JP2000142601A - 土嚢製造装置及び土嚢製造プラント - Google Patents

土嚢製造装置及び土嚢製造プラント

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JP2000142601A
JP2000142601A JP10326126A JP32612698A JP2000142601A JP 2000142601 A JP2000142601 A JP 2000142601A JP 10326126 A JP10326126 A JP 10326126A JP 32612698 A JP32612698 A JP 32612698A JP 2000142601 A JP2000142601 A JP 2000142601A
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sandbag
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Yasuo Kawachi
保雄 河内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 土嚢を自動的に製造することができ、かつ、
製造した土嚢を持ち上げることなく土嚢輸送車に積み込
むことができ、大量の土嚢を省人化を図りながら、容
易、迅速、安全に行うことができる土嚢製造装置及び土
嚢製造プラントを提供する。 【解決手段】 上部に土投入開口17を有し下部に土切
り出しフィーダ19を有する土投入ホッパー18と、土
切り出しフィーダ19の土排出筒20の下方に配置され
る袋載置板23と、土切り出しフィーダ19の土排出筒
20に取付けられ複数の袋保持フック27、27aと、
土嚢袋21内に所定量の土が充填されると袋載置板23
をロック状態から解除して下降又は下傾すると共に土嚢
袋21の開口部26と袋保持フック27、27aの保持
状態を解除するロック解除機構28とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自然災害時におい
て堤防等を補強するために用いる土嚢を製造するための
土嚢製造装置及び土嚢製造プラントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、土嚢の製造は専ら手作業で行われ
ている。即ち、一人が手で土嚢袋を拡げた状態で保持
し、もう一人が拡げた土嚢袋内にスコップで乾燥した土
を投入するか、又は、拡げた土嚢袋の開口部に物をおい
て、スコップで投入している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した土嚢
の製造方法は、未だ、以下の解決すべき課題を有してい
た。即ち、このようなスコップを用いた作業は能率が悪
く、また、土嚢をトラックの荷台上に積み込むに際して
は土嚢を手で持ち上げて積み込まなくてはならないの
で、作業者に重労働を課すことになっていた。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、土嚢を自動的に製造することができ、か
つ、製造した土嚢を持ち上げることなく土嚢輸送車に積
み込むことができ、大量の土嚢を省人化を図りながら、
容易、迅速、安全に行うことができる土嚢製造装置及び
土嚢製造プラントを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の発
明に係る土嚢製造装置は、上部に土投入開口を有すると
共に下部に土切り出しフィーダを有する土投入ホッパー
と、土切り出しフィーダの土排出筒の下方に袋載置部を
昇降又は下向きに傾斜可能に配置される袋載置板と、袋
載置部を袋載置位置に保持する袋載置板ロック機構と、
土切り出しフィーダの土排出筒に外側に拡縮自在に取付
けられ、土排出筒に外嵌状態に装着される土嚢袋の開口
部を保持可能な複数の袋保持フックと、土嚢袋内に所定
量の土が充填されると、所定の信号に基づいて又は足踏
みペダルによって袋載置板ロック機構を解除すると共に
