JP2000147069A - 半導体集積回路及びその試験方法 - Google Patents

半導体集積回路及びその試験方法

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JP2000147069A
JP2000147069A JP10338439A JP33843998A JP2000147069A JP 2000147069 A JP2000147069 A JP 2000147069A JP 10338439 A JP10338439 A JP 10338439A JP 33843998 A JP33843998 A JP 33843998A JP 2000147069 A JP2000147069 A JP 2000147069A
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Yasunori Asada
保範 浅田
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体集積回路の入出力部のテストに、テスト
パターンの作成が容易で、少ないゲート数の単純な回路
でよく、精度の高いテストを可能とすること。 【解決手段】 通常動作で入力ピン、出力ピン動作で使
用する一般信号ピンに対し全て、双方向ピンの機能を与
える。そのために双方向ピンIOの入出力切替え制御の
ための制御ゲートTGを設け双方向ピンの入出力属性を
制御する。双方向ピンの入力側にフリップフロップFF
を接続し、前記フリップフロップの出力は近傍の双方向
ピンの出力側に接続する。上記構成をとることにより、
通常動作で入力ピンIN、出力ピンOUTの動作を行う
ピンのグループ毎に、2ピンずつペアを組ませ、互いに
他方がフリップフロップでラッチした値を出力する。こ
の入力と出力から入出力部の故障やその個所を検出す
る。又、市販のテスタ機能によりピン毎に接続されてい
るフリップフロップのセットアップ値、ホールド値を得
て、実動作クロックの校正をして機能試験を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は試験用の入出力回路
を設けた半導体集積回路及びその半導体集積回路を市販
のLSIテスタ(ボードテスタ)を用いて試験する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の入出力部検査方法とし
て、バウンダリスキャン技術(IEEE1149.1)
がある。このバウンダリスキャン技術は、入出力ピンと
直接接続されるバウンダリスキャンセルを各ピンに設
け、TAP(Test Access Port)と呼
ばれる制御回路でテスト動作をコントロールし、入出力
部検査、及び被試験物が基板のときは導体配線パターン
の検査を行う。しかし、この技術は、TAPとバウンダ
リスキャンセル追加によるゲート数増大を招く。更にテ
ストデータステップ数もピン数に比例し増大する。
【0003】また、入力ピン検査方法として、NAND
ツリー技術がある。このNANDツリー技術は、入力セ
ルとセットになっているNANDゲート(入力セルから
の信号が直接2入力NANDゲートの入力になってい
る)をシリアルに接続し、スタック故障を検出するもの
である。本技術は、ゲート数の増大は発生しないが、回
路内部のフリップフロップに書き込んだ値を読み出して
検査する方式ではないためクロックに対するデータのセ
ットアップ時間、ホールド時間が測定できない。又多重
故障時の故障箇所検出アルゴリズムが複雑になる。
【0004】また、入出力部検査方法として、スルーモ
ードと呼ばれる方法がある。このスルーモードは既存の
入力ピンからの信号を直接出力ピンに出力し、故障を検
出するものである。しかし、本方法も上記NANDツリ
ー技術と同様に、組み合わせ回路だけの構成のため、ク
ロックに対するデータのセットアップ時間、ホールド時
間が測定できない。そのため、市販テスタでファンクシ
ョンテストを行う時のタイミング設定は、テスタ性能に
合わせたタイミング設定を行う必要があるため、被試験
物の論理設計スペックにマージンを持たせた入力タイミ
ングを設定するあるいは、シュムデータを収集し、合否
