JP2000148850A - 取引装置、取引管理装置、取引システム、及び記録媒体 - Google Patents

取引装置、取引管理装置、取引システム、及び記録媒体

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JP2000148850A
JP2000148850A JP31963698A JP31963698A JP2000148850A JP 2000148850 A JP2000148850 A JP 2000148850A JP 31963698 A JP31963698 A JP 31963698A JP 31963698 A JP31963698 A JP 31963698A JP 2000148850 A JP2000148850 A JP 2000148850A
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Takuo Noguchi
卓夫 野口
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Original Assignee
Daisho Syst Service Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 証券及び転換社債等の取引対象の取り引きに
おいて、取引を所望する投資家の秘匿性を維持し、時間
帯を限定せず、細部に至る交渉を取引限度内で行う取引
装置、取引管理装置、取引システム、及び記録媒体を提
供する。 【解決手段】 第1投資家が取引装置を利用して、取引
対象の希望取引条件及び売買のいずれを希望するかを入
力して第1提示ファイルを生成し、証券取引所に管理さ
れた取引管理装置をサーバコンピュータとする通信ネッ
トワークを介して第2投資家が利用する取引装置へ送信
する。そして第2投資家は第1提示ファイルを閲覧し、
取引条件を提示する第2提示ファイルを一方の取引装置
へ送信して、合意するまで提示ファイルの送受信を繰り
返す。合意した場合、取引管理装置へ売買注文ファイル
を送信し、その内容に基づいて取引対象を取り引きす
る。これらの条件提示及び売買注文は証券会社に管理さ
れた取引制限装置により示される取引限度額を超えない
範囲で行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は証券及び転換社債等
の取引対象の取引条件を交渉するための取引装置、取引
対象の取引を管理する取引管理装置、それらの装置を通
信ネットワークに接続する取引システム、及びそれらを
実現するためのプログラムが記録されている記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】証券取引を希望する投資家が証券を売買
する場合、証券取引所の会員である証券会社に対して、
銘柄、数量、及び値段等の希望取引条件、並びに売買の
いずれかを伝え、証券会社が証券取引所において投資家
の希望取引条件に従い、売り注文又は買い注文を行い取
引を成立させる。ただし取引額が大きい大口の取引にな
ると容易に取引相手が見つかる訳ではなく、取引可能な
相手を探して交渉を行う必要がある。
【0003】交渉を行う場合、証券会社が投資家の希望
取引条件に近い条件で取引可能な相手を探して交渉し、
合意した条件で取引を行う契約である約定を成立させる
方法であり、約定成立後、約定を成立させた証券会社が
約定内容に従って証券取引所にて同一銘柄、同一数量、
及び同一値段の売注文及び買注文を同時に行うクロス取
引を実施する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法においては交渉が証券会社任せとなるため、必ずし
も細部まで納得した状態で取引できるとは限らず、また
証券会社に対して身元を明らかにした上で取引希望条件
を伝える必要があるため、いわゆる投資家の秘匿性が損
なわれることにより、経済戦略上、不利益が生じる場合
がある。さらに交渉時間は証券会社の担当者が交渉でき
る時間内に限られるため、最良の条件で交渉できる時期
を逸し、経済戦略上、不利益が生じる場合がある。
【0005】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、証券及び転換社債等
の取引対象の取引を所望する一方の投資家が通信ネット
ワークのクライアントコンピュータである一方の取引装
置を利用して、証券取引所が管理する取引管理装置をサ
ーバコンピュータとし他方の投資家が利用する他方の取
引装置、及び証券会社が管理する取引制限装置が接続し
ている通信ネットワークを介して、取引条件を匿名で他
方の取引装置へ提示し、投資家どうしによる匿名での直
接交渉を可能にし、さらに通信ネットワーク上において
取引制限装置により示される取引限度を超える取引を制
限することにより、秘匿性を維持し、時間帯を限定せ