土嚢袋の開口部と袋保持フックの保持状態を解除するロ
ック解除機構とを具備する。ここで、土とは、土のみな
らず砂や砂利も含む概念である。
【0006】上記構成において、土切り出しフィーダの
土排出筒に袋保持フックを用いて土嚢袋の開口部を外嵌
状態に装着し、その後、土切り出しフィーダを駆動して
土投入ホッパーに投入されてきた好ましくは乾燥状態の
土を土嚢袋内に充填する。所定量の土が充填された後、
ロック解除機構を作動し、袋載置板を下降又は下傾する
と共に、土嚢袋の開口部を袋保持フックから解除し、土
切り出しフィーダの土排出筒から取り外す。その後、土
嚢袋の開口部を緊縛紐等で閉塞して土嚢を製造し、土嚢
をトラック等の土嚢輸送車上に積載する。なお、土嚢袋
の開口部の緊縛紐による閉塞動作は、後述する閉袋機構
を用いて袋保持解除動作と同時に行うこともできる。そ
の後、次の土嚢袋を土切り出しフィーダの土排出筒に土
嚢袋の開口部を装着し、同様にして土嚢を製造する。こ
のように、土嚢製造装置を用いることによって、土嚢を
自動的に製造することができる。
【0007】ここで、上記した構成を有する土嚢製造装
置は、以下の構成とすることもできる。 (1)土切り出しフィーダの先部に土嚢袋の開口部にリ
ング状に取付けられた緊縛紐を係止することもできる。
この場合、土嚢袋に所定量の土が充填された後、土嚢袋
を土切り出しフィーダの土排出筒から自動的に取り外す
ことができるのみならず、開口部を自動的に緊縛紐によ
って固く閉じることができるので、土嚢製造装置による
土嚢製造作業をさらに自動化することができる。
【0008】(2)袋載置板の下降又は下傾に連動して
土切り出しフィーダの作動を停止可能に構成することも
できる。この場合、土切り出しフィーダの作動停止と共
に土嚢袋への土の充填も停止されることになるので、土
嚢袋に所定量以上の土が充填されるのを防止することが
できると共に、無駄な土が土切り出しフィーダから外部
に排出されるのも防止することができる。 (3)土投入ホッパー内に、土切り出しフィーダへ直接
的に土圧がかかるのを防止する土圧緩衝部材を取付ける
こともできる。この場合、掘削作業機を用いて土投入ホ
ッパー内に投入された土を、まず、土圧緩衝部材に衝突
させることによって、投入時の落下エネルギーを著しく
減殺することができ、その後、投入された土を土切り出
しフィーダ内に落下供給することができる。従って、土
切り出しフィーダが過度の土圧を受けるのを防止するこ
とができ、土を円滑に切り出して土嚢袋に充填すること
ができる。
【0009】(4)土切り出しフィーダが、先部に土排
出筒を具備する筒状ケーシングと、筒状ケーシング内に
回転自在に配置されると共に両端が筒状ケーシングの両
端に設けた軸受に軸支される回転軸と、回転軸の外周面
に全長にわたって螺旋羽根とを具備し、螺旋羽根のうち
土排出筒より前方をなす部分の羽根取付方向を、螺旋羽
根の他の部分の羽根取付方向に対して逆にすることもで
きる。この場合、螺旋羽根のうち土排出筒より前方をな
す部分も、他の部分と同様に土排出筒に向けて土を移送
することができるので、土排出筒より前方をなす側に設
けた軸受内に土が侵入するの確実に防止することがで
き、軸受が作動不能状態になるのを防止でき、長期間に
わたってメンテナンスを要することなく、土切り出しフ
ィーダを円滑に作動させることができる。
【0010】前記目的に沿う第2の発明に係る土嚢製造
プラントは、採土場に隣接して配置され、地面上を移動
する土嚢輸送車の荷台より隆起した装置載置面を有する
高台と、高台上に設置され、土投入ホッパーと土投入ホ
ッパーの下部に取付けられ土嚢袋に土を自動的に充填す
る土切り出しフィーダを有する土嚢製造装置と、採土場
に移動自在に配置され掘削した土を土投入ホッパー内に
投入可能な掘削作業機とを具備する。上記した構成によ
って、高台上において土嚢を製造することができるの
で、土嚢を持ち上げることなく、そのまま水平移動して
