JP2000146226A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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JP2000146226A
JP2000146226A JP34098398A JP34098398A JP2000146226A JP 2000146226 A JP2000146226 A JP 2000146226A JP 34098398 A JP34098398 A JP 34098398A JP 34098398 A JP34098398 A JP 34098398A JP 2000146226 A JP2000146226 A JP 2000146226A
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博 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンス時におけるケーシング部材の取
外し作業を容易に行える空気調和機の室外機を提供す
る。 【解決手段】 前板2の上端に上部折曲部17を、この
上部折曲部17に下側から重なる天板挿入部23を天板
4の前端にそれぞれ形成する。また、天板4側部の天板
折曲部22に内側から重なる右側板3の上挿入部33に
対し、その前端側を切欠く。そして、天板4の後方側を
持ち上げ傾斜させて後方に引くことで、天板挿入部23
を前板2の上部折曲部17の下側から引出し可能に形成
する。これにより前板2と天板4とは個別に取外すこと
ができ、メンテナンスを行うに当たり、点検箇所に応じ
て前板2或いは天板4のみの取外し作業で点検箇所を開
放させることができるので、作業が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機の室外
機に関するものであり、さらに詳しくは室外機のケーシ
ング構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室外機におけるケーシング
構造の一例が特開平8−178364号公報に記載され
ている。そのケーシングは、図8(a)に示すように、
水平板状の底フレーム51、前板52、左右の側板53
・54、天板55等を設けて略直方体の箱形に形成さ
れ、前面からのメンテナンスが容易となるように、底フ
レーム51上に左右の側板53・54と天板55とを順
次組立てた後に前板52の組付けを行うように構成され
ている。
【0003】すなわち、これら前板52と左右の側板5
3・54、および天板55等が相互に隣接する各角部の
領域、例えば前板52と右側板54とが隣接する前面右
端の角部には、前板52の右端部に、後方への90°曲
げ成形によって形成した側部折曲部52aが設けられ、
また、右側板54の前端部に、上記側部折曲部52aの
厚さ分だけ内側に寄せて形成した前挿入部54aが設け
られている。この前挿入部54aに側部折曲部52aが
外側から重なるように前板52を組付けて、これら前挿
入部54aと側部折曲部52aとを相互にねじ止めする
ようになっている。
【0004】同様に、前板52と天板55とが隣接する
前面上端の角部においても、前板52の上端部に後方に
向けて折曲した上部折曲部52bが、また、天板55の
前端部に前方へ突出する天板挿入部55aが各々設けら
れて、この天板挿入部55aに、前板52の上部折曲部
52bを上側から重ねて組付けるようになっている。こ
れにより、前板52の組付けは前記したように天板55
の組立後に行われる。逆に、機内のメンテナンス作業等
を行うときには、天板55を取付けたまま、前板52を
取外して広く開放された前面側から行うことが可能にな
っている。
【0005】なお同図(a)において61は圧縮機、6
2は室外熱交換器、63は室外ファン、64はベルマウ
ス、65ファンモータ台、66は電装品箱、67は吹出
グリルである。また、同図(b)には天板55と右側板
54の上部側とを拡大して示しているが、図のように、
天板55の天板挿入部55aには、この天板挿入部55
aと、これを上方から覆う前記前板52の上部折曲部5
2bとの間の隙間を通して雨水が機内に浸入することを
防止するため、ケーシング幅方向に延びる導水溝55b
が形成されている。上記隙間を通して浸入した雨水は、
この導水溝55bを通して左右に案内され、両端部か
ら、前記底フレーム51に形成されているドレンパンに
流下するように構成されている。
【0006】また同図に示されているように、天板55
と右側板54とが相互に隣接する右上端の角部には、天
板55の右端部に下方に向けて折曲した天板折曲部55
cが、また、右側板54の上端部に上方に突出する上挿
