JP2000145410A - ゴミ焼却複合発電設備の運転制御方法 - Google Patents

ゴミ焼却複合発電設備の運転制御方法

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JP2000145410A
JP2000145410A JP10322089A JP32208998A JP2000145410A JP 2000145410 A JP2000145410 A JP 2000145410A JP 10322089 A JP10322089 A JP 10322089A JP 32208998 A JP32208998 A JP 32208998A JP 2000145410 A JP2000145410 A JP 2000145410A
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turbine
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gas turbine
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JP10322089A
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Masashi Ichihara
昌志 市原
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IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 状況に応じて効率のよい最適な運転を行い得
るゴミ焼却複合発電設備の運転制御方法を提供する。 【解決手段】 ゴミ焼却ボイラのみを単独運転するゴミ
処理モード30と、ゴミ焼却ボイラを運転し発生させた
蒸気を蒸気タービンへ導入し蒸気タービン発電機による
発電を行うゴミ発電モード31と、ゴミ焼却ボイラを運
転し且つガスタービンを駆動し、ゴミ焼却ボイラで発生
させた蒸気を排熱回収ボイラで更に過熱して蒸気タービ
ンへ導入し蒸気タービン発電機による発電を行うと共
に、ガスタービン発電機による発電を行う高効率ゴミ発
電モード32とを設定し、いずれかのモードで運転を行
うと共に、ゴミ処理モード30から高効率ゴミ発電モー
ド32への切換時、或いは高効率ゴミ発電モード32か
らゴミ処理モード30への切換時にはそれぞれ、ゴミ発
電モード31を介して運転を移行するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミ焼却複合発電
設備の運転制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴミ焼却ボイラにおいてゴミを燃焼させ
て蒸気を発生させ、その蒸気を蒸気タービンに導いて蒸
気タービン発電機を駆動し、発電を行うことは、従来か
ら実施されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如きゴミ焼却発電設備においては、ゴミ焼却ボイラに投
入される燃料としてのゴミのカロリーは、一定ではなく
て変動が激しく、ゴミ焼却ボイラへ投入されるゴミの量
を調整して蒸気量等を制御することは困難であるため、
ゴミの投入量の制御によって蒸気タービン発電機出力の
制御を行うことはできず、発電設備としては安定性に欠
けており、しかも、効率もあまりよいとは言えなかっ
た。
【0004】このため、最近、蒸気タービン発電機出力
の変動をガスタービン発電機出力によって補うことによ
り、負荷指令に応じてトータルの出力を追従性よく安定
して制御し、且つ効率の向上を図ったゴミ焼却複合発電
設備の開発が進められているが、具体的な運転制御の仕
方については確立されていないのが現状であった。
【0005】本発明は、斯かる実情に鑑み、状況に応じ
て効率のよい最適な運転を行い得るゴミ焼却複合発電設
備の運転制御方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゴミを燃焼さ
せて蒸気を発生させるゴミ焼却ボイラと、ガスタービン
発電機を駆動するガスタービンと、該ガスタービンの排
ガスが導入され且つ前記ゴミ焼却ボイラで発生させた蒸
気が更に過熱される排熱回収ボイラと、前記ゴミ焼却ボ
イラで発生させた蒸気が排熱回収ボイラを経て導入され
且つ蒸気タービン発電機を駆動する蒸気タービンとを備
えたゴミ焼却複合発電設備の運転制御方法であって、ゴ
ミ焼却ボイラのみを単独運転するゴミ処理モードと、ゴ
ミ焼却ボイラを運転し該ゴミ焼却ボイラで発生させた蒸
気を蒸気タービンへ導入し蒸気タービン発電機による発
電を行うゴミ発電モードと、ゴミ焼却ボイラを運転し且
つガスタービンを駆動し、ゴミ焼却ボイラで発生させた
蒸気を排熱回収ボイラで更に過熱して蒸気タービンへ導
入し蒸気タービン発電機による発電を行うと共に、ガス
タービン発電機による発電を行う高効率ゴミ発電モード
とを設定し、いずれかのモードで運転を行うと共に、ゴ
ミ処理モードから高効率ゴミ発電モードへの切換時、或
いは高効率ゴミ発電モードからゴミ処理モードへの切換
時にはそれぞれ、ゴミ発電モードを介して運転を移行す
ることを特徴とするゴミ焼却複合発電設備の運転制御方
法にかかるものである。
【0007】前記ゴミ焼却複合発電設備の運転制御方法
においては、ゴミ処理モードでの運転時には、ゴミ焼却
ボイラから排熱回収ボイラを経て蒸気タービンへ導入さ
れる蒸気圧力を調整する蒸気加減弁と、該蒸気加減弁の
入側に設けられる減圧弁と、ガスタービンへ供給される
ガスタービン燃料流量を調整するガスタービン燃料流量
調整弁とを全閉とし、ゴミ焼却ボイラから排熱回収ボイ
ラを経て蒸気タービンへ導入される蒸気の一部を蒸気タ
ービン下流側へ逃がすタービンバイパス弁の開度調節に
よりゴミ焼却ボイラ出側の主蒸気圧力制御を行うように
することができ、又、ゴミ発電モードでの運転時には、
ガスタービンへ供給されるガスタービン燃料流量を調整
するガスタービン燃料流量調整弁を全閉とし、ゴミ焼却
ボイラから排熱回収ボイラを経て蒸気タービンへ導入さ
れる蒸気圧力を調整する蒸気加減弁の開度調節により蒸
気タービン発電機出力制御を行い、蒸気加減弁の入側に
設けられる減圧弁の開度調節により蒸気タービン入口圧
力制御を行い、ゴミ焼却ボイラから排熱回収ボイラを経