トラックなどの土嚢輸送車の荷台に積み込むことができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。 (第1の実施の形態)まず、図1〜図7を参照して、本
発明の第1の実施の形態に係る土嚢製造装置Aの全体構
成を説明する。図1〜図3に示すように、土嚢製造装置
Aは、好ましくは、第2の実施の形態に係る図8を参照
して後述するように、採土場76に隣接して配置された
高台77の装置載置面78上に載置される。即ち、装置
載置面78上には、矩形に配列された4つの支柱10〜
13の上部と下部を上、下機枠14、15によって連結
することによって構成された架台16が設置されてい
る。
【0012】架台16の上部空間には、上部に土投入開
口17を有する土投入ホッパー18が配設されており、
土投入ホッパー18の上端縁部は支柱10〜13の頂部
に支持されている。土投入ホッパー18の下部にはスク
リュフィーダからなる土切り出しフィーダ19の基部が
取付けられており、土切り出しフィーダ19の先部は架
台16の前面より前方に突出している。また、先部には
下方に向けて土を切り出すことができる土排出筒20が
取付けられている。
【0013】土排出筒20の下方には、上面に土嚢袋2
1を載置可能な袋載置部22を有する袋載置板23が下
向きに傾斜可能に配置されている。なお、本実施の形態
では、袋載置板23は天秤構造を有する。即ち、袋載置
板23は、その先部の上面に袋載置部22を有すると共
に、その基部は枢軸24によって回転自在に枢支されて
いる。さらに、先部と反対側をなす基部の面には、後述
する閉袋機構30の第1の袋載置板ロック片58と着脱
自在に係合する第2の袋載置板ロック片25が突設され
ており、両袋載置板ロック片58、25によって袋載置
板ロック機構が形成されることになる。土切り出しフィ
ーダ19の土排出筒20には、土排出筒20に外嵌状態
に装着される土嚢袋21の開口部26を保持可能な複数
の袋保持フック27、27aが外側に拡縮自在に取付け
られている。
【0014】架台16の下方であって、天秤構造を有す
る袋載置板23の近傍をなす個所には、土嚢袋21内に
所定量の土が充填されると、第1及び第2の袋載置板ロ
ック片58、25の係止状態と袋保持フック27、27
aの保持状態を解除するロック解除機構28が配設され
ている。また、土切り出しフィーダ19の先部には、袋
載置板23の下傾に連動して、土嚢袋21の開口部26
にリング状に取付けられた緊縛紐29を絞り、開口部2
6を閉じる閉袋機構30が取付けられている。
【0015】次に、上記した全体構成を有する土嚢製造
装置Aの各部の構成について、図1〜図7を参照して説
明する。まず、土投入ホッパー18について説明する
と、図1〜図3に示すように、土投入ホッパー18の上
端縁部には矩形取付枠18aが一体的に連結されてお
り、矩形取付け枠18aの4角部は、防振ゴム18bを
介して4つの支柱10〜13の頂部に支持連結されてい
る。側面視において、土投入ホッパー18の幅は、土投
入開口17を設けた上端部から土切り出しフィーダ19
に連通連結される下端部に向けて漸次狭くなっている。
また、土投入ホッパー18は、側面視において、その上
部空間に上方に突出した山形状の土圧緩衝材31を取付
けると共に、土圧緩衝材31の両側に左、右土圧緩衝材
32、33を取付けている。
【0016】従って、土圧緩衝材31によって、土投入
開口17を通して土投入ホッパー18内に投入されてく
る土が直接土切り出しフィーダ19内に供給され土圧を
かけるのを防止することができると共に、左、右土圧緩
衝材32、33によって、後述する振動モータ37の駆
動によって発生した振動を土投入ホッパー18の全体に
伝達することができる。
【0017】図1〜図3に示すように、土投入ホッパー
18の前壁35にはモータ取付ブラケット36が溶接等
によって固着されており、モータ取付ブラケット36上
には振動モータ37が固定設置されている。また、モー
タ取付ブラケット36には、土投入ホッパー18の内部
空間に配設され縦部材と横部材とからなる振動格子36
a(図7参照)の基部が連結されている。従って、振動
