JP2000146542A - 非接触表面形状測定装置 - Google Patents

非接触表面形状測定装置

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JP2000146542A
JP2000146542A JP10323559A JP32355998A JP2000146542A JP 2000146542 A JP2000146542 A JP 2000146542A JP 10323559 A JP10323559 A JP 10323559A JP 32355998 A JP32355998 A JP 32355998A JP 2000146542 A JP2000146542 A JP 2000146542A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光の干渉を用いた非接触表面形状測定装置にお
いて、測定データの横分解能を高分解能に維持したまま
1視野の面積を越える大面積の表面形状を測定すること
ができる非接触表面形状測定装置を提供する。 【解決手段】被測定面の干渉縞を撮像するCCDカメラ
の視野範囲P(図3(B))に対して被測定面の測定領
域S(図3(A))が大きい場合に、その測定領域Sを
複数の測定面P1〜P9(図3(C))に分割し、且
つ、各測定面P1〜P9が隣接する測定面と一部で重複
するように分割する。そして、各測定面P1〜P9につ
いてそれぞれCCDカメラで干渉縞の画像を取得し、干
渉縞の画像に基づいて表面形状を示す形状データを求め
た後、各測定面P1〜P9の形状データを測定面が重複
する部分において一致するように補正し、補正した形状
データを繋ぎ合わせて測定領域S全面の形状を示す形状
データを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非接触表面形状測定
装置に係り、特に光の干渉を用いて被測定面の形状を測
定する非接触表面形状測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ干渉計を用いて被測定面の
微細形状を非接触で測定する非接触表面形状測定装置が
広く知られている。この非接触表面形状測定装置は、レ
ーザ光源からレーザ光を被測定面及び基準反射面に出射
し、被測定面及び基準反射面で反射された光を干渉させ
て、その干渉によって生じた干渉縞をCCDカメラ等の
撮像手段によって撮像する。そして、画像解析により干
渉縞の形状から前記被測定面の形状を算出するというも
のである。
【0003】このような光の干渉を用いた非接触表面形
状測定装置は、ワーク表面に接触することなく測定を行
うことができるため、ワーク表面を傷つけることがな
く、また、ワーク表面の画像を測定データとして撮像手
段によって瞬時に取り込むため、面形状を高速、高精度
で測定することができるという特徴がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
非接触表面形状測定装置には、以下のような問題があっ
た。1つには、測定範囲(CCDカメラの1視野の面
積)がCCD撮像面積/対物レンズ倍率で決定されるた
め、1回の測定可能な面積に制限があるという問題であ
る。もう1つには、測定データの横分解能は、測定範囲
/CCD素子個数で決定されるため、1視野の面積を広
くとればその分横分解能が低下するという問題である。
【0005】従って、従来の装置では高い横分解能での
面形状の測定は0.数mm角〜数mm角程度の狭い測定
範囲に限られていた。本発明はこのような事情に鑑みて
なされたもので、光の干渉を用いた非接触表面形状測定
装置において、測定データの横分解能を高分解能に維持
したまま1視野の面積を越える大面積の測定を行うこと
ができる非接触表面形状測定装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、被測定面で反射させた光
と参照光との干渉によって生じた干渉縞を撮像手段によ
って撮像し、該撮像した干渉縞に基づいて前記被測定面
の形状を測定する非接触表面形状測定装置において、前