ず、細部に至る交渉を取引限度内で行うことができる取
引装置、取引管理装置、それらの装置を通信ネットワー
クに接続する取引システム、及びそれらを実現するため
のプログラムが記録されてある記録媒体の提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る取引装置
は、取引対象の取引を管理する取引管理装置が接続され
た通信ネットワークに接続され、取引対象を取り引きす
べく相手取引装置と取引条件を送受信するための取引装
置であって、相手取引装置に取引条件を提示する第1提
示ファイルを生成する手段と、該第1提示ファイルを取
引管理装置へ送信する手段と、相手取引装置の取引条件
が提示されている第2提示ファイルを取引管理装置から
受信する手段と、該第2提示ファイルの取引条件に従っ
て、取引対象の売買を注文する売買注文ファイルを生成
する手段と、該売買注文ファイルを取引管理装置へ送信
する手段とを備えることを特徴とする。
【0007】第2発明に係る取引装置は、第1発明にお
いて、前記第1提示ファイルの送信先を選択する手段を
備えることを特徴とする。
【0008】第3発明に係る取引装置は、第1発明又は
第2発明において、前記第1提示ファイルを送信しない
提示忌避相手装置を指定する手段を備えることを特徴と
する。
【0009】第4発明に係る取引装置は、第1発明乃至
第3発明のいずれかにおいて、前記取引管理装置から取
引条件が提示されている提示ファイルの送信を要求すべ
く閲覧要求データを生成する手段と、該閲覧要求データ
を取引管理装置へ送信する手段とを備えることを特徴と
する。
【0010】第5発明に係る取引管理装置は、取引対象
を取り引きすべく取引条件を送受信する取引装置が接続
された通信ネットワークに接続され、取引対象の取引を
管理する取引管理装置であって、取引対象の取引条件を
提示する提示ファイルを受信する手段と、該提示ファイ
ルを送信先へ送信する手段と、取引対象の売買を注文す
る売買注文ファイルを受信する手段とを備えることを特
徴とする。
【0011】第6発明に係る取引管理装置は、第5発明
において、前記取引装置の取引限度を設定する手段と、
提示ファイル又は売買注文ファイルを受信した場合に、
該ファイルに記された取引額を検出する手段と、該取引
額を取引限度と比較する比較手段と、該比較手段により
取引額が取引限度を超える場合に、所定のデータを生成
する手段と、該データを取引装置へ送信する手段とを備
えることを特徴とする。
【0012】第7発明に係る取引管理装置は、第5発明
又は第6発明において、前記通信ネットワークに接続す
る取引装置のリストと、提示ファイルを受信した場合
に、リスト上の取引装置へ提示ファイルを送信する手段
とを備えることを特徴とする。
【0013】第8発明に係る取引管理装置は、第5発明
乃至第7発明のいずれかにおいて、送信しない提示忌避
相手装置を指定している提示ファイルを受信した場合
に、提示忌避相手装置を除く取引装置へ提示ファイルを
送信する手段を備えることを特徴とする。
【0014】第9発明に係る取引管理装置は、第5発明
乃至第8発明のいずれかにおいて、前記提示ファイルの
送信を要求する閲覧要求データを取引装置から受信した
場合に、該取引装置へ提示ファイルを送信する手段を備
えることを特徴とする。
【0015】第10発明に係る取引システムは、請求項
1乃至請求項4のいずれかに記載の複数の取引装置と、
請求項5乃至請求項9のいずれかに記載の取引管理装置
とを備え、複数の取引装置及び取引管理装置を通信ネッ
トワークにより接続してあることを特徴とする。
【0016】第11発明に係る取引システムは、証券取
引の市場である証券取引所、該証券取引所で証券の取引
を行う複数の投資家の間で取引をする取引システムであ
って、前記証券取引所が管理している取引管理装置と、
前記投資家が使用する複数の取引装置とが通信ネットワ
ークで接続されており、前記取引装置は、相手取引装置
に取引条件を提示する第1提示ファイルを生成する手段
と、該第1提示ファイルを取引管理装置へ送信する手段
とを備え、さらに相手取引装置の取引条件が提示されて
いる第2提示ファイルを取引管理装置から受信する手段
と、第2提示ファイルの取引条件に合意する場合に、該
取引条件に基づいて証券の売買を注文する売買注文ファ
イルを生成する手段と、該売買注文ファイルを取引管理
装置へ送信する手段とを備え、前記取引管理装置は、第
1提示ファイルを受信する手段と、該第1提示ファイル
を相手取引装置へ送信する手段と、相手取引装置から送
信された送信先を指定している第2提示ファイルを受信
する手段と、該第2提示ファイルを指定している取引装
置へ送信する手段と、売買注文ファイルを受信する手段
と、取引装置の取引限度を設定する手段と、第1、第2
提示ファイル、又は売買注文ファイルを受信した場合
に、受信したファイルに記された取引額を検出する手段
と、該取引額を取引限度と比較する比較手段と、該比較
