JP2000138658A - クロック切り替えシステム - Google Patents

クロック切り替えシステム

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JP2000138658A
JP2000138658A JP10310637A JP31063798A JP2000138658A JP 2000138658 A JP2000138658 A JP 2000138658A JP 10310637 A JP10310637 A JP 10310637A JP 31063798 A JP31063798 A JP 31063798A JP 2000138658 A JP2000138658 A JP 2000138658A
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phase
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Yutaka Asada
裕 浅田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0685Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation
    • H04J3/0688Change of the master or reference, e.g. take-over or failure of the master

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はクロック切り替えシステムに関し、
予備系から運用系へ切り替えた時のクロックの擾乱を抑
えることができるクロック切り替えシステムを提供する
ことを目的としている。 【解決手段】 伝送路における信号を装置内の電気的レ
ベルに変換し、クロックとデータハイウェイを抽出する
抽出回路と、他系から受信したクロックと自系伝送路よ
り抽出したクロックである伝送路抽出クロックとを選択
する入力選択回路と、該入力選択回路からの出力クロッ
ク又はこれを分周したクロックを基準にして動作する発
振回路とを具備し、発振回路出力を分周したクロックに
同期したクロックである基準位相カウンタと、基準クロ
ックと入力クロックとの位相差を検出する入力位相判定
部と、該入力位相判定部により出力された位相差に応じ
たパルス幅を前記発振回路出力またはこれを分周したク
ロックによりカウントして位相をコード化する位相/パ
ルス幅変換部を予備系に対して具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクロック切り替えシ
ステムに関し、更に詳しくは伝送情報にクロックを重畳
した装置に利用され、通信装置としてのディジタル伝送
装置/ディジタル交換機におけるクロック切り替え方
式、クロック断検出方式、クロック切り替え保護方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔伝送装置は、局舎内に設置されるも
のとは異なり、近くに基準クロックを供給する装置が存
在しない形態が多い。このため、伝送路情報に重畳する
形で基準クロックを生成する(伝送路抽出クロック)方
式がある。
【0003】遠隔伝送装置は0/1系伝送路より受信し
た伝送路基準クロックの何れかを選択し、PLL回路に
入力することで、該伝送装置内基準クロックを生成する
が、一方で、PLL回路は、入力ソースの切り替えに弱
く、位相差によって思わぬ誤警報の発生等を引き起こす
ことになる。このような問題は、一般的にはPLL回路
の定数(同期引き込み時間)の変更等によって対処する
ことが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した問題を解決す
るために、PLL回路の定数の変更により対処すること
はある程度可能であるが、PLL回路の特性改善は以下
の点から困難であることが多い。
【0005】再引き込み時間と擾乱周波数の両方を改
善することができない。従って、何れかの特性を犠牲に
することになる。 PLL回路への入力周波数が極端に低い場合、ロック
がかかるまでに物理的に長い時間を要する。
【0006】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、予備系から運用系へ切り替えた時のクロ
