JP2000143546A - メラトニンの酸化分解抑制剤 - Google Patents

メラトニンの酸化分解抑制剤

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内在性のメラトニンをあるいは経口摂取等に
よる外因性のメラトニンの生体内での酸化的分解を抑制
し、睡眠調節作用を有する該メラトニンの生体内での安
定性および利用効率を高めることを目的とした、メラト
ニン酸化抑制剤の開発および当該酸化抑制剤とメラトニ
ンとを組合せてメラトニンの睡眠作用を増強した製剤お
よび飲食品の開発。 【解決手段】 セサミンおよび/またはその類縁体、お
よび抗酸化剤を含有するメラトニンの酸化分解抑制剤、
及びこの酸化分解抑制剤とメラトニンとからなる、メラ
トニンの催眠作用を増強した組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メラトニンの催眠
作用を増強するために、メラトニンの生体内での酸化分
解を抑制するのに有効な、セサミンおよび/またはその
類縁体と抗酸化剤を含有するメラトニンの酸化分解抑制
剤に関する。更に、本発明はセサミンおよび/またはそ
の類縁体、抗酸化剤およびメラトニンからなる、メラト
ニンの催眠作用を増強した組合せ製剤、及び飲食品に関
する。
【0002】
【従来の技術】長時間稼働する工場、商店、飲食店等に
おける交代勤務、長距離のジェット飛行、生活様式の多
様化などによる不規則な生活が恒常化しつつある現代社
会にあって、近年、概日リズム睡眠障害をはじめとする
生体リズム障害に起因した種々の疾患が急速に増加して
おり、その有効な治療方法の開発が急がれていた。ヒト
の概日リズムの有効な調整手段としては、これまで高照
度光照射がよく知られていたが、現在では、季節性感情
障害や概日リズム睡眠障害の治療にも積極的に用いられ
るようになってきた。概日リズムの調節因子であるメラ
トニンは、人為的に概日リズムの調整を行う際の新たな
ツールとして期待されている。
【0003】メラトニンは主に松果体で産生されるホル
モンで、その産生は顕著な日内変動を示し、夜間での産
生は昼間の50〜100倍にも達する。このことはメラ
トニンが夜間の睡眠と昼間の覚醒のリズム、すなわち睡
眠・覚醒リズムの調節に関連していることを示唆してい
る。しかし、メラトニンが睡眠・覚醒リズムを調節する
内在性物質として注目されるようになったのは最近にな
ってからである。1960年代にはメラトニンの催眠作
用が報告され、現在では夜間のメラトニン分泌が不十分
である高齢者の不眠症を改善する研究が行われている。
一方、長時間のジェット飛行による時差ボケ(ジェット
ラグ(Jetlag))などの概日リズム調節不良による睡眠
障害を、メラトニンの投与によって改善することが19
80年代から注目されるようになり、メラトニンの概日
リズム調節作用の重要性が認識されるようになってきた
(三島和夫、大川匡子:メラトニンの生体内リズム調節
作用.日本臨床,56巻、302−307頁, 1998年)。
【0004】メラトニンの催眠作用については、β−ブ
ロッカー投与により夜間のメラトニン分泌を抑制する
と、夜間の中途覚醒の増加などの睡眠の低質化(K. Bri
smarら, Acta Med. Scand. 223巻, 525-530頁, 1988
年)および日中の覚醒水準の低下(E. Dimenasら, J. C
lin. Pharmacol. 30巻, S103-S107頁, 1990年)など睡
眠・覚醒リズム障害が生じること、メラトニンの分泌が
低下する高齢者でも、高質の睡眠ができる高齢者はメラ
トニンの分泌量が比較的多いこと(I. Haimovら, Sleep
18巻, 598-603頁, 1995年)、老年者の睡眠障害の背景
にメラトニン分泌減少があり、メラトニン補充療法が有
効であることが示唆されていること(D. Garfinkelら,
Lancet 346巻, 541-544頁, 1995年)などから、内在性
メラトニンが生理的な催眠物質であることが示唆されて
きた。一方、外因性メラトニンの催眠作用については、
1960年代に種々の動物に対する高用量のメラトニン投与
実験により検討されたが、非特異的作用と見なされ、大
きな注目を集めるには至らなかった。しかし、その後、
ヒトでのメラトニンの催眠作用についての再評価がなさ
れ、数十mgから数gオーダーまでの大量投与(A. B. Dol