が不安定な結果にならないテスタへの設定タイミングを
決定しなければらない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体集積回路の入出
力部を検査し、故障箇所を特定する入出力部検査におい
ては、(1)テスト用回路のゲート数が増大しないこ
と、(2)テストパターン作成が容易であり、テストパ
ターンが複雑にならないこと、(3)クロックに対する
入力データのセットアップ時間、ホールド時間測定が容
易にできること、等が要請される。しかしながら、前記
従来の技術では、これらの要請をすべて満たすことがで
きるものはなかった。
【0006】テストの精度向上に必要な実動作タイミン
グでのテストを実現するためには、市販テスタの性能の
向上に加え、テストボードの信号伝達配線の配線長を均
一にし、基本測定器で各ピンの遅延時間を測定したのち
タイミングの合わせ込みなど、測定系で発生するスキュ
ーを設計スペック内に収めなければならない。従って、
テストプログラムの完成までに、膨大なコストと時間を
要している。又測定環境の変化(特に温度、湿度)によ
りタイミングの微調整が時間の経過と共に必要になるた
め前述した作業を繰り返し実施しなければならない。
【0007】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものである。すなわち、本発明は、半導体集積回
路の入出力部の故障の検出や故障個所の特定を簡単な回
路構成のテスト用回路と単純なテスト用データにより容
易におこなうことができるようにすることを課題とす
る。又、本発明は、故障を検出した場合に、故障個所の
特定をより精密に行うことができると共に多重故障にも
対応できるようにすることを課題とする。さらに、本発
明は、データセットアップ時間、ホールド時間などの測
定系のスキューを容易かつ正確に測定し、その結果によ
り、実動作タイミングテストのための入力タイミング設
定を行うことができるようにすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
内部回路と、その内部回路に対して信号の入力又は出力
を行う複数のピン(IN1〜IN4,OUT1〜OUT
2)と、前記ピン周りの障害のテストを行うためのテス
ト用回路を備えた半導体集積回路であって、そのテスト
用回路は、前記各ピン毎に、入力されたテスト用信号を
ラッチする記憶手段(FF11〜FF14,FF21〜
FF22)と、そのピンをテスト用信号の入力ピンとし
て用いるか出力ピンとして用いるかを制御する制御ゲー
ト手段(TG11〜TG14,TG21〜TG22)と
を備え、入力ピンとして用いられる第1のピンに対応す
る記憶手段の出力を、出力ピンとして用いられる第2の
ピンに対応する制御ゲート手段に接続する半導体集積回
路である。
【0009】本発明(請求項2)は、内部回路と、その
内部回路に対して信号の入力又は出力を行う複数のピン
(IN1〜IN4,OUT1〜OUT2)と、前記ピン
周りの障害のテストを行うためのテスト用回路を備えた
半導体集積回路であって、そのテスト用回路は、前記各
ピン毎に、入力されたテスト用信号をラッチする記憶手
段と、そのピンをテスト用信号の入力ピンとして用いる
か出力ピンとして用いるかを制御する制御ゲート手段
(TG11〜TG14,TG21〜TG22)とを備
え、入力ピンとして用いられるあるピンに対応する前記
記憶手段の出力を、出力ピンとして用いられる複数のピ
ンのいずれか1つのピンに対応する制御ゲート手段に接
続する選択手段(MUX3〜MUX6)を備えた半導体
集積回路である。
【0010】本発明(請求項3)は、上記構成におい
て、前記あるピン(例えば図9のIO1,IO5、図1
0全体)に対応する前記記憶手段(図9のFF11,F
F13、図10のFF1)の出力を、その同じピンの制
御ゲート手段(図9のTG11,TG13、図10のT
G1)に接続し、入力ピンとして動作する期間に前記記
憶手段によりラッチしたテスト用信号を出力ピンとして
動作する期間に、その同じピンから出力する構成を含む
ことを特徴とするものである。
【0011】又、本発明(請求項4)は、上記半導体集
積回路を試験する試験方法において、前記各ピン毎に、
テスト用信号の入力の変化点から前記記憶手段にラッチ