ックの擾乱を抑えることができるクロック切り替えシス
テムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)図1は本発明の原
理ブロック図である。図に示す回路は、二重化されたク
ロックを重畳して伝送される伝送路からの情報を受信す
る通信装置に関するものである。そして、図に示す回路
は、伝送路における信号を装置内の電気的レベルに変換
し、クロックとデータハイウェイを抽出する抽出回路
と、他系から受信したクロックと自系伝送路より抽出し
たクロックである伝送路抽出クロックを選択する入力選
択回路を具備しているものとする。
【0008】図において、39は0系伝送路クロックを
受けてその基準クロックに対する位相を判定する入力位
相判定部、45は1系伝送路クロックを受けてその基準
クロックに対する位相を判定する入力位相判定部、46
は入力位相判定部39の出力を受けてこの出力パルス幅
をクロックによりカウントして位相をコード化する位相
/パルス幅変換部、49は同じく入力位相判定部45の
出力を受けてこの出力パルス幅をクロックによりカウン
トして位相をコード化する位相/パルス幅変換部であ
る。
【0009】60はこれら位相/パルス幅変換部46、
49の出力を受けてクロック選択制御を行なう選択部、
70は0系又は1系クロックを受けて、選択部60の指
示に従い、0系、1系のクロックの内何れか一方を選択
するクロック選択部、80は該クロック選択部70の出
力を受けて基準クロックを出力する発振回路である。該
発振回路80はPLL回路81を含み、その基準クロッ
クは前記入力位相判定部39、45にフィードバックさ
れている。
【0010】38は0系入力クロックの出力を遅延させ
る遅延線(ディレイ)、41は該遅延線38の出力と入
力クロックを受けて何れか一方を選択するセレクタ、4
4は1系クロックの出力を遅延させる遅延線(ディレ
イ)、43は該遅延線44の出力と入力クロックを受け
て何れか一方を選択するセレクタである。これらセレク
タ41、43の出力は前記クロック選択部70に入力さ
れている。
【0011】この発明の構成によれば、遅延線38、4
4を適当に選択することにより、運用系と予備系のクロ
ックが常に位相が近いように制御されるので、クロック
を運用系から予備系へ切り替えた時にもクロックの擾乱
を抑えることができる。
【0012】本発明によれば、PLL入力位相が運用系
と予備系とで良好な位相関係を常に維持するため、再引
き込み時間を常に小さい値に保つこと(位相差を少ない
状態に保つこと)が可能となる。クロック選択系の変更
により入力位相変動が小さければ再引き込み時間と擾乱
周波数を共に最小に保つことが可能となる。また、入力
周波数が極端に低い場合でも(電源投入時を除いて)、
系切り替え時のクロック変動に対して良好な位相関係を
保つことも可能となる。
【0013】(2)この場合において、運用系/予備系
選択回路の前段に、更に予備系クロックのタイミングを
変化させたものを複数用意し、該コード化された予備系
の位相値が運用系の位相に対してある閾値以上離れてい
ると判断した場合に、運用系の位相に最も近いものを選
択することを特徴としている。
【0014】この発明の構成によれば、予備系と運用系
のクロックの位相差を更に近づけることが可能となる。 (3)また、予備系への切り替えタイミングを運用系の
クロックの立ち上がり、立ち下がりエッジをタイミング
マージンを考慮したポイントで行なうことを特徴として
いる。
【0015】この発明の構成によれば、予備系へ切り替
える時に、クロックの擾乱を抑えることができる。 (4)また、運用系の位相が中心値に固定せずにばらつ
きが発生した場合に、又は全く一定値に固定しない場合
に、運用系のクロックがドリフトしていると判断し、必
要があれば、これを通知することを特徴としている。
【0016】この発明の構成によれば、運用系のドリフ
トが発生していることを認識することができる。 (5)また、運用系でドリフト異常を検出していない状
態で、予備系の最も近い位相の判定結果にばらつきが発
生した場合に、又は全く一定値に固定しない場合に、予
備系クロックがドリフトしていると判断し、必要があれ
ばこれを通知するし、上位装置より該クロックを選択す
る指示がきても選択しないことを特徴としている。
【0017】この発明の構成によれば、予備系クロック
にドリフトが発生していることを認識することができ
る。 (6)更に、入力クロックが異常である状態から復旧し