記被測定面の測定範囲を複数の領域に分割する手段であ
って、各領域の一部が他の領域と重複するように分割す
る測定範囲分割手段と、前記測定範囲分割手段によって
分割した領域毎に前記撮像手段によって干渉縞の画像を
取得する画像取得手段と、前記画像取得手段によって取
得した画像に基づいて各領域の形状を示す形状データを
算出する形状データ算出手段と、前記形状データ算出手
段によって算出した各領域の形状データを、各領域の重
複した部分において前記形状データが最も合致するよう
に補正し、該補正した各領域の形状データを繋ぎ合わせ
て前記被測定面の測定範囲全体の形状を示す形状データ
を生成する形状データ補正手段と、を備えたことを特徴
としている。
【0007】本発明によれば、撮像手段の1視野範囲に
対して測定範囲の面積が大きい場合に、その測定範囲を
複数の領域に分割すると共に、その領域の一部において
隣接する他の領域と重複するように分割し、各領域毎に
干渉縞を撮像して形状データを算出する。そして、各領
域の重複した部分において形状データが最も合致するよ
うに各領域の形状データを補正し、各領域の形状データ
を繋ぎ合わせて前記被測定面の測定範囲全体の形状を示
す形状データを生成する。これにより、測定データ(形
状データ)の横分解能を高分解能に維持したまま1視野
の面積を越える大面積の表面形状の測定を行うことがで
きる。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、被測定面
で反射させた光と参照光との干渉によって生じた干渉縞
を撮像手段によって撮像し、該撮像した干渉縞に基づい
て前記被測定面の形状を測定する非接触表面形状測定装
置において、前記被測定面の測定範囲に離散した領域を
設定する領域設定手段と、前記領域設定手段によって設
定した領域毎に前記撮像手段によって干渉縞の画像を取
得する画像取得手段と、前記画像取得手段によって取得
した画像に基づいて各領域の形状を示す形状データを算
出する形状データ算出手段と、前記撮像手段の視野範囲
を移動させる移動機構に起因して生じる誤差を示す誤差
データに基づいて、前記形状データ算出手段によって算
出した各領域の形状データを補正し、該補正した各領域
の形状データを合わせて前記被測定面の測定範囲全体の
形状を示す形状データを生成する形状データ補正手段
と、を備えたことを特徴としている。
【0009】本発明によれば、撮像手段の1視野範囲に
対して測定範囲の面積が大きい場合に、被測定面の測定
範囲に離散した領域を設定し、各領域毎に干渉縞を撮像
して形状データを算出する。そして、前記撮像手段の視
野範囲を移動させる移動機構に起因して生じる誤差を各
領域の形状データから除去し、それらの形状データを合
わせて前記被測定面の測定範囲全体の形状を示す形状デ
ータを生成する。これにより、測定データ(形状デー
タ)の横分解能を高分解能に維持したまま1視野の面積
を越える大面積の測定を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る非接触表面形状測定装置の好ましい実施の形態につい
て詳説する。図1は、本発明に係る非接触表面形状測定
装置の測定部の構成を示した斜視図である。同図に示す
ように本測定装置の測定部は、基台10上をX、Y方向
に移動するXYステージ12と、基台10に設置された
支柱14に支持され、支柱14にガイドされて上下方向
(Z方向)に移動する測定部本体16とを備えている。
尚、XYステージ12及び測定部本体16は、それぞれ
図示しない制御部の制御によってモータ駆動され、又
は、図示しないツマミの手動操作によってXY方向及び
Z方向に移動するようになっている。
【0011】前記XYステージ12は、同図に示すよう
に被測定ワークWを載置し、上述の移動によってそのワ
ークWをXY方向に移動させて測定位置を調整する。測
定位置の調整は、後述するように、ワークWの測定面積
が広く、測定範囲が測定部本体16に搭載されたCCD
カメラの1視野範囲を越える場合には、予め設定された
動作で自動で行われるようになっている。
【0012】前記測定部本体16には、内部にレーザ干