手段により取引額が取引限度を超える場合に、所定のデ
ータを生成する手段と、取引限度を超える取引額が記さ
れている第1、第2提示ファイル、又は売買注文ファイ
ルの送信元の取引装置へ生成したデータを送信する手段
とを備えることを特徴とする。
【0017】第12発明に係る取引システムは、第11
発明において、前記各投資家は、証券取引所での取引が
可能な証券会社と証券の取引限度を契約しており、前記
証券会社が管理している取引制限装置は通信ネットワー
クに接続されており、前記取引制限装置は、取引装置の
取引限度を示す取引限度ファイルを生成する手段と、該
取引限度ファイルを取引管理装置へ送信する手段とを備
え、前記取引管理装置は、取引限度ファイルを受信する
手段と、取引限度ファイルを受信した場合に、該取引限
度ファイルに基づいて取引装置の取引限度を設定する手
段とを備えることを特徴とする。
【0018】第13発明に係る取引システムは、第11
発明又は第12発明において、前記取引装置は、第1提
示ファイルを送信しない提示忌避相手装置を指定する手
段を備え、前記取引管理装置は提示忌避相手装置を指定
している第1提示ファイルを受信した場合に、提示忌避
相手装置を除く取引装置へ第1提示ファイルを送信する
手段を備えることを特徴とする。
【0019】第14発明に係るコンピュータでの読み取
りが可能な記録媒体は、取引対象の取引を管理する取引
管理装置が接続された通信ネットワークに接続され、取
引対象を取り引きすべく、コンピュータに相手取引装置
と取引条件を送受信させるためのプログラムを記録して
あるコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体であっ
て、コンピュータに、該相手取引装置に取引条件を提示
する第1提示ファイルを生成させるプログラムコード手
段と、コンピュータに、受信した相手取引装置の取引条
件が提示されている第2提示ファイルの取引条件に従っ
て、取引対象の売買を注文する売買注文ファイルを生成
させるプログラムコード手段とを含むことを特徴とす
る。
【0020】本発明にあっては、一方の投資家が通信ネ
ットワークのクライアントコンピュータである一方の取
引装置を利用して、取引対象の銘柄及び値段等の希望取
引条件、並びに売買のいずれを希望するかを入力して、
入力した取引条件を他方の投資家に提示する第1提示フ
ァイルを生成し、証券取引所が管理する取引管理装置を
サーバコンピュータとする通信ネットワークを介して、
他方の投資家が利用する他方の取引装置へ送信する。他
方の投資家は受信した第1提示ファイルの内容に対し、
希望する取引条件を提示する第2提示ファイルを生成
し、通信ネットワークを介して一方の取引装置へ送信す
る。そして両方の投資家間で取引条件に合意するまで通
信ネットワークを介して提示ファイルの送受信を繰り返
す。
【0021】両方の投資家間で取引条件が合意した場
合、両方の取引装置から取引管理装置へ取引内容を示す
売買注文ファイルを送信し、売買注文ファイルを受信し
た取引管理装置では、その取引内容に基づいて取引対象
を取り引きさせる。なお投資家は匿名でこれらの交渉を
続けることが可能であり、しかも提示ファイルの送信先
を選択できるので、最初は不特定の投資家へ提示ファイ
ルを送信して反応を伺い、有利な条件で交渉できる特定
の投資家を選択して交渉することが可能であり、また取
引を行った場合に不利益が生じると判断される相手を忌
避相手に指定して提示ファイルの送信を避けることがで
きる。また取引条件を提示する提示ファイル及び/又は
売買注文ファイルは、投資家が契約している証券会社が
管理する取引制限装置により示される取引限度枠を超え
るか否かがチェックされ、取引条件として提示された取
引額が、証券会社と契約している取引限度枠を超える場
合には、取引条件の提示又は売買を制止させる。これに
より投資家の秘匿性を維持し、交渉する時間帯を限定せ
ず、細部に至る交渉を取引限度内で行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明をそ
の実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本
発明の取引システムの構成を示すブロック図であり、図
2は取引システムにおける取引管理装置、取引制限装
置、及び取引装置を示すブロック図である。図中10は
本発明の取引システムについての通信ネットワークサー
ビスを提供すべく証券取引所が管理し取引管理装置とし
て用いられる取引所用サーバコンピュータであり、取引
管理装置10には証券取引所の会員である証券会社が夫
々管理し取引制限装置として用いられる会員用サーバコ
ンピュータ20,20,…、及び証券会社の顧客である
夫々の投資家が有する取引装置として用いられるクライ
アントコンピュータ30,30,…が通信回線を介して
接続されている。このようにして取引管理装置10、各
