JP2001145916A - バッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装置 - Google Patents
バッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装置Info
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- JP2001145916A JP2001145916A JP32979199A JP32979199A JP2001145916A JP 2001145916 A JP2001145916 A JP 2001145916A JP 32979199 A JP32979199 A JP 32979199A JP 32979199 A JP32979199 A JP 32979199A JP 2001145916 A JP2001145916 A JP 2001145916A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、常温のみならず高温多湿な条件下
においてもセメント粉塵を確実に能率よく、しかもその
セメント性状を損うことなく捕集せしめることが出来る
のみならず、セメント成分として再利用することが出来
る、バッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装置を
提供するものである。 【解決手段】 バッチャ−プラント1を構成するミキサ
−2に集塵塔5が付設され、該集塵塔5内には下部にス
クラバ板11を有する貯水室6が設けられると共に、該
貯水室6の上部に垂直仕切板9を介して左右に集塵室7
と水切り板12を有する水切り室8とが各々区画形成さ
れ、かつ、該集塵室7の上部には給水パイプ14とミキ
サ−2に連通されたセメント粉塵用吸引ダクト13が、
水切り室8の上部にはブロワ−16を介して排気ダクト
15が、貯水室6にはミキサ−2や水計量器3に連通自
在とされた排水パイプ17が各々接続された構成よりな
る。
においてもセメント粉塵を確実に能率よく、しかもその
セメント性状を損うことなく捕集せしめることが出来る
のみならず、セメント成分として再利用することが出来
る、バッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装置を
提供するものである。 【解決手段】 バッチャ−プラント1を構成するミキサ
−2に集塵塔5が付設され、該集塵塔5内には下部にス
クラバ板11を有する貯水室6が設けられると共に、該
貯水室6の上部に垂直仕切板9を介して左右に集塵室7
と水切り板12を有する水切り室8とが各々区画形成さ
れ、かつ、該集塵室7の上部には給水パイプ14とミキ
サ−2に連通されたセメント粉塵用吸引ダクト13が、
水切り室8の上部にはブロワ−16を介して排気ダクト
15が、貯水室6にはミキサ−2や水計量器3に連通自
在とされた排水パイプ17が各々接続された構成よりな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッチャ−プラン
トにおけるミキサ−の集塵装置に関する。
トにおけるミキサ−の集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バッチャ−プラントの稼動時において、
ミキサ−内にセメントを投入するさいには大量のセメン
ト粉塵が発生し、外方に消失して非常に不経済であり、
また、作業環境の悪化を招来せしめるのみならず、TV
カメラによるミキサ−内の監視が出来ないものである。
このため、従来より、口布を用いた乾式集塵装置をミキ
サ−に付設せしめ、吸引ダクトを介してセメント粉塵を
口布に付着・捕集せしめる方法が一般に広く採用されて
いる。
ミキサ−内にセメントを投入するさいには大量のセメン
ト粉塵が発生し、外方に消失して非常に不経済であり、
また、作業環境の悪化を招来せしめるのみならず、TV
カメラによるミキサ−内の監視が出来ないものである。
このため、従来より、口布を用いた乾式集塵装置をミキ
サ−に付設せしめ、吸引ダクトを介してセメント粉塵を
口布に付着・捕集せしめる方法が一般に広く採用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる従来
の集塵装置は、サブミクロンのセメント粉塵まで捕集す
ることが出来るのみならず、非常に集塵効率が高いもの
である。しかしながら、高温多湿な条件下においては、
口布の急激な目詰りを生じて早期に使用不能となり、頻
繁な口布の交換が必要となるのみならず、捕集したセメ
ント粉塵が固化して再利用は不可能である。
の集塵装置は、サブミクロンのセメント粉塵まで捕集す
ることが出来るのみならず、非常に集塵効率が高いもの
である。しかしながら、高温多湿な条件下においては、
口布の急激な目詰りを生じて早期に使用不能となり、頻