渉計及び撮像部が搭載されており、測定部本体16下部
にはレーザ干渉計の一部である対物レンズ16Aが取り
付けられている。本装置では、レーザ干渉計として、例
えばトワイマン−グリーン干渉計が採用される。このレ
ーザ干渉計は、測定部本体16内に搭載されたレーザ光
源からレーザ光線を出射し、その光線をハーフミラーで
2つの光線に分けてそれぞれ対物レンズを介して上記X
Yステージ12に載置されたワークWの表面と所定の基
準反射面に照射する。そして、そのワークW表面と基準
反射面によって反射された光線(反射光)を対物レンズ
を介して再びハーフミラーで重ね合わせ、これらの反射
光を干渉させて撮像部に導く。尚、干渉計としては多く
の種類のものが知られており、本実施の形態では、トワ
イマン−グリーン干渉計を採用することとしたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、任意の種類の干渉
計を採用することができる。
【0013】前記撮像部は、結像レンズとCCDカメラ
から構成され、上述のようにハーフミラーから導かれた
干渉した光を結像レンズで集光し、CCDカメラの撮像
面に結像する。これにより、ワークW表面で反射された
反射光と基準反射面で反射された反射光(参照光)との
干渉によって生じた干渉縞の画像を取得することができ
る。
【0014】このようにして測定部本体16によって取
得したワーク表面の干渉縞の画像は、図示しない演算部
(演算部は主としてコンピュータで構成される。)に送
信された後、演算部で所定の画像解析が行われて、ワー
ク表面の形状が求められるようになっている。次に、上
述のように測定部本体16によって取得された画像に基
づいてワーク表面の形状を算出する上記演算部の構成に
ついて説明する。図2は、その演算部の構成を示した構
成図である。同図に示すように演算部はCPU30、メ
モリ(RAM)32、外部記憶装置34、表示部36、
入力部38、ステージ制御部40及び画像処理部42等
から構成される。
【0015】CPU30は、所定のプログラムに従っ
て、上記測定部のXYテーブル12等の制御、データ処
理等の各種演算処理を行う。メモリ32及び外部記憶装
置34は、必要に応じてCPU30から送られるデータ
を記録し、また、必要に応じて記録しているデータをC
PU30に出力する。尚、外部記憶装置34はデータ保
存用に用いられるメモリである。表示部36には、測定
開始前における測定内容の設定画面、測定後における測
定結果の表示画面等の各種情報画面が文字、数値、グラ
フィック等で表示される。入力部38は、例えばユーザ
がキーボードやマウス等を用いて入力した情報をCPU
30に入力する。
【0016】ステージ制御部40は、CPU30から入
力される制御信号に基づいて上記XYステージ12の駆
動モータを駆動してXYステージ12をX、Y方向に移
動させる。CPU30は、例えば、予めユーザが設定し
たXYステージ12の移動軌跡に従って前記制御信号を
ステージ制御部40に入力する。画像処理部42は、上
記測定部本体16の撮像部44から入力される干渉縞の
画像を解析し、ワーク表面の各点の位相を検出する。こ
の位相を示す位相データはCPU30に入力され、この
位相データからワーク表面の形状を示す形状データ(3
次元座標データ)が算出されるようになっている。
【0017】次に、上述の如く構成された非接触表面形
状測定装置においてCCDカメラの1視野の面積を越え
る測定領域の表面形状を測定する場合の処理内容につい
て説明する。本装置は、CCDカメラの1視野の面積を
越える広い測定領域の表面形状を1つの測定結果として
表示等することができ、且つ、狭い領域を測定する場合
に比べて横分解能を低下させることなくその広い測定領
域の表面形状を測定することができる点に特徴がある。
その測定方法として、測定領域前面の表面形状を隙間な
く測定する第1の方法と、測定領域の所要位置の表面形
状を離散的に測定する第2の方法とがあり、測定目的に
応じてこれらの方向を使い分けることができるようにな
っている。第1の方法では、測定領域全面の形状を隙間