可能なクロックの立ち上がり時点までの最小の時間であ
るセットアップ時間と、前記セットアップ後のラッチ可
能な時間であるホールド時間とを求め、これらのセット
アップ時間及びホールド時間に基づいて、テスト用信号
のタイミングの校正を行うことを特徴とする半導体集積
回路の試験方法である。
【0012】
【作用】本発明(請求項1〜請求項3)は、通常動作で
は入力ピン又は出力ピン動作のみを行うピンをテスト用
信号に対しては入力ピンにも出力ピンにもなるように、
各ピン毎に、入力されたテスト用信号をラッチする記憶
手段と、そのピンをテスト用信号の入力ピンとして用い
るか出力ピンとして用いるかという入出力属性を制御す
る制御ゲート手段とを設けると共に、入力ピンとしての
属性に制御されたピンから入力されたテスト用データを
記憶手段でラッチし、このラッチされたデータを出力ピ
ンとしての属性に制御されたピンに出力するようにした
ことにより、入出力部スタック故障、ワイヤーボンデイ
ングのオープンやショートの検出などの半導体集積回路
の入出力部検査が可能となり、しかも故障箇所特定も容
易になる。さらに、このような構成は、単純な回路とテ
ストデータで実現でき、DFT設計、テストプログラム
作成、テスト作業等の各々の時間削減になる。
【0013】又、本発明(請求項2、請求項3)は、複
数の出力パスを切り換えてテストすることができるの
で、故障が生じた場合に故障ピンの特定をより精密に行
うことができる。また多重故障にも対応可能となる。
【0014】テストの精度向上のためには、実動作タイ
ミングでテストを実施する必要があるが、本発明(請求
項4)は、被試験物の入出力部周辺のみでテスト用デー
タの入出力を行うため、セットアップ時間、ホールド時
間等の測定系のスキューを正確に測定することができ、
この測定を基に補正して実動作タイミングでのテストを
可能にする。またスキューが簡単にしかも短時間で得ら
れるため、適時に、スキューを得るようにすることによ
り温度、湿度、劣化などの環境変化による測定系のスキ
ュー変化にも短時間で対応することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面、タイミングチャートを参照して説明する。
【0016】本発明における半導体集積回路の設計及び
製造からその半導体集積回路(被試験物)に関するテス
ト終了までの作業全体の流れの概略を表す図面を図1及
び図2に示す。作業S1においては、論理設計者が本発
明によるテスト用の回路部を含む半導体集積回路の全体
の設計を行い、半導体メーカがその設計に従って製造す
る。なお、本発明の半導体集積回路の例については後で
構成例により詳述する。作業S2では、論理設計者が、
作業S1で製造した半導体集積回路のテスト用の回路部
に適応したテストデータを生成する。作業S3において
は、市販テスタと標準サンプル品と作業S2で生成した
テストデータを用い、ピン毎のセットアップ値(時
間)、ホールド値(時間)を対象ピン全ピンにおいて得
る。作業S4は作業S3で得られたセットアップ値、ホ
ールド値からピン毎の測定系スキューを得て、実動作タ
イミングの合わせ込みを行い、そのデータはファイル化
しておく。
【0017】図2の作業S5から実際のテストを実施す
る。本発明による作業S1で設計した回路部と作業S2
で生成したテストデータを用い半導体集積回路の入出力
部のテストすなわちピンチェック作業を行う。作業S6
においては、作業S5でのテストが合格していれば作業
S4で得た実動作タイミング値をテスタのパターンジェ
ネレータへ設定する。作業S7においては、通常のDC
テスト/ファンクションテストと合わせ実動作パターン
でのテストを行う。作業S8においては、作業S5での
テストが不合格であったとき、故障パスの特定を行う。
作業S9では、故障パス上の故障箇所特定後に、故障モ
ードを特定する一般作業(破壊、非破壊検査)を行う。
以上で被試験物のテスト及び不良解析は終了する。
【0018】図3は、測定システムの構成を具体的に示
したものである。このシステムは、測定対象の回路C7
を装着するテストボードC6と、テストを行うテスタC
3と、テスタC3の制御を行うコントローラC9とから
なっている。テスタC3内には、テストのための信号供
