JP2000143593A - 2―(トリハロアセチル)―3―(置換アミノ)―2―プロペノエ―トの製造方法 - Google Patents

2―(トリハロアセチル)―3―(置換アミノ)―2―プロペノエ―トの製造方法

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JP2000143593A
JP2000143593A JP11319772A JP31977299A JP2000143593A JP 2000143593 A JP2000143593 A JP 2000143593A JP 11319772 A JP11319772 A JP 11319772A JP 31977299 A JP31977299 A JP 31977299A JP 2000143593 A JP2000143593 A JP 2000143593A
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Peter Osei-Gyimah
ピーター・オーセイ−ジーマー
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Rohm and Haas Co
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C227/00Preparation of compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C227/04Formation of amino groups in compounds containing carboxyl groups
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 医薬および農業用のトリハロメチル置換複素
環状化合物の合成中間体として有用である。2−(トリ
ハロアセチル)−3−(置換アミノ)−2−プロペノエ
ートおよびそれらの関連する誘導体の、新規で便利な1
工程の製造方法の提供 【解決手段】 一般反応式1による製造方法、例えばエ
チルトリフルオロアセトアセテートとジメチルホルムア
ミド(DMF)ジメチルアセタールを、酢酸のような有
機酸の存在下に反応させるエチル3−(N,N−ジメチ
ルアミノ)−2−プロペノエートの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、2−(トリハロアセチル)−3
−(置換アミノ)−2−プロペノエートおよびそれらの
関連する誘導体の、新規で便利な1工程の製造方法に関
する。これらの化合物は、医薬および農業用のトリハロ
メチル置換複素環状化合物の合成中間体として有用であ
る。
【0002】N,N−ジメチルアミノ誘導体が有機合成
において有用な中間体であることは公知であり、たとえ
ば、Burnettらの、Heterocycles,
45(1997)およびKraljらのJ.Heter
ocyclic Chem.,34,247(199
7)に開示されている。特に、ベータ−ケトエステルの
N,N−ジメチルアミノメチレン誘導体(1)は、置換
された複素環状化合物の合成において使用されてきてお
り、それらの多くが重要な医薬および農業的用途を有し
ている。たとえば、Gelinらの、Synthesi
s,566(1983)およびMostiらのFarm
aco,47,427(1992)に開示されている。
【0003】
【化3】 Raはアルキル、アルケニル、またはアリール Rbはアルキル
【0004】トリフルオロメチル基が、それが置換する
化合物の物理化学的特性および生物活性を顕著に変える
ことも認識されており、たとえば、Banksらの編に
よる、”Organofluorine Chemis
try,Principles and Applic
ations”,Plenum Press,NewY
ork,NY(1994)およびWelchらの編によ
る、”Fluorine in Bioorganic
Chemistry”、John Wiley an