て蒸気タービンへ導入される蒸気の一部を蒸気タービン
下流側へ逃がすタービンバイパス弁の開度調節によりゴ
ミ焼却ボイラ出側の主蒸気圧力制御を行うようにするこ
とができ、更に又、高効率ゴミ発電モードでの運転時に
は、ゴミ焼却ボイラから排熱回収ボイラを経て蒸気ター
ビンへ導入される蒸気圧力を調整する蒸気加減弁の入側
に設けられる減圧弁を全開とし、蒸気加減弁の開度調節
によりゴミ焼却ボイラ出側の主蒸気圧力制御を行い、ゴ
ミ焼却ボイラから排熱回収ボイラを経て蒸気タービンへ
導入される蒸気の一部を蒸気タービン下流側へ逃がすタ
ービンバイパス弁の開度調節と、ガスタービンへ供給さ
れるガスタービン燃料流量を調整するガスタービン燃料
流量調整弁の開度調節とにより総発電機出力制御を行う
ようにすることができる。
【0008】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0009】本発明のゴミ焼却複合発電設備の運転制御
方法においては、ゴミ処理モードで運転を行えば、ゴミ
焼却ボイラのみが単独運転されるため、発電設備側から
の制約を全く受けることなく、所要量のゴミ処理が可能
となり、又、ゴミ発電モードで運転を行えば、ゴミ焼却
ボイラが運転され該ゴミ焼却ボイラで発生させた蒸気が
蒸気タービンへ導入され蒸気タービン発電機による発電
が行われるため、所内の電力を賄うことが可能となり、
更に又、高効率ゴミ発電モードで運転を行えば、ゴミ焼
却ボイラが運転され且つガスタービンが駆動され、ゴミ
焼却ボイラで発生させた蒸気が排熱回収ボイラで更に過
熱されて蒸気タービンへ導入され蒸気タービン発電機に
よる発電が行われると共に、ガスタービン発電機による
発電が行われるため、電力会社へ電力を売るような高効
率な発電が可能となる。
【0010】又、ゴミ処理モードから高効率ゴミ発電モ
ードへの切換時、或いは高効率ゴミ発電モードからゴミ
処理モードへの切換時にはそれぞれ、ゴミ発電モードを
介して運転が移行され、モードの切換が円滑且つ確実に
行われることとなる。
【0011】一方、前記ゴミ焼却複合発電設備の運転制
御方法において、ゴミ処理モードでの運転時に、ゴミ焼
却ボイラから排熱回収ボイラを経て蒸気タービンへ導入
される蒸気圧力を調整する蒸気加減弁と、該蒸気加減弁
の入側に設けられる減圧弁と、ガスタービンへ供給され
るガスタービン燃料流量を調整するガスタービン燃料流
量調整弁とを全閉とし、ゴミ焼却ボイラから排熱回収ボ
イラを経て蒸気タービンへ導入される蒸気の一部を蒸気
タービン下流側へ逃がすタービンバイパス弁の開度調節
によりゴミ焼却ボイラ出側の主蒸気圧力制御を行うよう
し、又、ゴミ発電モードでの運転時に、ガスタービンへ
供給されるガスタービン燃料流量を調整するガスタービ
ン燃料流量調整弁を全閉とし、ゴミ焼却ボイラから排熱
回収ボイラを経て蒸気タービンへ導入される蒸気圧力を
調整する蒸気加減弁の開度調節により蒸気タービン発電
機出力制御を行い、蒸気加減弁の入側に設けられる減圧
弁の開度調節により蒸気タービン入口圧力制御を行い、
ゴミ焼却ボイラから排熱回収ボイラを経て蒸気タービン
へ導入される蒸気の一部を蒸気タービン下流側へ逃がす
タービンバイパス弁の開度調節によりゴミ焼却ボイラ出
側の主蒸気圧力制御を行うようにし、更に又、高効率ゴ
ミ発電モードでの運転時に、ゴミ焼却ボイラから排熱回
収ボイラを経て蒸気タービンへ導入される蒸気圧力を調
整する蒸気加減弁の入側に設けられる減圧弁を全開と
し、蒸気加減弁の開度調節によりゴミ焼却ボイラ出側の
主蒸気圧力制御を行い、ゴミ焼却ボイラから排熱回収ボ
イラを経て蒸気タービンへ導入される蒸気の一部を蒸気
タービン下流側へ逃がすタービンバイパス弁の開度調節
と、ガスタービンへ供給されるガスタービン燃料流量を
調整するガスタービン燃料流量調整弁の開度調節とによ
り総発電機出力制御を行うようにすると、それぞれのモ
ードにおいて、確実な制御が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0013】図1は本発明を実施する形態の一例であっ
て、図1に示すゴミ焼却複合発電設備は、ゴミを燃焼さ
せて蒸気を発生させるゴミ焼却ボイラ1と、ガスタービ
ン発電機2を駆動するガスタービン3と、該ガスタービ
ン3の排ガスが導入され且つ前記ゴミ焼却ボイラ1で発
生させた蒸気が更に過熱される排熱回収ボイラ4と、前
記ゴミ焼却ボイラ1で発生させた蒸気が排熱回収ボイラ
4を経て導入され且つ蒸気タービン発電機5を駆動する
蒸気タービン6とを備えてなる構成を有している。
【0014】前記ゴミ焼却ボイラ1並びに排熱回収ボイ
ラ4には、脱気器で脱気されたボイラ給水が給水ポンプ
7の作動により給水ライン8を経て導入されるようにな
っており、前記ゴミ焼却ボイラ1の過熱器1aと排熱回
収ボイラ4の過熱器4aとをつなぐ蒸気ライン9途中に
は、ゴミ焼却ボイラ1からの主蒸気圧力10を検出する
主蒸気圧力検出器11を設けてある。
【0015】前記排熱回収ボイラ4と蒸気タービン6と
をつなぐ蒸気供給ライン12途中には、ゴミ焼却ボイラ
1から排熱回収ボイラ4を経て蒸気タービン6へ導入さ
れる蒸気圧力を調整する蒸気加減弁13及び減圧弁14
と、蒸気タービン入口圧力15を検出する蒸気タービン
入口圧力検出器16とを設け、前記蒸気供給ライン12
途中から分岐して蒸気タービン6の下流側の復水ライン
17途中へ接続されるタービンバイパスライン18途中
には、ゴミ焼却ボイラ1から排熱回収ボイラ4を経て蒸
気タービン6へ導入される蒸気の一部を蒸気タービン6
下流側へ逃がすためのタービンバイパス弁19を設けて
ある。
【0016】前記ガスタービン3の燃焼器20へLNG
等の燃料を供給する燃料供給ライン21途中には、ガス
タービン燃料流量22を調整するガスタービン燃料流量
調整弁23と、ガスタービン燃料流量22を検出する流
量検出器24とを設けてある。
【0017】前記蒸気タービン発電機5には、蒸気ター
ビン発電機出力25を検出する蒸気タービン発電機出力
検出器26を設け、前記ガスタービン発電機2には、ガ
スタービン発電機出力27を検出するガスタービン発電
機出力検出器28を設けてある。
【0018】尚、図1中、29は前記ガスタービン3に
よって回転駆動され、燃焼器20へ圧縮空気を送給する
コンプレッサである。
【0019】図1に示すゴミ焼却複合発電設備において
は、図2に示す如く、ゴミ焼却ボイラ1のみを単独運転