給源としてパターンジェネレータC1があり、信号計測
部としてコンパレータC2がある。信号パスとしてはパ
ターンジェネレータC1→ケーブルC4→テストボード
C6→ソケットC7→被試験物測定対象ピンIN5→回
路C8内F/Fの入力端子までが測定対象パスとなる。
以下確認パスとしては、IN5からの入力を受けるF/
Fの出力と接続されているピンIN6からコンパレータ
C2まで信号を伝播し、セットアップ時間と、ホールド
時間を測定する。その測定結果は記憶部M2に保持す
る。
【0019】測定対象ピン全ピンのセットアップ時間、
ホールド時間を測定した後、その測定した値を用いてコ
ントローラC9内のタイミング補正値生成手段C10に
より実動作タイミングの補正を行い、測定系に適合した
実動作タイミングを生成する。その生成されたタイミン
グデータを実動作テストに利用するためケーブルC11
によりテスタC3へ供給する。
【0020】図4は図3における半導体集積回路C8に
対応するもので、双方向ピンに付随しているフリップフ
ロップの最適配置位置とテストクロックの最適配線の例
を示している。フリップフロップF1〜F16は回路内
遅延を極力0に近づけるため、対応する双方向ピンIN
1〜IN8,OUT1〜OUT8になるべく近く配置す
る。テストクロック配線は、クロックスキュウを抑える
ため被試験物の中央に配置されたドライバDRからクロ
ック幹線CBを配線し、フリップフロップのクロック端
子に接続する。
【0021】(半導体集積回路の構成例1)本発明の基
本となる半導体集積回路の入出力部の構成例を図5に示
す。図5は図4に示す半導体集積回路C8の入出力部I
OAREAと内部回路Logicgate areaの
周辺部の回路構成に相当する。この半導体集積回路は、
通常動作時の入力端子IN1,IN2,…、通常動作時
の出力端子OUT1,OUT2,…を有し、それぞれの
端子をトライステートゲートTG11,TG12,TG
13,TG14,…とバッファB11,B12,B2
1,B22,…とに図のように接続して、双方向ピンI
O11,IO12,IO21,IO22,…が形成され
ている。双方向ピンIO11,IO12,…IO21,
IO22,…は、トライステートゲートTG11,TG
12,TG21,TG22,…を入出力属性の制御ピン
HZIN1,HZIN2,…、の制御信号によりオン、
オフ制御することにより、その入出力属性が制御され
る。各双方向ピンは2個ずつを組にして、各組(ペア)
の2個の双方向ピンはそれぞれのバッファ出力がフリッ
プフロップを介して他のトライステートゲートに互いに
接続されている。
【0022】すなわち、通常作動時に入力ピンとなる双
方向ピンIO11とIO12のペア間の接続は、双方向
ピンIO11のバッファB11の出力がフリップフロッ
プFF11の入力Dに接続され、双方向ピンIO2のバ
ッファB2の出力がフリップフロップFF12のD入力
に接続されている。又、フリップフロップFF11のQ
出力は、双方向ピンIO12のトライステートゲートT
G12の入力に接続され、フリップフロップFF12の
Q出力は、双方向ピンIO11のトライステートゲート
TG11の入力に接続されている。通常動作での内部回
路への入力信号N11,N12はバッファB11,B1
2の出力から取られている。
【0023】通常作動時に出力ピンとなる双方向ピンI
O21とIO22のペア間の接続は、双方向ピンIO2
1のバッファB21の出力がフリップフロップFF21
のD入力に接続され、双方向ピンIO22のバッファB
22の出力がフリップフロップFF22のD入力に接続
されている。又、フリップフロップFF21のQ出力O
UT1Qは、セレクタMUX2の一方の入力に接続さ
れ、そのセレクタMUX2の出力は、双方向ピンIO2
2のトライステートゲートTG22の入力に接続されて
いる。フリップフロップFF22のQ出力OUT2Q
は、セレクタMUX1の一方の入力に接続され、そのセ
レクタMUX1の出力は、双方向ピンIO21のトライ
ステートゲートTG21の入力に接続されている。セレ
クタMUX1,MUX2は、制御信号HZOUT1,H
ZOUT2の制御の基に、通常動作時には内部回路(図
示せず)から出力される出力信号N21,N22を選択
