JP2000146850A - パターン欠陥検査方法及びその装置 - Google Patents

パターン欠陥検査方法及びその装置

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JP2000146850A
JP2000146850A JP10323882A JP32388298A JP2000146850A JP 2000146850 A JP2000146850 A JP 2000146850A JP 10323882 A JP10323882 A JP 10323882A JP 32388298 A JP32388298 A JP 32388298A JP 2000146850 A JP2000146850 A JP 2000146850A
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Hiroshi Inoue
広 井上
Tomohide Watanabe
智英 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、欠陥として影響のない或いは影響の
少ない欠陥を検出することがない。 【解決手段】画像入力装置2により撮像されるフォトマ
スク1の検査パターンデータと設計パターンデータとを
比較してデータ比較回路13からフォトマスク1上の欠
陥が検出されると、近接パターン影響度判定回路24に
おいてその欠陥と半導体チップを成す1層〜3層パター
ンの各設計パターンデータとの各位置関係に基づいて欠
陥の影響度を判定し、欠陥としての影響度の小さい領域
に存在する欠陥の検出感度を低下させる又はその欠陥を
無視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフォトマス
ク等に形成されたパターンを撮像して得られる被検査デ
ータと、このフォトマスクを描画したCADデータから
展開した設計パターンのデータとを比較してフォトマス
ク上の欠陥を検査するパターン欠陥検査方法及びその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はかかるパターン欠陥検査装置の構
成図である。
【0003】フォトマスク1のパターンを撮像する画像
入力装置2として、XYテーブル3が備えられ、このX
Yテーブル3上にフォトマスク1が載置されている。こ
のXYテーブル3の上方には、露光用の光源4が配置さ
れ、この光源4から放射された露光用光が照明光学系5
によってフォトマスク1上に照明される。
【0004】又、XYテーブル3の下方には、結像光学
系6を介してセンサ7が配置され、フォトマスク1を透
過した光がセンサ7面上に結像される。このセンサ7
は、入射するフォトマスク1の像を撮像してその画像信
号を出力する。そして、この画像信号は、センサ回路8
によりディジタル化されて検査パターンデータとして出
力される。
【0005】一方、画像処理系としてホストCPU10
が備えられ、このホストCPU10には、フォトマスク
1で製造する半導体チップのCADデータが格納された
ディスク11が接続されている。又、ホストCPU10
には、設計データ発生回路12及びデータ比較回路13
が接続されている。このうち設計データ発生回路12
は、ディスク11に格納されているCADデータから設
計パターンデータを発生してそのデータをデータ比較回
路13に送るものであり、データ比較回路13は、設計
データ発生回路12からの設計パターンデータと画像入
力装置2からの検査パターンデータとを比較して欠陥を
出力するものである。
【0006】このような構成であれば、光源4から露光
用光が放射されると、この露光用光は、照明光学系5に
よってフォトマスク1上に照明される。このフォトマス
ク1を透過した光は、センサ7面上に結像され、このセ
ンサ7は、入射するフォトマスク1の像を撮像してその
画像信号を出力する。そして、この画像信号は、センサ
回路8によりディジタル化されて検査パターンデータと
して出力される。
【0007】一方、設計データ発生回路12は、ディス
ク11に格納されているCADデータから設計パターン
データを発生してそのデータをデータ比較回路13に送
る。このデータ比較回路13は、入力した設計パターン
データと画像入力装置2からの検査パターンデータとを
比較して欠陥を出力する。図6には、フォトマスク1の
検査エリアE内の中央部と周辺部とのパターン及び欠陥
Gの例を示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ウエハ上の
半導体チップのパターンは、フォトマスク1上のパター