するゴミ処理モード30と、ゴミ焼却ボイラ1を運転し
該ゴミ焼却ボイラ1で発生させた蒸気を蒸気タービン6
へ導入し蒸気タービン発電機5による発電を行うゴミ発
電モード31と、ゴミ焼却ボイラ1を運転し且つガスタ
ービン3を駆動し、ゴミ焼却ボイラ1で発生させた蒸気
を排熱回収ボイラ4で更に過熱して蒸気タービン6へ導
入し蒸気タービン発電機5による発電を行うと共に、ガ
スタービン発電機2による発電を行う高効率ゴミ発電モ
ード32とを設定し、いずれかのモードで運転を行うと
共に、ゴミ処理モード30から高効率ゴミ発電モード3
2への切換時、或いは高効率ゴミ発電モード32からゴ
ミ処理モード30への切換時にはそれぞれ、ゴミ発電モ
ード31を介して運転を移行するようにしてある。
【0020】又、図1に示すゴミ焼却複合発電設備にお
いては、図3に示す如く、ゴミ処理モード30での運転
時には、ゴミ焼却ボイラ1から排熱回収ボイラ4を経て
蒸気タービン6へ導入される蒸気圧力を調整する蒸気加
減弁13と、該蒸気加減弁13の入側に設けられる減圧
弁14と、ガスタービン3へ供給されるガスタービン燃
料流量22を調整するガスタービン燃料流量調整弁23
とを全閉とし、ゴミ焼却ボイラ1から排熱回収ボイラ4
を経て蒸気タービン6へ導入される蒸気の一部を蒸気タ
ービン6下流側へ逃がすタービンバイパス弁19の開度
調節によりゴミ焼却ボイラ1出側の主蒸気圧力制御を行
うようにし、ゴミ発電モード31での運転時には、前記
ガスタービン燃料流量調整弁23を全閉とし、前記蒸気
加減弁13の開度調節により蒸気タービン発電機出力制
御を行い、前記減圧弁14の開度調節により蒸気タービ
ン入口圧力制御を行い、前記タービンバイパス弁19の
開度調節によりゴミ焼却ボイラ1出側の主蒸気圧力制御
を行うようにし、高効率ゴミ発電モード32での運転時
には、前記減圧弁14を全開とし、前記蒸気加減弁13
の開度調節によりゴミ焼却ボイラ1出側の主蒸気圧力制
御を行い、前記タービンバイパス弁19の開度調節と、
前記ガスタービン燃料流量調整弁23の開度調節とによ
り総発電機出力制御を行うようにしてある。
【0021】前記ゴミ処理モード30とゴミ発電モード
31と高効率ゴミ発電モード32の切り換えは、図4に
示す如く、各モードに対応するプッシュボタン33,3
4,35を押すことにより、行われるようにしてある。
【0022】即ち、例えば、ゴミ処理モード30で運転
が行われている状態から、ゴミ発電モード31へ移行す
るために、プッシュボタン34を押してそのプッシュボ
タン信号36を「1」とした場合、ゴミ焼却ボイラ1が
運転中である等の移行可能条件信号37とゴミ処理モー
ド動作中信号38とが共に「1」であれば、AND回路
39から出力される論理積信号40が「1」となり、シ
ングルフリップフロップ41からゴミ処理→ゴミ発電モ
ード移行中信号42が「1」として出力されるようにし
てある。
【0023】前記ゴミ処理→ゴミ発電モード移行中信号
42が「1」として出力された場合、図5に示す如く、
タイマ43を介して蒸気タービントリップリセット信号
44がパルス信号として出力され、蒸気タービン解列信
号45が「1」であれば、AND回路46から出力され
る論理積信号47が「1」となり、シングルフリップフ
ロップ48から蒸気タービン昇速指令信号49が「1」
として出力され、これにより、蒸気タービン6の回転数
が定格回転数に達して蒸気タービン定格回転数信号50
が「1」になると、AND回路51から出力される論理
積信号52が「1」となり、オンディレイタイマ53と
タイマ54を介して、移行シーケンス完了信号55並び
に蒸気タービン併入信号56がパルス信号として出力さ
れるようにしてある。尚、前記ゴミ処理→ゴミ発電モー
ド移行中信号42が「1」から「0」に変化すると、N
OT回路57から出力される否定信号58が「0」から
「1」となって、前記シングルフリップフロップ48か
ら出力される蒸気タービン昇速指令信号49がリセット
されるようにしてある。
【0024】前記移行シーケンス完了信号55がパルス
信号として出力された場合、図4に示す如く、AND回
路59から出力される論理積信号60が「1」となり、
OR回路61から出力される論理和信号62が「1」と
なり、シングルフリップフロップ63からゴミ発電モー
ド動作中信号64が「1」として出力されるようにして
ある。尚、前記ゴミ発電モード動作中信号64が「1」
として出力されると、前記シングルフリップフロップ4
1から出力されるゴミ処理→ゴミ発電モード移行中信号
42がリセットされるようにしてある。
【0025】又、ゴミ発電モード31で運転が行われて
いる状態から、高効率ゴミ発電モード32へ移行するた
めに、図4に示すプッシュボタン35を押してそのプッ
シュボタン信号65を「1」とした場合、ゴミ焼却ボイ
ラ1が運転中である等の移行可能条件信号66と前記ゴ
ミ発電モード動作中信号64とが共に「1」であれば、
AND回路67から出力される論理積信号68が「1」
となり、シングルフリップフロップ69から高効率ゴミ
発電モード移行中信号70が「1」として出力されるよ
うにしてある。尚、ゴミ処理モード30で運転が行われ
ている状態から、仮に、高効率ゴミ発電モード32へ移
行するために、図4に示すプッシュボタン35を押して
そのプッシュボタン信号65を「1」としても、この場
合、前記ゴミ発電モード動作中信号64が「0」である
ため、AND回路67から出力される論理積信号68は
「1」とならずに「0」のまま保持され、高効率ゴミ発
電モード移行中信号70は出力されないようにしてあ
る。
【0026】前記高効率ゴミ発電モード移行中信号70
が「1」として出力された場合、図6に示す如く、タイ
マ71を介して負荷書込指令72がパルス信号として書
込器73へ出力され、信号発生器74に設定された蒸気
タービン発電機5の負荷75(例えば、14.0[M
W])が書込器73から負荷設定信号76として出力さ
れるようにしてある。
【0027】前記信号発生器74に設定された蒸気ター
ビン発電機5の負荷75が書込器73から負荷設定信号
76として出力されると、図7に示す負荷設定器77に
その値が書き込まれ、該負荷設定器77から出力される
負荷設定値78が変化率制限器79を介し総発電機出力
指令80として出力され、又、前記負荷設定値78と総
発電機出力指令80との偏差81が減算器82において
