JP2005279210A - はめ込み式連結ファスナー機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】開閉スライダーにより、はめ込み式連結生地を開閉する事の出来る、はめ込み式連結機構を提供する。
【解決手段】任意の素材のシートの解放端部付近の上下面に幅方向に設けられたスライドファスナ片を有する第2接続片と、第2接続片を挟む分岐シート構成よりなり各シート挟持面に前記第2接続片の上下各スライドファスナー片と手と挟持部材などの押圧で開閉可能に結合するスライドファスナー片を有する第1接続片とよりなる開閉機構。第1接続片と第2接続片が一端部でファスナーが結合した状態で固定されている開閉機構、第1接続片と第2接続片が着脱可能なストッパーにより一端部でファスナーを固定され、開閉スライダーを具備した開閉機構。
【選択図】図1
【解決手段】任意の素材のシートの解放端部付近の上下面に幅方向に設けられたスライドファスナ片を有する第2接続片と、第2接続片を挟む分岐シート構成よりなり各シート挟持面に前記第2接続片の上下各スライドファスナー片と手と挟持部材などの押圧で開閉可能に結合するスライドファスナー片を有する第1接続片とよりなる開閉機構。第1接続片と第2接続片が一端部でファスナーが結合した状態で固定されている開閉機構、第1接続片と第2接続片が着脱可能なストッパーにより一端部でファスナーを固定され、開閉スライダーを具備した開閉機構。
【選択図】図1
Description
本発明は、開閉スライダーにより、はめ込み式連結生地を開閉させる事の出来る、はめ込み式連結ファスナー機構に関する物である。
従来、務歯を噛み合わせるファスナーのタイプAと、はめ込みレール片をはめ込むことによって結合される、はめ込み式の袋用のファスナーの、タイプBがあった。
そのために、次のような問題点があった。
(イ)タイプAは、ファスナーを閉める時に肌などを挟んだり、連結した務歯のラインにあて布をしないと肌などを傷付ける事があった。
(ロ)タイプAは、コストが高く、破損しやすく、メンテナンスが必要だった。
(ハ)タイプAは、密封させる事が難しかった。
(ニ)タイプAは、質感と材質が限られていて、それが露出している為、作成物のデザインが限られていた。
(ホ)タイプBは、片面同士の結束の為、方向により結合力がとても弱かった。
(ヘ)タイプBは、平行に並ぶ生地の同方向の端部で結合する物はあったが、生地同士の連結のために使われている物は無かった。
(イ)タイプAは、ファスナーを閉める時に肌などを挟んだり、連結した務歯のラインにあて布をしないと肌などを傷付ける事があった。
(ロ)タイプAは、コストが高く、破損しやすく、メンテナンスが必要だった。
(ハ)タイプAは、密封させる事が難しかった。
(ニ)タイプAは、質感と材質が限られていて、それが露出している為、作成物のデザインが限られていた。
(ホ)タイプBは、片面同士の結束の為、方向により結合力がとても弱かった。
(ヘ)タイプBは、平行に並ぶ生地の同方向の端部で結合する物はあったが、生地同士の連結のために使われている物は無かった。
任意の素材よりなるシートの解放端部付近の上下面に幅方向に設けられたスライドファスナー片を有する第2接続片と、
該第2接続片を挟む分岐シート構成よりなり各シート挟持面に前記第2接続片の上下各スライドファスナー片と手と挟持部材などの押圧で開閉可能に結合するスライドファスナー片を有する第1接続片とよりなる開閉機構。以上を特徴とするはめ込み式連結ファスナー機構である。
該第2接続片を挟む分岐シート構成よりなり各シート挟持面に前記第2接続片の上下各スライドファスナー片と手と挟持部材などの押圧で開閉可能に結合するスライドファスナー片を有する第1接続片とよりなる開閉機構。以上を特徴とするはめ込み式連結ファスナー機構である。
片面同士の結束の場合生じていた方向による結束力の低下を回避し、強力な結束力を得ることができた。
また、務歯による結束を必要としないため、ファスナーを閉める時に肌などを傷付ける事がなくなった。そして務歯のかわりにスライドファスナーレール片を使用する事によってコストを安く、破損しにくく、密封させることも出来るようになった。
第1接続片と第2接続片の一端部が結合した状態にあっては、初期結合操作が不要となることで、より扱いやすくなった。
第1接続片と第2接続片が着脱可能なストッパーにより結合した場合においては、分離可能であるとともに、ストッパーを利用することで、接続片がずれることなくそれ以降の操作を行うことが可能となった。
第1接続片と第2接続片のファスナーの両端が結合した場合においては、服などの開閉手段としてそのままとり付けることで利用することが可能となった。
開閉スライダーによって、いままでのはめ込み式ファスナーではみられなかった生地片同士の連結の為のはめ込み結合ができるようになった。
また、務歯による結束を必要としないため、ファスナーを閉める時に肌などを傷付ける事がなくなった。そして務歯のかわりにスライドファスナーレール片を使用する事によってコストを安く、破損しにくく、密封させることも出来るようになった。