繁な口布の交換が必要となるのみならず、捕集したセメ
ント粉塵が固化して再利用は不可能である。
【0004】本発明は、かかる従来例の問題点を解決
し、常温のみならず高温多湿な条件下においてもセメン
ト粉塵を確実に能率よく、しかも性能を損うことなく捕
集せしめることが出来るのみならず、セメント成分とし
て再利用することが出来る、バッチャ−プラントにおけ
るミキサ−の集塵装置を提供しようとするものである。
し、常温のみならず高温多湿な条件下においてもセメン
ト粉塵を確実に能率よく、しかも性能を損うことなく捕
集せしめることが出来るのみならず、セメント成分とし
て再利用することが出来る、バッチャ−プラントにおけ
るミキサ−の集塵装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1記載の発
明は、バッチャ−プラント1を構成するミキサ−2に集
塵塔5が付設され、該集塵塔5内には下部にスクラバ板
11を有する貯水室6が設けられると共に、該貯水室6
の上部に垂直仕切板9を介して左右に集塵室7と水切り
板12を有する水切り室8とが各々区画形成され、か
つ、該集塵室7の上部には給水パイプ14とミキサ−2
に連通されたセメント粉塵用吸引ダクト13が、水切り
室8の上部にはブロワ−16を介して排気ダクト15
が、貯水室6にはミキサ−2や水計量器3に連通自在と
された排水パイプ17が各々接続されてなることを特徴
とする、バッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装
置を要旨とするものである。
明は、バッチャ−プラント1を構成するミキサ−2に集
塵塔5が付設され、該集塵塔5内には下部にスクラバ板
11を有する貯水室6が設けられると共に、該貯水室6
の上部に垂直仕切板9を介して左右に集塵室7と水切り
板12を有する水切り室8とが各々区画形成され、か
つ、該集塵室7の上部には給水パイプ14とミキサ−2
に連通されたセメント粉塵用吸引ダクト13が、水切り
室8の上部にはブロワ−16を介して排気ダクト15
が、貯水室6にはミキサ−2や水計量器3に連通自在と
された排水パイプ17が各々接続されてなることを特徴
とする、バッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装
置を要旨とするものである。
【0006】請求項2記載の発明は、集塵室7に整流板
10が内設されてなることを特徴とする、請求項1記載
のバッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装置を要
旨とするものである。
10が内設されてなることを特徴とする、請求項1記載
のバッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装置を要
旨とするものである。
【0007】請求項3記載の発明は、排気ダクト15の
自由端がミキサ−2内に接続されてなることを特徴とす
る、請求項1及び2記載のバッチャ−プラントにおける
ミキサ−の集塵装置を要旨とするものである。
自由端がミキサ−2内に接続されてなることを特徴とす
る、請求項1及び2記載のバッチャ−プラントにおける
ミキサ−の集塵装置を要旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に示す一実施例に基づいて説明する。図1乃至図3は
本発明の一実施例を示すもので、同図中、1はバッチャ
−プラント、2は該バッチャ−プラント1を構成する二
軸強制練りミキサ−など所要のミキサ−、3は該ミキサ
−2の上方に配設された水計量器、4は該水計量器3に
給水する水タンクである。なお、上記バッチャ−プラン
ト1にはミキサ−2や水計量器3の外、図示しないがセ
メント計量器、砂計量器、砂利計量器、混和材計量器が
各々配設されているものである。5は上記ミキサ−2に
付設された集塵塔、6は該集塵塔5内の下部に設けられ
た貯水室、7・8は該貯水室6に連通すべくその上部に
垂直仕切板9を介して区画形成された左右一対の集塵室
と水切り室、10は該集塵室7に斜め下向き状に内設さ
れた整流板、11は該整流板10に対応すべく貯水室6
に内設されたスクラバ板、12は水切り室8の両内側面
に所定間隔をおいて互い違い状に内設された所要数の邪
魔板状水切り板である。13はミキサ−2内に連通すべ
く集塵室7の上端部に接続されたセメント粉塵用吸引ダ
クト、14は水計量器3に連通すべく集塵室7の上端部
に接続された給水パイプ、15はミキサ−2内に連通す
べく水切り室8の上端部に接続された排気ダクト、16
は該排気ダクト15の途中に介装されたブロワ−、17
はミキサ−2内に連通すべく貯水室6の下端部に接続さ
れた排水パイプである。
面に示す一実施例に基づいて説明する。図1乃至図3は
本発明の一実施例を示すもので、同図中、1はバッチャ
−プラント、2は該バッチャ−プラント1を構成する二
軸強制練りミキサ−など所要のミキサ−、3は該ミキサ
