JP2000142863A - 盗難防止機能付のケース - Google Patents

盗難防止機能付のケース

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JP2000142863A JP10349293A JP34929398A JP2000142863A JP 2000142863 A JP2000142863 A JP 2000142863A JP 10349293 A JP10349293 A JP 10349293A JP 34929398 A JP34929398 A JP 34929398A JP 2000142863 A JP2000142863 A JP 2000142863A
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の盗難防止機能付のケースを提供す
る。 【解決手段】 ケースAの箱体17と蓋体13とのヒン
ジの対向辺縁に並列係合溝18を設けて、この係合溝に
係合板19を差し込み係合させて、ケースの開放阻止を
はかる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品例えばレン
タル商品を収納する盗難防止機能付のケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のケースは、図24に示すように、
側壁1と、この側壁1の周縁から連なって側壁1の裏面
側に突出する外側周壁2とで構成した蓋体3と、上記外
側周壁2の下位辺壁の開放縁にヒンジ4を介し設けた側
壁5と、この側壁5の下位辺縁以外の辺縁から連なって
側壁5の裏面側に突出すると共に、閉鎖時に外側周壁2
の内側に嵌入する内側周壁6とで構成した箱体7とから
なる。
【0003】なお、外側周壁2の下位辺壁の両端を外側
周壁2の両側辺壁の下端から切り離すと共に、外側周壁
2の下位辺壁と側壁1の下縁とにヒンジ8を設けて、蓋
体3の開放度合いが大きくなるようにしておくこともあ
る。上記のヒンジは、ハーフカット方式などが採用して
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成のケ
ースによると、ケースに商品(レンタル商品のディスク
など)を収納して棚に陳列した際、ケースの開放が容易
なため、ケースから商品が抜き取られる問題があった。
【0005】そこで、この発明の課題は、ケースの開放
に手間がかかるようにして、すなわち、ちゅうちょさせ
て盗難防止に役だつようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、側壁と、この側壁の周縁から連なっ
て前記側壁の裏面側に突出する外側周壁とで構成した蓋
体と、上記外側周壁の下部辺壁の開放縁にヒンジを介し
設けた側壁と、この側壁の下位辺縁以外の周縁から前記
側壁のと裏面側に突出すると共に、閉鎖にともない上記
外側周壁の内側に嵌入する内側周壁とで構成した箱体と
からなるケースにおいて、このケースの両側壁上縁に並
列係合溝を設け、この並列係合溝に前記両側壁の離反阻
止の係合状態に、かつ抜き差し自在に係合板を差し込ん
だ構成を採用する。
【0007】また、係合板と係合溝との対向面一方に係
止孔を、他方に上記係合板の差し込みにともない押し戻
され、かつ差し込み終了時に上記係止孔に嵌入係止する
ような係止片を設け、また上記係合板と係合溝との対向
面間に上記係止片の押し戻し係合解除板に差し込み間隙
を設けた構成や、前記間隙内に突起を設けた構成、係合
板に貫通孔を、前記外側周壁に上記係合板の差し込みに
ともない押し戻され、かつ差し込み終了時に上記貫通孔
に嵌入係止する係止片を設けた構成を採用することもあ
る。
【0008】さらに、ケースの上面及び両側面に前記ケ
ースの上面の沿って嵌入する嵌合部材を設け、この嵌合
部材と上記ケースの重なり面に上記嵌合部材の係合維持
用の噛み合突条及び溝条を設けた構成を採用する。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を添付図面
に基づいて説明する。
【0010】この発明の第1の実施形態では、図1から
