JP2000142299A - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents

頭部保護エアバッグ装置

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JP2000142299A
JP2000142299A JP10316243A JP31624398A JP2000142299A JP 2000142299 A JP2000142299 A JP 2000142299A JP 10316243 A JP10316243 A JP 10316243A JP 31624398 A JP31624398 A JP 31624398A JP 2000142299 A JP2000142299 A JP 2000142299A
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JP
Japan
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airbag
bag body
airbag bag
pillar
air bag
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JP10316243A
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English (en)
Inventor
Naoki Fukushima
直己 福島
Hiroyuki Okamoto
浩之 岡本
Kazuhiro Nagai
一弘 永井
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ袋体の展開完了時間を早める。 【解決手段】 エアバッグ袋体16は展開状態でカーテ
ン状となっており、インフレータ14と各膨張室40、
42、44、46、48は、エアバッグ袋体16の下縁
部16Aに沿って形成されたガス供給通路52によって
連結されている。従って、エアバッグ袋体16はガス供
給通路52が形成された下縁部16Aから先に、ルーフ
ヘッドライニング64を押し開いて車室内に展開する。
この結果、展開途中のエアバッグ袋体16の下縁部16
AがBピラーガーニッシュ63の上端部63Aやスリッ
プジョイント65に引っ掛かり難くなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体側部への所定
の高荷重作用時にインフレータからガスを噴出させ、こ
のガスによってピラー部からルーフサイドレール部に沿
ってエアバッグ袋体をカーテン状に膨張させる頭部保護
エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車体側部への所定の高荷重作用時におけ
る前席に着座した乗員の頭部の保護性能を向上させるべ
く、Aピラー(フロントピラー)部からルーフサイドレ
ール部に跨がって折り畳み状態で格納されたエアバッグ
袋体を、サイドウインドガラスに沿ってカーテン状に膨
張させる乗員保護装置が既に提案されている。以下、こ
の種の乗員保護装置を開示したWO 96/26087
号公報に示される構成について説明する。
【0003】図5に示される如く、この乗員保護装置1
00は、Aピラー部102からルーフサイドレール部1
04に跨がって配設された長尺状のダクト106と、こ
のダクト106内に折り畳み状態で格納されると共に前
端固定点108及び後端固定点110にて車体側に固定
されたエアバッグ袋体112と、ホース114を介して
ダクト106の後端部と接続されると共に車体側部への
所定の高荷重作用時にガスを噴出するインフレータ11
6と、一端部が車体側に固定されると共に他端部がエア
バッグ袋体112の後端部に固定された帯状のストラッ
プ118と、を主要構成要素として構成されている。さ
らに、エアバッグ袋体112は、各々略円筒状に形成さ
れかつ略車両上下方向を長手方向として配置された複数
の膨張室(セルともいう)120を連接させることによ
り構成されている。
【0004】上記構成によれば、車体側部への所定の高
荷重作用時になると、インフレータ116からガスが噴
出される。このため、噴出されたガスは、ホース114
及びダクト106を介して折り畳み状態のエアバッグ袋
体112の各膨張室120内へ流入される。その結果、
各セル120が略車両上下方向を長手方向として略円筒
状に膨張し、これによりエアバッグ袋体112がウイン
ドガラス122に沿ってカーテン状に膨張される。さら
に、エアバッグ袋体112の後端部はストラップ118
を介して車体側に連結されているため、エアバッグ袋体
112の後端側は確実にBピラー(センタピラー)部1
24の上部内側に配置されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような頭部保護エアバッグ装置においては、インフレ
ータ116から噴出されたガスが、ホース114及びダ
クト106を介して車両上方側から各膨張室120内へ
流入する。この結果、従来の折り畳み方である蛇腹折り
としたエアバッグ袋体では、エアバッグ袋体の上部、中
間部に続いて最後に下部が車室内へ展開するため、エア
バッグ袋体の下部が、ルーフ部から車室内に出る前に、
エアバッグ袋体の上部と車室内側部との間に挟み込まれ
