JP2000147939A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000147939A
JP2000147939A JP10320213A JP32021398A JP2000147939A JP 2000147939 A JP2000147939 A JP 2000147939A JP 10320213 A JP10320213 A JP 10320213A JP 32021398 A JP32021398 A JP 32021398A JP 2000147939 A JP2000147939 A JP 2000147939A
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JP
Japan
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fixing device
fixing
recording material
image forming
forming apparatus
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JP10320213A
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English (en)
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Ikuo Ichino
郁雄 一野
Hiroshi Murazaki
博司 村崎
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転定着メンバ対の離間のための機構やスペ
ースを採らない定着器でもジャムした記録材を容易に取
り出せるようにすることを目的とする。 【解決手段】 定着器7のジャム処理に関連して移動さ
れる装置カバー14、42、プロセスユニット3、5、
転写搬送手段12、給紙カセット9aの少なくとも1つ
などである移動部材の動作を、伝達手段43により定着
器7に伝達して画像形成時とは反対の方向に逆転させ
て、ジャムしている記録材8を戻し送りすることによ
り、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、詳しくは回転定着メンバによる定着器で定着処理し
て画像を形成する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば電子写真方式を採用する画像形成
装置では、感光体上の潜像をトナー現像して形成した顕
像を転写材上に転写し、転写後の転写材を定着器で定着
しながら送り出し画像を形成する。
【0003】定着器は転写材を受け入れてそれを熱や加
圧により定着処理しながら送りだす機能を有するもの
で、圧接し合う一対の定着ローラで構成されている。定
着器で転写材がジャムすると一対の定着ローラを離間さ
せることによりジャムした転写材を引きだすのが一般的
である。
【0004】しかし、複写機、プリンタ、ファクシミ
リ、マイクロフィルム・リーダプリンタなどの各種の画
像形成装置は小型化の一途をたどっている。中でも、コ
ンピュータからの画像情報を出力するレーザプリンタな
どは特に、小型化および低コスト化が一層進んでいる
し、さらなる小型化および低コスト化が望まれている。
【0005】このため、定着器の定着ローラ対を離間さ
せる機構およびスペースを省略して、画像形成の動作を
停止するだけでジャムした転写材を定着器から引きだす
ジャム処理方式が採用されてきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ジャムの多く
は転写材の先端部で生じるので、ジャムした転写材を定
着ローラ対の送り出し側に引きだそうとすると、圧接し
て停止している定着ローラ対の間を転写材のほぼ全長に
亘って引き抜くことになり作業しにくい。しかも、引き
抜かれる転写材の顕像担持面に従転する定着ローラの表
面に転写材の後続部分上の未定着トナーが付着し汚れる
問題がある。また、転写材を定着器から後端側に引き抜
こうとすると、コンピュータ用の出力プリンタのような
超小型の画像形成装置では給紙部と定着器との距離が短
いために、定着器でジャムした転写材の後端がまだ給紙
部内に位置することが多く、この場合転写材の後端が給
紙部のガイド面に密着した状態にある上、奥まった狭い