求められ、該偏差81が−0.01〜0.01の範囲内
にある場合(負荷が変化していない場合)に、高低比較
器83から出力される信号84が「0」となり、NOT
回路85からNOT負荷変化中信号86が「1」として
出力されるようにしてある。
【0028】前記NOT負荷変化中信号86が「1」と
して出力された状態で、蒸気タービン発電機出力25
が、図6に示す如く、減算器87から出力される負荷設
定値88(図6の例では14.0−0.2=13.8
[MW])以上となり、比較器89から出力される比較
信号90が「1」になった場合、AND回路91から出
力される論理積信号92が「1」となり、オンディレイ
タイマ93を介しシングルフリップフロップ94からガ
スタービン起動時燃料投入指令信号95が「1」として
出力され、これにより、ガスタービン3が起動され、該
ガスタービン3の回転数が定格回転数に達してガスター
ビン定格回転数信号96が「1」になり、且つ起動時燃
料投入中信号97が「1」になると、AND回路98か
ら出力される論理積信号99が「1」となり、タイマ1
00を介して、ガスタービン併入信号101と負荷指令
トラッキング時の変化率制限除外信号102とがパルス
信号として出力されると共に、負荷書込指令103がパ
ルス信号として書込器104へ出力され、蒸気タービン
発電機出力25とガスタービン発電機出力27との総和
即ち総発電機出力105が書込器104から負荷設定信
号106として出力され、更に、前記AND回路98か
ら出力される論理積信号99が減圧弁用負荷指令切換信
号107並びに蒸気加減弁用負荷指令切換信号108と
して出力されるようにしてある。
【0029】前記ガスタービン起動時燃料投入指令信号
95が「1」として出力された状態で、減圧弁全開信号
109が「1」として出力された場合、AND回路11
0から出力される論理積信号111が「1」となり、タ
イマ112を介して、高効率ゴミ発電への移行シーケン
ス完了信号113がパルス信号として出力されると共
に、前記AND回路110から出力される論理積信号1
11がタービンバイパス弁総発電機出力制御トラッキン
グ信号114として出力されるようにしてある。
【0030】前記移行シーケンス完了信号113がパル
ス信号として出力された場合、図4に示す如く、AND
回路115から出力される論理積信号116が「1」と
なり、シングルフリップフロップ117から高効率ゴミ
発電モード動作中信号118が「1」として出力される
ようにしてある。尚、前記高効率ゴミ発電モード動作中
信号118が「1」として出力されると、前記シングル
フリップフロップ69から出力される高効率ゴミ発電モ
ード移行中信号70がリセットされる一方、タイマ11
9を介して出力されるパルス信号120によってOR回
路121から出力される論理和信号122が「1」とな
り、シングルフリップフロップ63から出力されるゴミ
発電モード動作中信号64がリセットされ、更に、図6
に示すシングルフリップフロップ94が、NOT回路1
23から出力されるリセット信号124によってリセッ
トされるようにしてある。
【0031】前記高効率ゴミ発電モード32への移行時
に、総発電機出力105が書込器104から負荷設定信
号106として出力されると、図7に示す負荷設定器7
7にその値が書き込まれ、該負荷設定器77から出力さ
れる負荷設定値78が変化率制限器79を介し総発電機
出力指令80として出力され、減算器125において、
総発電機出力指令80と蒸気タービン発電機出力25と
の差、即ちガスタービン発電機出力27が求められて高
選択器126へ出力される一方、低選択器127におい
て、ガスタービン出力下限設定器128に設定されたガ
スタービン出力下限値129とガスタービン出力上限設
定器130に設定されたガスタービン出力上限値131
とのうち低い方が選択されて低選択信号132(ガスタ
ービン出力下限値129に相当する)が前記高選択器1
26へ出力され、該高選択器126において、前記低選
択器127から出力される低選択信号132と前記減算
器125から出力されるガスタービン発電機出力27と
のうち高い方が選択されて高選択信号133が低選択器
134へ出力され、該低選択器134において、前記高
選択器126から出力される高選択信号133と前記ガ
スタービン出力上限設定器130に設定されたガスター
ビン出力上限値131とのうち低い方が選択されガスタ
ービン発電機出力指令135として出力されるようにし
てある。尚、前記負荷指令トラッキング時の変化率制限
除外信号102がパルス信号として出力されている間
は、OR回路198から出力される論理和信号199が
「1」となってNOT回路200から出力される否定信
号207が「0」となり、変化率制限器79は作動しな
いようにしてある。
【0032】又、逆に、高効率ゴミ発電モード32で運
転が行われている状態から、ゴミ発電モード31へ移行
するために、図4に示すプッシュボタン34を押してそ
のプッシュボタン信号36を「1」とした場合、ゴミ焼
却ボイラ1が運転中である等の移行可能条件信号37と
前記高効率ゴミ発電モード動作中信号118とが共に
「1」であれば、AND回路136から出力される論理
積信号137が「1」となり、シングルフリップフロッ
プ138から高効率ゴミ発電→ゴミ発電モード移行中信
号139が「1」として出力されるようにしてある。
【0033】前記高効率ゴミ発電→ゴミ発電モード移行
中信号139が「1」として出力された場合、図8に示
す如く、タイマ140を介して負荷書込指令141がパ
ルス信号として書込器142へ出力され、信号発生器1
43に設定された蒸気タービン発電機5の負荷144
(例えば、20.0[MW])が書込器142から負荷
設定信号145として出力されるようにしてある。
【0034】前記信号発生器143に設定された蒸気タ
ービン発電機5の負荷144が書込器142から負荷設
定信号145として出力されると、図7に示す負荷設定
器77にその値が書き込まれ、該負荷設定器77から出
力される負荷設定値78が変化率制限器79を介し総発
電機出力指令80として出力され、又、前記負荷設定値
78と総発電機出力指令80との偏差81が減算器82
において求められ、該偏差81が−0.01〜0.01
の範囲内にある場合(負荷が変化していない場合)に、
高低比較器83から出力される信号84が「0」とな
り、NOT回路85からNOT負荷変化中信号86が