d Sons,New York,NY(1991)に
記載されている。したがって、エチルトリフルオロアセ
トアセテート(3)のN,N−ジメチルアミノメチレン
誘導体(2)の利用は、医薬および農業的用途のための
トリフルオロメチル置換複素環状化合物の構成に関し、
簡単ではあるが鍵となる中間体を提供するものである。
【0005】
【化4】
【0006】ジメチルホルムアミド(DMF)アセター
ルは、合成有機化学において多くの機能を有しており、
そのひとつの機能は、活性化されたアルキル部分を有す
るN,N−ジメチルアミノメチレン誘導体の形成であ
り、たとえば、Abdullaらの、Tetrahed
ron,35,1675(1975)に記載されてい
る。すなわち、以下のスキーム1により、エチルアセト
アセテートは活性メチレン部位でDMFジメチルアセタ
ールと容易に反応し、良い収率でN,N−ジメチルアミ
ノメチレン誘導体を生成する。たとえば、Beckら
の、J.Heterocyclic Chem.,2
4,693(1987)を参照。
【0007】
【化5】
【0008】種々のベータ−ケトエステルのN,N−ジ
メチルアミノメチレン誘導体が文献に報告されている
が、エチルトリフルオロアセトアセテート(3)からの
そのような誘導体の調製は成功していなかった。実際、
(3)とDMFアセタールとの反応は、(2)を単離し
なければ望ましくない生成物が得られることが報告され
ている。たとえば、Beckらの、J.Heteroc
yclic Chem.,24,739(1987)を
参照。したがって、化合物(2)は生物学的に有用なト
リフルオロメチル置換複素環状化合物の合成のためには
利用可能ではなく、それは商業的に利用可能ではなかっ
た。
【0009】
【化6】
【0010】本発明者は、一般的な1工程反応により、
エチルトリフルオロアセトアセテートとDMFアセター
ルから、エチル 2−トリフルオロアセチル−3−
(N,N−ジメチルアミノ)−2−プロペノエート(化
合物2)を調製することのできる、条件を見いだした。
具体的には、エチルトリフルオロアセトアセテートとD
MFアセタールを、酢酸のような有機酸の存在下に反応
させることにより、良好な収率(61−85%)で、化
合物2を調製できることを見いだした。理論により拘束
されることは望まないが、アルコール副生成物の攻撃に
よる化合物2からのトリフルオロアセチル基の損失が抑
制されるために、この条件で反応がうまくゆくと考えら
れる。有機酸の非存在下ではすべての場合において、エ
チル 3−(N,N−ジメチルアミノ)−2−プロペノ
エート(化合物4)が、主生成物として形成される。全
体的な結果を以下のスキーム2に示す。
【0011】
【化7】 式中、Rはアルキルである。
【0012】エチルトリフルオロアセトアセテートとD
MFジメチルアセタールとを、触媒量のp−トルエンス
ルホン酸の存在下に反応させることにより、化合物2を
調製する事を意図したBeckらの上記の結果と比較す
るとわれわれの結果は驚くべきものである。この反応で
はエチル 3−(N,N−ジメチルアミノ)−2−プロ
ペノエート(化合物4)が、75%の収率で得られた。
メタノール副生成物がさらに目的化合物2と反応して、
目的とされていない化合物とメチルトリフルオロアセテ
ートを生成したものと考えられる。N,N−ジアルキル
アミノメチレンのエチルトリフルオロアセトアセテート
誘導体を合成する他の唯一のルートは、Bartnik
らの、Tet.Letters33,8751(199
6)に記載されている。彼らはエチル 2−トリフルオ
ロアセチル−3−(N,N−ジイソプロピルアミノ)−
2−プロペノエート(化合物6)を、スキーム3に示す
ようにして合成した。これは1工程のβ−ケトエステル
/DMFアセタール反応により行われたものではなく、
Vilsmeier条件においてケトエステルをクロロ
アクロレイン(化合物5)に転化し、ついでこの中間体
をジイソプロピルアミンで処理するという2工程の反応
で化合物6を得たものである。
【0013】
【化8】
【0014】本発明方法は、POClの使用に伴う問
題、および燐および塩素を含む副生成物の廃棄の問題を