取引制限装置20,20,…、及び各取引装置30,3
0,…を任意に接続できる本発明の取引システムである
通信ネットワークを形成している。
【0023】取引所用サーバコンピュータ10は、本発
明の取引管理装置用のプログラム等の情報を記録したC
D−ROM等の記録媒体40からプログラム等の情報を
読み取るCD−ROMドライブ等の外部記憶装置12を
備え、外部記憶装置12により読み取られたプログラム
等の情報はハードディスク13に記録される。なおハー
ドディスク13には高速で大容量の記録媒体が用いら
れ、通信ネットワークに接続する取引制限装置及び取引
装置のリスト等の情報が記録されている。そしてプログ
ラム等の情報をハードディスク13から読み取り、一時
的に情報を記憶するRAM14に記憶させて、取引所用
サーバコンピュータ10が備えるOS(operating syste
m)上で本発明の取引管理装置用のプログラムをCPU1
1により実行することで、本発明の取引管理装置として
動作する。さらに取引所用サーバコンピュータ10は通
信回線に接続する通信インターフェース15、マウス及
びキーボード等の入力手段16、並びに本発明の取引シ
ステムの状況を表示するモニタ等の出力手段17を備え
ている。
【0024】会員用サーバコンピュータ20は取引所用
サーバコンピュータ10とほぼ同様の構成であり、プロ
グラム等の情報を記録したCD−ROM等の記録媒体5
0からプログラム等の情報を読み取る外部記憶装置2
2、ハードディスク23、RAM24、CPU21、通
信インターフェース25、入力手段26、及び出力手段
27を備え、プログラムを実行することで、取引制限装
置として動作する。
【0025】クライアントコンピュータ30も会員用サ
ーバコンピュータ20及び取引所サーバコンピュータ1
0とほぼ同様の構成であり、本発明のプログラム等の情
報を記録したCD−ROM等の記録媒体60から本発明
のプログラム等の情報を読み取る外部記憶装置32、ハ
ードディスク33、RAM34、CPU31、通信イン
ターフェース35、入力手段36、及び出力手段37を
備え、本発明のプログラムを実行することで、本発明の
取引装置として動作する。
【0026】次に本発明の実施の形態1の取引システム
による交渉方法を図3、図4、図5、図6、及び図7の
本発明の取引システムにおける取引装置、取引管理装
置、及び取引制限装置の処理を示すフローチャートを用
いて説明する。第1証券会社に管理されている第1取引
制限装置では、顧客である第1投資家と予め契約してい
る取引限度額(与信枠)を示す取引限度ファイルを生成
し(S101)、取引管理装置へ送信する(S10
2)。取引管理装置では取引限度ファイルを受信し(S
103)、取引限度ファイルに示された内容を第1投資
家の取引限度額として設定する(S104)。また第2
証券会社に管理されている第2取引制限装置において
も、顧客である第2投資家と、予め契約している取引限
度額を示す取引限度ファイルを生成し(S105)、取
引管理装置へ送信する(S106)。そして取引管理装
置では取引限度ファイルを受信し(S107)、取引限
度ファイルに記された内容を第2投資家の取引限度額と
して設定する(S108)。
【0027】取引条件を公示する第1投資家は第1取引
装置を用いて、証券及び転換社債等の取引対象を取り引
きすべく、取引条件の提示先として通信ネットワーク上
に接続する全ての相手装置を選択し(S109)、銘柄
及び値段等の希望取引条件、並びに売買の何れを希望す
るかを入力する(S110)。このとき取引条件として
複数種の取引対象を一度に交渉することも可能であり、
一般にこのような取引はバスケット取引と呼ばれてい
る。なおステップS109において取引条件の提示を所
望しない相手を提示忌避相手として指定することも可能
である。
【0028】図8は取引装置を用いて取引条件を公示す
る場合の取引条件入力画面を示す説明図である。図8に
示す画面より匿名にするか否かの選択、取引条件を提示
する公示者名、取引を所望する銘柄名、銘柄名を示す銘
柄コード、売買のいずれを希望するかの選択、希望する
価格、及び希望する数量等の取引条件を夫々所定の欄に
入力する。
【0029】図9は取引装置を用いて複数種の証券の取
引を所望する場合の取引条件の入力画面を示す説明図で
あり、図10は複数種の証券を取り引きする場合におけ
る取引条件の詳細の画面を示す説明図である。図9は図
8とほぼ同様の画面であり、銘柄名の代わりに複数種の
証券の総称であるバスケット名称を入力する。また画面
上の“明細入力”と表示されたボタンを選択することに
より図10の画面が現れる。図10では銘柄名、銘柄コ
ード、価格、及び数量が一覧表として示されており、こ
の一覧表を用いて複数種の証券の取引条件を入力するこ
とができる。
【0030】そして入力したデータを基に第1提示ファ
イルを生成し(S120)、生成した第1提示ファイル
を取引管理装置へ送信する(S121)。取引管理装置
