JP2000150342A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2000150342A
JP2000150342A JP10318868A JP31886898A JP2000150342A JP 2000150342 A JP2000150342 A JP 2000150342A JP 10318868 A JP10318868 A JP 10318868A JP 31886898 A JP31886898 A JP 31886898A JP 2000150342 A JP2000150342 A JP 2000150342A
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photoresist
semiconductor device
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photomask
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Masato Fujinaga
正人 藤永
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトレジストを所望の多角形に精度良く規
定できる、半導体装置の製造方法を得る。 【解決手段】 フォトレジストFR1のうち、三角形の
一の辺が位置するところを内部に含む直線上を境界とし
て、三角形側の領域R1を露光せず、反対側の領域R2
を露光する。三角形の全ての辺に対しても同様に露光す
る。その後、フォトレジストFR1を現像することによ
って、フォトレジストFR1のうちの露光された領域を
除去する。これによって、フォトレジストFR1を三角
形に規定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォトレジストを
所望の多角形に規定する工程を含む、半導体装置の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のDRAMセルの製造方法につい
て、図46〜図49を用いて説明する。
【0003】従来のフォトマスクFM0を介して、フォ
トレジストFR1を露光する(図46)。なお、図46
において、1は半導体基板、2は半導体基板1に設けら
れたトレンチ素子間分離絶縁膜、3は互いに並行に直線
に延びる複数のトランスファーゲート電極、4,5はそ
れぞれ層間絶縁膜、6はトランスファーゲート電極3に
直交し、互いに並行に直線に延びる複数のビット線、7
は半導体基板1のうちのトレンチ素子間分離絶縁膜2に
よって区画された活性領域1a内に設けられたn+型拡
散層、8は層間絶縁膜4及び層間絶縁膜5を貫通し、一
端がn+拡散層7に接続されたプラグ配線、10は絶縁
膜、11は層間絶縁膜5とビット線6との境界に設けら
れた窒化膜、12は層間絶縁膜4を貫通し一端がn+
散層7に接続され他端がビット線6に接続されたプラグ
配線、8cはプラグ配線8とn+拡散層7とが接触する
ストレージノードコンタクト、12cはプラグ配線12
とn+拡散層7とが接触するビット線コンタクト、R1
は露光されていない領域、R2は露光された領域であ
る。
【0004】1つのトランスファーゲート電極3及びそ
の両脇の2つのn+拡散層7はMOSトランジスタTr
を構成する。1つのトランジスタTrと、プラグ配線8
を介して後に形成されるストレージノード電極とは1つ
のDRAMセルの構成要素である。
【0005】フォトマスクFM0の平面の一部を図47
に示す。MR1,MR2はそれぞれ、光を遮る領域、光
が通過する領域である。領域MR1上には、光を通さな
いパターンFMSが形成されている。
【0006】露光装置は、例えばKrFエキシマ(波長
=0.248μm)又はArFエキシマやi線のステッ
パである。この露光装置の概念を図48に示す。光源S
1から出た光は照射レンズS2を介してフォトマスクF
M0に照射される。フォトマスクFM0から出た光は対
物レンズS3を介して半導体基板1に照射される。照明
S1は通常照明を用いた。通常照明とは、光が円形に照