る場合がある。このため、エアバッグ袋体の展開が安定
せず、展開途中のエアバッグ袋体の下部が、Bピラーガ
ーニッシュの上端部や車室内側に突出しているスリップ
ジョイントに引っ掛かり、エアバッグ袋体の展開完了時
間が遅くなることが考えられる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、エアバッグ袋
体の展開完了時間を早めることが可能な頭部保護エアバ
ッグ装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、上縁部がピラーとルーフサイドレールに固定され、
折り畳み状態で収納されたエアバッグ袋体にインフレー
タのガスを供給してカーテン状に展開させる頭部保護エ
アバッグ装置において、前記エアバッグ袋体に略上下方
向に沿って形成された複数の膨張室と、前記エアバッグ
袋体の下縁部に沿って形成され、前記インフレータと前
記各膨張室の下部とを連通し下方から前記各膨張室にガ
スを供給するガス供給通路と、備えたことを特徴とす
る。
【0008】従って、側突時にインフレータから発生し
たガスは、先ず、エアバッグ袋体の下部のガス供給通路
に流れ、次いで、ガス供給通路から上方の各膨張室に向
かって流れ込むため、エアバッグ袋体は、下縁部から先
に、中間部、上縁部の順に車室内に展開する。この結
果、エアバッグ袋体の下縁部が、ルーフ部から車室内に
出る前に、エアバッグ袋体の上縁部と車室内側部との間
に挟み込まれることが無く、エアバッグ袋体の展開が安
定する。このため、展開途中のエアバッグ袋体の下縁部
がBピラーガーニッシュの上端部やスリップジョイント
に引っ掛かり難くなる。更に、ガス供給通路が形成され
たエアバッグ袋体の下縁部から先に膨張展開すること
で、展開時にエアバッグ袋体を引き下げる作用が得られ
ると共に、従来構造の様に、ガス供給通路を例えば、A
ピラー(フロントピラー)に沿って湾曲させる必要がな
く、ガス供給通路を直線形状とすることができるため、
ガス流入抵抗が小さくなる。この結果、エアバッグ袋体
展開完了時間を早めることが可能である。また、ガス供
給通路がストラップを兼ねる構成にできるので、エアバ
ッグ袋体の形状の簡略化も可能である。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
頭部保護エアバッグ装置において、前記エアバッグ袋体
の上縁部に、最前部の膨張室に連通しピラーに沿って前
方へ延びる細長い延長膨張部及び最後部の膨張室に連通
しルーフサイドレールに沿って後方へ延びる細長い延長
膨張部の少なくといずれか一方を形成したことを特徴と
する。
【0010】従って、最前部また最後部の膨張室から延
びる延長膨張部により、車両前後方向の広範囲において
乗員頭部の衝撃を緩和することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の頭部保護エアバッグ装置
の一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0012】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0013】図4に示される如く、頭部保護エアバッグ
装置10は、側突状態を検出するためのセンサ12と、
作動することによりガスを噴出する円柱状のインフレー
タ14と、エアバッグ袋体16と、を主要構成要素とし
て構成されている。センサ12は、Bピラー18の下端
部付近に配設されており、所定値以上の側突荷重が車体
側部に作用した場合に側突状態を検出するようになって
いる。
【0014】インフレータ14はAピラー20のインス
トルメントパネル22との接続部付近に配設されてお
り、前述したセンサ12と接続されている。従って、セ
ンサ12が側突状態を検出すると、インフレータ14が
作動するようになっている。
【0015】図1に示される如く、エアバッグ袋体16
は展開状態でカーテン状となっており、側面視で前席着
座乗員34の頭部34Aの側方と、Bピラー18の上部
の側方となるフロントサイドウインドガラス28及びB
ピラー18の各部位を覆うようになっている。また、エ
アバッグ袋体16には、車両前方から順に膨張室40、
42、44、46、48が形成されており、これらの膨
張室40、42、44、46、48は、それぞれ略円筒
状に形成されかつ略車両上下方向を長手方向としてお
り、インフレータ14と各膨張室40、42、44、4
6、48の下部とは、エアバッグ袋体16の下縁部16
Aに沿って形成され、インフレータ14に連結されたガ
ス供給通路52によって連結されている。なお、ガス供
給通路52の前部52Aは、エアバッグ袋体16の下縁
前部16Kに形成されている。
【0016】また、エアバッグ袋体16の上縁部16B
は、前後方向に沿って所定の間隔を開けて取付部16C
が突出形成されている。エアバッグ袋体16は、これら
の取付部16Cにおいて、ビス、クリップ等の固定手段
50によって、Aピラー20とルーフサイドレールイン
ナパネル56とに固定されている。
【0017】各膨張室40、42、44、46、48の
下部には、ガス供給通路52と連通するガス流入口40
A、42A、44A、46A、48Aが形成されてお
り、これらのガス流入口40A、42A、44A、46