では第1提示ファイルを受信し(S122)、第1提示
ファイルに記されている取引条件より取引額を検出し
(S123)、設定されている取引限度額と比較し(S
124)、取引額が取引限度額を超える場合は取引不可
能と判断し、第1取引装置へ取引が不可能であることを
通知する取引不可能通知データを生成し(S125)、
第1提示ファイルの送信元である第1取引装置へ送信す
る(S126)。第1取引装置では取引不可能通知デー
タを受信した場合(S127)、ステップS109に戻
り取引条件を再入力する。ステップS124において、
取引額が取引限度額を超えない場合は取引可能と判断
し、提示忌避相手を除く通信ネットワークに接続された
リスト上の全ての取引管理装置及び取引制限装置へ第1
提示ファイルを送信する(S128)。取引条件を閲覧
する第2投資家は第2取引装置を用いて、第1提示ファ
イルを受信し(S129)、閲覧を所望する提示ファイ
ルの条件を入力して、受信した提示ファイルを閲覧す
る。
【0031】図11は取引装置を用いて閲覧を所望する
提示ファイルの条件を入力する画面を示す説明図であ
り、図12は提示ファイルを確認する画面を示す説明図
である。図11の画面より銘柄コード、売買、及び公示
者等の条件を入力し、受信した提示ファイルの中から該
当する提示ファイルを検索する。そして図12に示され
るように銘柄コード、売買、公示者、価格、及び数量等
の交渉条件が表示された一覧表として提示ファイルの内
容を閲覧することできる。
【0032】第2投資家は、第2取引装置により提示さ
れている取引条件を確認して交渉銘柄を決定し、提示先
として第1投資家を指定し(S130)、希望する取引
条件を入力して(S131)、取引条件を提示する第2
提示ファイルを生成し(S132)、生成した第2提示
ファイルを取引管理装置へ送信する(S133)。この
とき第2投資家にとって第1投資家が匿名であっても、
指定することが可能である。
【0033】図13は取引装置を用いて受信した提示フ
ァイルに対し取引条件を入力する画面を示す説明図であ
る。提示ファイルを確認する画面に表示された交渉条件
の一覧表から、交渉銘柄を決定し、図13に示す画面よ
り価格及び数量等の取引条件を入力し、“交渉”ボタン
を選択することにより第2提示ファイルが生成され、取
引管理装置へ送信される。
【0034】取引管理装置では、第2提示ファイルを受
信し(S134)、第1取引制限装置におけるステップ
S123〜S126と同様の取引額の検証処理ステップ
S134〜S138を行い、取引額が取引限度額を超え
ている場合は、取引不可能通知データを送信元である第
2取引装置へ送信し、第2取引装置では取引不可能通知
データを受信した場合(S139)、ステップS130
に戻り取引条件を再入力する。取引額が取引限度額を超
えていない場合は、第2提示ファイルを第2投資家が指
定している第1取引装置へ送信する(S140)。
【0035】第1投資家は第1取引装置により第2提示
ファイルを受信し(S141)、提示された取引条件に
合意するか否かを判断する(S142)。取引条件に合
意しない場合は、さらに第2投資家を指定して(S14
3)、取引条件を入力し(S144)、第3提示ファイ
ルを生成して(S145)、取引管理装置へ送信する
(S146)。
【0036】取引管理装置では提示ファイルを受信して
(S147)、取引額を検証し(S148〜S15
1)、取引限度額を超えている場合、取引不可能通知デ
ータを第1取引装置へ送信し、第1取引装置では取引不
可能通知データを受信した場合(S152)、ステップ
S143に戻り取引条件を再入力する。取引額が取引限
度額を超えていない場合は、第3提示ファイルを第1投
資家が指定している第2取引装置へ送信する(S15
3)。第2投資家は第2取引装置により第3提示ファイ
ルを受信し(S154)、提示された取引条件に合意す
るか否かを判断し(S155)、取引条件に合意しない
場合は、ステップS130に戻り取引条件を入力する。
【0037】ステップS142において第1投資家が取
引条件に合意した場合、又はステップS155において
第2投資家が取引条件に合意した場合、合意した一方の
投資家が取引条件に合意する合意ファイルを生成し(S
156,S160)、他方の投資家へ合意ファイルを送
信して(S157,S161)、合意した内容に基づい
て注文を行う売買注文ファイルを生成する(S158,
S162)。なおステップS157,S161で送信さ
れた合意ファイルを受信した方も(S164,S16
5)、同様にして売買注文ファイルを生成する。そして
双方から取引管理装置へ売買注文ファイルを送信する
(S159,S163)。
【0038】取引管理装置では売買注文ファイルを受信
して(S167)、取引額の検証処理を行い(S168
〜S171)、取引額が取引限度額を超えている場合
は、取引不可能通知データを第1及び第2取引装置へ送
