JP2000137236A - 液晶表示素子及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示素子及びその製造方法

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JP2000137236A
JP2000137236A JP10310612A JP31061298A JP2000137236A JP 2000137236 A JP2000137236 A JP 2000137236A JP 10310612 A JP10310612 A JP 10310612A JP 31061298 A JP31061298 A JP 31061298A JP 2000137236 A JP2000137236 A JP 2000137236A
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Hiroaki Miwa
広明 三輪
Ryoichi Sudo
亮一 須藤
Tetsuo Tajima
哲夫 田嶋
Masato Ota
正人 太田
Hiroaki Asuma
宏明 阿須間
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 余剰の残留液晶による、液晶表示素子の製造
時の欠陥、液晶表示素子の点灯使用時の残液晶による電
食による表示不良を、可及的に低減すること。 【解決手段】 従来の液晶封入時に、接着剤外周と基板
間の狭い空間に毛管現象で入り込んだ液晶に着目し、こ
の液晶の入り込みを防ぐために、封入口の両端に隔壁を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示素子及び
その製造方法に係り、特に、液晶の不要部位への入り込
みを防止するようにした技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示素子に対し、表示速度の
高速化など表示性能の高性能化の要求が、需要拡大と共
に急速に高まりつつある。これらの要求を満足するため
に、対向する1対の透明基板の間隔を小さくすることが
求められる。
【0003】ところで、従来の液晶表示素子は、特開昭
58−37527号公報に記載されているように、表示
用電極を形成した1対の透明基板を、表示領域を囲むよ
うに形成した接着剤を介して、所定の間隙をもって対向
・一体化させ、1対の透明基板と接着剤とで形成される
極薄空間内に、封入口から液晶を封入して、液晶の封入
後に封入口を封止し、然る後、基板表面に付着した余剰
の液晶、及び、接着剤外周における両基板の間の極く狭
い空間(極薄空間)に毛管現象で入り込んだ液晶を、超
音波洗浄によって除去するようしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術による手法では、次のような問題点を有して
いた。すなわち、素子周囲の前記極薄空間に付着した液
晶を除去するために、超音波洗浄を長時間を行う必要が
あるために、 長時間の超音波洗浄によって、表示部にダメージを与
え、表示不良を発生させる。 長時間の超音波洗浄によって、配線の欠落を生じさ
せ、表示不良を発生させる。 長時間の超音波洗浄を行っても、素子周囲の前記極薄
空間に入り込んだ液晶を完全に除去することが困難で、
液晶の残留により、長期間の点灯使用時に残留液晶によ
る配線の電食を生じ、表示不良になる。
【0005】かように従来技術においては、液晶表示素
子の製造時、または使用時の何れかにおいて、不良が発
生し易くなるという問題点がある。
【0006】従って本発明の解決すべき技術的課題は、
上述した従来技術のもつ問題点を解消することにあり、
本発明の目的とするところは、液晶表示素子の製造時の
欠陥、液晶表示素子の点灯使用時の残液晶による電食に
よる表示不良を、可及的に低減し得る液晶表示素子を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明者等は、液晶表
示素子の製造時の欠陥、液晶表示素子の点灯使用時の表
示不良を低減するという観点で、液晶封入時に、前記し
た接着剤外周の両透明基板間の極薄空間に毛管現象で入
り込んだ液晶に着目し、この液晶の入り込みを防ぐ検討
を行った。
【0008】その結果、少なくとも一方に表示用電極を
形成した1対の透明基板を、表示領域を囲むように形成
した接着剤を介して、所定の間隙をもって対向・一体化
させ、1対の透明基板と接着剤とで形成される極薄空間
内に、封入口から液晶を封入して、液晶の封入後に封入
口を封止してなる液晶表示素子において、封入口の両側
に、接着剤の外周部から透明基板の基板端に到る間及び
これと連なる透明基板の基板端面に、化学反応型接着剤
で形成した隔壁を設けることにより、本発明の目的が達
成できるとの知見を得た。かような構成の液晶表示素子
