JP2000137957A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2000137957A
JP2000137957A JP10309103A JP30910398A JP2000137957A JP 2000137957 A JP2000137957 A JP 2000137957A JP 10309103 A JP10309103 A JP 10309103A JP 30910398 A JP30910398 A JP 30910398A JP 2000137957 A JP2000137957 A JP 2000137957A
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head
disk
slider
carriage
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Hidetoshi Kabasawa
秀年 椛澤
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Teac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ヘッドキャリッジが摺動範囲を越
えて移動したときの損傷を防止することを課題とする。 【解決手段】 磁気ディスク装置10は、フレーム16
の後壁に板バネ状の押圧部材142が取り付けられる。
この押圧部材142は、取付部142aより前方(A方
向)に延在してサイドヨーク82を支持するサイドヨー
ク支持部142bと、サイドヨーク支持部142bより
垂直方向に起立した衝撃緩和部142cと、サイドヨー
ク支持部142bより横方向に突出する傾斜部でガイド
シャフト68の端部をフレーム16の保持部144に押
圧するシャフト押圧部142dとを有する。また、ヘッ
ドキャリッジ18が摺動範囲を越えてしまったときに
は、キャリッジ本体19の後部19aが受圧部142g
に当接する。その際、受圧部142gは、B方向に押圧
されて変形し、ヘッドキャリッジ18への衝撃を緩和し
て、ヘッドキャリッジ18の損傷を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスク装置に係
り、特にディスク状記録媒体が装着されるとヘッドキャ
リッジに支持されたヘッドがディスク半径方向に移動し
て情報の書き込み又は読み込みを行うよう構成されたデ
ィスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パーソナルコンピュータあるい
はワードプロセッサ等の電子装置では、情報を記録させ
る手段として磁気ディスク装置が装備されている。そし
て、磁気ディスク装置は、記録媒体としてのディスクカ
ートリッジが装着されると、ディスクカートリッジ内に
収容された磁気ディスクが回転駆動されると共に、磁気
ヘッドが磁気ディスクに摺接して書き込み又は読み込み
を行う。
【0003】また、上記のような磁気ディスク装置にお
いては、ディスクカートリッジが挿入されるディスクホ
ルダと、ディスクカートリッジの挿入操作によりカート
リッジ挿入・イジェクト位置からカートリッジ装着位置
に摺動するスライダとからなり、スライダの摺動に連動
してディスクホルダを記録媒体アンロード位置から記録
媒体ロード位置へ移動させる記録媒体装着装置が設けら
れている。
【0004】一般に、従来の磁気ディスク装置では、ス
ライダの前端に取り付けられたイジェクト釦を押圧操作
することにより、ディスクホルダが記録媒体ロード位置
から記録媒体アンロード位置に移動してディスクカート
リッジがイジェクトされるよう構成されている。スライ
ダは、コイルバネ等により一方向に付勢されており、デ
ィスクカートリッジが挿入されるとラッチレバーがディ
スクカートリッジの端部に押圧されて回動するとともに
ラッチレバーによるスライダの掛止が解除される。これ
により、スライダは付勢方向に摺動してディスクホルダ
を記録媒体ロード位置へ移動させる。その際、ディスク
ホルダは、記録媒体アンロード位置から記録媒体ロード
位置に降下することにより、ディスクカートリッジ内の
ディスクをターンテーブル上にチャッキングさせること
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、磁気ディス
ク装置においては、ディスク回転速度を高くすることに
より記憶容量の高密度化を図り、磁気ディスクの記憶容
量の大容量化が進められている。この種の大容量の磁気
ディスク装置では、磁気ディスクの高速回転に伴って発
生する空気流による浮上力が磁気ヘッドに付与されるた
め、磁気ヘッドが磁気ディスク表面を傷つけないように
僅かに浮上した状態で書き込み又は読み込みを行う。
【0006】また、大容量の磁気ディスク装置では、磁
気ヘッドを支持するヘッドキャリッジを駆動する駆動手
段として、従来から使用されているリードスクリュウに
