JP2000145057A - 圧縮空気により樋を掃除する装置 - Google Patents
圧縮空気により樋を掃除する装置Info
- Publication number
- JP2000145057A JP2000145057A JP10336538A JP33653898A JP2000145057A JP 2000145057 A JP2000145057 A JP 2000145057A JP 10336538 A JP10336538 A JP 10336538A JP 33653898 A JP33653898 A JP 33653898A JP 2000145057 A JP2000145057 A JP 2000145057A
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- Japan
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- gutter
- compressed air
- cleaning
- nozzle
- refuse
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 雨水により落ち葉や埃のゴミが集積して、し
かも高い所に設置されている樋の掃除を、危険を伴うこ
となく容易に出来るようにして建物の外観と掃除作業の
安全性を向上することにある。 【解決手段】 空気圧縮機1により圧縮空気を供給し、
高い所へも掃除具が届くことができるよう伸縮竿12を
採り入れる。そして、この竿に操作弁8、絞り弁9およ
びノズル10を取り付ける。次に、伸縮竿12の先端に
設けたノズル10から、この圧縮空気を噴出させること
により樋に集積するゴミを除去しようとするものであ
る。また、樋の掃除前後のゴミの状況を確認するために
鏡11を設けている。従って、この構成により低い位置
より高い所にある樋の掃除作業が容易で確実に行なえる
ものとなる。
かも高い所に設置されている樋の掃除を、危険を伴うこ
となく容易に出来るようにして建物の外観と掃除作業の
安全性を向上することにある。 【解決手段】 空気圧縮機1により圧縮空気を供給し、
高い所へも掃除具が届くことができるよう伸縮竿12を
採り入れる。そして、この竿に操作弁8、絞り弁9およ
びノズル10を取り付ける。次に、伸縮竿12の先端に
設けたノズル10から、この圧縮空気を噴出させること
により樋に集積するゴミを除去しようとするものであ
る。また、樋の掃除前後のゴミの状況を確認するために
鏡11を設けている。従って、この構成により低い位置
より高い所にある樋の掃除作業が容易で確実に行なえる
ものとなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雨水により樋に集
積するゴミを除去することに関するものである。
積するゴミを除去することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、図4に示すように軒樋15に流
れる落ち葉や埃は、堅樋18で詰まらぬようにあんこう
樋16に付属する格子17があり、この箇所でゴミの殆
どは止められ集積していたが、取り付け位置が高い所に
あるがゆえに除去が極めて困難であった。
れる落ち葉や埃は、堅樋18で詰まらぬようにあんこう
樋16に付属する格子17があり、この箇所でゴミの殆
どは止められ集積していたが、取り付け位置が高い所に
あるがゆえに除去が極めて困難であった。
【0003】また、公報では特開平9−137562、
特開平9−268720および実開平6−10446が
あった。
特開平9−268720および実開平6−10446が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術のうち、特
開平9−137562についてはゴミをあんこう樋と堅
樋との間で除去しようとするものであるが、これも取り
付け位置が高い所にあることと蓋体が上面に面している
などで、除去作業に危険性を伴うものであった。
開平9−137562についてはゴミをあんこう樋と堅
樋との間で除去しようとするものであるが、これも取り
付け位置が高い所にあることと蓋体が上面に面している
などで、除去作業に危険性を伴うものであった。
【0005】また、後記の2公報についてはロープ操作
による器具でゴミを取り除くものであるが、器具が常設
されることから建物の外観を損なう問題があった。
による器具でゴミを取り除くものであるが、器具が常設
されることから建物の外観を損なう問題があった。
【0006】従って本発明は、このような技術における
問題点を無くし、その目的とするところは樋の掃除する
器具を常設することなく、必要に応じて低い位置より装
置を稼動操作することにより容易にゴミを除去して、建
物の外観と掃除作業の安全性を向上することにある。
問題点を無くし、その目的とするところは樋の掃除する
器具を常設することなく、必要に応じて低い位置より装
置を稼動操作することにより容易にゴミを除去して、建
物の外観と掃除作業の安全性を向上することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、空気圧縮機より供給する圧縮空気と長さの
調節できる伸縮竿に操作弁およびノズルを取り付けて、
この竿を高い位置まで伸ばし竿先端のノズルから噴出す
る空気流により樋にあるゴミを除去させ、鏡でこの内部
の状態の確認を得ようとするものである。
に本発明は、空気圧縮機より供給する圧縮空気と長さの
調節できる伸縮竿に操作弁およびノズルを取り付けて、
この竿を高い位置まで伸ばし竿先端のノズルから噴出す
る空気流により樋にあるゴミを除去させ、鏡でこの内部
の状態の確認を得ようとするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1ー図
4に基づいて説明する。
4に基づいて説明する。
【0009】図1および図2において、市販される空気
圧縮機1にはタンク2、減圧弁3、上流側圧力計4およ
びカプラ5付属されているが、掃除する箇所が1棟の建
物において数箇所に及ぶことから、家庭用のコンセント
で作動して容易に移動できる小型のものが適している。
圧縮機1にはタンク2、減圧弁3、上流側圧力計4およ
びカプラ5付属されているが、掃除する箇所が1棟の建
物において数箇所に及ぶことから、家庭用のコンセント
で作動して容易に移動できる小型のものが適している。
【0010】そして、これを空気源としてカプラ5から
ホース6により伸縮竿12に設けたカプラ5へと連結し
ている。
ホース6により伸縮竿12に設けたカプラ5へと連結し
ている。
【0011】次に、操作弁8より下流側圧力計7が分岐
して設けているのは、圧縮空気をノズル10より噴出さ
せたときの圧縮空気の消費量は大きく、これに比べて空
気源の容量が小さいことから圧力の低下を招いて作業効
率が悪化させる。この現象を阻止するために空気源に離
れた場所でも、適正な圧力を確認しながら操作弁8を開
閉できるようにしたものである。
して設けているのは、圧縮空気をノズル10より噴出さ
せたときの圧縮空気の消費量は大きく、これに比べて空
気源の容量が小さいことから圧力の低下を招いて作業効
率が悪化させる。この現象を阻止するために空気源に離
れた場所でも、適正な圧力を確認しながら操作弁8を開
閉できるようにしたものである。
【0012】続いて、操作弁8の次に絞り弁9を設けて
いるのは空気の消費量を調整する場合と弱い空気流でよ
い場合に、空気源の減圧弁3の圧力調整の代用として機
能させるものである。