とすることにより、液晶表示素子の製造時の欠陥、液層
表示素子の点灯使用時の表示不良を可及的に低減するこ
とができる。
【0009】また、本発明による上記した液晶表示素子
の製造方法は、例えば、(a)上記1対の透明基板を、
表示領域を囲むように形成した上記接着剤を介して、所
定の間隙をもって対向するように貼り合わせる工程と、
(b)貼り合わせた上記1対の透明基板の外周部を切断
して、1対の透明基板を所定の大きさにする工程と、
(c)上記封入口の両側に、上記接着剤の外周部から上
記透明基板の基板端に到る間及びこれと連なる上記透明
基板の基板端面に、化学反応型接着剤によって隔壁を形
成する工程と、(d)上記封入口から、上記1対の透明
基板と上記接着剤とで形成される極薄空間内に液晶を封
入する工程と、(e)上記封入口を封止する工程と、こ
れに必要に応じて付加される、(f)貼り合わせた上記
1対の透明基板を洗浄する工程とを、具備したものとさ
れる。
【0010】ここで、本発明で用いる化学反応型接着剤
は、接着する対象物と接着剤とが化学反応により結合す
るものであって、これを液晶表示素子の前記した隔壁に
用いた場合には、接着力が優れているため基板との密着
性や耐熱性が良好なものとなり、加熱工程でのダメージ
が低く、以って、前記した接着剤外周の両透明基板間の
極薄空間への液晶の入り込みを効果的に抑止できる、液
晶表示素子を得ることができる。後述する実験例では、
化学反応型接着剤として、紫外線硬化型アクリル接着剤
や熱硬化型アクリル接着剤を用いた。
【0011】紫外線硬化型アクリル接着剤は、接着面の
材質により硬化速度が変化せず、硬化速度が早いもので
あれば、特に限定しない。具体的には、紫外線硬化型ア
クリル接着剤の構成は、ポリメタクリレート単量体(モ
ノマ、オリゴマ)を主剤とし、硬化剤、促進剤、保存安
定剤などを好適に配合する。ここで、ポリメタクリレー
ト単量体(モノマ、オリゴマ)とは、官能アクリルモノ
マ、単官能アクリルモノマの何れか単独又は2種以上混
合したものである。
【0012】多官能アクリルモノマについて例示する
と、多価アルコールのアクリレート、多価アルコールの
メタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ネ
オペンチルグリコールジアクリレート、ネオペンチルグ
リコールジメタクリレート、エチレングリコールジアク
リレート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエ
チレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコー
ルジメタクリレート、エポキシアクリレート、エポキシ
メタクリレート、ウレタンポリアクリレート、ウレタン
ポリメタクリレート、1.6ヘキサンジオールジアクリ
レート、1.6ヘキサンジオールジメタクリレート、
1.10デカンジーオルジアクリレート、1.10デカ
ンジーオルジメタクリレート、ジペンタエリスリトール
ヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサメ
タクリレートなどがある。
【0013】次に単官能アクリルモノマについて例示す
ると、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチ
ルメタクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、
ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシブチル
アクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレート、テト
ラフルフリルアクリレート、テトラフルフリルメタクリ
レート、シクロヘキシルアクリレート、シクロヘキシル
メタクリレート、ベンジルアクリレート、ベンジルメタ
クリレート、メトキシポリエチレングリコールアクリレ
ート、ラウリルアクリレート、ラウリルメタクリレー
ト、ステアリルアクリレート、ステアリルメタクリレー
ト、イソボルニルアクリレート、イソボルニルメタクリ
レート、フェノキシエチルアクリレート、フェノキシエ
チルメタクリレート、フェノキシポリエチレングリコー
ルアクリレート、フェノキシポリエチレングリコールメ
タクリレートなどがある。
【0014】前記硬化剤について例示すると、ベンジ
ル、メチル−o−ベンゾエートなどのベンジル類、ベン
ゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプ
ロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテルなどの
ベンゾイン類、ベンゾフェノン、4−メトキシベンゾフ
ェノンなどのベンゾフェノン類、アセトフェノン、2.