射される照明である。
【0007】DRAMセルのキャパシタは、ソフトエラ
ーが起きない程度の容量にする必要がある。ソフトエラ
ーとは、図49に示すように、チップ内部の放射性元素
からでるα線や宇宙線中の中性子によって引き起こされ
ると考えられ、α線や中性子に起因して生じた電子と正
孔との対がストレージノード電極90の電荷量を乱すこ
とによって、メモリの記憶内容が保持できないという現
象である。ソフトエラーが起きないようにするために
は、ストレージノード電極90を少なくとも25fFの
容量にする必要がある。これに鑑み、縦×横×高さ=
0.2μm×0.5μm×2.0μm、粗面化率(表面
積/平面の面積)が2.0であって、内部が中空の中空
直方体のストレージノード電極90を得るため、0.2
μm×0.5μmの長方形の領域R1(図46)ができ
る光を半導体基板1のフォトレジストFR1に照射しよ
うとした。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際は、フ
ォトレジストFR1上の露光されていない領域R1及び
露光された領域R2は、半導体基板1を上から見た図5
0に示すようになる。つまり、領域R1は0.2μm×
0.5μmの長方形ではなく、角が丸まった0.2μm
×0.36μmの略長方形になるという問題点が生じ
た。したがって、後に得られるストレージノード電極
は、所望の中空直方体ではなく、図51のように、中空
略長方形柱になり、容量が小さくなる。よって、ソフト
エラーが生じやすくなった。
【0009】ソフトエラーが生じないようにストレージ
ノード電極90の容量を大きくするには、ストレージノ
ード電極90の高さhを高くしたり、照明S1は図52
又は図53のような、光を領域R0で遮った変形照明を
用いたりする方法がある。しかし、ストレージノード電
極90を高くすればするほどエッチングが困難になる。
また、変形照明は、DOF(デフォーカス距離の限界
長)を長くしたり、さらに細かいパターンを転写したり
できるので、前述の角が丸くなるという現象を改善でき
るが、0.15μm以下のルールではほとんど役に立た
なくなる。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、フォトレジストを所望の多角形に
精度良く規定できる、半導体装置の製造方法を得ること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
課題解決手段は、(a)下地層を第1フォトレジストで
覆うステップと、(b)前記第1フォトレジストを多角
形に規定するとともに、前記下地層を露出させるステッ
プとを備え、前記ステップ(b)は、(b−1)フォト
マスクを介して露光することによって、前記第1フォト
レジストのうち、前記多角形の一の辺が位置するところ
を内部に含む直線を境界として、前記多角形側の領域を
露光せず、反対側の領域を露光するステップと、(b−
2)前記多角形の全ての辺に対して、前記ステップ(b
−1)を繰り返すステップと、(b−3)前記ステップ
(b−2)の後、前記第1フォトレジストを現像するこ
とによって、前記第1フォトレジストのうちの露光され
た領域及び露光されていない領域のどちらか一方を除去
するステップとを含む。
【0012】本発明の請求項2に係る課題解決手段にお
いて、前記多角形は4つ以上の辺で構成され、前記一の
辺は、複数の辺からなり、前記複数の辺は互いに前記多
角形の角を構成しない。
【0013】本発明の請求項3に係る課題解決手段にお
いて、前記多角形は4つの角が直角の四辺形である。
【0014】本発明の請求項4に係る課題解決手段にお
いて、前記半導体装置はDRAMであり、前記ステップ
(b)の前記フォトマスクは、前記第1ラインスペース
パターンを有する第1フォトマスクと、前記第1ライン
スペースパターンに交差する第2ラインスペースパター
ンを有する第2フォトマスクとを含み、(c)第2フォ
トレジストを形成し、前記第1フォトマスクを介して露
光することによって、前記第2フォトレジストを互いに
並行に直線に延びる複数のストライプ形状に規定した
後、当該ストライプ形状によって位置が規定された複数