代えてボイスコイルモータを使用することが検討されて
いる。そのため、上記のようなボイスコイルモータを駆
動手段として用いた磁気ディスク装置においては、ヘッ
ドキャリッジをシーク動作させる際にシークエラーが発
生すると、ヘッドキャリッジが摺動範囲を越えて移動し
てヨークに衝突し、ヘッドキャリッジが損傷してしまう
ことが考えられる。
【0007】そこで、本発明は上記問題を解決したディ
スク装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有する。上記請求項1
記載の発明は、ディスク状記録媒体に対して情報の読み
出し又は書き込みを行うヘッドと、前記ヘッドを支持し
て前記ディスク状記録媒体の半径方向に移動するヘッド
キャリッジと、を備えてなるディスク装置において、前
記ヘッドキャリッジの移動範囲の端部近傍に、前記ヘッ
ドキャリッジが移動範囲を越えたときに当接して変形す
ることにより衝撃を緩和する衝撃緩和部材を設けたこと
を特徴とするものである。
【0009】従って、請求項1記載の発明によれば、ヘ
ッドキャリッジの移動範囲の端部近傍に、ヘッドキャリ
ッジが移動範囲を越えたときに当接して変形することに
より衝撃を緩和する衝撃緩和部材を設けたため、ヘッド
キャリッジをシーク動作させる際にシークエラーが発生
すると、ヘッドキャリッジが摺動範囲を越えて移動して
も衝撃緩和部材により衝撃が緩和されてヘッドキャリッ
ジが損傷を受けることが防止される。
【0010】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載のディスク装置であって、前記衝撃緩和部材を前
記ヘッドキャリッジの移動方向をガイドするガイドシャ
フトを保持する保持部材と一体に設けたことを特徴とす
るものである。従って、請求項2記載の発明によれば、
衝撃緩和部材をヘッドキャリッジの移動方向をガイドす
るガイドシャフトを保持する保持部材と一体に設けられ
たため、その分部品点数を削減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面と共に本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明になるディスク装置
の一実施例のディスクカートリッジ挿入前の状態を示す
平面図である。また、図2はディスクカートリッジ装着
状態を示す平面図である。
【0012】図1及び図2に示されるように、磁気ディ
スク装置10に組み込まれた記録媒体装着装置11は、
ディスクカートリッジ(図示せず)が挿入されるディス
クホルダ12と、A,B方向に摺動してディスクホルダ
12を昇降させるスライダ14とがフレーム16上に取
り付けられている。スライダ14はフレーム16上を
A,B方向に摺動自在に設けられ、ディスクカートリッ
ジの挿入操作によりA方向に摺動してホルダ12を記録
媒体アンロード位置から記録媒体ロード位置へ降下させ
る。
【0013】フレーム16の平面16a上に突出するよ
うにフレーム16の下方から、ディスク回転用のモータ
に駆動されるターンテーブル50と、ヘッドキャリッジ
18とが設けられている。さらに、フレーム16の平面
16a上の左前側には、ディスクホルダ12内に挿入さ
れたディスクカートリッジが装着されたことを検出する
マイクロスイッチからなるディスク装着スイッチ17が
取り付けられている。このディスク装着スイッチ17
は、ディスクホルダ12の下方に配置されているので、
図1及び図2においては破線で示してある。
【0014】また、フレーム16の平面16a上には、
ヘッドキャリッジ18を駆動するヘッドキャリッジ駆動
部20と、スライダ14を係止するラッチ機構22と、
スライダ13をイジェクト方向(B方向)に駆動するオ
ートイジェクト機構24と、磁気ヘッドによる書き込み
又は読み込みが行われないときはヘッドキャリッジ18
を移動不可状態にロックするヘッドキャリッジロック機
構25とが設けられている。さらに、フレーム16の下
面側には、制御回路を有する回路基板(図示せず)が取
り付けられている。
【0015】このように、本実施の形態では、ヘッドキ
ャリッジ18の右側にヘッドキャリッジロック機構25
が設けられ、ヘッドキャリッジ18の左側にはオートイ
ジェクト機構24が配置されている。また、スライダ1
4の下面には、スライダ14の摺動動作を緩衝するダン
パ機構26と、ディスクホルダ12にディスクカートリ
ッジが間違った向きで挿入された場合、ディスクカート
リッジの挿入を阻止する誤挿入防止機構28とが設けら
れている。尚、ダンパ機構26は、従来のものと同様に
一端30aがフレーム16に係合した状態でスライダ1
4の軸29に回動可能に支持されたダンパプレート30
(図1中破線で示す)と、ダンパプレート30の他端を
回動付勢するダンパスプリング32とからなる。ダンパ
スプリング32は、一端32aがダンパプレート30の
掛止部30bに掛止され、他端32bがスライダ14の
掛止部14iに掛止される。