2−ジエトキシアセトフェノンなどのアセトフェノン
類、ベンジルメチルケタール、1−4−(イソプロピル
フェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパノール
−1−オンなどがあり、これらを単独もしくは2種以上
混合して用いられる。
【0015】前記安定剤について例示すると、ベンゾキ
ノン、ハイドロキノンなどがある。さらに、増粘剤、可
塑剤等を適量添加することも可能である。
【0016】また、熱硬化型アクリル接着剤も、接着面
の材質により硬化速度が変化せず、硬化速度が早いもの
であれば、特に限定しない。具体的には、熱硬化型アク
リル接着剤の構成は、ポリメタクリレート単量体(モノ
マ、オリゴマ)を主剤とし、硬化剤、促進剤、保存安定
剤などを好適に配合する。ここで、ポリメタクリレート
単量体(モノマ、オリゴマ)とは、官能アクリルモノ
マ、単官能アクリルモノマの何れか単独又は2種以上混
合したものである。
【0017】多官能アクリルモノマについて例示する
と、多価アルコールのアクリレート、多価アルコールの
メタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ネ
オペンチルグリコールジアクリレート、ネオペンチルグ
リコールジメタクリレート、エチレングリコールジアク
リレート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエ
チレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコー
ルジメタクリレート、エポキシアクリレート、エポキシ
メタクリレート、ウレタンポリアクリレート、ウレタン
ポリメタクリレート、1.6ヘキサンジオールジアクリ
レート、1.6ヘキサンジオールジメタクリレート、
1.10デカンジーオルジアクリレート、1.10デカ
ンジーオルジメタクリレート、ジペンタエリスリトール
ヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサメ
タクリレートなどがある。
【0018】次に単官能アクリルモノマについて例示す
ると、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチ
ルメタクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、
ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシブチル
アクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレート、テト
ラフルフリルアクリレート、テトラフルフリルメタクリ
レート、シクロヘキシルアクリレート、シクロヘキシル
メタクリレート、ベンジルアクリレート、ベンジルメタ
クリレート、メトキシポリエチレングリコールアクリレ
ート、ラウリルアクリレート、ラウリルメタクリレー
ト、ステアリルアクリレート、ステアリルメタクリレー
ト、イソボルニルアクリレート、イソボルニルメタクリ
レート、フェノキシエチルアクリレート、フェノキシエ
チルメタクリレート、フェノキシポリエチレングリコー
ルアクリレート、フェノキシポリエチレングリコールメ
タクリレートなどがある。
【0019】前記硬化剤について例示すると、t−ブチ
ルハイドロパーオキサイド、p−メタンハイドロパーオ
キサイド、クメンハイドロパーオキサイド、ジイソプロ
ピルベンゼンハイドロパーオキサイドなどがある。
【0020】前記安定剤について例示すると、ベンゾキ
ノン、ハイドロキノンなどがある。さらに、増粘剤、可
塑剤等を適量添加することも可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
液晶表示素子を示す図である。図1において、1、1は
表示用電極をそれぞれ形成した1対の透明基板、2は、
1対の透明基板を所定の微小間隙を保って一体化するた
めの接着剤で、表示領域を囲むように形成されると共
に、両透明基板の一辺部において液晶を封入するための
封入口3を形づくっている。4、4は、封入口3の両側
に化学反応型接着剤によってそれぞれ形成された隔壁
で、この隔壁4は、接着剤2の外周部から透明基板1の
基板端に到る間及びこれと連なる透明基板1の基板端面
に形成されている。なお、封入口3は液晶の封入後、適
宜接着手段によって封止される。また、表示用電極を形
成した透明基板1は、透明基板1上に表示用電極、液晶
配向膜等が順次形成されている。
【0022】ここで、本発明では、接着剤2の外周部か
ら透明基板1の基板端に到る長さと、1対の透明基板
1、1間の間隙厚みとの比である、アスペクト比は30
以上とされ、また、1対の透明基板1、1間の間隙厚み
は6μm以下とされている。すなわち、基板間隙の微小
化を図って、表示速度の高速化などの表示性能の向上を
達成できるように構成してある。
【0023】そして、本発明では、上記のような隔壁4
を設けることによって、液晶の封入工程時に、接着剤2
の外周側における両透明基板1、1の間の(接着剤2外
周と基板間の)極く狭い空間(極薄空間)に、液晶が毛
管現象により入り込むことを、効果的に抑止することが
可能となる。よって、液晶の封入後に行う超音波洗浄の
時間を短くでき、あるいは、液晶の封入後の超音波洗浄
工程を省くことができ、以って、液晶表示素子の製造時
の欠陥、液晶表示素子の点灯使用時の残液晶による電食
による表示不良を、可及的に低減することが可能とな
る。
【0024】なお、隔壁4は、接着剤2の外周部から透
明基板1の基板端に到る間、及び、これと連なる透明基
板1の基板端面に形成するようにしているが、隔壁4
を、接着剤2の外周部から透明基板1の基板端に到る間
のみに設けた構成であっても、不要部への液晶の入り込
みを抑止できるので、場合によっては、隔壁4を接着剤
2の外周部から透明基板1の基板端に到る間のみに設け
る構成としてもよい。勿論、本例のように、隔壁4を透
明基板1の基板端面にも形成するようになすと、不要部
への液晶の入り込みを、より確実に抑止できる。なおま
た、図1に示した例では、隔壁4は封入口3の両側に1
つずつを設けているが、封入口3の両側にそれぞれ複数
の隔壁4を設けてもよい。
【0025】また、前記隔壁2の形成に用いられる化学
反応型接着剤としては、光硬化型接着剤または、熱硬化
型接着剤が使用される。光硬化型接着剤としては、例え
ば、ベースモノマにプロピレングリコールジアクリレー
ト(分子量約2000)45重量部、希釈モノマに1.
