JP2000148048A - リーフ表示器 - Google Patents

リーフ表示器

Info

Publication number
JP2000148048A
JP2000148048A JP32512998A JP32512998A JP2000148048A JP 2000148048 A JP2000148048 A JP 2000148048A JP 32512998 A JP32512998 A JP 32512998A JP 32512998 A JP32512998 A JP 32512998A JP 2000148048 A JP2000148048 A JP 2000148048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
leaf
piece
bobbin
push
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32512998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3010198B1 (ja
Inventor
Kaname Nakayama
要 中山
Kiyotaka Kokubo
清隆 小久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikken Industry Co Ltd
Original Assignee
Nikken Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikken Industry Co Ltd filed Critical Nikken Industry Co Ltd
Priority to JP32512998A priority Critical patent/JP3010198B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3010198B1 publication Critical patent/JP3010198B1/ja
Publication of JP2000148048A publication Critical patent/JP2000148048A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な機構による誤操作防止と逆回転防止を備
え、片手操作によってリーフの変更を行うことができる
ようにしたリーフ表示器を提供する。 【解決手段】回転表示体5のボビン7の後方側部に係止
されたストッパ9とボビン7の下部に係止された送り片
10とが一体的に形成されたプッシュ作動体11の前方
下部にフロントパネル3の前面下部に露呈したプッシュ
片12を設け、ストッパ9は回転表示体5の正転及び逆
転を防止し、プッシュ片12を後方へ押圧することによ
りストッパ9を解除すると同時に、回転表示体5のボビ
ン7に係止された送り片10を後方へ移動して回転表示
体5を正転方向へ回転するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の価格等を表
示したリーフをプッシュ方式で回転することにより表示
内容を変更するようにしたリーフ表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、商店に陳列された商品に関す
る品名や価格等の商品情報をリーフに表示してプッシュ
方式で回転することにより、リーフの表示内容をワンタ
ッチで変更するようにしたものが開発されている。ここ
で、特開平7−36394号に記載された価格表示器に
ついて、図16を照しながら説明すると、その構成は、
価格表示窓31を開設して成るフロントパネル32を前
面に固設した本体ケース33と、該本体ケース33内に
て価格表示窓31の近傍に軸支された回転表示体34
と、該回転表示体34に設けられたラチェット歯車35
の外周の歯車片36、36…に係止される回動片37
と、該回動片37に一体成形されて上下動するプッシュ
片38と、プッシュ片38の上部に形成されたスプリン
グ支持片39と、該スプリング支持片39に支持された
スプリング40とを有している。このスプリング40は
本体ケース33の上部に支持され、スプリング支持片3
9を下方に付勢している。
【0003】上記の回転表示体34のラチェット歯車3
5の歯形は、正転方向(図16の反時計回り方向)に下
り勾配を有している。また、回転表示体34の両側には
等間隔で複数の係止孔41が周状に形成されている。
【0004】また、リーフ44の片側両角には突出片4
4a、44aが形成され、これらの突出片44a、44
aが両側のラチェット歯車35の係止孔41、41に係
止されることにより、回転表示体34の周りに複数のリ
ーフ44、44…が係止された構成とされている。
【0005】回転表示体34を回転するには、プッシュ
片38をスプリング40の弾性力に抗して押し上げるこ
とにより、ラチェット歯車35の歯車片36に係止され
た回動片37が上方に移動して回転表示体34を正転方
向(図16の反時計周り)に回転させる。