し、入出力部のテスト時にはフリップフロップFF2
1,FF22のQ出力OUT1Q,OUT2Qを選択す
る出力選択回路である。フリップフロップFF11,F
F12,FF21,FF22はクロックピンCLOCK
からのクロック信号により、D入力をラッチする。
【0024】双方向ピンのペアの組み方は、通常動作で
入力動作である双方向ピン同士(例えば、IO11とI
O12)、又は通常時出力動作を行う双方向ピン同士
(例えば、IO21とIO22)をペアにする。通常動
作時に入力動作である双方向ピン(例えば、IO11)
と通常動作時に出力動作を行う双方向ピン(例えば、I
O21)をペアにしてはならない。通常動作で出力動作
のピンの場合は、全試験対象ピンが奇数の場合は、ダミ
ーの双方向ピンを追加し、偶数にする。
【0025】図6は、双方向ピンIO11,IO12の
テストモード時のタイミングチャートを示す。テスト用
制御ピンHZIN1がLow,テスト用制御ピンHZI
N2がHighの場合、図6のタイミングチャート内の
“入力モードピン(IN2)”とは、パターンジェネレ
ータC1からの信号を受け取る側のピン群すなわち被測
定ピン側のことである。“出力モードピン(IN1)”
とは、ペアとなっている“入力モードピン(IN2)”
のフリップフロップから出力された信号をテスタに送出
する側のピン群である。
【0026】各ピンのセットアップ時間、ホールド時間
を測定する動作を図6により説明する。テスト用制御ピ
ンHZIN1をLowにすることによりトライステート
ゲートTG11がオンとなり、双方向ピンIO11が出
力ピンとして動作する。テスト用制御ピンHZIN2を
HighにすることによりトライステートゲートTG1
2がオフとなり、双方向ピンIO12が入力ピンとして
動作する。この状態で、入力モードピンIN2から信号
D1を入力し、テスト用クロックCLOKの立ち上がり
で信号D1をフリップフロップFF12にラッチする。
一定の遅延後、双方向ピンIO12とペアになっている
双方向ピンIO11の出力モードピンIN1から信号D
1がテスタC3に対し送出される。
【0027】入力モードピンIN2への入力信号を与え
てからクロックの立ち上がりがきても、直ちにフリップ
フロップFF12が反応しラッチをすることができるわ
けではなく、ある時間経過の後に反応できるようにな
る。このフリップフロップFF12がクロックにより入
力信号をラッチ可能になるまでの時間をセットアップ時
間という。このセットアップ時間は、フリップフロップ
の特性、クロックの供給線や信号ケーブル長さや状態の
違いにより異なるので、すべての双方向ピンについて測
定し、記憶部M2に保持する。そして、記憶部M1に保
持している実動作タイミングデータによるタイミングを
補正するために用いる。
【0028】セットアップ時間を測定するためには、立
ち上がりの時点を順次時間軸上でずらしたテスト用クロ
ック信号を順次に供給して、出力モードピンからの出力
信号を観測し、出力信号がラッチされたことにより出力
信号が得られるか否かの境界点を検出することによりセ
ットアップ時間を計測することができる。図6におい
て、入力モードピンIN2への入力信号D1の開始時点
からクロックCLOCKの立ち上がり点間の時間Tsが
セットアップ時間である。したがって、入力信号D1が
入力されていてもセットアップ時間Ts内にクロックの
立ち上がりが生じたときには、入力信号D1をラッチす
ることはできない。一方、図6のセットアップ経過後か
ら入力信号D1の終了点の間の時間Th中は、クロック
の立ち上がりにより入力信号をラッチすることができ
る。この時間Thがホールド時間である。このような動
作を各ペアに対しセットアップ時間、ホールド時間が得
られるまで繰り返す。これは市販のテスタに付属の機能
を使用すれば可能の場合もある。次に、テスト用制御ピ
ンHZIN1をHigh、テスト用制御ピンHZIN2
をLowにすることにより、ペアの入出力属性を切替え
ると共に同様の動作を行いセットアップ、ホールド時間
を全検査対象ピン毎に得ることができる。このようにし
て被試験物である半導体集積回路の入出力部周辺のみで
テスト用データの入出力を行うため、セットアップ時
間、ホールド時間等の測定系のスキューを正確に測定す