10デカンジオールジアクリレート25重量部、接着促
進モノマにヒドロキシブチルメタクリレート30重量
部、光重合開始剤に1−4−(イソプロピルフェニル)
−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパノール−1−オン
2重量部から成る、配合アクリル系光硬化型接着剤を用
い、また、熱硬化型接着剤としては、例えば、ベースモ
ノマにプロピレングリコールジアクリレート(分子量約
2000)45重量部、希釈モノマに1.10デカンジ
オールジアクリレート25重量部、接着促進モノマにヒ
ドロキシブチルメタクリレート30重量部、硬化剤にク
メンハイドロパーオキサイド5重量部から成る、配合ア
クリル系熱硬化型接着剤を用いた。なお、光硬化型接着
剤または熱硬化型接着剤としては、上記の例以外に、先
に述べたような成分のものを適宜に選択・組み合わせて
用いることが可能なことは言うまでもない。
【0026】次に、本発明による液晶表示素子の製造方
法の各例を、以下の実験例1〜実験例5によって説明す
る。
【0027】(実験例1)実験例1の製造方法を、図2
を用いて説明する。まず、図2の(a)に示すように、
表示用電極付透明基板(300mm×200mm×0.
7(t)mm)11および表示用電極付カラーフィルタ
透明基板12に、それぞれ配向膜(厚さ:100nm)
13を形成する。次に、図2の(b)に示すように、表
示用電極付カラーフィルタ透明基板12の表示電極側に
おける表示領域の外周に、エポキシ接着剤14を液晶の
封入口(幅:20mm)15が得られるようにディスペ
ンス塗布(塗布幅:0.3mm、高さ:0.04mm)
し、もう一方の表示用電極付透明基板11の表示電極側
に、スペーサ材16を散布する。そして、図2の(c)
に示すように、透明基板11、12を両者の間隙が5μ
mとなるように加熱・加圧処理して、エポキシ接着剤1
4を硬化させて1対の透明基板11、12を一体化し、
貼り合わせ基板17を作製する。然る後、図2の(d)
に示すように、貼り合わせ基板17の外周不要部18
を、接着剤14の外周部よりもやや外側に沿って切断し
て、除去する。
【0028】次に、図2の(e)に示すように、封入口
15の両側に、光硬化性接着剤19を塗布幅1mmとな
るように、接着剤14の外周部から貼り合わせ基板17
の基板端に到る間、及びこれと連なる貼り合わせ基板1
7の基板端面に塗布した後、図2の(f)に示すよう
に、紫外線ランプ(強度:50mw/cm2 )20にて
10s間照射して、光硬化性接着剤19を光硬化させ、
これにより隔壁を形成する。続いて、図2の(g)に示
すように、貼り合わせ基板17の封入口15から、貼り
合わせ基板17内の前記接着剤14で形づくられる極薄
空間内に液晶21を封入した後、封入口15を接着剤2
2にて封止する。そして最後に、図2の(h)に示すよ
うに、貼り合わせ基板17を、洗剤23中に浸漬させな
がら超音波洗浄して、液晶表示素子を作製した。
【0029】かような製造方法をとる本実験例1で得ら
れた液晶表示素子について、接着剤14の外周における
両基板11、12の間の狭い空間(極薄空間)に入り込
んだ液晶の残留の有無を、偏向顕微鏡により確認したと
ころ、液晶の入り込みは確認されなかった。
【0030】(実験例2)実験例2の製造方法を、図3
を用いて説明する。まず、図3の(a)に示すように、
表示用電極付透明基板(300mm×200mm×0.