【0006】一方、スプリング支持片39の端部に形成
された誤操作防止片45は回転表示体34の正転方向へ
の回転を規制するようにラチェット歯車35の歯車片3
6に係止され、プッシュ片38の押圧によってスプリン
グ支持片39が上方に移動した時、誤操作防止片45が
ラチェット歯車35の歯車片36から離れて、回転表示
体34が正転するのを可能としている。
【0007】また、フロントパネル32側には、回転表
示体34の逆転を防止するようにラチェット歯車35の
歯車片36に係止された逆転防止片46が設けられてい
る。上記のように、回転表示体34が回転することによ
り、個々のリーフ44が垂下状態から上方に至って前方
に反転しようとするが、このときリーフ44が価格表示
窓31の上端に設けられた係止片31aに係止されるこ
とにより、一個のリーフ44が表示窓31の上半分に立
った状態で表示され、その下方に垂下した一個のリーフ
44が表示窓31の下半分に表示され、これら上下のリ
ーフ44、44の組合わせによって一個の文字或は数字
が表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、上
記のような従来の価格表示器においては、プッシュ片3
8の押上げ動作によって上方へ押上げられる回動片37
のほかに、回転表示体34の正転方向への回転を規制す
る誤操作防止片45と回転表示体34の逆転を防止する
逆転防止片46とが別個に設けられている。
【0009】これは、プッシュ片38が押上げ動作によ
って誤操作防止片45が上方へ移動する際、ラチェット
歯車35の歯車片36の上方に誤操作防止片45が当た
らないようにするため、誤操作防止片45がラチェット
歯車35の歯車片36の片側だけに係止された構成とせ
ざるを得ないからであり、誤操作防止片45がラチェッ
ト歯車35の正転及び逆転を同時に防止する構成とされ
ていないのである。
【0010】また、プッシュ片38が本体ケース33の
下方にあるため、このプッシュ片38を上方に押し上げ
るには、本体ケース33を押えていなければならないと
いう欠点があった。
【0011】本発明は、このような事情に鑑みて成され
たもので、簡単な機構による誤操作防止と逆回転防止を
備え、片手操作によってリーフの変更を行うことができ
るようにしたリーフ表示器を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のリーフ表示器は、価格表示窓を開設して
成るフロントパネルを前面に設けられた本体ケースと該
本体ケース内にて前記価格表示窓の近傍に回転可能に支
承された回転表示体とを備え、該回転表示体は外周に複
数の噛合溝を形成したボビンから成り、該ボビンの両側
の軸周囲に形成された係止孔にリーフの片側両角部に形
成された突出片を係止して前記回転表示体を回転するこ
とにより、前記価格表示窓に表示される前記リーフの表
示内容を変えるようにしたリーフ表示器において、前記
回転表示体のボビンの後方側部に係止されるストッパと
前記ボビンの下部に係止される送り片とが一体的に形成
されたプッシュ作動体の前方下部に、前記フロントパネ
ルの前面下部に露呈したプッシュ片を設け、前記ストッ
パは前記回転表示体の正転及び逆転を防止し、前記プッ
シュ片を後方へ押圧することにより前記ストッパを解除
すると同時に、前記回転表示体のボビンに係止された送
り片を後方へ移動して前記回転表示体を正転方向へ回転
するようにしたものである。
【0013】また、前記フロントパネルに前記プッシュ
片を覆う開閉蓋が回動自在に設けられていることによ
り、前記リーフの下端部を押さえるようにするのが好ま
しい。さらに、前記リーフ表示器の側部に補助表示器を
着脱自在に設けた構成としてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
【0015】図1に示す本実施例のリーフ表示器1は、
複数の価格表示窓2、2…を開設して成るフロントパネ
ル3を固設した本体ケース4と該本体ケース4内にて価
格表示窓2の近傍に回転可能に支承された回転表示体5
(図7参照)とを備え、該回転表示体5は、外周に複数
の噛合溝6、6…を形成したボビン7から成り、該ボビ
ン7の噛合溝6、6…のいずれかにリーフ8の片側両角
部に形成された突出片8a、8a(図9(b) 参照)を係
止して回転表示体5を回転することにより、価格表示窓
2に表示されるリーフ8の表示内容を変えるようにして
いる。
【0016】そして、本実施例においては、図8に示す
ように、回転表示体5のボビン7の後方側部の噛合溝6
aに係止されるストッパ9とボビン7の下部の噛合溝6
bに係止される送り片10とが一体的に形成されたプッ
シュ作動体11の前方下部に、フロントパネル3の前面
下部に露呈したプッシュ片12が設けられている。スト
ッパ9は回転表示体5の正転及び逆転を同時に防止し、
プッシュ片12を後方へ押圧することによりストッパ9
を解除すると同時に、回転表示体5のボビン7に係止さ
れた送り片10を後方へ移動して回転表示体5を正転方
向へ回転するようにしている。
【0017】上記の構成をより詳細に述べると、フロン
トパネル3は、図2(b) に示すように、前面上方に商品