有しない。さらに、本発明は1工程の方法なので、1つ
の反応容器中で、非常に生産性が高く経済的な条件で運
転することができる。
【0015】すなわち、本発明は、有機酸および任意の
溶剤の存在下における、式(II)を有するトリハロア
セチル化合物と式(III)を有するアセタールとの反
応により、式(I)の化合物を製造する方法:
【0016】
【化9】
【0017】式中、Aは酸素原子または硫黄原子であ
り、BはR,OR,N(R)またはSRであり、Rは
水素原子、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アル
キニル、フェニルであるか、またはハロ、アルキルおよ
びハロアルキルから独立に選択された3個以下の置換基
で置換されたフェニルであるか、またはフェンアルキル
であるか、またはフェニル環がハロ、アルキルおよびハ
ロアルキルから独立に選択された3個以下の置換基で置
換されたフェンアルキルであり、RおよびRはどち
らもアルキルまたはアルケニルであるか、またはそれら
が結合している窒素原子と共に4−モルホリニル、1−
ピペリジニル、1−ピロリジニル、チオモルホリン−4
−イル、1−ピロリルまたは1−イミダゾリルを形成
し、RおよびRはどちらも、アルキル、シクロアル
キル、ベンジルまたはフェネチルであるか、またはそれ
らが結合している酸素原子と共に1,3−ジオキサン−
2−イル、1,3−ジオキソラン(dioxolan)
−2−イル、またはカテク−2−イル(catech−
2−yl)を形成し、Xはフロオロまたはクロロであ
り、有機酸が蟻酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、プロピオ
ン酸、安息香酸、トルイル酸、またはフェニル酢酸であ
る、を提供する。
【0018】本明細書において、アルキルの用語は、た
とえばメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、お
よびn−ヘキシルのような直鎖(C−C)アルキ
ル、並びにたとえばイソプロピル、イソブチル、sec
−ブチル、t−ブチル、ネオペンチル、イソアミル、お
よびα−メチルネオペンチルのような分岐(C
)アルキルをいう。シクロアルキルの用語は、たと
えばシクロペンチルおよびシクロヘキシルのようなシク
ロ(C−C)アルキルをいう。アルケニルの用語
は、直鎖(C−C)アルケニル基をいい、たとえば
アリルおよび2−ブテニルがあげられる。アルキニルの
用語は、直鎖(C−C)アルキニル基をいい、たと
えばプロパルギルおよび2−ブチニルがあげられる。ハ
ロの用語は、フルオロ、クロロ、ブロモ、およびヨード
をいう。ハロアルキルの用語は、1以上のハロで置換さ
れた直鎖または分岐鎖の(C−C)アルキルをい
い、たとえばトリフルオロメチル、ペルフルオロエチ
ル、および2,2,2−トリフルオロエチルがあげられ
る。フェンアルキルの用語は、フェン(C−C)ア
ルキルをいい、たとえばベンジルおよびフェネチルがあ
げられる。
【0019】本発明の好ましい態様においては、Aは酸
素原子であり、BはRまたはORであり、Rは水素原
子、(C−C)アルキル、(C−C)アルケニ
ル、(C−C)アルキニル、またはフェニルである
か、またはフルオロ、クロロ、(C −C)アルキル
およびハロ(C−C)アルキルから独立に選択され
た3個以下の置換基で置換されたフェニルであるか、ま
たはフェン(C−C)アルキルであるか、またはフ
ェニル環がフルオロ、クロロ、(C−C)アルキル
およびハロ(C−C)アルキルから独立に選択され
た3個以下の置換基で置換されたフェン(C−C
アルキルであり、RおよびRはどちらも(C−C
)アルキルまたは(C−C)アルケニルである
か、またはそれらが結合している窒素原子と共に4−モ
ルホリニル、1−ピペリジニル、1−ピロリジニル、チ
オモルホリン−4−イル、1−ピロリルまたは1−イミ
ダゾリルを形成し、RおよびRはどちらも、(C
−C)アルキル、シクロ(C−C)アルキル、ベ
ンジルまたはフェネチルであるか、またはそれらが結合