モータ37を駆動することによって、前壁35、振動格
子36a及び左、右土圧緩衝材32、33によって、土
投入ホッパー18を全体的に振動させることができる。
そして、この振動によって、土投入ホッパー18内に投
入された土を確実に徐々に土切り出しフィーダ19の基
部内に供給することができる。なお、38は振動モータ
34の保護カバー、39は取外し可能な点検用カバーで
ある。
【0018】次に、図1〜図3及び図7を参照して、土
切り出しフィーダ19の構成について説明する。図示す
るように、先部の下面に土排出筒20を取付けた長尺の
筒状ケーシング40の基部が土投入ホッパー18の下端
部に連通連結されている。筒状ケーシング40内には全
長にわたって回転軸41が回転自在に配設されており、
その両端部は筒状ケーシング40の両端に連接したフラ
ンジ部42、42aに取付けた軸受43、44によって
回転自在に支承されている。回転軸41の外周面には全
長にわたって螺旋羽根45が取付けられている。回転軸
41の後端突出部にはスプロケットホイル46が固着さ
れており、このスプロケットホイル46は、上機枠14
に固着したモータ支持ブラケット48上に載置されたフ
ィーダ駆動モータ49の出力軸50に取付けられたスプ
ロケットホイル51と無端チェン52によって連動連結
されている。
【0019】上記した構成によって、フィーダ駆動モー
タ49を駆動して回転軸41を回転することにによっ
て、土切り出しフィーダ19内に土投入ホッパー18か
ら連続して供給されてくる土を土切り出しフィーダ19
の先部に移送し、土排出筒20より下方に定量的に切り
出すことができる。また、図7に示すように、螺旋羽根
45のうち土排出筒20より前方をなす部分の羽根取付
方向は、螺旋羽根45の他の部分の羽根取付方向に対し
て逆に形成されている。従って、螺旋羽根45のうち土
排出筒20より前方をなす部分も、他の部分と同様に土
排出筒20に向けて土を移送することができるので、土
排出筒20より前方をなす側に設けた軸受43内に土が
侵入するの確実に防止することができ、軸受43が作動
不能状態になるのを防止できる。
【0020】次に、袋載置板23の袋載置部22を袋載
置位置に保持する袋載置板ロック機構を構成する第1、
第2の袋載置板ロック片58、25の係止状態を解除す
ると共に、土嚢袋21の開口部26と袋保持フック2
7、27aの保持状態を解除するロック解除機構28の
構成について、図1〜図6を参照して説明する。図示す
るように、架台16の前部に設けた支柱10、11の下
部にはそれぞれブラケット53が固着されており、揺動
回転軸54の両端がブラケット53に回転自在に枢支さ
れている。揺動回転軸54の両端側の前面には長手方向
に間隔をあけて一対の足踏みペダル55の基部が固着さ
れている。揺動回転軸54の中央部後面には後部伸延ア
ーム54aの基部が固着されており、後部伸延アーム5
4aの後端には第1の連結リンク56の一端が枢支連結
されている。
【0021】第1の連結リンク56の他端は、下機枠1
5の両側部材間に架設された昇降片取付部材57に中央
部が揺動自在に枢支された第1の袋載置板ロック片58
の下端に枢支連結されている。一方、第1の袋載置板ロ
ック片58の上部にはフック部分が設けられている。そ
して、このフック部分を介して、第1の袋載置板ロック
片58は、袋載置板23の基部に連設された第2の袋載
置板ロック片25と係合して、通常時は、袋載置板23
を、図2に示す水平位置に保持することができる。
【0022】第1の袋載置板ロック片58の上方には第
2の連結リンク59が配設されており、第2の連結リン
ク59の中央部は、基部を土切り出しフィーダ19の先
部の下面に固着した連結リンク支持アーム60の先部に
枢支連結されると共に、その下端は第1の袋載置板ロッ
ク片58の上部傾斜面に当接されている。連結リンク支
持アーム60の中央部には、前端が土排出筒20に向け
て伸延すると共に後端が第2の連結リンク59の上端に
当接する第3の連結リンク61の中央部が枢支連結され
ている。
【0023】一方、図1及び図4〜図6に示すように、
