JP2000139521A - 防水ファスナー - Google Patents
防水ファスナーInfo
- Publication number
- JP2000139521A JP2000139521A JP10349245A JP34924598A JP2000139521A JP 2000139521 A JP2000139521 A JP 2000139521A JP 10349245 A JP10349245 A JP 10349245A JP 34924598 A JP34924598 A JP 34924598A JP 2000139521 A JP2000139521 A JP 2000139521A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- male
- female
- guide groove
- rail guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 二枚のシート地を容易に、平面的にも曲面
的にも接合または分割でき、しかも接合した後でも防水
性を維持でき、且つファスナー部を境にして取り外しも
容易にできる防水ファスナーを提供する。 【解決手段】長手方向に複数の嵌合部雄片（１）を設け
た雄レール（２）と同様に長手方向に複数の嵌合部雌片
（３）を設けた雌レール（４）に、雄レールガイド溝
（５）と雌レールガイド溝（６）を設けその間に中板
（７）を設け接続部Ａ（２０）接続部Ｂ（２１）を介し
て断面が略Ｓ字型に構成される開放側（８）と、雄レー
ル（２）と雌レール（４）とを押し付ける上板（９）及
び下板（１０）を設け断面が略この字型に構成される閉
まり側（１１）を有する治具本体（１２）を挿入するこ
とを特徴とする。
的にも接合または分割でき、しかも接合した後でも防水
性を維持でき、且つファスナー部を境にして取り外しも
容易にできる防水ファスナーを提供する。 【解決手段】長手方向に複数の嵌合部雄片（１）を設け
た雄レール（２）と同様に長手方向に複数の嵌合部雌片
（３）を設けた雌レール（４）に、雄レールガイド溝
（５）と雌レールガイド溝（６）を設けその間に中板
（７）を設け接続部Ａ（２０）接続部Ｂ（２１）を介し
て断面が略Ｓ字型に構成される開放側（８）と、雄レー
ル（２）と雌レール（４）とを押し付ける上板（９）及
び下板（１０）を設け断面が略この字型に構成される閉
まり側（１１）を有する治具本体（１２）を挿入するこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、二枚のシート地
を平面的に容易に接合または分割でき、接合後は防水性
を維持し、分割後は取り外しも容易にできる防水ファス
ナーに関するものである。
を平面的に容易に接合または分割でき、接合後は防水性
を維持し、分割後は取り外しも容易にできる防水ファス
ナーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、シート地の一辺に取り付けた雄レ
ールと雌レールの長手方向にそれぞれ複数の嵌合部雄片
及び雌片を設け、レールガイド溝を設けた治具により両
側からレールを挟み動かすことで、接合または開放する
構造の防水ファスナーがあった。
ールと雌レールの長手方向にそれぞれ複数の嵌合部雄片
及び雌片を設け、レールガイド溝を設けた治具により両
側からレールを挟み動かすことで、接合または開放する
構造の防水ファスナーがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ） 二枚のシート地を両側からファスナーで挟み込
む構造の為、ファスナーを平面的に使用出来ず、カバン
や衣類には使えない。 （ロ） シート地を両側から挟み込み直線的にファスナ
ーを動かす構造のため、曲面では使えず、開口部を大き
くとれない。 （ハ） シート地を両側から挟み込む構造であり、ジッ
パーのようにファスナー部を境にしてシート地を脱着で
きない。 本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたも
のである。
があった。 （イ） 二枚のシート地を両側からファスナーで挟み込
む構造の為、ファスナーを平面的に使用出来ず、カバン
や衣類には使えない。 （ロ） シート地を両側から挟み込み直線的にファスナ
ーを動かす構造のため、曲面では使えず、開口部を大き
くとれない。 （ハ） シート地を両側から挟み込む構造であり、ジッ
パーのようにファスナー部を境にしてシート地を脱着で
きない。 本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】長手方向に複数の嵌合部
雄片（１）を設けた雄レール（２）と同様に長手方向に
複数の嵌合部雌片（３）を設けた雌レール（４）に、雄
レールガイド溝（５）と雌レールガイド溝（６）を設け
その間に中板（７）を設け接続部Ａ（２０）、接続部Ｂ
（２１）を介して断面が略Ｓ字型に構成される開放側
（８）と、雄レール（２）と雌レール（４）とを押し付
ける上板（９）及び下板（１０）を設け断面が略この字
型に構成される閉まり側（１１）を有する治具本体（１
２）を挿入する。本発明は、以上のような構成よりなる
防水ファスナーである。
雄片（１）を設けた雄レール（２）と同様に長手方向に
複数の嵌合部雌片（３）を設けた雌レール（４）に、雄
レールガイド溝（５）と雌レールガイド溝（６）を設け
その間に中板（７）を設け接続部Ａ（２０）、接続部Ｂ
（２１）を介して断面が略Ｓ字型に構成される開放側
（８）と、雄レール（２）と雌レール（４）とを押し付
ける上板（９）及び下板（１０）を設け断面が略この字
型に構成される閉まり側（１１）を有する治具本体（１
２）を挿入する。本発明は、以上のような構成よりなる
防水ファスナーである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図１及び図２をもとに説明する。 （イ） シート地Ａ（１３）の一辺にレール基材Ａ（１