のビット線を形成するステップと、(d)前記ステップ
(b)で得られた前記多角形によって位置が規定され
た、前記DRAMの複数のストレージノード電極を形成
するステップとをさらに備える。
【0015】
【発明の実施の形態】発明の概念.従来のフォトレジス
トの角が丸くなる理由は、光の干渉が考えられる。フォ
トレジストに露光される光強度とフォトレジストの位置
との関係を図54に示す。図54において、”1”は、
現像によってフォトレジストFR0が除去されない上限
の光強度を示す。図54では、光強度の分布を分布曲線
C1のようにすることで、長方形の領域R10以外を”
1”を越える光強度で露光しようとしている。領域R1
0の長辺Bは0.5μm、短辺Aは0.2μmである。
しかし、実際には、例えば、角θを構成する短辺A側の
光が長辺B側の光に干渉して、長辺B側の分布曲線はC
1ではなくC2になる。したがって、”1”以下の領域
R1は、角θが丸まった略長方形になり、長辺Bの直線
部分は0.5μmから0.36μmに減った。これによ
って、フォトレジストFR0は所望の長方形にならな
い。
【0016】そこで、本発明では、多角形の角を構成す
る2つの辺のそれぞれに照射された光が互いに干渉しな
いようにする。これを図1〜図12を用いて以下に説明
する。図1〜12では、フォトレジストFR1を三角形
にする場合である。
【0017】まず、半導体基板1(下地層)をフォトレ
ジストFR1で覆う(図1)。なお、下地層とは、フォ
トレジストより下に位置するものの総称である。図1の
構造を上から見たものを図2に示す。これからフォトレ
ジストFR1を図2の一点鎖線に示す三角形に規定す
る。
【0018】図3に示すフォトマスクM1を介して、図
4に示すように、フォトレジストFR1を露光する。符
号について、MR1は光を遮る領域、MR2は光が通過
する領域を示す。フォトレジストFR1の表面の様子を
図5に示す。符号について、R1は露光されない領域、
R2は露光される領域を示す。図5のように、フォトレ
ジストFR1のうち、三角形の1辺が位置するところを
境界として、三角形側の領域を露光せず、反対側の領域
を露光する。しかも、その境界は、三角形の1辺の両端
から距離L0まで延びる、つまり、三角形の1辺が位置
するところを内部に含む。
【0019】同様に、図6のフォトマスクM2を用いて
図7のようにフォトレジストFR1を露光し、次に、図
8のフォトマスクM3を用いて図9のようにフォトレジ
ストFR1を露光する。
【0020】以上によって、フォトレジストFR1上の
露光されていない領域R1、露光された領域R2は図1
0のようになる。つまり、三角形の内側は領域R1、外
側は領域R2である。
【0021】その後、フォトレジストFR1を現像する
ことによって、フォトレジストFR1のうちの領域R1
及び領域R2のどちらか一方を除去する(図11)。フ
ォトレジストFR1がポジ型であれば、フォトレジスト
FR1のうち領域R2が除去され、フォトレジストFR
1がネガ型であれば、フォトレジストFR1のうち領域
R1が除去される。図11では、フォトレジストFR1
がポジ型の場合である。
【0022】以上の図3〜図11の処理では、フォトレ
ジストFR1を多角形に規定するとともに、半導体基板
1を露出させる。
【0023】次に、以上によって得られたフォトレジス
トFR1を介して半導体基板1に例えばエッチング処理
やイオン注入処理などを行う。この様子を横から見たも
のを図12に示す。
【0024】以上のように、フォトレジストFR1に対
する露光を三角形の各辺に対応して、3回に分けて行
う。これによって、三角形の角を構成する2つの辺のそ
れぞれに照射された光が互いに干渉することは生じな
い。よって、この干渉によって三角形の角が丸くなるこ
とが抑制され、フォトレジストFR1を所望の三角形に
精度良く規定できる。
【0025】以上に述べた発明の概念を、DRAMの製
造方法に応用した例を次の実施の形態1で説明する。
【0026】実施の形態1.実施の形態1では、図13
及び図14に示す構造を含むDRAMについて説明す
る。図13は平面図である。図13の切断線L14−L
14における断面が図14の構造である。