−2の上方に配設された水計量器、4は該水計量器3に
給水する水タンクである。なお、上記バッチャ−プラン
ト1にはミキサ−2や水計量器3の外、図示しないがセ
メント計量器、砂計量器、砂利計量器、混和材計量器が
各々配設されているものである。5は上記ミキサ−2に
付設された集塵塔、6は該集塵塔5内の下部に設けられ
た貯水室、7・8は該貯水室6に連通すべくその上部に
垂直仕切板9を介して区画形成された左右一対の集塵室
と水切り室、10は該集塵室7に斜め下向き状に内設さ
れた整流板、11は該整流板10に対応すべく貯水室6
に内設されたスクラバ板、12は水切り室8の両内側面
に所定間隔をおいて互い違い状に内設された所要数の邪
魔板状水切り板である。13はミキサ−2内に連通すべ
く集塵室7の上端部に接続されたセメント粉塵用吸引ダ
クト、14は水計量器3に連通すべく集塵室7の上端部
に接続された給水パイプ、15はミキサ−2内に連通す
べく水切り室8の上端部に接続された排気ダクト、16
は該排気ダクト15の途中に介装されたブロワ−、17
はミキサ−2内に連通すべく貯水室6の下端部に接続さ
れた排水パイプである。
【0009】次に、上述の如く構成された実施例の作動
について説明する。まず、給水パイプ14を介して水計
量器3より一定量の計量水を給水し、貯水室6内に貯水
せしめる。このさい、貯水面は図2に図示するように、
仕切板9下端部との間に若干の間隙を有するものとされ
ている。そして、ミキサ−2内にセメント計量器(図示
略)を介してセメントの投入が開始すると、ブロワ−1
6を作動せしめる。すると、吸引ダクト13を介してミ
キサ−2内に発生するセメント粉塵の含塵エア−を集塵
室7内に吸引し、整流板10により下方に整流せしめつ
つ流速を速めて順次貯水室6の貯水面に衝突せしめ、貯
水面を激しく波立たせて貯水にセメント粉塵を溶解捕集
せしめる。このさい、セメント粉塵の含塵エア−を集塵
室7内に吸引して整流せしめつつ貯水面に衝突せしめ、
貯水面を激しく波立たせることによりセメント粉塵を溶
解捕集せしめるものであるから、常温のみならず高温多
湿の条件下においてもセメント粉塵のセメント性状を損
うことなく、しかも確実に能率よく捕集せしめることが
出来るものである。ついで、セメント粉塵を捕集除去し
て清浄化せしめたエア−を水切り室8に吸引し、順次水
切り板12に衝突せしめつつ水切りしたのち、排気ダク
ト15を介して再度ミキサ−2内に還流せしめ、ミキサ
−2内の負圧を防止せしめる。そして、セメントの投入
が完了した時点でブロワ−16の作動を停止すると共
に、セメント粉塵を溶解捕集せしめた貯水を排水パイプ
17を介してミキサ−2内に供給し、混練水として使用
に供する。このさい、セメント粉塵を溶解捕集せしめた
貯水をミキサ−2に供給するものであるから、セメント
粉塵を消失せしめることなく有効にセメント成分として
使用することが出来るものである。
について説明する。まず、給水パイプ14を介して水計
量器3より一定量の計量水を給水し、貯水室6内に貯水
せしめる。このさい、貯水面は図2に図示するように、
仕切板9下端部との間に若干の間隙を有するものとされ
ている。そして、ミキサ−2内にセメント計量器(図示
略)を介してセメントの投入が開始すると、ブロワ−1
6を作動せしめる。すると、吸引ダクト13を介してミ
キサ−2内に発生するセメント粉塵の含塵エア−を集塵
室7内に吸引し、整流板10により下方に整流せしめつ
つ流速を速めて順次貯水室6の貯水面に衝突せしめ、貯
水面を激しく波立たせて貯水にセメント粉塵を溶解捕集
せしめる。このさい、セメント粉塵の含塵エア−を集塵
室7内に吸引して整流せしめつつ貯水面に衝突せしめ、
貯水面を激しく波立たせることによりセメント粉塵を溶
解捕集せしめるものであるから、常温のみならず高温多
湿の条件下においてもセメント粉塵のセメント性状を損
うことなく、しかも確実に能率よく捕集せしめることが
出来るものである。ついで、セメント粉塵を捕集除去し
て清浄化せしめたエア−を水切り室8に吸引し、順次水
切り板12に衝突せしめつつ水切りしたのち、排気ダク
ト15を介して再度ミキサ−2内に還流せしめ、ミキサ
−2内の負圧を防止せしめる。そして、セメントの投入
が完了した時点でブロワ−16の作動を停止すると共
に、セメント粉塵を溶解捕集せしめた貯水を排水パイプ
17を介してミキサ−2内に供給し、混練水として使用
に供する。このさい、セメント粉塵を溶解捕集せしめた
貯水をミキサ−2に供給するものであるから、セメント
粉塵を消失せしめることなく有効にセメント成分として
使用することが出来るものである。
【0010】図4は他の実施例を示すもので、給水パイ
プ14を水タンク4に接続せしめた点、及び排水パイプ
17を水計量器3に接続せしめた点が上記実施例と相違
し、他の部分は同一であり、同一符号は同一部分を示
す。
プ14を水タンク4に接続せしめた点、及び排水パイプ
17を水計量器3に接続せしめた点が上記実施例と相違