7(t)mm)11および表示用電極付カラーフィルタ
透明基板12に、それぞれ配向膜(厚さ:100nm)
13を形成する。次に、図3の(b)に示すように、表
示用電極付カラーフィルタ透明基板12の表示電極側に
おける表示領域の外周に、エポキシ接着剤14を液晶の
封入口(幅:20mm)15が得られるようにディスペ
ンス塗布(塗布幅:0.3mm、高さ:0.04mm)
し、もう一方の表示用電極付透明基板11の表示電極側
に、スペーサ材16を散布する。そして、図3の(c)
に示すように、透明基板11、12を両者の間隙が5μ
mとなるように加熱・加圧処理して、エポキシ接着剤1
4を硬化させて1対の透明基板11、12を一体化し、
貼り合わせ基板17を作製する。然る後、図3の(d)
に示すように、貼り合わせ基板17の外周不要部18
を、接着剤14の外周部よりもやや外側に沿って切断し
て、除去する。
【0031】次に、図3の(e)に示すように、封入口
15の両側に、光硬化性接着剤19を塗布幅1mmとな
るように、接着剤14の外周部から貼り合わせ基板17
の基板端に到る間、及びこれと連なる貼り合わせ基板1
7の基板端面に塗布した後、図3の(f)に示すよう
に、紫外線ランプ(強度:50mw/cm2 )20にて
10s間照射して、光硬化性接着剤19を光硬化させ、
続いて、図3の(g)に示すように、180℃の加熱雰
囲気24中で1hの加熱処理を行って、光硬化性接着剤
19を完全に硬化させ、これにより隔壁を形成する。次
に、図3の(h)に示すように、貼り合わせ基板17の
封入口15から、貼り合わせ基板17内の前記接着剤1
4で形づくられる極薄空間内に液晶21を封入した後、
封入口15を接着剤22にて封止する。そして最後に、
図3の(i)に示すように、貼り合わせ基板17を、洗
剤23中に浸漬させながら超音波洗浄して、液晶表示素
子を作製した。
【0032】かような製造方法をとる本実験例2で得ら
れた液晶表示素子について、接着剤14の外周における
両基板11、12の間の狭い空間(極薄空間)に入り込
んだ液晶の残留の有無を、偏向顕微鏡により確認したと
ころ、液晶の入り込みは確認されなかった。
【0033】(実験例3)実験例3の製造方法を、図4
を用いて説明する。まず、図4の(a)に示すように、
表示用電極付透明基板(300mm×200mm×0.
7(t)mm)11および表示用電極付カラーフィルタ
透明基板12に、それぞれ配向膜(厚さ:100nm)
13を形成する。次に、図4の(b)に示すように、表
示用電極付カラーフィルタ透明基板12の表示電極側に
おける表示領域の外周に、エポキシ接着剤14を液晶の
封入口(幅:20mm)15が得られるようにディスペ
ンス塗布(塗布幅:0.3mm、高さ:0.04mm)
し、もう一方の表示用電極付透明基板11の表示電極側
に、スペーサ材16を散布する。そして、図4の(c)
に示すように、透明基板11、12を両者の間隙が5μ
mとなるように加熱・加圧処理して、エポキシ接着剤1
4を硬化させて1対の透明基板11、12を一体化し、
貼り合わせ基板17を作製する。然る後、図4の(d)
に示すように、貼り合わせ基板17の外周不要部18
を、接着剤14の外周部よりもやや外側に沿って切断し
て、除去する。
【0034】次に、図4の(e)に示すように、封入口
15の両側に、熱硬化性接着剤25を塗布幅1mmとな
るように、接着剤14の外周部から貼り合わせ基板17
の基板端に到る間、及びこれと連なる貼り合わせ基板1
7の基板端面に塗布した後、図4の(f)に示すよう
に、180℃の加熱雰囲気24中で1hの加熱処理を行
って、熱硬化性接着剤25を熱硬化させ、これにより隔
壁を形成する。次に、図4の(g)に示すように、貼り
合わせ基板17の封入口15から、貼り合わせ基板17
内の前記接着剤14で形づくられる極薄空間内に液晶2
1を封入した後、封入口15を接着剤22にて封止す
る。そして最後に、図4の(h)に示すように、貼り合
わせ基板17を、洗剤23中に浸漬させながら超音波洗
浄して、液晶表示素子を作製した。
【0035】かような製造方法をとる本実験例3で得ら
れた液晶表示素子について、接着剤14の外周における
両基板11、12の間の狭い空間(極薄空間)に入り込
んだ液晶の残留の有無を、偏向顕微鏡により確認したと
ころ、液晶の入り込みは確認されなかった。
【0036】(実験例4)実験例4の製造方法を、図5
を用いて説明する。まず、図5の(a)に示すように、
表示用電極付透明基板(300mm×200mm×0.