た状態をトリガとしてタイマを起動させ、このタイマが
カウント中は上位装置からのクロックの切り替え指示が
あった場合でも切り替えを行なわず、タイマがカウント
アップして初めて上位装置からの切り替え要求を受け入
れることを特徴としている。
【0018】この発明の構成によれば、十分に系が安定
してからクロックの切り替えを行なうことが可能とな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図2は本発明の全体装置
の一実施の形態例を示すブロック図である。図におい
て、20は0系装置、30は1系装置、40は共通部で
ある。0系装置20と1系装置20はそれぞれデータを
伝送する装置であり、共通部40は0系装置20と1系
装置30を制御する装置である。共通部40において、
10はクロック切り替え制御部であり、本発明を特徴づ
ける部分である。
【0020】0系装置20において、11は例えば光伝
送路からの伝送路情報を受けて伝送路レベルを変換する
伝送路レベル変換部である。光情報の場合には、光電変
換部を含む。12は伝送路レベル変換部11の出力を受
けて伝送路に含まれるクロックを抽出する伝送路クロッ
ク抽出部である。
【0021】13は伝送路レベル変換部11の出力を受
けてデコードするデスクランブラ、14は該デスクラン
ブラ13の出力を受けて、伝送路クロックから装置内ク
ロックに乗り換える乗換部、15は該乗換部14の出力
を受けて系情報を抽出する系情報抽出回路で、その出力
は系指定信号(#0)として出力される。16は伝送路
クロック抽出部12の出力と他系からのクロックと装置
基準クロックを受けてクロックの選択を行ないその選択
信号を乗換部14に与えるクロック選択部である。乗換
部14には、FIFO(ES)を含む。そして、該乗換
部14には、クロック選択部16の出力と、伝送路クロ
ック抽出部12の出力が入っている。
【0022】以上の構成は1系装置についても全く同様
である。21は例えば光伝送路からの伝送路情報を受け
て伝送路レベルを変換する伝送路レベル変換部である。
光情報の場合には、光電変換部を含む。22は伝送路レ
ベル変換部21の出力を受けて伝送路に含まれるクロッ
クを抽出する伝送路クロック抽出部である。
【0023】23は伝送路レベル変換部21の出力を受
けてデコードするデスクランブラ、24は該デスクラン
ブラ23の出力を受けて、伝送路クロックから装置内ク
ロックに乗り換える乗換部、25は該乗換部24の出力
を受けて系情報を抽出する系情報抽出回路で、その出力
は系指定信号(#1)として出力される。26は伝送路
クロック抽出部22の出力と他系からのクロックと装置
基準クロックを受けてクロックの選択を行ないその選択
信号を乗換部24に与えるクロック選択部である。0系
のクロック選択部16と、1系のクロック選択部26と
は互いに信号のやりとりを行なっている。
【0024】共通部40は、クロック切替制御部10と
発振回路より構成されている。クロック切替制御部10
は、自律切替制御部31と、0系のクロック断検出部3
2,1系のクロック断検出部33と、0/1系クロック
選択部34より構成されている。この0/1系クロック
選択部34が本発明を特徴づける部分である。
【0025】発振回路において、35は0/1系クロッ
ク選択部34の出力を分周する分周回路、36は入力ク
ロックを逓倍するクロック逓倍部で、該クロック逓倍部
36がPLL回路で構成されている。このPLL回路3
6の出力は必要に応じて分周され、装置基準クロックと
して0系と1系のクロック選択部16,26に入力され
ている。このように構成されたシステムの動作を説明す
れば、以下の通りである。
【0026】#0系から送られてくる光情報は、伝送路
レベル変換部11で電気信号に変換された後、そのレベ
ルが調整される。伝送路クロック抽出部12は伝送路情
報に含まれるクロック成分を抽出して、共通部40、乗
換部14及びクロック選択部16に与える。一方、デス
クランブラ13は伝送路情報から情報成分をデコード
し、乗換部14に与える。乗換部14は、選択されたク
ロックを使用して該クロックに同期して情報を出力す
る。系情報抽出回路は、乗換部14の出力を受けて系情
報を抽出し、外部に#0系指定情報として出力する。こ
の間の動作は、#1系についても全く同様である。
【0027】一方、共通部40では、クロック切替制御
部10が0系/1系のクロックの内の一方をセレクトし
て分周回路35に出力する。具体的には0/1系クロッ