第1接続片と第2接続片の一端部が結合した状態にあっては、初期結合操作が不要となることで、より扱いやすくなった。
第1接続片と第2接続片が着脱可能なストッパーにより結合した場合においては、分離可能であるとともに、ストッパーを利用することで、接続片がずれることなくそれ以降の操作を行うことが可能となった。
第1接続片と第2接続片のファスナーの両端が結合した場合においては、服などの開閉手段としてそのままとり付けることで利用することが可能となった。
開閉スライダーによって、いままでのはめ込み式ファスナーではみられなかった生地片同士の連結の為のはめ込み結合ができるようになった。
以下、本発明の第1実施の形態について図1から図16を利用して説明する。
本発明の開閉機構は、スライドファスナーレール片(5b)を解放端部付近上下面にそれぞれ設けた第2接続片(1)と、第2接続片(1)を挟む分岐シート(3)と基シート(4)よりなる分岐シート構造で、それぞれの挟持面に前記第2接続片(1)の上下各スライドファスナーレール片(5b)と開閉可能に結合するスライドファスナーレール片(5a)を有する第1接続片(2)とより構成される。
第2接続片(1)は任意の物品の端部に一体あるいは別体で固定されたシート状のものである。素材は各種生地、ビニール、合成樹皮などの各種素材が利用できる。
図2及び図3に示すように、第2接続片(1)の上下面にスライドファスナーレール片(5b)が端辺に平行に同じ長さで設けられている。このスライドファスナーレール片(5b)は、図1に示すように突起レール部(7)を受ける受けレール(8)が台座の中央にレール延長方向にそって配置された形状の可撓性のものである。
図4及び図5に示すように、第1接続片(2)は基シート(4)に分岐シート(3)が固定されることで構成されている。この分岐シート(3)は、基シート(4)と同幅のものであり、開放辺部をあわせるようにして、対向する辺で接続されている。
また、基シート(4)と分岐シート(3)のそれぞれの接合面側には、前記スライドファスナーレール片(5b)と手や挟持部材などの押圧で開閉可能に結合するスライドファスナレール片(5a)がそれぞれ設けられている。このスライドファスナーレール片(5a)は、台座中央部に前記スライドファスナーレール片(5b)の受けレール部(8)にはめ込む突起レール部(7)がレール延長方向にそって配置されたものである。更に、レール両側端部はそれぞれはめ込み突起部の高さとほぼ近似した立ち上がり部が構成されている。
また、必要に応じて開閉スライダー(9)、ストッパー(11)を具備する。これについて、図7〜図16を利用して説明する。まず、開閉スライダー(9)について、説明する。
開閉スライダー(9)は本体に設けられた第1接続片ガイド(14)と、第2接続片ガイド(13)を有する構造となっている。第2接続片ガイド(13)は一側面から切り込まれた構造で、図8に示すように平面状態で中央位置に上から下まで直線状に設けられている。また、第2接続片ガイド(13)は前記第2接続片(1)を通すものであり、スライドファスナーレール片(5b)の受けレール部(8)用に切り込まれたレールガイド溝(12b)が平面状態で上下に設けられている。
第1接続片ガイド(14)は前記第2接続片ガイド(13)の切り込まれた側辺の反対側面から切り込まれた形状であり、上部においては平面状態で前記第2接続片ガイド(13)を挟むように二つ設けられている。この第2接続片ガイド(13)は分岐部(15)までは分岐した状態であるが分岐部下でガイドが結合して統合ガイド部(16)となり底部まで設けられている。
また、第1接続片ガイド(14)はそれぞれ内側方向に第1接続片(2)のスライドファスナーレール片(5a)の突起レール部(7)をガイドするレールガイド溝(12a)が設けられている。
このレールガイド溝(12a)は統合ガイド部(16)で前記レールガイド溝(12b)とによりファスナーレール片を結合させる位置となっている。
開閉スライダー(9)前面には操作用の引き手(10)が設けられている。
また、ストッパー(11)は必要に応じて使用するものであり、その事例として図16を利用して説明する。ストッパー(11)は背板、ストッパーボトム(21)である底板、前板から構成されている。前板には背板方向に突出した押さえ付け用突起(19)が設けられている。この際背板と前板の間隔は図7に示すように第1接続片(2)と第2接続片(1)が結合した状態で収まるものであり、押さえ付け用突起(19)は第1接続片(2)と第2接続片(1)の結合がはずれないように押さえ付けるものである。
本発明は以上の構成よりなる。
これを使用するときは、二つの第1接続片(2)をそれぞれの第1接続片ガイド(14)に上方から差し込む。また、第2接続片(1)を同様に第2接続片ガイド(13)に上方から差し込む。その状態で引手(10)を上方に上げることでそれぞれの接続片が接続片ガイドに沿って結合されていく。すなわち、上部では第1接続片ガイド(14)は離れた状態であるが、統合ガイド部(16)で第1接続片(2)の突起レール部(7)が第2接続片(1)の受けレール部(8)にかみ合い結合される。