7(t)mm)11および表示用電極付カラーフィルタ
透明基板12に、それぞれ配向膜(厚さ:100nm)
13を形成する。次に、図5の(b)に示すように、表
示用電極付カラーフィルタ透明基板12の表示電極側に
おける表示領域の外周に、エポキシ接着剤14を液晶の
封入口(幅:20mm)15が得られるようにディスペ
ンス塗布(塗布幅:0.3mm、高さ:0.04mm)
し、もう一方の表示用電極付透明基板11の表示電極側
に、スペーサ材16を散布する。そして、図5の(c)
に示すように、透明基板11、12を両者の間隙が5μ
mとなるように加熱・加圧処理して、エポキシ接着剤1
4を硬化させて1対の透明基板11、12を一体化し、
貼り合わせ基板17を作製する。然る後、図5の(d)
に示すように、貼り合わせ基板17の外周不要部18
を、接着剤14の外周部よりもやや外側に沿って切断し
て、除去する。
【0037】次に、図5の(e)に示すように、封入口
15の両側に、熱硬化性接着剤25を塗布幅1mmとな
るように、接着剤14の外周部から貼り合わせ基板17
の基板端に到る間、及びこれと連なる貼り合わせ基板1
7の基板端面に塗布した後、図5の(f)に示すよう
に、180℃の加熱雰囲気24中で1hの加熱処理を行
って、熱硬化性接着剤25を熱硬化させ、これにより隔
壁を形成する。次に、図5の(g)に示すように、貼り
合わせ基板17の封入口15から、貼り合わせ基板17
内の前記接着剤14で形づくられる極薄空間内に液晶2
1を封入した後、封入口15を接着剤22にて封止し
て、液晶表示素子を作製した。
【0038】かような製造方法をとる本実験例4で得ら
れた液晶表示素子について、接着剤14の外周における
両基板11、12の間の狭い空間(極薄空間)に入り込
んだ液晶の残留の有無を、偏向顕微鏡により確認したと
ころ、液晶の入り込みは確認されなかった。
【0039】(実験例5)実験例5の製造方法を、図6
を用いて説明する。
【0040】まず、図6の(a)に示すように、表示用
電極付透明基板(300mm×200mm×0.7
(t)mm)11およびカラーフィルタ透明基板26
に、それぞれ配向膜(厚さ:100nm)13を形成す
る。次に、図6の(b)に示すように、カラーフィルタ
透明基板26の表示電極側における表示領域の外周に、
エポキシ接着剤14を液晶の封入口(幅:20mm)1
5が得られるようにディスペンス塗布(塗布幅:0.3
mm、高さ:0.04mm)し、もう一方の表示用電極
付透明基板11の表示電極側に、スペーサ材16を散布
する。そして、図6の(c)に示すように、透明基板1
1、26を両者の間隙が3μmとなるように加熱・加圧
処理して、エポキシ接着剤14を硬化させて1対の透明
基板11、26を一体化し、貼り合わせ基板17を作製
する。然る後、図6の(d)に示すように、貼り合わせ
基板17の外周不要部18を、接着剤14の外周部より
もやや外側に沿って切断して、除去する。
【0041】次に、図6の(e)に示すように、封入口
15の両側に、光硬化性接着剤19を塗布幅1mmとな
るように、接着剤14の外周部から貼り合わせ基板17
の基板端に到る間、及びこれと連なる貼り合わせ基板1
7の基板端面に塗布した後、図6の(f)に示すよう
に、紫外線ランプ(強度:50mw/cm2 )20にて
10s間照射して、光硬化性接着剤19を光硬化させ、
これにより隔壁を形成する。続いて、図6の(g)に示
すように、貼り合わせ基板17の封入口15から、貼り
合わせ基板17内の前記接着剤14で形づくられる極薄
空間内に液晶21を封入した後、封入口15を接着剤2
2にて封止する。そして最後に、図6の(h)に示すよ
うに、貼り合わせ基板17を、洗剤23中に浸漬させな
がら超音波洗浄して、液晶表示素子を作製した。
【0042】かような製造方法をとる本実験例5で得ら
れた液晶表示素子について、接着剤14の外周における
両基板11、26の間の狭い空間(極薄空間)に入り込
んだ液晶の残留の有無を、偏向顕微鏡により確認したと
ころ、液晶の入り込みは確認されなかった。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、液晶表示
素子の製造時の欠陥、液晶表示素子の点灯使用時の残液
晶による電食による表示不良を可及的に低減し得て、信
頼性に優れた液晶表示素子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る液晶表示素子を示す