ク選択部34が系指定信号#0、#1により系を選択
し、選択された系のクロックを出力して分周回路35に
与える。分周回路35の出力は、クロック逓倍部36
(PLL回路)に与えられて、該PLL回路36からロ
ックされたクロックが装置基準クロックとして0系装置
20と1系装置30のクロック選択部16,26に与え
られる。なお、自律切替制御部31は、0系と1系の伝
送路にクロック断があった場合には、検出部32,33
で検出してクロック断信号を0/1系クロック選択部3
4に与える。
【0028】この場合において、系指定信号が0/1系
クロック選択部34に与えられた場合、それぞれの系の
位相差が小さい範囲に収まっているので、クロック切り
替え時のクロック擾乱を小さくすることができる。
【0029】次に、本発明に係る部分であるクロック切
替制御部10の構成について詳細に説明する。図3は本
発明の第1の実施の形態例を示すブロック図で、クロッ
ク切替制御部を示している。図2と同一のものは、同一
の符号を付して示す。図において、32は0系伝送路の
クロック断を検出するクロック断検出部、33は1系伝
送路のクロック断を検出するクロック断検出部で、これ
ら検出部の出力は、運用系判定部48に与えられる。
【0030】38は0系伝送路の抽出クロックを遅延さ
せるディレイライン(遅延線)、39は抽出クロックを
受けて入力クロックと基準クロックとの位相の判定を行
なう入力位相判定部、46は入力位相判定部39の出力
を受けて、位相差に相当する幅のクロックをカウントし
て位相をコード化する位相/パルス幅変換部である。4
1は入力クロックと、遅延線38を通ったクロックとを
受けて最も位相差の小さくなる方の位相選択を行なう位
相選択回路部である。
【0031】以上の構成は、1系についても同様であ
る。即ち、遅延線44、入力位相判定部45、位相/パ
ルス幅変換部49、位相選択回路部43である。47
は、0系位相/パルス幅変換部46及び1系位相/パル
ス幅変換部49の出力を受けて、位相差の小さい方を選
択する位相選択制御部である。該位相選択制御部47か
らは、位相選択回路部41,43に向けて制御信号が与
えられる。
【0032】48はクロック断検出部32,33の出力
と、系指定#0と系指定#1を受けて運用系を判定する
運用系判定部である。42は該運用系判定部48の出力
と、位相選択回路部41,43の出力を受けて、何れか
一方を選択する0/1系クロック選択部である。前記運
用系判定部48の出力は、位相選択制御部47にも与え
られている。
【0033】35は0/1系クロック選択部42の出力
を受けて分周する分周回路、36は該分周回路出力を受
けるPLL回路、37はPLL回路36の逓倍信号を分
周する分周回路で、その出力はPLL回路36にフィー
ドバックされている。そして、該分周回路37から装置
基準クロックと、基準位相カウント(cnt)信号が出
力される。このように構成された回路の動作を説明すれ
ば、以下の通りである。
【0034】運用系(ここでは0系とする)の入力位
相判定部39は、PLL出力を分周したクロックに同期
するので、50%のパルス幅で出力する。例えば、立ち
上がりは入力位相、立ち下がりは基準位相cntで同期
する。図4は運用系の場合の動作を示すタイムチャート
である。(a)は入力クロック(運用系)、(b)はP
LL分周出力、(c)は基準位相cntである。この状
態で(a)と(b)は位相が揃っている。
【0035】位相/パルス幅変換部46は、前記で
出力されたパルス幅信号をPLL入力クロックより十分
に周期が高い信号(PLL出力クロック又は分周クロッ
ク等)でカウントする。カウントした結果は50%デュ
ーティであるため、カウント数の中心値(16カウント
/周期であれば7〜9程度)となる。
【0036】図5は入力クロックに対する位相の判定方
法を示すタイムチャートである。(a)は入力クロック
(運用系)、(b)は基準位相cnt、(c)は位相/
パルス幅変換部(内部カウンタ)、(d)は位相/パル
ス幅変換部出力である。(a)に示すように入力クロッ
クが“1”の幅を基準位相cntでカウントすると、
“1”の立ち上がりでカウント開始し、入力クロックの
立ち下がりでカウントを終了する。この結果、カウンタ
のカウント値は8となり、この8が位相/パルス幅変換
部46にラッチされる。
【0037】予備系の入力位相判定部45は、通常周
期のみが同期しており、運用系の入力位相とは合致して
いないため、様々なデューティ値をとる。図6は予備系