入部54bがそれぞれ設けられている。この上挿入部5
4bに、図9(a)に示すように、天板55の天板折曲
部55cが外側から(図においては紙面奥側から)重な
るように、天板55の組付けが行われる。その後、同図
(b)に示すように、前記した前板52の上部折曲部5
2bが天板55の天板挿入部55aに上方から、また、
右端側(紙面手前側)の側部折曲部52aが右側板54
の前挿入部54aに外側(紙面手前側)からそれぞれ被
さるように、この前板52の組付けが行われる。
【0007】なお、上記のようなケーシング構造の他
に、天板の全周にわたって下方への折曲部を設け、左右
の側板や前板にはそれぞれ上方へ突出する挿入部を設け
て、天板の組付けが側板や前板の組立て後に行われるよ
うなケーシング構造も一般に採用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、室外機のメ
ンテナンスを行うに当たっては、前面側を開放して行う
方が効率的な場合の他、例えば前記した電装品箱66内
の点検等を行う際には、天板55を外して上方から行う
方が効率的な場合もある。このような場合に、前記公報
記載のケーシング構造では、天板55を外す前に前板5
2を外す作業を予め行うことが必要である。
【0009】すなわち、図9(a)に示した上記公報記
載のケーシング構造では、天板挿入部55aの左右の端
部に、段差を介して連なる垂下部55dが設けらられて
いる。またこの垂下部55dに、前記導水溝55bの排
出端が紙面奥側に凹入する形状で形成されている。した
がって、この垂下部55dの領域は、天板折曲部55c
に内側(紙面奥側)から重なって位置する右側板54の
上挿入部54bよりもさらに内側に位置した組立状態と
なっている。このため、同図(b)に示すように、仮に
前板52を取付けたまま、天板55を後方(図において
右方)にスライドさせようとしても、天板挿入部55a
がすぐに右側板54の上挿入部54bに当たってしま
う。したがって、前板52を取付けたままでは天板55
を取外すことはできず、これに先立って前板52を外す
作業が必要になる。
【0010】なお、前板52を取付けたまま天板55の
取外しを可能とするために、例えば右側板54における
上挿入部54bの前端側を切欠き形状とし、これによっ
て、天板挿入部55aが前板52の上部折曲部52bよ
りも後方に位置するまで、天板4を後方に水平にスライ
ドさせ得るようにすることが考えられる。しかしなが
ら、この場合には、上挿入部54bの前端側を、前板5
2の上部折曲部52bの後端位置から、天板挿入部23
の前後方向の長さ寸法を越える位置まで広い範囲にわた
って切欠くことが必要になる。このような構造では、天
板折曲部55cの内側に右側板54の上挿入部54bが
存在しない領域が広く生じることになって、この領域で
外部から雨水などが浸入し易くなってしまう。
【0011】一方、天板の全周にわたって下方への折曲
部を設ける前記のケーシング構造では、前板を外してメ
ンテナンスを前面側から行う方が効率的な場合に、これ
よりも先に天板を外す作業が必要となって、上記同様
に、メンテナンス時に充分な作業性が得られない。
【0012】この発明は、上記した問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、メンテナンス時の作業性
を向上することができ、また、雨水等の浸入も極力抑制
し得る空気調和機の室外機を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の空気調
和機の室外機は、略直方体箱形のケーシング1を形成す
べく前面を覆う前板2と側面を覆う側板3と上面を覆う
天板4とを備え、前板2の上記側板3側の端部と上端と
にそれぞれ後方に向けて折曲した側部折曲部16と上部
折曲部17とを設けると共に、側板3の前端側に上記側
部折曲部16に内側から重なる前挿入部31を、また、
天板4の前端側に上記上部折曲部17に下側から重なる
天板挿入部23をそれぞれ形成する一方、天板4の上記
側板3側の端部に下方に向けて折曲した天板折曲部22
を設けると共に、側板3の上端側に上記天板折曲部22
に内側から重なる上挿入部33を形成して成る空気調和
機の室外機であって、上記天板4の後方側を持ち上げて
この天板4を傾斜させるときに天板挿入部23が上記前
板2の上部折曲部17の下側で下方向に回動し得るべ
く、上記側板3の上挿入部33の前端側を切欠き状に形
成し、この上挿入部33と前板2の上部折曲部17との
間を通して、傾斜させた天板4の天板挿入部23を引出
し可能に形成していることを特徴としている。
【0014】この構成によれば、まず前板2は、その側
