JP2000138079A - 基板接続用コネクタ - Google Patents

基板接続用コネクタ

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JP2000138079A
JP2000138079A JP10325885A JP32588598A JP2000138079A JP 2000138079 A JP2000138079 A JP 2000138079A JP 10325885 A JP10325885 A JP 10325885A JP 32588598 A JP32588598 A JP 32588598A JP 2000138079 A JP2000138079 A JP 2000138079A
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receptacle
contact
plug
terminal
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JP10325885A
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Naotoshi Ito
伊藤直俊
Shigetoshi Yamaguchi
山口茂利
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Molex LLC
Original Assignee
Molex LLC
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/631Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
    • H01R13/6315Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only allowing relative movement between coupling parts, e.g. floating connection

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵌合状態で、一方のコネクタに加えられる振
動や衝撃が他方のコネクタに伝達されることなく吸収で
きるようにした基板接続用コネクタの提供。 【解決手段】 プラグコネクタ2のプラグ部9とリセプ
タクルコネクタ3のリセプタクル部21が互いに嵌合可
能とされていると共に、プラグ部9とリセプタクル部2
1の間には、嵌合状態において嵌合方向のZ方向、Z方
向と直交するY方向(横方向)及びZ、Y方向と直交す
るX方向(縦方向)のそれぞれに遊びを形成する為のク
リアランスが設けてある。Z方向の遊びが、リセプタク
ル部21の開口端21bとプラグコネクタ2の本体8の
嵌合端面8bの当接によって規制され、X及びY方向の
遊びがプラグ部9の外壁とリセプタクル部21の内壁の
当接によって規制されており、規制された遊びの範囲内
で、プラグコネクタ2の端子7のコンタクト部17とリ
セプタクルコネクタ3の端子20のコンタクト部25の
係合状態が維持される構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、互いに直交する
面内に配置される2枚の基板を接続する為の基板接続用
コネクタに関するもので、例えば、携帯電話機のバッテ
リと内部回路の接続部分などで使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一方と他方のコネクタが正対して
適正に嵌合できるようにするフローティングコネクタと
いう技術思想が知られている。実公平5−31834号
公報、特開平9−147985号公報などに開示されて
いる。このフローティングコネクタの技術思想は、例え
ば、一方のコネクタを他方のコネクタに対して嵌合方向
(Z方向)及び嵌合方向と直交し、かつ、互いの間でも
直交する縦方向(X方向)及び横方向(Y方向)で移動
可能の構造とするものであった。一方と他方のコネクタ
が嵌合した状態では、双方のコネクタは互いにリジッド
となって、一方のコネクタの端子と他方のコネクタの端
子の係合を固定的に維持する状態となり、互いに移動可
能とするものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の如く従来のフロ
ーティングコネクタにおいては、嵌合状態で一方のコネ
クタに加えられた振動や衝撃は吸収されることなく他方
のコネクタへも伝達される問題点があった。特に、携帯
電話機等の使用環境では落下などの予期しない大きな衝
撃が加えられる可能性があり、コネクタが実装された基
板上の電子部品の誤動作や故障を招く恐れが大きかっ
た。この為、基板に振動や衝撃を吸収する機構を設ける
などの対策が必要となり、機器の小型化を難しくしてい
る。
【0004】この発明は斯かる問題点に鑑みてなされた
もので、嵌合状態で、一方のコネクタに加えられる振動
や衝撃が他方のコネクタに伝達されることなく吸収でき
るようにした基板接続用コネクタを提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的のもとになさ
れたこの発明の基板接続用コネクタは、一方と他方のコ
ネクタの間で、嵌合状態でも遊びが形成できるように構
成したものである。
【0006】即ちこの発明は、互いに直交する面内に配
置される2枚の基板を接続する為のコネクタであって、
一方の基板に設置されるプラグコネクタと、他方の基板
に設置されるリセプタクルコネクタとで構成され、それ
ぞれのコネクタには複数の端子が所定のピッチで横並び
に配置されている基板接続用コネクタにおいて、前記プ
ラグコネクタのプラグ部とリセプタクルコネクタのリセ
プタクル部が互いに嵌合可能とされていると共に、プラ
グ部とリセプタクル部の間には、嵌合状態において嵌合
方向のZ方向、Z方向と直交するY方向(横方向)及び
Z、Y方向と直交するX方向(縦方向)のそれぞれに遊
びを形成する為のクリアランスが設けてあり、Z方向の
遊びが、リセプタクル部の開口端とプラグコネクタの本
体の嵌合端面の当接によって規制され、X及びY方向の
遊びがプラグ部の外壁とリセプタクル部の内壁の当接に
よって規制されており、前記規制された遊びの範囲内
で、プラグコネクタの端子のコンタクト部とリセプタク
ルコネクタの端子のコンタクト部の係合状態が維持され
る構成としたことを特徴とする基板接続用コネクタであ
る。
【0007】
【作用】上記のように構成されたこの発明の基板接続用
コネクタによれば、プラグコネクタとリセプタクルコネ
クタが互いに嵌合した状態で、X、Y、Zの三方向に遊
びを形成したので、一方のコネクタに加えられる振動や
衝撃をこの遊びで吸収することができ、他方のコネクタ
に伝達されないようにすることができる。
【0008】しかも、三方向の遊びには、それぞれ規制
が設けられて、その規制された遊びの範囲内では、コン
タクト部相互の係合状態が維持されるので、振動や衝撃
が加えられても電気的接続状態が絶たれることはない。
更には、コンタクト部相互が係合した状態で、一方のコ
ンタクト部が他方のコンタクト部に対して移動できるの
で、この移動を介してコンタクト部に形成された、電気
的接続に有害な酸化皮膜を除去することも可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
の図を参照して説明する。
【0010】図1は実施形態の基板接続用コネクタ1の
断面図を表している。プラグコネクタ2とリセプタクル
コネクタ3とで構成され、プラグコネクタ2が一方の基
板4に設置され、リセプタクルコネクタ3が一方の基板
4と直交する面内にある他方の基板5に設置されて、こ
の基板接続用コネクタ1を介して双方の基板4、5が接
続されるようにしている。
【0011】プラグコネクタ2は、図2乃至図5に示し
たような外観のもので、絶縁ハウジング6と、絶縁ハウ
ジング6に所定のピッチで横並びに配置された複数の端
子7を備えている。絶縁ハウジング6は、平面略方形の
本体8の上側にプラグ部9が形成され、図4の側面図に
表れているように、逆T字状乃至L字状とされている。
本体8の底面8a側から端子7を挿入して係止できるよ
うに、本体8からプラグ部9に亘って複数の端子受入溝
10が所定のピッチで形成されている。また、各端子受
入溝10と対応して、本体8の一側には底面8aで開口
している端子係止溝11が形成されている。
【0012】端子7は、前記端子係止溝11に挿入係止