ることができる。
【0029】次に、得られた各ピン毎のセットアップ時
間、ホールド時間により、実動作タイミングを測定系に
対応するように補正をかけ実動作テスト時に補正した実
動作タイミングをテスタに設定する。その後、この実動
作タイミングにより通常のDCテストや、入力ピンから
テストパターンデータを入力し、出力ピンから出力され
るデータをあらかじめ準備した期待値データと比較して
良否の判定をする通常のファンクションテストを行う。
【0030】本例では、このセットアップ時間とホール
ド時間の測定を基に実動作タイミングをスキューを除去
すべく補正し、その補正された実動作タイミングでのフ
ァンクションテストが可能となるので、正確なテストが
できる。又、スキューが簡単にしかも短時間で得られる
ため、適時に、スキューを得るようにすることにより温
度、湿度、劣化などの環境変化による測定系のスキュー
変化にも短時間で対応することができる。
【0030】(半導体集積回路の構成例2)図7は、通
常動作で入力動作を行う双方向ピンの2ピンでペアにす
る上記構成例1に加え、ひとつの入力から2通りの出力
パスを設け、その出力パスの内の1つを排他的に選択す
るための構成を設けた例を示すものである。なお、図7
の回路において、図5の回路の要素と同一の機能を有す
る要素には同一の符号を付している。各双方向ピンIO
11,IO12,IO13,IO14に対応して、出力
パスを選択するためのセレクタMUX3〜MUX6を追
加し、2つのフリップフロップからの信号IN1Q〜I
N4Qをセレクタの入力端子に接続する。更に前記追加
したセレクタ制御のためにテスト制御ピンHZIN1,
HZIN2からの制御信号のほかにどの出力パスを選択
するかという出力属性を制御するHZOUT1,HZO
UT2の制御信号を入力する組み合わせ回路S1,S2
を設け、その出力をセレクタMUX3〜MUX6の制御
端子に加える構成とする。
【0033】図8は、図7で示した回路の通常動作で入
力動作である双方向ピンIO11,IO12,I13,
IO14の試験を行うテストモード時におけるタイミン
グチャートの例を示す。この例では、テスト用制御ピン
HZIN1の信号がLow、テスト用制御ピンHZIN
2の信号がHigh、テスト用制御ピンHZOUT1が
Lowの場合、双方向ピンIO12のIN2が入力モー
ドピンとなり、双方向ピンIО11のIN1が出力モー
ドピンとなる。入力モードピンIN2から入力されたテ
スト用のデータD1〜D4は、クロックによりフリップ
フロップFF12へラッチされ、ラッチ出力は組み合わ
せ回路S1の出力で制御されるセレクタMUX3により
選択されて、制御ピンHZIN1のLow信号により開
かれた制御ゲートTG11を通過して、出力モードピン
IN1からテスタC3へ戻される。組み合わせ回路S2
の禁止入力端子にはテスト用制御ピンHZIN2のHi
gh信号が加えられていることにより、テスト用制御ピ
ンHZOUT2からの入力は回路に影響を与えない。同
様の動作により、入力モードピンIN4から入力された
テスト用信号は出力モードピンでIN3から出力され
る。
【0034】テスト用制御ピンHZOUT1がLowか
らHighになってからは、セレクタMUX3〜MUX
6の選択状態が変わり、セレクタMUX3がIО14に
対応するフリップフロップFF14の出力IN4Qを選
択し、セレクタMUX5がIО12に対応するフリップ
フロップFF12の出力IN4Qを選択することによ
り、入力モードピンIN24からのテスト用のデータD
1〜D4は出力モードピンIN1へ出力される。入力モ
ードピンIN2から入力されたテスト用のデータD1〜
D4は、クロックによりフリップフロップFF12へラ
ッチされ、ラッチ出力IN2Qは組み合わせ回路S1の
出力で制御されるセレクタMUX5により選択されて、
出力モードピンIN3からテスタC3へ出力される。こ
のように複数の出力パスを切り換えてテストすることが
できるので、故障がある場合に故障ピンの特定をより精
密に行うことができる。また多重故障にも対応可能とな
る。
【0035】(半導体集積回路の構成例3)図9に示す
実施例は、ひとつの入力から2通りの出力パスを設けた
構成の内、ひとつの出力をその入力ピンである双方向に
