JP2000139138A - 作業用走行車 - Google Patents

作業用走行車

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JP2000139138A
JP2000139138A JP10318984A JP31898498A JP2000139138A JP 2000139138 A JP2000139138 A JP 2000139138A JP 10318984 A JP10318984 A JP 10318984A JP 31898498 A JP31898498 A JP 31898498A JP 2000139138 A JP2000139138 A JP 2000139138A
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JP
Japan
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JP10318984A
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Takashi Funo
隆 布野
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バランス弾機マストの姿勢を検出するマスト
姿勢センサが中立値を保つようにバランス弾機マストの
姿勢を制御するものにおいて、前記中立値の誤差等に基
づいて作業部が傾斜する不都合を解消する。 【解決手段】 植付作業部3の左右傾斜角を検出する作
業部傾斜センサ21の検出信号に基づいてマスト傾斜セ
ンサ19の中立値を自動的に補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用田植機等の作
業用走行車の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】近来、この種作業用走行車のなかには、
走行機体に左右傾斜自在に連結される作業部と、該作業
部を左右一対のバランス弾機を介して弾性的に支持する
バランス弾機マストと、該バランス弾機マストを強制的
に左右傾斜させるマスト強制傾斜機構と、バランス弾機
マストの左右傾斜角を検出するマスト姿勢センサと、該
マスト姿勢センサの検出値が中立値を保つようにマスト
強制傾斜機構を自動制御するマスト傾斜自動制御手段と
を備えるものがある。つまり、走行機体の左右傾斜に拘
わらずバランス弾機マストを垂直姿勢に保つため、バラ
ンス弾機マストが走行機体と一体的に傾斜した場合の如
く、バランス弾機の付勢力が偏って作業部が傾斜する不
都合を回避できる利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記マスト
姿勢センサの中立値は、バランス弾機マストの垂直姿勢
を基準として予め設定されるが、作業部の組立誤差、マ
スト姿勢センサの取付誤差、バランス弾機の加工誤差等
がある場合や、条止め時の様に作業部の荷重が左右均等
でない場合には、中立値を目標としてバランス弾機マス
トを傾斜制御しても作業部が傾斜する可能性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、走行機体に左右傾斜自在に連結さ
れる作業部と、該作業部を左右一対のバランス弾機を介
して弾性的に支持するバランス弾機マストと、該バラン
ス弾機マストを強制的に左右傾斜させるマスト強制傾斜
機構と、バランス弾機マストの左右傾斜角を検出するマ
スト姿勢センサと、該マスト姿勢センサの検出値が中立
値を保つようにマスト強制傾斜機構を自動制御するマス
ト傾斜自動制御手段とを備える作業用走行車であって、
該作業用走行車に、作業部に設けた作業部の左右傾斜角
または角速度を検出する作業部姿勢センサの検出信号に
基づいてマスト姿勢センサの中立値を自動補正する中立
値自動補正手段を設けたことを特徴とするものである。
つまり、作業部の組立誤差、マスト姿勢センサの取付誤
差、バランス弾機の加工誤差、作業部の偏荷重等に基づ
いて作業部が傾斜したとしても、作業部の傾斜に応じて
マスト姿勢センサの中立値が自動的に補正されるため、
作業部を適正な姿勢に保持することができる。また、中
立値自動補正手段は、作業部姿勢センサの平均値が所定
時間を越えて不感帯から外れた場合に、マスト姿勢セン
サの中立値を背反方向に偏倚させることを特徴とするも
のである。つまり、一時的な作業部傾斜を無視し、継続
的な作業部傾斜に応じて中立値補正を実行するため、頻
繁な中立値補正に基づいて制御が不安定になる不都合を
回避することができる。また、中立値自動補正を入切す
る自動補正入切手段と、マスト姿勢センサの中立値を手
動補正する中立値手動補正手段とを設けたことを特徴と
するものである。つまり、自動補正を解除して中立値を
任意に手動補正することができるため、畦際等の傾斜地
であっても作業部を田面に沿わせることができる。ま
た、自動補正入切手段と中立値手動補正手段とを独立し
て設けると共に、自動補正入切手段の操作を中立値手動