ンを複数回露光し、エッチング処理を繰り返すことで形
成する。このように形成されたフォトマスク1は、その
上に欠陥Gがあると、ウエハ上に転写されるために問題
になる。
【0009】ところが、フォトマスク1上に欠陥Gがあ
り、その欠陥Gのサイズが同一であっても、フォトマス
ク1を形成する複数の層のうち欠陥Gの存在する層以外
の層のパターンとの位置関係によって、欠陥Gが半導体
チップに及ぼす影響度に差がある。
【0010】しかしながら、上記のような欠陥検査の背
景があるにも拘らず上記装置では、1枚のフォトマスク
1の検査エリアE内の全てを同一の欠陥検出感度で検査
しており、欠陥として影響のない欠陥G、或いは欠陥と
して影響の少ない欠陥Gまでも欠陥として検出してしま
い、フォトマスク1の製造歩留まりを低下させている。
【0011】そこで本発明は、欠陥として影響のない或
いは影響の少ない欠陥を検出することがないパターン欠
陥検査方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、被検
査体を撮像して得られる被検査データと予め設定された
基準パターンとを比較して被検査体上の欠陥を検査する
パターン欠陥検査方法において、欠陥を検出すると、こ
の欠陥に近接する基準パターンとの位置関係に基づいて
欠陥の影響度を判定するパターン欠陥検査方法である。
【0013】請求項2によれば、請求項1記載のパター
ン欠陥検査方法において、欠陥と複数層を成す各基準パ
ターンとの各位置関係に基づいて欠陥の影響度を判定す
る。
【0014】請求項3によれば、請求項1記載のパター
ン欠陥検査方法において、被検査体上の欠陥としての影
響度の少ない領域に存在する欠陥の検出感度を低下させ
る。
【0015】請求項4によれば、被検査体を撮像して得
られる被検査データと予め設定された基準パターンとを
比較して被検査体上の欠陥を検査するパターン欠陥検査
装置において、欠陥を検出すると、この欠陥に近接する
基準パターンとの位置関係に基づいて欠陥の影響度を判
定する近接パターン影響度判定手段を、備えたパターン
欠陥検査装置である。
【0016】請求項5によれば、請求項4記載のパター
ン欠陥検査装置において、複数層を成す各基準パターン
を格納する基準パターン格納手段を備え、近接パターン
影響度判定手段は、欠陥を検出すると、この欠陥と基準
パターン格納手段に格納されている各基準パターンとの
各位置関係に基づいて欠陥の影響度を判定する機能を有
する。
【0017】請求項6によれば、請求項4又は5記載の
パターン欠陥検査装置において、欠陥としての影響度の
少ない領域に存在する欠陥の検出感度を低下させる欠陥
判定手段を備えた。
【0018】請求項7によれば、被検査体を撮像してそ
の被検査パターンデータを取得する画像入力手段と、複
数層を成す各基準パターンを格納する基準パターン格納
手段と、画像入力手段により取得された被検査パターン
データと基準パターン格納手段に格納されている各層ご
との各基準パターンとをそれぞれ比較して被検査体上の
欠陥を検査するデータ比較手段と、このデータ比較手段
により被検査体上に欠陥を検出した場合、この欠陥と基
準パターン格納手段に格納されている各基準パターンと
の各位置関係に基づいて欠陥の影響度を判定する近接パ
ターン影響度判定手段と、この近接パターン影響度判定
手段による判定結果が影響度の小さいものであれば欠陥
の検出感度を低下させるか又は欠陥を無視し、かつ影響
度の高いものであれば欠陥として判定する欠陥判定手段
と、を備えたパターン欠陥検査装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、図5と同一部分に
は同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
【0020】図1はフォトマスクの検査に適用したパタ
ーン欠陥検査装置の構成図である。
【0021】フォトマスク1は、製造する半導体チップ
で必要とされる複数層、例えば3層であれば、これら層
ごとの3つのフォトマスク1についてのパターン欠陥検
査が行われる。
【0022】ホストCPU10には、ディスク20が接
続されている。このディスク20には、検査するフォト
マスク1で製造する半導体チップで必要とされる複数層
又は全層のCADデータが格納されている。例えば、製
造する半導体チップで必要とされる層数が例えば3層で
あれば、1層パターンのCADデータCa、2層パター
ンのCADデータCb及び3層パターンのCADデータ
Ccが格納されている。
【0023】又、ホストCPU10には、半導体チップ
で必要とされる1層〜3層パターンの各CADデータC