している酸素原子と共に1,3−ジオキサン−2−イ
ル、1,3−ジオキソラン−2−イル、またはカテク−
2−イルを形成し、Xはフロオロまたはクロロであり、
有機酸が蟻酸、酢酸、プロピオン酸、またはフェニル酢
酸である。
【0020】本発明のさらに好ましい態様においては、
Aは酸素原子であり、BはORであり、Rは(C−C
)アルキル、(C−C)アルケニル、(C−C
)アルキニル、フェニル、またはフェン(C
)アルキルであり、RおよびRはどちらも(C
−C)アルキルまたは(C−C)アルケニルで
あるか、またはそれらが結合している窒素原子と共に4
−モルホリニル、1−ピペリジニル、1−ピロリジニ
ル、チオモルホリン−4−イル、1−ピロリルまたは1
−イミダゾリルを形成し、RおよびRはどちらも、
(C−C)アルキル、シクロヘキシル、またはベン
ジルであるか、またはそれらが結合している酸素原子と
共に1,3−ジオキソラン−2−イルを形成し、Xはフ
ロオロであり、有機酸が酢酸、プロピオン酸、またはフ
ェニル酢酸である。
【0021】本発明のさらに好ましい態様においては、
Aは酸素原子であり、BはORであり、Rは(C−C
)アルキルであり、RおよびRはどちらもメチル
であり、RおよびRはどちらも、(C−C)ア
ルキル、またはシクロヘキシルであるか、またはそれら
が結合している酸素原子と共に1,3−ジオキソラン−
2−イルを形成し、Xはフロオロであり、有機酸が酢酸
である。
【0022】本発明の方法は、約0℃から約150℃ま
たは反応混合物の還流温度の低い方の温度までの温度範
囲で都合よく行うことができる。約18℃から約35℃
までの周囲温度条件が非常に好ましい。これらの温度に
おける典型的な反応時間は、使用されるアセタールの種
類に応じて変化し、約0.5時間から約5時間の範囲で
ある。反応は溶剤の存在下または非存在下で行うことが
できる。溶剤を使用しない場合には、反応を容易にする
ために、化学量論量よりも過剰のアセタールを使用する
ことができる。溶剤が存在する場合には、好ましい溶剤
は極性溶剤であり、たとえば、テトラヒドロフラン、ア
セトニトリル、および1,4−ジオキサンがあげられる
がこれらに限定されるものではない。ヘキサンのような
非極性溶媒が使用される場合には、溶剤と反応体との間
に2相系が生成される。それにもかかわらず、そのよう
な溶剤タイプを使用しても反応はうまく進行する。
【0023】より好適な酸は弱有機酸であり、たとえば
蟻酸、酢酸、プロピオン酸、安息香酸、トルイル酸、お
よびフェニル酢酸があげられるがこれらに限定されるも
のではない。トリフルオロ酢酸のような強酸も効果があ
るが、副生成物を生成して収率を低下させる場合があ
る。典型的にはアセタールが、トリハロアセチル化合物
と有機酸の混合物に攪拌下に加えられる。逆の添加手順
も用いることができる。溶剤を使用する場合には、溶剤
はアセタール、トリハロアセチル化合物、またはその両
方とともに存在することができる。化学量論的には、ト
リハロアセチル化合物1当量と反応するためには、アセ
タールと有機酸の2当量が必要とされる。過剰のアセタ
ールおよび/または有機酸も使用できる。反応完了後、
反応混合物は水にそそぎ込まれ、ついでメチレンクロラ
イドで抽出される。有機抽出物が水で洗浄され、硫酸マ
グネシウムのような一般的な乾燥剤を使用して乾燥さ
れ、濃縮され、式(I)の化合物が得られる。生成物
は、所望の場合には典型的な溶離剤として酢酸エチル/
ヘキサン混合物を使用したカラムクロマトグラフによ
り、さらに精製されることができる。
【0024】以下の実施例および表1は本発明の説明の
ために示される。表1は酢酸の存在下および非存在下に
おける、エチルトリフルオロアセトアセテート(ETF
AA)と種々のDMFアセタールとの反応からの、所望
の化合物2と副生成物4との収率を比較する。酢酸の存
在下におけるDMFジメチルアセタールとの反応では、
目的化合物である化合物2、エチル 2−トリフルオロ
アセチル−3−(N,N−ジメチルアミノ)−2−プロ
ペノエートが61.8%の収率で得られる。酢酸の非存
在下では、生成物の収率の逆転が起こり、望ましくない