「1」として出力されるようにしてある。
【0035】前記NOT負荷変化中信号86が「1」と
して出力された状態で、ガスタービン発電機出力27
が、図8に示す如く、加算器146から出力される負荷
設定値147(図8の例ではガスタービン出力下限値1
29に相当する低選択信号132に0.2を足した値)
以下となり、比較器148から出力される比較信号14
9が「1」になった場合、AND回路150から出力さ
れる論理積信号151が「1」となり、オンディレイタ
イマ152を介しシングルフリップフロップ153から
ゴミ発電モード切換指令154が「1」として出力され
ると共に、タイマ155を介して、ゴミ発電モード切換
指令(パルス)信号156とガスタービン解列信号15
7とがパルス信号として出力されるようにしてある。
尚、タービンバイパス弁圧力オーバライド制御信号15
8(図12におけるOR回路238から出力される論理
和信号に相当する)と蒸気タービン入口圧力設定信号1
59(図の例では30[ata]の場合に「1」となる
信号であって、比較器239から出力される信号に相当
する)とが共に「1」になると、AND回路160から
移行シーケンス完了信号161が出力されるようにして
ある。
【0036】前記移行シーケンス完了信号161が
「1」として出力された場合、図4に示す如く、AND
回路162から出力される論理積信号163が「1」と
なり、OR回路61から出力される論理和信号62が
「1」となり、シングルフリップフロップ63からゴミ
発電モード動作中信号64が「1」として出力されるよ
うにしてある。尚、前記ゴミ発電モード動作中信号64
が「1」として出力されると、前記シングルフリップフ
ロップ138から出力される高効率ゴミ発電→ゴミ発電
モード移行中信号139がリセットされる一方、タイマ
164を介して出力されるパルス信号165によってシ
ングルフリップフロップ117から出力される高効率ゴ
ミ発電モード動作中信号118がリセットされ、更に、
図8に示すシングルフリップフロップ153が、NOT
回路166から出力されるリセット信号167によって
リセットされるようにしてある。
【0037】又、ゴミ発電モード31で運転が行われて
いる状態から、ゴミ処理モード30へ移行するために、
図4に示すプッシュボタン33を押してそのプッシュボ
タン信号168を「1」とした場合、ゴミ焼却ボイラ1
が運転中である等の移行可能条件信号169と前記ゴミ
発電モード動作中信号64とが共に「1」であれば、A
ND回路170から出力される論理積信号171が
「1」となり、シングルフリップフロップ172からゴ
ミ処理モード移行中信号173が「1」として出力され
るようにしてある。尚、高効率ゴミ発電モード32で運
転が行われている状態から、仮に、ゴミ処理モード30
へ移行するために、図4に示すプッシュボタン33を押
してそのプッシュボタン信号168を「1」としても、
この場合、前記ゴミ発電モード動作中信号64が「0」
であるため、AND回路170から出力される論理積信
号171は「1」とならずに「0」のまま保持され、ゴ
ミ処理モード移行中信号173は出力されないようにし
てある。
【0038】前記ゴミ処理モード移行中信号173が
「1」として出力された場合、図9に示す如く、タイマ
174を介して負荷書込指令175がパルス信号として
書込器176へ出力され、信号発生器177に設定され
た蒸気タービン発電機5の負荷178(例えば、2.0
[MW])が書込器176から負荷設定信号179とし
て出力されるようにしてある。
【0039】前記信号発生器177に設定された蒸気タ
ービン発電機5の負荷178が書込器176から負荷設
定信号179として出力されると、図7に示す負荷設定
器77にその値が書き込まれ、該負荷設定器77から出
力される負荷設定値78が変化率制限器79を介し総発
電機出力指令80として出力され、又、前記負荷設定値
78と総発電機出力指令80との偏差81が減算器82
において求められ、該偏差81が−0.01〜0.01
の範囲内にある場合(負荷が変化していない場合)に、
高低比較器83から出力される信号84が「0」とな
り、NOT回路85からNOT負荷変化中信号86が
「1」として出力されるようにしてある。
【0040】前記NOT負荷変化中信号86が「1」と
して出力された状態で、蒸気タービン発電機出力25
が、図9に示す如く、加算器180から出力される負荷
設定値181(図9の例では蒸気タービン発電機5の負
荷178に0.2を足した値)以下となり、比較器18
2から出力される比較信号183が「1」になった場
合、AND回路184から出力される論理積信号185
が「1」となり、オンディレイタイマ186とシングル
フリップフロップ187とタイマ188とを介して、蒸
気タービントリップ指令信号189と移行シーケンス完
了信号を兼ねる蒸気タービン解列指令信号190とがパ
ルス信号として出力されるようにしてある。
【0041】前記移行シーケンス完了信号を兼ねる蒸気
タービン解列指令信号190がパルス信号として出力さ
れた場合、図4に示す如く、AND回路191から出力
される論理積信号192が「1」となり、シングルフリ
ップフロップ193からゴミ処理モード動作中信号38
が「1」として出力されるようにしてある。尚、前記ゴ
ミ処理モード動作中信号38が「1」として出力される
と、前記シングルフリップフロップ172から出力され
るゴミ処理モード移行中信号173がリセットされる一
方、タイマ194を介して出力されるパルス信号195
によってOR回路121から出力される論理和信号12
2が「1」となり、シングルフリップフロップ63から
出力されるゴミ発電モード動作中信号64がリセットさ
れ、更に、図9に示すシングルフリップフロップ187
が、NOT回路196から出力されるリセット信号19
7によってリセットされるようにしてある。
【0042】尚、前記蒸気タービン解列指令信号190
がパルス信号として出力され、蒸気タービン発電機5が
解列状態となって、図7に示す蒸気タービン解列中信号
201が「1」になると、オンディレイタイマ202を
介して負荷書込指令203が書込器204へ出力され、
蒸気タービン発電機出力25が書込器204から負荷設
定信号205として負荷設定器77へ出力されると共
に、前記オンディレイタイマ202を介して「1」の信
号206がOR回路198へ出力され、該OR回路19