補正手段の操作に優先させることを特徴とするものであ
る。つまり、平坦地では自動補正入切手段を入り操作す
るだけで適正な傾斜制御を行うことができる一方、傾斜
地では自動補正入切手段を切り操作して任意な手動補正
を行うことができ、しかも、自動補正入切手段と中立値
手動補正手段とは独立しているため、自動補正入切手段
を切り操作する毎に手動補正をやり直す必要がない。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1は乗用田
植機の走行機体であって、該走行機体1の後部には、昇
降リンク機構2を介して植付作業部3が連結されてい
る。そして植付作業部3は、図示しないリフトシリンダ
の油圧伸縮作動に伴って昇降するが、これらの基本構成
は何れも従来通りである。
【0006】前記植付作業部3は、左右両側に苗載台支
持ステー4aが立設される作業部フレーム4、該作業部
フレーム4に一体的に組付けられるドライブケース5、
該ドライブケース5から後方に突出する複数のプランタ
ケース6、該プランタケース6の後端部に組付けられる
プランタアーム7、前記作業部フレーム4に左右移動自
在に支持され、かつプランタアーム7の掻取タイミング
に合わせて強制的に横送りされる苗載台8、前記ドライ
ブケース5の下方に上下揺動自在に設けられるフロート
9等で構成されるものであるが、前記作業部フレーム4
は、昇降リンク機構2の後端部に連結されるリンクホル
ダ10に対し、ローリング支軸11を介して左右傾斜自
在(ローリング自在)に連結支持されている。
【0007】12は前記リンクホルダ10と植付作業部
3との間に介設されるバランス弾機マストであって、該
バランス弾機マスト12の下端部に前後方向を向いて一
体的に形成されるボス部12aは、前記ローリング支軸
11を軸支するホルダフレーム10のボス部10aに回
動自在に外嵌しており、そのため、リンクホルダ10お
よび植付作業部3に対し、バランス弾機マスト12の相
対的に左右傾斜が許容されるようになっている。
【0008】13は左右一対の第一バランス弾機(引張
コイルスプリング)であって、該第一バランス弾機13
は、バランス弾機マスト12の上端部と、苗載台8の左
右両端部との間に介設されている。即ち、左右の第一バ
ランス弾機13は、苗載台8の横送りに伴って背反的に
伸縮して苗載台8の偏荷重をバランスし、このバランス
作用に基づいて苗載台8の横送りに伴う植付作業部3の
左右傾斜を防止するようになっている。
【0009】14は左右一対の第二バランス弾機であっ
て、該第二バランス弾機14は、バランス弾機マスト1
2の中間部と、作業部フレーム4との間に介設されるも
のであるが、その付勢力は、植付作業部3の全体荷重を
バランスし得るように設定されている。つまり、前記第
一バランス弾機13および第二バランス弾機14で植付
作業部3を弾性的に支持することにより、前記フロート
9の浮力に基づく植付作業部3の従動的な田面追随作用
を許容するが、苗載台8の横送りに伴う偏荷重をバラン
スする第一バランス弾機13と、植付作業部3の全体荷
重をバランスする第二バランス弾機14とを別々に設け
ることにより、各弾機13、14の付勢力設定を簡略化
すると共に、バランスすべき荷重に対応した最適な付勢
力設定を行うことができるようになっている。
【0010】15は前記リンクホルダ10の一側部にモ
ータブラケット16を介して取付けられる減速機構付の
モータであって、該モータ15の駆動力を出力するピニ
オンギヤ15aは、バランス弾機マスト12に一体的に
設けられる円弧状のラック17に対して中間ギヤ18を
介して噛合している。即ち、リンクホルダ10とバラン
ス弾機マスト12との間には、モータ15の駆動に基づ
いてバランス弾機マスト12を強制的に左右傾斜させる
マスト強制傾斜機構が介設されている。
【0011】19は前記バランス弾機マスト12の背面
部に取付けられるマスト傾斜センサ(マスト姿勢セン
サ)であって、該マスト傾斜センサ19は、バランス弾
機マスト12の左右傾斜角を検出し、該検出信号を後述
する制御部20に入力するようになっている。そして、
制御部20においては、入力されるマスト傾斜センサ値
が予め設定される中立値(水平値)を保つようにモータ
15を正逆駆動制御する「マスト傾斜自動制御」を実行
するため、走行機体1の左右傾斜に拘わらずバランス弾
機マスト12が一定姿勢を維持し、その結果、バランス
弾機マスト12が走行機体1と一体的に左右に傾斜した
場合の如く、バランス弾機13、14の付勢力が左右何
れかに偏って植付作業部3を左右傾斜させてしまう不都
合を回避することができるようになっている。
【0012】21は前記ドライブケース5の上端部に取
付けられる作業部傾斜センサ(作業部姿勢センサ)であ
って、該作業部傾斜センサ21は、植付作業部3の左右
傾斜角を検出し、該検出信号を制御部20に入力するも
のである。
【0013】前記制御部20は、所謂マイクロコンピュ
ータ(CPU、ROM、RAM等を含む)を用いて構成
されるものであるが、その入力側には、前述したマスト
傾斜センサ19および作業部傾斜センサ21、後述する