土排出筒20は矩形筒からなり、その左、右側部には前
後方向に伸延する1対の回転軸62、63が配設されて
おり、その前後端はそれぞれ前、後壁64、65によっ
て回転自在に支承されている。そして、回転軸62、6
3の前端部には、図5に示すように、左、右対称に袋保
持フック27が取付けられており、袋保持フック27の
上端部間には引っ張りコイルバネ66が架設されてい
る。また、回転軸62、63の後端部には、図6に示す
ように、左、右対称に袋保持フック27aが取付けられ
ており、袋保持フック27aの後部は、一対の連結リン
ク67によって、土排出筒20の後壁65に昇降ガイド
68を介して昇降自在に取付けられた昇降板69の左右
側部にそれぞれ枢支連結されている。また、昇降板69
の上端中央部には後方に向けて伸延する係合片70が突
設されており、係合片70は第3の連結リンク61の前
端に当接支持されている。
【0024】上記した構成によって、図2に示すよう
に、足踏みペダル55を踏むと第1の連結リンク56を
介して第1の袋載置板ロック片58が時計方向に回転す
ることになる。この第1の袋載置板ロック片58の時計
回りの回転によって第2の連結リンク59は反時計方向
に回転し、第2の連結リンク59の回転によって第3の
連結リンク61は時計方向に回転する。その結果、昇降
板69の係合片70と係合する第3の連結リンク61の
先部が昇降板69を上方へ持ち上げることになる。この
昇降板69の上昇によって、袋保持フック27、27a
は土排出筒20の内部に向けて縮退することになり、袋
保持フック27、27aによる土嚢袋21の開口部26
の係止は解除されることになる。
【0025】また、上記した第1の袋載置板ロック片5
8の時計方向の回転によって、第1の袋載置板ロック片
58と第2の袋載置板ロック片25との係合も同時に解
除されるので、内部に土を充填した土嚢袋21を載置し
ている袋載置板23は下傾し、係止フック27、27a
による開口部26の係止が既に解除されている土嚢袋2
1も同時に下降することになる。
【0026】次に、袋載置板23の下傾に連動して、土
嚢袋21の開口部26にリング状に取付けられた緊縛紐
29を絞り、開口部26を閉じる閉袋機構30の構成に
ついて説明する。図1及び図2に示すように、土切り出
しフィーダ19の先端の下部にはチェン71を介して紐
係止フック72が取付けられており、紐係止フック72
には土嚢袋21の開口部26にリング状に取付けられた
緊縛紐29が係止されている。従って、足踏みペダル5
5の踏み込み動作によって袋載置板23が下傾すると土
嚢袋21も同時に下降するが、緊縛紐29の一端が紐係
止フック72に係止されているので、土嚢袋21の開口
部26は自動的に緊縛紐29によって固く閉じられるこ
とになる。
【0027】また、図示の実施の形態におけるその他の
構成について説明すると、図2に示すように、第1の袋
載置板ロック片58の後部にはリミットスイッチ73が
配設されており、リミットスイッチ73のキッカー74
は第1の袋載置板ロック片58の後面に当接している。
従って、足踏みペダル55の踏み込み動作によって第1
の袋載置板ロック片58が時計方向に回転するとキッカ
ー74を蹴ってリミットスイッチ73が作動し、フィー
ダ駆動モータ49の駆動を停止することができる。そし
て、土切り出しフィーダ19の作動停止と共に土嚢袋2
1への土の充填も停止されることになるので、土嚢袋2
1に所定量以上の土が充填されるのを防止することがで
きると共に、無駄な土が土切り出しフィーダ19から外
部に排出されるのも防止することができる。
【0028】次に、上記した構成を有する土嚢製造装置
Aを用いて土嚢を製造する方法について説明する。 (1)まず、袋載置板23上に土嚢袋21を載置し、土
嚢袋21の上端に設けた開口部26を土切り出しフィー
ダ19の土排出筒20に外嵌すると共に、袋保持フック
27、27aに係止する。また、土嚢袋21の緊縛紐2
9を紐係止フック72に係止する。
【0029】(2)振動モータ37の駆動によって振動
を受けている土投入ホッパー18内に、土投入開口17