【0016】そして、ダンパ機構26は、スライダ14
がA方向側位置とB方向側位置との中間位置よりB方向
側に位置するときには、ダンパスプリング32のバネ力
がスライダ14をB方向に付勢しており、スライダ14
が前記中間位置よりA方向に位置するときはダンパスプ
リング32のバネ力がスライダ14をA方向に付勢する
ように動作する。
【0017】すなわち、スライダ14がB方向側の位置
からA方向側の位置へと移動するとき、ダンパ機構26
は、前半はスライダ14をB方向(スライダ14の移動
方向と逆の方向)に付勢し、後半はスライダ14をA方
向(スライダ14の移動方向と同一方向)に付勢する。
これにより、スライダ14の移動初期速度を遅くし、ス
ライダ14の移動最終速度を速くする。
【0018】そして、ダンパ機構26は、スライダ14
がカートリッジ挿入・イジェクト位置へ移動するとき
は、ダンパスプリング32のバネ力がスライダ14をB
方向に付勢しており、スライダ14がカートリッジ装着
位置へ移動するときは、ダンパスプリング32のバネ力
がスライダ14をA方向に付勢するように動作する。ス
ライダ14は、ラッチ機構22により係止されており、
ディスクカートリッジの挿入操作によりA方向に摺動し
てディスクホルダ12を記録媒体アンロード位置から記
録媒体ロード位置へ移動させる。ラッチ機構22は、ス
ライダ14を係止するラッチレバー44と、ラッチレバ
ー44を反時計方向に付勢するコイルバネ48とからな
る。
【0019】コイルバネ48は、一端がラッチレバー4
4に掛止され、他端がスライダ14に掛止されており、
ラッチレバー44を反時計方向に付勢すると共に、スラ
イダ14をA方向に付勢している。このように、ラッチ
レバー44を付勢するバネとスライダ14を付勢するバ
ネとを共通とすることにより部品点数を削減している。
【0020】ラッチレバー44は、従来のものと同様に
ディスクカートリッジのシャッタに係合する係合部44
aと、スライダ14の立上部14gに係止される係止部
44bを有する。そして、図1に示すディスク挿入前の
状態において、ディスクカートリッジがディスクホルダ
12に挿入される際は、図2に示されるように、時計方
向に回動しながら係合部44aがディスクカートリッジ
のシャッタを開く。そして、ラッチレバー44の立上部
14gは、ディスクカートリッジがディスクホルダ12
内に挿入完了した時点でスライダ14の係止部44bに
対する係止を解除する。
【0021】これにより、スライダ14は、右側端部に
掛止されたコイルバネ48のバネ力によりA方向に摺動
してディスクホルダ12を記録媒体ロード位置へ降下さ
せる。これで、ディスクホルダ12内に挿入されたディ
スクカートリッジの磁気ディスクは、記録媒体ロード位
置に装着されてターンテーブル50により回転駆動可能
にクランプされる。
【0022】また、スライダ14は、右側端部の先端に
駆動片(保持部)14hが設けられている。この駆動片
14hは、ディスクカートリッジが装着されていないと
き、後述するようにロック部材92をヘッドキャリッジ
18をロックするロック位置に保持する。このように、
スライダ14の動作に連動してロック部材92をロック
位置に保持できるので、ディスクカートリッジが未装着
のときヘッドキャリッジ18を確実にロックすることが
できる。
【0023】また、図2に示すディスク装着状態におい
て、イジェクト釦88の操作によりイジェクト信号が入
力されると、上記のようにして装着された磁気ディスク
への書き込み、又は読み取りが終了した時点で、図1に
示されるようにオートイジェクト機構24が駆動されて
スライダ14をB方向に摺動させてディスクホルダ12
を記録媒体アンロード位置に上昇させると共に、ラッチ
レバー44に対する係止を解除する。
【0024】これにより、ラッチレバー44は、コイル
バネ48のバネ力で反時計方向に回動してディスクホル
ダ12内のディスクカートリッジをA方向にイジェクト
させる。そのため、オートイジェクト機構24では、磁
気ヘッドが書き込み又は読み取りを行っている途中でイ
ジェクト操作された場合でも、書き込み又は読み取りが
終了するまでディスクカートリッジのイジェクトが防止
される。
【0025】図3(A)(B)はオートイジェクト機構
24を拡大して示す平面図、左側面図である。図3
(A)(B)に示されるように、オートイジェクト機構
24は、スライダ14の左側端部14fに形成された立
上部52と、立上部52に当接して駆動する偏心ピン5
4を有する回転体56と、回転体56を回動させるイジ
ェクトモータ58とからなる。
【0026】立上部52はディスクカートリッジの挿入
・イジェクト方向(A,B方向)及びC,D方向に対し
て斜め方向に延在している。そのため、後述するように
回転体56の回動により偏心ピン54がスライダ14の
立上部52をイジェクト方向(B方向)に押圧する際、
立上部52はB方向の力FaとC方向の力Fbとが付与
される。
【0027】その結果、スライダ14には、反時計方向
に回動させようとする力が働き、ダンパ機構26のダン