部折曲部16と上部折曲部17とを側板3の前挿入部3
1と天板挿入部23とに外側から重ねて組付ける構成で
あることから、天板4等を組付けたまま前板2を取外す
ことができる。さらに、天板4は、これを傾斜させるこ
とで、天板挿入部23を前板2の上部折曲部17の下側
から引出すことができ、したがって、前板2を取付けた
まま天板4を取外すことも可能である。
【0015】これにより、室外機内のメンテナンスを行
うに当たり、点検箇所に応じて前板2を外す場合や天板
4を外す場合のいずれの場合でも、各々前板2のみ、或
いは天板4のみを単独で取外すことができ、他のケーシ
ング部材を予め外す作業はいずれの場合も不要であるの
で、作業が容易になる。
【0016】特に上記においては、天板4を傾斜させて
天板挿入部23が前板2の上部折曲部17の下側から引
き出される。この場合、上部折曲部17と側板3の上挿
入部33との間の間隔は、天板挿入部23の前後方向の
長さ寸法よりも小さくすることができる。これにより、
上挿入部33前端側の切欠き範囲も小さくでき、したが
って、天板折曲部22の内側で側板3の上挿入部33の
重なりの無い領域を小さくすることが可能になるので、
雨水などの浸入を極力抑えることができる。
【0017】請求項2の空気調和機の室外機は、上記側
板3の上挿入部33における前端側を、天板挿入部23
の引出し可能な傾斜角に応じて斜めに傾斜させて形成し
ていることを特徴としている。
【0018】この構成によれば、天板4を傾斜させて天
板挿入部23の引出しが可能であると共に、さらに、こ
のときの天板挿入部23の下側を覆うように、側板3の
上挿入部33が傾斜させた形状で前方まで形成されてい
るので、天板折曲部22の内側に上挿入部33の重なり
の無い領域をさらに小さくすることができ、これによっ
て、雨水などの浸入をさらに抑制することができる。ま
た、上記のような傾斜させた上挿入部33に天板挿入部
23の前端側を支持させた状態で、天板4の引出し操作
を行うようにすることもでき、これによって、天板4の
取外し作業も容易になる。
【0019】請求項3の空気調和機の室外機は、上記前
板2の下端に後方に向けて折曲した下部折曲部18を形
成すると共に、この下部折曲部18と側部折曲部16の
下端との間に、上記側部折曲部16の内側に重なる側板
3の前挿入部31が下方に挿通し得る切欠部19を設
け、側板3を下方と後方とに順次スライドさせる操作を
行うことによって、前板2と天板4とを組付けたまま側
板3を取外し可能に形成していることを特徴としてい
る。
【0020】この構成によれば、前記のように前板2と
天板4とがそれぞれ個別に取外せるのに加え、側板3
も、前板2と天板4とを組付けたまま取外せるので、例
えば前記した電装品箱が位置する側の側板を上記のよう
に構成しておくことで、この電装品箱等のメンテナンス
を行う作業も容易になる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0022】本実施形態に係る空気調和機の室外機は、
図3に示すように、略直方体箱形に組立てられたケーシ
ング1を備え、このケーシング1は、同図(a)に示さ
れている前板2・右側板3および天板4と、同図(b)
に示されている後板5・左側板6および底フレーム7と
を設けて構成されている。なお以下では、これらを総称
してケーシング部材とも言う。
【0023】前板2は、同図(a)に示すように、ケー
シング1の前面を構成する略矩形状の前面部8の周囲
に、後述する折曲部16・17を設けて形成され、前面
部8には、その中央開口を覆うように吹出グリル9が取
付けられている。右側板3は、ケーシング1の右側面を
構成する側面部11と、その後端から、同図(b)に示
すように、後面右端側(同図においては左端側)を覆う
後面折曲部12とを有する形状に形成され、この後面折
曲部12を後板5に隣接させて取付けられている。ま
た、この後面折曲部12の下端側は矩形状に切欠かれ
て、後板5との間に配管取出口13が形成されている。
【0024】後板5は幅寸法の小さな柱状に形成され、
この後板5と左側板6との間に吸込グリル14が取付け
られている。一方、底フレーム7には一対の据付脚15
・15が固定されており、これら据付脚15・15の高
さ寸法の分、このケーシング1と据付面Sとの間に所定
の間隙が形成されている。これにより、後述する右側板
3を下方にスライドさせて取外す際等のスペースが確保
されている。
【0025】なおケーシング1内は、吸込グリル14と
前記吹出グリル9との間の領域が熱交換室として形成さ
れ、この領域に、図示してはいないが、室外熱交換器や
室外ファン等が設置されている。また、その右端側、す
なわち右側板3側は機械室として区画され、この領域
に、圧縮機やアキュムレータ・四路切換弁・電磁弁等の
各種冷媒配管機器類が配設されている。また、この機械
室の上方に電装品箱が設置されている。
【0026】そして上記のケーシング1においては、上
記した各内部機器類のメンテナンス作業を容易にするた
めに、前板2・天板4・右側板3をそれぞれ独立に取外
せるようになっている。以下、そのための構成について
説明する。
【0027】これら前板2や天板4・右側板3等は、厚
さが例えば0.8mm程度の鋼板を素材として板金加工
によりそれぞれ作製されている。まず前板2には、前記
したように、前面部8の左右の側縁および上縁に、90
°曲げ成形によって後方に突出する側部折曲部16およ
び上部折曲部17が形成され、側部折曲部16が右側板
3・左側板6の各前縁部に、また、上部折曲部17が天
板4の前縁部にそれぞれ外方から重なるように組付けら
れる。
【0028】なお前面部8の下端には、図4に示すよう
に、後方への突出寸法を側部折曲部16や前記上部折曲
部17よりも小さくした下部折曲部18が設けられてい
る。この下部折曲部18は、前記した底フレーム7の下
面に下側から重ねた状態で固定される。この下部折曲部
18の左右の各端部と、側部折曲部16・16の各下端
との間には切欠部19・19が形成されている。これに
より、各側部折曲部16の下端側は上下方向に垂下する
垂直面状に形成され、後述する右側板3の取付け・取外
しの際には、この右側板3の後述する前挿入部31を上
記側部折曲部16の内側に重ねたまま、この側部折曲部
16に沿って右側板3を上下にスライドし得るようにな
っている。
【0029】前記天板4は、図5(a)に示すように、
略長方形の天面部21における左右の側縁と後縁との三
辺に、それぞれ90°曲げ成形により下方に垂下する天
板折曲部22を設けて形成されている。そして、天面部
21の前縁には、前方に突出する天板挿入部23が天面
部21のほぼ全幅にわたって設けられ、この天板挿入部
23に、後述する導水溝24がこの天板挿入部23の全
幅にわたって設けられている。この天板挿入部23を、
同図(b)中二点鎖線で示す前板2の上部折曲部17の
下側に挿入させて、この天板4の組付けが行われる。
【0030】上記天板挿入部23は、前方に向かって下
り傾斜する段差部25を介して天面部21の前縁に連な
る水平部23aと、この水平部23aに連なる前端湾曲
部23bとを有する断面形状で形成されている。そし
て、水平部23aの一部を略U字状に下方に凹入させて
前記した導水溝24が形成されている。これにより、前
記同様に、前板2の上部折曲部17と天板挿入部23と
の間の隙間を通して浸入した雨水を、上記導水溝24を
通して左右に案内し、両端部から、前記底フレーム7に
形成されているドレンパンに流下させるように構成され
ている。
【0031】上記天板挿入部23の左右の端部形状は、
互いに左右対称に形成されている。例えば同図(c)に
その右端側を示すように、この天板挿入部23の端部に
は、水平部23a・前端湾曲部23bをそれぞれ下方に
90°曲げ成形した形状の側部垂下部23cが設けられ
ている。この側部垂下部23cは、上記段差部25に連
なる側部段差部25aを介して、天板折曲部22の前縁
にも連なる形状となっている。なお、この側部垂下部2
3cに、前記導水溝24端部の導水溝排出部24aが、
平面視で略U字状に内側に凹入させた形状で形成されて
いる。
【0032】一方、前記右側板3には、図6(a)に示
すように、前記した縦長の側面部11の前縁に、この側
面部11に平行に前方に突出する前挿入部31が全長に
わたって設けられている。この前挿入部31と側面部1
1との間には段差部32が形成され、これによって、前
挿入部31を側面部11よりもやや内側(図においては
左上方側)に偏倚させた形状となっている。
【0033】さらに側面部11の上縁にも、この側面部
11に略平行に上方に突出する上挿入部33が設けられ
ている。この上挿入部33は、側面部11の上縁のほぼ
全長にわたる主部33aと、前端側に局部的に設けられ
た後述する前端部33bおよび傾斜部33cとから成っ
ている。この上挿入部33と側面部11との間には、同
図(b)に示すように、側面部11の上縁から内側に向
かって斜め上方に傾斜する傾斜段差部34が設けられ、
これによって、上挿入部33も、側面部11よりやや内
側(図においては左上方側)に偏倚させた形状となって
いる。
【0034】そして同図に示されているように、この上
挿入部33の前端側には、傾斜段差部34の傾斜角をそ
の後方よりも大きくすることによって、後方の主部33
aに対して、これよりもさらに内側に偏倚させた前端部
33bが設けられている。この前端部33bの前縁は、
側面部11と前挿入部31との間の段差部32よりも後
方に位置しており、したがって、この上挿入部33は、
側面部11における前端側上方の領域で切欠かれた形状
に形成されている。また、この切欠領域においては、前
端部33bの底部側から、前挿入部31の上端における
前後方向ほぼ中間の位置に達する傾斜部33cが設けら
れている。なお、同図に示されているように、上挿入部
33の主部33aと前端部33bとの各上端側は、内側
に湾曲させて形成されている。一方、前挿入部31に
は、その前縁から内側への折曲形状の内端部31aがさ
らに設けられている。
【0035】同図(c)には、上記右側板3を後方下側
から見た図を示している。この右側板3における側面部
11の後縁には前記した後面折曲部12が一体に形成さ
れており、この後面折曲部12の上方にも、上挿入部3
5が上記とほぼ同様に形成されている。さらに、この後
面折曲部12における左端(同図においては右端)側の
上下二箇所の位置に、図中破線で示すように、前方(図
においては左下側)に向けて曲げ成形した鉤状の係止片
36・36が形成されている。さらに、これら係止片3
6・36の各下側に、前方に向かって円錐状に突出させ
た形状の係止突起37・37が設けられている。この後
面折曲部12は、その端部側が後述する後方仕切板42
に後方から密着させて組付けられるが、この後方仕切板
42に、右側板3の組付けに伴って上記係止片36・3
6や係止突起37・37がそれぞれ嵌入するスリット穴
や円形穴が形成されている。
【0036】上記構成のケーシング1においては、ま
ず、前板2周縁の側部折曲部16や上部折曲部17・下
部折曲部18が、右側板3や左側板6の前挿入部31や
天板挿入部23、底フレーム7の前端部にそれぞれ外側
から被さる構造となっていることから、この前板2は、
底フレーム7に右側板3や左側板6、さらに天板4を組
付けた状態のまま、その取付け・取外しを行い得るもの
となっている。
【0037】次に、前板2を組付けた状態で天板4の取
外しを行う際の作業手順について説明する。
【0038】図7に、ケーシング1の前面右端の上方角
部における前板2・天板4・右側板3の重なり状態を示
している。左端上方角部での上記各ケーシング部材の重
なり状態もほぼ同様である。同図(a)に示すように、
天板4の天板挿入部23を前板2の上部折曲部17で上
方から覆った状態として、これら前板2および天板4が
相互に組付けられている。
【0039】また、右側板3の上挿入部33は、天板挿
入部23よりも後方の領域において、天板折曲部22の
内側(紙面奥側)に位置するような組付状態となってい
る。さらに詳細には、上挿入部33の主部33aが、同
図(b)に示すように、天板折曲部22に内側から密着
した状態として、これら主部33aと天板折曲部22と
が固定ねじ(図示せず)で相互に固定された組付状態と
なっている。
【0040】この状態から天板4を外すためには、固定
ねじを外した後に天板挿入部23のが前板2の上部折曲
部17よりも後方に位置するまで、天板4を後方に引き
出す操作が必要となるが、この場合に、天板4を水平に
後方にスライドさせるだけでは、その操作の過程で、上
挿入部33における前端部33bの前縁に、天板挿入部
23の側部垂下部23cに形成されている導水溝排出部
24aが当接する。
【0041】そこで上記においては、図1(a)(b)
に示すように、後方へのスライド操作に続けて、天板
4の後方を持ち上げて前端側を中心に回動させる操作
を行い、次いで、天板4を傾斜方向に引き抜く操作を
行うことによって、この天板4が取外されるようになっ
ている。
【0042】すなわち同図(c)に示すように、まず、
天板挿入部23の側部垂下部23cに形成されている導
水溝排出部24aが、上挿入部33における前端部33
bの前縁近傍の位置に達するまで、天板4を後方に水平
にスライドさせる。このとき、側部垂下部23cにおけ
る紙面奥側にやや湾曲した下端面が、右側板3の上挿入
部33における傾斜部33cに乗り上げた状態となる。
この状態から、同図(d)に示すように、天板4の後方
側を持ち上げて斜めに傾斜させる。これにより、天板挿
入部23は、上記傾斜部33cへの側部垂下部23c下
端の当接点回りに回動する。そして、同図(e)に示す
ように、傾斜させた天板4を斜めに引き抜く操作を行う
ことで、導水溝排出部24aは上挿入部33の前端部3
3bの上方を後方に移動し、これに続いて天板挿入部2
3の前端側も前板2の上部折曲部17から引き出されて
天板4が取外される。
【0043】なお、上記のように天板4を斜めに引き出
す際には、天板挿入部23における側部垂下部23cの
下端面を、上挿入部33における傾斜部33cの上端面
に摺接させながら行うことができる。すなわち、天板4