する逆U字状の係止部12が形成された基部13の一側
に半田テイル14が延長して形成されている。さらに、
基部13の他側から曲線部と直線部を有するスプリング
ビーム15が図1中の上方向に片持ち状に連設してあ
る。更に、このスプリングビーム15の先端から下方に
折返すようにして弧状のコンタクトビーム16が連続さ
せてある。コンタクトビーム16の弧状部外面をコンタ
クト部17としてある。
【0013】端子7を絶縁ハウジング6に装着した時に
は、半田テイル14が本体8の底面8aに沿って外側に
延びる一方、スプリングビーム15が端子受入溝10内
に延びて、コンタクトビーム16がプラグ部9の一側外
壁9aより突出して外部に臨むようになっている。コン
タクトビーム16のコンタクト部17は、スプリングビ
ーム15の弾性とコンタクトビーム16の弾性によっ
て、プラグ部9の一側外壁9aより外側に突出するよう
に常時付勢されている。
【0014】前記絶縁ハウジング6を構成した本体8の
両側にはネイル18が固着してある。半田テイル14を
基板4の回路導体へ半田付けする際に、パッド(図示せ
ず)へ同時に半田付けできるようにしてある。
【0015】リセプタクルコネクタ3は、図6乃至図1
0に示したような外観のもので、絶縁ハウジング19
と、絶縁ハウジング19に所定のピッチで横並びに配置
された複数の端子20を備えている。絶縁ハウジング1
9は、底面19aで開口する箱状に形成され、内部に、
プラグコネクタ2のプラグ部9と嵌合できるようにした
リセプタクル部21が形成されている。
【0016】端子20は、絶縁ハウジング19の上面1
9bに沿うようにした基部22の一側に屈曲したテイル
23が延長して形成されている。また、基部22の他側
には、絶縁ハウジング19を上面19bからリセプタク
ル部21へ貫通し、リセプタクル部21の一側内壁21
aに沿って、リセプタクル部21の略全長に亘って延び
るコンタクトビーム24が略直角に延長させて形成され
ている。コンタクトビーム24は、リセプタクル部21
で露出する内側面全体がコンタクト部25とされてい
る。
【0017】更に、前記端子20のテイル23が延びて
いる絶縁ハウジング19の背面19cの両側には、ネイ
ル26が固着してあり、このネイル26を介してリセプ
タクルコネクタ3を基板5に半田付けによって取付けで
きるようにされている。
【0018】前記プラグ部9とリセプタクル部21は、
図11に略示してあるように、互いに嵌合した状態で、
縦方向であるX方向でプラグ部9の両側にクリアランス
Cxが形成されて、プラグ部9とリセプタクル部21が
相対的に移動できる遊びが設けられている。また、横方
向であるY方向にも、プラグ部9の両側にクリアランス
Cyが形成されて、プラグ部9とリセプタクル部21が
相対的に移動できる遊びが設けられている。
【0019】そして、前記X方向の遊びにおいて、プラ
グコネクタ2の端子7のコンタクト部17とリセプタク
ルコネクタ3の端子20のコンタクト部25の係合状態
が維持できるように、端子7のコンタクトビーム16と
端子20のコンタクトビーム24が図12に示したよう
な関係とされている。即ち、端子20のコンタクトビー
ム24の幅が、端子7のコンタクトビーム16の幅に対
して、前記Y方向の遊びの為のクリアランス(Cy×
2)分だけ幅広に形成してある。
【0020】更に、プラグ部9とリセプタクル部21の
嵌合状態において、嵌合方向であるZ方向(図1参照)
では、リセプタクル部21の開口端21bとプラグコネ
クタ2を構成した絶縁ハウジング6の本体8の嵌合端面
8bとの間にクリアランスCzが形成されて、この方向
においてもプラグ部9とリセプタクル部21が相対的に
移動できる遊びが設けられている。
【0021】前記クリアランスCzは、プラグコネクタ
2を構成した端子7のスプリングビーム15とコンタク
トビーム16の弾性によって、嵌合時に自動的に形成さ
れるようになっている。即ち、リセプタクル部21をプ
ラグ部9に嵌合して、双方のコンタクトビーム16、2
4が当接した状態においては、スプリングビーム15と
コンタクトビーム16の弾力の分力がリセプタクルコネ
クタ3に対して上向きに働き、結果としてクリアランス
Czが形成されるようになっている。
【0022】前記X、Y、Z方向の遊びには、更に、規