の場合の動作を示すタイムチャートである。(a)は入
力クロック、(b)はPLL分周出力、(c)は基準位
相cntである。図より明らかなように、入力クロック
とPLL分周出力とは同期していない。
【0038】位相/パルス幅変換部49は、より出
力されたパルス幅信号をと同じ要領でカウントする。
この例の場合、位相が前進している場合はカウント値が
大きく、位相が遅れている場合にはカウント値は小さく
なる。図7は入力クロックに対する位相の判定方法を示
すタイムチャート(予備系)である。(a)は入力クロ
ック、(b)は基準位相cnt、(c)は位相/パルス
幅変換部出力(内部カウンタ)、(d)は位相/パルス
幅変換部出力である。
【0039】図6の(a)と(b)とを比較すると明ら
かなように、入力クロックはPLL分周出力よりも位相
が進んでいるので、位相/パルス幅変換部49の出力は
カウント値が大きい。入力クロックの立ち上がりでクロ
ックのカウントを開始し、基準位相cntのカウント終
了までカウントする。この時の位相/パルス幅変換部4
9のカウント値は14となり、位相が大きくずれている
ことを示す。
【0040】位相選択制御部47は、運用系情報を運
用系判定部48より受信し、予備系の位相選択回路部4
3にのみ制御を行なう。即ち、位相/パルス幅変換部4
9より受信したカウント値がカウント数の中心値に対し
て、規定値よりも大きい場合には、遅延線44を経由し
たクロックに切り替え指示を行なう。遅延線44による
選択肢が複数ある場合には、中心値からの差分の量に応
じて遅延量を選択することが可能である。このようにし
て、予備系のクロックの位相を運用系クロックの位相に
近づけることができる。
【0041】位相選択回路部41、43は、に従い
予備系のみ動作し、の判断結果により選択系の切り替
えを行なう。図8は予備系のクロックの切り替え動作を
示すタイムチャートである。(a)は入力クロック(予
備系)、(b)は位相選択制御部入力、(c)は入力ク
ロック(予備系、切り替え後)、(d)は基準位相cn
t、(e)は位相パルス幅変換部のカウント値、(f)
は位相パルス幅変換部出力である。入力クロックの位相
/パルス幅変換部49の出力が(b)に示すように“1
4”と離れている場合、入力クロックを(c)に示すよ
うに遅延線44で遅らせる。この結果、位相/パルス幅
変換部49の出力は“14”から“9”に変化し、運用
系の位相に近づく。この近づいたタイミングで運用系と
予備系の切り替えを行なう。
【0042】以上の動作により、予備系のクロック位相
を運用系の最も近い位相に近づけることが可能となる。
この状態で、運用系の切り替えが発生した場合(保守
者、断検出による自律切り替えを問わず)には、クロッ
クの位相飛びを最小限に抑えることが可能となる。ま
た、遅延線と選択回路数を必要に応じて増加すること
で、運用系との位相差を限りなく近づけることが可能と
なる。
【0043】この実施の形態例によれば、PLL入力位
相が運用系と予備系とで良好な位相関係を常に維持する
ため、再引き込み時間を常に小さい値に保つことが可能
となる。クロック選択系の変更により入力位相変動が小
さければ再引き込み時間と擾乱周波数を共に最小に保つ
ことが可能となる。また、入力周波数が極端に低い場合
でも、電源投入時を除いて系切り替え時のクロック変動
に対して良好な位相関係を保つことも可能である。
【0044】また、運用系/予備系選択回路の前段に、
更に予備系クロックのタイミングを遅延線により変化さ
せたものを複数用意し、コード化された予備系の位相値
が運用系の位相に対してある閾値以上離れていると判断
した場合に、運用系の位相に最も近いものを選択するこ
とができる。
【0045】この実施の形態例によれば、予備系と運用
系のクロックの位相差を更に近づけることが可能とな
る。図9は本発明の第2の実施の形態例を示すブロック
図である。図3と同一のものは、同一の符号を付して示
す。図3との比較により明らかなように、図3と同じ構
成である。正常な場合のタイムチャートを図10に示
す。(a)は運用系クロック、(b)は予備系クロッ
ク、(c)は基準位相カcntである。黒い縦線は運用
系クロック切り替えタイミングである。
【0046】この実施の形態例では、予備系への切り替
えタイミングを運用系のクロックの立ち上がり、立ち下
がりをタイミングマージンを考慮したポイントで行なう
ものである。予備系の位相差を±Δt以下に抑えれば、
クロック切り替えタイミングを基準位相cntに対して