「中立値自動補正」をON/OFFする中立値自動補正
スイッチ(自動補正入切手段)22、後述する「中立値
手動補正」の補正値を設定する中立値手動補正ボリュー
ム(中立値手動補正手段)23等が所定の入力インタフ
ェース回路を介して接続される一方、出力側には、前記
モータ15等が所定の出力インタフェース回路を介して
接続されている。即ち、制御部20は、マスト傾斜セン
サ値が中立値Mを保つようにモータ15を正逆駆動制御
する「マスト傾斜自動制御」、前記中立値Mを作業部傾
斜センサ値に基づいて自動的に補正する「中立値自動補
正」、前記中立値Mを中立値手動補正ボリューム値に基
づいて補正する「中立値手動補正」等の制御プログラム
を備えており、以下、本発明の要部である「中立値自動
補正」および「中立値手動補正」の制御内容をフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0014】前記「中立値自動補正」では、まず、中立
値自動補正スイッチ22のON/OFFを判断し、該判
断結果がOFFの場合は、直ちにメインルーチンに復帰
する一方、判断結果がONである場合には、所定の記憶
領域に記憶している過去所定回数分(今回分を含む)の
作業部傾斜センサ値を平均した後、該平均値Aと作業部
傾斜センサ21の水平値Sとの偏差(絶対値)を演算す
ると共に、該偏差が不感値αを越えている否かを判断す
る。ここで、偏差が不感値αを越えている場合には、平
均値Aが水平値Sに対して左右何れの方向に偏倚してい
るかを判断すると共に、その偏倚方向に対応するタイマ
をセットして偏倚状態が所定時間継続するか否かを判断
する。そして、タイマ終了時間まで偏倚状態が継続した
場合には、前記偏差に基づいて補正値hを演算すると共
に、マスト傾斜センサ19の中立値Mを背反方向に偏倚
させるべく、中立値Mに補正値hを加算する加算補正処
理、もしくは中立値Mから補正値hを減算する減算補正
処理を実行するようになっている。即ち、植付作業部3
の組立誤差、マスト傾斜センサ19の取付誤差、バラン
ス弾機13、14の加工誤差、植付作業部3の偏荷重等
に基づいて植付作業部3が左右に傾斜したとしても、植
付作業部3の左右傾斜に応じてマスト傾斜センサ19の
中立値Mが自動的に補正されるため、植付作業部3を適
正な姿勢に保持することができ、しかも、植付作業部3
の一時的な左右傾斜を無視し、継続的な左右傾斜に応じ
て中立値Mを補正するため、中立値Mを頻繁に補正して
「マスト傾斜自動制御」が不安定になる不都合を回避す
ることができるようになっている。尚、中立値自動補正
スイッチ22のON直後は、正確な平均値Aを得ること
ができないため、中立値Mに初期中立値mをセットする
ようになっている。
【0015】一方、前記「中立値手動補正」では、ま
ず、中立値自動補正スイッチ22のON/OFFを判断
し、該判断結果がONの場合は、直ちにメインルーチン
に復帰する一方、判断結果がOFFである場合には、中
立値手動補正ボリューム23の設定値に基づいて補正方
向および補正値hを演算し、該演算結果に基づいてマス
ト傾斜センサ19の中立値Mを補正するようになってい
る。つまり、「中立値自動補正」を解除して中立値Mを
任意に手動補正することができるため、畦際等の傾斜地
であっても植付作業部3を田面に沿わせることが可能に
なり、しかも、中立値自動補正スイッチ22の操作は、
中立値手動補正ボリューム23の操作に優先されるた
め、平坦地では中立値自動補正スイッチ22をON操作
するだけで適正な「マスト傾斜自動制御」を行うことが
できる一方、傾斜地では中立値自動補正スイッチ22を
OFF操作し、中立値手動補正ボリューム23で中立値
Mを任意に手動補正することができ、また、中立値手動
補正ボリューム23の設定位置は、「中立値自動補正」
のON/OFFに拘わらず保持されるため、中立値自動
補正スイッチ22をOFF操作する毎に中立値手動補正
ボリューム23の設定操作をやり直す必要がない利点が
ある。
【0016】叙述の如く構成されたものにおいて、走行
機体1に左右傾斜自在に連結される植付作業部3と、該
植付作業部3を左右一対のバランス弾機13、14を介
して弾性的に支持するバランス弾機マスト12と、該バ
ランス弾機マスト12を強制的に左右傾斜させるモータ
15と、バランス弾機マスト12の左右傾斜角を検出す
るマスト傾斜センサ19と、該マスト傾斜センサ19の
検出値が中立値を保つようにモータ15を自動制御する
「マスト傾斜自動制御」手段とを備えるものであるが、
植付作業部3の左右傾斜角を検出する作業部傾斜センサ
21と、該作業部傾斜センサ21の検出信号に基づいて
マスト傾斜センサ19の中立値を自動補正する「中立値
自動補正」手段とを設けたため、植付作業部3の組立誤
差、マスト傾斜センサ19の取付誤差、バランス弾機1
3、14の加工誤差、植付作業部3の偏荷重等に基づい
て植付作業部3が左右傾斜したとしても、植付作業部3
の左右傾斜に応じてマスト傾斜センサ19の中立値が自
動的に補正され、その結果、植付作業部3を適正な姿勢
に保持することができる。