制も形成されている。即ち、X方向及びY方向の遊び
は、プラグ部9の外壁がリセプタクル部21の対向する
内壁に当接することで停止されるようになっている。ま
た、Z方向の遊びは、リセプタクル部21の開口端21
bがプラグコネクタ2側の本体8の嵌合端面8bに当接
することで停止されるようになっている。
【0023】以上のように構成されている基板接続用コ
ネクタ1のプラグコネクタ2のプラグ部9とリセプタク
ルコネクタ3のリセプタクル部21を互いに嵌合する
と、リセプタクルコネクタ3側の端子20のコンタクト
ビーム24がプラグコネクタ2側の端子7のコンタクト
ビーム16とスプリングビーム15を図1の矢示27の
方向へ弾力に抗して変形させる。この結果、コンタクト
ビーム24のコンタクト部25とコンタクトビーム16
のコンタクト部17が適度の当接圧のもとに係合し、プ
ラグコネクタ2とリセプタクルコネクタ3が電気的に接
続される。従って、基板4側の回路と基板5側の回路を
接続することができる。
【0024】プラグコネクタ2またはリセプタクルコネ
クタ3に振動や衝撃が加えられた場合、プラグ部9とリ
セプタクル部21が相対的に移動できる遊びがX、Y、
Zの三方向に設けられているので、いかなる方向の外力
もこの遊びで吸収して相手方のコネクタには伝達しない
ようにすることができる。
【0025】しかも、上記三方向の遊びの何れにも規制
が設けられて、規制された遊びの範囲内では、コンタク
ト部17とコンタクト部25の係合が外れないようにな
っているので、電気的に接続された状態が維持されて、
接続の信頼性を保持することができる。X方向の遊びの
範囲では、プラグコネクタ2の端子7のスプリングビー
ム15とコンタクトビーム16の弾性変形によって係合
状態が維持される。Y方向の遊びの範囲では、リセプタ
クルコネクタ3の端子20の幅広としたコンタクトビー
ム24によって係合状態が維持されるのである。また、
Z方向の遊びの範囲では、リセプタクルコネクタ3のリ
セプタクル部21の略全長に亘って延びるようにした長
いコンタクトビーム24によって係合状態が維持される
のである。
【0026】それぞれのコンタクトビーム16、24の
コンタクト部17、25は、長期の使用において、酸化
皮膜が形成されて、係合時の電気的接続が害されること
がある。然しながら、この基板接続用コネクタ1では、
プラグ部9とリセプタクル部21の間の相対移動によっ
て、プラグコネクタ2側のコンタクト部17がリセプタ
クルコネクタ3側のコンタクト部25を擦るようにして
移動するので、これによって酸化皮膜を除去して、良好
な電気的接続を確保することができる。
【0027】
【発明の効果】以上に説明の通り、この発明によれば、
プラグコネクタとリセプタクルコネクタを嵌合した状態
で、嵌合部の遊びによって相対移動ができるようにした
ので、振動や衝撃を吸収して伝達しない基板接続用コネ
クタを提供することができる。また、前記遊びには規制
を設けて、規制された遊びの範囲内では電気的接続状態
が維持されるので、信頼性の高い基板接続用コネクタを
提供することができる。
【0028】請求項2の発明によれば、遊びが形成でき
ると共に、電気的接続状態の維持もできる構造を、比較
的簡単な端子の形状によって実現できるので、製造上の
コストアップを避けることができる。
【0029】請求項3の発明によれば、嵌合方向(Z方
向)の遊びを端子を介して合理的に形成できるので、ス
プリングなどの別部材の必要性を排除することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の基板接続用コネクタの拡
大断面図である。
【図2】実施形態のプラグコネクタの正面図である。
【図3】同じくプラグコネクタの平面図である。
【図4】同じくプラグコネクタの右側面図である。
【図5】同じく背面図である。
【図6】実施形態のリセプタクルコネクタの正面図であ
る。
【図7】同じくリセプタクルコネクタの平面図である。
【図8】同じくリセプタクルコネクタの右側面図であ
る。
【図9】同じくリセプタクルコネクタの背面図である。
【図10】同じくリセプタクルコネクタの底面図であ
る。
【図11】実施形態のプラグ部とリセプタクル部の嵌合
状態を説明する図である。
【図12】実施形態のリセプタクルコネクタの一部拡大