a〜Ccに対応する3つの設計データ発生回路21〜2
3が接続されている。すなわち、設計データ発生回路2
1はディスク20に格納されているCADデータCaか
ら半導体チップの1層パターンの設計パターンデータを
発生する機能を有するものであり、設計データ発生回路
22はディスク20に格納されているCADデータCb
から半導体チップの2層パターンの設計パターンデータ
を発生する機能を有するものであり、設計データ発生回
路23はディスク20に格納されているCADデータC
cから半導体チップの3層パターンの設計パターンデー
タを発生する機能を有するものである。
【0024】上記データ比較回路13は、切替えスイッ
チ13aを介して各設計データ発生回路21〜23に接
続され、1層パターンのフォトマスク1の欠陥検査を行
う場合には切替えスイッチ13aの切替え動作により設
計データ発生回路21に接続し、2層パターンのフォト
マスク1の欠陥検査を行う場合には切替えスイッチ13
aの切替え動作により設計データ発生回路22に接続
し、3層パターンのフォトマスク1の欠陥検査を行う場
合には切替えスイッチ13aの切替え動作により設計デ
ータ発生回路23に接続し、欠陥検査するときの半導体
チップの1層、2層又は3層パターンのいずれかの設計
パターンデータを受け取るものとなっている。
【0025】近接パターン影響度判定回路24は、デー
タ比較回路13で欠陥を検出すると、各設計データ発生
回路21〜23で発生した半導体チップの1層〜3層パ
ターンの各設計パターンデータを受け取り、これら設計
パターンデータとデータ比較回路13で検出した欠陥と
の各位置関係に基づいて、データ比較回路13で検出さ
れた欠陥の半導体チップに対する影響度を判定する機能
を有するものである。
【0026】この近接パターン影響度判定回路24は、
半導体チップへの影響度を判定するために、欠陥の半導
体チップへの影響度が小さい領域、例えば欠陥の存在す
る位置が図2に示すようにパターンから所定距離D以上
離れている領域であれば、半導体チップへの影響度が小
さいものとして判定する機能を有している。
【0027】欠陥判定回路25は、近接パターン影響度
判定回路24による判定結果及びデータ比較回路13か
ら出力された欠陥の検出結果を受け、近接パターン影響
度判定回路24の判定結果により欠陥の影響度が小さい
ものであれば、データ比較回路13から出力された欠陥
の検出感度を低下して所定のサイズ以上の欠陥を欠陥と
して出力するか又はその欠陥を無視して欠陥として出力
しない機能を有している。
【0028】この欠陥判定回路25は、近接パターン影
響度判定回路24の判定結果により欠陥の影響度が小さ
いものであれば、当然のことながら欠陥として判定する
機能を有している。
【0029】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0030】先ず、半導体チップを製造するために必要
な1層パターンが形成されたフォトマスク1がXYテー
ブル3上に載置される。
【0031】光源4から露光用光が放射されると、この
露光用光は、照明光学系5によってフォトマスク1上に
照明され、このフォトマスク1を透過した光は、センサ
7面上に結像される。このセンサ7は、入射するフォト
マスク1の像を撮像してその画像信号を出力し、この画
像信号は、センサ回路8によりディジタル化されて検査
パターンデータとして出力される。
【0032】一方、設計データ発生回路21はディスク
20に格納されているCADデータCaから半導体チッ
プの1層パターンの設計パターンデータを発生し、設計
データ発生回路22はディスク20に格納されているC
ADデータCbから半導体チップの2層パターンの設計
パターンデータを発生し、設計データ発生回路23はデ
ィスク20に格納されているCADデータCcから半導
体チップの3層パターンの設計パターンデータを発生す
る。
【0033】このとき1層パターンのフォトマスク1の
欠陥検査を行っているので、切替えスイッチ13aは設
計データ発生回路21に切替えてテータ比較回路13に
接続する。
【0034】このデータ比較回路13は、1層パターン
の設計パターンデータと画像入力装置2からの検査パタ
ーンデータとを比較し、欠陥を検出するとその欠陥を出
力する。図3(a) は2つの欠陥A、Bを検出した1層パ
ターンの検査パターンデータを示しており、データ比較
回路13は、この検査パターンデータと設計パターンデ
ータとを比較することにより、2つの欠陥A、Bを検出
する。
【0035】なお、同図(b)(c)は、上記同様に、半導体
チップを製造するために必要な2層又は3層パターンが
形成されたフォトマスク1をXYテーブル3上に載置