信する。そして第1及び第2取引装置では取引不可能通
知データ受信した場合(S172,S173)、ステッ
プS143,S130に戻り、最初に合意した投資家側
から取引条件を再入力する。取引額が取引限度額を超え
ていない場合は、取引制限装置へ取引を行うことを通知
することにより、証券会社が証券取引所に対して同時に
売買注文を行った形式で取引をさせる処理を行う(S1
74)。
【0039】図14は取引装置を用いて発注を行う画面
を示す説明図である。図14には取引条件が示されてお
り、条件に合意した場合、“合意”ボタンを選択するこ
とにより、売買注文ファイルが生成され、取引管理装置
へ送信される。
【0040】なお上述のように不特定の相手に取引条件
を公示しての交渉だけでなく、最初から特定の相手を指
定して交渉を行うことも可能である。
【0041】また取引制限装置は取引装置としての機能
も備えており、取引制限装置を利用して取引条件の提
示、取引条件の受信、及び売買注文等の処理をすること
も可能である。
【0042】さらに取引装置から送信された提示ファイ
ル又は売買注文ファイルに記された取引額を取引制限装
置にて検出し、該取引制限装置により取引額が取引限度
額を超えるか否かの検証を行い、取引限度額を超える場
合に、取引制限装置から送信元である取引装置へ取引不
可能通知データを送信させることも可能である。
【0043】前記実施の形態では取引対象として証券を
取り引きする例を示したが、このような例に限らず例え
ば転換社債及び先物商品取引等を取引対象としてもよ
い。
【0044】実施の形態2.図15は本発明の実施の形
態2における取引装置及び取引管理装置の処理を示すフ
ローチャートである。実施の形態2は、実施の形態1に
おける取引システムを一部変更したものであり、通信ネ
ットワーク上の不特定の装置に取引条件を提示する第1
提示ファイルを、閲覧を所望する投資家が用いる装置に
のみ送信するシステムである。
【0045】取引管理装置では第1提示ファイルを受信
し(S201)、受信した第1提示ファイルが閲覧を所
望する不特定の投資家に取引条件を公示する提示ファイ
ルである場合、該提示ファイルをハードディスクに記録
する(S202)。取引条件を閲覧する第2投資家は第
2取引装置を用いて、閲覧を所望する提示ファイルの条
件を入力し、閲覧要求データを生成し(S203)、取
引管理装置へ閲覧要求データを送信する(S204)。
【0046】取引管理装置では閲覧要求データを受信し
(S205)、閲覧要求データの送信者が提示忌避相手
として第1提示ファイルに指定されていないかを判別し
(S206)、提示忌避相手として指定されている場
合、第1提示ファイルの送信を禁止する(S207)。
ステップS206において提示忌避相手として指定され
ていない場合、第1提示ファイルを第2取引装置へ送信
し(S208)、第2取引装置では第1提示ファイルを
受信する(S209)。
【0047】その他の要部構成及び動作は、上述の実施
の形態1で説明した取引システムの要部構成及び動作と
同じであるので説明を省略する。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る取引装
置、取引管理装置、取引システム、及び記録媒体におい
ては、証券及び転換社債等の取引対象の取引を所望する
一方の投資家が通信ネットワークのクライアントコンピ
ュータである一方の取引装置を利用して、証券取引所が
管理する取引管理装置をサーバコンピュータとし、他方
の投資家が利用する他方の取引装置、及び証券会社が管
理する取引制限装置が接続している通信ネットワークを
介して、取引条件を匿名で他方の取引装置へ提示し、投
資家どうしによる匿名での直接交渉を可能にし、通信ネ
ットワーク上において取引制限装置により示される取引
限度を超える取引を制限することにより、秘匿性を維持
し、時間帯を限定せず、細部に至る交渉を取引限度枠内
で行うことを実現できる等、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取引システムの構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の取引システムにおける取引管理装置、
取引制限装置、及び取引装置を示すブロック図である。
【図3】実施の形態1の取引システムにおける取引装
置、取引管理装置、及び取引制限装置の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】実施の形態1の取引システムにおける取引装
置、取引管理装置、及び取引制限装置の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】実施の形態1の取引システムにおける取引装
置、取引管理装置、及び取引制限装置の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図6】実施の形態1の取引システムにおける取引装