パスプリング32のバネ力Fd、スライダ14をA方向
に付勢するコイルバネ48のバネ力Feの作用により時
計方向に回動させようとする力をキャンセルすることが
できる。そのため、スライダ14は、フレーム16の側
壁に押し付けられることが防止され、摺動抵抗が軽減さ
れる。よって、スライダ14は、スムーズにイジェクト
方向(B方向)へ摺動することができる。
【0028】また、ヘッドキャリッジ18とオートイジ
ェクト機構24との間には、ヘッドキャリッジ18から
引き出されたフレキシブル配線板34が接続されるヘッ
ドキャリッジ用コネクタ36と、オートイジェクト機構
24から引き出されたフレキシブル配線板38が接続さ
れるオートイジェクト用コネクタ40とが取り付けられ
ている。
【0029】一対のコネクタ36,40は、ヘッドキャ
リッジ18の移動方向に対して斜め方向に延在する向き
に配置され、且つ互いに対向するように平行に配置され
ている。そして、ヘッドキャリッジ用のフレキシブル配
線板34は、コネクタ36の後部側でU字状に湾曲され
てヘッドキャリッジ用コネクタ36に接続され、オート
イジェクト用のフレキシブル配線板38はコネクタ40
の前部側でU字状に湾曲されてオートイジェクト用コネ
クタ40に接続される。
【0030】このようにコネクタ36,40が、A,B
方向及びC,D方向に対して斜めとなる向きに設けられ
ているので、フレキシブル配線板34,38はU字状湾
曲部分を斜め方向に突出することになり、コネクタ3
6,40の前後方向でのスペースを有効利用することが
できる。図4は記録媒体装着装置の概略構成を示す分解
斜視図である。
【0031】図4に示されるように、ディスクホルダ1
2は、天板12aと、天板12aの両側からディスクカ
ートリッジを抱え込むように折曲されたカートリッジガ
イド部12b,12cとからなる。従って、天板12a
と両側のカートリッジガイド部12b,12cに囲まれ
た空間がカートリッジ挿入部となる。さらに、ディスク
ホルダ12の両側には、スライダ14に係合する係合ピ
ン12eが一対ずつ設けられ、ディスクホルダ12の両
側中央にはガイド部12f,12gが突出している。こ
のガイド部12f,12gは、フレーム16の側壁16
b,16cに設けられたガイド溝16d,16eに嵌合
してディスクホルダ12の昇降動作をガイドする。
【0032】そして、ディスクホルダ12は、後述する
ように昇降動作と共にヘッドアーム60の突出部60a
に当接して段階的にヘッドアーム60を降下させるよう
に回動動作する。スライダ14は、ディスクホルダ12
の上方で摺動可能に取り付けられており、J字状の平板
14aと、平板14aの両側より下方に折曲された側面
14b,14cと、側面14b,14cに設けられディ
スクホルダ12の係合ピン12eが嵌合する傾斜溝14
dと、フレーム16の両側面中央に突出する突部16f
に係合する係合孔14eとを有する。
【0033】また、フレーム16は平板16aの中央に
ターンテーブル50が取り付けられる取付孔16gが設
けられている。図5はヘッドキャリッジ機構の概略構成
を示す分解斜視図である。図5に示されるように、ヘッ
ドキャリッジ18は、先端上面に下側磁気ヘッド61を
支持するキャリッジ本体19と、先端下面に上側磁気ヘ
ッド62を支持するヘッドアーム60とを有する。
【0034】また、ヘッドキャリッジ18は、前後方向
(A,B方向)に延在するガイドシャフト66,68に
ガイドされて移動可能に設けられている。ヘッドキャリ
ッジ18の左右側面には、ガイドシャフト66,68が
摺動可能に嵌合する軸受け部18a,18bが設けられ
ている。尚、軸受部18aは、メインのガイドシャフト
66が貫通する円形の孔からなり、ヘッドキャリッジ1
8の左右方向、高さ位置を規制するためのメインの軸受
けである。また、軸受部18bは、ガイドシャフト68
が嵌合するコ字状に形成された軸受けであるので移動方
向及び左右方向を規制せず、ヘッドキャリッジ18の高
さ位置のみを規制する。
【0035】ヘッドキャリッジ18は、後述するキャリ
ッジ移動機構のボイスコイルモータ64からの駆動力に
よりガイドシャフト66及びガイドシャフト68にガイ
ドされてA,B方向に移動する。これにより、ヘッドキ
ャリッジ18に支持された磁気ヘッド61,62は、デ
ィスクカートリッジ内に収納された磁気ディスク(図示
せず)の所望とするトラックに摺接させて磁気記録・再
生を行うことができる。
【0036】キャリッジ本体19のA,B方向に延在す
る腕部19aに上面にロアサスペンション70が取付板
72との間に挟持されて固定され、板バネからなるロア
サスペンション70にはロアブロック73を介して下側
磁気ヘッド61が取り付けられている。また、下側磁気
ヘッド61には、フレキシブル配線板34が半田付けさ
れる。
【0037】ヘッドアーム60は、キャリッジ本体19
の基部19bに板バネ74を介して固定され、板バネ7
4の端部が取付板76により基部19bに固定される。