位置でもあるので、転写材の後端部の把持に手間取って
やはり作業しにくい。このようなことは、電子写真方式
の画像形成装置に限らず、粉体やインキなど液体のトナ
ーを用いた記録材上への直接印字を含む各種の方式で形
成された顕像を定着器で定着処理する画像形成装置全般
において共通している。
【0007】本発明の目的は、回転定着メンバ対を離間
する機構やスペースを採らない定着器でもジャムした記
録材を容易に取り出せる画像形成装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、定着器のジャム処理に関連して移動される移動部材
と、移動部材の動作を他に伝達する伝達手段と、伝達手
段からの動作の伝達により画像形成時の正転とは反対に
逆転される定着器とを備えたことを主たる特徴としてい
る。
【0009】定着器のジャム処理にて、作業スペースを
開放したり、作業の邪魔になるものを退避または取り外
すために、例えば、定着器近傍の装置カバー、画像形成
の工程を担うプロセスユニット、転写搬送手段、給紙カ
セットなどの少なくとも1つを移動部材として移動させ
る予備作業が行われる。
【0010】上記構成では、このような移動部材の動作
が伝達手段によって定着器を逆転させるように伝達さ
れ、定着器はこの逆転によりジャムしている記録材を戻
し送りするので、記録材の定着器への通過量によっては
記録材先端を定着器から外してしまうことができるし、
外せなくても定着器への通過量を減少させるとともに記
録材を上流側との間で弛ませることができるので、前記
予備作業の後そのまま、ジャムした記録材を定着器に関
係なく引きだし、あるいは記録材の前記弛み部に手を掛
けて定着器から残りの通過量部分を抜きだしてから引き
だす作業によりジャム処理を容易に行えるし、前記弛み
を利用して定着器を上流側から引き離してスペースを広
げジャム処理を容易に行うこともできる。しかも、記録
材上の未定着部分は定着器の逆転による記録材の戻し送
りによって定着器から遠ざけられているので、ジャム処
理作業に際し未定着な粉体や液体のトナーが定着ローラ
に触れないようにして、定着ローラの表面を未定着トナ
ーで汚すようなことを回避することができる。
【0011】定着器は記録材を受け入れ定着処理しなが
ら送りだすのに回転定着メンバ対を用いるが、ローラの
ほかベルトなどを利用することができる。
【0012】定着器を正転時は伝達手段と離間させ、逆
転時は駆動系と離間させる離間手段を備えることによ
り、伝達手段および駆動系は相互に負荷や無理を与え合
わずに働くことができる。
【0013】本発明のそれ以上の目的および特徴は、以
下の詳細な説明および図面の記載によって明らかにな
る。本発明の各特徴は、できる限りにおいてそれ単独
で、あるいは種々な組み合わせで複合して用いることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の代表的な一実施の形
態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】本実施の形態はコンピュータの画像信号を
電子写真方式で定着器での回転定着メンバ対による定着
を伴い画像形成して出力する小型のレーザプリンタの場
合の一例である。しかし、本発明はこれに限られること
はなく、複写機、各種のプリンタ、ファクシミリ、マイ
クロフィルム・リーダプリンタなどの画像形成装置にも
適用できるし、電子写真方式の画像形成装置に限らず、
粉体やインキなど液体のトナーを用いた記録材上への直
接印字を含む各種の方式で形成された顕像を回転定着メ
ンバ対で定着処理する画像形成装置全般に適用しても有
効である。
【0016】本実施の形態は図1に示すように、装置本
体1内のほぼ中央部に、像担持体としての感光体ドラム
2を装備した感光体カートリッジ3、および感光体ドラ
ム2に形成される潜像をトナー現像する現像ローラ4を
装備した現像器カートリッジ5がそれぞれ設けられてい
る。これらの図1中の左側に感光体ドラム2に画像露光
を行うプリントヘッド6が設けられ、図1中の右側の上
部には感光体ドラム2から転写器12により顕像を転写
された記録材8を加圧、加熱して定着処理する定着器7
が設けられ、装置本体1の図1中の左側下部には前記記
録材8を感光体ドラム2からの顕像の転写部に向け供給
する給紙部9が設けられている。
【0017】記録材8は用紙やフィルムなどのシート材
料であり、給紙部9はこれを給紙カセット9a内に積載