A、48Aは、それぞれ、各膨張室40、42、44、
46、48の本体部より狭幅となっている。
【0018】エアバッグ袋体16の上縁部16Bには、
Aピラー20に沿って、前方へ所定長さ延設された前方
側突出部16Dが形成されており、この前方側突出部1
6Dの前端部16Eは、ビス、クリップ等の固定手段5
0によって、Aピラー20のインナパネルに固定されて
いる。また、最も車両前方側にある膨張室40の上端部
には、エアバッグ袋体16の前方側突出部16D内にお
いて前方へ延びる延長膨張部40Bが形成されている。
【0019】エアバッグ袋体16の上縁部16Bには、
ルーフサイドレールインナパネル56に沿って、後方へ
所定長さ延設され後方側突出部16Fとなっており、こ
の後方側突出部16Fの後端部16Gは、ビス、クリッ
プ等の固定手段50によって、ルーフサイドレールイン
ナパネル56に固定されている。また、最も車両後方側
にある膨張室48の上端部には、後方側突出部16F内
において後方へ延びる延長膨張部48Bが形成されてい
る。また、エアバッグ袋体16の上縁部16Bの後端部
16Gと、下縁部16Aの後端部16Hとは、非膨張部
とされたベルト状の連結部16Jによって連結されてい
る。
【0020】図4に示される如く、格納状態にあるエア
バッグ袋体16は、Aピラーガーニッシュ62と、ルー
フ部としてのルーフヘッドライニング64とに覆われて
おり、エアバッグ袋体展開時には、エアバッグ袋体16
が、Aピラーガーニッシュ62と、ルーフヘッドライニ
ング64を押し開いて車室内へ展開するようになってい
る。
【0021】図2に二点鎖線で示される如く、エアバッ
グ袋体16は、蛇腹状に折り畳まれて車両前後方向に長
尺状とされた上で、ラッピング、バンド、ケース等によ
って、折り畳み形状に保持されている。なお、図2にお
いて符号63はBピラーガーニッシュを、符号65はス
リップジョイントを示している。
【0022】図4に示される如く、エアバッグ袋体16
の下縁前部16Kは、Aピラーガーニッシュ62の内部
に格納されており、エアバッグ袋体展開時にAピラーガ
ーニッシュ62を押し開いて、図1に示す様に、略車両
前後方向に沿って直線状に展開するようになっている。
【0023】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0024】本実施形態の頭部保護エアバッグ装置で
は、センサ12が側突状態を検出すると、インフレータ
14が作動し、エアバッグ袋体16が膨出して、車室内
に展開を開始する。この時、インフレータ14から発生
したガスは、先ず、エアバッグ袋体16の下部に形成さ
れたガス供給通路52の前部52Aに流れ、次いで、ガ
ス供給通路52の前部52Aから上方の膨張室40に向
かって流れ込み、図3に示される如く、エアバッグ袋体
16の前部が、Aピラーガーニッシュ62と、ルーフヘ
ッドライニング64を押し開いて車室内へ展開する。更
に、インフレータ14から発生したガスは、エアバッグ
袋体16の下部に形成されたガス供給通路52から上方
の各膨張室42、44、46、48に向かって流れ込
み、図1に示される如く、エアバッグ袋体16の全体
が、ルーフヘッドライニング64を押し開いて車室内へ
展開する。
【0025】この際、図2に示される如く、エアバッグ
袋体16は、ガス供給通路52が形成された下縁部16
Aから先に、中間部、上縁部16Bの順に車室内に展開
する。この結果、エアバッグ袋体16の下縁部16A
が、ルーフヘッドライニング64を押し開いて車室内へ
に出る前に、エアバッグ袋体16の上縁部16BとBピ
ラーガーニッシュ63の上端部63Aとの間に挟み込ま
れることが無く、エアバッグ袋体16の展開が安定す
る。このため、展開途中のエアバッグ袋体16の下縁部
16AがBピラーガーニッシュ83の上端部63Aやス
リップジョイント65に引っ掛かり難くなる。更に、ガ
ス供給通路52が形成されたエアバッグ袋体16の下縁
部16Aから先に膨張展開することで、展開時にエアバ
ッグ袋体16を引き下げる作用が得られると共に、ガス
供給通路52を直線形状とすることができるため、ガス
流入抵抗が小さくなる。この結果、エアバッグ袋体展開
完了時間を早めることが可能である。
【0026】また、本実施形態では、ガス供給通路52
が形成されているエアバッグ袋体16の下縁前部16K
が、膨張室40の下部とインフレータ14とを連結する
ストラップを兼ねる構成にできるので、エアバッグ袋体
16の形状の簡略化も可能である。
【0027】また、本実施形態では、最も車両前方側に
ある膨張室40の上端部から前方へ延びる延長膨張部4
0Bによって、前席着座乗員34の頭部34Aが車両前
方にある場合においても、乗員頭部34Aが延長膨張部
40Bに当接することで乗員頭部34Aの衝撃を緩和す
ることができると共に、最も車両後方側にある膨張室4
8の上端部から後方へ延びる延長膨張部48Bによっ
て、前席着座乗員34の頭部34Aが車両後方にある場
合においても、乗員頭部34Aが延長膨張部48Bに当
接することで乗員頭部34Aの衝撃を緩和することがで
きる。このため、車両前後方向の広範囲において乗員頭
部34Aの衝撃を緩和することができる。
【0028】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、最も車両前方側にある
膨張室40の上端部に前方へ延びる延長膨張部40Bを
