施例において、半
導体記憶装置(以下 メモリという。)をp型半導体基
板2のディープNウェル領域3又は、n型半導体基板7
のディープPウェル領域8に隣接して形成した場合であ
っても、システムからメモリ等の半導体装置に入力され
る信号が静電放電(ESD;Electrostatic discharg
e)等の外部ノイズが原因ではなく、回路的な要因によ
りアンダーシュートしている場合であっても、短いサイ
クルタイムで周期的に入力保護素子が導通し、入力保護
素子に電流が流れるため、半導体装置の動作以外の余分
な入力部の電流削減に大変有効である。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本発明においては、
n又はp型半導体基板内にP又はN型の深いウェル領域
を電位を電源電位に固定せずに帯電されればその帯電位
に変化するフローティング電位に保持されている電位障
壁を形成することにより、外部入力信号が電源電圧をこ
えてオーバーシュートした場合に、入力保護素子に流れ
る電流を削減できる素子が実現可能となる。
【0029】また、入力保護素子を導通させるような電
流が印加された場合、フローティング電位に保持されて
いる電位障壁を形成することにより、その電流はダイオ
ード電流に抑えられ、入力保護素子に流れる電流が大幅
に削減することができる。
【0030】更に、システムからメモリ等の半導体装置
に入力される信号が静電放電等の外部ノイズが原因では
なく、回路的な要因によりアンダーシュートしている場
合、短いサイクルタイムで周期的に入力保護素子が導通
し、入力保護素子に電流が流れるため、半導体装置の動
作以外の余分な入力部の電流を削減することに大変有効
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る入力保護素子の断面図で
ある。
【図2】本発明の他の実施例に係る入力保護素子の断面
図である。
【図3】従来の入力保護素子を示す断面図である。
【図4】従来の入力保護素子を有する半導体装置の断面
図である。
【符号の説明】
1、100;入力保護素子 2、101;p型半導体基板 3、102;ディープNウェル領域 4、103;Pウェル領域 5、105;p+コンタクト領域 6、104、106;n+コンタクト領域 7;n型半導体基板 8;ディープPウェル領域 9,109;Nウェル領域 107;p+領域 108、111;n+領域 110;p+拡散層抵抗

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 p型半導体基板と、前記p型半導体基板
    の表面に形成されたPウェル領域と、前記Pウェル領域
    内に形成されたp型コンタクト領域及びn型コンタクト
    領域と、前記Pウェル領域を取り囲むと共に、電気的に
    フローティングな状態に保持された深いNウェル領域と
    を有することを特徴とする入力保護素子。
  2. 【請求項2】 n型半導体基板と、前記n型半導体基板
    の表面に形成されたNウェル領域と、前記Nウェル領域
    内に形成されたp型コンタクト領域及びn型コンタクト
    領域と、前記Nウェル領域を取り囲むと共に、電気的に
    フローティングな状態に保持された深いPウェル領域と
    を有することを特徴とする入力保護素子。
  3. 【請求項3】 p型半導体基板と、前記p型半導体基板
    の表面に形成されたPウェル領域と、前記Pウェル領域
    内に形成されたp型コンタクト領域及びn型コンタクト
    領域と、前記Pウェル領域を取り囲むと共に、電気的に
    フローティングな状態に保持された深いNウェル領域
    と、前記p型半導体基板の深いNウェル領域に隣接して
    形成されたサイリスタとを有することを特徴とする入力
    保護素子を有する半導体装置。
  4. 【請求項4】 n型半導体基板と、前記n型半導体基板
    の表面に形成されたNウェル領域と、前記Nウェル領域
    内に形成されたp型コンタクト領域及びn型コンタクト
    領域と、前記Nウェル領域を取り囲むと共に、電気的に
    フローティングな状態に保持された深いPウェル領域
    と、前記n型半導体基板の深いPウェル領域に隣接して
    形成されたサイリスタとを有することを特徴とする入力
    保護素子を有する半導体装置。
  5. 【請求項5】 p型半導体基板と、前記p型半導体基板
    の表面に形成されたPウェル領域と、前記Pウェル領域
    内に形成されたp型コンタクト領域及びn型コンタクト
    領域と、前記Pウェル領域を取り囲むと共に、電気的に
    フローティングな状態に保持された深いNウェル領域
    と、前記p型半導体基板の深いNウェル領域に隣接して
    形成された半導体記憶装置とを有することを特徴とする
    入力保護素子を有する半導体装置。
  6. 【請求項6】 n型半導体基板と、前記n型半導体基板
    の表面に形成されたNウェル領域と、前記Nウェル領域
    内に形成されたp型コンタクト領域及びn型コンタクト
    領域と、前記Nウェル領域を取り囲むと共に、電気的に
    フローティングな状態に保持された深いPウェル領域
    と、前記n型半導体基板の深いPウェル領域に隣接して
    形成された半導体記憶装置とを有することを特徴とする
    入力保護素子を有する半導体装置。
JP31661398A 1998-11-06 1998-11-06 入力保護素子及び入力保護素子を有する半導体装置 Expired - Fee Related JP3206569B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31661398A JP3206569B2 (ja) 1998-11-06 1998-11-06 入力保護素子及び入力保護素子を有する半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31661398A JP3206569B2 (ja) 1998-11-06 1998-11-06 入力保護素子及び入力保護素子を有する半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000150786A true JP2000150786A (ja) 2000-05-30
JP3206569B2 JP3206569B2 (ja) 2001-09-10

Family

ID=18079022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31661398A Expired - Fee Related JP3206569B2 (ja) 1998-11-06 1998-11-06 入力保護素子及び入力保護素子を有する半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3206569B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3206569B2 (ja) 2001-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6469354B1 (en) Semiconductor device having a protective circuit
US6919604B2 (en) Silicon controlled rectifier structure with guard ring controlled circuit
KR0159451B1 (ko) 반도체장치의 보호회로
JPH0758289A (ja) 半導体装置
JP2959528B2 (ja) 保護回路
US5828110A (en) Latchup-proof I/O circuit implementation
JP2822915B2 (ja) 半導体装置
JP3559075B2 (ja) Cmos技術の集積電子回路用の極性反転保護装置
JPH07193195A (ja) Cmos集積回路装置
JPH1084098A (ja) 三重井戸技術を用いた高密度dramのesd保護
KR100553015B1 (ko) 반도체장치
JPH1140686A (ja) 半導体集積回路装置
JPH09284119A (ja) 半導体集積回路装置
US6833590B2 (en) Semiconductor device
US6373105B1 (en) Latch-up protection circuit for integrated circuits biased with multiple power supplies
US6583475B2 (en) Semiconductor device
EP0381237B1 (en) Integrated semiconductor circuit with p and n channel MOS transistors
JP3206569B2 (ja) 入力保護素子及び入力保護素子を有する半導体装置
JP2611639B2 (ja) 半導体装置
JP3100137B2 (ja) 半導体集積装置
US7741694B2 (en) Semiconductor integrated circuit device
JP3211871B2 (ja) 入出力保護回路
US20030184942A1 (en) Electrostatic discharge protection circuit
US6639294B2 (en) Semiconductor device having a device formation region protected from a counterelectromotive force
JPH05267586A (ja) 出力保護回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees