JP2000145881A - 免震装置 - Google Patents

免震装置

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JP2000145881A JP10323721A JP32372198A JP2000145881A JP 2000145881 A JP2000145881 A JP 2000145881A JP 10323721 A JP10323721 A JP 10323721A JP 32372198 A JP32372198 A JP 32372198A JP 2000145881 A JP2000145881 A JP 2000145881A
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Jun Kobayashi
潤 小林
Hiroshi Kanai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は免震装置に関し、機器に大きな地震
力が作用したときでも機器の転倒を防止できる、安価な
免震装置を実現することを目的とする。 【解決手段】 機器の底部に取り付けられる1対の機器
支持部12,12 ′と、該機器支持部を移動可能に支持する
1対の受け皿13,13 ′と、該受け皿を摺動可能に収容し
た本体フレーム14とよりなり、前記本体フレーム14は、
所定長さの矩形筒状で、その一辺の中央部が長手方向に
開口し、その開口部を上にして床上に載置され、前記受
け皿13,13 ′は、矩形状で、底面にライナー27が貼設さ
れ、上部に中窪みの緩い傾斜面28,28 ′を有する凹部が
形成された皿状をなし、前記本体フレーム14の中を摺動
可能に配置され、前記機器支持部12,12 ′は前記受け皿
13,13 ′の傾斜面28,28 ′上を移動可能な手段を有する
機器支持部本体17と、該機器支持部本体上部に設けられ
た機器取り付け用のボルト20とより成るように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は免震装置に関する。
詳しくは、床の上に載置される自動販売機や収納キャビ
ネット等の横幅が奥行きより大きい箱状の機器に大きな
地震力が作用したときでも機器が転倒するのを防止する
ことができる免震装置に関する。
【0002】近年、大地震により種々の機器が転倒して
壊れたり、あるいは機器の転倒により人体や周辺機器に
被害が加えられている。このため、機器の転倒を防ぎ人
命や周辺機器への安全性を確保するために、確実な転倒
防止技術が要求されている。
【0003】
【従来の技術】従来の免震装置では、敷板を広くして荷
重支点を広げたり、機器と床との間にX−Yテーブルを
配置して揺れに対する機器の転倒を回避していた。しか
し、荷重支点を広げる方法は収納機器と一体のため、床
の揺れを直接機器に伝えてしまう。また前方への張出も
大きく、人がつまずく危険性もあり、また外観的にも好
ましくない。またX−Yテーブルを用いた免震キャビネ
ットでは構造が複雑で、大きな揺れが発生したときは上
部可動部が動く構造で下部固定部に対し偏荷重になり、
転倒を防ぐために固定部の設置面積を大きくする等の大
掛かりな装置となる。そこで現在では次に説明するよう
な免震装置が開発されている。
【0004】図6に示す例は特開平6−2738号公報
に記載された免震装置であり、この免震装置は同図に示
すように、装置フレーム1側に設けられたねじ孔に対応
する調整ねじ2を備えた軸部3と、この軸部3の先端部
に設けられた着地面4を下方から保持する擂鉢状の軸部
位置決め面5を備えた受け皿部6とによって構成されて
いる。7は受け皿部6と床との間の滑りを防止すると共
に装置フレーム1の緩衝部材として作動するライナーで
ある。
【0005】この免震装置は地震等によって装置フレー
ム1に振動が加わった時のみ軸部3が例えば2点鎖線で
示す位置に移動して地震の振動エネルギーを吸収する。
この軸部位置決め面5は断面形状が擂鉢状になっている
ので地震のエネルギーを軸部3が擂鉢状の斜面を登るこ
とで吸収することになる。なお、地震が終息して振動が
無くなると軸部3は重力の作用で自然に受け皿部6の中
心に復帰する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の免震装置に
おいては、機器の重量を支持する軸部3と受け皿部6の
軸部位置決め面5とは点接触であるため、軸部3と軸部
位置決め面5とは硬度が高く、且つ表面粗さが極めて滑
らかである必要がある。このため、硬度の高い材料を用
い、研磨、ホーニング等高度の加工を行う必要があるた
め、高価になるという問題がある。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、自動
販売機や収納キャビネット等の横幅が奥行きより大きい
箱状の機器に大きな地震力が作用したときでも機器が転
倒するのを防止することができる、安価な免震装置を実
現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、機器の免震装置であって、機器の底部に取り付けら
れる1対の機器支持部と、該機器支持部を移動可能に支
持する1対の受け皿と、該受け皿を摺動可能に収容した
本体フレームとよりなり、前記本体フレームは、所定長
さの板材が矩形筒状に折曲され、その一辺の中央部が長
手方向に開口した形状をなし、その開口部を上にして床
上に載置され、前記受け皿は、矩形状で、底面にライナ
ーが貼設され、上部に中窪みの緩い傾斜面を有する凹部
が形成された皿状をなし、前記本体フレームの中を摺動
可能に配置され、前記機器支持部は前記受け皿の傾斜面
上を移動可能な手段を有する機器支持部本体と、該機器
支持部本体上部に設けられた機器取り付け用のボルトと
より成ることを特徴とする。
【0009】この構成を採ることにより、図1の原理説
明図に示すように、本発明の免震装置10は機器11の
底部の両端に取り付けられ、地震があった場合、先ず地
面の震動に伴って、受け皿13と本体フレーム14とが
床と共に前後(矢印A−A′方向)に移動するが、受け
皿13上の機器支持部12及び機器はその質量にもとづ
く静止慣性力により位置を変えず、単に受け皿13の傾
斜面により上下されるのみである。さらに地震が大きく
なると受け皿13の壁が機器支持部12に当接して停止
するため、受け皿13と本体フレーム14との間で辷り
が生じるが、機器支持部12及び機器は静止したままで
ある。このように地震があっても機器は静止しているた
め転倒することはない。
【0010】また、請求項2は、前記受け皿の底面に設
けたライナーは低摩擦部材であることを特徴とする。こ
の構成を採ることにより、本体フレームと受け皿の相対
移動を円滑にすることができる。
【0011】また、請求項3は、前記機器支持部の前記
受け皿の傾斜面上を移動可能な手段は、回転可能に軸支
されたローラ、または回転可能な複数のニードル、また
は先端が曲面に形成された突起のうちの何れかであるこ
とを特徴とする。この構成を採ることにより、機器支持
部と受け皿の相対移動を円滑にし、地震により機器支持
部が受け皿上を移動しても振動がなくなると受け皿の傾
斜面を滑り下り中央部に復帰することができる。
【0012】また、請求項4は、前記機器支持部に設け
られた機器支持用のボルトは機器支持部本体に対して該
ボルトの中心軸回りに回転可能に設けられていることを
特徴とする。この構成を採ることにより、機器に取り付
けられた機器支持部に回転することができる自由度があ
り、本体フレームとの間に無理を生ずることがない。従
って本体フレーム内を円滑に移動することができる。
【0013】また、請求項5は、前記本体フレームは前
記機器支持部が上方に脱出できないように上部開口部の
幅を機器支持部本体の幅より狭くしていることを特徴と
する。この構成を採ることにより、機器が地震により跳
ね上がった場合でも機器支持部が本体フレームより離脱
することは防止される。
【0014】また、請求項6は、前記本体フレームには
前記受け皿を所定位置で受け止めるストッパーが設けら
れていることを特徴とする。この構成を採ることによ
り、受け皿が本体フレーム内を移動したとき、本体フレ
ームから離脱することを防止することができる。
【0015】また、請求項7は、前記1対の機器支持部
が連結桿により連結されていることを特徴とする。この
構成を採ることにより、機器に対する機器支持部の取り
付け部に無理が生ずることを防止することができる。
【0016】また、請求項8は、前記本体フレームの上
部には開口を覆う伸縮可能なダストカバーが設けられて
いることを特徴とする。この構成をとることにより、受
け皿のテーパー面及び受け皿と本体フレームとの摺動面
を塵埃より保護することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図2は本発明の免震機構の第1の
実施の形態を示す図で、(a)は平面図、(b)は
(a)図のb−b線における断面図、(c)は(b)図
のc−c線における断面図である。本実施の形態は、1
対の機器支持部12,12′と、1対の受け皿13,1
3′と、本体フレーム14とよりなる。そして、本体フ
レーム14は断面が矩形筒状で、その一辺の長手方向に
機器支持部12,12′が通過でき、且つ機器支持部1
2,12′が脱出出来ない幅を有する開口が設けられて
いる。また、本体フレーム14の長さは使用する機器の
短辺の長さに相当する長さであり、その底部所定位置に
はストッパー15が固設されている。また本体フレーム
14には全長にわたり開口部を塞ぐように伸縮可能な蛇
腹状のダストカバー16が設けられている。
【0018】また、機器支持部12,12′は、図3に
示すように、機器支持部本体17と、ローラ18及びロ
ーラ支持軸19と機器への取り付け用のボルト20とよ
りなり、機器支持部本体17は断面凸字型のブロック状
をなし、中央下部にローラ19を収容する凹部21と該
凹部21を横断するローラ支持軸19が装着される孔2
2が形成され、上部はボルト取り付け用の円筒部23と
なっている。
【0019】そして凹部21にはローラ18が収容さ
れ、該ローラ18の中心孔及び機器支持部本体17に設