の先端側を上記傾斜部33cで支持させた状態で、回動
操作や斜めに引き出す操作を行うことができ、これによ
って、この天板4の取外し作業を容易に行うことが可能
となっている。なお、取外した天板4の再組付けは上記
とは逆の手順で行われることになる。
【0044】図2には、右側板3以外の各ケーシング部
材を組立てた状態で、この右側板3の組付けを行う際の
手順を示している。なお同図(a)に示すように、底フ
レーム7の右端側には、前後方向のほぼ中央箇所に、出
入口配管取付板41が立設されている(この取付板41
に取付けられた冷媒配管は図示省略)。この出入口配管
取付板41の右端に前後方向に平行な折曲部41aが設
けられている。また、出入口配管取付板41の後方にお
けるケーシング1の幅方向内側に、後方仕切板42が前
後方向に平行に立設されている。この後方仕切板42の
後端に幅方向内側に折り曲げられた折曲面42aが形成
されており、この折曲面42aに、右側板3の前記した
後面折曲部12の係止片36および係止突起37が各々
後方から嵌入し得る後述するスリット穴43および円形
穴44が形成されている。
【0045】右側板3の組付けに当たっては、まず、こ
の右側板3を前板2よりも幾分下側に下げた状態で、こ
の右側板3を底フレーム7の右端面と上記出入口配管取
付板41の折曲部41aとに押し付けながら、後方から
前方にスライドさせる操作を行う。これにより、同図
(b)に示すように、前挿入部31が前板2の側部折曲
部16の内側に挿入される。同時に、同図(c)に示す
ように、右側板3の後面折曲部12における係止片36
・36が、後方仕切板42の折曲面42aに設けられて
いる縦長のスリット穴43・43に後方から嵌入する。
この結果、この右側板3はケーシング幅方向の移動が規
制され、上記した底フレーム7の右端面および出入口配
管取付板41の折曲部41aに接する立設状態で保持さ
れる。
【0046】この状態から、同図(a)(b)に示すよ
うに、この右側板3を上方にスライドさせる操作を行
う。これに伴い、上挿入部33が天板4における天板折
曲部22の内側に挿入される。同時に、同図(c)に示
す上記スリット穴43・43内を、先端側に上方に突出
する係止片部36a・36aを有する鉤状の係止片36
・36が上方に移動し、これによって、上記係止片部3
6a・36aが、後方仕切板42の折曲面42aの内側
で各スリット穴43・43の上縁よりも上方に位置する
ことになって、右側板3の後方への移動も規制された状
態となる。
【0047】さらに、この時点で、後面折曲部12の円
錐状の係止突起37・37が、後方仕切板42の折曲面
42aに形成されている円形穴44・44に後方から嵌
入する。これにより、この時点で右側板3から手を離し
ても、右側板3の自重による下方への移動が阻止され、
したがって、この右側板3は上記の各操作によって
位置させた組付位置で保持される。
【0048】上記のような組付操作を行った後、図
3(a)に示すように、固定ねじ46…を前板2の側部
折曲部16や天板4の天板折曲部22の各ねじ穴を通し
て右側板3の前挿入部31や上挿入部33の各雌ねじ部
(図示せず)に螺着させて固定して、この右側板3の組
付け作業が完了する。なお、このように組付けられた右
側板3は、上記とは逆の手順、すなわち、各固定ねじ4
6…を外した後、右側板3をまず下方にスライドさせる
操作を行い、次いで、下方にスライドさせる操作を行う
ことで、前板2は天板4を取付けたまま、この右側板3
を取外すことができる。
【0049】以上の説明のように、上記実施形態におい
ては、前板2・右側板3・天板4について、それぞれ個
別に取付け・取外しを行えるようになっている。このた
め、室外機の据付けやその後の保守・点検作業における
作業性が向上し、これによって作業時間の短縮等を図る
ことができる。
【0050】特に上記においては、天板4の後方へのス
ライド移動を規制する側板3・6の上挿入部33の前端
側を切欠状に形成し、そして、天板4を傾斜させること
で、天板挿入部23を前板2の上部折曲部17の下側か
ら引出す構成となっている。この場合、上挿入部33前
端側の切欠範囲を極力小さくすることができ、さらに、
前端側に、天板挿入部23の引出し可能な傾斜角に応じ
て斜めに傾斜させた傾斜部33cを設けることで、例え
ば前記図7(a)に示されているように、天板折曲部2
2の内側には、その前端部から上挿入部33が重なる形
状とすることができる。これにより、この領域での外方
からの雨水などの浸入も極力防止することができる。
【0051】また、上記の傾斜部33cで天板挿入部2
3の前端側を支持させた状態で、天板4を斜めに引出す
操作を行うことができるので、これによって天板4の取
付け・取外し作業も容易に行うことができる。