し、これらフォトマスク1上にそれぞれ露光用光を照明
して、このフォトマスク1を透過してセンサ7で受光し
て得られる各検査パターンデータを示しており、同図
(b) が2層パターンの検査パターンデータ、同図(c) が
3層パターンの検査パターンデータを示している。この
場合、これら2層及び3層の各検査パターンデータに
は、欠陥が存在しないものとする。
【0036】このように1層パターンの検査パターンデ
ータに欠陥A、Bを検出した場合、近接パターン影響度
判定回路24は、各設計データ発生回路21〜23でそ
れぞれ発生した1層〜3層パターンの各設計パターンデ
ータを受け取り、これら1層〜3層パターンの各設計パ
ターンデータと上記データ比較回路13で検出された各
欠陥A、Bとの位置関係に基づいて製造する半導体チッ
プへの影響度を判定する。
【0037】このとき近接パターン影響度判定回路24
には、予め欠陥の半導体チップへの影響度を判定するた
めに、1層〜3層パターンを組み合わせたパターンにお
いて欠陥の半導体チップへの影響度が小さい領域、例え
ば上記図2に示すようにパターンから所定距離D以上離
れている領域を半導体チップへの影響度が小さいものと
して設定されている。
【0038】従って、近接パターン影響度判定回路24
は、図4に示すようにデータ比較回路13で検出された
1層パターンにおける各欠陥A、Bのうち欠陥Aが影響
度の小さい領域に存在し、かつ欠陥Bが影響度の小さい
領域から外れて1層及び3層パターンに近い領域に存在
して影響度の大きいものとして判定する。
【0039】欠陥判定回路25は、近接パターン影響度
判定回路24による判定結果及びデータ比較回路13か
ら出力された欠陥の検出結果を受け、近接パターン影響
度判定回路24の判定結果により半導体チップへの影響
度が小さい欠陥Aであれば、この欠陥Aの検出感度を低
下して所定のサイズ以上の欠陥を欠陥として出力するか
又はその欠陥を無視して欠陥として出力しない。
【0040】又、欠陥判定回路25は、近接パターン影
響度判定回路24の判定結果により半導体チップへの影
響度が大きい欠陥Bであれば、この欠陥Bを出力する。
【0041】このように上記一実施の形態においては、
フォトマスク1から欠陥が検出されると、この欠陥と半
導体チップを成す1層〜3層パターンの各設計パターン
データとの各位置関係に基づいて欠陥の影響度を判定
し、欠陥としての影響度の小さい領域に存在する欠陥の
検出感度を低下させる又はその欠陥を無視するようにし
たので、欠陥として影響度のない、又は影響度の小さい
欠陥まで検出する必要がなくなり、フォトマスク1の製
造において欠陥の修正に掛ける費用を削減できるととも
に、その時間を短縮することができ、フォトマスク1の
製造歩留まりを低下させることはない。
【0042】又、欠陥による影響度の小さい領域や影響
度の小さい欠陥の検出感度を低下させたり無視すること
の設定は、予め欠陥検査前にフォトマスク1に対する検
査の精度等に応じて行うことができる。
【0043】なお、本発明は、上記一実施の形態に限定
されるものでなく次の通り変形してもよい。
【0044】例えば、近接パターン影響度判定回路24
は、各設計データ発生回路21〜23で展開した各層の
設計パターンデータを入力するのでなく、例えばホスト
CPU10でソフトウエア的に処理して求めた各層の設
計パターンデータの配置情報を入力して欠陥の影響度を
求めるようにしてもよい。
【0045】又、この近接パターン影響度の判定は、回
路で行うのでなく、検出した欠陥に対してその近傍のみ
の各層の設計パターンデータの配置情報をソフトウエア
的に発生し、それを基に近接パターンの影響度の判定を
ソフトウエア的に処理して行うようにしてもよい。
【0046】以上、いずれにしてもCADデータから設
計パターンデータの配置情報を求め、欠陥が発生した場
合、この欠陥に近接するパターンとの距離から欠陥の影
響度があるか小さいかを判定するようにすればよい。
【0047】又、欠陥の影響度の小さい領域の設定は、
各層パターン別にそれぞれ設定してもよく、この場合に
は、欠陥が検出されると、各層パターンごとの各影響度
を合わせて最終的な欠陥の影響度の判定を行うようにし
てもよい。
【0048】さらに、上記装置によって欠陥を検出した
場合、これら検出した欠陥の位置等の履歴をとって、そ
の以降の欠陥検査に反映させるようにしてもよい。
【0049】又、半導体チップ製造に用いるフォトマス
ク1のパターン欠陥検査に限らず、プリント基板等の各
種パターン欠陥の検査に適用できることは言うまでもな
い。
【0050】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、欠