付随するセレクタに接続する構成を持つ。すなわち入力
した値を、その属性を入力から出力へ切替えて同一の双
方向ピンから出力しようとするものである。具体的に
は、例えば双方向ピンIO11では、それに対応するフ
リップフロップFF1の出力は、セレクタMUX7とM
UX8の入力に接続されているが、セレクタMUX7の
出力は同じ双方向ピンIO11のトライステートゲート
TG11へ接続されている。そして双方向ピンIO11
が入力動作のモードとなっているときに入力されフリッ
プフロップFF11にラッチされたテスト用データを、
出力動作のモード時にピンIN1から出力する。セット
アップ時間、ホールド時間の測定は、図5の回路につい
て前に説明したのと同様の動作で行う。テストモードに
おける不良ピン特定は、入力動作モード時にテスト用デ
ータ値を入力して、フリップフロップFF11にラッチ
し、その後出力モード時に同一ピンから出力することで
可能となる。
【0036】(半導体集積回路の構成例4)図10の回
路は双方向ピンIO1のIN1から入力した値をフリッ
プフロップFF1でラッチし、入力時と同一端子のIN
1からラッチデータを出力し不良ピン特定を行う行うよ
うに構成した例を示すもので、図9の双方向ピンIO1
1,IO13を取り出したものに相当する。すべての双
方向ピンをこの回路だけを用いて構成することができ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明(請求項1〜請求項3)によれ
ば、各ピン毎に、入力されたテスト用信号をラッチする
記憶手段と、そのピンをテスト用信号の入力ピンとして
用いるか出力ピンとして用いるかを制御する制御ゲート
手段とを設けると共に、入力ピンとして用いられると
き、入力されたテスト用データを記憶手段でラッチし、
このラッチされたデータを出力ピンとして用いられるピ
ンに出力するようにしたことにより、入出力部スタック
故障、ワイヤーボンデイングのオープンやショートの検
出などの半導体集積回路の入出力部検査が、故障箇所特
定と共に行うことができる。さらに、このような構成
は、単純な回路とテストデータで実現でき、DFT設
計、テストプログラム作成、テスト作業等の各々の時間
削減になる。
【0038】又、本発明(請求項2、請求項3)によれ
ば、複数の出力パスを切り換えてテストすることができ
るので、故障が生じた場合に故障ピンの特定をより精密
に行うことができる。また多重故障にも対応可能とな
る。
【0039】本発明(請求項4)によれば、被試験物の
入出力部周辺のみでテスト用データの入出力を行うた
め、セットアップ時間、ホールド時間等の測定系のスキ
ューを正確に測定することができ、この測定を基に補正
して実動作タイミングでのテストを可能にする。またス
キューが簡単にしかも短時間で得られるため、適時に、
スキューを得るようにすることにより温度、湿度、劣化
などの環境変化による測定系のスキュー変化にも短時間
で対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるテスト手順の一例の前半を示す
フロー図、
【図2】 本発明によるテスト手順の一例の後半を示す
フロー図、
【図3】 測定系の信号経路を示す図、
【図4】 図3における半導体集積回路C8の構成例を
示す図、
【図5】 第1の実施形態による半導体集積回路の入出
力部の構成例を示す図、
【図6】 図5の回路の動作を示すタイムチャート図、
【図7】 第2の実施形態に関わる半導体集積回路の入
出力部の構成例示す図、
【図8】 図7の回路の動作を示すタイムチャート図、
【図9】 第3の半導体集積回路の入出力部の構成例示
す図、
【図10】 第4の半導体集積回路の入出力部の構成例
示す図。
【符号の説明】
S1〜S9…処理手順、C1…パターンジェネレータ、
C2…比較器、C3…市販のテスタ、C4…ドライブ信
号経路(ケーブル)、C5…レシーブ信号経路(ケーブ
ル)、C6…テストボード、C7…ソケット、C8…被
試験物(半導体集積回路)、C9…コントローラ、C1
0…タイミング補正値生成手段、C11…実動作タイミ
ング設定経路、IO11〜IO14,IO21〜IO2
2…双方向ピン、IN1〜IN4…通常動作時入力ピ
ン、OUT11〜OUT12…通常動作時出力ピン、H