【0052】さらに上記実施形態においては、右側板3
を取付けるに当たり、これを前方にスライドさせた際、
後面折曲部12の係止片36が後方仕切板42のスリッ
ト穴43に嵌入し、これによって右側板3の自重落下が
阻止された状態となる。さらに、この状態から右側板3
を上方にスライドさせて上挿入部33を天板折曲部22
の内側に挿入させると、これと同時に後面折曲部12の
係止突起37が後方仕切板42の円形穴に嵌入し、これ
によって、この組付位置で保持される。したがって、右
側板3に対する上記のようなスライド操作を容易に行う
ことができ、さらにその後にねじ止めする際には、右側
板3が上記の組付位置で保持されているので、その作業
も容易に行うことができる。
【0053】以上にこの発明の具体的な実施形態につい
て説明したが、この発明は上記形態に限定されるもので
はなく、この発明の範囲内で種々変更することができ
る。例えば上記形態では、前記した電装品箱が位置する
側の右側板3を個別に取付け・取外し可能に構成した
が、左側板6についても、同様な構成として個別に取付
け・取外しを行えるようにすることができる。
【0054】また上記では、天板4を取外す際、これを
一旦後方にスライドさせ、これによって、天板挿入部2
3の前端側を右側板3の上挿入部33における傾斜部3
3cに乗せ、その後に傾斜させて傾斜部33cに沿って
引き出すような操作手順を説明したが、後方へのスライ
ド操作を行うことなく、天板4を傾斜させて傾斜方向に
引き出す操作によっても、この天板4を取外すことが可
能である。
【0055】また上記では、天板挿入部23に導水溝2
4を設けた構成を例に挙げたが、このような導水溝24
に代えて、天板挿入部23の前端側と前板2との間にシ
ール材を介装して雨水の浸入を防止する構成の室外機
や、導水溝24と共に上記のようなシール材を設けた室
外機などにも本発明を適用することが可能である。
【0056】また上記では、右側板3を個別に取付け・
取外し可能とするため、前板2の下部折曲部18に、右
側板3の上下のスライド移動に伴って前挿入部31が上
下に挿通する切欠部19を設けた構成としたが、この発
明の請求項1・2の範囲においては、例えば前挿入部3
1の下端側を切欠き、これによって、前板2を取付けた
ままで右側板3を上下にスライド可能とした構成等とす
ることも可能である。もっともこの場合には、前板2の
側部折曲部16の下端側では、その内側に前挿入部31
が存在しない領域が生じ、この領域で雨水等の浸入が生
じ易くなることから、上記実施形態のような構成とする
ことが望ましい。
【0057】また上記形態では、前板2と天板4と右側
板3とを各々個別に取付け・取外し可能に構成した室外
機を例に挙げたが、請求項1・2の範囲においては、前
板2と天板4とを各々個別に取付け・取外し可能に構成
し、右側板3については、前板2或いは天板4を先に取
外した後にこの右側板3が取外せるような構成とするこ
とも可能である。
【0058】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1の空
気調和機の室外機においては、前板と天板とを各々個別
に取外すことができるので、機内のメンテナンスを行う
に当たり、点検箇所に応じて前板を外す場合や天板を外
す場合のいずれの場合でも、他のケーシング部材を予め
外す作業が不要になって作業が容易になる。しかも、天
板の取外しはこれを傾斜させて行うようになっており、
これによって、天板折曲部の内側で側板の上挿入部の重
なりの無い領域をより小さくすることが可能になって、
雨水などの浸入を極力抑えることができる。
【0059】請求項2の空気調和機の室外機において
は、側板の上挿入部における前端側を、天板挿入部の引
出し可能な傾斜角に応じて斜めに傾斜させて形成してお
り、これによって、天板折曲部の前端側に上記のように
傾斜した上挿入部が内側から重なるようになるので、こ
れによって、雨水などの浸入をさらに抑制することがで
きる。また、上記のような傾斜させた上挿入部に天板挿
入部の前端側を支持させた状態で天板の引出し操作を行
うようにすることもでき、これによって、天板の取外し
作業も容易になる。
【0060】請求項3の空気調和機の室外機において
は、前板と天板とがそれぞれ個別に取外せるのに加え、
側板も、前板と天板とを組付けたまま取外せるので、例
えば前記した電装品箱が位置する側の側板を上記のよう
に構成しておくことで、この電装品箱等のメンテナンス
を行うときの作業も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における空気調和機の室外
機での天板の取外し手順を示すもので、同図(a)は天
板を傾斜させた状態での室外機の斜視図、同図(b)は