表示カード13aを付設するための商品表示窓13が形
成され、前面下方に複数並列された価格表示窓2、2…
が形成されている。
【0018】また、図1に示すように、フロントパネル
3の下方には、該フロントパネル3の両側部に開閉自在
に枢着された開閉蓋14が設けられている。この開閉蓋
14は、フロントパネル3の前面下部の価格表示窓2、
2…を覆う高さと幅を有し、両端にはフロントパネル3
の両側に沿って収納されるアーム14a、14aが形成
されている。
【0019】また、図3に示すように、開閉蓋14は、
フロントパネル3の内側の14b位置に設けられた凹部
(不図示)と開閉蓋14の夫々のアーム部14aの上部
付近の内側に設けられた凸部(不図示)とが嵌合される
ことにより開閉自在とされ、手で開閉蓋14を持ち上げ
ることにより、図3のように角度αだけ上方に開き、手
を離すと開閉蓋14が自重で回動して閉じることによ
り、リーフ8の下端部を押さえることができ、リーフ8
(図8に示すリーフ8B)のばたつきを防止することが
できる。また、価格表示窓2の前面下部のプッシュ片1
2、12…を図2(b) のように覆うようにしている。
【0020】なお、図2(b) において、フロントパネル
3の右方には価格表示窓2が形成されていない面が設け
られ、図7に示すように、この面に形成された孔15に
矢印表示体16の突出片17が回動自在に係止されてい
る。そして、図2(b) に示すように、商品表示窓13に
設けられた商品表示カード13aを矢印表示体16が指
向することにより、価格表示窓2にて表示されたリーフ
8の表示価格の対象商品を明示するようにしている。
【0021】図3に示すように、フロントパネル3は、
本体ケース4の前面に固着されている。この本体ケース
4は、図8に示すように、フロントパネル3の価格表示
窓2の後方に、主として回転表示体5とプッシュ作動体
11とを収納するスペースを有する。
【0022】また、図7に示すように、本体ケース4の
上方起立部17はフロントパネル3との間に隙間18を
有するように形成されている。この上方起立部17に、
フロントパネル3の後面に接触する突出片19が上方を
傾斜した状態で形成されている。このような構成によ
り、フロントパネル3の上端に逆U字形の上端形状を有
する表示ケース20を掛止することができ、この掛止状
態では表示ケース20の後方の押さえ片20aを突出片
19が押圧して該表示ケース20の抜け出しを防止す
る。
【0023】なお、上記の表示ケース20は、前面の内
側に表示カード21を収納し得る後板20bを有し、上
記のようにフロントパネル3の上端に表示ケース20を
掛止することにより、本体ケース4の前面に表示ケース
20内の表示カード21を掲示することが可能となる。
【0024】また、本体ケース4の上方起立部17の上
端には間隔を空けて二カ所並列状態(図4参照)で後方
を向くフック22、22が形成されている。一方、図7
に示すように、本体ケース4の上方起立部17の後面に
は傾斜辺23aを有する支持片23が形成され、この支
持片23とフック22との間には隙間24(図3参照)
が形成され、フック22の弾性を利用してこの隙間24
に商品展示棚25のコーナー板26を挿着して保持する
ことが可能とされている。このような本体ケース4の掛
止状態においては、支持片23の傾斜状態に応じてフロ
ントパネル3が斜め上方を向くようにされている。
【0025】図8に示すように、本体ケース4内には価
格表示窓2の近傍に回転可能に支承された回転表示体5
が設けられている。この回転表示体5のボビン7は、図
9(a) 乃至(c) に示すように、幅の狭い鍔7aと幅の広
い鍔7bを有し、幅の広い鍔7bの外周に複数の噛合溝
6、6…を形成している。また、ボビン7の両側の鍔7
a、7bには軸の周囲に複数の係止孔7c、7c…が形
成され、両側の対向する係止孔7c、7cにリーフ8の
片側両角部に形成された突出片8a、8aが係止される
ことにより、複数のリーフ8がボビン7に取り付けられ
た構成とされている。
【0026】上記の回転表示体5は、図11及び図12
に示す断面形状のフロントパネル3と本体ケース4に形
成された小径の軸受部27と大径の軸受部28に回動自
在に支承されている。即ち、図9(b) に示すボビン7の
幅の狭い鍔7aの中心に形成された突出軸7dが図11
(a) 及び(b) のフロントパネル3と本体ケース4の合致
によって形成される小径の軸受部27に支承され、図9
(b) に示す幅の広い鍔7bの内側外周7eが図12(a)
及び(b) のフロントパネル3と本体ケース4の合致によ
って形成される大径の軸受部28に支承される。
【0027】回転表示体5を回転する構成としては、図
10(a) 及び(b) に示すプッシュ作動体11が用いられ
ている。
【0028】図10(a) はプッシュ作動体11の上面図
であり、図10(b) はプッシュ作動体11の側面図であ
る。これらの図に示すように、プッシュ作動体11は底
板11aと片側に起立した側板11bからなり、底板1
1aの前面にはプッシュ片12が形成され、この底板1
1aには図10(a) に示すように、屈曲したバネ25を