そのため、ヘッドアーム60は、板バネ74による上下
方向に回動可能に支持されると共に、トーションバネ7
7により下方に回動付勢される。また、ヘッドアーム6
0の先端に取り付けられた上側磁気ヘッド62には、フ
レキシブル配線板34aが半田付けされる。このフレキ
シブル配線板34aは、キャリッジ本体19の後端でフ
レキシブル配線板34に接続されている。
【0038】また、キャリッジ本体19の基部19b
は、左右両側に凹部19c,19dを有し、凹部19
c,19dにはコイル78が取り付けられる。コイル7
8の内部空間には、センタヨーク80が挿通される。そ
して、センタヨーク80は、両端がサイドヨーク82の
両側部82a,82bに結合されてヘッドキャリッジ1
8の移動方向(A,B方向)に延在する向きに保持され
る。さらに、サイドヨーク82は、両側部82a,82
bの下面に板状のマグネット84が取り付けられる。
【0039】そのため、キャリッジ本体19のコイル7
8は、上部がセンタヨーク80とマグネット84との間
に介在するように組み込まれ、マグネット84の磁力に
対する電磁的な反発力によってA,B方向への駆動力が
付与される。従って、上記コイル78と、センタヨーク
80と、サイドヨーク82と、マグネット84とにより
ボイスコイルモータ64が構成されている。
【0040】図6は磁気ディスク装置の正面図である。
図6に示されるように、フレーム14の前側端部には、
ディスク挿入口86を有する前面ベゼル87が取り付け
られている。また、前面ベゼル87の下部右側には、イ
ジェクト釦88が設けられている。イジェクト釦88
は、前面ベゼル87の内側に配されたイジェクトスイッ
チ(図示せず)を押圧してイジェクト信号を出力させる
ように取り付けられている。
【0041】また、前面ベゼル87の裏側には、ディス
ク挿入口86を内側から閉塞するフラップ89が開閉方
向に回動可能に設けられている。さらに、ディスク挿入
口86の上側に配された小孔90は、オートイジェクト
機構24が故障した場合、外部からロッドを挿入してス
ライダ14の前端に設けられた立上部14jをB方向に
押圧してイジェクト動作させるためのものである。
【0042】図7はディスクホルダ12とスライダ14
とが組み合わされたディスク挿入・イジェクト状態を示
す側面図である。図7に示されるように、スライダ14
の傾斜溝14dには、ディスクホルダ12の係合ピン1
2eが嵌合しているため、スライダ14の摺動動作によ
り係合ピン12eが傾斜溝14dに沿って駆動される。
そのため、スライダ14がディスクカートリッジの挿入
操作によりカートリッジ装着位置からB方向に摺動して
カートリッジ挿入・イジェクト位置に至ると、ディスク
ホルダ12は記録媒体アンロード位置に上昇する。
【0043】また、スライダ14がイジェクト操作によ
りカートリッジ挿入・イジェクト位置からA方向に摺動
してカートリッジ装着位置に至ると、ディスクホルダ1
2は記録媒体ロード位置に降下する。従って、ディスク
ホルダ12とスライダ14とにより記録媒体移送機構が
構成されている。図8はヘッドキャリッジロック機構2
5を拡大して示す平面図である。また、図9はヘッドキ
ャリッジロック機構25の分解斜視図である。
【0044】図8及び図9に示されるように、ヘッドキ
ャリッジロック機構25は、大略、ロック部材92と、
リフタ94と、リンク部材96と、ソレノイド98とを
有する。また、ヘッドキャリッジロック機構25は、後
述するようにディスクカートリッジが装着されるまでヘ
ッドキャリッジ18を移動不可状態にロックし、ディス
クモータの回転が開始されてから所定時間経過した後
に、ヘッドアーム60をロード位置に移動させると共
に、ヘッドキャリッジ18のロックを解除させるように
動作する。
【0045】ロック部材92は、四角形の枠状に形成さ
れ、前板92aと後板92bとの間にA,B方向に延在
する左側腕部92c、右側腕部92dが装架されてい
る。そして、ロック部材92は、ヘッドキャリッジ18
に近接する左側腕部92cにヘッドキャリッジ18の係
合部18cに係合するラック92eを有する。また、ロ
ック部材92は、前板92a及び後板92bがソレノイ
ド98の軸線を回動軸として揺動可能に取り付けられ、
右側腕部92dにはスライダ14の右側端部に形成され
た駆動片14hに当接する当接部92fを有する。その
ため、ロック部材92の回動中心は、ソレノイド98の
軸98aの中心と同軸となるように取り付けられる。
【0046】ロック部材92は、前板92a中央には、
ソレノイド98の軸98aが挿通される孔92gが貫通
しており、この孔92gにはベース102の支持部10
2aの軸受部102bが嵌合する。また、後板92bに
は、ベース102の支持部102cの軸受部102dが
嵌合する円形凹部(図8及び図9では隠れて見えない)
が設けられている。従って、ロック部材92は、ベース
102の支持部102a及び102cにより回動可能に
支持される。
【0047】また、ロック部材92は、ソレノイド98
が取り付けられるベース102に掛止されたトーション
バネ104により時計方向(F方向)に付勢される。こ
のように、ロック部材92は、ディスクカートリッジが
装着される前はスライダ14の駆動片14hが当接部9
2fを押し上げることにより反時計方向(E方向)に回
動し、ラック92eをヘッドキャリッジ18の係合部1
8cに係合させてヘッドキャリッジ18を移動不可状態
にロックする。
【0048】そして、ディスクカートリッジが装着され
ると、スライダ14がA方向に摺動して駆動片14hが
当接部92fから離間するため、ロック部材92は、ト
ーションバネ104のバネ力により時計方向(F方向)
に回動する。これにより、ロック部材92のラック92
eがヘッドキャリッジ18の係合部18cから離間して
ヘッドキャリッジ18に対するロックが解除され、ヘッ
ドキャリッジ18はA,B方向に移動可能となる。
【0049】そして、ソレノイド98は、支持部102
aと102cとの間に設置され、側面が側板102eの
ネジ孔102fに螺入されるビス103により固定され
る。このように、四角形の枠状に形成されたロック部材
92は、ソレノイド98の周囲を囲むように取り付けら
れるため、設置スペースを有効に利用することができ、
省スペース化を促進できる。
【0050】また、ベース102の支持部102aの前
には、リンク部材96を保持するための一対の保持部1
02gが突出している。リンク部材96は、保持部10
2gに回動可能に保持された軸96a,96bを有す
る。また、リンク部材96は、一端にリフタ94に当接
する第1当接部96c及び他端にロック部材92の右側
当接部92hに当接する第2当接部96dを有し、中央
部にソレノイド98の軸98aの端部に形成された凹部
98bに係合する係合部96eを有する。
【0051】そのため、リンク部材96は、ディスクカ
ートリッジ装着によりソレノイド98の軸98aが電磁
力で吸引されると、B方向に摺動することにより軸98
aに係合する係合部96eが摺動方向(H方向)に駆動
されて揺動する。これにより、第2当接部96dが下方
に回動するため、第2当接部96dによるロック部材9
2の右側当接部92hへの押圧が解除され、ロック部材
92は、トーションバネ104のバネ力によりロック解
除位置(F方向)に回動する。
【0052】リフタ94は、ディスクホルダ12の天板
に設けられた一対の支持部106により回動自在に支持
され、且つディスクホルダ12の天板に設けられたトー
ションバネ107のバネ力により時計方向(J方向)に
付勢される。また、リフタ94は、両端に支持部106
と一体に突出形成される軸(図9中隠れてみえない)に
より回動可能に支持される軸孔94a,94bと、A,
B方向に延在してヘッドアーム60の突出部60aに当
接する当接部94cと、後部側に延在する駆動片94d
とを有する。
【0053】駆動片94dは、リンク部材96の第1当
接部96cの上方に対向する位置に延在するように設け
られている。そのため、ディスクカートリッジ装着によ
りソレノイド98の軸98aが電磁力で吸引されると、
リンク部材96は軸98aの摺動方向(H方向)に回動
して第1当接部96cがリフタ94の駆動片94dを押
し上げる。これにより、リフタ94は反時計方向(I方
向)に回動してヘッドアーム60を降下させ、磁気ヘッ
ド61,62をディスクに近接させて書き込み及び読み
込み可能な状態とする。
【0054】また、ディスクカートリッジのイジェクト
時、リフタ94はトーションバネ107のバネ力により
時計方向(J方向)に回動すると、駆動片94dがリン
ク部材96の第1当接部96cを下方に押圧すると共
に、第2当接部96dを上方に回動させる。これによ
り、リンク部材96は、ロック部材92の右側当接部9
2hを上方に押し上げてロック部材92を反時計方向
(E方向)に回動させてヘッドキャリッジ18をロック
するロック位置に移動させる。
【0055】また、リフタ94の駆動片94dの上方に
は、フレーム16に固定された押圧部材108が設けら
れている。この押圧部材108は、イジェクト時にリフ
タ94の上動動作により駆動片94dに当接する。そし
て、リフタ94は、上記トーションバネ107のバネ力
により時計方向(J方向)、すなわちヘッドアーム60
を上昇させる方向に付勢されている。しかしながら、外
部からの衝撃や振動が伝播された場合、トーションバネ
107のバネ力よりも大きな力がヘッドアーム60に作
用すると、磁気ヘッド61,62が衝突して損傷してし
まう可能性がある。
【0056】そのため、イジェクト状態では、駆動片9
4dが押圧部材108に当接しているので、リフタ94
が回動しようとすると、押圧部材108により駆動片9
4dの回動が阻止されてヘッドアーム60の降下動作を
制限して磁気ヘッド61,62の衝突を防止する。図1
0はヘッドキャリッジ18及びその周辺の構成を示す分
解斜視図である。
【0057】図10に示されるように、ヘッドキャリッ
ジ18のキャリッジ本体19は、左右両側を一対のガイ