図3に示すように、側壁11と、この側壁11の周縁か
ら連なって側壁11の裏面側に突出する外側周壁12と
で構成した蓋体13と、外側周壁12の下位辺壁の開放
縁にヒンジ14を介し設けた側壁15と、この側壁15
の下位辺縁以外の辺縁部から側壁15の裏面方向に突出
すると共に、閉鎖にともない外側周壁12の内側に嵌入
する内側周壁16とで構成した箱体17とでケースAを
形成する。
【0011】上記のケースAは、例えば合成樹脂製の成
型により形成され、図示のように外側周壁12の下位辺
壁の両端の縁を外側周壁12の両側辺壁の下縁に対し切
り離すと共に、側壁11の下縁にヒンジ14を介し外側
周壁12の下位周壁を設けておくと、箱体17に対する
蓋体13の開放度合いが大きくなる。このとき、外側周
壁12の下位辺壁(二条のヒンジ14間の壁)が両側1
1、15の連結壁になる。ただし、上記ヒンジ14の配
置に限定されない。
【0012】なお、ヒンジ14は、図示の場合ハーフカ
ットにより設けたが、上記以外のヒンジであってもよ
い。
【0013】また、両側壁11、15の上縁には、並列
係合溝18、18が設けてあり、この並列係合溝18、
18には、両側壁11、15の離反阻止の係合状態に、
かつ抜き差し自在に係合板19が差し込まれている。
【0014】上記の並列係合溝18、18は、図示の場
合両側壁11、15の上縁に7字状の屈曲板を連成して
設け、係合板19は、両係合溝18に差し込む帯状板
と、この帯状板の両側縁から連なって帯状板の上下方向
に突出する上向きが屈曲板の溝に係合状態に嵌入し、下
向きが外側周壁12に当接する端面H形に形成したが、
屈曲板にかえて並列する突出板の対向内面に蟻溝を、帯
状板の両側面に蟻溝に嵌合する突条を(並列する突出板
に突条を帯状板の両側に蟻溝を)設けたものなどであっ
てもよい。要するに係合板19の差し込みによって箱体
17と蓋体13との開放を阻止するもので、当然ケース
Aを傾けても係合板19が抜け落ちない接触圧が作用す
るようになっている。
【0015】なお、図示の場合箱体17の側壁15裏面
中央に収納商品aであるディスクのセンタ支持部(公知
につき説明を省略する)を設けたが、かならずしも必要
とせず、ディスク以外の品物を収納することがある。
【0016】上記のように構成すると、箱体17に商品
aを収納して、箱体17を蓋体13により閉鎖する。
【0017】次いで、並列係合溝18、18に係合板1
9を差し込んで(図2に示すように係合板19の差し込
み先行端の上向き突出部を片方短かく、もう片方若干長
く先細り状にカットしておくと差し込みがスムーズにな
る)おくと、係合板19と係合溝18、18との係合関
係により箱体17に対する蓋体13の開放が阻止され
る。
【0018】すると、陳列してあるケースAから商品a
を取り出そうとしても係合板19の抜き取りが必要にな
るので、別途加わる抜き取りに手数がかかるのと、抜き
取りをちゅうちょさせて商品の盗難を防止する。
【0019】この発明の第2の実施形態では、図4から
図7に示すように第1の実施形態と同様の係合板19と
係合溝18との対向面一方に係止孔21を、他方に係合
板19の差し込み時に係合板19によって押し戻され、
かつ差し込み終了時に係止孔21に嵌入係止して図4左
方向への係合板19の抜き取りを阻止する係止片22が
設けてある。
【0020】なお、係合溝18の係合板19差し込み端
の反対側や外側周壁12の同位置に係合板19の差し込
み先行端に衝突させるストッパ(図示省略)を設けてお
くと、係合板19の係合溝18に対する通過スライドを
止めることができる。
【0021】上記の係止孔21及び係止片22は、図示
の場合係合板19に係止孔21を係合溝18側の外側周
壁12に係止片22を設けたが、逆に設けることも可能
で、係止孔21は打抜孔に限定されず図13に示すよう
な凹入孔でも可能で、係止片22は、例えばU字状のス
リット23を入れて、このスリット23の内側を押し出
すと共に、樹脂のもつ特性により突出方向の弾力を付与
したが、別部品の(ガイド筒や孔に組み込んだピンをバ
ネにより押し出す方法)組み込みや取付けなどで設ける
こともある。勿論係合溝18の屈曲板内面と係合板19
の側面に係止孔21及び係止片22を設けることもでき
る。