けられた孔22にローラ支持軸19が挿通されてローラ
18を支持している。またボルト取り付け用の円筒部2
3にはピン24,24′により機器への取り付け用ボル
ト20が回動自在に取り付けられている。なお、ローラ
支持軸19はクリップ25で固定され、機器支持部本体
17の側面には凹部が形成されてローラ支持軸19が突
出しないようになっている。また、この2個の機器支持
部12,12′は図2で示したように連結桿26で連結
されている。
【0020】また、受け皿13,13′は図3に示すよ
うに、矩形状でその幅は本体フレーム14の中を摺動可
能な寸法となっている。またその下面にはライナー27
が接着またはねじ止めで固着され、上面には中央から左
右に上り勾配となる緩い傾斜面28,28′と、外周に
壁部13aが形成されて皿状となっている。なお、前記
ライナー27には摩擦係数の小さいフッ素樹脂等の低摩
擦部材が用いられる。また、前記テーパー面28,2
8′の水平面に対する傾斜角度は3〜5度程度が好まし
い。
【0021】このように構成された本実施の形態は、機
器の左右にそれぞれ1台づつ取り付けられる。取り付け
には機器支持部12,12′の機器取り付け用ボルト2
0を用いて機器の底部に取り付けられる。この場合、機
器支持部12,12′は機器に取り付けられたボルト2
0に対して回動可能であるので、本体フレーム14内を
移動する場合に無理を生ずることはない。
【0022】このようにして機器に取り付けられた本実
施の形態は、地震があった場合、床上に載置された本体
フレーム14が地震の震動に応じて移動する。そして受
け皿13も本体フレーム14と共に移動する。しかし機
器支持部12,12′はそのローラ18が受け皿13の
傾斜面28,28′上を転動するため受け皿13に追従
して動くことはなく、機器は質量にもとづく静止慣性力
により静止したままである。そして震動が収まるとロー
ラ18は傾斜面28,28′を転動して中央部に復帰す
る。これにより機器も元の位置に復帰する。
【0023】さらに地震が大きくなり、受け皿13の壁
13aが機器支持部本体17に当接すると、受け皿13
は停止し、下面のライナー27と本体フレーム14との
間で辷りが発生し、本体フレーム14が床と共に移動す
るが受け皿13および機器は静止したままである。この
場合は地震が収まっても受け皿13は元の位置に戻ると
は限らない。
【0024】さらに、地震が前記よりも大きくなり、受
け皿13がストッパー15に衝突するような場合は、本
体フレーム14と床との間に辷りを生ずることになる。
この場合は地震が収まっても本体フレーム14及び機器
は元の位置に戻るとはない。なお、機器が地震により跳
ね上がった場合でも機器支持部本体17より本体フレー
ム14の開口幅が狭いため離脱することは防止される。
【0025】以上の如く本実施の形態は、地震があって
も機器は静止した状態を維持するため転倒することはな
い。また本実施の形態は、本体フレーム14の長手方向
の震動に対しては有効に作動するが、本体フレーム14
の長手方向に対して直角方向の震動に対しては作動しな
い。しかし、本実施の形態は底面が矩形の機器の長手方
向の両端に設置することにより、直角方向の震動に対し
ても転倒するおそれは少ない。
【0026】なお、連結桿26は、2つの機器支持部1
2,12′がそれぞれ別個の動きをしょうとするのを防
止でき、2つの機器支持部12,12′が連携して動く
ことにより機器への取り付けを強固にすることができ
る。またライナー27は本体フレーム14に対する受け
皿13の摺動を円滑にすることができる。また、ダスト
カバー16は機器支持部12,12′及び受け皿13の
傾斜面及び本体フレーム14の受け皿摺動面等を塵埃か
ら保護し、免震機能の劣化を防止することができる。
【0027】図4は本発明の第2の実施の形態における
機器支持部を示す図である。本実施の形態は、第1の実
施の形態とは、機器支持部に設けられて受け皿の傾斜面
上を移動可能な手段が異なるのみで他は同様である。従
って、機器支持部についてのみ説明する。本実施の形態
において受け皿の傾斜面上を移動可能な手段は、図4に
示すように、機器支持部本体17の下面を受け皿13の
凹部テーパー面28,28′に対応した凸面29とし、
該凸面29と受け皿の傾斜面28,28′との間に複数
のニードル30を配置したものである。
【0028】このように構成された本実施の形態は第1
の実施の形態と同様な作用・効果を有する上、複数のニ
ードル30により負荷能力が大となる。
【0029】図5は本発明の第3の実施の形態における
機器支持部を示す図である。本実施の形態は、第1の実
施の形態とは、機器支持部に設けられて受け皿の傾斜面
上を移動可能な手段が異なるのみで他は同様である。従
って、機器支持部についてのみ説明する。本実施の形態
において受け皿の傾斜面上を移動可能な手段は、図5に
示すように、機器支持部本体17の下部に先端が曲面を
なし受け皿13の傾斜面28,28′に線接触する突起
31を設けたものである。
【0030】このように構成された本実施の形態は第1
の実施の形態と同様な作用・効果を有する上、安価に製
造することができる。なお、本実施の形態では突起31