【0027】図13及び図14において、1はP型の半
導体基板、2は半導体基板1に設けられたトレンチ素子
間分離絶縁膜、3は互いに並行に直線に延びる複数のト
ランスファーゲート電極、4,5はそれぞれBPSG又
はTEOG等の層間絶縁膜、6はトランスファーゲート
電極3に直交し、互いに並行に直線に延びる、複数のビ
ット線、7は半導体基板1のうちのトレンチ素子間分離
絶縁膜2によって区画された活性領域1a内に設けられ
たn+型拡散層、8は層間絶縁膜4及び層間絶縁膜5を
貫通し、一端がn+拡散層7に接続されたプラグ配線、
9はプラグ配線8の他端に接続され、規則正しく配置さ
れた例えばポリシリコンのストレージノード電極、10
はストレージノード電極9を区画するBPSG又はTE
OG等の絶縁膜、11は層間絶縁膜5と絶縁膜10との
境界に設けられた窒化膜、12は層間絶縁膜4を貫通し
一端がn+拡散層7に接続され他端がビット線6に接続
されたプラグ配線、8cはプラグ配線8とn+拡散層7
とが接触するストレージノードコンタクト、12cはプ
ラグ配線12とn+拡散層7とが接触するビット線コン
タクトである。
【0028】1つの活性領域1a内には、n型不純物の
イオン注入によって3つのn+拡散層7が形成されてい
る。その3つのn+拡散層7のうち、2つのn+拡散層7
はそれぞれプラグ配線8を介してストレージノード電極
9に接続され、残りの1つはプラグ配線12を介してビ
ット線6に接続されている。
【0029】トランスファーゲート電極3の両脇の2つ
のn+拡散層7はソース領域それぞれドレイン領域であ
る。1つのトランスファーゲート電極3及びその両脇の
2つのn+拡散層7はMOSトランジスタTrを構成す
る。活性領域1a内であって、2つのトランスファー電
極3の間のn+拡散層7はプラグ配線12に接続されて
おり、一方のMOSトランジスタTrのソース領域と他
方のMOSトランジスタTrのドレイン領域とを兼ねて
いる。1つのトランジスタTrと、これに接続されたス
トレージノード電極9は1つのDRAMセルの構成要素
である。
【0030】トランスファーゲート電極3はポリシリコ
ン、タングステンシリサイド、又はチタンシリサイドな
どの金属シリサイド、あるいはタングステン又はアルミ
ニウムなどの金属の層などからなる。トランスファーゲ
ート電極3の幅は、例えば0.15μm、隣り合うトラ
ンスファーゲート電極3の間隔(エッジとエッジとの
間)は例えば0.15μmである。
【0031】図13及び図14に示すように、隣り合う
2つのストレージノードコンタクト8cから等距離のと
ころにビット線コンタクト12cが位置する。このよう
な構造をハーフピッチと称される。ハーフピッチのDR
AMセルの構造によれば、n+拡散層7が規則正しく配
置され、ストレージノード電極9をマトリクス状に配列
することができる。
【0032】次に、図13及び図14の構造を含むDR
AMの製造方法を図15〜図43を用いて説明する。
【0033】まず、図15〜図17の構造を得る。図1
5は平面図である。図15のうち、切断線L16−L1
6における断面が図16の構造であり、切断線L17−
L17における断面が図17の構造である。図15〜図
17内の符号は先に説明したとおりである。
【0034】次に、図17の層間絶縁膜4及びビット線
コンタクト12cを導電層6aで覆う(図18)。な
お、導電層6aはアルミニウム等の金属あるいはポリシ
リコン等である。
【0035】次に、図18の導電層6aをフォトレジス
トFR2で覆う(図19)。ここでは、フォトレジスト
FR2はネガ型である。
【0036】次に、フォトマスクFM1を介して、フォ
トレジストFR2を露光する(図20)。フォトマスク
FM1の平面の一部を図21に示す。MR1,MR2は
それぞれ先に説明したとおり、光を遮る領域、光が通過
する領域である。領域MR1上には、光を通さないライ
ンスペースパターンFMBが形成されている。ラインス
ペースパターンとは互いに並行に直線に延びるストライ
プ状のパターンをいう。フォトレジストFR2の表面の
様子を図22に示す。R1,R2はそれぞれ先に説明し
たとおり、露光されない領域、露光される領域である。