ドシャフト66,68によりガイドされてディスク半径
方向(A,B方向)に移動する。また、ヘッドキャリッ
ジ18に取り付けられたコイル78には、ボイスコイル
モータ64のサイドヨーク82に保持されたセンタヨー
ク80が挿通される。
【0058】また、キャリッジ本体19のD方向側に
は、ガイドシャフト68を押圧する板バネ状の押圧部材
108,138がサイドヨーク82と共にビス140に
よりフレーム16に締結されている。そして、フレーム
16の後壁には、ガイドシャフト68の端部を押圧して
保持する板バネ状の押圧部材142が取り付けられる。
【0059】図11は押圧部材142の構成を拡大して
示す斜視図である。図11に示されるように、押圧部材
142は、上記サイドヨーク82の後壁に取り付けられ
る取付部142aと、取付部142aより前方(A方
向)に延在する水平部142bと、水平部142bより
垂直方向に起立した衝撃緩和部142cと、サイドヨー
ク支持部142bより横方向に突出する傾斜部でガイド
シャフト68の端部をフレーム16の保持部144に押
圧するシャフト押圧部(保持部材)142dとを有す
る。
【0060】また、衝撃緩和部142cは、本発明の要
部を構成しており、サイドヨーク支持部142bより垂
直方向に起立した起立部142eと、起立部142eよ
り前側(A方向)に傾斜した傾斜部142fと、傾斜部
142fの先端に支持されてキャリッジ本体19の後部
19aに対向する受圧部142gとからなる。図12は
キャリッジ本体19の後部19aと受圧部142gとの
位置関係を示す平面図である。
【0061】図12に示されるように、ヘッドキャリッ
ジ18がB方向への摺動範囲まで移動すると、キャリッ
ジ本体19の後部19aは、隙間Sを介してフレーム1
6の後壁に取り付けられた押圧部材142の受圧部14
2gに近接対向する。図13はキャリッジ本体19の後
部19aが受圧部142gに当接した状態を示す平面図
である。
【0062】図13に示されるように、例えばヘッドキ
ャリッジ18に外部からの加速度が伝達された場合、あ
るいはシーク動作時にボイスコイルモータ64の駆動力
が過大となって摺動範囲を越えてしまったときには、キ
ャリッジ本体19の後部19aが受圧部142gに当接
する。その際、受圧部142gは、B方向に押圧されて
変形し、サイドヨーク82に形成された凹部82a側に
移動する。
【0063】この変形過程において、衝突前は、受圧部
142gを横方向から支持する傾斜部142fがA方向
に傾斜していたが、衝突後は、傾斜部142fがB方向
に変形される。この変形動作によりヘッドキャリッジ1
8への衝撃が緩和され、ヘッドキャリッジ18が損傷す
ることが防止される。尚、ヘッドキャリッジ18の質量
あるいは加速度によって衝撃の大きさが変動するが、上
記衝撃緩和部142cの厚さ、及び傾斜部142fの傾
斜角度を任意に選定することによりヘッドキャリッジ1
8が摺動範囲を越えたときの衝撃を効果的に緩和するこ
とができる。
【0064】また、衝撃緩和部142cは、上記のよう
に傾斜部142fと受圧部142gとから構成されてい
るので、A,B方向に突出長さが小さくて済み、省スペ
ース化に対応しており、ヘッドキャリッジ18の後部の
狭いスペースにも設置することができる。さらに、衝撃
緩和部142cは、前述したようにサイドヨーク支持部
142bやシャフト押圧部142dと一体形成されてい
るので、その分部品点数が少なくて済み、組み立て工程
での作業効率が高められている。
【0065】尚、上記実施例では、磁気ディスク装置を
例に挙げて説明したが、これに限らず、これ以外の例え
ば光ディスク装置あるいは光磁気ディスク装置あるいは
メモリカード等のカード状の記録媒体が装着される記録
再生装置等にも適用できるのは勿論である。また、上記
実施例では、スライダがディスクホルダの上方を摺動す
る構成を一例として説明したが、これに限らず、例えば
スライダがディスクホルダの下方を摺動する構成のもの
にも本発明を適用することができる。
【0066】また、上記板バネ状の衝撃緩和部142c
の代わりにコイルバネ等をフレーム16の後壁に取り付
けるようにしても良いのは勿論である。
【0067】
【発明の効果】上述の如く、上記請求項1記載の発明に
よれば、ヘッドキャリッジの移動範囲の端部近傍に、ヘ
ッドキャリッジが移動範囲を越えたときに当接して衝撃
を緩和する衝撃緩和部材を設けたため、ヘッドキャリッ
ジをシーク動作させる際にシークエラーが発生すると、
ヘッドキャリッジが摺動範囲を越えて移動しても衝撃緩
和部材により衝撃が緩和されてヘッドキャリッジが損傷
を受けることを防止できる。
【0068】また、請求項2記載の発明によれば、衝撃
緩和部材をヘッドキャリッジの移動方向をガイドするガ
イドシャフトを保持する保持部材と一体に設けられたた
め、その分部品点数を削減することができ、組み立て工
程での作業効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるディスク装置の一実施例のディス
