JP2000148222A - 数値制御装置とその軸制御方法 - Google Patents
数値制御装置とその軸制御方法Info
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- JP2000148222A JP2000148222A JP10315890A JP31589098A JP2000148222A JP 2000148222 A JP2000148222 A JP 2000148222A JP 10315890 A JP10315890 A JP 10315890A JP 31589098 A JP31589098 A JP 31589098A JP 2000148222 A JP2000148222 A JP 2000148222A
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Abstract
短くすることを目的とする。 【解決手段】 被加工物の板厚データから軸の加減速時
間を算出あるいは選択し、被加工物の板厚に適した軸の
加減速制御を行うことにより、被加工物が最大板厚未満
の場合に加工時間を短くすることができる。
Description
ータにより軸の加減速時間を算出あるいは選択し、軸の
加減速制御を行う数値制御装置とその軸制御方法に関す
るものである。
は、加工機が加工し得る最大板厚の被加工物を対象にお
いて最短時間で軸の加減速が行えるように計算した加減
速時間を全ての被加工物に用いて軸の加減速制御を行っ
ていた。
置とその軸制御方法においては、最大板厚における最短
時間で軸の加減速が行えるように計算された加減速時間
を用いて軸の加減速制御を行うため、被加工物が最大板
厚よりも薄いときであっても速くできず、加工時間が短
くできないという問題を有していた。
ので、被加工物の板厚データから軸の加減速時間を算出
あるいは選択し、被加工物の板厚に適した軸の加減速制
御を行うことにより、被加工物が最大板厚未満の場合に
加工時間を短くすることができる数値制御装置とその軸
制御方法を提供することを目的とする。
に、第1の発明に係わる数値制御装置は、運転プログラ
ムの内容を解析するプログラム解析手段と、被加工物の
板厚データから軸の加減速時間を算出し軸制御データを
作成する手段と、軸制御データに基づき軸の加減速制御
を行う手段とを備えたものである。
プログラムの内容を解析するプログラム解析手段と、被
加工物の板厚データから板厚別の軸の加減速時間データ
を選択し軸制御データを作成する手段と、軸制御データ
に基づき軸の加減速制御を行う手段とを備えたものであ
る。
ラム解析処理部により、運転プログラムの内容を解析
し、軸制御データ作成部は、前記の運転プログラムが指
定している被加工物の板厚データより軸の加減速時間を
算出して軸制御データを作成し、軸制御処理部は、前記
の軸制御データに基づいて軸の加減速制御を行うように
したものである。
ラム解析処理部により、運転プログラムの内容を解析
し、軸制御データ作成部は、前記の運転用プログラムが
指定している被加工物の板厚データより板厚別の軸の加
減速時間データを選択して軸制御データを作成し、軸制
御処理部は、前記の軸制御データに基づいて軸の加減速
制御を行うようにしたものである。
は、被加工物の板厚データから軸の加減速時間を算出
し、被加工物の板厚に適した軸の加減速制御を行うこと
により、被加工物が最大板厚未満の場合にも加工時間を
短くできるという作用を有する。
工物の板厚データから板厚別の軸の加減速時間データを
選択し、被加工物の板厚に適した軸の加減速制御を行う
ことにより、被加工物が最大板厚未満の場合にも加工時
間を短くできるという作用を有する。
物の板厚データから軸の加減速時間を算出し、被加工物
の板厚に適した軸の加減速制御を行うことにより、被加
工物が最大板厚未満の場合にも加工時間を短くできると
いう作用を有する。
物の板厚データから板厚別の加減速時間データを選択
し、被加工物の板厚に適した軸の加減速制御を行うこと
により、被加工物が最大板厚未満の場合にも加工時間を
短くできるという作用を有する。
の形態としての数値制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
転用プログラムの記憶手段としての自動運転用プログラ
ム記憶部、2は自動運転プログラムの内容を解析するプ
ログラム解析処理部、3は被加工物の板厚データの記憶
手段としての被加工物板厚データ記憶部、4は被加工物
の板厚データから軸の加減速時間を算出し軸制御データ
を作成する軸制御データ作成部、5は前記軸制御データ
に基づいて軸の加減速制御を行う軸制御処理部、6は数
値制御装置に接続されるサーボモータ駆動用ドライバ、