引手(10)を下げた場合は、分岐部(15)において突起レール部(7)が第2接続片(1)の受けレール部(8)から離されていき第1接続片(2)と第2接続片(1)が離される状態となる。
また、第1接続片(2)と第2接続片(1)を結合するさい、下端がずれた状態であるが、これを上下に動かして下端をあわせ、ストッパー(11)を装着することで、上下端があった状態で使用することができる。
また、図16に示す事例のように背板の内面に接着層を設けた接着面(20)を設けることで、その接着面で接続片を固定し使用することも可能となる。
本発明においては、これらストッパーと開閉スライダーを利用しなくても、手で開閉操作を行うことも可能である。
本発明の開閉機構は、スライドファスナーレール片(5b)を解放端部付近上下面にそれぞれ設けた第2接続片(1)と、第2接続片(1)を挟む分岐シート(3)と基シート(4)よりなる分岐シート構造で、それぞれの挟持面に前記第2接続片(1)の上下各スライドファスナーレール片(5b)と開閉可能に結合するスライドファスナーレール片(5a)を有する第1接続片(2)とより構成される。
第2接続片(1)は任意の物品の端部に一体あるいは別体で固定されたシート状のものである。素材は各種生地、ビニール、合成樹皮などの各種素材が利用できる。
図2及び図3に示すように、第2接続片(1)の上下面にスライドファスナーレール片(5b)が端辺に平行に同じ長さで設けられている。このスライドファスナーレール片(5b)は、図1に示すように突起レール部(7)を受ける受けレール(8)が台座の中央にレール延長方向にそって配置された形状の可撓性のものである。
図4及び図5に示すように、第1接続片(2)は基シート(4)に分岐シート(3)が固定されることで構成されている。この分岐シート(3)は、基シート(4)と同幅のものであり、開放辺部をあわせるようにして、対向する辺で接続されている。
また、基シート(4)と分岐シート(3)のそれぞれの接合面側には、前記スライドファスナーレール片(5b)と手や挟持部材などの押圧で開閉可能に結合するスライドファスナレール片(5a)がそれぞれ設けられている。このスライドファスナーレール片(5a)は、台座中央部に前記スライドファスナーレール片(5b)の受けレール部(8)にはめ込む突起レール部(7)がレール延長方向にそって配置されたものである。更に、レール両側端部はそれぞれはめ込み突起部の高さとほぼ近似した立ち上がり部が構成されている。
また、必要に応じて開閉スライダー(9)、ストッパー(11)を具備する。これについて、図7〜図16を利用して説明する。まず、開閉スライダー(9)について、説明する。
開閉スライダー(9)は本体に設けられた第1接続片ガイド(14)と、第2接続片ガイド(13)を有する構造となっている。第2接続片ガイド(13)は一側面から切り込まれた構造で、図8に示すように平面状態で中央位置に上から下まで直線状に設けられている。また、第2接続片ガイド(13)は前記第2接続片(1)を通すものであり、スライドファスナーレール片(5b)の受けレール部(8)用に切り込まれたレールガイド溝(12b)が平面状態で上下に設けられている。
第1接続片ガイド(14)は前記第2接続片ガイド(13)の切り込まれた側辺の反対側面から切り込まれた形状であり、上部においては平面状態で前記第2接続片ガイド(13)を挟むように二つ設けられている。この第2接続片ガイド(13)は分岐部(15)までは分岐した状態であるが分岐部下でガイドが結合して統合ガイド部(16)となり底部まで設けられている。
また、第1接続片ガイド(14)はそれぞれ内側方向に第1接続片(2)のスライドファスナーレール片(5a)の突起レール部(7)をガイドするレールガイド溝(12a)が設けられている。
このレールガイド溝(12a)は統合ガイド部(16)で前記レールガイド溝(12b)とによりファスナーレール片を結合させる位置となっている。
開閉スライダー(9)前面には操作用の引き手(10)が設けられている。
また、ストッパー(11)は必要に応じて使用するものであり、その事例として図16を利用して説明する。ストッパー(11)は背板、ストッパーボトム(21)である底板、前板から構成されている。前板には背板方向に突出した押さえ付け用突起(19)が設けられている。この際背板と前板の間隔は図7に示すように第1接続片(2)と第2接続片(1)が結合した状態で収まるものであり、押さえ付け用突起(19)は第1接続片(2)と第2接続片(1)の結合がはずれないように押さえ付けるものである。
本発明は以上の構成よりなる。
これを使用するときは、二つの第1接続片(2)をそれぞれの第1接続片ガイド(14)に上方から差し込む。また、第2接続片(1)を同様に第2接続片ガイド(13)に上方から差し込む。その状態で引手(10)を上方に上げることでそれぞれの接続片が接続片ガイドに沿って結合されていく。すなわち、上部では第1接続片ガイド(14)は離れた状態であるが、統合ガイド部(16)で第1接続片(2)の突起レール部(7)が第2接続片(1)の受けレール部(8)にかみ合い結合される。