して給紙に供し、あるいは手差しガイド9bを通じた手
差しにより給紙に供する。給紙カセット9a内の記録材
8ないしは手差しされた記録材8はいずれも、給紙ロー
ラ11の一回転によって送り出され前記転写部に向け給
紙される。転写器12は転写ローラとすることにより記
録材8の搬送をも行うようにして、定着器7の搬送機能
と相まって搬送系の簡略化が図られ、給紙部9から定着
器7までの距離が極く短くなるようにしている。定着器
7の直ぐ上には定着後送りだされてくる記録材8を、フ
ェイスダウンで装置本体1の上面にある排紙トレー31
上と、フェイスアップで装置上面の後部にある排紙トレ
ー32上とに選択的に排出する排紙通路33a、34a
が分岐して形成されている。排紙通路33a、34aは
切換爪35の通路切り換えによって設定側に案内されて
くる転写後の記録材8をそれぞれの排紙ローラ対33、
34によって排出する。
【0018】なお、本実施の形態の感光体ドラム2は有
機感光体であり、現像器カートリッジ5は感光体ドラム
2の画像露光により電荷が低下した部分に現像バイアス
によってトナーを付着させるいわゆる反転現像方式を採
用したもので、感光体ドラム2の転写後の表面を清掃す
るクリーニング装置は省略してある。プリントヘッド6
は外部のホスト機器、例えばマイクロコンピュータから
転送される画像信号によって変調されたレーザビーム1
0をポリゴンミラー20によって偏向しながら感光体ド
ラム2の軸線方向に順次照射する主走査と、感光体ドラ
ム2の回転による副走査とで、感光体ドラム2の表面に
画像信号に対応する潜像を形成する。
【0019】感光体カートリッジ3は前記感光体ドラム
2と、これの表面を前記画像露光のために一様に帯電さ
せる帯電ブラシ22とを収容して構成している。現像器
カートリッジ5は前記現像ローラ4と、トナータンク部
26内のトナーを攪拌して現像ローラ4に担持させるト
ナー攪拌部材25を収容して構成している。現像ローラ
4は担持したトナーを感光体ドラム2の側に搬送して潜
像の現像に供し、所定の現像バイアスのもとにその潜像
をトナー現像する。
【0020】前記感光体ドラム2上のトナー像を記録材
8に転写する転写器12は、固定側フレーム13の所定
位置に取付けられ、感光体カートリッジ3が所定位置ま
で挿入されたときに、その感光体ドラム2と所定の位置
関係で対向し合い、転写を行う。定着器7は熱源を内蔵
したヒートローラとこれに圧接する熱源を有しない加圧
ローラの組み合わせからなる定着ローラ対7a、7bを
回転定着メンバとして備えている。しかし、これに限ら
れることはなく、双方に熱源を持ったもの、あるいはい
ずれにも熱源を持たず加圧だけで定着するもの、さらに
はローラに代えてベルトやその他の回転メンバを用いる
ものなど各種のものを適用できる。
【0021】装置本体1の前記固定側フレーム13に
は、装置本体1の上面にある上記排紙トレー31を自由
端部に一体に持った上カバー42が軸43によって枢支
され、図1、図2の矢印40の方向に回動して開かれる
ようにしてある。上カバー42の開き状態では装置本体
1の上方が開放され、感光体カートリッジ3や現像器カ
ートリッジ5が矢印17、18で示すように上方から出
し入れされるようにしてある。排紙通路33a、34
a、および排紙トレー32も上カバー42に設けられ、
図2に示すように上カバー42とともに開かれて定着器
7の上部を開放するようになっている。また、図2の上
カバー42を開いた状態で感光体カートリッジ3を矢印
17の方向に抜きだせば定着器7と転写部との間が上方
に開放される。これによって定着器7でジャムした記録
材8を取り出せる。場合によってはジャム処理のために
現像器カートリッジ5も抜きだすこともできる。
【0022】定着器7まわりでジャムが発生すると、そ
の処理のための移動部材として上カバー42が図2に示
すように最初に開かれるのを利用して本実施の形態は、
図3に示す実施例のように上カバー42と同体回転する
セクタギヤ52を伝達手段の一例として用い、上カバー
42が開かれるジャム処理の準備動作を、定着器7に伝
達してこれを逆転させるようにしてある。この動作伝達
のために、定着ローラ7aは画像形成時に正転駆動され
る駆動ギヤ53に対する受動ギヤ54とは別に今1つの
受動ギヤ55を設け、受動ギヤ55は上カバー42が開
かれるときのセクタギヤ52の時計回りの回転に従動す
るときの反時計回りの回転のみを一方向クラッチ56に
よって定着ローラ7aに伝達するようにしてある。ま