上記傾斜状態での要部拡大斜視図、同図(c)は上記天
板の取外しの際にこの天板を後方にスライドさせたとき
の要部断面図、同図(d)は同図(c)の状態から天板
を傾斜させたときの要部断面図、同図(e)は同図
(d)の状態から斜め後方に天板を引き出すときの要部
断面図である。
【図2】上記室外機での右側板の取付け手順を示すもの
で、同図(a)は室外機の斜視図、同図(b)は右側板
の取付時の要部拡大斜視図、同図(c)は右側板と後方
仕切り板との関係を示すケーシング内方から見た要部斜
視図である。
【図3】上記室外機を示すもので同図(a)は斜視図、
同図(b)は背面図である。
【図4】上記室外機の前板の斜視図である。
【図5】上記天板を示すもので、同図(a)は斜視図、
同図(b)は同図(a)におけるX−X線矢視断面図、
同図(c)は右端前部側の拡大斜視図である。
【図6】上記右側板を示すもので、同図(a)は前方よ
り見た斜視図、同図(b)は上部前端側の拡大斜視図、
同図(b)は後方より見た斜視図である。
【図7】上記前板と天板と右側板との重なり状態を示す
もので、同図(a)は要部縦断面図、同図(b)は同図
(a)におけるY−Y線矢視断面図である。
【図8】従来の空気調和機の室外機を示すもので、同図
(a)は分解斜視図、同図(b)は天板と右側板上部側
とを拡大して示す斜視図である。
【図9】図8の室外機における天板と右側板と前板との
重なり状態を示すもので、同図(a)は天板と右側板と
の関係を示す要部切欠断面図、同図(b)はさらに前板
を組付けた状態での要部切欠断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 前板 3 右側板 4 天板 16 側部折曲部 17 上部折曲部 18 下部折曲部 19 切欠部 22 天板折曲部 23 天板挿入部 31 前挿入部 33 上挿入部 33c 傾斜部
フロントページの続き (72)発明者 北川 武 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内 Fターム(参考) 3L054 BA01 BB02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略直方体箱形のケーシング(1)を形成
    すべく前面を覆う前板(2)と側面を覆う側板(3)と
    上面を覆う天板(4)とを備え、前板(2)の上記側板
    (3)側の端部と上端とにそれぞれ後方に向けて折曲し
    た側部折曲部(16)と上部折曲部(17)とを設ける
    と共に、側板(3)の前端側に上記側部折曲部(16)
    に内側から重なる前挿入部(31)を、また、天板
    (4)の前端側に上記上部折曲部(17)に下側から重
    なる天板挿入部(23)をそれぞれ形成する一方、天板
    (4)の上記側板(3)側の端部に下方に向けて折曲し
    た天板折曲部(22)を設けると共に、側板(3)の上
    端側に上記天板折曲部(22)に内側から重なる上挿入
    部(33)を形成して成る空気調和機の室外機であっ
    て、上記天板(4)の後方側を持ち上げてこの天板
    (4)を傾斜させるときに天板挿入部(23)が上記前
    板(2)の上部折曲部(17)の下側で下方向に回動し
    得るべく、上記側板(3)の上挿入部(33)の前端側
    を切欠き状に形成し、この上挿入部(33)と前板
    (2)の上部折曲部(17)との間を通して、傾斜させ
    た天板(4)の天板挿入部(23)を引出し可能に形成
    していることを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 上記側板(3)の上挿入部(33)にお
    ける前端側を、天板挿入部(23)の引出し可能な傾斜
    角に応じて斜めに傾斜させて形成していることを特徴と
    する請求項1の空気調和機の室外機。
  3. 【請求項3】 上記前板(2)の下端に後方に向けて折
    曲した下部折曲部(18)を形成すると共に、この下部
    折曲部(18)と側部折曲部(16)の下端との間に、
    上記側部折曲部(16)の内側に重なる側板(3)の前
    挿入部(31)が下方に挿通し得る切欠部(19)を設
    け、側板(3)を下方と後方とに順次スライドさせる操
    作を行うことによって、前板(2)と天板(4)とを組
    付けたまま側板(3)を取外し可能に形成していること
    を特徴とする請求項1又は請求項2の空気調和機の室外
    機。 【0001】
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