なく測定することができるため、測定領域全面の連続し
た形状を把握したい場合に有効であり、第2の方法で
は、測定領域全面の形状を知る必要がなく部分的に把握
できれば十分な場合に測定時間を短縮することができる
点で効果的である。以下、これらの第1の方法、第2の
方法について順に説明する。
【0018】初めに第1の方法の処理内容について説明
する。第1の方法を実行する場合、まずユーザは測定開
始前に測定部のXYステージ12に載置したワークWの
測定領域を入力部38から入力する。これによって設定
された測定領域の一例を図3(A)に示す。このとき、
この測定領域Sの面積が、図3(B)に示すCCDカメ
ラの1視野範囲Pの面積を越えた場合、CPU30は、
図3(A)に示す測定領域Sを図3(C)に示すように
1視野範囲Pの面積と等価な複数の測定面P1〜P9で
分割する。また、このとき各測定面P1〜P9を隣接す
る他の測定面と一部で重複するように設定する。尚、こ
こでは、測定領域Sの面積が1視野範囲Pの面積の9倍
未満であった場合について測定領域Sを測定面P1〜P
9までの9つの測定面で分割している様子を示してい
る。但し、分割数は9に限らず任意に設定できる。CP
U30は、このようにして分割した各測定面P1〜P9
のX、Y位置を測定面位置としてメモリ32に登録す
る。
【0019】次いで、ユーザは、XYステージ12の移
動方向を反転させる迂回点を入力部38から入力する。
迂回点について説明すると、上述のように測定領域Sの
面積がCCDカメラの1視野範囲Pの面積を越える場合
には、その測定領域Sを複数の測定面に分割して各測定
面を順次撮像し、その干渉縞の画像を取得する。このと
きCPU30はステージ制御部40(図2参照)に制御
信号を出力し、XYステージ12を自動で移動させて、
CCDカメラの視野を各測定面に対して図4に示すよう
な軌跡で相対的に移動させる。同図によれば、XYステ
ージ12の移動によってCCDカメラの視野は測定面P
1から測定面P3までX方向に移動して測定面P1〜P
3までの画像を取得した後、次いで測定面P3から同図
に示す迂回点T1 まで移動する。そして、迂回点T1
らX方向に移動を開始して測定面P4から測定面P6ま
で移動し、測定面P4〜P6までの画像を取得する。次
いで測定面P6から同図に示す迂回点T2 まで移動した
後、迂回点T2 からX方向に移動を開始して測定面P7
から測定面P9まで移動し、測定面P7〜P9までの画
像を取得する。
【0020】上述の迂回点T1 、T2 は図4に示したよ
うに測定面P4、P7よりも図中左側に位置し、測定面
P4〜P6又は測定面P7〜P9の撮像を行う際に、C
CDカメラの視野は測定面P4又は測定面P7の位置よ
りも左側から移動してくるようになっている。このよう
にXYテーブル12を移動させることにより、各列の測
定面はXYステージ12の一方向(左方向)への移動の
過程で撮像されることとなり、XYテーブル12のバッ
ククラッシュによる撮像位置の誤差を適切に防止するこ
とができる。これらの迂回点T1 、T2 のX、Y位置を
予めユーザが入力部38から入力し、メモリ32に登録
しておくことにより、CPU30は、測定時にこれらの
迂回点T1 、T2 の位置に基づいてXYステージ12を
移動させ、図4に示したような軌跡でCCDカメラの視
野を移動させることができるようになっている。
【0021】以上の設定が終了し、ユーザが入力部38
から測定開始を指示した場合、CPU30は、以下に示
す処理を実行する。まず、CPU30は、ステージ制御
部40に制御信号を出力して、XYステージ12を移動
させ、CCDカメラの視野を測定面P1の位置に移動さ
せる。次いで、CCDカメラから測定面P1の干渉縞の
画像を取り込み、この干渉縞の画像から測定面P1の形
状を求める。尚、干渉縞の画像から測定面の形状を求め
る方法については公知であるため、ここではその説明は
省略する。ここで求めた測定面P1の形状は形状データ
として、測定高さと測定位置と共に、メモリ32に保存
する。尚、測定高さは、測定対象物(ワークW表面)か
ら対物レンズ16A(図1参照)までの距離を示す値