を通して土を投入すると共に、フィーダ駆動モータ49
を回転する。これによって、土が土投入ホッパー18か
ら土切り出しフィーダ19にの基部に徐々に供給され、
その後、螺旋羽根45を取付けた回転軸41の回転と共
に、土切り出しフィーダ19の先部に移送され、土排出
筒20を通して土嚢袋21内に供給される。この際、土
圧緩衝材31及び左、右土圧緩衝材32、33を設けた
ことにより、大量の土が土投入ホッパー18内に投入さ
れても、大量の土が直接土切り出しフィーダ19に供給
されるのを防止することができ、土を円滑に土切り出し
フィーダ19に定量供給することができる。
【0030】また、大きな石や異物が入った場合にも、
土圧緩衝材31や左、右土圧緩衝材32、33又は振動
格子36aによって、これらが土切り出しフィーダ19
内に落下するのを防止でき、土のみ土切り出しフィーダ
19に供給することができる。なお、万一、土切り出し
フィーダ19内に石が噛み込んだ場合は、正転、停止、
逆転を繰り返し、土切り出しフィーダ19の上部に設け
た排出口75より外部に取り出すことができる。
【0031】(3)土が土嚢袋21内に充填されている
と判断した場合、作業者は足踏みペダル55を踏み込
む。この踏み込み動作によって、リミットスイッチ73
が切れ、土切り出しフィーダ19の作動を停止し、土が
土嚢袋21内にさらに充填されるの防止する。また、足
踏みペダル55の踏み込み動作によってロック解除機構
28と閉袋機構30が同時に作動し、ロック解除機構2
8によって土嚢袋21の開口部26を袋保持フック2
7、27aの係止から解除すると共に、第1の袋載置板
ロック片58と第2の袋載置板ロック片25との係合が
解除されるので袋載置板23が下傾し、土嚢袋21は下
傾した袋載置板23の袋載置部22上を滑って落下する
ことになる。そして、この下傾動作によって、土嚢袋2
1の開口部26を土排出筒20から取り外すと共に、開
口部26を緊縛紐29によって緊縛して閉じ、土嚢を製
造する。
【0032】(4)その後、土嚢を袋載置板23から取
り外し、次の土嚢袋21の開口部26を土切り出しフィ
ーダ19の土排出筒20に装着し、同様にして土嚢を製
造する。 (第2の実施の形態)図8に示すように、本実施の形態
に係る土嚢製造プラントにおいては、採土場76に隣接
して高台77を設置し、この高台77の装置載置面78
を地面79上を移動する土嚢輸送車であるトラック80
の荷台81より隆起する。そして、高台77の装置載置
面78上に、第1の実施の形態で説明した土嚢製造装置
Aを設置する。また、採土場76には、土を掘削すると
共に掘削した土を土投入ホッパー18に投入可能な掘削
作業機の一例であるバックホー82が移動自在に配置さ
れている。上記した構成によって、高台77上において
土嚢83を製造することができるので、土嚢83を持ち
上げることなく、そのまま水平移動してトラック80の
荷台81に容易に積み込むことができる。
【0033】以上、本発明を、幾つかの実施の形態を参
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、上記
した実施の形態では、ロック解除機構は、作業者が足踏
みペダルを踏み込むことによって作動する構成としてい
るが、袋載置板の下部にロードセル等の重量検出器を配
置し、土嚢袋内に所定重量の土が充填された際、そのこ
とを検出して、所定の信号に基づいてロック解除機構を
自動的に作動し、袋載置板を下傾すると共に土嚢袋の開
口部を袋保持フックから解除して、土切り出しフィーダ
の土排出筒から取り外すようにすることもできる。ま
た、袋載置板は下傾する袋載置部を利用して作業者の前
面に滑り落とすことができる観点から天秤式とするのが
望ましいが、そのまま水平を保持しながら下降する構成
とすることもできる。
【0034】
【発明の効果】請求項1〜5記載の土嚢製造装置におい
ては、土切り出しフィーダを駆動して土投入ホッパーに
投入されてきた土を土嚢袋内に充填した後、ロック解除
機構を作動するだけで、袋載置板を下降又は下傾すると