linsら, Proc.Natl. Acad. Sci. U. S. A. 91巻, 1824-
1828頁, 1994年)のみならず、生理的レベルの血中濃度
をもたらす外因性メラトニンが催眠作用を有することが
明らかになり注目された(J. Arendtら, Ciba Found. S
ymp.117巻, 266-283頁, 1985年, I. V. Zhdanovaら, Cl
in. Pharmacol. Ther. 57巻, 552-558頁, 1995年)。
【0005】このメラトニンは、生体内でインドールア
ミン2,3−ジオキシゲナーゼによるインドール環の酸
化的環開裂反応により分解され、失活することが知られ
ている(O. Hayaishi, J. Biochem. 79巻, 13-21頁, 19
76年)。また、この反応にはスーパーオキシドアニオン
が必須であることも明らかにされている(O. Hayaishi,
J. Biochem. 79巻, 13-21頁, 1976年)。従って、スー
パーオキシドアニオンの濃度が高い状況、例えば高齢者
あるいはストレス負荷時には、この酸化的分解反応が進
行しやすく、内在性メラトニンの濃度が低下して睡眠調
節が困難になると考えられた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】内在性のメラトニンを
あるいは経口摂取等による外因性のメラトニンの生体内
での酸化的分解を抑制し、睡眠調節作用を有する該メラ
トニンの生体内での安定性および利用効率を高めること
を目的とした、メラトニン酸化抑制剤の開発および当該
酸化抑制剤とメラトニンとを組合せてメラトニンの睡眠
作用を増強した製剤、および飲食品の開発が望まれてい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、課題を解
決すべく、スーパーオキシドアニオンを生体内で効率的
に消去させる物質を鋭意研究したところ、ゴマ種子中の
リグナン化合物であるセサミンおよび/またはその類縁
体と抗酸化剤を含有する組成物が有効であること見い出
した。さらに、セサミンと抗酸化剤としてのビタミンE
とを含有する組成物をメラトニンと共に投与したとこ
ろ、メラトニン単独投与よりも催眠作用が強く、睡眠の
質も高いことを確認して、本発明を完成させた。
【0008】本発明におけるセサミンおよびその類縁体
とは、例えば特開平4−9331号公報に記載されたジ
オキサビシクロ〔3.3.0〕オクタン誘導体を意味
し、具体的には、セサミン、セサミノール、エピサセミ
ン、エピセサミノール、セサモリン等が例示される。ま
た、本発明におけるセサミンおよびその類縁体は、例え
ば特開平4−9331号公報に記載された方法によって
得られ、これらは抽出物のまま、または必要に応じて精
製品として使用することができる。
【0009】また、本発明における抗酸化剤としては、
例えば、トコフェロール類、カロチノイド類などの天然
抗酸化剤、およびブチルヒドロキシアニソールに代表さ
れる化学合成抗酸化剤を挙げることができる。トコフェ
ロール類ではビタミンEが代表的であり、カロチノイド
類ではβ−カロテン、カンタキサンチン、アスタキサン
チンなどが挙げられる。
【0010】一方、本発明におけるメラトニンは、化学
合成品でも、メラトニンを含有する動物あるいは植物か
ら抽出されたものでもよく、また精製品でも粗抽出物で
あってもよい。いずれも何ら限定されることなく使用す
ることができる。
【0011】これらのセサミンおよび/またはその類縁
体と抗酸化剤とは、種々の比率で混合することができ、
また該混合物は種々の比率でメラトニンに添加すること
ができるが、本発明の効果を発揮するためには、セサミ
ンおよび/またはその類縁体に対する抗酸化剤の比率が
0.001以上、1000以下が望ましく、当該混合物のメラト
ニンに対する混合比は1以上、100以下が望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明によるセサミンおよび/ま
たはその類縁体と抗酸化剤からなるメラトニン酸化分解
抑制剤、該メラトニン酸化分解抑制剤をメラトニンに添
加してメラトニンの催眠作用を増強させた組成物は、種
々の形態をとることができ、一般食品、健康食品、機能
性食品、栄養補助食品などの食品または医薬品として提
供できる。
【0013】また、機能性食品または医薬品としてのメ
ラトニンの使用量は、そのメラトニンの有する機能を発
現するために必要な量に応じて適宜増減すれば良いが、