SNRは後に形成されるストレージノード電極9が位置
する領域である。
【0037】その後、フォトレジストFR2を現像する
ことによって、フォトレジストFR2のうち領域R1を
除去する(図23)。
【0038】以上の図20〜図23の処理では、フォト
レジストFR2を互いに並行に直線に延びる複数のスト
ライプ形状に規定するとともに、導電層6aを露出させ
る。
【0039】次に、ストライプ形状のフォトレジストF
R2を介して、導電層6aのうちのフォトレジストFR
2で覆われていない領域をエッチング処理によって除去
する。これによって、導電層6aは互いに並行に直線に
延びる複数のビット線6になる(図24)。
【0040】次に、フォトレジストFR2を除去する
(図25)。図25の平面図を図26に示す。なお、図
26のうち、切断線L25−L25における断面が図2
5の構造である。
【0041】以上、図18〜図26の処理では、フォト
レジストFR2を形成し、フォトマスクFM1を介して
露光することによって、フォトレジストFR2を互いに
並行に直線に延びる複数のストライプ形状に規定し、当
該ストライプ形状によって位置が規定された、互いに並
行に直線に延びるストライプ形状の複数のビット線6を
形成する。ビット線6の幅は例えば0.1μmであり、
隣り合うビット線6の間隔(エッジとエッジとの間)は
例えば0.2μmである。
【0042】その後、周知の技術を用いて、層間絶縁膜
4及びビット線6を層間絶縁膜5で覆い、層間絶縁膜4
及び層間絶縁膜5を貫通し、一端がn+拡散層7に接続
されたプラグ配線8を形成する(図27)。図27の平
面図を図28に示す。なお、図28のうち、切断線L2
7−L27における断面が図27の構造である。
【0043】次に層間絶縁膜5及びストレージノードコ
ンタクト8cを覆う窒化膜11、窒化膜11を覆う絶縁
膜10を厚さ1.0μm程度形成する(図29)。ここ
では、絶縁膜10から半導体基板1までが下地層を構成
する。
【0044】次に、図29の絶縁膜10をフォトレジス
トFR1で覆う(図30)。ここでは、フォトレジスト
FR1はネガ型である。
【0045】次に、フォトマスクFM2を介して、フォ
トレジストFR1を露光する(図31)。フォトマスク
FM2の平面の一部を図32に示す。MR1,MR2は
それぞれ先に説明したとおり、光を遮る領域、光が通過
する領域である。領域MR1上には、光を通さないライ
ンスペースパターンFMCが形成されている。フォトレ
ジストFR1の表面の様子を図33に示す。
【0046】次に、フォトマスクFM1を介して、フォ
トレジストFR1を露光する(図34)。フォトレジス
トFR1の表面の様子を図35に示す。なお、図35の
うち、切断線L34−L34における断面が図34の構
造である。図33及び図35のように、フォトレジスト
FR1のうち、領域SNRの一の辺が位置するところを
内部に含む直線上を境界として、領域SNR側の領域を
露光せず、反対側の領域を露光する。
【0047】図33及び図35によって、フォトレジス
トFR1上の露光されていない領域R1、露光された領
域R2は図36のようになる。つまり、領域SNRの内
側は領域R1、外側は領域R2である。
【0048】その後、フォトレジストFR1を現像する
ことによって、フォトレジストFR1のうちの領域R1
を除去する(図37)。
【0049】以上の図31〜図37の処理では、フォト
レジストFR1に対する露光を、長方形の1対の長辺、
一対の短辺に対応して、2回に分けて行う。これによっ
て、フォトレジストFR1をマトリクス状に配列された
四角形(領域SNR)に規定するとともに、絶縁膜10
を露出させる。
【0050】次に、マトリクス状のフォトレジストFR
1を介して、絶縁膜10のうちのフォトレジストFR2
で覆われていない領域をエッチング処理によって除去
し、続いて窒化膜11も除去する。これによって、絶縁
膜10及び窒化膜11はマトリクス状になる(図3
8)。
【0051】次に、フォトレジストFR1を除去する
(図39)。図39の平面図を図40に示す。なお、図
40のうち、切断線L39−L39における断面が図3
9の構造である。
【0052】次に、図39及び図40の構造を厚さ0.