8から出力される論理和信号199が「1」となってN
OT回路200から出力される否定信号207が「0」
となり、変化率制限器79は作動しないようにしてあ
る。
【0043】運転モードの切換に関しては、前述のよう
になっているが、各弁の制御系については以下に説明す
るようになっている。
【0044】蒸気加減弁13の制御系は、図10に示す
ようになっており、ゴミ処理モード30で運転が行われ
ている場合には、ゴミ処理モード動作中信号38と蒸気
タービン解列中信号201とが「1」となり、AND回
路208から出力される論理積信号209が「1」とな
って切換器210がa側に切り換えられ、蒸気タービン
昇速指令信号49が「0」であれば、切換器211がb
側に切り換えられ、全閉信号212が切換器211と変
化率制限器213と切換器210とを介して蒸気加減弁
13へ出力され、該蒸気加減弁13が全閉に保持される
ようにしてある。又、ゴミ発電モード31に移行した場
合には、前記AND回路208から出力される論理積信
号209が「0」となって切換器210がb側に切り換
えられ、OR回路214から出力される論理和信号21
5が「1」となって切換器216がa側に切り換えら
れ、且つ蒸気加減弁用負荷指令切換信号108は「0」
で切換器217はb側に保持され、減算器218におい
て、総発電機出力指令80と蒸気タービン発電機出力検
出器26で検出された蒸気タービン発電機出力25との
発電機出力偏差219が求められ、比例積分調節器22
0において、前記減算器218から出力される発電機出
力偏差219が比例積分処理され、該発電機出力偏差2
19をなくすための開度指令221が求められて蒸気加
減弁13へ出力され、該蒸気加減弁13の開度調節によ
り蒸気タービン発電機出力制御が行われるようにしてあ
る。又、高効率ゴミ発電モード32に移行した場合に
は、前記切換器210と切換器216がそれぞれb側に
切り換えられ、主蒸気圧力検出器11で検出された主蒸
気圧力10と主蒸気圧力設定値222(図の例では60
[ata])との主蒸気圧力偏差223が減算器224
において求められ、該減算器224から出力される主蒸
気圧力偏差223が比例積分調節器225において比例
積分処理され、主蒸気圧力偏差223をなくすための開
度指令226が求められて蒸気加減弁13へ出力され、
該蒸気加減弁13の開度調節により主蒸気圧力制御が行
われるようにしてある。
【0045】減圧弁14の制御系は、図11に示すよう
になっており、ゴミ処理モード30で運転が行われてい
る場合には、OR回路227から出力される論理和信号
228が「1」となり、切換器229と切換器230と
がそれぞれa側に切り換えられ、蒸気タービン入口圧力
定値231(図の例では30.0[ata])と蒸気タ
ービン入口圧力検出器16で検出された蒸気タービン入
口圧力15との蒸気タービン入口圧力偏差232が減算
器233において求められ、比例積分調節器234にお
いて前記減算器233から出力される蒸気タービン入口
圧力偏差232が比例積分処理され、該蒸気タービン入
口圧力偏差232をなくすための開度指令235が求め
られて減圧弁14へ出力され、該減圧弁14の開度調節
により蒸気タービン入口圧力制御が行われる形としてあ
るが、ゴミ処理モード30では前記蒸気加減弁13が全
閉に保持されているため、減圧弁14も結果的に全閉に
保持されるようにしてある。又、ゴミ発電モード31に
移行した場合には、蒸気タービン発電機出力制御のため
に前記蒸気加減弁13が開くため、減圧弁14は全閉と
ならずにその開度調節により蒸気タービン入口圧力制御
が行われるようにしてある。又、高効率ゴミ発電モード
32に移行した場合には、OR回路227から出力され
る論理和信号228が「0」となり、切換器229がb
側に切り換えられ、全開信号236が切換器229と変
化率制限器237とを介して減圧弁14へ出力され、該
減圧弁14が全開に保持されるようにしてある。
【0046】タービンバイパス弁19の制御系は、図1
2に示すようになっており、ゴミ処理モード30で運転
が行われている場合には、OR回路238から出力され
る論理和信号としてのタービンバイパス弁圧力オーバラ
イド制御信号158が「1」となり、切換器240がa
側に切り換えられ、OR回路241から出力される論理
和信号242が「1」となり、切換器243がa側に切
り換えられ、主蒸気圧力検出器11で検出された主蒸気
圧力10と主蒸気圧力設定値222との主蒸気圧力偏差
244が減算器245において求められ、比例積分調節
器246において前記減算器245から出力される主蒸
気圧力偏差244が比例積分処理され、該主蒸気圧力偏
差244をなくすための開度指令247が求められてタ
ービンバイパス弁19へ出力され、該タービンバイパス
弁19の開度調節により主蒸気圧力制御が行われるよう
にしてある。又、ゴミ発電モード31に移行した場合に
も、前述と同様に、タービンバイパス弁19の開度調節
により主蒸気圧力制御が行われるようにしてある。又、
高効率ゴミ発電モード32に移行した場合には、OR回
路238から出力される論理和信号としてのタービンバ
イパス弁圧力オーバライド制御信号158が「0」とな
り、切換器240がb側に切り換えられ、OR回路24
1から出力される論理和信号242が「0」となり、切
換器243がb側に切り換えられ、蒸気タービン発電機
出力検出器26で検出された蒸気タービン発電機出力2
5と低選択信号132(図7におけるガスタービン出力
下限値129に相当する)との総和248が加算器24
9において求められ、該加算器249から出力される総
和248と総発電機出力指令80との総発電機出力偏差
250が減算器251において求められ、該減算器25
1から出力される総発電機出力偏差250が比例積分調
節器252において比例積分処理され、該総発電機出力
偏差250をなくすための開度指令253が求められて
タービンバイパス弁19へ出力され、該タービンバイパ
ス弁19の開度調節により総発電機出力制御が行われる
ようにしてある。尚、高選択器254を設けて開度指令
247と開度指令253とのうち高いほうを選択するよ
うにしているのは、タービンバイパス弁19の開度調節
により総発電機出力制御が行われている間に、万一、主
蒸気圧力設定値222に所要圧力値255(図の例では
2.0[ata])を加算器256において加えた値よ
り主蒸気圧力10が高くなったような場合に、該主蒸気