で、この値は測定部に設置されたスケールから取得する
ことができるようになっている。また、測定位置はXY
ステージ12のX、Y位置を示し、この位置も測定部に
設置されたスケールによって取得することができるよう
になっている。
【0022】続いてCPU30は、XYテーブル12を
移動させて上記図4に示したようにCCDカメラの視野
を所定の軌跡に沿って移動させ、測定面P2〜P9まで
の各測定面の形状データを上述と同様にして求め、測定
高さと測定位置と共にメモリ32に保存する。以上、各
測定面P1〜P9について形状データを求めると、次に
CPU30は、これらの測定面の形状データを適切に繋
ぎ合わせて測定領域Sの全面の形状を示す1つの形状デ
ータを生成するために以下の補正演算を行う。尚、CP
U30は、第1と第2の2つの補正演算を行って測定領
域Sの全面の形状データを生成するようにしており、第
1と第2の補正演算について順に説明する。
【0023】第1の補正演算は、全ての測定面P1〜P
9について隣接する2つの測定面を対象に行う。補正す
る測定面の順序については後述するが、対象となる2つ
の測定面のうち、一方を基準測定面とし、他方を被補正
測定面とする。そして、基準測定面の測定高さをZ、被
補正測定面の測定高さをzとした場合、補正は被補正測
定面の全形状データから(z−Z)を差し引くことによ
り行う。この補正は、XYテーブル12の移動によって
変動するZ方向の誤差を除去することを目的としてい
る。
【0024】第2の補正演算は、第1の補正演算を行っ
た後、第1の補正演算と同様2つの測定面を対象に行
う。図6(A)に示すように対象となる2つの測定面の
うち、一方を基準測定面とし、他方を被補正測定面とす
る。そして、説明上、基準測定面と被補正測定面をそれ
ぞれΦ(X,Y)、Ψ(X,Y)とし、Ψ(X,Y)に
対してここで行う補正によって得られる補正後の面を
Ψ′(X,Y)とすると、被補正測定面の補正後の面
Ψ′(X,Y)は次式(1)で与えられる。
【0025】 Ψ′(X,Y)=Ψ(X,Y)+αX+βY+γ …(1) 但し、α、β、γは、傾斜の補正係数である。CPU3
0は、基準測定面と被補正測定面の重なり合った領域の
形状データに基づいて、Φ(X,Y)−Ψ′(X,Y)
が最小となるような補正係数α、β、γを最小自乗法で
算出する。そして、この補正係数α、β、γ を上式(1)
に代入して被補正測定面の形状データを補正する。これ
により図6(B)に示すように基準測定面と被補正測定
面の形状データが連続した値を示すようになる。即ち、
この補正演算は、XYテーブル12の移動等に起因して
生じる誤差を除去し、1つの測定領域Sを複数の測定面
に分割して撮像していることに起因して生じる不連続点
の発生を防止している。
【0026】図5は上記補正演算の補正順序の1例を示
した図である。ここで示す測定領域は、5×5の測定面
で分割されているものとし、同図に示す各測定面の数値
は各測定面の補正を行う順序を示している。まず、中央
の測定面(No.1)を基準測定面とし、その周辺の測
定面(No.2)を被補正測定面として上記第1、第2
の補正演算を行う。No.2の測定面全て(4個)につ
いて補正が終了したら、続いて補正後のNo.2の測定
面を基準測定面とし、その周辺の測定面(No.3)を
被補正測定面として上記第1、第2の補正演算を行う。
No.3の測定面全て(8個)について補正が終了した
ら、以上の手順と同様にしてNo.4、No.5の測定
面について上記補正演算を行っていく。このように、中
央測定面から順次周辺の測定面について補正を行ってい
くことにより全ての測定面について補正を行うことがで
きる。但し、補正演算の順序は、これに限らない。
【0027】以上説明した補正演算により、CCDカメ
ラの1視野範囲を越える測定領域に対して複数の測定面
に分割して各測定面について表面形状を独立に算出した
場合でも、各測定面の形状データを適切に繋ぎ合わせる
ことができ、あたかも1視野範囲で取得した画像に基づ
いて測定領域全面の表面形状を測定したような形状デー
タを得ることができる。
【0028】CPU30は、このようにして算出した測