４）を取り付け、そのレール基材Ａ（１４）の上面に、
レール基材Ａ（１４）の長手方向に複数の嵌合部雄片
（１）を設けて雄レール（２）とする。 （ロ） 同様に、シート地Ｂ（１５）の一辺にレール基
材Ｂ（１６）を取り付け、そのレール基材Ｂ（１６）の
下面にレール基材Ｂ（１６）の長手方向に複数の嵌合部
雌片（３）を設けて雌レール（４）とし、前記雄レール
（２）の嵌合部雄片（１）に噛み合う事により、シート
地Ａ（１３）とシート地Ｂ（１５）とを分割または接合
できるようにする。 （ハ） 雄レールガイド溝（５）と雌レールガイド溝
（６）とを設け、断面が略Ｓ字型をした治具本体（１
２）の上面に、把手（１７）を設ける。 （ニ） その治具本体（１２）に、シート地Ａ（１３）
の雄レール（２）を導き入れる雄レールガイド溝（５）
と、シート地Ｂ（１５）の雌レール（４）を導き入れる
雌レールガイド溝（６）とを設けることで、治具本体
（１２）は上記雄レールガイド溝（５）、雌レールガイ
ド溝（６）及びサイドストッパーＡ（１８）、サイドス
トッパーＢ（１９）により雄レール（２）及び雌レール
（４）に沿って動く。 （ホ） 更に、治具本体（１２）は雄レール（２）と雌
レール（４）とを上下に切り離すため、上記雄レールガ
イド溝（５）、雌レールガイド溝（６）の間に断面が略
Ｓ字型になるように中板（７）を設けた開放側（８）
と、雄レール（２）雌レール（４）とが噛み合う状態に
なるよう断面が略この字型の上板（９）と下板（１０）
を設けた閉まり側（１１）とからなる。 本発明は、以上のような構成よりなる防水ファスナーで
あり、ジッパーのように容易に開閉でき、しかも接合し
た後でも防水性を損なうことがない為、カバンやレイン
コート、防水シート等極めて用途が広く、便利である。
て、図１及び図２をもとに説明する。 （イ） シート地Ａ（１３）の一辺にレール基材Ａ（１
４）を取り付け、そのレール基材Ａ（１４）の上面に、
レール基材Ａ（１４）の長手方向に複数の嵌合部雄片
（１）を設けて雄レール（２）とする。 （ロ） 同様に、シート地Ｂ（１５）の一辺にレール基
材Ｂ（１６）を取り付け、そのレール基材Ｂ（１６）の
下面にレール基材Ｂ（１６）の長手方向に複数の嵌合部
雌片（３）を設けて雌レール（４）とし、前記雄レール
（２）の嵌合部雄片（１）に噛み合う事により、シート
地Ａ（１３）とシート地Ｂ（１５）とを分割または接合
できるようにする。 （ハ） 雄レールガイド溝（５）と雌レールガイド溝
（６）とを設け、断面が略Ｓ字型をした治具本体（１
２）の上面に、把手（１７）を設ける。 （ニ） その治具本体（１２）に、シート地Ａ（１３）
の雄レール（２）を導き入れる雄レールガイド溝（５）
と、シート地Ｂ（１５）の雌レール（４）を導き入れる
雌レールガイド溝（６）とを設けることで、治具本体
（１２）は上記雄レールガイド溝（５）、雌レールガイ
ド溝（６）及びサイドストッパーＡ（１８）、サイドス
トッパーＢ（１９）により雄レール（２）及び雌レール
（４）に沿って動く。 （ホ） 更に、治具本体（１２）は雄レール（２）と雌
レール（４）とを上下に切り離すため、上記雄レールガ
イド溝（５）、雌レールガイド溝（６）の間に断面が略
Ｓ字型になるように中板（７）を設けた開放側（８）
と、雄レール（２）雌レール（４）とが噛み合う状態に
なるよう断面が略この字型の上板（９）と下板（１０）
を設けた閉まり側（１１）とからなる。 本発明は、以上のような構成よりなる防水ファスナーで
あり、ジッパーのように容易に開閉でき、しかも接合し
た後でも防水性を損なうことがない為、カバンやレイン
コート、防水シート等極めて用途が広く、便利である。
【０００６】
【発明の効果】二枚のシート地を容易に、平面的にも曲
面的にも接合または分割でき、しかも接合した後でも防
水性を維持できる。また、曲面でも自由に動く為開口部
を大きくとれ、更に、ファスナー部を境にして取り外し
も容易にできる。
面的にも接合または分割でき、しかも接合した後でも防
水性を維持できる。また、曲面でも自由に動く為開口部
を大きくとれ、更に、ファスナー部を境にして取り外し
も容易にできる。
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明の斜視図である。
【図３】本発明の断面図である。
【図４】本発明の断面図である。
【図５】本発明の側面図である。
１ 嵌合部雄片 ２ 雄レール ３ 嵌合部雌片 ４ 雌レール ５ 雄レールガイド溝 ６ 雌レールガイド溝 ７ 中板 ８ 開放側 ９ 上板 １０ 下板 １１ 閉まり側 １２ 治具本体 １３ シート地Ａ １４ レール基材Ａ １５ シート地Ｂ １６ レール基材Ｂ １７ 把手 １８ サイドストッパーＡ １９ サイドストッパーＢ ２０ 接続部Ａ ２１ 接続部Ｂ
Claims (1)
- 【請求項１】 長手方向に複数の嵌合部雄片（１）
を設けた雄レール（２）と同様に長手方向に複数の嵌合
部雌片（３）を設けた雌レール（４）と、雄レールガイ
ド溝（５）と雌レールガイド溝（６）を設けその間に中
板（７）を設け接続部Ａ（２０）、接続部Ｂ（２１）を
介して断面が略Ｓ字型に構成される開放側（８）と、雄
レール（２）と雌レール（４）とを押し付ける上板
（９）及び下板（１０）を設け断面が略この字型に構成
される閉まり側（１１）とを有する治具本体（１２）と