縦線で示すように固定したものとなる。この場合、図3
について説明した場合に対して、更にPLL回路の出力
を分周したクロックの反転のタイミングで切り替えを行
なうことにより、0/1系切り替え時に発生するクロッ
クの歯抜け、ビット割れを完全に回避することが可能と
なる。これにより、PLL特有の問題であるクロック切
り替え時の擾乱や安定時間の問題を完全に且つ効率よく
回避することが可能である。
【0047】図11は本発明の第3の実施の形態例を示
すブロック図である。図9と同一のものは、同一の符号
を付して示す。この実施の形態例は、位相選択制御部4
7の出力を受けて確立した運用系位相を保持する運用系
位相保持部50を設けている。この出力がドリフト異常
出力となる。
【0048】運用系では、PLL回路より出力される分
周クロックと、入力クロックとが位相同期を行なうた
め、通常一定の位相関係となる。即ち、運用系の入力位
相判定部39は、常時カウント値の中心値に固定され
る。
【0049】運用系位相保持部50は、中心値に対して
閾値を設けた場合に、この閾値外の値を運用系位相とし
て検出した場合に、これをドリフト異常と判定する。P
LLの障害又は入力周波数のジッタ、ワンダ等の発生に
よりPLLの精度に応じて分周クロックの位相は変動す
ることになる。
【0050】図12は運用系ドリフト異常時の動作タイ
ムチャートである。(a)は入力クロック、(b)は基
準位相cntである。運用系の位相変動が±Δt以上変
動した場合に、入力クロックのドリフト異常と判定す
る。つまり、運用系の位相が中心値に固定せずにばらつ
きが発生した場合に、又は全く一定値に固定しない場合
に、運用系のクロックがドリフトしていると判断し、必
要があれば、運用系位相保持部50からドリフト異常を
通知するものである。
【0051】図13は本発明の第4の実施の形態例を示
すブロック図である。図11と同一のものは、同一の符
号を付して示す。この実施の形態例では、予備系位相照
合部51を設けて、位相選択制御部47の出力と予備系
位相保持部52の出力とを照合し、照合結果を予備系異
常として検出するものである。
【0052】予備系位相保持部52は、予備系の位相を
保持する。正常なクロックが予備系に入力された状態で
は、予備系の位相は運用系に対して様々な位相をとる
が、周波数は全く同一であるため、一定の位相関係にな
る。この実施の形態例では、予備系位相照合部51でこ
の情報を保持して出力する。
【0053】該予備系位相照合部51では、保持した位
相と常時入力位相判定部の結果の照合を行ない、ある閾
値外の値を予備系位相として検出した場合に、これを予
備系のドリフト異常(又は障害)と判定する。
【0054】図14は予備系ドリフト異常時の動作タイ
ムチャートである。(a)は入力クロック(予備系)、
(b)は基準位相cntである。運用系でドリフト異常
を検出していない状態で、予備系の最も近い位相の判定
結果にばらつきが発生した場合に、又は全く一定値に固
定しない場合に、予備系クロックがドリフトしていると
判断し、必要があれば、これを通知し、上位装置より該
クロックを選択する指示がきても選択しないものであ
る。図14より明らかなように、予備系の位相変動が±
Δt以上変動した場合に、予備系入力クロックのドリフ
ト異常と判定することができる。
【0055】図15は本発明の第5の実施の形態例を示
すブロック図である。図13と同一のものは、同一の符
号を付して示す。この実施の形態例は、予備系位相照合
部51にタイマ部53を設けたものである。タイマ部5
3は、前述した予備系障害を回復した時をトリガとして
起動を行なうタイマである。
【0056】該タイマ部53は、入力クロックが異常で
ある状態から復旧した状態をトリガとしてタイマを起動
させる。そして、タイマ起動中は、予備系でドリフト
(障害)が発生していることを運用系判定部48に通知
し、運用系を切り替えることを抑止する。
【0057】通常、予備系は運用上、抜去・挿入等の保
守操作を行なうため、予備系の警報は保持されることは
ない。しかしながら、本発明のように、クロックのの最
適化を行なっている段階で安定しない状態での切り替え
は、好ましくない。このため、予備系への切り替えをク
ロックの擾乱なく行なうためには、ソフトウェア的な保
護がない自律切り替えによるクロック系を切り替える装
置では必要となる。
【0058】この実施の形態例によれば、十分に系が安
定してからクロックの切り替えを行なうことが可能とな