置、取引管理装置、及び取引制限装置の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図7】実施の形態1の取引システムにおける取引装
置、取引管理装置、及び取引制限装置の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図8】実施の形態1の取引システムにおける取引装置
を用いて取引条件を公示する場合の取引条件入力画面を
示す説明図である。
【図9】実施の形態1の取引システムにおける取引装置
を用いて複数種の証券の取引を所望する場合の取引条件
の入力画面を示す説明図である。
【図10】実施の形態1の取引システムにおける取引装
置を用いて複数種の証券を取り引きする場合の取引条件
の詳細の画面を示す説明図である。
【図11】実施の形態1の取引システムにおける取引装
置を用いて閲覧を所望する提示ファイルの条件を入力す
る画面を示す説明図である。
【図12】実施の形態1の取引システムにおける取引装
置を用いて取引管理装置から送信された提示ファイルを
確認する画面を示す説明図である。
【図13】実施の形態1の取引システムにおける取引装
置を用いて受信した提示ファイルに対し取引条件を入力
する画面を示す説明図である。
【図14】実施の形態1の取引システムにおける取引装
置を用いて発注を行う画面を示す説明図である。
【図15】実施の形態2の取引システムにおける取引装
置及び取引管理装置の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 取引管理装置 20 取引制限装置 30 取引装置 11,21,31 CPU 12,22,32 外部記憶装置 13,23,33 ハードディスク 14,24,34 RAM 15,25,35 通信インターフェース 16,26,36 入力手段 17,27,37 出力手段 40,50,60 CD−ROM

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引対象の取引を管理する取引管理装置
    が接続された通信ネットワークに接続され、取引対象を
    取り引きすべく相手取引装置と取引条件を送受信するた
    めの取引装置であって、 相手取引装置に取引条件を提示する第1提示ファイルを
    生成する手段と、 該第1提示ファイルを取引管理装置へ送信する手段と、 相手取引装置の取引条件が提示されている第2提示ファ
    イルを取引管理装置から受信する手段と、 該第2提示ファイルの取引条件に従って、取引対象の売
    買を注文する売買注文ファイルを生成する手段と、 該売買注文ファイルを取引管理装置へ送信する手段とを
    備えることを特徴とする取引装置。
  2. 【請求項2】 前記第1提示ファイルの送信先を選択す
    る手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の取引
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第1提示ファイルを送信しない提示
    忌避相手装置を指定する手段を備えることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の取引装置。
  4. 【請求項4】 前記取引管理装置から取引条件が提示さ
    れている提示ファイルの送信を要求すべく閲覧要求デー
    タを生成する手段と、 該閲覧要求データを取引管理装置へ送信する手段とを備
    えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載の取引装置。
  5. 【請求項5】 取引対象を取り引きすべく取引条件を送
    受信する取引装置が接続された通信ネットワークに接続
    され、取引対象の取引を管理する取引管理装置であっ
    て、 取引対象の取引条件を提示する提示ファイルを受信する
    手段と、 該提示ファイルを送信先へ送信する手段と、 取引対象の売買を注文する売買注文ファイルを受信する
    手段とを備えることを特徴とする取引管理装置。
  6. 【請求項6】 前記取引装置の取引限度を設定する手段
    と、 提示ファイル又は売買注文ファイルを受信した場合に、
    該ファイルに記された取引額を検出する手段と、 該取引額を取引限度と比較する比較手段と、 該比較手段により取引額が取引限度を超える場合に、所
    定のデータを生成する手段と、 該データを取引装置へ送信する手段とを備えることを特
    徴とする請求項5に記載の取引管理装置。
  7. 【請求項7】 前記通信ネットワークに接続する取引装
    置のリストと、 提示ファイルを受信した場合に、リスト上の取引装置へ
    提示ファイルを送信する手段とを備えることを特徴とす