からなる防水ファスナー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10349245A JP2000139521A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 防水ファスナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10349245A JP2000139521A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 防水ファスナー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000139521A true JP2000139521A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18402469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10349245A Pending JP2000139521A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 防水ファスナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000139521A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008517676A (ja) * | 2004-10-25 | 2008-05-29 | アブソルート クロージャー イノベーションズ インコーポレイテッド | 織物または他の材料との間のシールを形成する装置 |
| KR100943304B1 (ko) | 2007-12-06 | 2010-02-23 | 이상철 | 수밀성 지퍼 |
| WO2012042651A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | Ykk株式会社 | 一対のチェーンを連結及び分離可能なスライダー |
| WO2012144003A1 (ja) * | 2011-04-18 | 2012-10-26 | Ykk株式会社 | スライドファスナー用の上下噛み合わせ式スライダー |
| KR101237837B1 (ko) * | 2010-11-09 | 2013-02-27 | 남두현 | 방수지퍼 |
| KR101311948B1 (ko) | 2012-05-08 | 2013-10-14 | 차민호 | 방수지퍼 |
| KR101427539B1 (ko) | 2013-12-05 | 2014-08-07 | 윤해광 | 보조지퍼가 형성된 지퍼 |
-
1998
- 1998-11-04 JP JP10349245A patent/JP2000139521A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008517676A (ja) * | 2004-10-25 | 2008-05-29 | アブソルート クロージャー イノベーションズ インコーポレイテッド | 織物または他の材料との間のシールを形成する装置 |
| CN102232676A (zh) * | 2004-10-25 | 2011-11-09 | W.L.戈尔合伙股份有限公司 | 脱逃密封装置以及包括该装置的产品 |
| CN102247039A (zh) * | 2004-10-25 | 2011-11-23 | W.L.戈尔合伙股份有限公司 | 用于形成密封的装置以及包括该装置的产品 |
| KR100943304B1 (ko) | 2007-12-06 | 2010-02-23 | 이상철 | 수밀성 지퍼 |
| WO2012042651A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | Ykk株式会社 | 一対のチェーンを連結及び分離可能なスライダー |
| TWI448256B (zh) * | 2010-09-30 | 2014-08-11 | Ykk Corp | Can be linked and separated from a pair of chain of the slider |
| CN103052334B (zh) * | 2010-09-30 | 2015-09-09 | Ykk株式会社 | 能够连结及分离一对链的拉头 |
| CN103052334A (zh) * | 2010-09-30 | 2013-04-17 | Ykk株式会社 | 能够连结及分离一对链的拉头 |
| KR101237837B1 (ko) * | 2010-11-09 | 2013-02-27 | 남두현 | 방수지퍼 |
| CN103491821A (zh) * | 2011-04-18 | 2014-01-01 | Ykk株式会社 | 拉链用的上下啮合式拉头 |
| CN103491821B (zh) * | 2011-04-18 | 2016-03-09 | Ykk株式会社 | 拉链用的上下啮合式拉头 |
| WO2012144003A1 (ja) * | 2011-04-18 | 2012-10-26 | Ykk株式会社 | スライドファスナー用の上下噛み合わせ式スライダー |
| KR101570278B1 (ko) * | 2011-04-18 | 2015-11-18 | 와이케이케이 가부시끼가이샤 | 슬라이드 파스너용 상하 맞물림식 슬라이더 |
| US9185951B2 (en) | 2011-04-18 | 2015-11-17 | Ykk Corporation | Vertically engaging slider for slide fastener |
| KR101311948B1 (ko) | 2012-05-08 | 2013-10-14 | 차민호 | 방수지퍼 |
| CN104822285A (zh) * | 2013-12-05 | 2015-08-05 | 尹海光 | 形成有副拉链的拉链 |
| WO2015083889A1 (ko) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | 윤해광 | 보조지퍼가 형성된 지퍼 |
| KR101427539B1 (ko) | 2013-12-05 | 2014-08-07 | 윤해광 | 보조지퍼가 형성된 지퍼 |
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