【0022】また、係止孔21と係止片22との係合関
係にある間隙Sには、係合板19の差し込み方向と同方
向に係合解除板24を差し込んで、係合解除板24の先
端により係止片22を押し戻して、係止片22と係止孔
21との係合を解除するようになっている。上記の間隙
Sの形成手段は、図11(I)、(II)、(III)
に示す構成などが考えられる。
【0023】なお、係止孔21及び係止片22は、図示
の三箇所に限定されず、数は自由である。
【0024】上記係止溝18、係合板19及びケースA
は、第1の実施形態と同様につき説明を省略する。
【0025】上記のように構成すると、係止溝18に係
合板19を差し込んで箱体17に対する蓋体13の開放
阻止をはかると共に、係合板19の差し込み終了時に係
止孔21と、この係止孔21に嵌入する係止片22との
係合関係(図6に示すように)により係合板19の抜き
取りを防止する。
【0026】商品aの取出しに際しては、例えばレンタ
ル店の場合、カウンタ内で店員により係合板19の差し
込み方向と同方向に係合解除板24を(図5矢符に示す
ように、H形係合板19の下側間隙Sに)を差し込む。
【0027】すると、係合解除板24の差し込み先行端
が係止片22に臨むと、先行端により係止片22を押し
戻して係止孔21から係止片22の先を脱出させ、係止
孔21と係止片22との係合関係を解除(図7に示すよ
うに)するので、係合溝18、18から係合解除板24
と共に係合板19を抜き取ることができる。このため、
蓋体13の開放防止がなくなる。
【0028】なお、図8に示すような係合解除板24の
差し込み先行端に上記間隙Sを通過させて係合板19の
抜き取り掛合部25を設けておくと、係合解除板24の
抜き取りと共に係合板19を抜き取ることができる。
【0029】上記の掛合部25は、先端延長を折り返し
て設け、係合解除板24の差し込みにともない倒れて通
過し、通過し終ると復元して係合板19に掛合部25が
掛合(図9に示すように)し、そして図10に示すよう
に係合解除板24を引き抜くと係合板19が共に引き抜
かれる。勿論掛合部25は、図示の折り返し以外に係合
解除板24の差し込み先行端係合板19側の面にフック
部などの引っかかりを突出させてもよい。
【0030】この発明の第3の実施形態では、図12か
ら図15に示すように、第2の実施形態と同様の係合解
除板24の差し込み間隙S内には、突部51が設けてあ
る。
【0031】上記の突部51は、図示の場合係合板19
の下面(外側周壁12に対抗する面)に設けたが、外側
周壁12の表面或いは係合溝18の屈曲板内面に設ける
ことも可能で、突部51の位置は係止孔21の手前、す
なわち係合解除板24の差し込み方向の反対側に設けて
おく。
【0032】すると、間隙Sに薄い帯板を差し込んで係
止孔21と係止片22との係合解除をはかろうとして
も、図3に示す関係により差し込む帯板の差し込み先行
端が突部51に衝突して差し込みを防止するので、係止
孔21と係止片22との係合解除ができず、盗難防止に
役立つ。
【0033】係止片22と係止孔21との係合解除に際
しては、例えばレンタル店の場合、カウンタ内で店員に
より突部51の衝突回避部52付の係合解除板24を用
いる。
【0034】上記の衝突回避部52は、図示の場合係合
解除板24の差し込み先行端から内方にスリットを入れ
て設け、係合解除板24の差し込みにともない図14に
示すように突部51がスリットに嵌入して係合解除板2
4の差し込みが阻害されず、第2の実施形態と同様に係
止孔21と係止片22との係合関係が解除されて、係合
板24を引き抜くことができる。
【0035】なお、図16に示すように、衝突回避部5
2を溝状にしておくと、係合解除板24の差し込み先行
縁のつながり(スリットでないため)によって係止片2
2の押し戻しがスムーズに(すなわち、スリットの開放
コーナーと係止片22の引っかかりがないため)なる。
【0036】また、係止孔21を凹入状にすることによ
り外部からの杆などによる係止片22の押し戻しが防止
でき、さらに係合板19を不透明な材料で形成すると、
係止孔21と係止片22の係合位置が見えない。
【0037】この発明の第4の実施形態では、図17、
19に示すように係合板19の係止片22の係止孔を上