る。上述の実施の形態例では、図2に示す回路ブロック
を例にとって説明してきたが、本発明はこれに限るもの
ではない。例えば、図16に示す0/1系におけるクロ
ック系の選択方式を採用したシステムや、図17に示す
共通部が縮退した形態でのクロック系の選択の何れの形
態でも本発明を適用することができる。即ち、本発明は
クロックの選択回路に関する問題解決手段であり、クロ
ックに関する装置方式構成にはよらない。
【0059】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、 (1)二重化されたクロックを重畳して伝送される伝送
路からの情報を受信する通信装置において、伝送路にお
ける信号を装置内の電気的レベルに変換し、クロックと
データハイウェイを抽出する抽出回路と、他系から受信
したクロックと自系伝送路より抽出したクロックである
伝送路抽出クロックとを選択する入力選択回路と、該入
力選択回路からの出力クロック又はこれを分周したクロ
ックを基準にして動作する発振回路とを具備し、発振回
路出力を分周したクロックに同期したクロックである基
準位相カウンタと、基準クロックと入力クロックとの位
相差を検出する入力位相判定部と、該入力位相判定部に
より出力された位相差に応じたパルス幅を前記発振回路
出力またはこれを分周したクロックによりカウントして
位相をコード化する位相/パルス幅変換部を予備系に対
して具備することにより、運用系と予備系のクロックが
常に位相が近いように制御されるので、クロックを運用
系から予備系へ切り替えた時にもクロックの擾乱を抑え
ることができる。
【0060】本発明によれば、PLL入力位相が運用系
と予備系とで良好な位相関係を常に維持するため、再引
き込み時間を常に小さい値に保つこと(位相差を少ない
状態に保つこと)が可能となる。クロック選択系の変更
により入力位相変動が小さければ再引き込み時間と擾乱
周波数を共に最小に保つことが可能となる。また、入力
周波数が極端に低い場合でも(電源投入時を除いて)、
系切り替え時のクロック変動に対して良好な位相関係を
保つことも可能となる。
【0061】(2)この場合において、運用系/予備系
選択回路の前段に、更に予備系クロックのタイミングを
変化させたものを複数用意し、該コード化された予備系
の位相値が運用系の位相に対してある閾値以上離れてい
ると判断した場合に、運用系の位相に最も近いものを選
択することにより、予備系と運用系のクロックの位相差
を更に近づけることが可能となる。
【0062】(3)また、予備系への切り替えタイミン
グを運用系のクロックの立ち上がり、立ち下がりエッジ
をタイミングマージンを考慮したポイントで行なうこと
により、予備系へ切り替える時に、クロックの擾乱を抑
えることができる。
【0063】(4)また、運用系の位相が中心値に固定
せずにばらつきが発生した場合に、又は全く一定値に固
定しない場合に、運用系のクロックがドリフトしている
と判断し、必要があれば、これを通知することにより、
運用系のドリフトが発生していることを認識することが
できる。
【0064】(5)また、運用系でドリフト異常を検出
していない状態で、予備系の最も近い位相の判定結果に
ばらつきが発生した場合に、又は全く一定値に固定しな
い場合に、予備系クロックがドリフトしていると判断
し、必要があればこれを通知するし、上位装置より該ク
ロックを選択する指示がきても選択しないことにより、
予備系クロックにドリフトが発生していることを認識す
ることができる。
【0065】(6)更に、入力クロックが異常である状
態から復旧した状態をトリガとしてタイマを起動させ、
このタイマがカウント中は上位装置からのクロックの切
り替え指示があった場合でも切り替えを行なわず、タイ
マがカウントアップして初めて上位装置からの切り替え
要求を受け入れることにより、十分に系が安定してから
クロックの切り替えを行なうことが可能となる。
【0066】このように、本発明によれば、予備系から
運用系へ切り替えた時のクロックの擾乱を抑えることが
できるクロック切り替えシステムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の全体装置の一実施の形態例を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図4】運用系の場合の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図5】入力クロックに対する位相の判定方法を示すタ