圧力10の上昇を防止するためである。
【0047】ガスタービン燃料流量調整弁23の制御系
は、図13に示すようになっており、ゴミ処理モード3
0で運転が行われている場合には、シングルフリップフ
ロップ257から出力される信号258が「0」であっ
て切換器259がb側に切り換えられ、ガスタービン起
動時燃料投入指令信号95も「0」であって切換器26
0がb側に切り換えられ、ガスタービン燃料流量ゼロ指
令261が切換器260と変化率制限器262と切換器
259とを介して減算器263へ出力され、該減算器2
63において、ガスタービン燃料流量ゼロ指令261と
流量検出器24で検出されるガスタービン燃料流量22
とのガスタービン燃料流量偏差264が求められ、該ガ
スタービン燃料流量偏差264が比例積分調節器265
において比例積分処理され、該ガスタービン燃料流量偏
差264をなくすための開度指令266が求められてガ
スタービン燃料流量調整弁23へ出力され、該ガスター
ビン燃料流量調整弁23が全閉に保持されるようにして
ある。又、ゴミ発電モード31に移行した場合にも、前
述と同様に、ガスタービン燃料流量調整弁23が全閉に
保持されるようにしてある。又、高効率ゴミ発電モード
32に移行した場合、ガスタービン3の起動時には、起
動時ガスタービン燃料流量指令267に見合う燃料がガ
スタービン3へ供給されるようガスタービン燃料流量調
整弁23の開度が調節された後、高効率ゴミ発電モード
動作中信号118が「1」になると、シングルフリップ
フロップ257から出力される信号258が「1」とな
り、切換器259がa側に切り換えられ、ガスタービン
発電機出力指令135とガスタービン発電機出力検出器
28で検出されたガスタービン発電機出力27とのガス
タービン発電機出力偏差268が減算器269において
求められ、該減算器269から出力されるガスタービン
発電機出力偏差268が比例積分調節器270において
比例積分処理され、該ガスタービン発電機出力偏差26
8をなくすためのガスタービン燃料流量指令271が求
められて減算器263へ出力され、該減算器263にお
いて、ガスタービン燃料流量指令271と流量検出器2
4で検出されるガスタービン燃料流量22とのガスター
ビン燃料流量偏差264が求められ、該ガスタービン燃
料流量偏差264が比例積分調節器265において比例
積分処理され、該ガスタービン燃料流量偏差264をな
くすための開度指令266が求められてガスタービン燃
料流量調整弁23へ出力され、該ガスタービン燃料流量
調整弁23の開度調節により総発電機出力制御が行われ
るようにしてある。尚、図13においては、変化率制限
器262の下流側と上流側の信号の偏差272が減算器
273において求められ、該偏差272が−1〜1の範
囲内にある場合に、高低比較器274から出力される信
号275が「0」となり、NOT回路276から起動時
燃料投入中信号97が「1」として出力されるようにし
てある。
【0048】前述の如く構成したことにより、ゴミ処理
モード30で運転を行えば、ゴミ焼却ボイラ1のみが単
独運転されるため、発電設備側からの制約を全く受ける
ことなく、所要量のゴミ処理が可能となり、又、ゴミ発
電モード31で運転を行えば、ゴミ焼却ボイラ1が運転
され該ゴミ焼却ボイラ1で発生させた蒸気が蒸気タービ
ン6へ導入され蒸気タービン発電機5による発電が行わ
れるため、所内の電力を賄うことが可能となり、更に
又、高効率ゴミ発電モード32で運転を行えば、ゴミ焼
却ボイラ1が運転され且つガスタービン3が駆動され、
ゴミ焼却ボイラ1で発生させた蒸気が排熱回収ボイラ4
で更に過熱されて蒸気タービン6へ導入され蒸気タービ
ン発電機5による発電が行われると共に、ガスタービン
発電機2による発電が行われるため、電力会社へ電力を
売るような高効率な発電が可能となる。
【0049】又、ゴミ処理モード30から高効率ゴミ発
電モード32への切換時、或いは高効率ゴミ発電モード
32からゴミ処理モード30への切換時にはそれぞれ、
ゴミ発電モード31を介して運転が移行され、モードの
切換が円滑且つ確実に行われることとなる。
【0050】一方、ゴミ処理モード30での運転時に
は、蒸気加減弁13と減圧弁14とガスタービン燃料流
量調整弁23とが全閉とされ、タービンバイパス弁19
の開度調節によりゴミ焼却ボイラ1出側の主蒸気圧力制
御が行われ、又、ゴミ発電モード31での運転時には、
前記ガスタービン燃料流量調整弁23が全閉とされ、前
記蒸気加減弁13の開度調節により蒸気タービン発電機
出力制御が行われ、前記減圧弁14の開度調節により蒸
気タービン入口圧力制御が行われ、前記タービンバイパ
ス弁19の開度調節によりゴミ焼却ボイラ1出側の主蒸
気圧力制御が行われ、更に又、高効率ゴミ発電モード3
2での運転時には、前記減圧弁14が全開とされ、前記
蒸気加減弁13の開度調節によりゴミ焼却ボイラ1出側
の主蒸気圧力制御が行われ、前記タービンバイパス弁1
9の開度調節と、前記ガスタービン燃料流量調整弁23
の開度調節とにより総発電機出力制御が行われるため、
それぞれのモードにおいて、確実な制御が可能となる。
【0051】尚、高効率ゴミ発電モード32での運転時
には、総発電機出力指令80に対し蒸気タービン発電機
出力25が不足している場合には、その不足分をガスタ
ービン発電機出力27によって補充するように、ガスタ
ービン燃料流量22が調整される一方、前記ガスタービ
ン発電機出力27がガスタービン出力下限値129に等
しい状態で、該ガスタービン発電機出力27と蒸気ター
ビン発電機出力25との総和が総発電機出力指令80を
越えている場合には、蒸気タービン6へ導入される蒸気
の一部が蒸気タービン6下流側へ逃がされ、トータルの
発電機出力が総発電機出力指令80と一致するよう制御
が行われる形となっているため、ゴミ焼却ボイラ1に投
入される燃料としてのゴミのカロリーが一定ではないこ
とに伴って、蒸気タービン発電機出力25が変動したと
しても、その変動分についてはガスタービン発電機出力
27の制御並びにタービンバイパス弁19の制御によっ
て補われる形となり、トータルの出力が総発電機出力指
令80に対し追従性よく安定して制御され、しかも、効
率も向上することとなる。
【0052】こうして、状況に応じて効率のよい最適な
運転を行い得る。
【0053】尚、本発明のゴミ焼却複合発電設備の運転