【0017】また、「中立値自動補正」では、作業部傾
斜センサ21の平均値が所定時間を越えて不感帯から外
れた場合に、マスト傾斜センサの中立値を背反方向に偏
倚させるため、一時的な作業部傾斜を無視し、継続的な
作業部傾斜に応じて中立値が補正されることになり、そ
の結果、頻繁な中立値補正に基づいて「マスト傾斜自動
制御」の安定性が低下する不都合を回避することができ
る。
【0018】また、「中立値自動補正」をON/OFF
する中立値自動補正スイッチ22と、マスト傾斜センサ
19の中立値を手動で設定する中立値手動補正ボリュー
ム23とを設けたため、「中立値自動補正」を解除して
前記中立値を任意に手動補正することができ、その結
果、畦際等の傾斜地であっても植付作業部3を田面に沿
わせることが可能になる。
【0019】また、中立値自動補正スイッチ22と中立
値手動補正ボリューム23とを独立して設けると共に、
中立値自動補正スイッチ22の操作を中立値手動補正ボ
リューム23の操作に優先させるようにしたため、平坦
地では中立値自動補正スイッチ22をON操作するだけ
で適正な「マスト傾斜自動制御」を行うことができる一
方、傾斜地では中立値自動補正スイッチ22をOFF操
作して中立値を任意に手動補正することができ、しか
も、中立値自動補正スイッチ22と中立値手動補正ボリ
ューム23とは独立しているため、中立値自動補正スイ
ッチ22をOFF操作する毎に中立値手動補正ボリュー
ム23の設定をやり直す必要がない。
【0020】尚、本発明は、前記実施形態に限定されな
いことは勿論であって、例えば、姿勢センサとしては、
傾斜センサ以外にも、角速度センサを採用することがで
きる。また、作業部傾斜センサとしては、作業部の左右
両端部に設けられる一対のフロートセンサ(対地高さセ
ンサ)の検出値に基づいて作業部の左右傾斜を判断する
接地式傾斜センサを採用してもよい。また、自動補正入
切手段は、必ずしも中立値手動補正手段と独立して設け
る必要はなく、例えば中立値手動補正手段の所定の設定
範囲(例えば中立設定範囲「0」)を自動補正ON領域
とすれば、中立値手動補正手段を自動補正入切手段に兼
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の側面図である。
【図2】植付作業部の側面図である。
【図3】同上要部正面図である。
【図4】同上要部平面図である。
【図5】制御部の入出力を示すブロック図である。
【図6】「中立値自動補正」のフローチャートである。
【図7】「中立値手動補正」のフローチャートである。
【符号の説明】
1 走行機体 3 植付作業部 8 苗載台 12 バランス弾機マスト 13 第一バランス弾機 14 第二バランス弾機 15 モータ 19 マスト傾斜センサ 20 制御部 21 作業部傾斜センサ 22 中立値自動補正スイッチ 23 中立値手動補正ボリューム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体に左右傾斜自在に連結される作
    業部と、該作業部を左右一対のバランス弾機を介して弾
    性的に支持するバランス弾機マストと、該バランス弾機
    マストを強制的に左右傾斜させるマスト強制傾斜機構
    と、バランス弾機マストの左右傾斜角を検出するマスト
    姿勢センサと、該マスト姿勢センサの検出値が中立値を
    保つようにマスト強制傾斜機構を自動制御するマスト傾
    斜自動制御手段とを備える作業用走行車であって、該作
    業用走行車に、作業部に設けた作業部の左右傾斜角また
    は角速度を検出する作業部姿勢センサの検出信号に基づ
    いてマスト姿勢センサの中立値を自動補正する中立値自
    動補正手段を設けたことを特徴とする作業用走行車。
  2. 【請求項2】 請求項1において、中立値自動補正手段
    は、作業部姿勢センサの平均値が所定時間を越えて不感
    帯から外れた場合に、マスト姿勢センサの中立値を背反
    方向に偏倚させることを特徴とする作業用走行車。
  3. 【請求項3】 請求項1において、中立値自動補正を入
    切する自動補正入切手段と、マスト姿勢センサの中立値
    を手動補正する中立値手動補正手段とを設けたことを特
    徴とする作業用走行車。
  4. 【請求項4】 請求項3において、自動補正入切手段と
    中立値手動補正手段とを独立して設けると共に、自動補
    正入切手段の操作を中立値手動補正手段の操作に優先さ
    せることを特徴とする作業用走行車。
JP10318984A 1998-11-10 1998-11-10 作業用走行車 Pending JP2000139138A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010172299A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Kubota Corp 作業車

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