イムチャート(運用系)である。
【図6】予備系の場合の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図7】入力クロックに対する位相の判断方法を示すタ
イムチャート(予備系)である。
【図8】予備系のクロック切り替え動作を示すタイムチ
ャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図10】運用系の場合の動作タイムチャートである。
【図11】本発明の第3の実施の形態例を示すブロック
図である。
【図12】運用系ドリフト異常時の動作タイムチャート
である。
【図13】本発明の第4の実施の形態例を示すブロック
図である。
【図14】予備系ドリフト異常時の動作タイムチャート
である。
【図15】本発明の第5の実施の形態例を示すブロック
図である。
【図16】本発明が適用されるシステム構成例を示す図
である。
【図17】本発明が適用される他のシステム構成例を示
す図である。
【符号の説明】
38 遅延線 39 入力位相判定部 41 セレクタ 43 セレクタ 44 遅延線 45 入力位相判定部 46 位相/パルス幅変換部 49 位相/パルス幅変換部 60 選択部 70 クロック選択部 80 発振回路 81 PLL回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重化されたクロックを重畳して伝送さ
    れる伝送路からの情報を受信する通信装置において、 伝送路における信号を装置内の電気的レベルに変換し、
    クロックとデータハイウェイを抽出する抽出回路と、 他系から受信したクロックと自系伝送路より抽出したク
    ロックである伝送路抽出クロックとを選択する入力選択
    回路と、 該入力選択回路からの出力クロック又はこれを分周した
    クロックを基準にして動作する発振回路とを具備し、 発振回路出力を分周したクロックに同期したクロックで
    ある基準位相カウンタと、 基準クロックと入力クロックとの位相差を検出する入力
    位相判定部と、 該入力位相判定部により出力された位相差に応じたパル
    ス幅を前記発振回路出力またはこれを分周したクロック
    によりカウントして位相をコード化する位相/パルス幅
    変換部を予備系に対して具備することを特徴とするクロ
    ック切り替えシステム。
  2. 【請求項2】 運用系/予備系選択回路の前段に、更に
    予備系クロックのタイミングを変化させたものを複数用
    意し、該コード化された予備系の位相値が運用系の位相
    に対してある閾値以上離れていると判断した場合に、運
    用系の位相に最も近いものを選択することを特徴とする
    請求項1記載のクロック切り替えシステム。
  3. 【請求項3】 予備系への切り替えタイミングを運用系
    のクロックの立ち上がり、立ち下がりエッジをタイミン
    グマージンを考慮したポイントで行なうことを特徴とす
    る請求項1記載のクロック切り替えシステム。
  4. 【請求項4】 運用系の位相が中心値に固定せずにばら
    つきが発生した場合に、又は全く一定値に固定しない場
    合に、運用系のクロックがドリフトしていると判断し、
    必要があれば、これを通知することを特徴とする請求項
    1又は3の何れかに記載のクロック切り替えシステム。
  5. 【請求項5】 運用系でドリフト異常を検出していない
    状態で、予備系の最も近い位相の判定結果にばらつきが
    発生した場合に、又は全く一定値に固定しない場合に、
    予備系クロックがドリフトしていると判断し、必要があ
    ればこれを通知するし、上位装置より該クロックを選択
    する指示がきても選択しないことを特徴とする請求項4
    記載のクロック切り替えシステム。
  6. 【請求項6】 入力クロックが異常である状態から復旧
    した状態をトリガとしてタイマを起動させ、このタイマ
    がカウント中は上位装置からのクロックの切り替え指示
    があった場合でも切り替えを行なわず、タイマがカウン
    トアップして初めて上位装置からの切り替え要求を受け
    入れることを特徴とする請求項4又は5の何れかに記載
    のクロック切り替えシステム。
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