7はサーボモータ駆動用ドライバに接続されるサーボモ
ータである。
ログラム記憶部1からプログラムを1行ずつ複数行分読
み込み、プログラムの内容を解析する。軸制御データ作
成部4は、前記プログラムの解析結果により、被加工物
板厚データ記憶部3から被加工物の板厚データを読み込
み、軸の加減速時間を算出して軸制御データを作成す
る。軸制御処理部5は、前記軸制御データを受け取り、
動作周期毎に軸の加減速処理を行い、サーボ電流を出力
する。出力されたサーボ電流はドライバ6に入力され、
さらにドライバ6はサーボモータ7に対してモータ電流
を出力し、サーボモータ7を回転させる。
の形態としての数値制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
転用プログラムの記憶手段としての自動運転用プログラ
ム記憶部、9は自動運転プログラムの内容を解析するプ
ログラム解析処理部、10は被加工物の板厚データの記
憶手段としての被加工物板厚データ記憶部、12は板厚
のしきい値データの記憶手段としての板厚しきい値デー
タ記憶部、11は被加工物の板厚データおよび板厚のし
きい値データを比較する板厚比較処理部、13は板厚別
の軸加減速時間データの記憶手段としての板厚別軸加減
速時間データ記憶部、14は前記の板厚の比較結果から
板厚別の軸の加減速時間データを選択して軸制御データ
を作成する軸制御データ作成部、15は前記の軸制御デ
ータに基づいて軸の加減速制御を行う軸制御処理部、1
6は数値制御装置に接続されるサーボモータ駆動用ドラ
イバ、17はサーボモータ駆動用ドライバに接続される
サーボモータである。
ログラム記憶部8からプログラムを1行ずつ複数行分読
み込み、プログラムの内容を解析する。板厚比較処理部
11は、前記プログラムの解析結果による被加工物板厚
データ記憶部10から被加工物の板厚データの読み込み
と、板厚しきい値データ記憶部12から板厚のしきい値
データの読み込みを行い板厚の比較をする。軸制御デー
タ作成部14は、前記の板厚の比較結果に基づき板厚別
軸加減速時間データ記憶部13より被加工物の板厚に適
した軸の加減速時間データを選択し軸制御データを作成
する。軸制御処理部15は、前記の軸制御データを受け
取り、動作周期毎に軸の加減速処理を行い、サーボ電流
を出力する。出力されたサーボ電流はドライバ16に入
力され、さらにドライバ16はサーボモータ17に対し
てモータ電流を出力し、サーボモータ17を回転させ
る。
軸の加減速時間データを選択する手段として、前記のよ
うに板厚のしきい値データと被加工物の板厚を比較し、
比較結果を基に軸の加減速時間を選択する手段は、被加
工物の板厚を板厚のしきい値データとの比較により幾つ
かの集団に分類し、板厚別の軸の加減速時間データを選
択するため、板厚別の軸の加減速時間のデータ量を小さ
くするのに有効である。
の形態としての、軸制御方法の処理のフローチャートで
ある。まず、ステップS30にて、自動運転用プログラ
ムを読み込んで解析を行う。ステップS31にて、前記
のプログラムの解析結果により、被加工物の板厚データ
を読み込んで軸の加減速時間を算出し軸制御データを作
成する。ステップS32にて、前記の軸制御データに基
づいて軸の加減速制御を行う。
の形態としての、軸制御方法のフローチャートである。
まず、ステップS40にて、自動運転用プログラムを読
み込んで解析を行う。ステップS41にて、前記のプロ
グラムの解析結果による被加工物の板厚データを読み込
みと、板厚のしきい値データの読み込みを行い板厚の比
較をする。ステップS42にて、前記の板厚の比較結果
に基づき被加工物の板厚に適した軸の加減速時間データ
を選択し軸制御データを作成する。ステップS43に
て、前記の軸制御データに基づいて軸の加減速制御を行
う。
軸の加減速時間データを選択する方法として、前記のよ
うに板厚のしきい値データと被加工物の板厚を比較し、
比較結果を基に軸の加減速時間を選択する方法は、被加
工物の板厚を板厚のしきい値データとの比較により幾つ
かの集団に分類し、板厚別の軸の加減速時間データを選
択するため、板厚別の軸の加減速時間のデータ量を小さ
くするのに有効である。
の数値制御装置とその軸制御方法は、被加工物の板厚デ
ータから軸の加減速時間を算出あるいは選択し、被加工
物の板厚に適した軸の加減速制御を行うことにより、被
加工物が最大板厚未満の場合にも加工時間を短くするこ
とができる。
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
処理のフローチャート
処理のフローチャート
Claims (4)
- 【請求項1】 運転用プログラムを格納するための記憶
手段と、被加工物の板厚データを格納するための記憶手