引手(10)を下げた場合は、分岐部(15)において突起レール部(7)が第2接続片(1)の受けレール部(8)から離されていき第1接続片(2)と第2接続片(1)が離される状態となる。
また、第1接続片(2)と第2接続片(1)を結合するさい、下端がずれた状態であるが、これを上下に動かして下端をあわせ、ストッパー(11)を装着することで、上下端があった状態で使用することができる。
また、図16に示す事例のように背板の内面に接着層を設けた接着面(20)を設けることで、その接着面で接続片を固定し使用することも可能となる。
本発明においては、これらストッパーと開閉スライダーを利用しなくても、手で開閉操作を行うことも可能である。
以下、第2実施形態について図17〜図19を利用して説明する。本実施の形態においては、第1接続片と第2接続片の下端が結合された状態で一体となった固着部(17)となっている。図17図18はそれぞれ反対の側面からこれをみた図である。
図19はエンドストッパー(18)を利用したものである。これは接続片の固着部と反対に位置する端部に設けられたものであり、開閉スライダーの抜けを防止するものである。これは、第2接続片(1)を分離することの出来る、ジャンパーのような前ファスナータイプの洋服類用や、医療用の隔離ビニール開閉用などのファスナーなど、さまざまな用途に使うことができる。
上記、各事例において部材の組み合わせは利用できる範囲で自由である。また、第2接続片(1)と第1接続片(2)を結合させるスライドファスナーレール片(5a)とスライドファスナーレール片(5b)は必要により入れ替えて設けることも可能であり、その場合開閉スライダー(9)の第2接続片ガイド(13)と第1接続片ガイド(14)に設けているレールガイド溝(12)も上記スライドファスナーレール片(5)の入れ替えにあわせて設ける。
図19はエンドストッパー(18)を利用したものである。これは接続片の固着部と反対に位置する端部に設けられたものであり、開閉スライダーの抜けを防止するものである。これは、第2接続片(1)を分離することの出来る、ジャンパーのような前ファスナータイプの洋服類用や、医療用の隔離ビニール開閉用などのファスナーなど、さまざまな用途に使うことができる。
上記、各事例において部材の組み合わせは利用できる範囲で自由である。また、第2接続片(1)と第1接続片(2)を結合させるスライドファスナーレール片(5a)とスライドファスナーレール片(5b)は必要により入れ替えて設けることも可能であり、その場合開閉スライダー(9)の第2接続片ガイド(13)と第1接続片ガイド(14)に設けているレールガイド溝(12)も上記スライドファスナーレール片(5)の入れ替えにあわせて設ける。
従来のはめ込み式片面同士の結合のファスナーのタイプBを生地の連結に使用したものと、本発明のファスナーで生地の連結をしたものを図20と図21で示し、点線矢印により生地にかけた力の方向を示す。そして図22と図23によって前記図20、図21の状態の時の突起レール部(7)が受けレール部(8)にたいして引っ張られている方向を矢印によって示し、従来のものと本発明のものとの比較を以下にのべる。
図20に示す従来のものは、点線矢印の方向に力を加えると始点のずれているスライドファスナーレール片(5)で結合しているため、第1生地片(24)と第2生地片(25)が結合面の反対面に反ってしまう。そのとき図22で示すように、第2生地片(25)の突起レール部(7)は受けレール部(8)にたいして、矢印の方向に引っ張られていることになり、とてもはめ込み結合部がはずれやすかった。しかし図21が示す本発明のものは、点線矢印の方向に力を加えても第1接続片(2)が第2接続片(1)を挟み込んでいるため第2接続片(1)や第1接続片(2)が反ってしまうことは無く、図23で示すように第1接続片(2)の突起レール(7)は受けレール部(8)にたいして、矢印の方向に引っ張られていることになり、従来のものよりはめ込み結合部がはずれにくい方向に引っ張られていることにより従来のものより結合させておく能力がすぐれている。
図20に示す従来のものは、点線矢印の方向に力を加えると始点のずれているスライドファスナーレール片(5)で結合しているため、第1生地片(24)と第2生地片(25)が結合面の反対面に反ってしまう。そのとき図22で示すように、第2生地片(25)の突起レール部(7)は受けレール部(8)にたいして、矢印の方向に引っ張られていることになり、とてもはめ込み結合部がはずれやすかった。しかし図21が示す本発明のものは、点線矢印の方向に力を加えても第1接続片(2)が第2接続片(1)を挟み込んでいるため第2接続片(1)や第1接続片(2)が反ってしまうことは無く、図23で示すように第1接続片(2)の突起レール(7)は受けレール部(8)にたいして、矢印の方向に引っ張られていることになり、従来のものよりはめ込み結合部がはずれにくい方向に引っ張られていることにより従来のものより結合させておく能力がすぐれている。