た、駆動ギヤ53は一方向クラッチ57を介して定着ロ
ーラ7aを正転させる方向の回転だけが定着ローラ7a
に伝達されるようにしている。
【0023】これによって、一方向クラッチ56、57
が離間手段となって、定着器7を正転時は伝達手段であ
るセクタギヤ52側と離間させ、逆転時は駆動系である
駆動ギヤ53側と離間させるので、それら伝達手段およ
び駆動系は相互に負荷や無理を与え合わずに働くことが
できる。もっとも、セクタギヤ52は上カバー42が閉
じられると受動ギヤ55から外れるので、これ自体も離
間手段をなすが上カバー42が閉じられるときのセクタ
ギヤ52の動作が駆動系側に伝達されてしまうので一方
向クラッチ56を設けるのが好適である。しかし、セク
タギヤ52の復動動作が駆動系に伝達されても画像形成
動作が中止していて特に問題になることはないので、一
方向クラッチ56は省略することもできる。なお、定着
ローラ7bは定着ローラ7aに従動させられるか定着ロ
ーラ7aとギヤ連結してそれに同期回転されるようにす
る。
【0024】図4に示す実施例では上カバー42が開か
れるジャム処理の予備動作を、軸43にこれを含む離間
手段としての一方向クラッチ61を介し連結した伝達ギ
ヤ62を伝達手段として受動ギヤ54に伝達し、定着ロ
ーラ7aを逆転させるようにした点で、図3の実施例の
場合と異なっている。他の点は図3の実施例と特に変わ
るところはなく同じ部材には同じ符号を付し、重複する
説明は省略する。
【0025】このように、上カバー42を開くジャム処
理の予備動作で定着器7が図6に示すように逆転される
と、定着器7はこの逆転によりジャムしている記録材8
を矢印60の方向に戻し送りするので、記録材8の定着
器7への通過量によっては記録材8の先端を定着器7か
ら外してしまうことができるし、外せなくても定着器7
への通過量を減少させるとともに記録材8を上流側の転
写部などとの間で図7に示すように弛ませることができ
る。このため、前記予備作業の後そのまま、ジャムした
記録材8を定着器7に関係なく引きだし、あるいは感光
体カートリッジ3を図7の矢印17で示すように抜きだ
した状態で記録材8の前記弛み部8aに手を掛けて定着
器7から残りの通過量部分を抜きだしてから引きだす作
業によりジャム処理を容易に行える。しかも、記録材8
上の未定着トナー63は定着器7の逆転による記録材8
の戻し送りによって、図6に示す状態から図7に示す状
態に定着器7から上流側に遠ざけられるので、ジャム処
理作業に際し未定着な粉体や液体のトナー63が定着ロ
ーラ7bに触れないようにして、定着ローラ7bの表面
を未定着トナー63で汚すようなことを回避することが
できる。
【0026】なお、図示しないが、前記弛みを利用して
定着器7を上流側である転写部などから矢印30の方向
に引き離して相互間のスペースを広げジャム処理を容易
に行うようにもできる。また、図5に示す実施例では、
装置本体の前カバー14に前記装置本体1の上面の排紙
トレー31等を一体に設けておくなどして、これを軸1
5を中心に矢印16で示す方向に開くことにより定着器
7でのジャム処理を行うような場合において、前カバー
14を開く動作をジャム処理の予備動作として、一方向
クラッチ71を介し定着ローラ7aに伝達してそれを逆
転させ、記録材8を図6の状態に戻し送りするようにし
ている。これによって、前カバー14を開いた後感光体
カートリッジ3を抜き出せばジャムした記録材8を容易
に取り出せる。
【0027】図5の実施例では前カバー14ないしはそ
れを枢支する軸15と定着器7との距離が大きいことに
対応して、予備動作の伝達手段として軸15と一方向ク
ラッチ71とを、幾つかのプーリ72とベルト73とで
連結してある。ベルト73は動作の伝達を確実にするた
めにVベルトやタイミングベルトを採用するのが好適で
ある。ベルト73はプーリ72の配置位置や数によって
どのような経路にも張設され得るので、他の邪魔になり
にくい利点がある。
【0028】もっとも、装置本体1のカバー類や扉の開
き動作の他、給紙部9の給紙カセットの抜き取り、感光
体カートリッジ3、現像器カートリッジ5、および定着
器7など画像形成の工程を担う各種のプロセスユニッ
ト、転写器12などの抜き取りや退避動作をジャム処理
の準備動作として、装置本体1の側に設けた伝達手段を
介し定着器7に伝達してそれを逆転させるようにもでき
る。また、複数の移動部材の予備動作を定着器7に伝達