クカートリッジ挿入前の状態を示す平面図である。
【図2】ディスクカートリッジ装着状態を示す平面図で
ある。
【図3】オートイジェクト機構24を拡大して示す図で
ある。
【図4】記録媒体装着装置の概略構成を示す分解斜視図
である。
【図5】ヘッドキャリッジ機構の概略構成を示す分解斜
視図である。
【図6】磁気ディスク装置の正面図である。
【図7】ディスクホルダ12とスライダ14とが組み合
わされたディスク挿入・イジェクト状態を示す側面図で
ある。
【図8】ヘッドキャリッジロック機構25を拡大して示
す平面図である。
【図9】ヘッドキャリッジロック機構25の分解斜視図
である。
【図10】ヘッドキャリッジ18及びその周辺の構成を
示す分解斜視図である。
【図11】押圧部材142の構成を拡大して示す斜視図
である。
【図12】キャリッジ本体19の後部19aと受圧部1
42gとの位置関係を示す平面図である。
【図13】キャリッジ本体19の後部19aが受圧部1
42gに当接した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 磁気ディスク装置 11 記録媒体装着装置 12 ディスクホルダ 14 スライダ 16 フレーム 17 ディスク装着スイッチ 18 ヘッドキャリッジ 20 ヘッドキャリッジ駆動部 22 ラッチ機構 24 オートイジェクト機構 25 ヘッドキャリッジロック機構 26 ダンパ機構 28 誤挿入防止機構 30 ダンパプレート 32 ダンパスプリング 34,38 フレキシブル配線板 36,40 コネクタ 44 ラッチレバー 46 トーションバネ 52 立上部 54 偏心ピン 56 回転体 58 モータ 60 ヘッドアーム 61 下側磁気ヘッド 62 上側磁気ヘッド 64 ボイスコイルモータ 66,68 ガイドシャフト 78 コイル 80 センタヨーク 82 サイドヨーク 84 マグネット 86 ディスク挿入口 87 前面ベゼル 88 イジェクト釦 92 ロック部材 94 リフタ 96 リンク部材 98 ソレノイド 102 ベース 104,107 トーションバネ 142 押圧部材 142a 取付部 142b サイドヨーク支持部 142c 衝撃緩和部 142d シャフト押圧部 142e 起立部 142f 傾斜部 142g 受圧部 144 保持部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体に対して情報の読み
    出し又は書き込みを行うヘッドと、 前記ヘッドを支持して前記ディスク状記録媒体の半径方
    向に移動するヘッドキャリッジと、 を備えてなるディスク装置において、 前記ヘッドキャリッジの移動範囲の端部近傍に、前記ヘ
    ッドキャリッジが移動範囲を越えたときに当接して変形
    することにより衝撃を緩和する衝撃緩和部材を設けたこ
    とを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載のディスク装置であっ
    て、 前記衝撃緩和部材を前記ヘッドキャリッジの移動方向を
    ガイドするガイドシャフトを保持する保持部材と一体に
    設けたことを特徴とするディスク装置。
JP10309103A 1998-03-12 1998-10-29 ディスク装置 Pending JP2000137957A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10309103A JP2000137957A (ja) 1998-10-29 1998-10-29 ディスク装置
TW088103666A TW419647B (en) 1998-03-12 1999-03-10 Large capacity disk drive
KR1019990008031A KR100301345B1 (ko) 1998-03-12 1999-03-11 대용량 디스크 드라이브
US09/780,214 US20010033443A1 (en) 1998-03-12 2001-02-09 Large capacity disk drive

Applications Claiming Priority (1)

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JP10309103A JP2000137957A (ja) 1998-10-29 1998-10-29 ディスク装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011134369A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Funai Electric Co Ltd 光ディスク装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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