化合物である化合物4、エチル 3−(N,N−ジメチ
ルアミノ)−2−プロペノエートが主生成物として形成
される。酢酸の存在下におけるDMFジプロピルアセタ
ールまたはDMFジシクロヘキシルアセタールとの反応
では、目的化合物2がほとんど排他的に得られる。さら
に、酢酸の非存在下では、望ましくない化合物である化
合物4が主生成物として形成される。
【0025】
【化10】
【0026】
【表1】
【0027】実施例1:酢酸の存在下におけるエチルト
リフルオロアセトアセテートとDMFジメチルアセター
ルとの反応 20mlの無水テトラヒドロフラン(THF)中のエチ
ルトリフルオロアセトアセテート(4.6g、0.02
5モル)と酢酸(3.0g、0.05モル)の攪拌され
た混合物に、DMFジメチルアセタール(6.2g、
0.05モル)を、反応混合物の温度が35℃を越えな
いような速度で滴下した。添加後、混合物を薄層クロマ
トグラフ(TLC)でモニターしながらさらに30分攪
拌し反応を完了させた。黄色の反応混合物を水にそそぎ
入れ、ついでCHClで抽出した。有機抽出物を水
でおよびブライン溶液で洗浄し、MgSOで乾燥し
た。溶剤を蒸発により除去し、黄色油状物を得、カラム
クロマトグラフ(シリカゲル;EtO:ヘキサン=
7:3)で生成物を分離した。エチル 2−トリフルオ
ロアセチル−3−(N,N−ジメチルアミノ)−2−プ
ロペノエート(化合物2;Rf:0.3)を、静置する
と固形化する油状物として得た。収量3.7g、収率6
1.8%であった。化合物はヘキサン/EtOAc混合
物から再結晶化され、オフホワイトの固形物を得た。融
点:43−45℃。HNMR(CDCl) δ1.
3(t,3H);2.9(s,3H);3.3(s,3
H);4.4(q,2H);7.3(s,1H)。
19FNMR(CDCl)−72ppm エチル 3−(N,N−ジメチルアミノ)−2−プロペ
ノエート(化合物4;Rf:0.5)を、灰−黄色油状
物として得た。収量0.71g、収率19.8%であっ
た。HNMR(CDCl) δ1.25(t,3
H);2.9(br,6H);4.5(d,1H);
7.5(d,1H)。 19FNMR(CDCl)−
71ppm
【0028】実施例2:酢酸の非存在下におけるエチル
トリフルオロアセトアセテートとDMFジメチルアセタ
ールとの反応 酢酸を反応混合物に添加せずに、実施例1の手順を繰り
返した。反応終了後、残留した黄色油状物を、カラムク
ロマトグラフ(シリカゲル;エーテル:ヘキサン=7:
3)で生成物を分離した。エチル 3−(N,N−ジメ
チルアミノ)−2−プロペノエート(化合物4;Rf:
0.5)を、油状物の形態で、主生成物として得た。収
量2.1g、収率58.4%であった。エチル 2−ト
リフルオロアセチル−3−(N,N−ジメチルアミノ)
−2−プロペノエート(化合物2;Rf:0.3)は少
量生成物として得た。収量0.85g、収率14.2%
であった。
【0029】実施例3:酢酸の存在下におけるエチルト
リフルオロアセトアセテートとDMFジイソプロピルア
セタールとの反応 エチルトリフルオロアセトアセテート(4.6g、0.
025モル)と酢酸(3.0g、0.05モル)の攪拌
された混合物に、5mlのTHFで希釈したDMFジイ
ソプロピルアセタール(8.75g、0.05モル)
を、反応温度を35℃以下に保持するような速度で滴下
した。周囲温度で3時間混合物を攪拌して反応を完了さ
せ(TLC測定)、水にそそぎ入れ、ついでエーテルで
抽出した。エーテル抽出物を水でおよびブライン溶液で
洗浄し、MgSOで乾燥し、濃縮した。得られた黄色
油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフ(シリカゲ
ル;ヘキサン:酢酸エチル=7:3)で生成物を分離
し、エチル 2−トリフルオロアセチル−3−(N,N
−ジメチルアミノ)−2−プロペノエート(化合物2;
Rf:0.3)を、主生成物として得た。収量4.85
g、収率81.2%であった。この反応では、トレース
量(TLC測定)のエチル 3−(N,N−ジメチルア
ミノ)−2−プロペノエート(化合物4;Rf:0.