段と、前記格納された運転用プログラムの内容を解析す
る解析手段と、前記格納された被加工物の板厚データか
ら軸の加減速時間を算出して軸制御データを作成する手
段と、前記軸制御データから軸の加減速処理を行う軸制
御手段とを備えたことを特徴とする数値制御装置。 - 【請求項2】 運転用プログラムを格納するための記憶
手段と、被加工物の板厚データを格納するための記憶手
段と、板厚別の軸の加減速時間データを格納するための
記憶手段と、前記格納された運転用プログラムの内容を
解析する解析手段と、前記格納された被加工物の板厚デ
ータから前記格納された板厚別の軸の加減速時間データ
を選択し軸制御データを作成する手段と、前記軸制御デ
ータから軸の加減速処理を行う軸制御手段とを備えたこ
とを特徴とする数値制御装置。 - 【請求項3】 運転用プログラムの内容を解析し、この
運転用プログラムが指定している被加工物の板厚データ
から軸の加減速時間を算出して軸制御データを作成し、
前記軸制御データに基づいて軸の加減速制御を行うこと
を特徴とする数値制御装置の軸制御方法。 - 【請求項4】 運転用プログラムの内容を解析し、この
運転用プログラムが指定している被加工物の板厚データ
から板厚別の軸の加減速時間データを選択して軸制御デ
ータを作成し、前記軸制御データに基づいて軸の加減速
制御を行うことを特徴とする数値制御装置の軸制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10315890A JP2000148222A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 数値制御装置とその軸制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10315890A JP2000148222A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 数値制御装置とその軸制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000148222A true JP2000148222A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18070848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10315890A Pending JP2000148222A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 数値制御装置とその軸制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000148222A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102451984A (zh) * | 2010-10-21 | 2012-05-16 | 天津迎新船舶机械有限公司 | 排缆器装置排缆器导轴导芯加工工艺 |
CN105247425A (zh) * | 2013-08-07 | 2016-01-13 | 三菱电机株式会社 | Nc程序生成装置、nc程序生成方法、nc程序生成程序 |
-
1998
- 1998-11-06 JP JP10315890A patent/JP2000148222A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102451984A (zh) * | 2010-10-21 | 2012-05-16 | 天津迎新船舶机械有限公司 | 排缆器装置排缆器导轴导芯加工工艺 |
CN105247425A (zh) * | 2013-08-07 | 2016-01-13 | 三菱电机株式会社 | Nc程序生成装置、nc程序生成方法、nc程序生成程序 |
US10179375B2 (en) | 2013-08-07 | 2019-01-15 | Mitsubishi Electric Corporation | NC program generating device and NC program generating method |
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A521 | Written amendment |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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