し、他の部分は同一であり、同一符号は同一部分を示
す。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、バッチャ−プラ
ント1を構成するミキサ−2に集塵塔5が付設され、該
集塵塔5内には下部にスクラバ板11を有する貯水室6
が設けられると共に、該貯水室6の上部に垂直仕切板9
を介して左右に集塵室7と水切り板12を有する水切り
室8とが各々区画形成され、かつ、該集塵室7の上部に
は給水パイプ14とミキサ−2に連通されたセメント粉
塵用吸引ダクト13が、水切り室8の上部にはブロワ−
16を介して排気ダクト15が、貯水室6にはミキサ−
2や水計量器3に連通自在とされた排水パイプ17が各
々接続されているから、給水パイプ14を介して貯水室
6に所定量の水を貯水せしめたのち、ブロワ−16の作
動により吸引ダクト13を介してミキサ−2内のセメン
ト粉塵を含有する含塵エア−を集塵室7に吸引して貯水
面に衝突せしめ、貯水面を激しく波立たせてセメント粉
塵を溶解捕集せしめると共に清浄化せしめることが出来
るものであって、常に常温のみならず高温多湿の条件下
においてもセメント粉塵のセメント性状を損うことなく
確実に、しかも能率よく捕集せしめることが出来るのみ
ならず、セメント粉塵を溶解捕集せしめた貯水をミキサ
−2や水計量器3に供給して混練り水として使用するこ
とが出来るため、セメント粉塵を消失せしめることなく
有効にセメント成分として使用することが出来るもので
ある。
ント1を構成するミキサ−2に集塵塔5が付設され、該
集塵塔5内には下部にスクラバ板11を有する貯水室6
が設けられると共に、該貯水室6の上部に垂直仕切板9
を介して左右に集塵室7と水切り板12を有する水切り
室8とが各々区画形成され、かつ、該集塵室7の上部に
は給水パイプ14とミキサ−2に連通されたセメント粉
塵用吸引ダクト13が、水切り室8の上部にはブロワ−
16を介して排気ダクト15が、貯水室6にはミキサ−
2や水計量器3に連通自在とされた排水パイプ17が各
々接続されているから、給水パイプ14を介して貯水室
6に所定量の水を貯水せしめたのち、ブロワ−16の作
動により吸引ダクト13を介してミキサ−2内のセメン
ト粉塵を含有する含塵エア−を集塵室7に吸引して貯水
面に衝突せしめ、貯水面を激しく波立たせてセメント粉
塵を溶解捕集せしめると共に清浄化せしめることが出来
るものであって、常に常温のみならず高温多湿の条件下
においてもセメント粉塵のセメント性状を損うことなく
確実に、しかも能率よく捕集せしめることが出来るのみ
ならず、セメント粉塵を溶解捕集せしめた貯水をミキサ
−2や水計量器3に供給して混練り水として使用するこ
とが出来るため、セメント粉塵を消失せしめることなく
有効にセメント成分として使用することが出来るもので
ある。
【0012】請求項2記載の発明は、集塵室7に整流板
10が内設されているから、吸引せしめたセメント粉塵
含有の含塵エア−を適正に整流せしめて流速を速めつつ
貯水面に衝突せしめることが出来るものであって、ひい
ては、セメント粉塵の溶解捕集を確実に行なうことが出
来るものである。
10が内設されているから、吸引せしめたセメント粉塵
含有の含塵エア−を適正に整流せしめて流速を速めつつ
貯水面に衝突せしめることが出来るものであって、ひい
ては、セメント粉塵の溶解捕集を確実に行なうことが出
来るものである。
【0013】請求項3記載の発明は、排気ダクト15の
自由端がミキサ−2内に接続されているから、セメント
粉塵の集塵時におけるミキサ−2内の負圧を有効に防止
せしめることが出来るものであって、ひいては、セメン
ト・砂・砂利の計量器を下方に引っ張ることなく計量用
ロ−ドセルの計測を常に正確に行なわしめることが出来
る。
自由端がミキサ−2内に接続されているから、セメント
粉塵の集塵時におけるミキサ−2内の負圧を有効に防止
せしめることが出来るものであって、ひいては、セメン
ト・砂・砂利の計量器を下方に引っ張ることなく計量用
ロ−ドセルの計測を常に正確に行なわしめることが出来
る。
【図1】本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】実施例の要部を示す一部破砕断面図である。
【図3】実施例の集塵塔5を示す断面図である。
【図4】他の実施例を示す概略図である。
1 バッチャ−プラント 2 ミキサ− 3 水計量器 5 集塵塔 6 貯水室 7 集塵室 8 水切り室 9 垂直仕切板 10 整流板 11 スクラバ板 12 水切り板 13 吸引ダクト 14 給水パイプ 15 排気ダクト 16 ブロワ− 17 排水パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 隆司 大阪府寝屋川市黒原新町9番7号 光洋機 械産業株式会社大阪工場内 Fターム(参考) 4D032 AA03 BA03 BB01 CA01 DA10 4G056 AA07 CB15 CC06 DA01
Claims (3)