5)しか得られなかった。
【0030】実施例4:酢酸の非存在下におけるエチル
トリフルオロアセトアセテートとDMFジイソプロピル
アセタールとの反応 酢酸を反応混合物に添加せずに、実施例3の手順を繰り
返した。反応終了後、残留した黄色油状物を、カラムク
ロマトグラフ(シリカゲル;ヘキサン:酢酸エチル=
7:3)で生成物を分離した。エチル 3−(N,N−
ジメチルアミノ)−2−プロペノエート(化合物4;R
f:0.5)を、油状物の形態で、主生成物として得
た。収量2.3g、収率64.1%であった。エチル
2−トリフルオロアセチル−3−(N,N−ジメチルア
ミノ)−2−プロペノエート(化合物2;Rf:0.
3)は少量生成物として得た。収量1.15g、収率1
9.4%であった。
【0031】実施例5:酢酸の存在下におけるエチルト
リフルオロアセトアセテートとDMFジシクロヘキシル
アセタールとの反応 25mlの無水THF中のエチルトリフルオロアセトア
セテート(3.0g、0.016モル)と酢酸(2.0
g、0.033モル)の攪拌された混合物に、室温で、
DMFジシクロヘキシルアセタール(8.5g、0.0
33モル)を、反応温度を35℃以下に保持するような
速度で滴下した。周囲温度で2.5時間混合物を攪拌し
て反応を完了させ(TLC測定)、水にそそぎ入れ、つ
いでエーテルで抽出した。エーテル抽出物を水でおよび
ブライン溶液で洗浄し、MgSO で乾燥し、濃縮し
た。得られた黄色油状物を、カラムクロマトグラフ(シ
リカゲル;ヘキサン:酢酸エチル=7:3)で生成物を
分離し、エチル 2−トリフルオロアセチル−3−
(N,N−ジメチルアミノ)−2−プロペノエート(化
合物2;Rf:0.3)を、唯一の生成物として得た。
収量3.25g、収率85%であった。この反応では、
トレース量(TLC測定)のエチル 3−(N,N−ジ
メチルアミノ)−2−プロペノエート(化合物4;R
f:0.5)しか得られなかった。
【0032】実施例6:酢酸の非存在下におけるエチル
トリフルオロアセトアセテートとDMFジシクロヘキシ
ルアセタールとの反応 酢酸を反応混合物に添加せずに、実施例5の手順を繰り
返した。反応終了後、残留した黄色油状物を、カラムク
ロマトグラフ(シリカゲル;ヘキサン:酢酸エチル=
7:3)で生成物を分離した。エチル 3−(N,N−
ジメチルアミノ)−2−プロペノエート(化合物4;R
f:0.5)を、油状物の形態で、主生成物として得
た。収量1.45g、収率62.8%であった。エチル
2−トリフルオロアセチル−3−(N,N−ジメチル
アミノ)−2−プロペノエート(化合物2;Rf:0.
3)は少量生成物として得た。収量0.8g、収率2
1.2%であった。
【0033】実施例7:酢酸の存在下、溶剤の非存在下
におけるエチルトリフルオロアセトアセテートとDMF
ジイソプロピルアセタールとの反応 エチルトリフルオロアセトアセテート(4.6g、0.