説明図である。
【図2】本発明の実施形態に係る液晶表示素子の製造工
程の第1例(実験例1による製造工程)を示す説明図で
ある。
【図3】本発明の実施形態に係る液晶表示素子の製造工
程の第2例(実験例2による製造工程)を示す説明図で
ある。
【図4】本発明の実施形態に係る液晶表示素子の製造工
程の第3例(実験例3による製造工程)を示す説明図で
ある。
【図5】本発明の実施形態に係る液晶表示素子の製造工
程の第4例(実験例4による製造工程)を示す説明図で
ある。
【図6】本発明の実施形態に係る液晶表示素子の製造工
程の第5例(実験例5による製造工程)を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 透明基板 2 接着剤 3 封入口 4 隔壁 11 表示用電極付透明基板 12 表示用電極付カラーフィルタ透明基板 13 配向膜 14 エポキシ接着剤 15 封入口 16 スペーサ材 17 貼り合わせ基板 18 貼り合わせ基板17の外周不要部 19 光硬化性接着剤 20 紫外線ランプ 21 液晶 22 接着剤 23 洗剤 24 加熱雰囲気 25 熱硬化性接着剤 26 カラーフィルタ透明基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田嶋 哲夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 太田 正人 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 阿須間 宏明 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 Fターム(参考) 2H088 FA04 FA21 HA01 MA20 2H089 LA28 MA04Z NA19 NA44 NA45 NA48 PA11 QA12 QA16 TA01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方に表示用電極を形成した
    1対の透明基板を、表示領域を囲むように形成した接着
    剤を介して、所定の間隙をもって対向・一体化させ、上
    記1対の透明基板と上記接着剤とで形成される極薄空間
    内に、封入口から液晶を封入して、液晶の封入後に上記
    封入口を封止してなる液晶表示素子であって、 上記封入口の両側に、上記接着剤の外周部から上記透明
    基板の基板端に到る間及びこれと連なる上記透明基板の
    基板端面に、隔壁を設けたことを特徴とする液晶表示素
    子。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方に表示用電極を形成した
    1対の透明基板を、表示領域を囲むように形成した接着
    剤を介して、所定の間隙をもって対向・一体化させ、上
    記1対の透明基板と上記接着剤とで形成される極薄空間
    内に、封入口から液晶を封入して、液晶の封入後に上記
    封入口を封止してなると共に、上記接着剤の外周部から
    上記透明基板の基板端に到る長さと、上記1対の透明基
    板間の間隙厚みとの比であるアスペクト比が30以上で
    ある液晶表示素子であって、 上記封入口の両側に、上記接着剤の外周部から上記透明
    基板の基板端に到る間及びこれと連なる上記透明基板の
    基板端面に、隔壁を設けたことを特徴とする液晶表示素
    子。
  3. 【請求項3】 少なくとも一方に表示用電極を形成した
    1対の透明基板を、表示領域を囲むように形成した接着
    剤を介して、所定の間隙をもって対向・一体化させ、上
    記1対の透明基板と上記接着剤とで形成される極薄空間
    内に、封入口から液晶を封入して、液晶の封入後に上記
    封入口を封止してなると共に、上記1対の透明基板間の
    間隙厚みが6μm以下の液晶表示素子であって、 上記封入口の両側に、上記接着剤の外周部から上記透明
    基板の基板端に到る間及びこれと連なる上記透明基板の
    基板端面に、隔壁を設けたことを特徴とする液晶表示素
    子。
  4. 【請求項4】 請求項1または2または3記載におい
    て、 前記隔壁が前記封入口の両側に各々1カ所以上設けられ
    たことを特徴とする液晶表示素子。
  5. 【請求項5】 請求項1または2または3記載におい