- 【請求項1】バッチャ−プラント1を構成するミキサ−
2に集塵塔5が付設され、該集塵塔5内には下部にスク
ラバ板11を有する貯水室6が設けられると共に、該貯
水室6の上部に垂直仕切板9を介して左右に集塵室7と
水切り板12を有する水切り室8とが各々区画形成さ
れ、かつ、該集塵室7の上部には給水パイプ14とミキ
サ−2に連通されたセメント粉塵用吸引ダクト13が、
水切り室8の上部にはブロワ−16を介して排気ダクト
15が、貯水室6にはミキサ−2や水計量器3に連通自
在とされた排水パイプ17が各々接続されてなることを
特徴とする、バッチャ−プラントにおけるミキサ−の集
塵装置。 - 【請求項2】集塵室7に整流板10が内設されてなるこ
とを特徴とする、請求項1記載のバッチャ−プラントに
おけるミキサ−の集塵装置。 - 【請求項3】排気ダクト15の自由端がミキサ−2内に
接続されてなることを特徴とする、請求項1及び2記載
のバッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32979199A JP2001145916A (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | バッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32979199A JP2001145916A (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | バッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001145916A true JP2001145916A (ja) | 2001-05-29 |
Family
ID=18225309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32979199A Pending JP2001145916A (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | バッチャ−プラントにおけるミキサ−の集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001145916A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011029329A1 (zh) * | 2009-09-14 | 2011-03-17 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 混凝土搅拌站上的收尘装置及带收尘装置的混凝土搅拌系统 |
CN103072206A (zh) * | 2011-12-31 | 2013-05-01 | 河北建设集团有限公司 | 沥青混凝土拌和站粉尘的可控加湿搅拌装置及方法 |
CN103481376A (zh) * | 2013-09-09 | 2014-01-01 | 三一汽车制造有限公司 | 一种搅拌站的搅拌除尘方法与装置 |
CN104117252A (zh) * | 2014-07-07 | 2014-10-29 | 张自明 | 高效真空水浴除尘器 |
JP2019126743A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-08-01 | 株式会社ネイブヒート | 湿式ガス状物質処理装置 |
CN110394085A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-11-01 | 高邮久创信息科技有限公司 | 尾气过水的无尘搅拌机 |
-
1999
- 1999-11-19 JP JP32979199A patent/JP2001145916A/ja active Pending
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
WO2011029329A1 (zh) * | 2009-09-14 | 2011-03-17 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 混凝土搅拌站上的收尘装置及带收尘装置的混凝土搅拌系统 |
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CN104117252A (zh) * | 2014-07-07 | 2014-10-29 | 张自明 | 高效真空水浴除尘器 |
JP2019126743A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-08-01 | 株式会社ネイブヒート | 湿式ガス状物質処理装置 |
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