025モル)と酢酸(3.0g、0.05モル)の攪拌
された混合物に、室温で、DMFジイソプロピルアセタ
ール(8.75g、0.05モル)を、反応温度を35
℃以下に保持するような速度で滴下した。周囲温度で2
時間混合物を攪拌して反応を完了させ(TLC測定)、
水にそそぎ入れ、ついでエーテルで抽出した。エーテル
抽出物を水でおよびブライン溶液で洗浄し、MgSO
で乾燥し、濃縮した。得られた黄色油状物を、カラムク
ロマトグラフ(シリカゲル;ヘキサン:酢酸エチル=
7:3)で生成物を分離し、エチル 2−トリフルオロ
アセチル−3−(N,N−ジメチルアミノ)−2−プロ
ペノエート(化合物2;Rf:0.3)を、主生成物と
して得た。収量4.5g、収率75%であった。
【0034】実施例8:蟻酸の存在下におけるエチルト
リフルオロアセトアセテートとDMFジメチルアセター
ルとの反応 15mlのTHF中のエチルトリフルオロアセトアセテ
ート(4.6g、0.025モル)と蟻酸(2.3g、
0.05モル)の攪拌された混合物に、DMFジメチル
アセタール(6.2g、0.05モル)を、反応温度を
35℃以下に保持するような速度で滴下した。周囲温度
で45分混合物を攪拌し反応を完了させ(TLC測
定)、水にそそぎ入れ、ついでエーテルで抽出した。エ
ーテル抽出物を水でおよびブライン溶液で洗浄し、Mg
SOで乾燥し、濃縮した。得られた黄色油状物を、カ
ラムクロマトグラフ(シリカゲル;ヘキサン:酢酸エチ
ル=7:3)で生成物を分離し、エチル 2−トリフル
オロアセチル−3−(N,N−ジメチルアミノ)−2−
プロペノエート(化合物2;Rf:0.3)を、主生成
物として得た。収量3.2g、収率53%であった。エ
チル 3−(N,N−ジメチルアミノ)−2−プロペノ
エート(化合物4;Rf:0.5)は油状物の形態で、
少量生成物として得られた。収量0.85g、収率2
3.7%であった。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機酸および任意の溶剤の存在下におけ
    る、式(II)を有するトリハロアセチル化合物と式
    (III)を有するアセタールとの反応により、式
    (I)の化合物を製造する方法: 【化1】 式中、Aは酸素原子または硫黄原子であり、 BはR,OR,N(R)またはSRであり、 Rは水素原子、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、
    アルキニル、フェニルであるか、またはハロ、アルキル
    およびハロアルキルから独立に選択された3個以下の置
    換基で置換されたフェニルであるか、またはフェンアル
    キルであるか、またはフェニル環がハロ、アルキルおよ
    びハロアルキルから独立に選択された3個以下の置換基
    で置換されたフェンアルキルであり、 RおよびRはどちらもアルキルまたはアルケニルで
    あるか、またはそれらが結合している窒素原子と共に4
    −モルホリニル、1−ピペリジニル、1−ピロリジニ
    ル、チオモルホリン−4−イル、1−ピロリルまたは1
    −イミダゾリルを形成し、 RおよびRはどちらも、アルキル、シクロアルキ
    ル、ベンジルまたはフェネチルであるか、またはそれら
    が結合している酸素原子と共に1,3−ジオキサン−2
    −イル、1,3−ジオキソラン−2−イル、またはカテ
    ク−2−イルを形成し、 Xはフロオロまたはクロロであり、 有機酸が蟻酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、プロピオン
    酸、安息香酸、トルイル酸、またはフェニル酢酸であ
    る。
  2. 【請求項2】 Aは酸素原子であり、 BはRまたはORであり、 Rは水素原子、(C−C)アルキル、(C
    )アルケニル、(C−C)アルキニル、または
    フェニルであるか、またはフルオロ、クロロ、(C
    )アルキルおよびハロ(C−C)アルキルから
    独立に選択された3個以下の置換基で置換されたフェニ
    ルであるか、またはフェン(C−C)アルキルであ
    るか、またはフェニル環がフルオロ、クロロ、(C
    )アルキルおよびハロ(C−C)アルキルから
    独立に選択された3個以下の置換基で置換されたフェン
    (C−C)アルキルであり、 RおよびRはどちらも(C−C)アルキルまた
    は(C−C)アルケニルであるか、またはそれらが
    結合している窒素原子と共に4−モルホリニル、1−ピ
    ペリジニル、1−ピロリジニル、チオモルホリン−4−
    イル、1−ピロリルまたは1−イミダゾリルを形成し、 RおよびRはどちらも、(C−C)アルキル、