05μmの導電層9aで覆う(図41)。導電層9aは
例えばポリシリコン等である。
【0053】次に、導電層9aをレジスト13で覆い、
CMP法で平坦化する。これによって、導電層9aの凹
部内にレジスト13を残す(図42)。
【0054】次に、導電層9aのうち、露出している部
分を除去することによって、中空直方体のストレージノ
ード電極9が得られる(図43)。
【0055】次に、レジスト13を除去して、ストレー
ジノード電極9を露出させる。そして、ストレージノー
ド電極9を粗面化する。これは熱処理を行えばよい。ポ
リシリコンはある温度になると、表面に小さな球状のも
のが成長する。これによって、図14の構造を得る。
【0056】以上の図38〜図43、図13及び図14
の処理では、図37の処理で得られた領域SNRによっ
て位置が規定された、DRAMの複数のストレージノー
ド電極9を形成する。
【0057】その後、周知の技術を用いて、ストレージ
ノード電極9上に数十オングストロームの酸化膜あるい
は窒化膜(ON絶縁膜)を形成し、そのON絶縁膜上に
ストレージノード電極9の対向電極であるセルプレート
電極を形成する。これによって、ストレージノード電極
9、ON絶縁膜及びセルプレート電極からなるキャパシ
タが得られる。
【0058】なお、DRAMの複数のストレージノード
電極9を形成する方法は、図38〜図43、図13及び
図14の処理の他にもある。以上の説明では、フォトレ
ジストFR1をネガ型することによって、フォトレジス
トFR1のうちの領域R1を除去して、ストレージノー
ド電極9は内部が中空の中空長方形柱にする場合である
が、フォトレジストFR1をポジ型にしてもよく、この
場合、フォトレジストFR1のうちの領域R2を除去す
ることになるので、ストレージノード電極は図14のス
トレージノード電極9を上下を逆さまにしたような形状
になる。あるいは、導電層aを直接、フォトレジストF
R1で覆う。その後、フォトレジストFR1に対する露
光を、長方形の1対の長辺、一対の短辺に対応して、2
回に分けて行う。これによって、フォトレジストFR1
をマトリクス状に配列された四角形に規定する。次に、
このフォトレジストFR1を介して導電層9aをエッチ
ングすることによって、マトリクス状に配列された、長
方形の複数のDRAMのストレージノード電極9を形成
してもよい。この場合のストレージノード電極9は平坦
型になる。
【0059】なお、トレンチ素子間分離絶縁膜2、トラ
ンスファーゲート電極3、ビット線6、ストレージノー
ド電極9を形成する際に用いられたそれぞれのフォトマ
スクを重ね合わせたものを図44に示しておく。なお、
図44において、FMF0はトレンチ素子間分離絶縁膜
2を形成する際に用いられるフォトマスクのパターンの
輪郭、FMT0はトランスファーゲート電極3を形成す
る際に用いられるフォトマスクのパターンの輪郭、FM
B0はラインスペースパターンFMBの輪郭、FMC0
はラインスペースパターンFMCの輪郭を示す。
【0060】以上のように、ストレージノード電極9が
形成される位置を規定するのに、ビット線6を形成する
際に用いたフォトマスクFM1を利用できるので、フォ
トマスクの作成コストが削減できる。また、ビット線6
とストレージノード電極9との位置は同じフォトマスク
FM1で規定されるので、ビット線6の位置とストレー
ジノード電極9の位置との相対的な位置は精度良く規定
される。
【0061】なお、以上の説明では、ラインスペースパ
ターンFMCがラインスペースパターンFMBに直角に
交差する場合を説明したが、斜めに交差してもよい。し
かし、ラインスペースパターンFMCはラインスペース
パターンFMBに直角に交差するようにして、フォトレ
ジストFR1を4つの角が直角の四辺形、つまり、長方
形又は正方形に規定することが望ましい。なぜなら、ラ
インスペースパターンFMCをラインスペースパターン
FMBに対して斜めにすることによって、図45に示す
ように、露光されていない領域R1の隅が鋭角になり、
フォトレジストFR1が平行四辺形に規定される。しか
し、鋭角の部分P1は現像によって除去されにくく残っ
てしまい、フォトレジストFR1は所望の平行四辺形に
規定されずに、面積が小さくなる。以上のように、フォ
トレジストFR1を長方形又は正方形に規定する方が効
果的である。
【0062】また、図31,図34の露光のそれぞれに
おいて、光の強度を別々に調節すれば、図35の隣り合
う長方形のフォトレジストFR1の間隔L1及びL2を
別々に調節することができる。
【0063】以上、発明の概念及び実施の形態1ではフ
ォトレジストを三角形、長方形に規定する場合を説明し
たが、その他の多角形に適応してもよい。
【0064】また、三角形の場合、任意の2つの辺を選
択すれば、その辺は必ず角を構成するが、その多角形が
4つ以上の角を有する場合、角を構成しない複数の辺を
選択することができる。よって、4角形以上の多角形の
互いに角を構成しない複数の辺に対して、同時に露光し
てもよい。これによって、スループットが向上する。例
えば、長方形の場合、例えば短辺→長辺→短辺→長辺と
いう順で露光すると、露光の回数は4回になるが、実施
の形態1のように2つの長辺→2つの短辺というように
露光すれば、露光の回数は2回で済む。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、多角形に
対する露光を多角形の各辺に対応して分けて行う。これ
によって、多角形の角を構成する2つの辺のそれぞれに
照射された光が互いに干渉することは生じない。よっ
て、この干渉によって角が丸くなることが抑制され、第