ZIN1〜HZIN2…通常動作時入力動作する双方向
ピン属性制御ピン、HZOUT1〜HZOUT2…通常
動作時出力動作する双方向ピン属性制御ピン、N11〜
N12…通常動作時回路内部への入力信号、N21〜N
22…通常動作時回路外部への出力信号、IN1Q〜I
N2Q…テスト用双方向ピン接続信号。(1)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G032 AA00 AB01 AB13 AB14 AB20 AC10 AD06 AD08 AE07 AE10 AE12 AF02 AG02 AG07 AG10 AH04 AK04 AK11 AK16 AL00 5F038 BE05 BE07 CA05 CA10 CD06 CD08 CD09 DF16 DF17 DT02 DT04 DT05 DT07 DT16 EZ20 9A001 BB05 LL05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部回路と、その内部回路に対して信号
    の入力又は出力を行う複数のピンと、前記ピン周りの障
    害のテストを行うためのテスト用回路を備えた半導体集
    積回路であって、そのテスト用回路は、 前記各ピン毎に、入力されたテスト用信号をラッチする
    記憶手段と、そのピンをテスト用信号の入力ピンとして
    用いるか出力ピンとして用いるかを制御する制御ゲート
    手段とを備え、 入力ピンとして用いられる第1のピンに対応する記憶手
    段の出力を、出力ピンとして用いられる第2のピンに対
    応する制御ゲート手段に接続することを特徴とする半導
    体集積回路。
  2. 【請求項2】 内部回路と、その内部回路に対して信号
    の入力又は出力を行う複数のピンと、前記ピン周りの障
    害のテストを行うためのテスト用回路を備えた半導体集
    積回路であって、そのテスト用回路は、 前記各ピン毎に、入力されたテスト用信号をラッチする
    記憶手段と、そのピンをテスト用信号の入力ピンとして
    用いるか出力ピンとして用いるかを制御する制御ゲート
    手段とを備え、 入力ピンとして用いられるあるピンに対応する前記記憶
    手段の出力を、出力ピンとして用いられる複数のピンの
    いずれか1つのピンに対応する制御ゲート手段に接続す
    る選択手段を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記あるピンに対応する前記記憶手段の
    出力を、その同じピンの制御ゲート手段に接続し、入力
    ピンとして動作する期間に前記記憶手段によりラッチし
    たテスト用信号を出力ピンとして動作する期間に、その
    同じピンから出力する構成を含むことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 内部回路と、その内部回路に対して信号
    の入力又は出力を行う複数のピンと、前記ピン周りの障
    害のテストを行うためのテスト用回路を備えた半導体集
    積回路であって、そのテスト用回路が、前記各ピン毎
    に、入力されたテスト用信号をクロックによりラッチす
    る記憶手段と、そのピンをテスト用信号の入力ピンとし
    て用いるか出力ピンとして用いるかを制御する制御ゲー
    ト手段とを備え、入力ピンとして用いられる第1のピン
    に対応する記憶手段の出力を、出力ピンとして用いられ
    る第2のピンに対応する制御ゲート手段に接続した半導
    体集積回路の試験方法において、前記各ピン毎に、テス
    ト用信号の入力の立ち上がり時点から前記記憶手段にラ
    ッチ可能なクロックの立ち上がり時点までの最小の時間
    であるセットアップ時間と、前記セットアップ後のラッ
    チ可能な時間であるホールド時間とを求め、これらのセ
    ットアップ時間及びホールド時間に基づいて、テスト用
    信号のタイミングの校正を行うことを特徴とする半導体
    集積回路の試験方法。
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