本発明のメラトニンの催眠作用を増強させた組成物では
その生体内でのメラトニンの利用効率が改善されている
ために、これまで必要とされてきた投与量の50〜80
%程度の投与量でよい。本発明におけるセサミンおよび
/またはその類縁体、および抗酸化剤からなるメラトニ
ン酸化分解抑制剤と、メラトニンとからなる合剤の製剤
方法については、セサミンおよび/またはその類縁体、
抗酸化剤およびメラトニンからなる組成物に、適宜賦形
剤を加えて錠剤、顆粒剤、散剤あるいはカプセル剤に製
剤することができる。賦形剤としては、例えばリン酸カ
ルシウム、ステアリン酸マグネシウム、微結晶セルロー
ス、デンプン等が挙げられる。
【0014】
【作用】セサミンおよびその類縁体がメラトニンの睡眠
作用を増強するメカニズムは、未だ十分には解明されて
いないが、生体内でのメラトニンの酸化的分解にはスー
パーオキシドアニオンが必須であり、セサミンは肝臓で
代謝された後、このスーパーオキシドアニオンを消去し
て(特開平6−227977号)、メラトニンの酸化的
分解を抑制するものと考えられる。
【0015】このように、本発明におけるセサミンおよ
び/または類縁体と抗酸化剤との混合物による抗酸化の
考え方は、これまでの抗酸化剤の考え方とは異なるもの
である。即ち、従来の抗酸化剤は、組成物として投与ま
たは摂取されるまでの酸化安定性を向上させることを主
たる目的として添加されていた。これに対して、本発明
では、生体内で発生するスーパーオキシドアニオンなど
の活性酸素やフリーラジカルの作用によって、投与また
は摂取された後に生体内で酸化的分解を受けてその生理
活性または薬理活性を消失するメラトニンの酸化安定性
を向上させるとともに、その利用効率を高めることを目
的として抗酸化剤を添加することを特徴としている。こ
のような生体内で、酸化分解を受けやすい物質(例え
ば、メラトニン等)の酸化安定性を向上させるために、
抗酸化剤を投与または摂取させることは、従来考慮され
ていなかった。
【0016】また、セサミンおよびその類縁体は抗酸化
剤として知られていたが、本発明者らの研究によって、
セサミンおよびその類縁体よりも、当該物質が肝臓で代
謝された代謝産物の方が、抗酸化活性が著しく高くなる
ことが明らかにされた(特開平6−227977号)。
本発明は、セサミンおよびその類縁体の該生体内代謝産
物を利用した部位特異的かつ効率的な生体内酸化防止方
法を提供するものでもある。従って、セサミンおよび/
またはその類縁体を、これらと同時または時間をずらし
て投与または摂取した別の物質(例えば、メラトニン
等)に対する生体内での酸化防止剤として利用する態様
も、本発明に含まれるものである。このような態様とし
ては、セサミンおよび/またはその類縁体、抗酸化剤お
よびメラトニンからなる、ことを特徴とするメラトニン
の催眠作用を増強した組合せ製剤がある。この組合せ製
剤としては、セサミンおよび/またはその類縁体、抗酸
化剤およびメラトニンからなる合剤、およびセサミンお
よび/またはその類縁体、と抗酸化剤とからなる製剤と
メラトニン含有製剤とのキット製剤がある。更に、本発
明は、セサミンおよび/またはその類縁体、抗酸化剤お
よびメラトニンを含有することを特徴とするメラトニン
の催眠作用を増強した組成物、特に飲食品等も包含する
ものである。
【0017】
【実施例】実施例により本発明をさらに詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0018】実施例1.ヒトにおけるメラトニンの催眠
増強作用の評価 被験者は、多発性脳梗塞症あるいはアルツハイマー型の
痴呆を伴う患者26名(77歳から89歳まで、男3、
女23)で、無作為に13名づつ2群に分けた。メラト
ニンのみ投与群には毎日メラトニン3mgを21時に与
えた。セサミン、ビタミンEおよびメラトニンの併用投
与群には毎日セサミン10mgとビタミンE60mgと
を18時に与え、さらにメラトニン3mgを21時に投
与した。
【0019】入眠までの時間(図1)、睡眠の深さ(図
2)、覚醒の回数(図3)、睡眠時間(図4)の4項目
については、投与開始日から投与終了日までの2週間、
毎日看護婦による観察を行い、また全般改善度(図5)
と有用度(図6)は医師が投与終了日に判定した。統計
処理については、群間の比較はMann-Whitney U-test
で、また群内における服用前との比較はWilcoxon signe
d rank testを用いた。