係止する突起11c、11dが形成されている。このバ
ネ25は端部が短尺の折曲片25aを有し、この折曲片
25aがプッシュ作動体11の底部に形成された孔11
eに挿着されている。
【0029】また、図10(b) に示すように、プッシュ
作動体11の側板11bには、その上端にて前方に突出
されたストッパ9と該ストッパ9に至る途中の高さから
前方に延長された送り片10とが形成されている。送り
片10の前端には上方に突出した係止突起10aが形成
されている。
【0030】このようなプッシュ作動体11に形成され
たプッシュ片12とストッパ9と送り片10との位置関
係は、このプッシュ片12を図8に示すように合致され
たフロントパネル3と本体ケース4の底面上に収納した
とき、回転表示体5のボビン7の後方側部に位置する噛
合溝6aにストッパ9が噛合され、ボビン7の下部に位
置する噛合溝6bに送り片10の係止突起10aが噛合
され、さらにはフロントパネル3の前面下部にプッシュ
片12が露呈するものである。このとき、プッシュ作動
体11の下部に設けられたバネ25の後端は本体ケース
4の壁面4a(図10(a) 参照)に当接され、プッシュ
片12の押圧によって移動するプッシュ作動体11を前
方に付勢するようにしている。
【0031】このような構成により、図8に示すよう
に、プッシュ作動体11が押圧されていない状態では、
ストッパ9は回転表示体5のボビン7の後方側部の噛合
溝6aに係止された状態を保つことによって、回転表示
体5の正転及び逆転を防止するようにしている。
【0032】また、フロントパネル3の価格表示窓2に
露呈したプッシュ片12を指で押すと、プッシュ作動体
11が後方に移動することによって、ストッパ9が回転
表示体5のボビン7の噛合溝6aに対する係止を解除す
ると同時に、回転表示体5のボビン7の下部の噛合溝6
bに係止された送り片10を後方へ移動して回転表示体
5を正転方向(図8における反時計周り)へ回転するこ
とができる。
【0033】このように、回転表示体5が回転すること
によって、個々のリーフ8が垂下状態から上方に至って
前方に反転しようとする。このときリーフ8(8A)の
上縁が価格表示窓2の上端に設けられたリーフ係止片2
aに係止されることにより、このリーフ8(8A)が価
格表示窓2の上半分に立った状態で表示され、その下方
に垂下した一個のリーフ8(8B)が価格表示窓2の下
半分に表示され、これら上下のリーフ8A、8Bの組合
わせによって一個の数字が表示される。
【0034】なお、プッシュ作動体11の移動スペース
は、上記のプッシュ片12の一回の押圧によって1枚の
リーフ8が反転するようにされているため、プッシュ片
12の押圧状態を解除すると、バネ25の付勢力によっ
てプッシュ作動体11が元の状態に復帰し、上記のよう
に、回転表示体5のボビン7の後方側部の噛合溝6aに
ストッパ9が噛合され、ボビン7の下部の噛合溝6bに
送り片10の係止突起10aが噛合された状態となる。
【0035】図13乃至図15に、本発明のリーフ表示
器1の片側に補助表示器50を設けた構成を示してい
る。この補助表示器50は、図13(b) に示すように、
商品表示窓13に表示された商品の産地や特徴等を補助
的に表示するために用いるものであり、意匠性を考慮し
て、リーフ表示器1の高さと同一とし、図13(a) また
は(c) に示すように、リーフ表示器1の前面と同一面を
有するように形成している。
【0036】この補助表示器50は、図15(a) に示す
ように、2個の表示窓51、52を形成しているが、こ
の表示窓の数は表示内容によって決定すればよく、図1
5(b) に示すように、夫々の表示窓51、52の後部に
表示カード53を横方向から挿入し得る隙間54aを空
けた状態で背面板54を設けることにより、所定の表示
カード53を挿入し得るようにしている。
【0037】補助表示器50のリーフ表示器1に対する
取付け構成は、リーフ表示器1の本体ケース4の側面に
図14(d) に示す凸型断面形状のガイドレール55を形
成する一方、図15(a) 及び(c) に示すように、補助表
示器50の側面に内部で幅を広げた案内溝56を有する
溝レール57を形成し、補助表示器50の溝レール57
を本体ケース4のガイドレール55に沿って嵌合するこ
とにより着脱自在に取付け可能としている。
【0038】なお、補助表示器50が必要でないとき
は、図14(c) に示すように、リーフ表示器1側のガイ
ドレールを露出したまま、補助表示器50を取り外して
おけばよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリーフ表
示器によれば、プッシュ作動体のストッパが回転表示体
の誤操作防止と逆回転防止を兼ね備えているため、簡単
な機構で構成することができ、また、プッシュ作動体の
プッシュ片は価格表示窓の下方でおいてフロントパネル
の前面に露呈しているため、リーフ表示器の本体を押え
ていなくても、該本体を商品展示棚に装着した状態で、
プッシュ片を指で押圧するワンタッチ操作によってリー
フの変更を行うことができる。
【0040】さらに、フロントパネルにプッシュ片を覆
う開閉蓋を回動自在に設けることにより、リーフの下端