1フォトレジストを所望の多角形に精度良く規定でき
る。なお、本発明に類似の技術に特開平9−8240号
公報がある。同公報には、2回の露光によって、フォト
レジストを正方形に規定し、その露光は、正方形側の領
域を露光せず、反対側を露光している。しかし、露光の
境界については本発明と異なる。つまり、同公報では、
露光の境界が正方形の角上で折れ曲がっているので、正
方形の角上で光の干渉が生じ、所望の正方形にフォトレ
ジストを規定できない。一方、本発明では、露光の境界
が多角形の一の辺が位置するところを内部に含む直線な
ので、多角形上で光の干渉が生じず、よって、所望の多
角形に第1フォトレジストを規定できる。
【0066】請求項2記載の発明によれば、互いに角を
構成しない複数の辺に対して、同時に露光するので、ス
ループットが向上する。
【0067】請求項3記載の発明によれば、効果的に四
辺形の第1フォトレジストが得られる。
【0068】請求項4記載の発明によれば、ストレージ
ノード電極が形成される位置を規定するのに、複数のビ
ット線を形成する際に用いた第1フォトマスクを利用で
きるので、フォトマスクの作成コストが削減できる。ま
た、複数のビット線とストレージノード電極との位置は
同じ第1フォトマスクで規定されるので、複数のビット
線の位置とストレージノード電極の位置との相対的な位
置は精度良く規定される。特に、ハーフピッチのDRA
Mセルに応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概念を説明するための半導体基板の
一部断面図である。
【図2】 本発明の概念を説明するための半導体基板の
一部平面図である。
【図3】 本発明の概念を説明するための半導体基板の
一部平面図である。
【図4】 本発明の概念を説明するためのフォトマスク
の一部平面図である。
【図5】 本発明の概念を説明するための露光の様子を
示す一部断面図である。
【図6】 本発明の概念を説明するためのフォトマスク
の一部平面図である。
【図7】 本発明の概念を説明するための露光の様子を
示す一部平面図である。
【図8】 本発明の概念を説明するためのフォトマスク
の一部平面図である。
【図9】 本発明の概念を説明するための露光の様子を
示す一部平面図である。
【図10】 本発明の概念を説明するための露光の領域
を示す一部平面図である。
【図11】 本発明の概念を説明するための半導体基板
の一部平面図である。
【図12】 本発明の概念を説明するための半導体基板
の一部断面図である。
【図13】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部平面図
である。
【図14】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図15】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部平面図
である。
【図16】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図17】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図18】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図19】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図20】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図21】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するためのフォトマスクの一部平面
図である。
【図22】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部平面図
である。
【図23】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図24】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図25】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図26】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部平面図
である。
【図27】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図28】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部平面図
である。
【図29】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図30】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図31】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図32】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するためのフォトマスクの一部平面
図である。
【図33】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部平面図
である。