    シクロ(C−C)アルキル、ベンジルまたはフェネ
    チルであるか、またはそれらが結合している酸素原子と
    共に1,3−ジオキサン−2−イル、1,3−ジオキソ
    ラン−2−イル、またはカテク−2−イルを形成し、 Xはフロオロまたはクロロであり、 有機酸が蟻酸、酢酸、プロピオン酸、またはフェニル酢
    酸である、 請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 Aは酸素原子であり、 BはORであり、 Rは(C−C)アルキル、(C−C)アルケニ
    ル、(C−C)アルキニル、フェニル、またはフェ
    ン(C−C)アルキルであり、 RおよびRはどちらも(C−C)アルキルまた
    は(C−C)アルケニルであるか、またはそれらが
    結合している窒素原子と共に4−モルホリニル、1−ピ
    ペリジニル、1−ピロリジニル、チオモルホリン−4−
    イル、1−ピロリルまたは1−イミダゾリルを形成し、 RおよびRはどちらも、(C−C)アルキル、
    シクロヘキシル、またはベンジルであるか、またはそれ
    らが結合している酸素原子と共に1,3−ジオキソラン
    −2−イルを形成し、 Xはフロオロであり、 有機酸が酢酸、プロピオン酸、またはフェニル酢酸であ
    る、 請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 Aは酸素原子であり、 BはORであり、 Rは(C−C)アルキルであり、 RおよびRはどちらもメチルであり、 RおよびRはどちらも、(C−C)アルキル、
    またはシクロヘキシルであるか、またはそれらが結合し
    ている酸素原子と共に1,3−ジオキソラン−2−イル
    を形成し、 Xはフロオロであり、 有機酸が酢酸である、 請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 有機酸および任意の溶剤の存在下におけ
    る、エチルトリフルオロアセトアセテートと式(II
    I)を有するアセタールとの反応により、エチル2−ト
    リフルオロアセチル−3−(N,N−ジメチルアミノ)
    −2−プロペノエートを製造する方法: 【化2】 式中、RおよびRはどちらも、アルキル、シクロア
    ルキル、ベンジルまたはフェネチルであるか、またはそ
    れらが結合している酸素原子と共に1,3−ジオキサン
    −2−イル、1,3−ジオキソラン−2−イル、または
    カテク−2−イルを形成し、 有機酸が蟻酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、プロピオン
    酸、安息香酸、トルイル酸、またはフェニル酢酸であ
    る。
  6. 【請求項6】 RおよびRはどちらも、(C−C
    )アルキル、シクロ(C−C)アルキル、ベンジ
    ルまたはフェネチルであるか、またはそれらが結合して
    いる酸素原子と共に1,3−ジオキサン−2−イル、
    1,3−ジオキソラン−2−イル、またはカテク−2−
    イルを形成し、 有機酸が蟻酸、酢酸、プロピオン酸、またはフェニル酢
    酸である、 請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 RおよびRはどちらも、(C−C
    )アルキル、シクロヘキシル、またはベンジルである
    か、またはそれらが結合している酸素原子と共に1,3
    −ジオキソラン−2−イルを形成し、 有機酸が酢酸、プロピオン酸、またはフェニル酢酸であ
    る、 請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 RおよびRはどちらも、(C−C
    )アルキル、またはシクロヘキシルであるか、または
    それらが結合している酸素原子と共に1,3−ジオキソ
    ラン−2−イルを形成し、 有機酸が酢酸である、 請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 溶剤の非存在下で行われる、請求項1か
    ら5のいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 テトラヒドロフラン、アセトニトリ
    ル、および1,4−ジオキサンから選択される極性溶媒
    の存在下で行われる、請求項1から5のいずれか1項記
    載の方法。
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