と受け皿13の傾斜面28,28′とは滑り接触するの
で、その滑り面には固体潤滑剤を使用することが好まし
い。
【0031】
【発明の効果】本発明の免震装置に依れば、受け皿の傾
斜面上を移動可能な手段が、受け皿に線接触するもので
あるため、図6に示した従来例の如く点接触するものに
比して受け皿の硬さ、加工仕上げ度等を高度のものとす
る必要がなく、従って安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図で、(a)
は平面図、(b)は(a)図のb−b線における断面
図、(c)は(b)図のc−c線における断面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態における機器支持部
及び受け皿を示す図で、(a)は平面図、(b)は
(a)図のb−b線における断面図、(c)は(b)図
のc−c線における断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す縦断面図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す図で、(a)
は縦断面図、(b)は(a)図のb−b線における断面
図である。
【図6】従来の免震装置を示す図である。
【符号の説明】
10…免震装置 11…機器 12,12′…機器支持部 13,13′…受け皿 14…本体フレーム 15…ストッパー 16…ダストカバー 17…機器支持部本体 18…ローラ 19…ローラ支持軸 20…ボルト 21…凹部 22…孔 23…円筒部 24,24′…ピン 25…クリップ 26…連結桿 27…ライナー 28,28′…傾斜面 29…凸面 30…ニードル 31…突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩本 昭夫 東京都品川区南大井6丁目20番14号 富士 通システムコンストラクション株式会社内 (72)発明者 小林 潤 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通シンター株式会社内 (72)発明者 金井 博 東京都中央区新川2丁目4番7号 株式会 社内田洋行内 Fターム(参考) 3E044 AA01 FB01 FB02 FB20 3J048 AA07 BG02 DA01 EA07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の免震装置であって、機器の底部に
    取り付けられる1対の機器支持部と、該機器支持部を移
    動可能に支持する1対の受け皿と、該受け皿を摺動可能
    に収容した本体フレームとよりなり、 前記本体フレームは、所定長さの板材が矩形筒状に折曲
    され、その一辺の中央部が長手方向に開口した形状をな
    し、その開口部を上にして床上に載置され、 前記受け皿は、矩形状で、底面にライナーが貼設され、
    上部に中窪みの緩い傾斜面を有する凹部が形成された皿
    状をなし、前記本体フレームの中を摺動可能に配置さ
    れ、 前記機器支持部は前記受け皿の傾斜面上を移動可能な手
    段を有する機器支持部本体と、該機器支持部本体上部に
    設けられた機器取り付け用のボルトとより成ることを特
    徴とする免震装置。
  2. 【請求項2】 前記受け皿の底面に設けたライナーは低
    摩擦部材であることを特徴とする請求項1記載の免震装
    置。
  3. 【請求項3】 前記機器支持部の前記受け皿の傾斜面上
    を移動可能な手段は、回転可能に軸支されたローラ、ま
    たは回転可能な複数のニードル、または先端が曲面に形
    成された突起のうちの何れかであることを特徴とする請
    求項1記載の免震装置。
  4. 【請求項4】 前記機器支持部に設けられた機器支持用
    のボルトは機器支持部本体に対して該ボルトの中心軸回
    りに回転可能に設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の免震装置。
  5. 【請求項5】 前記本体フレームは前記機器支持部が上
    方に脱出できないように上部開口部の幅を機器支持部本
    体の幅より狭くしていることを特徴とする請求項1記載
    の免震装置。
  6. 【請求項6】 前記本体フレームには前記受け皿を所定
    位置で受け止めるストッパーが設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の免震装置。
  7. 【請求項7】 前記1対の機器支持部が連結桿により連
    結されていることを特徴とする請求項1記載の免震装
    置。
  8. 【請求項8】 前記本体フレームの上部には開口部を覆
    う伸縮可能なダストカバーが設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の免震装置。
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