下面が開放する貫通孔31にする。
【0038】この貫通孔31には、係合板19の差し込
み終了時に第2の実施形態と同様に係止片22の先端部
が嵌り込み係合して係合板19の抜き取りが阻止され、
その結果係合板19と係合溝18との関係により蓋体1
3の開放阻止がはかられる。
【0039】32は、並列係合溝18、18間に嵌入す
る棒状の嵌入部材で、この嵌入部材32の嵌入先行面
(図示下面)には、嵌入部材32の嵌入終了時点に貫通
孔31に(それぞれの)嵌入して(図18、図19に示
す)貫通孔31から係止片22を脱出(貫通孔31と係
止片22との係合関係を解除する)させる突起33が設
けてある。上記の貫通孔31は、図示のストレートに限
定されず、突起の嵌入側を小径に、係止片の嵌入側を大
径にすることもある。
【0040】すると、嵌入部材32と共に係合板19を
図20に示すように係合溝18から抜き取って蓋体13
を開放させることができる。
【0041】なお、突起33の突出長さを、図19に示
すように貫通孔31に突起33を嵌入した際、突起33
の下面と係合板19の下面(貫通孔31の図示下縁と
を)と同レベルにしてあるので、脱出させる係止片22
と突起33との引っかかりがない。
【0042】上記嵌入部材32の使用は、例えばレンタ
ル店の場合、カウンタ内で店員が用いる。
【0043】この発明の第5の実施形態では、係合溝1
8のないケースAを用いる。ケースAは、第1の実施形
態と同様につき説明を省略する。
【0044】上記ケースAのヒンジ14に対向する辺縁
の外側には、その辺縁に沿ってスライドさせながら溝形
状の嵌合部材41を例えば略全長に嵌装すると共に、図
21から図23に示すように上記嵌合部材41とケース
Aの重なり面に嵌合部材41の係合維持用の噛み合う突
条42と溝条43とが設けてある。
【0045】すると、ケースAに嵌合部材41を嵌装す
ることにより蓋体13の開放が阻止される。
【0046】なお、嵌合部材41を抜き取ると、蓋体1
3の開放が可能になる。
【0047】上記の突条42及び溝条43は、図21及
び図22に示すように、ケースAの上面、すなわち外側
周壁12と嵌合部材41の内側重なり面一方に蟻溝を、
他方に蟻溝に嵌入係合する突条を設けたが、図23に示
すようにケースAの両側壁11、15と嵌合部材41の
内側両側とに設けることもある。
【0048】なお、各実施形態のケースAの外側周壁1
2及び内側周壁16の両側辺壁の上下コーナー部を除く
間を欠除(図示省略)させることもある。
【0049】その要因は、商品の収納ケースをこの発明
のケースAに収納して、欠除部により収納ケースの存在
を知らせることができる。
【0050】勿論、収納ケースは、両側の上下コーナー
部により抜き取りが阻止される。
【0051】上記の欠除部は、透明なケースの場合外側
周壁12、内側周壁16の片方、両方であってもよい。
【0051】
【発明の効果】この発明に係る盗難防止機能付のケース
は、以上のように構成してあるので、係合板の嵌入や嵌
合部材の嵌装によりケースの開放が阻止され、ケースか
ら商品を取り出すための係合板や嵌合部材の抜き取り操
作によってちゅうちょさせる。このため、商品の盗難防
止に効果がある。
【0048】また、係合解除板の挿入により係止孔と係
止片との係合関係の解除、嵌入部材の突起の押し込みに
より貫通孔と係止片との係合関係の解除を行なうので、
なお一層すぐれた盗難防止機能を発揮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態のケースの斜視図
【図2】同上の要部を示す斜視図
【図3】開放阻止を示す縦断側面図
【図4】第2の実施形態の斜視図
【図5】同斜視図
【図6】係合関係を示す縦断正面図
【図7】係合解除を示す縦断正面図
【図8】他の係合解除板の斜視図
【図9】係合解除を示す縦断正面図
【図10】引き抜きを示す縦断正面図
【図11】間隙の形成手段の一例を示す正面図
【図12】第3の実施形態を示す一部切欠斜視図
【図13】係合板の斜視図
【図14】係合関係を示す縦断正面図
【図15】係合解除を示す縦断正面図
【図16】衝突回避部の他の例を示す縦断正面図
【図17】第4の実施形態の斜視図
【図18】係合解除を示す縦断正面図