定領域S全面についての形状データに基づいて測定領域
Sの表面形状を表示部36にグラフィック表示し、又は
測定領域Sの平面度、粗さ等のパラメータを算出し、そ
の結果を表示部36に表示する。以上の第1の方法は、
測定領域の表面形状を隙間無く測定する場合に用いられ
る方法であるが、次に説明する第2の方法は上述のよう
に測定領域の所要位置の表面形状を離散的に測定する場
合に使用される。
【0029】第2の方法を実行する場合、即ち、XYス
テージ12に載置したワークWの測定領域S(図7
(A))がCCDカメラの1視野範囲P(図7(B))
を越える場合であって、測定領域Sの所要位置の表面形
状を離散的に測定する場合、ユーザは測定開始前にその
測定位置(X、Y位置)を入力部38から入力する。例
えば、図7(C)に示すように測定領域S内に9箇所の
測定位置(測定面P1〜P9)を設定するときには、そ
の9箇所の測定面P1〜P9のX、Y位置を入力部38
から入力する。また、上記第1の方法の場合と同様に測
定時のXYステージ12の移動に対する迂回点T1 、T
2 のX、Y位置を入力部38から入力する。尚、X、Y
ステージ12の移動に伴うCCDカメラの視野の移動軌
跡は、図8に示すように第1の方法の場合(図4参照)
と同じである。
【0030】また、ユーザは測定開始前にXYステージ
12の全移動範囲における平面度マスターの測定値をス
テージ補正データとして取得し、メモリ32に保存して
おく。ステージ補正データの取得と保存は以下のように
して行う。まず、測定物として略理想的な平面を有する
平面度マスターをXYステージ12に載置する。そし
て、平面度マスターに対して1視野範囲の表面形状の測
定を行って形状データを求め、その形状データの平均高
さを測定位置(XYステージ12のX、Y位置)と共に
メモリ32に保存する。この測定は、XYステージ12
を1視野範囲ずつ移動させてXYステージ12の全移動
範囲について行う。
【0031】以上の設定が終了し、ユーザが入力部38
から測定開始を指示した場合、CPU30は、第1の方
法と同様にXYステージ12を移動させて上記離散的に
設定された測定面P1〜P9の形状データを取得する。
尚、形状データの取得手順については、第1の方法と同
様に行われるため説明は省略する。各測定面P1〜P9
について形状データを取得すると、次にCPU30は、
これらの測定面の形状データを以下のように補正する。
尚、CPU30は、第1と第2との2つの補正演算を行
うが、第1の補正演算については、上記第1の方法で説
明した第1の補正演算と同様に行われるため説明を省略
し、第2の補正演算についてのみ以下説明する。
【0032】第2の補正演算は、上述したように平面度
マスターによって作成したステージ補正データを用いて
行う。ステージ補正データは離散的に存在している為、
測定面毎に以下の処理を行う。図9は、補正対象の被補
正測定面Rの位置とステージ補正データが登録されてい
る位置q、q、…との位置関係を示し、図10は、図9
に示す点線枠rの拡大図を示す。CPU30は、被補正
測定面Rの中央位置Aにおける補正値を比例配分計算で
算出する。即ち、被補正測定面を囲むステージ補正デー
タの登録位置Z1、Z2、Z3、Z4におけるステージ
補正データZ1(d)、Z2(d)、Z3(d)、Z4
(d)から補正値A(d)を算出する。
【0033】ここで、ステージ補正データZ1(d)と
は、XY平面座標Z1(X,Y)を中心とした1視野測
定面の測定形状データから算出した最小自乗回帰平面を
示すパラメータ(L,M,N,P) 、及び、座標Z1(X,Y)
におけるその最小自乗回帰平面の高さ(d)からなるデ
ータである。ステージ補正データZ2(d)、Z3
(d)、Z4(d)についても同様である。また、補正
値A(d)は、XY平面座標A(X,Y)を囲むステー
ジ補正データの登録位置Z1、Z2、Z3、Z4の4点
から算出した最小自乗回帰平面を示すパラメータ(L,M,
N,P) 、及び、座標A(X,Y)におけるその最小自乗
回帰平面の高さ(d)からなるデータである。
【0034】補正値A(d)を算出するため、補正値A
(d)をλX+μY+νZ=dとして、角度ベクトル