    る請求項5又は請求項6に記載の取引管理装置。
  8. 【請求項8】 送信しない提示忌避相手装置を指定して
    いる提示ファイルを受信した場合に、提示忌避相手装置
    を除く取引装置へ提示ファイルを送信する手段を備える
    ことを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記
    載の取引管理装置。
  9. 【請求項9】 前記提示ファイルの送信を要求する閲覧
    要求データを取引装置から受信した場合に、該取引装置
    へ提示ファイルを送信する手段を備えることを特徴とす
    る請求項5乃至請求項8のいずれかに記載の取引管理装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載の複数の取引装置と、 請求項5乃至請求項9のいずれかに記載の取引管理装置
    とを備え、 複数の取引装置及び取引管理装置を通信ネットワークに
    より接続してあることを特徴とする取引システム。
  11. 【請求項11】 証券取引の市場である証券取引所、該
    証券取引所で証券の取引を行う複数の投資家の間で取引
    をする取引システムであって、 前記証券取引所が管理している取引管理装置と、 前記投資家が使用する複数の取引装置とが通信ネットワ
    ークで接続されており、 前記取引装置は、 相手取引装置に取引条件を提示する第1提示ファイルを
    生成する手段と、 該第1提示ファイルを取引管理装置へ送信する手段とを
    備え、 さらに相手取引装置の取引条件が提示されている第2提
    示ファイルを取引管理装置から受信する手段と、 第2提示ファイルの取引条件に合意する場合に、該取引
    条件に基づいて証券の売買を注文する売買注文ファイル
    を生成する手段と、 該売買注文ファイルを取引管理装置へ送信する手段とを
    備え、 前記取引管理装置は、 第1提示ファイルを受信する手段と、 該第1提示ファイルを相手取引装置へ送信する手段と、 相手取引装置から送信された送信先を指定している第2
    提示ファイルを受信する手段と、 該第2提示ファイルを指定している取引装置へ送信する
    手段と、 売買注文ファイルを受信する手段と、 取引装置の取引限度を設定する手段と、 第1、第2提示ファイル、又は売買注文ファイルを受信
    した場合に、受信したファイルに記された取引額を検出
    する手段と、 該取引額を取引限度と比較する比較手段と、 該比較手段により取引額が取引限度を超える場合に、所
    定のデータを生成する手段と、 取引限度を超える取引額が記されている第1、第2提示
    ファイル、又は売買注文ファイルの送信元の取引装置へ
    生成したデータを送信する手段とを備えることを特徴と
    する取引システム。
  12. 【請求項12】 前記各投資家は、証券取引所での取引
    が可能な証券会社と証券の取引限度を契約しており、 前記証券会社が管理している取引制限装置は通信ネット
    ワークに接続されており、 前記取引制限装置は、 取引装置の取引限度を示す取引限度ファイルを生成する
    手段と、 該取引限度ファイルを取引管理装置へ送信する手段とを
    備え、 前記取引管理装置は、 取引限度ファイルを受信する手段と、 取引限度ファイルを受信した場合に、該取引限度ファイ
    ルに基づいて取引装置の取引限度を設定する手段とを備
    えることを特徴とする請求項11に記載の取引システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記取引装置は、 第1提示ファイルを送信しない提示忌避相手装置を指定
    する手段を備え、 前記取引管理装置は、 提示忌避相手装置を指定している第1提示ファイルを受
    信した場合に、提示忌避相手装置を除く取引装置へ第1
    提示ファイルを送信する手段を備えることを特徴とする
    請求項11又は請求項12に記載の取引システム。
  14. 【請求項14】 取引対象の取引を管理する取引管理装
    置が接続された通信ネットワークに接続され、取引対象
    を取り引きすべく、コンピュータに相手取引装置と取引
    条件を送受信させるためのプログラムを記録してあるコ
    ンピュータでの読み取りが可能な記録媒体であって、 コンピュータに、該相手取引装置に取引条件を提示する
    第1提示ファイルを生成させるプログラムコード手段
    と、 コンピュータに、受信した相手取引装置の取引条件が提
    示されている第2提示ファイルの取引条件に従って、取
    引対象の売買を注文する売買注文ファイルを生成させる
    プログラムコード手段とを含むことを特徴とするコンピ
    ュータでの読み取りが可能な記録媒体。
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