陥として影響のない或いは影響の少ない欠陥を検出する
ことがないパターン欠陥検査方法及びその装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるパターン欠陥検査装置の一実施
の形態を示す構成図。
【図2】同装置により判定される半導体チップへの影響
度が小さい領域を示す模式図。
【図3】同装置により撮像される各層パターン及び欠陥
を検出した検査パターンデータを示す模式図。
【図4】同装置の近接パターン影響度判定回路による欠
陥の影響度の判定作用を示す模式図。
【図5】従来のパターン欠陥検査装置の構成図。
【図6】同装置によるフォトマスクの検査エリア内の中
央部と周辺部とのパターン及び欠陥の検出例を示す図。
【符号の説明】
1:フォトマスク、 2:画像入力装置、 3:XYテーブル、 4:光源、 5:照明光学系、 6:結像光学系、 7:センサ、 8:センサ回路、 10:ホストCPU、 13:データ比較回路、 20:ディスク、 21〜23:設計データ発生回路、 24:近接パターン影響度判定回路、 25:欠陥判定回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G051 AA56 AB02 AC04 AC21 CA03 CA04 CB02 DA07 EA12 EA14 EA16 EB01 EC01 ED08 ED11 FA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体を撮像して得られる被検査デー
    タと予め設定された基準パターンとを比較して前記被検
    査体上の欠陥を検査するパターン欠陥検査方法におい
    て、 前記欠陥を検出すると、この欠陥に近接する前記基準パ
    ターンとの位置関係に基づいて前記欠陥の影響度を判定
    することを特徴とするパターン欠陥検査方法。
  2. 【請求項2】 前記欠陥と複数層を成す各基準パターン
    との各位置関係に基づいて前記欠陥の影響度を判定する
    ことを特徴とする請求項1記載のパターン欠陥検査方
    法。
  3. 【請求項3】 前記被検査体上の欠陥としての影響度の
    少ない領域に存在する前記欠陥の検出感度を低下させる
    ことを特徴とする請求項1記載のパターン欠陥検査方
    法。
  4. 【請求項4】 被検査体を撮像して得られる被検査デー
    タと予め設定された基準パターンとを比較して前記被検
    査体上の欠陥を検査するパターン欠陥検査装置におい
    て、 前記欠陥を検出すると、この欠陥に近接する前記基準パ
    ターンとの位置関係に基づいて前記欠陥の影響度を判定
    する近接パターン影響度判定手段を、備えたことを特徴
    とするパターン欠陥検査装置。
  5. 【請求項5】 複数層を成す各基準パターンを格納する
    基準パターン格納手段を備え、 前記近接パターン影響度判定手段は、前記欠陥を検出す
    ると、この欠陥と前記基準パターン格納手段に格納され
    ている前記各基準パターンとの各位置関係に基づいて前
    記欠陥の影響度を判定する機能を有することを特徴とす
    る請求項4記載のパターン欠陥検査装置。
  6. 【請求項6】 前記欠陥としての影響度の少ない領域に
    存在する前記欠陥の検出感度を低下させる欠陥判定手段
    を備えたことを特徴とする請求項4又は5記載のパター
    ン欠陥検査装置。
  7. 【請求項7】 被検査体を撮像してその被検査パターン
    データを取得する画像入力手段と、 複数層を成す各基準パターンを格納する基準パターン格
    納手段と、 前記画像入力手段により取得された前記被検査パターン
    データと前記基準パターン格納手段に格納されている前
    記各層ごとの各基準パターンとをそれぞれ比較して前記
    被検査体上の欠陥を検査するデータ比較手段と、 このデータ比較手段により前記被検査体上に前記欠陥を
    検出した場合、この欠陥と前記基準パターン格納手段に
    格納されている前記各基準パターンとの各位置関係に基
    づいて前記欠陥の影響度を判定する近接パターン影響度
    判定手段と、 この近接パターン影響度判定手段による判定結果が影響
    度の小さいものであれば前記欠陥の検出感度を低下させ
    るか又は前記欠陥を無視し、かつ前記影響度の高いもの
    であれば欠陥として判定する欠陥判定手段と、を具備し
    たことを特徴とするパターン欠陥検査装置。
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