形成し、最も車両後方側にある膨張室48の上端部に後
方へ延びる延長膨張部48Bを形成したが、延長膨張部
40Bと延長膨張部48Bといずれか一方のみを形成し
た構成としても良い。このように延長膨張部をいずれか
一方のみとした場合は、延長膨張部の代わりに樹脂製リ
ブや薄板の鉄板等の金属板からなる衝撃エネルギー吸収
材を車体に配設することが好ましい。また、本発明の頭
部保護エアバッグ装置は、エアバッグ袋体が前席着座乗
員及び後席着座乗員に対応可能の場合にも適用可能であ
る。また、本発明の頭部保護エアバッグ装置は、インフ
レータを車両後側のCピラー等に配設した頭部保護エア
バッグ装置にも適用可能である。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の頭部保護エアバ
ッグ装置は、エアバッグ袋体展開完了時間を早めること
ができるという優れた効果を有する。また、エアバッグ
袋体の形状の簡略化が可能であるという優れた効果を有
する。
【0030】また、請求項2記載の本発明頭部保護エア
バッグ装置は、請求項1記載の効果に加えて、最前部ま
たは最後部の膨張室から延びる延長膨張部により、車両
前後方向の広範囲において乗員頭部の衝撃を緩和するこ
とができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置におけるエアバッグ袋体の展開完了状態を示す概略
側面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った拡大断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置におけるエアバッグ袋体の展開初期状態を示す概略
側面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置におけるエアバッグ袋体の格納状態を示す概略側面
図である。
【図5】従来の実施形態に係る頭部保護エアバッグ装置
におけるエアバッグ袋体の展開完了状態を示す概略側面
図である。
【符号の説明】
10 頭部保護エアバッグ装置 14 インフレータ 16 エアバッグ袋体 18 Bピラー 20 Aピラー 34 前席着座乗員 40 膨張室 40A ガス流入口 40B 延長膨張部 42 膨張室 42A ガス流入口 44 膨張室 44A ガス流入口 46 膨張室 46A ガス流入口 48 膨張室 48A ガス流入口 48B 延長膨張部 52 ガス供給通路 56 ルーフサイドレール 63 Bピラーガーニッシュ 64 ルーフヘッドライニング(ルーフ部) 65 スリップジョイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 一弘 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D054 AA07 AA18 AA20 CC04 CC11 CC29 CC50 FF20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上縁部がピラーとルーフサイドレールに
    固定され、折り畳み状態で収納されたエアバッグ袋体に
    インフレータのガスを供給してカーテン状に展開させる
    頭部保護エアバッグ装置において、 前記エアバッグ袋体に略上下方向に沿って形成された複
    数の膨張室と、 前記エアバッグ袋体の下縁部に沿って形成され、前記イ
    ンフレータと前記各膨張室の下部とを連通し下方から前
    記各膨張室にガスを供給するガス供給通路と、 備えたことを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記エアバッグ袋体の上縁部に、最前部
    の膨張室に連通しピラーに沿って前方へ延びる細長い延
    長膨張部及び最後部の膨張室に連通しルーフサイドレー
    ルに沿って後方へ延びる細長い延長膨張部の少なくとい
    ずれか一方を形成したことを特徴とする請求項1記載の
    頭部保護エアバッグ装置。
JP10316243A 1998-11-06 1998-11-06 頭部保護エアバッグ装置 Pending JP2000142299A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002012123A (ja) * 2000-06-30 2002-01-15 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグ
CN104627112A (zh) * 2013-11-11 2015-05-20 福特全球技术公司 用于车辆的具有可膨胀扩展部分的侧帘式安全气囊

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002012123A (ja) * 2000-06-30 2002-01-15 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグ
CN104627112A (zh) * 2013-11-11 2015-05-20 福特全球技术公司 用于车辆的具有可膨胀扩展部分的侧帘式安全气囊

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