いるのは空気の消費量を調整する場合と弱い空気流でよ
い場合に、空気源の減圧弁3の圧力調整の代用として機
能させるものである。
【0013】さらに、伸縮竿12先端の鏡11は図3の
軒樋15とあんこう樋16とのゴミの集積と掃除後の状
況を確認出来るようにし、周囲の状況により脱着できる
ようネジにより取り付けている。
軒樋15とあんこう樋16とのゴミの集積と掃除後の状
況を確認出来るようにし、周囲の状況により脱着できる
ようネジにより取り付けている。
【0014】また、伸縮竿12の長さの調整には止め具
13、ホースの揺動防止にはホースガイド14を伸縮竿
12に付属している。
13、ホースの揺動防止にはホースガイド14を伸縮竿
12に付属している。
【0015】なお、雨水によるゴミは図4に示す格子1
7に最も集積することから、これを除去する方法として
あんこう樋16の内側にノズル10を当接させることが
効率がよいので、ノズル10および鏡11の取り付け軸
はフレキシブルに角度を調整できるもの、およびホース
6についても伸縮するコイル状のものが好適である。
7に最も集積することから、これを除去する方法として
あんこう樋16の内側にノズル10を当接させることが
効率がよいので、ノズル10および鏡11の取り付け軸
はフレキシブルに角度を調整できるもの、およびホース
6についても伸縮するコイル状のものが好適である。
【0016】以上のように、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述したが、具体的な構成はこの実施例に限られ
るものでなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る構成の変更があっても本発明に含まれる。
づいて詳述したが、具体的な構成はこの実施例に限られ
るものでなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る構成の変更があっても本発明に含まれる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果がある。
で次に記載する効果がある。
【0018】まず、伸縮する竿を利用しているので竿を
伸ばすことにより、低い位置から高い所にある樋を容易
に掃除することができるので、女性でもこの作業を危険
を伴わずに行なえるものとなる。
伸ばすことにより、低い位置から高い所にある樋を容易
に掃除することができるので、女性でもこの作業を危険
を伴わずに行なえるものとなる。
【0019】そして、比重の小さい圧縮空気を採り入れ
ることにより、ホースの取り扱いも軽くでき、樋の周囲
を汚す恐れも水を使う方法よりも少ないものとなる。
ることにより、ホースの取り扱いも軽くでき、樋の周囲
を汚す恐れも水を使う方法よりも少ないものとなる。
【0020】また、このような空気源を使用することに
より、この樋の掃除以外にもカプラより異なった器具を
取り替えることにより、数種の作業が可能となり利用価
値が拡り無駄な空気源とはならないものである。
より、この樋の掃除以外にもカプラより異なった器具を
取り替えることにより、数種の作業が可能となり利用価
値が拡り無駄な空気源とはならないものである。
【図1】本発明の構成図である。
【図2】空気回路図である。
【図3】樋の平面図である。
【図4】樋の側面図である。
1 空気圧縮機 2 タンク 3 減圧弁 4 上流側圧力計 5 カプラ 6 ホース 7 下流側圧力計 8 操作弁 9 絞り弁 10 ノズル 11 鏡 12 伸縮竿 13 止め具 14 ホースガイド 15 軒樋 16 あんこう樋 17 格子 18 堅樋
Claims (1)
- 【請求項1】 空気圧縮機(1)から減圧弁(2)によ
り調圧されて供給される圧縮空気を、カプラ(5)を介
してホース(6)より伸縮竿(12)に取り付けられた
操作弁(8)および絞り弁(9)を通じてノズル(1
0)より噴出させ、この空気流により樋にあるゴミを除
去し、鏡(11)で樋の内部を確認できるようにしたこ
とを特徴とする樋の掃除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10336538A JP2000145057A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 圧縮空気により樋を掃除する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10336538A JP2000145057A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 圧縮空気により樋を掃除する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000145057A true JP2000145057A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18300178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10336538A Pending JP2000145057A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 圧縮空気により樋を掃除する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000145057A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202012101270U1 (de) | 2012-04-06 | 2012-06-05 | Andreas Löffler | Fluidaufsatz zur Dachrinnenreinigung |
DE102012103033A1 (de) | 2012-04-06 | 2013-10-10 | Andreas Löffler | Fluidaufsatz zur Dachrinnenreinigung |
RU2730160C1 (ru) * | 2020-01-30 | 2020-08-19 | Александр Николаевич Рязанцев | Конструкция системы очистки конструкций и водосточных лотков |
-
1998
- 1998-11-11 JP JP10336538A patent/JP2000145057A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202012101270U1 (de) | 2012-04-06 | 2012-06-05 | Andreas Löffler | Fluidaufsatz zur Dachrinnenreinigung |
DE102012103033A1 (de) | 2012-04-06 | 2013-10-10 | Andreas Löffler | Fluidaufsatz zur Dachrinnenreinigung |
RU2730160C1 (ru) * | 2020-01-30 | 2020-08-19 | Александр Николаевич Рязанцев | Конструкция системы очистки конструкций и водосточных лотков |
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