    て、 前記隔壁が化学反応型接着剤で形成されたものであるこ
    とを特徴とする液晶表示素子。
  6. 【請求項6】 少なくとも一方に表示用電極を形成した
    1対の透明基板を、表示領域を囲むように形成した接着
    剤を介して、所定の間隙をもって対向・一体化させ、上
    記1対の透明基板と上記接着剤とで形成される極薄空間
    内に、封入口から液晶を封入してなる液晶表示素子の製
    造方法であって、 (a)上記1対の透明基板を、表示領域を囲むように形
    成した上記接着剤を介して、所定の間隙をもって対向す
    るように貼り合わせる工程と、 (b)貼り合わせた上記1対の透明基板の外周部を切断
    して、1対の透明基板を所定の大きさにする工程と、 (c)上記封入口の両側に、上記接着剤の外周部から上
    記透明基板の基板端に到る間及びこれと連なる上記透明
    基板の基板端面に、化学反応型接着剤によって隔壁を形
    成する工程と、 (d)上記封入口から、上記1対の透明基板と上記接着
    剤とで形成される極薄空間内に液晶を封入する工程と、 (e)上記封入口を封止する工程と、 (f)貼り合わせた上記1対の透明基板を洗浄する工程
    とを、具備したことを特徴とする液晶表示素子の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載において、 前記化学反応型接着剤が光硬化型接着剤であって、光硬
    化させることによって前記隔壁を形成することを特徴と
    する液晶表示素子の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載において、 前記化学反応型接着剤が光硬化型接着剤であって、光硬
    化させた後、加熱処理を行うことによって前記隔壁を形
    成することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項6記載において、 前記化学反応型接着剤が熱反応型接着剤であって、加熱
    硬化させることによって前記隔壁を形成することを特徴
    とする液晶表示素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 少なくとも一方に表示用電極を形成し
    た1対の透明基板を、表示領域を囲むように形成した接
    着剤を介して、所定の間隙をもって対向・一体化させ、
    上記1対の透明基板と上記接着剤とで形成される極薄空
    間内に、封入口から液晶を封入してなる液晶表示素子の
    製造方法であって、 (a)上記1対の透明基板を、表示領域を囲むように形
    成した上記接着剤を介して、所定の間隙をもって対向す
    るように貼り合わせる工程と、 (b)貼り合わせた上記1対の透明基板の外周部を切断
    して、1対の透明基板を所定の大きさにする工程と、 (c)上記封入口の両側に、上記接着剤の外周部から上
    記透明基板の基板端に到る間及びこれと連なる上記透明
    基板の基板端面に、化学反応型接着剤によって隔壁を形
    成する工程と、 (d)上記封入口から、上記1対の透明基板と上記接着
    剤とで形成される極薄空間内に液晶を封入する工程と、 (e)上記封入口を封止する工程とを、具備したことを
    特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載において、 前記化学反応型接着剤が光硬化型接着剤であって、光硬
    化させることによって前記隔壁を形成することを特徴と
    する液晶表示素子の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項10記載において、 前記化学反応型接着剤が光硬化型接着剤であって、光硬
    化させた後、加熱処理を行うことによって前記隔壁を形
    成することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項10記載において、 前記化学反応型接着剤が熱反応型接着剤であって、加熱
    硬化させることによって前記隔壁を形成することを特徴
    とする液晶表示素子の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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