【図34】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図35】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部平面図
である。
【図36】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部平面図
である。
【図37】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図38】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図39】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図40】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部平面図
である。
【図41】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図42】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図43】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法を説明するための半導体基板の一部断面図
である。
【図44】 本発明の実施の形態1において用いたフォ
トマスクを説明するための一部平面図である。
【図45】 本発明の実施の形態1における、半導体装
置の製造方法の他の例を示す一部平面図である。
【図46】 従来の半導体装置の製造方法を示す一部断
面図である。
【図47】 従来の半導体装置の製造方法を示す一部平
面図である。
【図48】 露光装置の概念図である。
【図49】 ソフトエラーを説明するための概念図であ
る。
【図50】 従来の半導体装置の製造方法を示す一部平
面図である。
【図51】 従来の半導体装置の製造方法によって得ら
れたストレージノード電極を示す概念図である。
【図52】 変形照明を示す概念図である。
【図53】 変形照明を示す概念図である。
【図54】 従来の半導体装置の製造方法の作用を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、FR1,FR2 フォトレジスト、F
M1,FM2 フォトマスク、6 ビット線、9 スト
レージノード電極。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 下地層を第1フォトレジストで
    覆うステップと、(b) 前記第1フォトレジストを多
    角形に規定するとともに、前記下地層を露出させるステ
    ップと、を備え、 前記ステップ(b)は、(b−1) フォトマスクを介
    して露光することによって、前記第1フォトレジストの
    うち、前記多角形の一の辺が位置するところを内部に含
    む直線を境界として、前記多角形側の領域を露光せず、
    反対側の領域を露光するステップと、(b−2) 前記
    多角形の全ての辺に対して、前記ステップ(b−1)を
    繰り返すステップと、(b−3) 前記ステップ(b−
    2)の後、前記第1フォトレジストを現像することによ
    って、前記第1フォトレジストのうちの露光された領域
    及び露光されていない領域のどちらか一方を除去するス
    テップと、を含む、半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記多角形は4つ以上の辺で構成され、 前記一の辺は、複数の辺からなり、 前記複数の辺は互いに前記多角形の角を構成しない請求
    項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記多角形は4つの角が直角の四辺形で
    ある、請求項1又は2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記半導体装置はDRAMであり、 前記ステップ(b)の前記フォトマスクは、 前記第1ラインスペースパターンを有する第1フォトマ
    スクと、 前記第1ラインスペースパターンに交差する第2ライン
    スペースパターンを有する第2フォトマスクと、を含
    み、(c) 第2フォトレジストを形成し、前記第1フ
    ォトマスクを介して露光することによって、前記第2フ
    ォトレジストを互いに並行に直線に延びる複数のストラ
    イプ形状に規定した後、当該ストライプ形状によって位
    置が規定された複数のビット線を形成するステップと、
    (d) 前記ステップ(b)で得られた前記多角形によ
    って位置が規定された、前記DRAMの複数のストレー
    ジノード電極を形成するステップと、をさらに備えた、
    請求項2又は3記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010206093A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成体の製造方法、パターン形成体、および凸状パターン形成体の製造方法、凸状パターン形成体
JP2012156229A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Renesas Electronics Corp 半導体装置およびその製造方法

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