断面図である。
【符号の説明】
1 基板接続用コネクタ 2 プラグコネクタ 3 リセプタクルコネクタ 4、5 基板 7 端子 8 プラグコネクタの本体 8b 本体の嵌合端面 9 プラグ部 9a プラグ部の一側外壁 15 スプリングビーム 16 コンタクトビーム 17 コンタクト部 20 端子 21 リセプタクル部 21a リセプタクル部の一側内壁 21b リセプタクル部の開口端 24 コンタクトビーム 25 コンタクト部 Cx、Cy、Cz クリアランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 AA24 BB02 BB22 CC12 CC22 CC23 CC26 EE08 FF01 GG01 HH01 HH03 HH08 HH21 HH25 5E087 EE02 EE12 FF06 FF27 HH02 MM02 QQ02 RR06 RR15 RR37

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直交する面内に配置される2枚
    の基板4、5を接続する為のコネクタであって、一方の
    基板4に設置されるプラグコネクタ2と、他方の基板5
    に設置されるリセプタクルコネクタ3とで構成され、そ
    れぞれのコネクタ2、3には複数の端子7、20が所定
    のピッチで横並びに配置されている基板接続用コネクタ
    1において、 前記プラグコネクタ2のプラグ部9とリセプタクルコネ
    クタ3のリセプタクル部21が互いに嵌合可能とされて
    いると共に、プラグ部9とリセプタクル部21の間に
    は、嵌合状態において嵌合方向のZ方向、Z方向と直交
    するY方向(横方向)及びZ、Y方向と直交するX方向
    (縦方向)のそれぞれに遊びを形成する為のクリアラン
    スCz、Cy、Cxが設けてあり、 Z方向の遊びが、リセプタクル部21の開口端21bと
    プラグコネクタ2の本体8の嵌合端面8bの当接によっ
    て規制され、X及びY方向の遊びがプラグ部9の外壁と
    リセプタクル部21の内壁の当接によって規制されてお
    り、 前記規制された遊びの範囲内で、プラグコネクタ2の端
    子7のコンタクト部17とリセプタクルコネクタ3の端
    子20のコンタクト部25の係合状態が維持される構成
    としたことを特徴とする基板接続用コネクタ。
  2. 【請求項2】 プラグコネクタ2の端子7は、本体8
    からプラグ部9に向かって片持ち状に延びるスプリング
    ビーム15と、スプリングビーム15の先端から折返し
    て連続する弧状のコンタクトビーム16とを備え、コン
    タクトビーム16に形成されたコンタクト部17がコン
    タクトビーム16とスプリングビーム15の弾性によっ
    てプラグ部9の一側外壁9aより外側に突出するように
    付勢されている一方、 リセプタクルコネクタ3の端子20は、リセプタクル部
    21の一側内壁21aに沿って、リセプタクル部21の
    略全長に亘って延びるコンタクトビーム24を備えてお
    り、 リセプタクルコネクタ3のコンタクトビーム24のY方
    向の幅が、プラグコネクタ2のコンタクトビーム16の
    Y方向の幅よりも、少なくとも前記Y方向の遊びの為の
    クリアランスの分だけ幅広にされている請求項1に記載
    の基板接続用コネクタ。
  3. 【請求項3】 プラグコネクタ2の端子7は、スプリ
    ングビーム15とコンタクトビーム16の弾性によっ
    て、コンタクトビーム16のコンタクト部17とリセプ
    タクルコネクタ3の端子20のコンタクトビーム24の
    当接を介して、リセプタクルコネクタ3をプラグコネク
    タ2からZ方向に離れる方向に付勢しており、前記Z方
    向の遊びのためのクリアランスCzが自動的に形成され
    る請求項2に記載の基板接続用コネクタ。
JP10325885A 1998-10-30 1998-10-30 基板接続用コネクタ Pending JP2000138079A (ja)

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