共に土嚢袋の開口部を袋保持フックから解除して、土切
り出しフィーダの土排出筒から取り外すことができ、そ
の後、土嚢袋の開口部を緊縛紐等で閉塞して土嚢を製造
することができる。このように、土嚢製造装置を用いる
ことによって、土嚢袋の充填及び土排出筒からの土嚢袋
の取り外しの自動化を図ることにより、大量の土嚢を連
続的に製造することができる。
【0035】特に、請求項2記載の土嚢製造装置におい
ては、土切り出しフィーダの先部に土嚢袋の開口部にリ
ング状に取付けられた緊縛紐が係止されているので、土
嚢袋内に土が充填された後、土嚢袋を土切り出しフィー
ダの土排出筒から自動的に取り外すことができるのみな
らず、開口部を自動的に緊縛紐によって固く閉じること
ができ、土嚢製造装置による土嚢製造作業の自動化をさ
らに促進することができ、大量の土嚢を省人化を図りな
がら、容易、迅速かつ安全に製造することができる。
【0036】請求項3記載の土嚢製造装置においては、
袋載置位置の下降又は下傾に連動して土切り出しフィー
ダの作動を停止可能に構成したので、土切り出しフィー
ダの作動停止と共に土嚢袋への土の充填も停止されるこ
とになるので、土嚢袋に所定量以上の土が充填されるの
を防止することができると共に、無駄な土が土切り出し
フィーダから外部に排出されるのも防止することができ
る。
【0037】請求項4記載の土嚢製造装置においては、
土投入ホッパー内に、土切り出しフィーダへ直接的に土
圧がかかるのを防止する土圧緩衝材を取付けたので、投
入時の土の保有する落下エネルギーを著しく減殺した
後、土切り出しフィーダ内に落下供給することができ
る。従って、土切り出しフィーダが過度の土圧を受ける
のを防止することができ、土を円滑に切り出して土嚢袋
に充填することができる。
【0038】請求項5記載の土嚢製造装置においては、
螺旋羽根のうち土排出筒より前方をなす部分も、他の部
分と同様に土排出筒に向けて土を移送することができる
ので、土排出筒より前方をなす側に設けた軸受内に土が
侵入するの確実に防止することができ、長期間にわたっ
てメンテナンスを要することなく、土切り出しフィーダ
を円滑に作動させることができる。
【0039】請求項6記載の土嚢製造プラントにおいて
は、高台上において土嚢を製造することができるので、
土嚢を持ち上げることなく、そのまま水平移動してトラ
ックなどの土嚢輸送車の荷台に積み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る土嚢製造装置
の全体構成を示す斜視図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同前面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る土嚢製造装置
におけるロック解除機構の要部を示す拡大正面図であ
る。
【図5】図4のI−I線による矢視図である。
【図6】図4の II−II 線による矢視図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る土嚢製造装置
の要部の分解斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る土嚢製造プラ
ントの要部の斜視図である。
【符号の説明】
A 土嚢製造装置 10 支柱 11 支柱 12 支柱 13 支柱 14 上機枠 15 下機枠 16 架台 17 土投入開口 18 土投入ホ
ッパー 18a 矩形取付枠 18b 防振ゴ
ム 19 土切り出しフィーダ 20 土排出筒 21 土嚢袋 22 袋載置部 23 袋載置板 24 枢軸 25 第2の袋載置板ロック片 26 開口部 27 袋保持フック 27a 袋保持
フック 28 ロック解除機構 29 緊縛紐 30 閉袋機構 31 土圧緩衝
材 32 左土圧緩衝材 33 右土圧緩
衝材 35 前壁 36 モータ取
付ブラケット 36a 振動格子 37 振動モー
タ 38 保護カバー 39 点検用カ
バー 40 筒状ケーシング 41 回転軸 42 フランジ部 42a フラン