【図19】同上の縦断側面図
【図20】引き抜きを示す縦断正面図
【図21】第5の実施形態を示す縦断側面図
【図22】他の係合を示す縦断側面図
【図23】他の係合を示す縦断側面図
【図24】従来品の斜視図
【符号の説明】
A ケース 11、15 側壁 12 外側周壁 13 蓋体 14 ヒンジ 16 内側周壁 17 箱体 18 係合溝 19 係合板 21 係止孔 22 係止片 23 スリット 24 係合解除板 31 貫通孔 32 嵌入部材 33 突起 41 嵌入部材 42 突条 43 溝条 51 突部 52 衝突回避部 S 間隙

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側壁と、この側壁の周縁から連なって前
    記側壁の裏面側に突出する外側周壁とで構成した蓋体
    と、上記外側周壁の下部辺壁の開放縁にヒンジを介し設
    けた側壁と、この側壁の下位辺縁以外の周縁から前記側
    壁のと裏面側に突出すると共に、閉鎖にともない上記外
    側周壁の内側に嵌入する内側周壁とで構成した箱体とか
    らなるケースにおいて、このケースの両側壁上縁に並列
    係合溝を設け、この並列係合溝に前記両側壁の離反阻止
    の係合状態に、かつ抜き差し自在に係合板を差し込んだ
    ことを特徴とする盗難防止機能付のケース。
  2. 【請求項2】 前記係合板と係合溝との対向面一方に係
    止孔を、他方に上記係合板の差し込みにともない押し戻
    され、かつ差し込み終了時に上記係止孔に嵌入係止する
    ような係止片を設け、また上記係合板と係合溝との対向
    面間に上記係止片の押し戻し係合解除板の差し込み間隙
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の盗難防止機
    能付のケース。
  3. 【請求項3】 前記係合板と係合溝との対向面一方に係
    止孔を、他方に上記係合板の差し込みにともない押し戻
    され、かつ差し込み終了時に上記係止孔に嵌入係止する
    ような係止片を設け、また上記係合板と係合溝との対向
    面間に上記係止片の押し戻し係合解除板の差し込み間隙
    を設け、さらに上記係合解除板の差し込み先行端に上記
    係合板の引き抜き掛合部を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の盗難防止機能付のケース。
  4. 【請求項4】 前記係合板と係合溝との対向面一方に係
    止孔を、他方に上記係合板の差し込みにともない押し戻
    され、かつ差し込み終了時に上記係止孔に嵌入係止する
    ような係止片を設け、また上記係合板と係合溝との対向
    面間に上記係止片の押し戻し係合解除板の差し込み間隙
    を設け、さらにこの間隙内に突部を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の盗難防止機能付のケース。
  5. 【請求項5】 前記係合板に貫通孔を、前記外側周壁に
    上記係合板の差し込みにともない押し戻され、かつ差し
    込み終了時に上記貫通孔に嵌入係止する係止片を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の盗難防止機能付のケ
    ース。
  6. 【請求項6】 側壁と、この側壁の周縁から連なって前
    記側壁の裏面側に突出する外側周壁とで構成した蓋体
    と、上記外側周壁の下位辺壁の開放縁にヒンジを介し設
    けた側壁と、この側壁の下位辺縁以外の辺縁か前記側壁
    の裏面方向に突出すると共に、閉鎖にともない上記外側
    周壁の内側に嵌入する内側周壁とで構成した箱体とから
    なるケースにおいて、このケースの上面及び両側面に前
    記ケースの上面の沿って嵌入する嵌合部材を設け、この
    嵌合部材と上記ケースの重なり面に上記嵌合部材の係合
    維持用の噛み合う突条及び溝条を設けたことを特徴とす
    る盗難防止機能付のケース。
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