制御方法は、上述の図示例にのみ限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0054】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のゴミ焼却
複合発電設備の運転制御方法によれば、状況に応じて効
率のよい最適な運転を行い得るという優れた効果を奏し
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例の全体概要構成図
である。
【図2】本発明を実施する形態の一例における運転モー
ドを表わす概略図である。
【図3】本発明を実施する形態の一例における運転モー
ドと各操作端の制御状態との関係を表わす図である。
【図4】本発明を実施する形態の一例における運転モー
ド切換用の制御ブロック図である。
【図5】本発明を実施する形態の一例におけるゴミ処理
→ゴミ発電モード移行シーケンス用の制御ブロック図で
ある。
【図6】本発明を実施する形態の一例におけるゴミ発電
→高効率ゴミ発電モード移行シーケンス用の制御ブロッ
ク図である。
【図7】本発明を実施する形態の一例における負荷設定
用の制御ブロック図である。
【図8】本発明を実施する形態の一例における高効率ゴ
ミ発電→ゴミ発電モード移行シーケンス用の制御ブロッ
ク図である。
【図9】本発明を実施する形態の一例におけるゴミ発電
→ゴミ処理モード移行シーケンス用の制御ブロック図で
ある。
【図10】本発明を実施する形態の一例における蒸気加
減弁用の制御ブロック図である。
【図11】本発明を実施する形態の一例における減圧弁
用の制御ブロック図である。
【図12】本発明を実施する形態の一例におけるタービ
ンバイパス弁用の制御ブロック図である。
【図13】本発明を実施する形態の一例におけるガスタ
ービン燃料流量調整弁用の制御ブロック図である。
【符号の説明】
1 ゴミ焼却ボイラ 2 ガスタービン発電機 3 ガスタービン 4 排熱回収ボイラ 5 蒸気タービン発電機 6 蒸気タービン 10 主蒸気圧力 13 蒸気加減弁 14 減圧弁 15 蒸気タービン入口圧力 19 タービンバイパス弁 22 ガスタービン燃料流量 23 ガスタービン燃料流量調整弁 25 蒸気タービン発電機出力 27 ガスタービン発電機出力 30 ゴミ処理モード 31 ゴミ発電モード 32 高効率ゴミ発電モード 80 総発電機出力指令 105 総発電機出力

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴミを燃焼させて蒸気を発生させるゴミ
    焼却ボイラと、ガスタービン発電機を駆動するガスター
    ビンと、該ガスタービンの排ガスが導入され且つ前記ゴ
    ミ焼却ボイラで発生させた蒸気が更に過熱される排熱回
    収ボイラと、前記ゴミ焼却ボイラで発生させた蒸気が排
    熱回収ボイラを経て導入され且つ蒸気タービン発電機を
    駆動する蒸気タービンとを備えたゴミ焼却複合発電設備
    の運転制御方法であって、 ゴミ焼却ボイラのみを単独運転するゴミ処理モードと、 ゴミ焼却ボイラを運転し該ゴミ焼却ボイラで発生させた
    蒸気を蒸気タービンへ導入し蒸気タービン発電機による
    発電を行うゴミ発電モードと、 ゴミ焼却ボイラを運転し且つガスタービンを駆動し、ゴ
    ミ焼却ボイラで発生させた蒸気を排熱回収ボイラで更に
    過熱して蒸気タービンへ導入し蒸気タービン発電機によ
    る発電を行うと共に、ガスタービン発電機による発電を
    行う高効率ゴミ発電モードとを設定し、 いずれかのモードで運転を行うと共に、ゴミ処理モード
    から高効率ゴミ発電モードへの切換時、或いは高効率ゴ
    ミ発電モードからゴミ処理モードへの切換時にはそれぞ
    れ、ゴミ発電モードを介して運転を移行することを特徴
    とするゴミ焼却複合発電設備の運転制御方法。
  2. 【請求項2】 ゴミ処理モードでの運転時には、ゴミ焼
    却ボイラから排熱回収ボイラを経て蒸気タービンへ導入
    される蒸気圧力を調整する蒸気加減弁と、該蒸気加減弁
    の入側に設けられる減圧弁と、ガスタービンへ供給され
    るガスタービン燃料流量を調整するガスタービン燃料流
    量調整弁とを全閉とし、ゴミ焼却ボイラから排熱回収ボ
    イラを経て蒸気タービンへ導入される蒸気の一部を蒸気
    タービン下流側へ逃がすタービンバイパス弁の開度調節
    によりゴミ焼却ボイラ出側の主蒸気圧力制御を行うよう
    にした請求項1記載のゴミ焼却複合発電設備の運転制御
    方法。
  3. 【請求項3】 ゴミ発電モードでの運転時には、ガスタ
    ービンへ供給されるガスタービン燃料流量を調整するガ
    スタービン燃料流量調整弁を全閉とし、ゴミ焼却ボイラ
    から排熱回収ボイラを経て蒸気タービンへ導入される蒸
    気圧力を調整する蒸気加減弁の開度調節により蒸気ター
    ビン発電機出力制御を行い、蒸気加減弁の入側に設けら
    れる減圧弁の開度調節により蒸気タービン入口圧力制御
    を行い、ゴミ焼却ボイラから排熱回収ボイラを経て蒸気
    タービンへ導入される蒸気の一部を蒸気タービン下流側
    へ逃がすタービンバイパス弁の開度調節によりゴミ焼却
    ボイラ出側の主蒸気圧力制御を行うようにした請求項1
    記載のゴミ焼却複合発電設備の運転制御方法。
  4. 【請求項4】 高効率ゴミ発電モードでの運転時には、
    ゴミ焼却ボイラから排熱回収ボイラを経て蒸気タービン
    へ導入される蒸気圧力を調整する蒸気加減弁の入側に設
    けられる減圧弁を全開とし、蒸気加減弁の開度調節によ
    りゴミ焼却ボイラ出側の主蒸気圧力制御を行い、ゴミ焼
    却ボイラから排熱回収ボイラを経て蒸気タービンへ導入
    される蒸気の一部を蒸気タービン下流側へ逃がすタービ
    ンバイパス弁の開度調節と、ガスタービンへ供給される
    ガスタービン燃料流量を調整するガスタービン燃料流量
    調整弁の開度調節とにより総発電機出力制御を行うよう
    にした請求項1記載のゴミ焼却複合発電設備の運転制御
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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