1 第2接続片
2 第1接続片
3 分岐シート
4 基シート
5;5a;5b スライドファスナーレール片
6 レール素材
7 突起レール部
8 受けレール部
9 開閉スライダー
10 引手
11 ストッパー
12;12a;12b レールガイド溝
13 第2接続片ガイド
14 第1接続片ガイド
15 分岐部
16 統合ガイド部
17;17a;17b 固着部
18 エンドストッパー
19 押さえ付け用突起
20 接着面
21 ストッパーボトム
22 レールスライド防止面
23 スライダー停止面
24 第1生地片
25 第2生地片
2 第1接続片
3 分岐シート
4 基シート
5;5a;5b スライドファスナーレール片
6 レール素材
7 突起レール部
8 受けレール部
9 開閉スライダー
10 引手
11 ストッパー
12;12a;12b レールガイド溝
13 第2接続片ガイド
14 第1接続片ガイド
15 分岐部
16 統合ガイド部
17;17a;17b 固着部
18 エンドストッパー
19 押さえ付け用突起
20 接着面
21 ストッパーボトム
22 レールスライド防止面
23 スライダー停止面
24 第1生地片
25 第2生地片
Claims (5)
- 任意の素材よりなるシートの解放端部付近の上下面に幅方向に設けられたスライドファスナー片を有する第2接続片と、
該第2接続片を挟む分岐シート構成よりなり各シート挟持面に前記第2接続片の上下各スライドファスナー片と手と挟持部材などの押圧で開閉可能に結合するスライドファスナー片を有する第1接続片とよりなる開閉機構。 - 第1接続片と第2接続片が一端部でファスナーが結合した状態で固定されていることを特徴とする請求項1記載の開閉機構。
- 第1接続片と第2接続片が着脱可能なストッパーにより一端部でファスナーが結合した状態で固定されていることを特徴とする請求項1記載の開閉機構。
- 第1接続片と第2接続片のファスナーが結合した状態で固定された端部の他端側でファスナーが開閉可能となるように固定されていることを特徴とする請求項2又は3記載の開閉機構。
- 各ファスナー片を同時に開閉する開閉スライダーを具備することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の開閉機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004129011A JP2005279210A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | はめ込み式連結ファスナー機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004129011A JP2005279210A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | はめ込み式連結ファスナー機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005279210A true JP2005279210A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35178202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004129011A Pending JP2005279210A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | はめ込み式連結ファスナー機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005279210A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104621866A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-05-20 | 叶大可 | 一种拉链 |
-
2004
- 2004-03-30 JP JP2004129011A patent/JP2005279210A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104621866A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-05-20 | 叶大可 | 一种拉链 |
CN104621866B (zh) * | 2014-11-20 | 2017-01-18 | 宁波市鄞州乐可机电科技有限公司 | 一种拉链 |
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