して2段階に大きく逆転させることもできる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、上記の説明から明らか
なように、ジャム処理の際の予備動作で、定着器が逆転
されてジャムしている記録材を戻し送りし、記録材の定
着器への通過量によっては記録材先端を定着器から外し
てしまえるし、外せなくても定着器への通過量を減少さ
せるのに併せ上流側との間で弛ませて、前記予備作業の
後そのまま、ジャムした記録材を定着器に関係なく引き
だし、あるいは記録材の前記弛み部に手を掛けて定着器
から残りの通過量部分を抜きだしてから引きだすなどの
作業により容易にジャム処理することができる。しか
も、記録材上の未定着部分は記録材の前記戻し送りによ
って定着器から遠ざけられて、ジャム処理作業に際し未
定着な粉体や液体のトナーが定着ローラに触れないよう
にするので、定着ローラの表面を未定着トナーで汚すよ
うなことを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な一実施形態の画像形成装置を
示す全体構成図である。
【図2】図1の装置の定着器のジャム処理のために上カ
バーを予備動作として開いた状態を示す断面図である。
【図3】図1の装置の定着器のジャム処理のための逆転
伝達機構の1つの実施例を示す側面図である。
【図4】図1の装置の定着器のジャム処理のための逆転
伝達機構の別の実施例を示す側面図である。
【図5】図1の装置の定着器のジャム処理のための逆転
伝達機構の今1つの実施例を示す側面図である。
【図6】図1の装置の定着器でのジャム状態からの定着
器の逆転開始状態を示す側面図である。
【図7】図6の定着器での逆転による記録材の戻し送り
状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 感光体ドラム 3 感光体カートリッジ 4 現像ローラ 5 現像器カートリッジ 6 プリントヘッド 7 定着器 7a、7b 定着ローラ対 12 転写器 14 前カバー 15、36、43 軸 42 上カバー 52 セクタギヤ 53 駆動ギヤ 54、55 受動ギヤ 56、57、61、71 一方向クラッチ 62 伝達ギヤ 72 プーリ 73 ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 AA29 AA37 BA06 BA10 BA12 BA39 BB01 BB28 BB37 CA35 CA40 2H071 AA13 AA42 BA14 BA27 BA29 CA01 CA05 DA12 DA22 2H072 AA02 CA01 EA15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着器のジャム処理に関連して移動され
    る移動部材と、移動部材の動作を他に伝達する伝達手段
    と、伝達手段からの動作の伝達により画像形成時の正転
    とは反対に逆転される定着器とを備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 移動部材は、装置カバー、画像形成の工
    程を担うプロセスユニット、転写搬送手段、給紙カセッ
    トの少なくとも1つである請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 定着器は回転定着メンバとしてローラま
    たはベルトを用いる請求項1、2のいずれか一項に記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 定着器を正転時は伝達手段と離間させ、
    逆転時は駆動系と離間させる離間手段を備える請求項1
    〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
JP10320213A 1998-11-11 1998-11-11 画像形成装置 Pending JP2000147939A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007070117A (ja) * 2005-08-12 2007-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び用紙搬送装置

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