ジ部 43 軸受 44 軸受 45 螺旋羽根 46 スプロケ
ットホイル 48 モータ支持ブラケット 49 フィーダ
駆動モータ 50 出力軸 51 スプロケ
ットホイル 52 無端チェン 53 ブラケッ
ト 54 揺動回転軸 54a 後部伸
延アーム 55 足踏みペダル 56 第1の連
結リンク 57 昇降片取付部材 58 第1の袋
載置板ロック片 59 第2の連結リンク 60 連結リン
ク支持アーム 61 第3の連結リンク 62 回転軸 63 回転軸 64 前壁 65 後壁 66 引っ張り
コイルバネ 67 連結リンク 68 昇降ガイ
ド 69 昇降板 70 係合片 71 チェン 72 紐係止フ
ック 73 リミットスイッチ 74 キッカー 75 排出口 76 採土場 77 高台 78 装置載置
面 79 地面 80 トラック 81 荷台 82 バックホ
ー 83 土嚢

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に土投入開口を有すると共に下部に
    土切り出しフィーダを有する土投入ホッパーと、 前記土切り出しフィーダの土排出筒の下方に袋載置部を
    昇降又は下向きに傾斜可能に配置される袋載置板と、 前記袋載置部を袋載置位置に保持する袋載置板ロック機
    構と、 前記土切り出しフィーダの土排出筒に外側に拡縮自在に
    取付けられ、前記土排出筒に外嵌状態に装着される土嚢
    袋の開口部を保持可能な複数の袋保持フックと、 前記土嚢袋内に所定量の土が充填されると、所定の信号
    に基づいて又は足踏みペダルによって、前記袋載置板ロ
    ック機構を解除すると共に前記土嚢袋の開口部と前記袋
    保持フックの保持状態を解除するロック解除機構とを具
    備する土嚢製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の土嚢製造装置において、
    前記土切り出しフィーダの先部に前記土嚢袋の開口部に
    リング状に取付けられた緊縛紐が係止されていることを
    特徴とする土嚢製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の土嚢製造装置にお
    いて、前記袋載置板の下降又は下傾に連動して前記土切
    り出しフィーダの作動を停止可能に構成したことを特徴
    とする土嚢製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の土
    嚢製造装置において、前記土投入ホッパー内に、前記土
    切り出しフィーダへ直接的に土圧がかかるのを防止する
    土圧緩衝部材が取付けられていることを特徴とする土嚢
    製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の土
    嚢製造装置において、前記土切り出しフィーダは、先部
    に前記土排出筒を具備する筒状ケーシングと、該筒状ケ
    ーシング内に回転自在に配置されると共に両端が前記筒
    状ケーシングの両端に設けた軸受に軸支される回転軸
    と、該回転軸の外周面に全長にわたって螺旋羽根とを具
    備し、前記螺旋羽根のうち前記土排出筒より前方をなす
    部分の羽根取付方向が、前記螺旋羽根の他の部分の羽根
    取付方向に対して逆になっていることを特徴とする土嚢
    製造装置。
  6. 【請求項6】 採土場に隣接して配置され、地面上を移
    動する土嚢輸送車の荷台より隆起した装置載置面を有す
    る高台と、前記高台上に設置され、土投入ホッパーと該
    土投入ホッパーの下部に取付けられ土嚢袋に土を自動的
    に充填する土切り出しフィーダを有する土嚢製造装置
    と、前記採土場に移動自在に配置され掘削した土を前記
    土投入ホッパー内に投入可能な掘削作業機とを具備する
    土嚢製造プラント。
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