部を押さえるようにしておけば、通常の状態ではプッシ
ュ片は開閉蓋によって隠蔽され、プッシュ片がいたずら
で押圧されるようなことを防止することができ、また、
前面に位置するリーフのばたつきを防止することが可能
となる。
【0041】また、リーフ表示器の側部に補助表示器を
着脱自在に設けたことにより、フロントパネルに表示し
きれない表示内容をこの補助表器に表示することがで
き、また不要なときは、補助表示器を取りはずすことに
より、リーフ表示器のみの使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリーフ表示器の全体斜視図であ
る。
【図2】本発明によるリーフ表示器の外観図であり、
(a) は上面図、(b) は開閉蓋を閉じた状態の正面図、
(c) は底面図である。
【図3】本発明によるリーフ表示器の側面図であり、開
閉蓋の開閉状態を示している。
【図4】本発明によるリーフ表示器の背面図である。
【図5】本発明によるリーフ表示器の正面図であり、開
閉蓋を取り外した状態を示す。
【図6】本発明によるリーフ表示器の上面図であり、バ
ネの取り付け状態を示している。
【図7】本発明によるリーフ表示器を商品展示棚のコー
ナー板に装着した状態を示す断面図である。
【図8】図7のリーフ表示器の部分断面図である。
【図9】(a) 乃至(c) は、本発明によるリーフ表示器の
回転表示体の一方の側面図、上面図、他方の側面図であ
る。
【図10】(a) 及び(b) は、本発明によるリーフ表示器
のプッシュ作動体の平面図と側面図である。
【図11】(a) は図5のA−A線に沿うフロントパネル
の断面を示す図であり、(b) は図5のB−B線に沿う本
体ケースの断面を示す図である。
【図12】(a) は図5のA−A線に沿うフロントパネル
の断面を示す図であり、(b) は図5のB−B線に沿う本
体ケースの断面を示す図である。
【図13】(a) 乃至(c) は、本発明のリーフ表示器に補
助表示器を取り付けた状態を示す図であり、(a) は上面
図、(b) は正面図、(c) は下面図である。
【図14】(a) 乃至(d) は、本発明のリーフ表示器に補
助表示器を取り付けるようにした構成を示す図であり、
(a) はリーフ表示器の側面図、(b) は部分上面図、(c)
は部分正面図、(d) はガイドレールの断面図である。
【図15】(a) 乃至(c) は、本発明のリーフ表示器に取
付ける補助表示器を示す図であり、(a) は正面図、(b)
は縦断面図、(c) は上面図である。
【図16】従来の価格表示器の要部断面図である。
【符号の説明】
2…価格表示窓 3…フロントパネル 4…本体ケース 5…回転表示体 6…噛合溝 7…ボビン 8…リーフ 9…ストッパ 10…送り片 11…プッシュ作動体 12…プッシュ片 13…商品表示窓 14…開閉蓋 17…上方起立部 22…フック 25…商品展示棚 26…コーナー板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月4日(1999.2.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、前記フロントパネルに前記プッシュ
片を覆う開閉蓋が回動自在に設けられていることによ
り、前記リーフの下端部を押さえるようにするのが好ま
しい。さらに、前記リーフ表示器の側部に補助表示器を
着脱自在に設けた構成としてもよい。また、前記本体ケ
ースの上方に形成された係止用フックを有する上方起立
部と前記フロントパネルとの間に隙間を設けたことによ
り、前記フロントパネルの上端に表示ケースを掛止し得
るようにしてもよい
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C094 AA45 AA51 AA54 AA56 BA63 BA71 BA94 CA01 HA10 5C095 AA17 BA05 CC06 DA12 DB01 EE18 EE29 EE30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】価格表示窓を開設して成るフロントパネル
    を前面に設けた本体ケースと該本体ケース内にて前記価
    格表示窓の近傍に回転可能に支承された回転表示体とを
    備え、該回転表示体は外周に複数の噛合溝を形成したボ
    ビンから成り、該ボビンの両側の軸周囲に形成された係
    止孔にリーフの片側両角部に形成された突出片を係止し
    て前記回転表示体を回転することにより、前記価格表示
    窓に表示される前記リーフの表示内容を変えるようにし
    たリーフ表示器において、 前記回転表示体のボビンの後方側部に係止されるストッ
    パと前記ボビンの下部に係止される送り片とが一体的に
    形成されたプッシュ作動体の前方下部に、前記フロント
    パネルの前面下部に露呈したプッシュ片を設け、前記ス
    トッパは前記回転表示体の正転及び逆転を防止し、前記
    プッシュ片を後方へ押圧することにより前記ストッパを
    解除すると同時に、前記回転表示体のボビンに係止され