(λ,μ,ν)を以下のようにして算出する。 補正値A(d)のX方向成分:A(λ)を算出する。 まず、Z1(d)のX方向成分(L 成分) :Z1(L)
とZ2(d)のX方向成分(L 成分) :Z2(L)との
差を、図10に示すZ1〜X1間の距離と、X1〜Z2
間の距離で比例分配してX1(λ)を求める。即ち、 X1(λ)=Z1(L)+(Z2(L)−Z1(L))
×〔(A(X)−Z1(X))/(Z2(X)−Z1
(X))〕 ただし、A(X)、Z1(X)、Z2(X)はそれぞれ
の点のX座標値を示す。
【0035】また、同様にZ3(d)のX方向成分(L
成分) :Z3(L)とZ4(d)のX方向成分(L 成
分) :Z4(L)との差を、図10に示すZ3〜X2間
の距離と、X2〜Z4間の距離で比例分配してX2
(λ)を求める。即ち、 X2(λ)=Z3(L)+(Z4(L)−Z3(L))
×〔(A(X)−Z3(X))/(Z4(X)−Z3
(X))〕 ただし、Z3(X)、Z4(X)はそれぞれの点のX座
標値を示す。
【0036】そして、X1(λ)とX2(λ)との差
を、図10に示すX1〜A間の距離とA〜X2間の距離
で比例配分してA(λ)を求める。即ち、 A(λ)=X1(λ)+(X2(λ)−X1(λ))×
〔(A(Y)−Z1(Y))/(Z3(Y)−Z1
(Y))〕 ただし、A(Y)、Z1(Y)、Z3(Y)はそれぞれ
の点のY座標値を示す。 補正値A(d)のY方向成分:A(μ)を算出する。
【0037】と同様にしてZ1(d)のY方向成分
(M 成分):Z1(M)とZ3(d)のY方向成分(M
成分):Z3(M)からY1(μ)を求め、Z2(d)
のY方向成分(M 成分):Z2(M)とZ4(d)のY
方向成分(M 成分):Z4(M)からY2(μ)を求め
る。即ち、 Y1(μ)=Z1(M)+(Z3(M)−Z1(M))
×〔(A(Y)−Z1(Y))/(Z3(Y)−Z1
(Y))〕 Y2(μ)=Z2(M)+(Z4(M)−Z2(M))
×〔(A(Y)−Z2(Y))/(Z4(Y)−Z2
(Y))〕 ただし、A(Y)、Z1(Y)、Z2(Y)、Z3
(Y)、Z4(Y)はそれぞれの点のY座標値を示す。
【0038】そして、Y1(μ)とY2(μ)からA
(μ)を求める。即ち、 A(μ)=Y1(μ)+(Y2(μ)−Y1(μ))×
〔(A(X)−Z1(X))/(Z2(X)−Z1
(X))〕 A(d)のZ方向成分:A(ν)を算出する。 A(λ)とA(μ)からA(ν)を求める。即ち、 α=1視野X範囲/2 β=1視野Y範囲/2 とすると、 A(ν)=(A(d)のN成分)×(A(d)の高さ
(d))−(α×A(λ)+β×A(μ)) CPU30は、以上の〜の演算を行って補正値A
(d)を求めた後、被補正測定面Rの全形状データから
測定面中央位置Aの高さデータ(d)、角度ベクトル
(λ,μ,ν)を引き算して形状データを補正する。
【0039】以上の補正演算により、XYテーブル12
の移動に起因して生じる誤差を各測定面の形状データか
ら除去することができる。CPU30は、以上補正演算
によって補正した各測定面の形状データを合わせて測定
領域全面における1つの形状データとし、この形状デー
タに基づいて測定領域Sの表面形状を表示部36にグラ
フィック表示し、又は、測定領域Sの平面度、粗さ等の
パラメータを算出し、その結果を表示部36に表示す
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る非接触
表面形状測定装置によれば、撮像手段の1視野範囲に対
して測定範囲の面積が大きい場合に、その測定範囲を複
数の領域に分割すると共に、その領域の一部において隣
接する他の領域と重複するように分割し、各領域毎に干
渉縞を撮像して形状データを算出する。そして、各領域
の重複した部分において形状データが最も合致するよう
に各領域の形状データを補正し、各領域の形状データを
繋ぎ合わせて前記被測定面の測定範囲全体の形状を示す
形状データを生成する。これにより、横分解能を高分解
能に維持したまま1視野の面積を越える大面積の表面形
状を測定することができる。
【0041】また、撮像手段の1視野範囲に対して測定