【0020】その結果、〔図1〕に示すように、メラト
ニン単独投与群でも入眠までの時間の短縮が認められた
が、セサミン+ビタミンE+メラトニン投与群ではより
顕著に該短縮効果は認められ、特に投与開始から3日目
では2群間に有意な差が認められた。睡眠の深さ〔図
2〕および覚醒の回数〔図3〕についても同様で、2群
間に有意差は認められなかったが、メラトニン+セサミ
ン+ビタミンE投与群の方がいずれの時点でも効果が大
きかった。また、睡眠時間〔図4〕については、セサミ
ン+ビタミンEをメラトニンと併用することにより、約
2時間の睡眠時間の増加が認められ、投与開始から1日
目と3日目で、2群間で有意な差が認められた。医師に
よる全般改善度〔図5〕と有用度〔図6〕の判定におい
ても、メラトニン+セサミン+ビタミンE投与群の方が
優れていた。以上の結果より、メラトニンの催眠作用は
セサミン+ビタミンEの併用により増強されたことは明
らかである。
【0021】また、メラトニン単独、セサミン+ビタミ
ンEとの併用のいずれの群においても、副作用と思われ
る所見は一切得られなかった。このことから、メラトニ
ン単独でも、メラトニンにセサミン+ビタミンEを併用
しても安全であることが確認された。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、セサミンおよび/また
はその類縁体と抗酸化剤からなるメラトニン酸化分解抑
制剤とメラトニンとを併用して投与することにより、メ
ラトニンの睡眠作用を増強させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は入眠までの時間を示す図である。
【図2】 図2は睡眠の深さを示す図である。
【図3】 図3は覚醒の回数を示す図である。
【図4】 図4は睡眠時間を示す図である。
【図5】 図5は全般改善度を示す図である。
【図6】 図6は有用度を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C07D 493/04 101 C07D 493/04 101C Fターム(参考) 4B018 LE01 LE02 LE03 MD26 MD94 ME14 4C071 AA01 AA07 BB03 BB06 CC15 EE04 EE10 FF15 GG01 LL01 4C076 AA30 AA31 AA36 AA53 BB01 CC30 CC40 CC50 DD26 DD41 DD59 EE31 EE38 FF51 FF65 FF70 4C086 AA01 AA02 BA09 BA14 BC13 CA01 MA02 MA03 MA04 MA52 NA05 NA14 ZA05 ZC41

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セサミンおよび/またはその類縁体、お
    よび抗酸化剤を含有するメラトニンの酸化分解抑制剤。
  2. 【請求項2】 セサミンおよび/またはその類縁体、お
    よび抗酸化剤を含有し、内在性のメラトニンの酸化を抑
    制することを特徴とする請求項1に記載の酸化分解抑制
    剤。
  3. 【請求項3】 抗酸化剤がビタミンEである請求項1ま
    たは2に記載の酸化分解抑制剤。
  4. 【請求項4】 セサミンおよび/またはその類縁体、抗
    酸化剤およびメラトニンからなる、メラトニンの催眠作
    用を増強した組合せ製剤。
  5. 【請求項5】 前記組合せ製剤が、セサミンおよび/ま
    たはその類縁体、抗酸化剤およびメラトニンからなる合
    剤であることを特徴とする請求項4記載のメラトニンの
    催眠作用を増強した組合せ製剤。
  6. 【請求項6】 前記組合せ製剤が、セサミンおよび/ま
    たはその類縁体、および抗酸化剤からなる製剤と、メラ
    トニン含有製剤とのキットであることを特徴とする請求
    項4記載のメラトニンの催眠作用を増強した組合せ製
    剤。
  7. 【請求項7】 抗酸化剤がビタミンEである請求項4、
    5または6に記載のメラトニンの催眠作用を増強した組
    合せ製剤。
  8. 【請求項8】 セサミンおよび/またはその類縁体、抗
    酸化剤およびメラトニンを配合すことを特徴とする、メ
    ラトニンの催眠作用を増強した飲食品。
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