    た送り片を後方へ移動して前記回転表示体を正転方向へ
    回転するようにしたことを特徴とするリーフ表示器。
  2. 【請求項2】前記フロントパネルに前記プッシュ片を覆
    う開閉蓋が回動自在に設けられていることにより、前記
    リーフの下端部を押さえるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のリーフ表示器。
  3. 【請求項3】前記リーフ表示器の側部に補助表示器を着
    脱自在に設けたことを特徴とする請求項1記載のリーフ
    表示器。
JP32512998A 1998-11-16 1998-11-16 リーフ表示器 Expired - Lifetime JP3010198B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32512998A JP3010198B1 (ja) 1998-11-16 1998-11-16 リーフ表示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32512998A JP3010198B1 (ja) 1998-11-16 1998-11-16 リーフ表示器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3010198B1 JP3010198B1 (ja) 2000-02-14
JP2000148048A true JP2000148048A (ja) 2000-05-26

Family

ID=18173409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32512998A Expired - Lifetime JP3010198B1 (ja) 1998-11-16 1998-11-16 リーフ表示器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3010198B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002062827A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Kawajun Co Ltd 価格表示器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2811106B1 (en) * 2013-06-07 2018-08-01 Sandvik Mining and Construction Oy Rock Drilling Machine and Method for Lubrication

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002062827A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Kawajun Co Ltd 価格表示器
JP4535354B2 (ja) * 2000-08-23 2010-09-01 河淳株式会社 価格表示器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3010198B1 (ja) 2000-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5121834A (en) Pocket case
KR940001664B1 (ko) 가동 부재를 폐쇄 위치에 유지하기 위한 래치 기구
JP3010198B1 (ja) リーフ表示器
JP4781683B2 (ja) コンパクト容器
JP2003336959A (ja) 冷蔵庫
JP2538399B2 (ja) 携帯型電子機器
JP2002520728A (ja) 電子装置の画面に対する可撓性カバー
JP3661504B2 (ja) 情報処理装置
JPH0247489A (ja) 引出し等のラッチ機構
KR960010666Y1 (ko) 팩시밀리의 회전형 조작판넬
JPH0816522A (ja) 電子機器
JP4060808B2 (ja) 収納家具の扉構造
JP5819584B2 (ja) 容器
JPH0139451Y2 (ja)
KR200215721Y1 (ko) 탁상용 카렌다
JPH0722918Y2 (ja) 電子機器
JPH07238908A (ja) 係止構造
JP2024015614A (ja) 収納容器
JPH08152851A (ja) 表示装置
JP3922922B2 (ja) 表示部保護カバー装置及び表示部保護カバー装置を有する電子機器
JPH0215799Y2 (ja)
JPH05158125A (ja) カートリッジの有無又はフィルム感度表示機能を有したカメラ
JPH03194377A (ja) 蓋閉塞装置
KR101197791B1 (ko) 김치냉장고의 디스플레이 장치
JP2002037298A (ja) 粒状物用容器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term