範囲の面積が大きい場合に、測定範囲に離散した領域を
設定し、各領域毎に干渉縞を撮像して形状データを算出
する。そして、前記撮像手段の視野範囲を移動させる移
動機構に起因して生じる誤差を各領域の形状データから
除去し、それらの形状データを合わせて前記被測定面の
測定範囲全体の形状を示す形状データを生成する。これ
により、横分解能を高分解能に維持したまま1視野の面
積を越える大面積の表面形状を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る非接触表面形状測定装置
の測定部の構成を示した斜視図である。
【図2】図2は、本発明に係る非接触表面形状測定装置
の演算部の構成を示したブロック図である。
【図3】図3(A)、(B)、(C)は、それぞれ、形
状データを求める測定領域、CCDカメラの1視野範囲
及び測定領域を分割する測定面を示した図である。
【図4】図4は、CCDカメラの視野の移動軌跡及び各
測定面の測定順序を示した図である。
【図5】図5は、各測定面の補正順序を示した図であ
る。
【図6】図6(A)、(B)は、補正演算の処理内容を
説明に用いた説明図である。
【図7】図7(A)、(B)、(C)は、それぞれ、形
状データを求める測定領域、CCDカメラの1視野範囲
及び測定領域を分割する測定面を示した図である。
【図8】図8は、CCDカメラの視野の移動軌跡及び各
測定面の測定順序を示した図である。
【図9】図9は、補正データの登録位置と被補正測定面
の位置を示した図である。
【図10】図10は、図9における点線領域の拡大図で
ある。
【符号の説明】
12…XYステージ 16…測定部本体 30…CPU 32…メモリ 36…表示部 38…入力部 40…ステージ制御部 42…画像処理部 44…撮像部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定面で反射させた光と参照光との干
    渉によって生じた干渉縞を撮像手段によって撮像し、該
    撮像した干渉縞に基づいて前記被測定面の形状を測定す
    る非接触表面形状測定装置において、 前記被測定面の測定範囲を複数の領域に分割する手段で
    あって、各領域の一部が他の領域と重複するように分割
    する測定範囲分割手段と、 前記測定範囲分割手段によって分割した領域毎に前記撮
    像手段によって干渉縞の画像を取得する画像取得手段
    と、 前記画像取得手段によって取得した画像に基づいて各領
    域の形状を示す形状データを算出する形状データ算出手
    段と、 前記形状データ算出手段によって算出した各領域の形状
    データを、各領域の重複する部分において前記形状デー
    タが最も合致するように補正し、該補正した各領域の形
    状データを繋ぎ合わせて前記被測定面の測定範囲全体の
    形状を示す形状データを生成する形状データ補正手段
    と、 を備えたことを特徴とする非接触表面形状測定装置。
  2. 【請求項2】 被測定面で反射させた光と参照光との干
    渉によって生じた干渉縞を撮像手段によって撮像し、該
    撮像した干渉縞に基づいて前記被測定面の形状を測定す
    る非接触表面形状測定装置において、 前記被測定面の測定範囲に離散した領域を設定する領域
    設定手段と、 前記領域設定手段によって設定した領域毎に前記撮像手
    段によって干渉縞の画像を取得する画像取得手段と、 前記画像取得手段によって取得した画像に基づいて各領
    域の形状を示す形状データを算出する形状データ算出手
    段と、 前記撮像手段の視野範囲を移動させる移動機構に起因し
    て生じる誤差を示す誤差データに基づいて、前記形状デ
    ータ算出手段によって算出した各領域の形状データを補
    正し、該補正した各領域の形状データを合わせて前記被
    測定面の測定範囲全体の形状を示す形状データを生成す
    る形状データ補正手段と、 を備えたことを特徴とする非接触表面形状測定装置。
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